JP2022155710A - データ生成プログラム及びミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】模様の一部のみを加工する為のデータを生成することが可能なデータ生成プログラム及びミシンを提供する。【解決手段】ミシンのCPUは、複数の部分模様から構成される刺繍模様の刺繍データを取得する(S11)。次に、ミシンのCPUは、S11の処理によって取得された刺繍データに基づき、刺繍模様を構成する複数の部分模様のうち少なくとも1つの部分模様を、選択部分模様として選択する(S13)。次に、ミシンのCPUは、S13の処理によって選択した選択部分模様の輪郭を、刺繍データに基づいて特定する(S19)。次に、ミシンのCPUは、S19の処理によって特定した輪郭に基づき、選択部分模様の形状に沿って加工を行う為の加工データを生成する(S21)。【選択図】図9

Description

本発明は、データ生成プログラム及びミシンに関する。
特許文献1は、縁縫いミシンを開示する。はじめに縁縫いミシンは、模様データに基づいてモータ等を駆動し、模様を刺繍した刺繍縫いを形成させる。ここで、縁切りが有効とされている場合、ユーザは、針棒に装着された縫針をメス針に取り換える。縁縫いミシンは、針棒にメス針が装着された状態で、縁データに基づいてモータ等を駆動し、刺繍縫いの外形をメス針により切断する。一方、縁切りが無効とされている場合、縁縫いミシンは、針棒に縫針が装着された状態で、縁データに基づいてモータ等を駆動し、刺繍縫いの外形に沿って縁縫いを実行する。
特開平5-123466号公報
縁縫いミシンは、刺繍縫いの外形に沿って加工を行う為の縁データに基づき、刺繍縫いの切断又は縁縫いを実行する。このため、刺繍縫い全体の加工しか実行できず、刺繍縫いの一部の加工のみを実行できないという問題点がある。
本発明の目的は、模様の一部のみを加工する為のデータを生成することが可能なデータ生成プログラム及びミシンを提供することである。
本発明の第1態様に係るデータ生成プログラムは、複数の部分模様から構成される刺繍模様の刺繍データを取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された前記刺繍データに基づき、前記刺繍模様を構成する前記複数の部分模様のうち少なくとも1つの部分模様を、選択部分模様として選択する選択ステップと、前記選択ステップにより選択した前記選択部分模様の輪郭を、前記刺繍データに基づいて特定する特定ステップと、前記特定ステップにより特定した前記輪郭に基づき、前記選択部分模様の形状に沿って加工を行う為の加工データを生成する第1生成ステップと、を、コンピュータに実行させる。
第1態様に係るデータ生成プログラムは、刺繍模様を構成する複数の部分模様のうち、選択された選択部分模様の形状に沿って加工を行う為の加工データを、選択部分模様の輪郭に基づいて生成できる。従って、データ生成プログラムが実行されることにより、刺繍模様の一部を加工する為の加工データを生成できる。
本発明の第2態様に係るミシンは、被縫製物に刺繍模様を縫製するミシンであって、複数の部分模様から構成される刺繍模様の刺繍データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記刺繍データに基づき、前記刺繍模様を構成する前記複数の部分模様のうち少なくとも1つの部分模様を、選択部分模様として選択する選択手段と、前記選択手段により選択した前記選択部分模様の輪郭を、前記刺繍データに基づいて特定する特定手段と、前記特定手段により特定した前記輪郭に基づき、前記選択部分模様の形状に沿って加工を行う為の加工データを生成する第1生成手段と、を備えたことを特徴とする。第2態様によれば、第1態様と同様の効果を奏する。
システム1の概要を示す図である。 刺繍模様5、及び複数の部分模様50(部分模様51~53)を示す図である。 部分模様51~53が順番に縫製される過程を示す図である。 刺繍データD1を示す図である。 部分模様52の輪郭L、断片56A、56B、位置決めマーク57A、57B、及びステッチ58を示す図である。 刺繍データD2を示す図である。 縫製動作の第1例を示す図である。 縫製動作の第2例を示す図である。 メイン処理のフローチャートである。 表示部34に表示された模様画像60及び選択ボタン60B、60R、60Gを示す図である。 表示部34に表示されたプレビュー画像70を示す図である。 刺繍模様8及び輪郭Lcを示す図である。
本発明の一実施形態に係るシステム1について、図面を参照して説明する。参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
<システム1の概要>
図1を参照し、システム1の概要について説明する。システム1は、サーバ装置2、ミシン3、及び切断装置4を有する。サーバ装置2は、ネットワーク回線10を介してアクセスポイント11と通信可能に接続する。ミシン3及び切断装置4は、各々、アクセスポイント11と無線により通信可能に接続する。このため、サーバ装置2と、ミシン3及び切断装置4とは、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して相互に通信可能である。
サーバ装置2は、CPU21、記憶部22、及び通信部23を有する。CPU21は、サーバ装置2の制御全般を司る。記憶部22には、CPU21が実行するためのサーバプログラム、後述の刺繍データ及び切断データ等が記憶される。通信部23は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してミシン3及び切断装置4と通信を行う為の通信モジュールである。
ミシン3は、刺繍模様を被縫製物30に縫製する機能を有する。ミシン3は、CPU31、記憶部32、縫製部33、表示部34、入力部35、及び通信部36を有する。記憶部32には、CPU31が実行するための縫製プログラム、刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データ等が記憶される。縫製部33は、上軸駆動部及び刺繍枠移動部を有する。上軸駆動部は、非図示の針棒に接続した縫針を上下に往復移動させる。刺繍枠移動部は、被縫製物30を保持する刺繍枠3Aを移動させる。CPU31は、記憶部32に記憶された縫製データに基づいて縫製部33を制御し、上軸駆動部と刺繍枠移動部を同期駆動することで、刺繍枠3Aに保持された被縫製物30に刺繍模様の縫製を行う。
