JP2022156614A - プレス型及びプレス成形品 - Google Patents

プレス型及びプレス成形品 Download PDF

Info

Publication number
JP2022156614A
JP2022156614A JP2021060400A JP2021060400A JP2022156614A JP 2022156614 A JP2022156614 A JP 2022156614A JP 2021060400 A JP2021060400 A JP 2021060400A JP 2021060400 A JP2021060400 A JP 2021060400A JP 2022156614 A JP2022156614 A JP 2022156614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
mold
press
vertical wall
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021060400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7399905B2 (ja
Inventor
洋康 小坂
Hiroyasu Kosaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Iron Works Co Ltd filed Critical Toyoda Iron Works Co Ltd
Priority to JP2021060400A priority Critical patent/JP7399905B2/ja
Publication of JP2022156614A publication Critical patent/JP2022156614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7399905B2 publication Critical patent/JP7399905B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】成形精度を要求される管理面を備えたプレス成形品のプレス成形時に、管理面を成形する部分の周辺にシワの原因となる余肉を受け入れる隙間を設けることにより、プレス加工荷重を増加させることなく管理面にシワが生じるのを抑制する。【解決手段】ダイ50及び曲げ刃62の各縦壁成形部52、63は、成形精度を要求される溶接用突出部を成形する管理面成形部(52A、63A)と、成形精度を要求されない管理面外部を成形する管理面外成形部52B、63Bと、をそれぞれ備え、管理面外成形部52Bの管理面成形部52Aに隣接する部位は、プレス成形時のワークの余肉を受け入れする余肉受入部52Cを備える。管理面成形部同士の隙間は、板材のプレス成形時に板材を挟んで成形する大きさとされ、余肉受入部52Cと管理面外成形部63Bとの隙間Cは、板材のプレス成形時に板材の板厚方向に板厚Tを超える大きさとされている。【選択図】図14

Description

本発明は、板材を断面コ字状に折り曲げて成形された長尺の開断面部材をプレス成形品としてプレス成形するプレス型及びプレス成形品に関する。
板材を断面コ字状にプレス成形される長尺の開断面部材の一例として車両用のセンタピラーヒンジリインフォースメント(以下、ヒンジRFという)がある。ヒンジRFは、閉断面構造のセンタピラーの補強材として、センタピラーの内周面に溶接固定される。ヒンジRFの溶接面は、成形精度が要求され、ヒンジRFのプレス成形時に溶接面にシワ等が生じないようにする必要がある。そのため、ヒンジRFのプレス成形時に、溶接面を成す複数の溶接用突起部と同時に溶接用突起部間にシワ取りビードを成形する提案がされている(特許文献1参照)。
特開2020-1653号公報
特許文献1の発明の場合、ヒンジRFのプレス成形時に、溶接用突起に加えてシワ取りビードを余分に成形するため、プレス加工荷重が大きくなる問題がある。
本発明の課題は、成形精度を要求される管理面を備えたプレス成形品のプレス成形時に、管理面を成形する部分の周辺にシワの原因となる余肉を受け入れる隙間を設けることにより、プレス加工荷重を増加させることなくプレス成形時に管理面にシワが生じるのを抑制することにある。
