JP2022155705A - 切断システム及び切断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】切断装置がミシンや刺繍データ生成装置と連携して切断動作を行うことが可能な切断システム、及び切断装置を提供する。
【解決手段】切断システムは、ミシンと切断装置とを備える。ミシンは、通信部と縫製部とを備える。切断装置は、通信部と、切断データに基づいて被切断物を切断する切断部とを備える。ミシンのCPUは、刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データを記憶部から取得する。ミシンのCPUは、通信部によりネットワーク回線を介して刺繍データを送信する。切断装置は、ミシンが送信した刺繍データを、通信部によりネットワーク回線を介して受信する(S43)。切断装置は、受信した刺繍データに基づいて切断データを生成する(S55)。切断装置は、生成した切断データに基づいて切断部を駆動し、被切断物を切断する(S57)。
【選択図】図11
【解決手段】切断システムは、ミシンと切断装置とを備える。ミシンは、通信部と縫製部とを備える。切断装置は、通信部と、切断データに基づいて被切断物を切断する切断部とを備える。ミシンのCPUは、刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データを記憶部から取得する。ミシンのCPUは、通信部によりネットワーク回線を介して刺繍データを送信する。切断装置は、ミシンが送信した刺繍データを、通信部によりネットワーク回線を介して受信する(S43)。切断装置は、受信した刺繍データに基づいて切断データを生成する(S55)。切断装置は、生成した切断データに基づいて切断部を駆動し、被切断物を切断する(S57)。
【選択図】図11
Description
本発明は、切断システム及び切断装置に関する。
特許文献1は、カートリッジホルダに保持されたカッタと、シート状の対象物とを相対的に移動させることにより、対象物を切断する切断装置を開示する。切断装置では、切断データ作成プログラムが実行されることにより、画像データに基づいて切断データが作成される。切断装置は、作成した切断データに基づいて各種モータを駆動することにより、対象物に対する切断動作を実行する。
切断装置による切断動作を効率良く行う為、切断装置と他の装置との連携が望まれている。具体的な連携の方法として、例えば、切断装置がミシンや刺繍データ生成装置から取得した刺繍データに基づき、ミシンで刺繍される刺繍模様の外形に沿って対象物を切断する方法が挙げられる。しかし従来の切断装置では、ミシンや刺繍データ生成装置と連携して切断動作を行うことができなかった。
本発明の目的は、切断装置がミシンや刺繍データ生成装置と連携して切断動作を行うことが可能な切断システム、及び切断装置を提供することである。
本発明の第1態様に係る切断システムは、ミシンと切断装置とを含む切断システムであって、前記ミシンは、刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データを記憶するミシン記憶部と、前記ミシン記憶部に記憶された前記刺繍データに基づき、被縫製物に前記刺繍模様を縫製する縫製部と、ネットワーク回線を介して通信を行うミシン通信部とを備え、前記ミシン記憶部から前記刺繍データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記刺繍データを、前記ミシン通信部により前記ネットワーク回線を介して送信するミシン送信手段とを備え、前記切断装置は、切断データに基づいて被切断物を切断する切断部と、前記ネットワーク回線を介して通信を行うカッタ通信部とを備え、前記ミシンが送信した前記刺繍データを、前記カッタ通信部により前記ネットワーク回線を介して受信するカッタ受信手段と、前記カッタ受信手段により受信した前記刺繍データに基づいて前記切断データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成した前記切断データに基づいて前記切断部を駆動し、前記被切断物を切断する切断手段と、を備えたことを特徴とする。
第1態様によれば、切断装置は、ミシンが送信した刺繍データを、ネットワーク回線を介して受信し、受信した刺繍データに基づいて切断データを生成する。このように切断装置は、ミシンと連携することで刺繍データをミシンから取得し、切断時に必要となる切断データを生成できる。