表示部34は液晶ディスプレイである。入力部35は、表示部34の表面に設けられたタッチパネルである。通信部36は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2と通信を行う為の通信モジュールである。
切断装置4は、カートリッジ4Aの切断刃を用いて被切断物40を切断する。切断装置4は、CPU41、記憶部42、切断部43、表示部44、入力部45、及び通信部46を有する。CPU41は、切断装置4の制御全般を司る。記憶部42には、CPU41が実行するための切断プログラム、刺繍データ、被切断物40を切断する為の切断データ等が記憶される。切断部43は、搬送機構、第1移動機構、及び第2移動機構を有する。搬送機構は、上面で被切断物40を保持する保持板4Bを、副走査方向に搬送させる。第1移動機構は、カートリッジ4Aを主走査方向に移動させる。第2移動機構は、主走査方向及び副走査方向と直交する上下方向にカートリッジ4Aを移動させる。CPU41は、記憶部42に記憶された刺繍データ又は切断データに基づき、切断部43を次のように制御する。CPU41は、第2移動機構を制御してカートリッジ4Aを下方向に移動させ、切断刃と被切断物40とを接触させる。CPU41は、この状態で搬送機構及び第1移動機構を制御し、保持板4B及びカートリッジ4Aを移動させる。これにより切断刃は、被切断物40に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動し、被切断物40を切断する。
表示部44は液晶ディスプレイである。入力部45は、表示部44の表面に設けられたタッチパネルである。通信部46は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2と通信を行う為の通信モジュールである。
<刺繍模様5、刺繍データD1>
刺繍データに基づいて縫製される刺繍模様について、具体例を挙げて説明する。図2(A)に示すように、刺繍模様5は、縫製される場合に使用される縫糸の色(以下、「糸色」という。)毎に区分された部分模様51A~51D、52A、52B、53A~53F(図2(B)~(D)参照)により構成される。図2(B)に示す部分模様51A~51Dは茎を示し、茶色の縫糸を用いて縫製される。図2(C)に示す部分模様52A、52Bは花弁を示し、赤色の縫糸を用いて縫製される。図2(D)に示す部分模様53A~53Fは葉を示し、緑色の縫糸を用いて縫製される。以下、部分模様51A~51Dの各々を区別しない場合、「部分模様51」という。部分模様52A、52Bの各々を区別しない場合、「部分模様52」という。部分模様53A~53Fの各々を区別しない場合、「部分模様53」という。部分模様51~53を、「複数の部分模様50」と総称する。
刺繍データは、針落ち点の位置を示す座標データ(以下、「針落ち座標データ」という。)と、複数の部分模様50毎の縫製順及び糸色とを規定する。例えば、図3に示すように、縫糸の糸色が「茶色→赤色→緑色」の順で変更されながら、部分模様51、52、53が順番に縫製され、最終的に刺繍模様5が被縫製物30に形成される場合を例に挙げる。図4は、このような縫製を行うための刺繍データD1により規定される針落ち座標データ、糸色、及び縫製順を模式的に示す。刺繍データD1において、部分模様51を縫製する為の針落ち座標データに対し、糸色として「茶色」が設定され、縫製順として「1」が設定される。部分模様52を縫製する為の針落ち座標データに対し、糸色として「赤色」が設定され、縫製順として「2」が設定される。部分模様53を縫製する為の針落ち座標データに対し、糸色として「緑色」が設定され、縫製順として「3」が設定される。なお、図中の「座標データ」は、「針落ち座標データ」を示す。
<ミシン3の動作概要>
ミシン3は、刺繍模様5に含まれる複数の部分模様50の少なくとも1つを、被縫製物30とは別の布等に置き換えて縫製する機能を有する。例えば、図2(C)の部分模様52が別の布等に置き換えられて縫製される場合について、具体的に説明する。この場合、ミシン3は、図5(A)に示す部分模様52の針落ち座標データから、加工データ(図5(B)参照)、第2縫製データ(図5(C)参照)、及び第1縫製データ(図5(D)参照)を生成する。
図5(B)に示すように、加工データは、部分模様52A、52Bの各々の外形の輪郭La、Lb(図5(A)参照)に基づき、切断装置4が部分模様52A、52Bの形状に沿って被切断物40を切断する為のデータである。加工データは、部分模様52A、52Bの各々の外形の輪郭La、Lbを示す座標データである。切断装置4は、加工データに基づき駆動することによって、部分模様52Aの形状を有する断片56A、及び、部分模様52Bの形状を有する断片56Bを、被切断物40から切断できる。以下、輪郭La、Lbを区別しない場合、「輪郭L」と総称する。
なお、ミシン3は、加工データに基づき縫製を行うこともできる。例えばミシン3は、加工データに基づき、針落ち位置を特定し、縫製を実行する。ミシン3が加工データに基づく縫製を行った場合、部分模様52の輪郭Lを示す縫い目模様が、被縫製物30に縫製される。以下、このような模様を「輪郭模様」という。例えばユーザは、縫製された輪郭模様に沿って被縫製物30をはさみ等で切断することにより、切断装置4を使用せずに断片56A、56Bを作成できる。この場合、ユーザは、断片56A、56Bが切り取られた被縫製物30を別の被縫製物30に交換する。この状態で、ミシン3は、交換後の被縫製物30に対して後述の図5(C)、図5(D)で示す縫製を行うことができる。
図5(C)に示すように、第2縫製データは、断片56A、56Bの各々を被縫製物30に縫い付ける位置を示す位置決め用の位置決めマーク57A、57Bをミシン3が縫製する為のデータである。位置決めマーク57A、57Bは、部分模様52A、52Bの輪郭La、Lbよりも内側に約0.5mm離れた形状を有する。
図5(D)に示すように、第1縫製データは、ミシン3が断片56A、56Bを被縫製物30に縫い付ける為のかがり縫い等(以下、「ステッチ58」という。)を縫製する為のデータである。
