JP2022160020A - 車両の混雑度判定方法、および車両の混雑度判定システム - Google Patents

車両の混雑度判定方法、および車両の混雑度判定システム Download PDF

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Abstract

Figure 2022160020000001
【課題】旅客を輸送する車両の混雑度を適切に判定できる車両の混雑度判定方法および車両の混雑度判定システムを提供する。
【解決手段】車両の混雑度判定方法は、旅客を輸送する車両の車内を撮像した画像を取得するステップと、画像から人を検出し、検出されたそれぞれの人に対して当該人を囲む矩形の検出領域を生成するステップS10と、画像の対象領域および検出領域に基づいて車両の混雑度を判定するステップS60、S70、S80と、を含みむ。対象領域は、画像の一部の領域であって、かつ、車両の通路に立っている旅客が撮像される領域であり、判定するステップにおいて、対象領域と重なっている検出領域の数に基づいて車両の混雑度を判定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両の混雑度判定方法、および車両の混雑度判定システムに関する。
従来、車両の乗車人数を監視する装置がある。特許文献1には、第1の撮像装置及び処理ユニットを備え、車体内に取り付けて車体内の乗車人数を監視する車両乗車人数の監視装置が開示されている。特許文献1の記動態検出モジュールは、画像変動値が閾値より大きい場合、認識ブロックに人がいると判断する。
特開2015-7953号公報
近年の新型コロナウイルス(COVID-19)等の感染症対策(with/after コロナ)の観点からも旅客を輸送する車両の混雑度を適切に判定できる技術が望まれている。例えば、通路に複数の旅客が立っている場合であっても、車内を撮像した画像に基づいて適切に混雑度を判定できることが好ましい。
本発明の目的は、旅客を輸送する車両の混雑度を適切に判定できる車両の混雑度判定方法、および車両の混雑度判定システムを提供することである。
本発明の車両の混雑度判定方法は、旅客を輸送する車両の車内を撮像した画像を取得するステップと、前記画像から人を検出し、検出されたそれぞれの前記人に対して当該人を囲む矩形の検出領域を生成するステップと、前記画像の対象領域および前記検出領域に基づいて前記車両の混雑度を判定するステップと、を含み、前記対象領域は、前記画像の一部の領域であって、かつ前記車両の通路に立っている旅客が撮像される領域であり、前記判定するステップにおいて、前記対象領域と重なっている前記検出領域の数に基づいて前記車両の混雑度を判定することを特徴とする。
本発明に係る車両の混雑度判定方法は、画像から人を検出し、検出されたそれぞれの人に対して当該人を囲む矩形の検出領域を生成するステップと、画像の対象領域および検出領域に基づいて車両の混雑度を判定するステップと、を含む。対象領域は、画像の一部の領域であって、かつ車両の通路に立っている旅客が撮像される領域である。判定するステップにおいて、対象領域と重なっている検出領域の数に基づいて車両の混雑度が判定される。本発明に係る車両の混雑度判定方法によれば、旅客を輸送する車両の混雑度を適切に判定できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る車両の混雑度判定システムのブロック図である。 図2は、第一カメラによって撮像された画像を示す図である。 図3は、第二カメラによって撮像された画像を示す図である。 図4は、重なり度合いの判定について説明する図である。 図5は、実施形態の動作を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態に係る車両の混雑度判定方法、および車両の混雑度判定システムにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図5を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、車両の混雑度判定方法、および車両の混雑度判定システムに関する。図1は、実施形態に係る車両の混雑度判定システムのブロック図、図2は、第一カメラによって撮像された画像を示す図、図3は、第二カメラによって撮像された画像を示す図、図4は、重なり度合いの判定について説明する図、図5は、実施形態の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、車両の混雑度判定システム1は、車載器2、カメラ3、および事務所PC7を含む。車載器2およびカメラ3は、旅客を輸送する車両100に搭載されている。本実施形態の車両100は、乗合いバスであり、例えば、予め定められた路線を走行する路線バスである。車両100は、路線上の各停留所において旅客を乗降させる。車両100には、車載器2およびカメラ3に加えて、ドアセンサ4が搭載されている。