本発明の第2態様に係る切断装置は、切断データに基づいて被切断物を切断する切断部と、無線通信を行うカッタ通信部とを備えた切断装置であって、刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データであって刺繍データ生成装置が送信した前記刺繍データを、前記カッタ通信部による無線通信によって受信するカッタ受信手段と、前記カッタ受信手段により受信した前記刺繍データに基づいて前記切断データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成した前記切断データに基づいて前記切断部を駆動し、前記被切断物を切断する切断手段と、を備えたことを特徴とする。第2態様によれば、第1態様と同様の効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るシステム1について、図面を参照して説明する。参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
<システム1の概要>
図1を参照し、システム1の概要について説明する。システム1は、サーバ装置2、ミシン3、及び切断装置4を有する。サーバ装置2は、ネットワーク回線10を介してアクセスポイント11と通信可能に接続する。ミシン3及び切断装置4は、各々、アクセスポイント11と無線により通信可能に接続する。このため、サーバ装置2と、ミシン3及び切断装置4とは、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して相互に通信可能である。
図1を参照し、システム1の概要について説明する。システム1は、サーバ装置2、ミシン3、及び切断装置4を有する。サーバ装置2は、ネットワーク回線10を介してアクセスポイント11と通信可能に接続する。ミシン3及び切断装置4は、各々、アクセスポイント11と無線により通信可能に接続する。このため、サーバ装置2と、ミシン3及び切断装置4とは、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して相互に通信可能である。
サーバ装置2は、CPU21、記憶部22、及び通信部23を有する。CPU21は、サーバ装置2の制御全般を司る。記憶部22には、CPU21が実行するためのサーバプログラム、後述の刺繍データ及び切断データ等が記憶される。通信部23は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してミシン3及び切断装置4と通信を行う為の通信モジュールである。
ミシン3は、刺繍模様を被縫製物30に縫製する機能を有する。ミシン3は、CPU31、記憶部32、縫製部33、表示部34、入力部35、及び通信部36を有する。記憶部32には、CPU31が実行するためのミシンプログラム、刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データ等が記憶される。縫製部33は、上軸駆動部及び刺繍枠移動部を有する。上軸駆動部は、非図示の針棒に接続した縫針を上下に往復移動させる。刺繍枠移動部は、被縫製物30を保持する刺繍枠3Aを移動させる。CPU31は、記憶部32に記憶された縫製データに基づいて縫製部33を制御し、上軸駆動部と刺繍枠移動部を同期駆動することで、刺繍枠3Aに保持された被縫製物30に刺繍模様の縫製を行う。
表示部34は液晶ディスプレイである。入力部35は、表示部34の表面に設けられたタッチパネルである。通信部36は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2と通信を行う為の通信モジュールである。
切断装置4は、カートリッジ4Aの切断刃を用いて被切断物40を切断する。切断装置4は、CPU41、記憶部42、切断部43、表示部44、入力部45、及び通信部46を有する。CPU41は、切断装置4の制御全般を司る。記憶部42には、CPU41が実行するための切断プログラム、刺繍データ、被切断物40を切断する為の切断データ等が記憶される。切断部43は、搬送機構、第1移動機構、及び第2移動機構を有する。搬送機構は、上面で被切断物40を保持する保持板4Bを、副走査方向に搬送させる。第1移動機構は、カートリッジ4Aを主走査方向に移動させる。第2移動機構は、主走査方向及び副走査方向と直交する上下方向にカートリッジ4Aを移動させる。CPU41は、記憶部42に記憶された切断データに基づき、切断部43を次のように制御する。CPU41は、第2移動機構を制御してカートリッジ4Aを下方向に移動させ、切断刃と被切断物40とを接触させる。CPU41は、この状態で搬送機構及び第1移動機構を制御し、保持板4B及びカートリッジ4Aを移動させる。これにより切断刃は、被切断物40に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動し、被切断物40を切断する。
表示部44は液晶ディスプレイである。入力部45は、表示部44の表面に設けられたタッチパネルである。通信部46は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2と通信を行う為の通信モジュールである。
<刺繍模様5、刺繍データD1>