ミシン3は、加工データ、第2縫製データ、及び第1縫製データの生成後、生成した加工データ、第2縫製データ、及び第1縫製データを元の刺繍データD1に追加し、刺繍データD2(図6参照)とする。更に、ミシン3は、刺繍データD2における針落ち座標データと、追加した加工データ、第2縫製データ、及び第1縫製データとに基づく縫製の縫製順を、次の(1)~(4)の規則に基づいて設定する。
(1)ミシン3は、位置決めマーク57A、57B及びステッチ58の縫製が、部分模様52を除く他の部分模様51、53の縫製前に行われるように、第1縫製データ及び第2縫製データに基づく縫製の縫製順を設定する。
(2)ミシン3は、位置決めマーク57A、57B及びステッチ58の縫製が、部分模様52の縫製前に行われるように、第1縫製データ及び第2縫製データに基づく縫製の縫製順を設定する。
(3)ミシン3は、ステッチ58の縫製前に位置決めマーク57A、57Bの縫製が行われるように、第1縫製データ及び第2縫製データに基づく縫製の縫製順を設定する。
(4)ミシン3は、部分模様52を除く他の部分模様51、53の縫製前に輪郭模様の縫製が行われるように、加工データに基づく縫製の縫製順を設定する。
図6は、上記の(1)~(4)の規則に基づいて縫製順が設定された後の刺繍データD2の具体例を示す。加工データに対し、縫製順として「1」が設定される。第2縫製データに対し、縫製順として「2」が設定される。第1縫製データに対し、縫製順として「3」が設定される。又、部分模様51、52、53の各々を縫製する為の針落ち座標データに設定された縫製順は順次繰り下げられ、各々、縫製順「4」「5」「6」に設定される。
更にミシン3は、刺繍データD2に含まれる各データに基づく縫製を禁止するか否かを示す禁止フラグを設定する。図6において、禁止フラグ「1」に対応するデータ(加工データ及び針落ち座標データ(部分模様52))に基づく縫製は禁止され、禁止フラグ「0」に対応するデータ(第2縫製データ、第1縫製データ、及び針落ち座標データ(部分模様51、53))に基づく縫製は禁止されない。禁止フラグの設定方法については後述する。
図6に示す刺繍データD2に基づいてミシン3が縫製を行う動作の第1例について、図7(A)~図7(E)を参照して説明する。第1例では、切断装置4による断片56A、56Bの切断が可能であることを前提とする。
ミシン3は、切断装置4に断片56A、56Bの切断を実行させる為、サーバ装置2に刺繍データD2(図6参照)を送信する。サーバ装置2はミシン3から刺繍データD2を受信し、記憶部22に記憶する。又、サーバ装置2は、切断装置4からの要求に応じ、記憶部22に記憶された刺繍データD2を切断装置4に送信する。切断装置4は、サーバ装置2から送信された刺繍データD2を受信する。切断装置4は、刺繍データD2にて規定された縫製順「1」の加工データ(図6参照)に基づいて駆動し、被切断物40から断片56A、56Bを切断する。
ミシン3は、刺繍データD2の各データのうち、禁止フラグ「1」が設定されていない各データ(第2縫製データ、第1縫製データ、針落ち座標データ(部分模様51、53))に基づく縫製を開始する。図7(A)に示すように、初めにCPU31は、刺繍データD2にて規定された縫製順「2」の第2縫製データ(図6参照)に基づいて駆動し、位置決めマーク57A、57Bを被縫製物30に縫製する。次にユーザは、図7(B)に示すように、被縫製物30のうち縫製された位置決めマーク57Aにて示される位置に、切断装置4により切断された断片56Aを配置させる。又、ユーザは、被縫製物30のうち縫製された位置決めマーク57Bにて示される位置に、切断装置4により切断された断片56Bを配置させる。
次にミシン3は、図7(C)に示すように、刺繍データD2にて規定された縫製順「3」の第1縫製データ(図6参照)に基づいて駆動し、ステッチ58を縫製する。これにより、被縫製物30に対して断片56A、56Bが縫い付けられる。
次にミシン3は、図7(D)に示すように、刺繍データD2にて規定された縫製順「4」の針落ち座標データ(図6参照)に基づいて駆動し、断片56A、56Bが縫い付けられた被縫製物30に対して部分模様51を縫製する。次にミシン3は、図7(E)に示すように、刺繍データD2にて規定された縫製順「6」の針落ち座標データ(図6参照)に基づいて駆動し、断片56A、56Bが縫い付けられ且つ部分模様51が縫製された被縫製物30に対して、部分模様53を縫製する。
ミシン3が縫製を行う動作の第2例について、図8(A)~図8(E)を参照して説明する。第2例では、切断装置4による断片56A、56Bの切断が不可能であることを前提とする。この場合、ミシン3が加工データに基づいて輪郭模様を被縫製物30に縫製することになるので、図6に示す刺繍データD2のうち加工データの禁止フラグは、図6と異なり「0」となる。
初めにミシン3は、図8(A)に示すように、刺繍データD2の各データのうち禁止フラグ「1」が設定されていない加工データに基づき、輪郭模様を被縫製物30に縫製する。次にユーザは、縫製された輪郭模様に沿って被縫製物30を切断し、断片56A、56Bを生成する。次にユーザは、断片56A、56Bが切断された被縫製物30をミシン3の刺繍枠3Aから取り外し、別の被縫製物30を刺繍枠3Aに装着する。
ミシン3は、刺繍データD2のうち加工データを除く各データのうち禁止フラグ「1」が設定されていない各データ(第2縫製データ、第1縫製データ、針落ち座標データ(部分模様51、53))に基づき、縫製を開始する(図8(B)~(F))。図8(B)~(F)は、断片56A、56Bが切断装置4により切断されることを除き、図7(A)~(E)と同一であるので説明を省略する。これにより、ユーザにより作成された断片56A、56Bが縫い付けられ且つ部分模様51、53が縫製された被縫製物30が得られる(図8(F)参照)。
<メイン処理>
図9を参照し、ミシン3のCPU31により実行されるメイン処理について説明する。メイン処理は、刺繍模様を指定して縫製を開始させる為の操作を、ユーザが入力部35を介して行った場合、記憶部32に記憶された縫製プログラムをCPU31が読み出して実行することにより開始される。以下では、図2(A)に示す刺繍模様5がユーザにより指定された場合を前提とする。