車載器2は、例えば、車両100の運行状況を記録するドライブレコーダやデジタルタコグラフである。車載器2は、CPU21、メモリ22、GPS受信部23、および通信部24を有する。CPU21は、各種の演算を行なう演算装置である。CPU21は、例えば、メモリ22に記憶されているプログラムに従って本実施形態の動作を実行する。
メモリ22は、揮発性メモリおよび不揮発性メモリを含む記憶部である。GPS受信部23は、衛星から送信される信号に基づいて車両100の現在位置を算出する。通信部24は、無線基地局5との間で通信を行なう通信モジュールである。通信部24は、CPU21の指令に従い、車両100のアンテナを介して無線基地局5と無線通信を行なう。
カメラ3は、車両100の車内を撮像して画像G1,G2を出力する撮像装置である。カメラ3の位置およびカメラ3の画角は、車内の旅客を撮像できるように設定されている。本実施形態の車両100は、カメラ3として、第一カメラ31および第二カメラ32を有する。第一カメラ31は、車内における降車口の近傍を撮像する。第二カメラ32は、車内における乗車口の近傍を撮像する。車載器2は、カメラ3によって撮像された画像を取得してメモリ22に記憶する。
ドアセンサ4は、車両100の乗降口を開閉するドアの状態を検出するセンサである。ドアセンサ4は、例えば、ドアが全閉状態であるか否かを検出する。ドアセンサ4は、例えば、乗車口ドアおよび降車口ドアのそれぞれに配置されている。ドアセンサ4の検出結果は、CPU21に送られる。
車載器2は、通信部24を介して混雑度判定のためのデータを外部に送信する。送信されるデータは、例えば、カメラ3によって撮像された画像、その画像の撮像時刻、撮像時刻における車両100の位置、および車両100の識別コード等を含む。通信部24が送信する画像データは、例えば、静止画のデータである。送信されたデータは、例えば、インターネット網NWに接続されたサーバ6に保存される。
事務所PC7は、例えば、企業等の事務所に設置された汎用のコンピュータ装置で構成される。事務所PC7は、管理対象である車両100の運行状況を管理する機能、および車両100の混雑度を判定する機能を有している。事務所PC7は、CPU71、メモリ72、通信部73、および外部入力インタフェース74を有する。事務所PC7は、通信部73およびインターネット網NWを介してサーバ6および無線基地局5のそれぞれと通信を行なう。事務所PC7は、例えば、メモリ72からCPU71に読み込んだプログラムに従って、運行状況の管理および混雑度の判定を実行する。
図2には、第一カメラ31によって撮像された画像G1の一例が示されている。画像G1には、車両100の車内101が撮像されている。より詳しくは、画像G1には、運転席102、通路103、および降車口105が撮像されている。降車口105は、車両100の前部に配置されており、降車ドア104によって開閉される。
図3には、第二カメラ32によって撮像された画像G2の一例が示されている。画像G2には、車両100の車内101が撮像されている。より詳しくは、画像G2には、通路103、乗車口107、後部座席108、および前部座席109が撮像されている。乗車口107は、車両100の中間部に配置されており、乗車ドア106によって開閉される。後部座席108は、乗車口107よりも車両後方に配置された座席である。後部座席108は、車両前方に向いている。前部座席109は、乗車口107よりも車両前方に配置された座席である。前部座席109は、車幅方向に向いている。
車載器2は、旅客の乗降が完了した後に撮像された画像G1,G2を送信する。例えば、車載器2は、降車ドア104および乗車ドア106の両方が全閉状態であるときに撮像された画像G1,G2をインターネット網NWに送信する。旅客の動きが少ないときに撮像された画像G1,G2により、車内101の混雑度合いを精度よく推定することが可能となる。
事務所PC7は、車両100の混雑度を判定するためのデータをサーバ6から取得する。事務所PC7は、通信部73を介してデータを取得し、取得したデータをメモリ72に保存する。CPU71は、検出部71a、抽出部71b、および判定部71cを有する。