刺繍データに基づいて縫製される刺繍模様について、具体例を挙げて説明する。図2(A)に示すように、刺繍模様5は、縫製される場合に使用される縫糸の色(以下、「糸色」という。)毎に区分された部分模様51A~51D、52A、52B、53A~53F(図2(B)~(D)参照)により構成される。図2(B)に示す部分模様51A~51Dは茎を示し、茶色の縫糸を用いて縫製される。図2(C)に示す部分模様52A、52Bは花弁を示し、赤色の縫糸を用いて縫製される。図2(D)に示す部分模様53A~53Fは葉を示し、緑色の縫糸を用いて縫製される。以下、部分模様51A~51Dの各々を区別しない場合、「部分模様51」という。部分模様52A、52Bの各々を区別しない場合、「部分模様52」という。部分模様53A~53Fの各々を区別しない場合、「部分模様53」という。部分模様51~53を、「複数の部分模様50」と総称する。
刺繍データに基づいて縫製される刺繍模様について、具体例を挙げて説明する。図2(A)に示すように、刺繍模様5は、縫製される場合に使用される縫糸の色(以下、「糸色」という。)毎に区分された部分模様51A~51D、52A、52B、53A~53F(図2(B)~(D)参照)により構成される。図2(B)に示す部分模様51A~51Dは茎を示し、茶色の縫糸を用いて縫製される。図2(C)に示す部分模様52A、52Bは花弁を示し、赤色の縫糸を用いて縫製される。図2(D)に示す部分模様53A~53Fは葉を示し、緑色の縫糸を用いて縫製される。以下、部分模様51A~51Dの各々を区別しない場合、「部分模様51」という。部分模様52A、52Bの各々を区別しない場合、「部分模様52」という。部分模様53A~53Fの各々を区別しない場合、「部分模様53」という。部分模様51~53を、「複数の部分模様50」と総称する。
刺繍データは、針落ち点の位置を示す座標データ(以下、「針落ち座標データ」という。)と、複数の部分模様50毎の縫製順及び糸色とを規定する。例えば、図3に示すように、縫糸の糸色が「茶色→赤色→緑色」の順で変更されながら、部分模様51、52、53が順番に縫製され、最終的に刺繍模様5が被縫製物30に形成される場合を例に挙げる。図4は、このような縫製を行うための刺繍データD1により規定される針落ち座標データ、糸色、及び縫製順を模式的に示す。刺繍データD1において、部分模様51を縫製する為の針落ち座標データに対し、糸色として「茶色」が設定され、縫製順として「1」が設定される。部分模様52を縫製する為の針落ち座標データに対し、糸色として「赤色」が設定され、縫製順として「2」が設定される。部分模様53を縫製する為の針落ち座標データに対し、糸色として「緑色」が設定され、縫製順として「3」が設定される。なお、図中の「座標データ」は、「針落ち座標データ」を示す。
<ミシン3及び切断装置4の動作概要>
ミシン3は、刺繍模様5に含まれる複数の部分模様50の少なくとも1つを、被縫製物30とは別の布等に置き換えて縫製する機能を有する。例えば、図2(C)の部分模様52が別の布等に置き換えられて縫製される場合について、具体的に説明する。この場合、ミシン3は、図5(A)に示す部分模様52の針落ち座標データから、加工データ(図5(B)参照)を生成する。加工データは、部分模様52A、52Bの各々の外形の輪郭La、Lb(図5(A)参照)に基づき、切断装置4が部分模様52A、52Bの形状に沿って被切断物40を切断する為のデータである。加工データは、部分模様52A、52Bの各々の外形の輪郭La、Lbを示す座標データである。なお、加工データは、ミシン3において縫製を行う為のデータとしても利用可能である。例えばミシン3は、加工データに基づき、針落ち位置を特定し、縫製を実行する。切断装置4は、加工データに基づき駆動することによって、部分模様52Aの形状を有する断片56A、及び、部分模様52Bの形状を有する断片56Bを、被切断物40から切断できる。以下、輪郭La、Lbを区別しない場合、「輪郭L」と総称する。
ミシン3は、刺繍模様5に含まれる複数の部分模様50の少なくとも1つを、被縫製物30とは別の布等に置き換えて縫製する機能を有する。例えば、図2(C)の部分模様52が別の布等に置き換えられて縫製される場合について、具体的に説明する。この場合、ミシン3は、図5(A)に示す部分模様52の針落ち座標データから、加工データ(図5(B)参照)を生成する。加工データは、部分模様52A、52Bの各々の外形の輪郭La、Lb(図5(A)参照)に基づき、切断装置4が部分模様52A、52Bの形状に沿って被切断物40を切断する為のデータである。加工データは、部分模様52A、52Bの各々の外形の輪郭La、Lbを示す座標データである。なお、加工データは、ミシン3において縫製を行う為のデータとしても利用可能である。例えばミシン3は、加工データに基づき、針落ち位置を特定し、縫製を実行する。切断装置4は、加工データに基づき駆動することによって、部分模様52Aの形状を有する断片56A、及び、部分模様52Bの形状を有する断片56Bを、被切断物40から切断できる。以下、輪郭La、Lbを区別しない場合、「輪郭L」と総称する。
ミシン3は、加工データの生成後、生成した加工データを元の刺繍データD1に追加し、刺繍データD2(図6参照)とする。図6は、刺繍データD2の具体例を示す。