CPU31は、記憶部32に記憶された刺繍データのうち、ユーザが指定した刺繍模様5を縫製するための刺繍データD1(図4参照)を読み出して取得する(S11)。CPU31は、取得した刺繍データD1に基づき、指定された刺繍模様5を示す模様画像60(図10参照)を表示部34に表示させる。又、CPU31は、取得した刺繍データD1にて規定される糸色(茶色、赤色、緑色)を特定する。CPU31は、特定した糸色の夫々を選択することが可能な選択ボタン60B、60R、60G(図10参照)を、表示部34に更に表示させる。図10は、表示部34に表示された模様画像60及び選択ボタン60B、60R、60Gを示す。
ここでユーザが、糸色として赤色を選択するために選択ボタン60Rを選択する操作を行ったとする。図9に示すように、CPU31は、入力部35を介して赤色の選択を受け付ける。CPU31は、S11の処理により取得された刺繍データD1に基づき、受け付けた糸色である赤色に対応する針落ち座標データを特定し、対応する部分模様52A、52B(図2(C)参照)を選択する(S13)。
CPU31は、選択した部分模様52A、52B(図2(C)参照)に渡り糸が含まれているかを、刺繍データD1のうち部分模様52の針落ち座標データに基づいて判定する(S15)。渡り糸とは、部分模様52A、52Bの間に渡される縫糸である。渡り糸は、互いに離れた複数の部分模様が、共通する糸色の縫糸で順番に縫製される場合に生じる可能性がある。CPU31は、部分模様52A、52B間に渡り糸が含まれていると判定した場合(S15:YES)、渡り糸を含む輪郭Lが特定されることを防止する為、部分模様52の針落ち座標データから渡り糸に関する針落ち座標データを削除する(S17)。CPU31は、処理をS19に進める。一方、CPU31は、部分模様52A、52B間に渡り糸が含まれていないと判定した場合(S15:NO)、処理をS19に進める。
CPU31は、刺繍データD1のうち部分模様52の針落ち座標データに基づいて部分模様52をイメージ化し、部分模様52の外形の輪郭Lを特定する(S19)。なお、S13の処理により、糸色が赤色で共通する部分模様52A、52Bが選択されているので、CPU31は、部分模様52Aの輪郭La(図5(B)参照)と、部分模様52Bの輪郭Lb(図5(B)参照)とを夫々特定する。なお、S17の処理で渡り糸が削除されている場合、部分模様52のうち渡り糸を除く部分の輪郭Lが特定されることになる。
なお上記において、CPU31は、渡り糸に関する針落ち座標データを削除せずに部分模様52をイメージ化し、渡り糸を含む部分模様52の外形の輪郭Lを特定してもよい。CPU31はその後、渡り糸の輪郭Lに対応する部分を削除してもよい。
CPU31は、部分模様52A、52Bの各々の形状に沿って切断装置4が被切断物40を切断する為の加工データを、輪郭La、Lbに基づいて生成する(S21)。なお、CPU31は、糸色毎に加工データを1つずつ生成する。ここで部分模様52A、52Bの各々の糸色は赤色で共通する為、部分模様52A、52Bに対応する1つの加工データが生成される。
一方、例えばユーザによって複数の糸色が同時に選択される場合もある(S13)。この場合、CPU31は、複数の糸色の各々の縫糸を用いて縫製される部分模様に対応する加工データを、糸色毎に複数生成する。
CPU31は、部分模様52の輪郭Lに基づき、位置決めマーク57A、57B(図5(C)参照)を縫製するための第2縫製データを生成する(S23)。CPU31は更に、部分模様52の輪郭Lに基づき、ステッチ58(図5(D)参照)を縫製するための第1縫製データを生成する(S23)。CPU31は、S21の処理によって生成した加工データと、S23の処理によって生成した第2縫製データ及び第1縫製データとを刺繍データD1に含め、刺繍データD2とする。更にCPU31は、(1)~(4)の規則に基づき、刺繍データD2で規定される縫製順を設定する(S25、図6参照)。
CPU31は、S27~S33の処理により刺繍データD2に禁止フラグを設定する為、刺繍データD2の全てのデータに対して禁止フラグ「0」を設定し初期化する。CPU31は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して、サーバ装置2(図1参照)と通信が可能か判定する(S27)。サーバ装置2と通信が可能か判定する方法は特段限定されないが、例えばCPU31は、pingを用いた通信によりサーバ装置2と通信が可能か判定できる。
CPU31は、サーバ装置2との通信が不可能と判定した場合(S27:NO)、加工データに基づく輪郭模様の縫製がミシン3により行われるように、刺繍データD2のうち加工データに対して禁止フラグ「0」を設定する(S31)。この理由は、サーバ装置2を介して切断装置4に刺繍データD2を送信できず断片56A、56Bを切断装置4に生成させることができない為である。この場合、ミシン3は、加工データに基づいて輪郭模様を被縫製物30に縫製し、ユーザにより切断させることで断片56A、56Bを作成する必要がある。CPU31は処理をS33に進める。
CPU31は、サーバ装置2との通信が可能と判定した場合(S27:YES)、加工データに基づく輪郭模様の縫製が行われないように、刺繍データD2のうち加工データに対して禁止フラグ「1」を設定する(S29)。この理由は、サーバ装置2を介して切断装置4に刺繍データD2を送信し、断片56A、56Bを切断させることが可能なためである。この場合、加工データに基づく輪郭模様の縫製は不要となる。CPU31は処理をS33に進める。
CPU31は、S13の処理によって選択された部分模様52が縫製されないように、刺繍データD2のうち部分模様52の針落ち座標データに対して禁止フラグ「1」を設定する(S33)。この理由は、部分模様52は、断片56A、56Bにより置き換えられ、縫製が不要な為である。
CPU31は、図11に示すプレビュー画像70を、表示部34に表示させる(S35)。図11に示すように、プレビュー画像70には、刺繍模様5(図2(A)参照)のうち、部分模様51、53(図2(B)(D)参照)の各々を示す画像として模様画像71、73が含まれる。又、プレビュー画像70では、刺繍模様5のうち部分模様52A、52B(図2(C)参照)を示す画像が、代替画像72A、72Bにより置き換えられている。代替画像72A、72Bは、部分模様52A、52Bの輪郭La、Lb(図5参照)の内部が単一色で均一に塗り潰された態様を有する。代替画像72A、72Bの色は、模様画像71、73と区別可能なように、模様画像71、73の夫々の色と異なる色に設定される。なお、代替画像72A、72Bの色は、切断装置4により断片56A、56Bが切断されるときに用いられる被切断物40の色と同一となるよう設定されてもよい。また、代替画像72A、72Bは、選択された部分模様であることがユーザにより認識可能であればどのような態様でもよく、上記のように単一色で塗り潰された態様の他、ハッチングやドットなどのパターンで塗り潰された態様を有してもよい。