本発明の第1発明のプレス型は、ワークである板材を断面コ字状に折り曲げて形成された長尺の開断面部材をプレス成形品としてプレス成形するプレス型であって、前記開断面部材の開放側面をプレス成形する第1金型と、該第1金型との間で前記板材を挟んで前記開断面部材の前記開放側面とは反対側の閉塞側面をプレス成形する第2金型と、を備え、前記第1金型及び前記第2金型は、前記開断面部材の屈曲中央部である天板部を成形する天板成形部と、前記開断面部材の天板部の両側に縦壁部を成形する縦壁成形部と、をそれぞれ備え、前記第1金型及び前記第2金型の前記各縦壁成形部は、前記開断面部材の縦壁部において成形精度を要求される管理面部を成形する管理面成形部と、前記開断面部材の縦壁部において前記管理面部に比べて成形精度を要求されない管理面外部を成形する管理面外成形部と、をそれぞれ備え、前記第1金型の前記各縦壁成形部において、前記管理面外成形部は、前記管理面成形部に隣接する部位に、前記プレス成形に伴って前記ワークに生じる余肉を受け入れ可能な空間を形成する余肉受入部を備え、前記管理面成形部は、その成形面を、前記管理面外成形部に比べて前記第2金型の前記管理面成形部に向けて突出形成され、前記余肉受入部は、その成形面を、該余肉受入部以外の前記管理面外成形部に比べて前記第2金型の前記管理面外成形部から離れる方向に窪ませて形成され、前記第2金型の前記各縦壁成形部において、前記管理面成形部は、その成形面を、前記管理面外成形部に比べて前記第1金型の前記管理面成形部から離れる方向に窪ませて形成され、前記第1金型及び前記第2金型の前記各縦壁成形部における前記管理面成形部同士のプレス成形時の隙間、並びに前記管理面外成形部同士のプレス成形時の隙間は、前記管理面成形部同士間、並びに前記管理面外成形部同士間に前記板材を挟んで成形する大きさとされ、前記第1金型及び前記第2金型の前記各縦壁成形部における前記第1金型の前記余肉受入部と前記第2金型の前記管理面外成形部のプレス成形時の隙間は、両者間に前記板材を挟んだ状態で、前記板材の板厚方向に板厚を超える大きさとされている。
本発明の第2発明は、上記第1発明のプレス型であって、前記第1金型及び前記第2金型は、前記開断面部材の各縦壁部を成形する前記縦壁成形部の両外側に、プレス方向で互いに対向する面である成形面外部をそれぞれ備え、前記第1金型の前記成形面外部には、前記第1金型の前記余肉受入部に対応する部位に、前記第2金型の前記成形面外部に対向する表面を周囲に比べて窪ませた窪み部を備え、前記第2金型の前記成形面外部には、前記第2金型の前記管理面外成形部に対応する部位に、前記第1金型の前記成形面外部に対向する表面を周囲に比べて突出させた突部を備え、プレス成形時の下死点において、前記突部と前記窪み部は互いに嵌り合う形状及び位置関係とされている。
本発明の第3発明は、上記第1又は第2発明のプレス型であって、前記第1金型及び前記第2金型の前記管理面成形部は、前記開断面部材の長手方向に沿って、それぞれ複数個配置されており、前記第1金型の前記余肉受入部は、前記各管理面成形部同士に挟まれて配置されている。
本発明の第4発明は、上記第1~第3発明のいずれかのプレス型であって、前記プレス成形品は、車両用のセンタピラーヒンジリインフォースメントである。
本発明の第5発明は、上記第1~第4発明のいずれかのプレス型により成形されるプレス成形品であって、前記管理面部は、他の部材と溶接接合される面部とされている。
本発明によれば、縦壁部の管理面部の成形に伴って生じる余肉は、第1金型及び第2金型の各管理面外成形部間に挟まれる板材を各管理面外成形部間の隙間内で変形させることにより吸収される。従って、開断面部材の縦壁部の管理面外部をプレス成形する際のプレス加工荷重は僅かであり、プレス成形全体のプレス加工荷重を抑制することができる。
車両の側部に配置されるセンタピラーの一例を示す全体斜視図である。 図1のII-II線断面矢視図である。 本発明のプレス型によりプレス成形されるプレス成形品の一例としてのヒンジRFを示す斜視図である。 上記ヒンジRFをプレス成形する前のブランク品を示す斜視図である。 本発明の一実施形態としてのプレス型を使用してプレス成形を行う一工程を示す説明図であり、上型であるパッド及び曲げ刃が上死点にある工程を示す。 図5と同様の説明図であり、上型であるパッド及び曲げ刃がワークに接触した工程を示す。 図5と同様の説明図であり、上型であるパッド及び曲げ刃が下死点にある工程を示し、図9、10のVII-VII線矢視断面に相当する。 図6の工程で成形開始された状態のワークを示す斜視図である。 ワークと接する上型の成形面部、縦壁成形部、及びワークと接しない成形面外部を斜め上方から見た透視図である。 ワークと接する下型の成形面部、縦壁成形部、及びワークと接しない成形面外部を斜め上方から見た斜視図である。 図9と同様の透視図であり、一つの管理面成形部及びその周りを拡大して示す。 図10と同様の斜視図であり、一つの管理面成形部及びその周りを拡大して示す。 上記ヒンジRFの管理面部が成形される様子を示す説明図であり、図9、10のXI-XI線矢視断面に相当する。 上記ヒンジRFの管理面外部が成形される様子を示す説明図であり、図7に相当する。
<開断面部材(プレス品)の一実施形態>