図6に示す刺繍データD2に基づくミシン3及び切断装置4の動作例について、図7(A)~図7(E)を参照して説明する。
ミシン3は、切断装置4に断片56A、56Bの切断を実行させる為、サーバ装置2に刺繍データD2(図6参照)を送信する。サーバ装置2はミシン3から刺繍データD2を受信し、記憶部22に記憶する。又、サーバ装置2は、切断装置4からの要求に応じ、記憶部22に記憶された刺繍データD2を切断装置4に送信する。切断装置4は、サーバ装置2から送信された刺繍データD2を受信する。切断装置4は、刺繍データD2に含まれる加工データに基づき、被切断物40を切断する為に必要な切断データを生成する。切断データは、被切断物40の切断時における切断部43の搬送機構、第1移動機構、及び第2移動機構の各々の制御パラメータを規定する。切断装置4は、生成した切断データに基づき切断部43を駆動し、被切断物40から断片56A、56Bを切断する。
ミシン3は、刺繍データD2の各データに基づく縫製を開始する。図7(A)に示すように、初めにCPU31は、刺繍データD2のうち加工データに基づいて駆動し、被縫製物30に対する断片56A、56Bの位置決めを行う為の位置決めマーク57A、57Bを、被縫製物30に縫製する。次にユーザは、図7(B)に示すように、被縫製物30のうち縫製された位置決めマーク57Aにて示される位置に、切断装置4により切断された断片56Aを配置させる。又、ユーザは、被縫製物30のうち縫製された位置決めマーク57Bにて示される位置に、切断装置4により切断された断片56Bを配置させる。
次にミシン3は、図7(C)に示すように、刺繍データD2のうち加工データに基づいて駆動し、断片56A、56Bを被縫製物30に縫製するためのステッチ58を縫製する。これにより、被縫製物30に対して断片56A、56Bが縫い付けられる。
次にミシン3は、図7(D)に示すように、刺繍データD2のうち部分模様51の針落ち座標データ(図6参照)に基づいて駆動し、断片56A、56Bが縫い付けられた被縫製物30に対して部分模様51を縫製する。次にミシン3は、図7(E)に示すように、刺繍データD2のうち部分模様53の針落ち座標データ(図6参照)に基づいて駆動し、断片56A、56Bが縫い付けられ且つ部分模様51が縫製された被縫製物30に対して、部分模様53を縫製する。なお、詳細説明は省略するが、加工データが刺繍データD1に追加されて刺繍データD2とされる過程で、刺繍データD2のうち部分模様52の針落ち座標データに基づく駆動は禁止される。このため、刺繍データD2に基づく縫製が行われる場合でも、部分模様52は被縫製物30に縫製されない。
<ミシンメイン処理>
図8を参照し、ミシン3のCPU31により実行されるミシンメイン処理について説明する。ミシンメイン処理は、刺繍模様を指定して切断装置4に刺繍データを送信させる為の操作を、ユーザが入力部35を介して行った場合、記憶部32に記憶されたミシンプログラムをCPU31が読み出して実行することにより開始される。以下では、図2(A)に示す刺繍模様5がユーザにより指定された場合を前提とする。
図8を参照し、ミシン3のCPU31により実行されるミシンメイン処理について説明する。ミシンメイン処理は、刺繍模様を指定して切断装置4に刺繍データを送信させる為の操作を、ユーザが入力部35を介して行った場合、記憶部32に記憶されたミシンプログラムをCPU31が読み出して実行することにより開始される。以下では、図2(A)に示す刺繍模様5がユーザにより指定された場合を前提とする。
CPU31は、記憶部32に記憶された刺繍データのうち、ユーザが指定した刺繍模様5を縫製するための刺繍データD1(図4参照)を読み出して取得する(S11)。CPU31は、取得した刺繍データD1に基づき、指定された刺繍模様5を示す模様画像60(図9参照)を表示部34に表示させる。又、CPU31は、取得した刺繍データD1にて規定される糸色(茶色、赤色、緑色)を特定する。CPU31は、特定した糸色の夫々を選択することが可能な選択ボタン60B、60R、60G(図9参照)を、表示部34に更に表示させる。図9は、表示部34に表示された模様画像60及び選択ボタン60B、60R、60Gを示す。
ここでユーザが、糸色として赤色を選択するために選択ボタン60Rを選択する操作を行ったとする。図8に示すように、CPU31は、入力部35を介して赤色の選択を受け付ける。CPU31は、S11の処理により取得された刺繍データD1に基づき、受け付けた糸色である赤色に対応する針落ち座標データを特定し、対応する部分模様52A、52B(図2(C)参照)を選択する(S13)。
CPU31は、刺繍データD1のうち部分模様52の針落ち座標データに基づいて部分模様52をイメージ化し、部分模様52の外形の輪郭Lを特定する(S15)。なお、S13の処理により、糸色が赤色で共通する部分模様52A、52Bが選択されているので、CPU31は、部分模様52Aの輪郭La(図5(B)参照)と、部分模様52Bの輪郭Lb(図5(B)参照)とを夫々特定する。CPU31は、部分模様52A、52Bの各々の形状に沿って切断装置4が被切断物40を切断する為の加工データを、輪郭La、Lbに基づいて生成する(S17)。CPU31は、生成した加工データを刺繍データD1に含め、刺繍データD2とする。CPU31は、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2に刺繍データD2を送信する(S19)。CPU31は、ミシンメイン処理を終了させる。