図9に示すように、CPU31は、S27の処理によってサーバ装置2との通信が可能と判定したか判定する(S37)。CPU31は、サーバ装置2との通信が可能と判定していた場合(S37:YES)、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2に刺繍データD2を送信する(S39)。CPU31は、処理をS41に進める。CPU31は、サーバ装置2との通信が不可能と判定していた場合(S37:NO)、処理をS41に進める。
CPU31は、刺繍データD2に基づいて縫製を実行する(S41)。なお、S29の処理によって、加工データに基づく縫製が禁止されている場合、はじめに、第2縫製データに基づく位置決めマーク57A、57Bの縫製(図7(A)参照)が実行される。位置決めマーク57A、57Bの縫製後、ユーザによる断片56A、56Bの配置(図7(B)参照)が実行される。次いで、第1縫製データに基づくステッチ58の縫製(図7(C)参照)、針落ち座標データに基づく部分模様51、53の縫製(図7(D)(E)参照)が順番に実行される。
一方、S31の処理によって、加工データに基づく縫製が禁止されていない場合、はじめに、加工データに基づく輪郭模様の縫製(図8(A))が実行される。ユーザによる断片56A、56Bの作成及び被縫製物30の交換後、第2縫製データに基づく位置決めマーク57A、57Bの縫製(図8(B)参照)が実行される。位置決めマーク57A、57Bの縫製後、ユーザによる断片56A、56Bの配置(図8(C)参照))が実行される。次いで、第1縫製データに基づくステッチ58の縫製(図8(D)参照)、及び、針落ち座標データに基づく部分模様51、53の縫製(図8(E)(F)参照)が順番に実行される。
<本実施形態の作用、効果>
ミシン3は、刺繍模様5を構成する複数の部分模様50のうち、選択された部分模様52の形状に沿って切断装置4が被切断物40を切断する為の加工データを、部分模様52の輪郭Lに基づいて生成できる(S21)。従ってミシン3は、刺繍模様5のうち部分模様52を示す断片56A、56Bを切断装置4が切断する為の加工データを生成できる。
ミシン3は、刺繍模様5を縫製する縫糸の糸色の何れかがユーザにより選択された場合、選択された糸色(赤色)に対応する部分模様52を選択する(S13)。これによりミシン3は、刺繍模様5において縫糸の糸色毎に区分された複数の部分模様50から部分模様52を選択し、部分模様52の形状に基づいて加工データを生成できる。
ミシン3は、部分模様52を除く他の部分模様51、53の縫製前にステッチ58の縫製が行われるように、第1縫製データに基づく縫製の縫製順を刺繍データD2に設定する(S25、(1)参照)。この場合、ミシン3は、部分模様52を示す断片56A、56Bを、ステッチ58により被縫製物30に縫い付けた後で、部分模様51、53の縫製を行うことができる。これにより、刺繍模様5を構成する複数の部分模様50のうち、選択された部分模様52が断片56A、56Bに置き換えられた刺繍模様5を縫製することができる。
ミシン3は、刺繍模様5として部分模様51、52、53を順番に縫製する場合における部分模様52の縫製の代わりに、部分模様52を示す断片56A、56Bを位置決めマーク57A、57Bにより位置決めしてステッチ58により被縫製物30に縫い付ける。又、ミシン3は、刺繍データD2に設定する縫製順について、位置決めマーク57A、57Bを縫製する為の第2縫製データ、及び、ステッチ58を縫製する為の第1縫製データに対応する縫製順を、部分模様52に対応する縫製順よりも前とする(S25、(2)参照)。この場合、ミシン3は、位置決めマーク57A、57B及びステッチ58の縫製タイミングを、部分模様51~53が縫製されるときの部分模様52の縫製タイミングよりも前にできる。この場合、部分模様51~53の縫製により刺繍模様5が形成される場合と同様の仕上がりを、良好に再現できる。
ミシン3は、ステッチ58の縫製よりも前に位置決めマーク57A、57Bの縫製が行われるように、第1縫製データ及び第2縫製データに基づく縫製の縫製順を刺繍データD2に設定する(S25、(3)参照)。この場合、ユーザは、縫製された位置決めマーク57A、57Bに基づいて断片56A、56Bを位置決めした後で、断片56A、56Bをステッチ58により縫い付けることができる。
ミシン3は、部分模様52を除く他の部分模様51、53の縫製前に輪郭模様の縫製が行われるように、加工データに基づく縫製の縫製順を刺繍データD2に設定する(S25、(4)参照)。この場合、ミシン3は、初めに、部分模様52の輪郭を示す輪郭模様を縫製して断片56A、56Bをユーザに作成させることができる。又、ミシン3は、その後ユーザにより交換された被縫製物30に対し、部分模様51、53を縫製できる。又、輪郭模様と他の部分模様51,53が重複する場合、他の部分模様51,53の縫製部分が輪郭模様よりも前面に縫製されるため、輪郭模様が刺繍模様5の縫製の仕上がりに影響を及ぼすことを抑制できる。
ミシン3は、部分模様52A、52B間に渡り糸が含まれている場合(S15:YES)、渡り糸を含む輪郭Lが特定されることを防止する為、部分模様52の針落ち座標データから渡り糸に関する針落ち座標データを削除する(S17)。この場合、ミシン3は、渡り糸を除く部分模様52の輪郭に基づいて加工データを生成することにより、加工データに基づいて切断装置4が被切断物40から切断した断片56A、56Bの見栄えを良好にできる。又、ミシン3は、加工データに基づいて輪郭模様を縫製する場合の見栄えを良好にできる。
ミシン3は、ユーザにより選択された糸色(赤色)に対応する部分模様52として部分模様52A、52Bが含まれる場合でも、部分模様52A、52Bの各々の輪郭を特定し、切断装置4が断片56A、56Bを切断したり、ミシン3が輪郭模様を縫製したりする為の加工データを一度に生成できる。このためミシン3は、加工データを効率よく生成できる。