図3は、本発明のプレス型によるプレス品である開断面部材の一実施形態を示す。この実施形態は、板材を断面コ字状に折り曲げて形成された長尺の開断面部材を車両用のセンタピラーヒンジリインフォースメント(以下、ヒンジRFという)20とした例である。図1、2は、ヒンジRF20を含む車両用のセンタピラーを示す。ヒンジRF20は、周知のように閉断面構造を成すセンタピラー10の補強材として用いられる。センタピラー10は、断面ハット形状のセンタピラーリインフォースメント(以下センタピラーRFという)12の開放側面にインナパネル14を溶接接合して閉断面構造とされている。そして、ヒンジRF20は、センタピラーRF12の内周面に溶接固定される。各図において、矢印により示す各方向は、車両の通常状態における各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行う。
図1のセンタピラー10は車両の進行方向左側に設置された構成を示す。車両の側部には、車両用構造部材としてピラー部材が配設される。ピラー部材には、車両の前方から通称Aピラーと称されるフロントピラー(図示略)、通称Bピラーと称されるセンタピラー10、通称Cピラーと称されるリヤピラー(図示略)がある。このピラー部材において、車両の側面衝突(側突)対応の要請からセンタピラー10の強度が重要視されている。そのため、図2に示すように、センタピラー10には、その強度を補強するためヒンジRF20が補強部材として配設されている。本実施形態では、近年の高強度化の要請からヒンジRF20には高張力鋼板が用いられている。
センタピラーRF12は、車幅方向内側を開放側面とする断面ハット形状に形成されており、第1天板部12Aと、第1縦壁部12Bと、フランジ部12Cとを備える。第1天板部12Aは図2で見て下方側(車幅方向外側)に配置されており、その両端の稜線から図2で見て上方に向けて左右一対の第1縦壁部12Bが配置されている。左右一対の第1縦壁部12Bの配置は図2で見て上方(車幅方向内側)に向けてその間隔が広がる方向に傾斜して形成されている。フランジ部12Cは図2で見て一対の第1縦壁部12Bの上端に一体的に接続された状態で、互いに反対方向に延出形成されて配置されている。
図2に示すように、インナパネル14は、略平板状に形成されており、車両前後方向の両側縁部(図2で見て左右両端部)14Cが前後方向に延出形成されている。そして、インナパネル14の両側縁部14Cは、センタピラーRF12の両フランジ部12Cに車幅方向で重ね合わされて、スポット溶接によって溶接接合されて閉断面を形成している。なお、図1において、黒丸印により、図2において、×印により溶接個所を示している。また、溶接接合はスポット溶接に限らず、レーザ溶接等、他の溶接によって溶接接合されてもよい。
図1に示すように、センタピラー10は車両上下方向へ延びる長尺状の形態として配設されている。そして、長手方向の中央部やや下方位置が曲げ領域BEとされ、車幅方向外側に突出した緩やかな湾曲形状として配設されている。且つ、センタピラー10の下端位置より上端位置が車両後方となる傾斜形状として配設されている。
従って、図1及び図2に示すように、長尺状のセンタピラー10は車両上下方向へ延びる閉断面構造に形成され、内側に一つの閉空間を形成している。なお、図1に示すように、センタピラー10は、センタピラーRF12の上端に形成された略T字状の取付部16を介してルーフサイドレール18に接合されている。また、センタピラー10はセンタピラーRF12の下端に形成された略T字状の取付部17を介してサイドシル19に接合されている。
センタピラーRF12は引張強度が590MPa以上の鋼板部材である。本実施形態では引張強度が1180MPa高張力鋼板が用いられている。センタピラーRF12は常温プレス又はホットスタンプにより成形される。インナパネル14は、センタピラーRF12の引張強度と同等、若しくは、センタピラーRF12の引張強度よりも小さい鋼板部材が用いられる。本実施形態では590MPaの鋼板部材が用いられている。そして、インナパネル14は常温プレスにより成形される。
次に、センタピラー10の閉空間内に配置されるヒンジRF20について説明する。図2に良く示されるように、ヒンジRF20はセンタピラー10のセンタピラーRF12の内面に沿って配設される。そして、ヒンジRF20は屈曲中央部である第2天板部20Aと、第2天板部20Aの両側(車両前後)で一対とされた第2縦壁部20Bとから構成される。なお、本実施形態における第2天板部20Aが本発明の「天板部」に相当し、本実施形態における第2縦壁部20Bが本発明の「縦壁部」に相当する。
ヒンジRF20は、前述したように、センタピラー10のセンタピラーRF12の内面に沿って配設されるため、概略断面コ字状の形状とされている。そして、第2天板部20AはセンタピラーRF12の第1天板部12Aの内側に配置されている。図2で見て左右の第2縦壁部20BはセンタピラーRF12の第1縦壁部12Bの内側に配置されており、第2天板部20Aの両端の稜線L1から図2で見て上方に向けて一体的に接続されて形成されている。この左右の両第2縦壁部20Bの配置形態は、第1縦壁部12Bと同様に、図2で見て上方に向けてその間隔が広がる方向に傾斜して形成されている。