検出部71a、抽出部71b、および判定部71cは、CPU71において実行されるプログラムの一部であってもよく、CPU71が有する回路の一部であってもよく、CPU71に実装されたチップ等であってもよい。すなわち、CPU71は、検出部71aとしての機能、抽出部71bとしての機能、および判定部71cとしての機能を実行できるように構成されていればよい。
本実施形態に係る車両の混雑度判定システム1は、二つの指標に基づいて車両100の混雑度を判定する。一つ目の指標は、旅客の密集度である。CPU71は、画像G1,G2から人を検出し、通路103における旅客の密集度を算出する。二つ目の指標は、旅客の総検出数である。CPU71は、画像G2から検出された旅客の総数を算出する。つまり、密集度は画像G1,G2の両方から算出され、総検出数は、画像G2から算出される。本実施形態に係る車両の混雑度判定システム1は、旅客の密集度および旅客の総検出数に基づいて精度よく車両100の混雑度を判定することができる。
検出部71aは、画像G1,G2から人を検出し、検出されたそれぞれの人に対して検出領域DAを生成する。例えば、検出部71aは、図2に示すように、検出された人のそれぞれに対して検出領域DAを生成する。検出領域DAは、所謂バウンディングボックスである。図2では、三人の人P0,P1,P2が検出されている。検出部71aは、人P0を囲む検出領域DA0、人P1を囲む検出領域DA1、および人P2を囲む検出領域DA2を生成する。検出部71aは、立っている人、および座っている人を含む全ての人を検出し、検出された全ての人に対して検出領域DAを生成する。
検出部71aは、図3に示すように、画像G2から検出された人P3,P4,P5に対して検出領域DA3,DA4,DA5を生成する。なお、検出領域DAは、画像において人が写っていると認識された領域であり、人の全体を囲む領域とはならない場合がある。
抽出部71bは、生成された全ての検出領域DAから、密集度の算出対象とする検出領域DA、および総検出数の算出対象とする検出領域DAを抽出する。車両100の運転手は、密集度の算出対象から除外され、かつ総検出数の算出対象からも除外される。図2において検出された人P0は、車両100の運転手である。抽出部71bは、以下に説明するように運転手を認識し、運転手を算出対象から除外する。
図2に示すように、画像G1は、A11からA19までの九個のエリアに等分されている。各エリアの形状は、長方形である。例示された画像G1では、各エリアにおける画像横方向の画素数が240、画像縦方向の画素数が160である。すなわち、各エリアは、38,400画素で構成されている。
画像G1において、エリアA11,A14,A17は、運転手が撮像されるエリアとして設定されている。抽出部71bは、検出領域DAの中心座標がエリアA11,A14,A17の何れかに位置する場合、その検出領域DAが運転手に対応すると判断する。図2において、検出領域DA0の中心は、エリアA14に位置している。つまり、検出領域DA0に対応する人A0は、運転手であると判断できる。従って、抽出部71bは、密集度および総検出数の算出対象から検出領域DA0を除外する。一方、検出領域DA1,DA2の中心は、エリアA11,A14,A17の何れにも位置していない。抽出部71bは、検出領域DA1,DA2を密集度の算出対象として採用する。検出領域DA1,DA2は、画像G1の領域であるため、総検出数の算出対象ではない。
図3に示すように、画像G2は、A21からA29までの九個のエリアに等分されている。各エリアの形状は、長方形である。例示された画像G2では、各エリアにおける画像横方向の画素数が240、画像縦方向の画素数が160である。すなわち、各エリアは、38,400画素で構成されている。
画像G2は、運転手が撮像されるエリアを含まない。従って、抽出部71bは、画像G2に関しては検出領域DAが運転手に対応するか否かの判定を実行しない。画像G2において、エリアA23,A26,A29は、着席した旅客が撮像されるエリアである。以下の説明では、着席している旅客が撮像されるエリアを「第一領域」と称する。抽出部71bは、検出領域DAの中心座標が第一領域に位置する場合、その検出領域DAが着席している旅客に対応する領域であると判断する。図3において、検出領域DA5の中心は、エリアA29に位置している。つまり、検出された人P5は、着席している旅客であると判断できる。
着席している旅客は、通路103の密集度との関連性が低い。抽出部71bは、密集度の算出対象から検出領域DA5を除外する。一方、抽出部71bは、検出領域DA5を総検出数の算出対象として採用する。
検出領域DA3,DA4の中心は、エリアA23,A26,A29の何れにも位置していない。従って、抽出部71bは、検出領域DA3,DA4を密集度および総検出数の算出対象として採用する。