ミシン3は、縫糸の糸色が共通する部分模様52A、52Bの各々の形状に沿って加工を行う為の加工データを1つ生成する。つまり、ミシン3は、糸色が共通する複数の部分模様50に対応する加工データを、糸色毎に1つずつ生成する(S21)。この場合、ミシン3は、糸色が共通する複数の部分模様50の各々に対応する断片の切断を、切断装置4に一括して実行させることができる。又、ミシン3は、糸色が共通する複数の部分模様50の輪郭模様の縫製を、一括して実行できる。
切断装置4により断片56A、56Bが切断されることで、被縫製物30に対する部分模様52の縫製は不要となる。これに対し、ミシン3は、部分模様52が縫製されないように刺繍データD2を設定する(S33)。これにより、ミシン3は、不要な部分模様52が被縫製物30に縫製されることを防止できる。
ミシン3は、サーバ装置2との通信が可能な場合(S27:YES)、加工データに基づく輪郭模様の縫製が行われないように設定する(S29)。これにより、ミシン3は、切断装置4により断片56A、56Bが切断された場合において、不要な輪郭模様が被縫製物30に縫製されることを防止できる。一方、ミシン3は、サーバ装置2との通信が不可能な場合(S27:NO)、加工データに基づく輪郭模様の縫製が行われるように設定する(S31)。これにより、ミシン3は、切断装置4が断片56A、56Bを切断できない場合でも、輪郭模様に基づき被縫製物30をユーザに切断させることによって、断片56A、56Bを作成させることができる。
ミシン3は、刺繍模様5のうち部分模様52が代替画像72A、72Bで置き換えられたプレビュー画像70を、表示部34に表示させる(S35)。この場合、ユーザは、部分模様52が断片56A、56Bに置き換えられた状態で縫製が行われた場合の縫製態様を、プレビュー画像70により確認できる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。メイン処理のうちS11~S39のすべての処理もしくは一部の処理は、非図示の電子機器(PC、タブレット端末、スマートフォン等)により実行されてもよい。電子機器のCPUは、電子機器の記憶部に記憶されたデータ生成プログラムを読み出して実行することにより、メイン処理のうちS11~S39のすべての処理もしくは一部の処理を実行してもよい。データ生成プログラムは、ネットワーク回線10等の通信回線を介して電子機器にインストールされてもよい。又は、データ生成プログラムが記憶された記憶媒体が電子機器に読み取られることによって、電気機器にインストールされてもよい。電子機器によってメイン処理のうちS11~S39のすべての処理もしくは一部の処理が実行される場合、生成される刺繍データは、機器からミシン3及び切断装置4に送信されてもよい。この場合、切断装置4は、電子機器から受信した刺繍データに基づき、断片56A、56Bを切断してもよい。一方、ミシン3はメイン処理のS41の処理を実行してもよい。
ミシン3がS39でサーバ装置2に送信した刺繍データは、別のミシンにより受信されてもよい。別のミシンは、受信した刺繍データに含まれる加工データに基づき、輪郭模様を被縫製物に縫製してもよい。ユーザは、縫製された輪郭模様に基づき被縫製物を切断することによって、断片56A、56Bを作成してもよい。つまり、ミシン3は、切断装置4の代わりに別のミシンを利用して断片56A、56Bを作成してもよい。
ミシン3は、刺繍データをサーバ装置2に送信することなく、刺繍データを切断装置4に直接送信してもよい。この場合、ミシン3は、S27でサーバ装置2と通信可能かを判定する代わりに、切断装置4と通信可能かを判定してもよい。そしてミシン3は、S27の処理によって切断装置4と通信可能であったかを判定し(S37)、通信可能であると判定した場合、刺繍データを切断装置4に送信するとよい。又、ミシン3は、非図示のUSBメモリ等に刺繍データを記憶してもよい。ユーザは、ミシン3により刺繍データが記憶されたUSBメモリ等を、切断装置4に装着してもよい。切断装置4は、USBメモリに記憶された刺繍データを取得し、断片56A、56Bを切断してもよい。
ミシン3は、ユーザによる選択ボタンを選択する操作を受け付ける代わりに、ユーザによる表示部34に表示された刺繍模様5の何れかの部位を選択する操作を受け付けてもよい。ミシン3は、選択された部位を受け付け、受け付けられた部位を含む部分模様を選択してもよい。
ミシン3は、(1)に基づいて刺繍データの縫製順を設定する場合、位置決めマーク57A、57B及びステッチ58の縫製が、部分模様51、53のうち一方の縫製前に行われるように、第1縫製データ及び第2縫製データに基づく縫製の縫製順を設定してもよい。ミシン3は、(2)に基づいて刺繍データの縫製順を設定する場合、部分模様52の縫製の代わりに縫製されるステッチ58の縫製タイミングが、部分模様51~53が縫製されるときの部分模様52の縫製タイミングと同じとなるように、第1縫製データに基づく縫製の縫製順を設定してもよい。ミシン3は、ステッチ58の縫製を行う第1縫製データのみ生成し、位置決めマーク57A、57Bの縫製を行う第2縫製データを生成しなくてもよい。ミシン3は、ステッチ58の縫製種別をユーザから受け付け、受け付けた縫製種別に基づいてステッチ58を縫製してもよい。ミシン3は、部分模様52A、52B間に渡り糸が含まれている場合、渡り糸を含む輪郭Lを特定し、加工データを生成してもよい。
ミシン3は、縫糸の糸色が共通する部分模様52A、52Bの各々の形状に沿って加工を行う為の加工データを1つ生成した。これに対し、ミシン3は、部分模様52Aに対応する加工データと、部分模様52Bに対応する加工データとを別々に生成してもよい(S21)。この場合、ミシン3は、加工データに基づいて切断装置4が被切断物40を加工するときに、断片56A、56Bの切断を別々に実行させることができる。
図12(A)に示す刺繍模様8は、部分模様81A、81B、82A、82B、83A、83Bを有する。部分模様81A、81B(茎の部分)は、茶色の縫糸を用いて縫製される。部分模様83A、83B(葉の部分)は、緑色の縫糸を用いて縫製される。部分模様82A(花弁の部分)は、赤色の縫糸を用いて縫製される。部分模様82B(花弁の部分)は、ピンク色の縫糸を用いて縫製される。図2に示す刺繍模様5と異なる点は、部分模様82A、82Bの各々を縫製する縫糸の糸色が相違する点、及び、部分模様82A、82Bの夫々の一部同士が重複する点である。