<サーバメイン処理>
図10を参照し、サーバ装置2のCPU21により実行されるサーバメイン処理について説明する。サーバメイン処理は、サーバ装置2の電源がONされた場合において、記憶部22に記憶されたサーバプログラムをCPU21が読み出して実行することにより、開始される。
図10を参照し、サーバ装置2のCPU21により実行されるサーバメイン処理について説明する。サーバメイン処理は、サーバ装置2の電源がONされた場合において、記憶部22に記憶されたサーバプログラムをCPU21が読み出して実行することにより、開始される。
CPU21は、ミシン3から送信された刺繍データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信したか判定する(S71)。CPU21は、刺繍データを受信したと判定した場合(S71:YES)、受信した刺繍データを記憶部22に記憶する(S73)。CPU21は、処理をS75に進める。CPU21は、刺繍データを受信していないと判定した場合(S71:NO)、処理をS75に進める。
CPU21は、切断装置4から送信された切断データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信したか判定する(S75)。なお、詳細説明は省略するが、切断装置4は、生成した切断データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2に送信する場合がある。CPU21は、切断データを受信したと判定した場合(S75:YES)、受信した切断データを記憶部22に記憶する(S77)。CPU21は、処理をS79に進める。CPU21は、切断データを受信していないと判定した場合(S75:NO)、処理をS79に進める。
CPU21は、切断装置4から送信されるデータであって、刺繍データ又は切断データが記憶部22に記憶されているかを問い合わせるデータ問合せを受信したか判定する(S79)。データ問合せには、刺繍データ又は切断データの種別を示す種別データが含まれる。CPU21は、データ問合せを受信したと判定した場合(S79:YES)、データ問合せに含まれる種別データにより示される刺繍データ又は切断データが、記憶部22に記憶されているか判定する(S81)。CPU21は、種別データにより示される刺繍データ又は切断データが、記憶部22に記憶されていると判定した場合(S81:YES)、データが記憶されていることを示す肯定データを、切断装置4に送信する(S83)。CPU21は、処理をS87に進める。CPU21は、種別データにより示される刺繍データ又は切断データが、記憶部22に記憶されていないと判定した場合(S81:NO)、データが記憶されていないことを示す否定データを、切断装置4に送信する(S85)。CPU21は、処理をS87に進める。CPU21は、データ問合せを受信していないと判定した場合(S79:NO)、処理をS87に進める。
CPU21は、切断装置4から送信されたデータであって、刺繍データ又は切断データの送信を要求するデータ要求を受信したか判定する(S87)。データ要求には種別データが含まれる。CPU21は、データ要求を受信した場合(S87:YES)、データ要求に含まれる種別データが刺繍データ及び切断データの何れを示しているか特定する。CPU21は、種別データが刺繍データを示していると特定した場合、記憶部22に記憶された刺繍データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して切断装置4に送信する(S89)。CPU21は、種別データが切断データを示していると特定した場合、記憶部22に記憶された切断データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して切断装置4に送信する(S89)。CPU21は、処理をS71に戻す。CPU21は、データ要求を受信していないと判定した場合(S87:NO)、処理をS71に戻す。
<切断装置メイン処理>
図11を参照し、切断装置4のCPU41により実行される切断装置メイン処理について説明する。切断装置メイン処理は、サーバ装置2から取得するデータの種別として刺繍データ又は切断データを選択する操作を、ユーザが入力部45を介して行った場合、記憶部42記憶された切断プログラムをCPU41が読み出して実行することにより開始される。
図11を参照し、切断装置4のCPU41により実行される切断装置メイン処理について説明する。切断装置メイン処理は、サーバ装置2から取得するデータの種別として刺繍データ又は切断データを選択する操作を、ユーザが入力部45を介して行った場合、記憶部42記憶された切断プログラムをCPU41が読み出して実行することにより開始される。