判定部71cは、密集度および総検出数を算出し、算出結果に基づいて車両100の混雑度を判定する。本実施形態の密集度は、以下のように算出される。図2に示す画像G1において、密集度が算出されるエリアは、エリアA15である。エリアA15は、通路103における降車口105の側の端部に立っている旅客が撮像されるエリアである。
判定部71cは、エリアA15を対象領域Tgに設定する。判定部71cは、各検出領域DAについて、対象領域Tgと重畳している画素数が閾値Th1以上であるか、を判定する。例えば、判定部71cは、図4に示すように、対象領域Tgと検出領域DA1とが重なっている領域Ov1を検出する。判定部71cは、領域Ov1の画素数が閾値Th1以上である場合に対象領域Tgについてのカウント数C0をインクリメントする。カウント数C0の初期値は0である。閾値Th1は、例えば、1,024[画素]である。つまり、領域Ov1の画素数が1,024以上である場合、検出領域DA1が密集の構成要素の一つとしてカウントされる。
判定部71cは、他の検出領域DAについても同様に対象領域Tgと重なっている領域を検出し、かつ重なっている領域の画素数が閾値Th1以上であれば対象領域Tgについてのカウント数C0をインクリメントする。判定部71cは、密集度の算出対象である全ての検出領域DAについて、対象領域Tgとの重なり度合いを判定する。判定部71cは、算出されたカウント数C0をエリアA15についてのカウント数C15として記憶する。その後、判定部71cは、カウント数C0を初期化する。
更に、判定部71cは、画像G2について重なり度合いを判定する。図3に示す画像G2において、対象領域Tgは、エリアA25およびエリアA28である。エリアA25およびエリアA28は、通路103における乗車口107の近傍に立っている旅客が撮像されるエリアである。
判定部71cは、一つのエリアA25を対象領域Tgとして設定する。判定部71cは、画像G2の各検出領域DAについて、対象領域Tgと重畳している画素数が閾値Th2以上であるか、を判定する。閾値Th2は、例えば、3,072[画素]である。判定部71cは、対象領域Tgと検出領域DAとが重なっている領域の画素数が閾値Th2以上である場合、対象領域Tgについてのカウント数C0をインクリメントする。判定部71cは、密集度の算出対象である全ての検出領域DAについて、対象領域Tgとの重なり度合いを判定する。判定部71cは、算出されたカウント数C0をエリアA25についてのカウント数C25として記憶する。その後、判定部71cは、カウント数C0を初期化する。
判定部71cは、エリアA28を対象領域Tgとして設定し、同様にカウント数C0を算出する。判定部71cは、算出されたカウント数C0をエリアA28についてのカウント数C28として記憶する。判定部71cは、画像G2について、旅客の総検出数を算出する。総検出数CAは、画像G2に対して生成された検出領域DAの個数である。図3に例示された画像G2では、検出領域DA3,DA4,DA5が総検出数の算出対象である。つまり、総検出数CAは、3である。
CPU71は、図5に示すフローチャートに基づいて混雑度を判定する。CPU71は、画像G1,G2を取得するステップを実行した後に図5のフローチャートを実行する。
ステップS10において、検出部71aは、画像G1,G2について物体検出を実行し、検出領域DAを計算する。ステップS10は、画像G1,G2から人を検出し、検出されたそれぞれの人に対して当該人を囲む矩形の検出領域DAを生成するステップである。ステップS10が実行されると、ステップS20に進む。
ステップS20において、抽出部71bは、密集度の算出対象とする検出領域DA、および総検出数の算出対象とする検出領域DAを抽出する。ステップS20が実行されると、ステップS30に進む。
ステップS30において、判定部71cは、検出領域DAと対象領域Tgとの重複を計算する。判定部71cは、エリアA15,A25,A28のそれぞれについて、カウント数C15,C25,C28を算出する。ステップS30が実行されると、ステップS40に進む。
ステップS40において、判定部71cは、混雑度の指標がレベルIIの条件を満たすか否かを判定する。本実施形態に係る車両の混雑度判定システム1は、混雑度のレベルをレベルI、レベルII、およびレベルIIIの三つに分類する。レベルIは、最も混雑度が低いレベルであり、レベルIIIは、最も混雑度が高いレベルである。レベルIは、例えば、立っている旅客が2名以下の混雑度合いである。なお、ベビーカー、座ろうとしている旅客、およびバス会社の社員は「立っている旅客」の対象外である。レベルIIは、例えば、立っている旅客が3名以上で、かつ通路103の中央部分が未使用の混雑度合いである。レベルIIIは、例えば、通路103の中央部分に旅客が立っている混雑度合いである。なお、通路103の中央部分は、例えば、通路103における乗車ドア106と降車ドア104との間の中間部分である。