ユーザが、糸色として赤色を選択するために選択ボタン60Rを選択する操作を行ったとする。CPU31は、入力部35を介して赤色の選択を受け付け、赤色に対応する部分模様82Aを選択する(S13、図9参照)。ここでCPU31は、図12(B)に示すように、選択した部分模様82Aと重複する部分模様82Bを更に選択してもよい。CPU31は、図12(C)に示すように、互いに一部が重複する部分模様82A、82Bの少なくとも一方が占める領域の輪郭Lcを、刺繍データに基づいて特定してもよい(S19、図9参照)。この場合、ミシン3は、ユーザにより選択された部分模様82Aと、部分模様82Aの一部と重複する部分模様82Bとをまとめて切断する為の加工データを生成できる。
ミシン3は、選択された部分模様52が縫製されないように、刺繍データD2のうち部分模様52の針落ち座標データに対して禁止フラグ「1」を設定した(S33)。これに対し、ミシン3は、ユーザから受け付けた設定変更指示に応じ、S33の処理による禁止フラグ「1」の設定を禁止してもよい。即ちミシン3は、選択された部分模様52の縫製を行ってもよい。
ミシン3は、サーバ装置2との通信が可能か否かに関わらず、加工データに基づく縫製が行われないよう、刺繍データD2のうち加工データに対して禁止フラグ「1」を設定してもよい。又、ミシン3は、サーバ装置2との通信が可能か否かに応じた禁止フラグの設定処理を行わず、代わりに、S39の処理によってサーバ装置2に刺繍データを送信した場合に、刺繍データD2のうち加工データに対して禁止フラグ「1」を設定してもよい。
プレビュー画像70には、位置決めマーク57A、57Bを示す画像、及び、ステッチ58を示す画像が含まれていてもよい。代替画像72A、72Bの色は、ユーザの設定により変更可能であってもよい。
ユーザは、図10に示す選択ボタン60B、60R、60Gが表示部34に表示された状態で、複数の選択ボタンを選択してもよい。例えば、選択ボタン60B、60Rが選択された場合、ミシン3は、選択ボタン60Bに対応する茶色の縫糸で縫製される部分模様51A~51D(図2(B)参照)と、選択ボタン60Rに対応する赤色の縫糸で縫製される部分模様52A、52B(図2(C)参照)の各々の輪郭を特定してもよい。ミシン3は、特定した輪郭に基づき、部分模様51A~51D、52A、52Bに対応する断片を切断する為の加工データを、一度に生成してもよい。
なおミシン3は、縫糸の糸色が共通する複数の部分模様50に対応する加工データを、糸色毎に1つずつ生成する。このため、上記のように選択ボタン60B、60Rが選択された場合、茶色の縫糸で縫製される部分模様51A~51Dに対応する加工データと、赤色の縫糸で縫製される部分模様52A、52Bに対応する加工データとが、各々1つずつ生成されることになる。
ミシン3は、加工データ、第1縫製データ、及び第2縫製データに対応する縫製順が、部分模様51を縫製する為の針落ち座標データに対応する縫製順よりも後、且つ、部分模様53を縫製する為の針落ち座標データに対応する縫製順よりも前となるように、刺繍データD2の縫製順を設定してもよい。又、ミシン3は、加工データ、第1縫製データ、及び第2縫製データに対応する縫製順が、部分模様51~53に対応する縫製順よりも後となるように、刺繍データD2の縫製順を設定してもよい。
<その他>
ミシン3の記憶部32に記憶された縫製プログラムは、本発明の「データ生成プログラム」の一例である。S11の処理は、本発明の「取得ステップ」の一例である。S13の処理は、本発明の「選択ステップ」の一例である。S19の処理は、本発明の「特定ステップ」の一例である。S21の処理は、本発明の「第1生成ステップ」の一例である。S23の処理は、本発明の「第2生成ステップ」の一例である。S25の処理は、本発明の「第1設定ステップ」「第2設定ステップ」の一例である。S15の処理は、本発明の「第1判定ステップ」の一例である。S27の処理は、本発明の「第2判定ステップ」の一例である。S33の処理は、本発明の「第3設定ステップ」の一例である。S29、S31の処理は、本発明の「第4設定ステップ」の一例である。
S11の処理を行うCPU31は、本発明の「取得手段」の一例である。S13の処理を行うCPU31は、本発明の「選択手段」の一例である。S19の処理を行うCPU31は、本発明の「特定手段」の一例である。S21の処理を行うCPU31は、本発明の「第1生成手段」の一例である。
1:システム、2:サーバ装置、3:ミシン、4:切断装置、10:ネットワーク回線、11:アクセスポイント、31:CPU、33:縫製部

Claims (15)

  1. 複数の部分模様から構成される刺繍模様の刺繍データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記刺繍データに基づき、前記刺繍模様を構成する前記複数の部分模様のうち少なくとも1つの部分模様を、選択部分模様として選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択した前記選択部分模様の輪郭を、前記刺繍データに基づいて特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにより特定した前記輪郭に基づき、前記選択部分模様の形状に沿って加工を行う為の加工データを生成する第1生成ステップと、
    を、コンピュータに実行させるためのデータ生成プログラム。
  2. 前記取得ステップは、
    前記刺繍模様を縫製する糸の色である糸色毎に前記刺繍模様を区分した前記複数の部分模様から構成される前記刺繍模様の前記刺繍データを取得し、
    前記選択ステップは、
    前記糸色の選択を受け付けた場合、受け付けた前記糸色に対応する部分模様を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ生成プログラム。
  3. 前記刺繍データは、前記複数の部分模様毎の縫製順を規定し、
    前記選択部分模様の形状を有する断片を縫い付ける為の第1縫製データを、前記輪郭に基づいて生成する第2生成ステップと、
    前記複数の部分模様のうち前記選択部分模様を除く他の部分模様のうちの少なくとも1つが縫製されるよりも前に、前記第1縫製データに基づく縫製が行われるように、前記刺繍データの前記縫製順を設定する第1設定ステップと、