上述したようにヒンジRF20の断面コ字状は、幅方向中央部位置の第2天板部20Aと、この第2天板部20Aにおける幅方向両端の稜線L1から屈曲形成されて延設される一対の第2縦壁部20Bとを有して形成される。
図3はヒンジRF20の全体構成を示す。図3はヒンジRF20の第2天板部20Aを車幅方向外側から見た状態を示す。図3に良く示されるようにヒンジRF20は長尺状に形成されており、センタピラー10と同様に、曲げ領域BEで車幅方向外方に緩やかに突出して湾曲した形状に形成されている。すなわち、長手方向の一部の範囲に湾曲形成部を有して形成される。
ヒンジRF20は、プレス成形により形成される。そして、側突性能を高めるために、プレス成形材料として高張力鋼板が用いられている。その引張強度は590MPa以上とされる。本実施形態では1180MPaの高張力鋼板を用いた。なお、プレス鋼板の厚さは約1mm~2mmで、1枚の高張力鋼板を常温プレス又はホットスタンプによりプレス成形する。図3に白抜き矢印Pで示す方向がプレス成形方向である。本実施形態のように高張力鋼板をプレス成形する場合、曲げ成形加工となる第2縦壁部20Bには、当該プレス成形に際して余肉が生じ、シワが発生し易い。特に、曲げ領域BEを持ったヒンジRF20の湾曲形成部の第2縦壁部20Bにはシワが発生し易い。
図2、3に示されるように、第2天板部20Aは、センタピラー10のセンタピラーRF12における第1天板部12Aの内側面に、スポット溶接により溶接接合される。そのため、第2天板部20Aには溶接用突出部22が車幅方向外側へ所定高さ(例えば、2mmの高さ)突出して複数個形成されている。各溶接用突出部22は車両上下方向に沿って間欠的に配置されている。
溶接用突出部22の外側表面、つまり、溶接用座面23は、スポット溶接によるセンタピラーRF12の第1天板部12Aとの接合強度を確保するために、図2に示すように、平面状に形成されている。また、各溶接用突出部22の形状は図3のように、本実施形態では円形で形成されている。しかし、各溶接用突出部22の形状は矩形、三角形、楕円形、六角形等、様々な形状とすることができる。
なお、センタピラー10とヒンジRF20との溶接接合は、センタピラーRF12の第1縦壁部12BとヒンジRF20の第2縦壁部20Bとの間も、図2に×印で示すように行われている。そのため、図2、3に示す一対の第2縦壁部20Bには溶接用突出部25が複数個形成されている。各溶接用突出部25はセンタピラーRF12の一対の第1縦壁部12B側に突出して形成されており、車両上下方向に間欠的に配置されている。そして、その溶接用座面26で第1縦壁部12Bの内側面にスポット溶接により溶接接合されている。
ヒンジRF20は、上述のように湾曲形成される部位(曲げ領域BE)を備えるため、第2縦壁部20Bにはプレス成形に伴いシワが発生し易い。このシワにより各溶接用突出部25の形状が影響を受けると、溶接用座面26が第1縦壁部12Bの内側面に接合する際に面同士の接合ができなくなる恐れがある。そこで、本実施形態では、溶接用座面26は、プレス成形における成形精度を要求される管理面部とされている。そして、各溶接用突出部25間に位置する第2縦壁部20B、若しくは各溶接用突出部25周りに位置する第2縦壁部20Bは、成形精度を要求されない管理面外部27とされている。
溶接用突出部25は前述したようにセンタピラーRF12とヒンジRF20とを溶接接合する役割を成すと共に、ヒンジRF20をプレス成形する際に第2縦壁部20Bに生じるシワの発生を防止ないし抑制する作用をする。一方、管理面外部27となる第2縦壁部20Bは、プレス成形時に生じるシワの原因となる余肉を変形により吸収する役割部材として配設される。
<プレス装置の一実施形態>
図5~7は、上述のヒンジRF20をプレス装置40によりプレス成形する工程を示す。なお、図5~7では、プレス成形を行うプレス型の部分のみを示し、プレス型を動作させる駆動部分やプレス装置全体を支持固定する固定部分等の周辺部分の図示を省略している。これら周辺部分は一般的なプレス装置の構造と同様である。また、図4は、プレス装置40にワークWとして投入されるブランク品Bを示す。ブランク品Bは、平板状の板材(図示略)を絞り成形することにより、ヒンジRF20の大雑把な形状に形成されている。即ち、ブランク品Bは、ヒンジRF20の天板部20Aとなる部分20AB、並びにヒンジRF20の天板部20A側の縦壁部20Bとなる部分20BBが、この絞り成形において成形される。一方、ブランク品Bにおいて、断面コ字状部材であるヒンジRF20の反天板部20A側の第2縦壁部20Bとなる部分は、絞り成形されず、フランジ部20CBとして残されている。そのため、ブランク品Bは、断面ハット形状とされている。また、ブランク品Bは、ヒンジRF20の曲げ領域BEと対応する領域BEが予め曲げ成形されている。ここでは、絞り成形の工程の説明を省略している。なお、以下の説明では、ヒンジRF20の第2天板部20Aに形成される溶接用突出部22の成形についての説明を省略している。