レベルIIの条件を第一条件と称する。第一条件は、下記式(1)が成立することである。すなわち、「エリアA15のカウント数C15とエリアA28のカウント数C28との合計値が2以上」である場合に、混雑度がレベルII以上であると判定される。レベルIの条件は、「カウント数C15とカウント数C28との合計値が2未満」である。判定部71cは、第一条件が成立する場合、ステップS40で肯定判定してステップS50に進む。判定部71cは、ステップS40で否定判定した場合はステップS80に進む。
C15+C28≧2 (1)
ステップS50において、判定部71cは、混雑度の指標がレベルIIIの条件を満たすか否かを判定する。レベルIIIの条件は、第一条件に加えて第二条件が成立することである。第二条件は、下記式(2)、式(3)、式(4)、および式(5)が全て成立することである。すなわち、第一条件が成立し、かつ「エリアA15のカウント数C15が1以上、エリアA25のカウント数C25およびエリアA28のカウント数C28が何れも2以上であり、かつ総検出数CAが11以上」である場合に混雑度がレベルIIIであると判定される。
C15≧1 (2)
C25≧2 (3)
C28≧2 (4)
CA≧11 (5)
判定部71cは、第二条件が成立する場合、ステップS50で肯定判定してステップS60に進む。判定部71cは、ステップS50で否定判定した場合はステップS70に進む。
ステップS60において、判定部71cは、混雑度のレベルLvに対しレベルIIIの値を代入する。ステップS60が実行されると、フローチャートが終了する。
ステップS70において、判定部71cは、混雑度のレベルLvに対しレベルIIの値を代入する。ステップS70が実行されると、フローチャートが終了する。
ステップS80において、判定部71cは、混雑度のレベルLvに対しレベルIの値を代入する。ステップS80が実行されると、フローチャートが終了する。
CPU71は、混雑度のレベルLvについての情報を外部に送信してもよい。混雑度のレベルLvは、例えば、停留所に向けて無線送信されてもよい。この場合、停留所の表示器には、これから到着する車両100の混雑度のレベルLvが表示される。混雑度のレベルLvは、例えば、ユーザの携帯端末に向けて送信されてもよい。この場合、ユーザの携帯端末において、車両100の混雑度のレベルLvがアプリケーションソフトによって表示されてもよい。混雑度のレベルLvは、例えば、車両100と同じ路線を走行する他の路線バスに送信されてもよい。混雑度のレベルLvは、車両100を含む路線バスの運行スケジュールの管理に用いることもできる。
以上説明したように、本実施形態に係る車両の混雑度判定方法は、取得するステップと、生成するステップと、判定するステップと、を含む。取得するステップでは、旅客を輸送する車両100の車内101を撮像した画像G1,G2が取得される。生成するステップでは、画像G1,G2から人が検出され、検出されたそれぞれの人に対して当該人を囲む矩形の検出領域DAが生成される。図5のフローチャートでは、ステップS10が生成するステップに相当する。
判定するステップでは、画像G1,G2の対象領域Tgおよび検出領域DAに基づいて車両100の混雑度が判定される。図5のフローチャートでは、ステップS30からステップS80が判定するステップに相当する。対象領域Tgは、画像G1,G2の一部の領域であって、かつ車両100の通路103に立っている旅客が撮像される領域である。判定するステップでは、対象領域Tgと重なっている検出領域DAの数に基づいて車両100の混雑度が判定される。
対象領域Tgと重なっている検出領域DAの数は、通路103に立っている旅客の密集度を表す。よって、本実施形態に係る車両の混雑度判定方法は、旅客を輸送する車両の混雑度を適切に判定することができる。また、広い画像G1,G2の全体から人を検出することで、対象領域Tgから人を検出する場合と比較して良好な検出精度を実現できる。