CPU41は、入力部45を介して行われた操作により選択されたデータの種別(刺繍データ又は切断データ)を取得する(S31)。CPU41は、取得した種別を示す種別データを含むデータ問合せを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2に送信する(S33)。サーバ装置2は、データ問合せに応じ、肯定データ又は否定データを切断装置4に送信する(S83、S85、図10参照)。CPU41は、サーバ装置2が送信した否定データを受信した場合、ユーザが選択した種別のデータがサーバ装置2の記憶部22に記憶されていないと判定する(S35:NO)。この場合、CPU41は切断装置メイン処理を終了させる。一方、CPU41は、サーバ装置2が送信した肯定データを受信した場合、ユーザが選択した種別のデータがサーバ装置2の記憶部22に記憶されていると判定する(S35:YES)。この場合、CPU41は処理をS37に進める。
CPU41は、ユーザが選択した種別のデータが刺繍データである場合(S37:YES)、刺繍データを示す種別データを含むデータ要求を、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2に送信する(S39)。CPU41は、データ要求に応じてサーバ装置2から送信される刺繍データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信する(S43)。以下では、図6に示す刺繍データD2が受信された場合を前提として説明する。
CPU41は、図12(A)に示すプレビュー画像8Aを表示部44に表示する(S45)。プレビュー画像8Aには、ウィンドウ81、82が含まれる。ウィンドウ81には、刺繍模様5を示す模様画像60が表示される。模様画像60は、部分模様51、52、53の夫々を示す模様画像61、62、63により構成される。模様画像61~63は、刺繍データD2に含まれる部分模様51~53の各々の針落ち座標データに基づいて生成される。
ウィンドウ82には、切断線66A、66Bが表示される。切断線66Aは、部分模様52Aの輪郭La(図5(A)参照)と同一の形状を有する。切断線66Bは、部分模様52Bの輪郭Lb(図5(A)参照)と同一の形状を有する。切断線66A、66Bは、各々、刺繍データD2に含まれる加工データに基づいて生成される。
図11に示すように、CPU41は、プレビュー画像8A(図12(A)参照)を表示部44に表示させた後、入力部45を介して行われる部分模様の選択操作を受け付ける。ここでユーザは、ウィンドウ82の切断線66A、66Bに対応する部分模様52A、52B(図2(C))の何れかを、切断装置4による切断対象として選択可能である。例えばユーザは、部分模様52Aを選択する場合、ウィンドウ81の模様画像62A、62Bのうち、部分模様52Aに対応する模様画像62Aをタッチする操作を行う。この場合、CPU41は、ユーザによる操作を受け付け、部分模様52Aを選択する(S47)。
次にCPU41は、図12(B)に示す編集画像8Bを表示部44に表示する(S49)。編集画像8Bがプレビュー画像8A(図12(A))と異なる点は、ウィンドウ82において、S47(図11参照)の処理によって選択された部分模様52Aの切断線66Aのみ表示される点、及び、メニューボタン83が追加して表示される点である。メニューボタン83は、切断線66Aを編集する為の複数の編集項目83A~83Cを含む。編集項目83A~83Cには、切断線のスムージング、縫い代設定、ライン追加、ドット変換等の編集方法が割り当てられる。CPU41は、入力部45を介してメニューボタン83に対する操作を検出した場合、対応する編集動作を切断線66Aに対して実行するために、刺繍データに含まれる加工データを更新する(S51)。
CPU41は、S43の処理によって刺繍データを受信しているか判定する(S53)。CPU41は、刺繍データを受信していると判定した場合(S53:YES)、刺繍データのうちS51の処理によって更新された加工データに基づき、編集された切断線66Aに沿って被切断物40を切断する為に必要となる切断データを生成する(S55)。CPU41は、生成した切断データに基づいて搬送機構、第1移動機構、及び第2移動機構を各々制御し、被切断物40を切断する(S57)。これにより、被切断物40から断片56A(図7(B)~(E)参照)が切断される。CPU41は、切断装置メイン処理を終了する。
一方、CPU41は、ユーザが選択した種別のデータが切断データである場合(S37:NO)、切断データを示す種別データを含むデータ要求を、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介してサーバ装置2に送信する(S41)。CPU41は、データ要求に応じてサーバ装置2から送信される切断データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信する(S43)。以下では、部分模様52A、52Bの輪郭La、Lbに沿って被切断物40を切断する為の切断データが受信された場合を前提として説明する。