図5は、プレス装置40の下型であるダイ(本発明の第1金型に相当)50にワークWとなるブランク品Bを投入した工程を示す。ここでは、上型(本発明の第2金型に相当)60のパッド61及び曲げ刃62は、上死点の位置にある。曲げ刃62は、パッド61の両側に線対称で配置され、図5にて上下方向にパッド61に対し相対スライド可能とされている。図6は、図5の工程から上型60のパッド61がダイ50の天板成形部51上にワークWを挟んだ工程を示す。天板成形部51は、ダイ50の中央部に上型60に向けて突出形成された部位である。そして、上型60の曲げ刃62がパッド61に対して相対移動して、曲げ刃62の下端である成形面外部64の突部64AがワークWのフランジ部20CWに当接している。また、図7は、曲げ刃62によりブランク品BであるワークWのフランジ部20CWが第2縦壁部20Bに対して曲がった状態から概ね真っすぐに延びた状態に成形される。このとき、ダイ50の縦壁成形部52と各曲げ刃62の縦壁成形部63によりヒンジRF20の第2縦壁部20Bに溶接用突出部25が成形される。このように、ヒンジRF20である開断面部材の開放側面がダイ50により成形され、上記開放側面とは反対側の閉塞側面が上型60により成形される。
<プレス型の一実施形態>
図9は、パッド61の成形面部61A、並びに各曲げ刃62の縦壁成形部63及び成形面外部64を透視状態で示す。図11は、縦壁成形部63における一つの管理面成形部63A及びその周りを拡大して示す。図11において一点鎖線は、縦壁成形部63の外形線を示す。また、図10は、ダイ50の天板成形部51、縦壁成形部52、及び成形面外部53を示す。図12は、縦壁成形部52における一つの管理面成形部52A及びその周りを拡大して示す。図12において一点鎖線は、縦壁成形部52の外形線を示す。図10、9のように、成形面外部53、64は、縦壁成形部52、63の両外側に延出して形成されている。成形面外部53、64は、プレス方向で互いに対向する面とされている。
ヒンジRF20の第2縦壁部20Bに管理面部である溶接用突出部25及び管理面外部27を形成するため、ダイ50の天板成形部51の両側の縦壁成形部52には、管理面外成形部52B及び管理面外成形部52Bに比べて曲げ刃62の縦壁成形部63に向けて突出して形成された複数(この実施形態では6個)の管理面成形部52Aが形成されている。また、管理面外成形部52Bのうち各管理面成形部52A間に挟まれる部位は、管理面外成形部52Bに比べて曲げ刃62の縦壁成形部63から離れる方向に窪まされた余肉受入部52Cが形成されている。更に、各曲げ刃62の縦壁成形部63には、管理面外成形部63B及び管理面外成形部63Bに比べてダイ50の縦壁成形部52から離れる方向に窪んで形成された管理面成形部63Aが形成されている。また、更にまた、各曲げ刃62の下面である成形面外部64には、周囲に比べダイ50に向けて突出された複数の突部64Aが形成されている。各突部64Aは、成形面外部64上で、縦壁成形部63に対して交差する方向に延びて、各管理面成形部63A間に1本ずつ形成されている。また、ダイ50の成形面外部53の上面には、周囲に比べ曲げ刃62の成形面外部64から離れる方向に窪まされた複数の窪み部53Aが形成されている。各窪み部53Aは、成形面外部53上で、縦壁成形部52に対して交差する方向に延びて、各余肉受入部52Cに対応する位置に各管理面成形部52A間に1本ずつ形成されている。各突部64A及び窪み部53Aは、上型60が下死点にあるとき、互いに嵌合する形状及び位置関係に形成されている。
図13は、図7のように上型60が下死点となって、ダイ50及び上型60によりヒンジRF20の各第2縦壁部20B(図13の20BW)に溶接用座面(管理面部)26(図13の26W)を備える各溶接用突出部25(図13の25W)が成形される様子を示す。溶接用突出部25(図13の25W)は、ダイ50の各管理面成形部52Aと各曲げ刃62の管理面成形部63Aに挟まれて成形される。その上側の管理面外部27(図13の27W)は、ダイ50の各管理面外成形部52Bと各曲げ刃62の管理面外成形部63Bに挟まれて成形される。また、第2天板部20A(図13の20AW)は、ダイ50の天板成形部51とパッド61の成形面部61Aに挟まれて成形される。本実施形態において、ダイ50の各管理面成形部52Aと各曲げ刃62の管理面成形部63Aとの対向方向の間隔は、ワークWの板厚Tと概ね等しくされている。即ち、ワークWの成形時における各管理面成形部52A及び各管理面成形部63AとワークWとの板厚T方向の隙間は、概ねゼロとされている。
図14は、図7のように上型60が下死点となって、ダイ50及び上型60によりヒンジRF20の各第2縦壁部20B(図14の20BW)に管理面外部27(図14の27W)が成形される様子を示す。管理面外部27(図14の27W)は、図14の上部では、ダイ50の各管理面外成形部52Bと各曲げ刃62の管理面外成形部63Bとの間に挟まれて成形される。一方、図14の下部では、ダイ50の各余肉受入部52Cと各曲げ刃62の管理面外成形部63Bとの間にワークWが挟まれて成形される。