以上のような車両の混雑度判定方法は、例えば、近年の新型コロナウイルス(COVID-19)等の感染症対策の観点からも有用である。例えば、利用者に対してタイムリーに正確に車両100の混雑度を把握させ密にならない利用を促すことができ、また、事業者に対しても密にならないように運行計画の改善に活用させることができる。また、本実施形態に係る車両の混雑度判定方法では、静止画に基づいて混雑度が判定される。よって、判定に係る各部の負荷の増加を抑制することができる。例えば、カメラ3によって撮像された画像をインターネット網NWに送信する場合の通信量が小さいので、通信負荷が軽減される。また、混雑度の判定を車載器2において実行する場合、車載器2における演算負荷が軽減される。
本実施形態の対象領域Tgは、車両100の乗降口の近傍に立っている旅客が撮像される領域である。車両100が混雑している場合、乗降口の近傍に立つ旅客が多くなると考えられる。よって、本実施形態に係る車両の混雑度判定方法は、車両100の混雑度を適切に判定することができる。
本実施形態の画像G2は、着席している旅客が撮像される第一領域を有する。第一領域に中心座標を有する検出領域DAは、対象領域Tgと重なっている検出領域のカウント数C0の算出対象から除外される。よって、本実施形態に係る車両の混雑度判定方法は、着席している旅客を除外して精度よく通路103の密集度を算出することができる。
本実施形態に係る車両の混雑度判定方法では、判定するステップにおいて、対象領域Tgと重なっている検出領域DAのカウント数と、画像G2から検出された人の総検出数CAと、に基づいて車両100の混雑度が判定される。よって、通路103の密集度と、総検出数CAとに基づいて車両100の混雑度を適切に判定することが可能となる。
本実施形態に係る車両の混雑度判定方法では、取得するステップにおいて、第一の画像および第二の画像が取得される。第一の画像は、通路103における降車口105の近傍に立っている旅客を撮像した画像G1に対応する。第二の画像は、通路103における乗車口107の近傍に立っている旅客を撮像した画像G2に対応する。判定するステップにおいて、第一の画像および第二の画像に基づいて車両100の混雑度が判定される。二つの画像に基づき、車両100の混雑度をより精度よく判定することが可能となる。
本実施形態に係る車両の混雑度判定システム1は、カメラ3と、検出部71aと、判定部71cと、を有する。判定部71cは、対象領域Tgと重なっている検出領域DAの数にもとづいて車両100の混雑度を判定する。よって、混雑度判定システム1は、旅客を輸送する車両の混雑度を適切に判定することができる。
本実施形態に係る車両の混雑度判定方法および混雑度判定システム1は、精度よく車両100の混雑度を判定することができる。例えば、対象領域Tgだけでなく画像G1,G2の全体を対象として人を検出することで、検出漏れや誤検出が抑制される。比較例として、対象領域Tgのみを撮像するようにカメラ3の画角が定められたとする。この場合、旅客が密集した場合には複数の人が重なって写るため、後ろに隠れている人が検出されにくくなる。これに対して、本実施形態では、対象領域Tgよりも広い範囲を撮像するようにカメラ3の画角が定められている。これにより、人の検出漏れや誤検出が発生しにくい。
本実施形態のカメラ3は、車内101を俯瞰して撮影するように配置されている。よって、通路103に旅客が密集していたとしても、旅客のそれぞれを検出することが容易である。
また、カメラ3の画角は、通路103に立っている旅客だけでなく、座席108,109に座っている旅客も撮像できるように定められている。よって、密集度および総検出数の両方に基づく高精度の混雑度判定が可能となる。
本実施形態に係る車両の混雑度判定システム1および車両の混雑度判定方法によれば、車両100の混雑緩和を実現できる。例えば、車両100の混雑度に関する情報をリアルタイムでユーザに提供すれば、特定の車両100へ旅客が集中しにくくなる。その結果、車両100における旅客の密集を未然に抑制し、車内におけるウイルス感染を抑制することができる。
なお、判定部71cは、複数のエリアをまとめて一つの対象領域Tgとして設定してもよい。例えば、判定部71cは、画像G2において、エリアA25とエリアA28とをまとめて一つの対象領域Tgとしてもよい。この場合、対象領域Tgと検出領域DAとが重なる領域の画素数が閾値Th3以上である場合、エリアA25,A28に対するカウント数がインクリメントされる。
本実施形態の混雑度判定システム1は、搭載される車両に対する適合が容易である。例えば、カメラ3の位置や画角は、車両100の車種や運行会社に応じて異なる場合がある。本実施形態の混雑度判定システム1は、画像G1,G2が有する複数のエリアから最適な対象領域Tgを選択することで密集度の判定精度を容易に調節できる。また、閾値Th1,Th2によって密集度の判定精度を容易に調節できる。また、運転手として除外するエリアや、座席に座っている旅客として除外するエリアを設定することで、密集度の判定精度を容易に調節できる。このように、本実施形態の混雑度判定システム1は高い汎用性を有するシステムである。