CPU41は、図13(A)に示すプレビュー画像8Cを表示部44に表示する(S45)。プレビュー画像8Cがプレビュー画像8A(図12(A)参照)と相違する点は、ウィンドウ82が含まれない点、及び、部分模様52A、52Bの輪郭La、Lb(図5(A)参照)と同一の形状を有する切断線66A、66Bがウィンドウ81に表示される点である。切断線66A、66Bは、各々、切断データに基づいて生成される。
図11に示すように、CPU41は、プレビュー画像8C(図13A)参照)を表示部44に表示させた後、入力部45を介して行われる部分模様の選択操作を受け付ける。ここでユーザが、ウィンドウ81のうち部分模様52B(図2(C))に対応する切断線66Bを選択したとする。この場合、CPU41は、ユーザによる操作を受け付け、切断線66Bを選択する(S47)。
次にCPU41は、図12(B)に示す編集画像8Dを表示部44に表示する(S49)。編集画像8Dがプレビュー画像8C(図13(A))と異なる点は、S47(図11参照)の処理によって選択された切断線66Bのみがウィンドウ81に表示される点、及び、メニューボタン84が追加して表示される点である。メニューボタン84には編集項目83A、83Bが含まれる。メニューボタン84の編集項目83A、83Bは、刺繍データが受信されたときに表示される編集画像8B(図12(B)参照)のメニューボタン83の編集項目83A~83Cと相違する。編集画像8Dのメニューボタン84には、切断データに対する編集が不可能な編集項目83Cが削除され、切断データに対する編集が可能な編集項目83A、83Bのみ含まれる。切断データに対する編集が不可能な編集項目83Cの編集方法の具体例として、切断線のスムージングが挙げられる。
CPU41は、入力部45を介してメニューボタン84に対する操作を検出した場合、対応する編集動作を切断線66Bに対して実行するために、切断データを更新する(S51)。CPU41は、S43の処理によって刺繍データを受信していないと判定し(S53:NO)。処理をS57に進める。CPU41は、更新された切断データに基づいて搬送機構、第1移動機構、及び第2移動機構を各々制御し、被切断物40を切断する(S57)。これにより、被切断物40から断片56B(図7(B)~(E)参照)が切断される。CPU41は、切断装置メイン処理を終了する。
なお、切断装置4により切断された断片56A、56Bは、ミシン3により被縫製物30に縫製される。更に、部分模様51、53が被縫製物30に縫製されることにより、部分模様52が断片56A、56Bに置き換えられた刺繍模様5が縫製される。
<本実施形態の作用、効果>
切断装置4は、ミシン3が受信した刺繍データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信し(S43)、受信した刺繍データに基づいて切断データを生成する(S55)。このように切断装置4は、ミシン3と連携することで刺繍データをミシン3から取得し、被切断物40の切断時に必要となる切断データを生成できる。
切断装置4は、ミシン3が受信した刺繍データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信し(S43)、受信した刺繍データに基づいて切断データを生成する(S55)。このように切断装置4は、ミシン3と連携することで刺繍データをミシン3から取得し、被切断物40の切断時に必要となる切断データを生成できる。
切断装置4は、ミシン3から送信された刺繍データを、サーバ装置2を介して受信する。この場合、サーバ装置2が刺繍データを記憶しているので、切断装置4は、ミシン3と直接通信を行うことを要せず、任意のタイミングでサーバ装置2から刺繍データを受信できる。
ミシン3は、ユーザによる操作に応じ、部分模様51~53のうち部分模様52A、52Bを選択し(S13)、これらの針落ち座標データに基づいて加工データを生成する。切断装置4は、受信した刺繍データに含まれる加工データに基づき、部分模様52A、52Bの輪郭La、Lbに沿って切断を行う為の切断データを生成する(S55)。この場合、切断装置4は、刺繍模様5を構成する複数の部分模様50のうち、ミシン3を介してユーザにより選択された部分模様52A、52Bの輪郭に沿って切断を行う為の切断データを生成できる。従って、切断装置4は、刺繍模様5の一部を切断する為の切断データを、ミシン3から受信した刺繍データに基づいて生成できる。
切断装置4は、受信した刺繍データに含まれる加工データに基づき輪郭を特定可能な部分模様52A、52Bのうち、部分模様52Aがユーザにより選択された場合(S47)、選択された部分模様52Aの輪郭Laに沿って切断を行う為の切断データを生成する(S47)。この場合、ユーザは、部分模様52A、52Bのうち所望する部分模様52Aを選択し、対応する断片56Aを切断装置4に切断させることができる。