本実施形態において、ダイ50の各管理面外成形部52Bと各曲げ刃62の管理面外成形部63Bとの対向方向の間隔は、ワークWの板厚Tと概ね等しくされている。即ち、ワークWの成形時における各管理面外成形部52B及び各管理面外成形部63BとワークWとの板厚T方向の隙間は、概ねゼロとされている。しかし、ワークWの各第2縦壁部20BWの板厚Tに比べ、その板厚T方向におけるダイ50の各余肉受入部52Cと各曲げ刃62の管理面外成形部63Bとの各隙間Cは、ワークWの板厚Tより大きく設定されている。即ち、各隙間C=板厚T+隙間CEとされている。そのため、各第2縦壁部20BWの管理面外部27Wは、プレス成形中に上記隙間C内で自由に変形することができ、各第2縦壁部20BWの溶接用突出部25W(図13参照)の成形時に生じる余肉は管理面外部27Wが隙間C内で変形することにより吸収される。本実施形態において、ワークWの各第2縦壁部20BWの板厚Tは約1~2mmとされ、隙間Cは板厚T+0.1mm以上とされ、隙間CEは0.1mm以上とされている。また、第2天板部20AWは、ダイ50の天板成形部51とパッド61の成形面部61AにワークWが挟まれて成形される。
図8は、図6の工程において成形されるワークWの形状を示す。図6の工程において、ワークWは、上型60のパッド61とダイ50の天板成形部51との間に挟まれて拘束されている。そのワークWに対し、図6の工程では、上型60の曲げ刃62がワークWのフランジ部20CWに当接している。そのため、ワークWのフランジ部20CWは、曲げ刃62の下端面である成形面外部64の突部64Aにより押圧され、変形される。その結果、ワークWにおいて、ヒンジRF20の管理面外部27に相当する管理面外部27Wが形成される。この管理面外部27Wは、図7の工程でヒンジRF20の管理面外部27が形成されるキッカケとなる。そのため、図6の工程で管理面外部27Wが形成されることにより、図7の工程でヒンジRF20の溶接用突出部25が形成される際に、その周りの板材で生じる余肉が隙間C内で変形して吸収される。従って、ヒンジRF20の溶接用突出部25にシワや変形が生じるのを抑制することができる。
<その他の実施形態>
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。
上記実施形態では、開断面部材としてセンタピラーヒンジリインフォースメントの例を示したが、車両用構造部材の他の部材を開断面部材としてもよい。また、上記実施形態では、プレス装置のプレス方向を上下方向としたが、上下方向に限定されない。更に、上記実施形態では、開断面部材の各縦壁部に複数の管理面部を備えるものとしたが、その数は必要に応じて単数も含めて任意の数に設定することができる。
上記実施形態では、窪み部及び突部は、第1金型及び第2金型の各成形面外部の全体に延びて形成されたが、第1金型及び第2金型の成形面に隣接する部分にのみ部分的に形成されてもよい。但し、上記実施形態のように第1金型及び第2金型の各成形面外部の全体に形成した方が、部分的に形成する場合よりも、ワークに対する管理面外部の曲げ成形の成形性が良い。
<各発明に対応する上記実施形態の作用効果>
最後に上述の「課題を解決するための手段」における第1発明以降の各発明に対応する上記実施形態の作用効果を付記しておく。
第1発明によれば、開断面部材がプレス成形されるとき、第1金型及び第2金型の管理面成形部により、開断面部材の縦壁部の管理面部が成形される。このとき、第1金型の余肉受入部及び第2金型の管理面外成形部は、両者間の隙間によりワークである板材にプレス圧を加えない。そのため、縦壁部の管理面部の成形に伴って生じる余肉は、第1金型の余肉受入部及び第2金型の管理面外成形部間に挟まれる板材を上記隙間内で変形させることにより吸収される。従って、開断面部材の縦壁部の管理面外部をプレス成形する際のプレス加工荷重は僅かであり、プレス成形全体のプレス加工荷重を抑制することができる。しかも、開断面部材の縦壁部の管理面部にプレス成形に伴うシワが生じるのを抑制することができる。
第2発明によれば、第2金型の成形面外部の管理面外部に対応する部位に突部を備える。そのため、プレス成形時に第2金型の突部が板材に最初に当接し、第1金型の管理面外成形部に向けて変形させる。それにより、プレス成形後の開断面部材の縦壁部の最終形状に向けて板材に変形のきっかけをつくることができ、シワの原因となる余肉の発生を抑制することができる。
第3発明によれば、開断面部材の長手方向に複数の管理面を広範囲に形成することができる。
第4発明によれば、プレス加工荷重を増加させることなくシワのない管理面を備えたセンタピラーヒンジリインフォースメントを形成することができる。また、管理面を溶接部とすることにより、センタピラーヒンジリインフォースメントのセンタピラーリインフォースメントに対する接合強度を高めることができる。