なお、画像G1,G2におけるエリア数は例示された数には限定されない。また、画像G1,G2におけるエリアの形状は、例示された形状には限定されない。画像G1,G2は、等分割されていなくてもよい。
CPU71は、画像G1,G2の何れか一方に基づいて混雑度を判定してもよい。例えば、CPU71は、画像G1,G2の一方に基づいて、レベルI、レベルII、およびレベルIIIの何れかを判定してもよい。
検出部71aの動作、抽出部71bの動作、および判定部71cの動作のうち少なくとも一つの動作は、車載器2やクラウド上のサーバ6において実行されてもよい。例えば、車載器2のCPU21は、検出部71a、抽出部71b、および判定部71cを有していてもよい。この場合、CPU21は、混雑度のレベルLvについての情報をインターネット網NWに送信してもよい。
上記の実施形態に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 車両の混雑度判定システム
2 車載器
3 カメラ
4 ドアセンサ
5 無線基地局
6 サーバ
7 事務所PC
21:CPU、 22:メモリ、 23:GPS受信部、 24:通信部
31:第一カメラ、 32:第二カメラ
71:CPU、 72:メモリ、 73:通信部、 74:外部入力インタフェース
100:車両、 101:車内、 102:運転席、 103:通路
104:降車ドア、 105:降車口、 106:乗車ドア、 107:乗車口
108:後部座席、 109:前部座席
A11,A12,A13,A14,A15,A16,A17,A18,A19:エリア
A21,A22,A23,A24,A25,A26,A27,A28,A29:エリア
C0:対象領域のカウント数、 C15,C25,C28:エリアのカウント数
CA:総検出数
DA:検出領域
G1,G2:画像
P 人

Claims (6)

  1. 旅客を輸送する車両の車内を撮像した画像を取得するステップと、
    前記画像から人を検出し、検出されたそれぞれの前記人に対して当該人を囲む矩形の検出領域を生成するステップと、
    前記画像の対象領域および前記検出領域に基づいて前記車両の混雑度を判定するステップと、
    を含み、
    前記対象領域は、前記画像の一部の領域であって、かつ前記車両の通路に立っている旅客が撮像される領域であり、
    前記判定するステップにおいて、前記対象領域と重なっている前記検出領域の数に基づいて前記車両の混雑度を判定する
    ことを特徴とする車両の混雑度判定方法。
  2. 前記対象領域は、前記車両の乗降口の近傍に立っている旅客が撮像される領域である
    請求項1に記載の車両の混雑度判定方法。
  3. 前記画像は、着席している旅客が撮像される第一領域を有し、
    前記第一領域に中心座標を有する前記検出領域は、前記対象領域と重なっている前記検出領域の数の算出対象から除外される
    請求項1または2に記載の車両の混雑度判定方法。
  4. 前記判定するステップにおいて、前記対象領域と重なっている前記検出領域の数と、前記画像から検出された前記人の総検出数と、に基づいて前記車両の混雑度を判定する
    請求項1から3の何れか1項に記載の車両の混雑度判定方法。
  5. 前記取得するステップにおいて、前記通路における降車口の近傍に立っている旅客を撮像した第一の画像、および前記通路における乗車口の近傍に立っている旅客を撮像する第二の画像を取得し、
    前記判定するステップにおいて、前記第一の画像および前記第二の画像に基づいて前記車両の混雑度を判定する
    請求項1から4の何れか1項に記載の車両の混雑度判定方法。
  6. 旅客を輸送する車両の車内を撮像して画像を出力するカメラと、
    前記画像から人を検出し、検出されたそれぞれの前記人に対して当該人を囲む矩形の検出領域を生成する検出部と、
    前記画像の対象領域および前記検出領域に基づいて前記車両の混雑度を判定する判定部と、
    を備え、
    前記対象領域は、前記画像の一部の領域であって、かつ前記車両の通路に立っている旅客が撮像される領域であり、
    前記判定部は、前記対象領域と重なっている前記検出領域の数に基づいて前記車両の混雑度を判定する
    車両の混雑度判定システム。
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