    を、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ生成プログラム。
  4. 前記第1設定ステップは、
    前記複数の部分模様のうち前記選択部分模様が縫製される順番か、又は、前記選択部分模様が縫製される順番よりも前に、前記第1縫製データに基づく縫製が行われるように、前記刺繍データの前記縫製順を設定する
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ生成プログラム。
  5. 前記第2生成ステップは、
    前記断片を縫い付ける位置を示すマークを縫製する為の第2縫製データを、前記輪郭に基づいて更に生成し、
    前記第1設定ステップは、
    前記第1縫製データに基づく縫製が行われるよりも前に、前記第2縫製データに基づく縫製が行われるように、前記刺繍データの前記縫製順を設定する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載のデータ生成プログラム。
  6. 前記刺繍データは、前記複数の部分模様毎の縫製順を規定し、
    前記複数の部分模様のうち前記選択部分模様を除く他の部分模様が縫製されるよりも前に、前記加工データに基づく縫製が行われるように、前記刺繍データの前記縫製順を設定する第2設定ステップと、
    を、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のデータ生成プログラム。
  7. 前記選択ステップにより選択した前記選択部分模様に渡りが含まれているか判定する第1判定ステップを、前記コンピュータに更に実行させ、
    前記特定ステップは、
    前記第1判定ステップによって、前記渡りが含まれていると判定した場合、前記渡りを除く前記選択部分模様の前記輪郭を特定する
    ことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のデータ生成プログラム。
  8. 前記選択ステップは、
    2つ以上の部分模様を、前記選択部分模様として選択し、
    前記特定ステップは、
    前記選択ステップによって選択した前記2つ以上の部分模様の各々の前記輪郭を特定し、
    前記第1生成ステップは、
    前記2つ以上の部分模様の各々の形状に沿って加工を行う為の前記加工データを、前記特定ステップにより特定した前記輪郭に基づいて生成する
    ことを特徴とする請求項1から7の何れかに記載のデータ生成プログラム。
  9. 前記第1生成ステップは、
    前記2つ以上の部分模様の各々の形状に沿って加工を行う為の前記加工データを、前記2つ以上の部分模様毎に生成する
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ生成プログラム。
  10. 前記選択ステップは、
    2つ以上の部分模様を、前記選択部分模様として選択し、
    前記特定ステップは、
    前記選択ステップによって選択した前記2つ以上の部分模様の各々の前記輪郭を特定し、
    前記第1生成ステップは、
    前記2つ以上の部分模様の各々の形状に沿って加工を行う為の前記加工データを、前記特定ステップにより特定した前記輪郭に基づき、前記糸色が共通する部分模様毎に生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ生成プログラム。
  11. 前記特定ステップは、
    前記複数の部分模様のうち前記選択部分模様を除く他の部分模様であり且つ前記選択部分模様と重複する重複部分模様と、前記選択部分模様との少なくとも何れかが占める領域の前記輪郭を、前記刺繍データに基づいて特定する
    ことを特徴とする請求項1から10の何れかに記載のデータ生成プログラム。
  12. 前記刺繍模様のうち、前記選択ステップにより選択した前記選択部分模様を縫製しないよう設定する第3設定ステップを、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1から11の何れかに記載のデータ生成プログラム。
  13. 外部装置と通信可能か判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップによって、前記外部装置と通信が不可能と判定した場合、前記第1生成ステップにより生成した前記加工データに基づく縫製が行われるように設定し、前記第2判定ステップによって、前記外部装置と通信が可能と判定した場合、前記第1生成ステップにより生成した前記加工データに基づく縫製が行われないように設定する第4設定ステップと、
    を、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1から12の何れかに記載のデータ生成プログラム。
  14. プレビュー画像を表示部に表示する表示ステップを、前記コンピュータに更に実行させ、
    前記プレビュー画像は、
    前記刺繍模様のうち、前記選択ステップにより選択した前記選択部分模様が、代替画像で置き換えられた画像であることを特徴とする請求項1から13の何れかに記載のデータ生成プログラム。
  15. 被縫製物に刺繍模様を縫製するミシンであって、
    複数の部分模様から構成される刺繍模様の刺繍データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記刺繍データに基づき、前記刺繍模様を構成する前記複数の部分模様のうち少なくとも1つの部分模様を、選択部分模様として選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択した前記選択部分模様の輪郭を、前記刺繍データに基づいて特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定した前記輪郭に基づき、前記選択部分模様の形状に沿って加工を行う為の加工データを生成する第1生成手段と、
    を備えたことを特徴とするミシン。
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