第5発明によれば、他の部材と溶接接合される部位が管理面とされて成形精度が高められている。そのため、他の部材との接合強度を高めることができる。
10 センタピラー
12 センタピラーリインフォースメント
12A 第1天板部
12B 第1縦壁部
12C フランジ部
14 インナパネル
14C 両側縁部
16 T字状の取付部
17 T字状の取付部
18 ルーフサイドレール
19 サイドシル
20 センタピラーヒンジリインフォースメント(プレス品、開断面部材部材)
20A、20AB、20AW 第2天板部(天板部)
20B、20BB、20BW 第2縦壁部(縦壁部)
20CB、20CW フランジ部
22 溶接用突出部
23 溶接用座面
25、25W 溶接用突出部
26、26W 溶接用座面(管理面部)
27、27W 管理面外部
40 プレス装置
50 ダイ(第1金型、下型)
51 天板成形部
52 縦壁成形部
52A 管理面成形部
52B 管理面外成形部
52C 余肉受入部
53 成形面外部
53A 窪み部
60 上型(第2金型)
61 パッド(天板成形部)
61A 成形面部
62 曲げ刃(縦壁成形部)
63 縦壁成形部
63A 管理面成形部
63B 管理面外成形部
64 成形面外部
64A 突部
B ブランク品
W ワーク
BE 曲げ領域

Claims (5)

  1. ワークである板材を断面コ字状に折り曲げて形成された長尺の開断面部材をプレス成形品としてプレス成形するプレス型であって、
    前記開断面部材の開放側面をプレス成形する第1金型と、
    該第1金型との間で前記板材を挟んで前記開断面部材の前記開放側面とは反対側の閉塞側面をプレス成形する第2金型と、を備え、
    前記第1金型及び前記第2金型は、
    前記開断面部材の屈曲中央部である天板部を成形する天板成形部と、
    前記開断面部材の天板部の両側に縦壁部を成形する縦壁成形部と、をそれぞれ備え、
    前記第1金型及び前記第2金型の前記各縦壁成形部は、
    前記開断面部材の縦壁部において成形精度を要求される管理面部を成形する管理面成形部と、
    前記開断面部材の縦壁部において前記管理面部に比べて成形精度を要求されない管理面外部を成形する管理面外成形部と、をそれぞれ備え、
    前記第1金型の前記各縦壁成形部において、
    前記管理面外成形部は、前記管理面成形部に隣接する部位に、前記プレス成形に伴って前記ワークに生じる余肉を受け入れ可能な空間を形成する余肉受入部を備え、
    前記管理面成形部は、その成形面を、前記管理面外成形部に比べて前記第2金型の前記管理面成形部に向けて突出形成され、
    前記余肉受入部は、その成形面を、該余肉受入部以外の前記管理面外成形部に比べて前記第2金型の前記管理面外成形部から離れる方向に窪ませて形成され、
    前記第2金型の前記各縦壁成形部において、
    前記管理面成形部は、その成形面を、前記管理面外成形部に比べて前記第1金型の前記管理面成形部から離れる方向に窪ませて形成され、
    前記第1金型及び前記第2金型の前記各縦壁成形部における前記管理面成形部同士のプレス成形時の隙間、並びに前記管理面外成形部同士のプレス成形時の隙間は、前記管理面成形部同士間、並びに前記管理面外成形部同士間に前記板材を挟んで成形する大きさとされ、
    前記第1金型及び前記第2金型の前記各縦壁成形部における前記第1金型の前記余肉受入部と前記第2金型の前記管理面外成形部のプレス成形時の隙間は、両者間に前記板材を挟んだ状態で、前記板材の板厚方向に板厚を超える大きさとされている
    プレス型。
  2. 請求項1に記載のプレス型であって、
    前記第1金型及び前記第2金型は、
    前記開断面部材の各縦壁部を成形する前記縦壁成形部の両外側に、プレス方向で互いに対向する面である成形面外部をそれぞれ備え、
    前記第1金型の前記成形面外部には、前記第1金型の前記余肉受入部に対応する部位に、前記第2金型の前記成形面外部に対向する表面を周囲に比べて窪ませた窪み部を備え、
    前記第2金型の前記成形面外部には、前記第2金型の前記管理面外成形部に対応する部位に、前記第1金型の前記成形面外部に対向する表面を周囲に比べて突出させた突部を備え、
    プレス成形時の下死点において、前記突部と前記窪み部は互いに嵌り合う形状及び位置関係とされている
    プレス型。
  3. 請求項1又は2に記載のプレス型であって、
    前記第1金型及び前記第2金型の前記管理面成形部は、前記開断面部材の長手方向に沿って、それぞれ複数個配置されており、前記第1金型の前記余肉受入部は、前記各管理面成形部同士に挟まれて配置されている
    プレス型。
  4. 請求項1~3のいずれかに記載のプレス型であって、
    前記プレス成形品は、車両用のセンタピラーヒンジリインフォースメントである
    プレス型。
  5. 請求項1~4のいずれかに記載のプレス型により成形されるプレス成形品であって、
    前記管理面部は、他の部材と溶接接合される面部とされている
    プレス成形品。
JP2021060400A 2021-03-31 2021-03-31 プレス型及びプレス成形品 Active JP7399905B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021060400A JP7399905B2 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 プレス型及びプレス成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021060400A JP7399905B2 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 プレス型及びプレス成形品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022156614A true JP2022156614A (ja) 2022-10-14
JP7399905B2 JP7399905B2 (ja) 2023-12-18

Family

ID=83559571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021060400A Active JP7399905B2 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 プレス型及びプレス成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7399905B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6106982B2 (ja) 2012-07-27 2017-04-05 マツダ株式会社 車両の車体側部構造
JP6696937B2 (ja) 2017-05-31 2020-05-20 フタバ産業株式会社 プレス成形品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7399905B2 (ja) 2023-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109969264B (zh) 车身部件的制造方法及车辆的车身部件
JP4587782B2 (ja) 隔壁部材
WO2013191256A1 (ja) プレス成形体の製造方法および製造装置
CA2920355C (en) Press-molded product, press-molded product producing method, and press-molded product producing apparatus
JP5382271B1 (ja) 継手構造
JP2008068759A (ja) 車両用構造部材
WO2015155943A1 (ja) プレス成形品及びこれを備えた自動車用構造部材、並びにそのプレス成形品の製造方法及び製造装置
CN111433112B (zh) 车辆用加强部件和车辆用中柱
JP7163270B2 (ja) センターピラーリインフォースメント
EP3501684B1 (en) Automobile-body press-formed component and manufacturing method therefor
WO2016171229A1 (ja) プレス成形品の製造方法、プレス成形品及びプレス装置
JP2011195110A (ja) 車体側部構造
WO2011033949A1 (ja) フロントピラーの構造、フロントピラー構成部材の製造方法及びフロントピラーの製造方法
JP6665612B2 (ja) プレス成形品の製造方法及びプレス装置
JP2022156614A (ja) プレス型及びプレス成形品
CN116374011A (zh) 一种门环结构及门环结构的设计方法
JP2020124726A (ja) プレス成形品及びプレス加工方法
JP2021098451A (ja) 車両用構造部材及びその製造方法
US20240051012A1 (en) Vehicle center pillar member and method for manufacturing same
JP2022129059A (ja) 車両用構造部材
JP6991935B2 (ja) 車両用補強部材とその製造法
JP7244287B2 (ja) プレス成形品
JP7368689B2 (ja) 自動車外装パネルの製造方法
JP2010201459A (ja) 金属製閉断面部材の製造方法
JP2021169268A (ja) 車両用強度部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7399905

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150