切断装置4は、模様画像60及び切断線66A、66Bを、プレビュー画像8Aにより表示部44に表示する(S45)。このため切断装置4のユーザは、模様画像により示される刺繍模様5と、切断線66A、66Bにより示される断片56A、56Bの外形とを確認できる。
ミシン3は、刺繍模様5を縫製する縫糸の糸色の何れかがユーザにより選択された場合、選択された糸色(赤色)に対応する部分模様52を選択する(S13)。これによりミシン3は、刺繍模様5において縫糸の糸色毎に区分された複数の部分模様50から部分模様52を選択し、部分模様52の形状に基づいて加工データを生成できる。なお、本実施形態における加工データは、本発明の「選択情報」の一例である。
サーバ装置2は、刺繍データに加えて切断データを記憶部22に記憶する。サーバ装置2は、切断装置4から送信されたデータ要求を受信する(S87:YES)。サーバ装置2は、データ要求に含まれる種別データにより示される刺繍データ又は切断データを、切断装置4に送信する(S89)。このため切断装置4は、刺繍データ及び切断データのうち所望する種別のデータを、サーバ装置2から取得できる。
切断装置4において、刺繍データを受信した場合と切断データを受信した場合とで、各々のデータに対して編集が可能な項目は相違する。これに対し、切断装置4は、刺繍データを受信した場合と切断データを受信した場合とで、編集画像8B、8Dにおいて示されるメニューボタン83、84の編集項目を相違させる。このため切断装置4は、刺繍データ中の加工データ又は切断データを編集するのに適切な編集項目を、データ毎に異ならせて表示部44に表示させることができる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。サーバ装置2は、ミシン3から刺繍データを受信して記憶部22に記憶し、要求に応じて切断装置4に刺繍データを送信した。これに対し、サーバ装置2は、非図示の刺繍データ生成装置(PC、タブレット端末、スマートフォン等)から送信された刺繍データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信してもよい。又は、切断装置4は、刺繍データ生成装置から送信された刺繍データを、サーバ装置2を介さずに、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して直接受信してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。サーバ装置2は、ミシン3から刺繍データを受信して記憶部22に記憶し、要求に応じて切断装置4に刺繍データを送信した。これに対し、サーバ装置2は、非図示の刺繍データ生成装置(PC、タブレット端末、スマートフォン等)から送信された刺繍データを、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して受信してもよい。又は、切断装置4は、刺繍データ生成装置から送信された刺繍データを、サーバ装置2を介さずに、ネットワーク回線10及びアクセスポイント11を介して直接受信してもよい。
上記において、ミシン3は刺繍データをサーバ装置2に送信し、切断装置4はサーバ装置2から刺繍データを受信した。これに対し、例えばミシン3、切断装置4及びアクセスポイント11によってローカルエリアネットワーク(LAN)が構築される場合、ミシン3は、アクセスポイント11を介して切断装置4に刺繍データを直接送信してもよい。なお、この時のLANは、本発明の「ネットワーク回線」に対応する。又、ミシン3と切断装置4とは、周知の様々な無線通信の方式により、アクセスポイント11を介さずに直接通信が可能であってもよい。この場合、ミシン3は、無線通信を介して切断装置4に刺繍データを直接送信してもよい。
上記の加工データは、ミシン3のユーザにより選択された部分模様52A、52Bの各々の外形の輪郭La、Lbを示す座標データである。このため切断装置4は、加工データに基づき、ミシン3のユーザにより部分模様52A、52Bが選択されたことを特定可能である。これに対し、加工データには更に、座標データにより示される輪郭La、Lbに対応する部分模様52A、52Bを直接的に特定する為の情報、言い換えれば、ユーザにより部分模様52A、52Bが選択されたことを直接的に示す情報が付加されていてもよい。
ミシン3は、加工データを含まない刺繍データを、サーバ装置2に送信してもよい。切断装置4は、加工データを含まない刺繍データを、サーバ装置2から受信してもよい。この場合、ミシン3は、S13の処理により選択された部分模様(以下、「選択部分模様」という。)を縫製する為の糸色を示す情報が、選択部分模様を示す選択情報として刺繍データに付加されてもよい。なお、選択部分模様を縫製する為の糸色は、刺繍データのうち選択部分模様を縫製する為の針落ち座標データに対して設定された糸色により特定されてもよい。又、ミシン3は、ユーザにより選択された選択部分模様を直接的に示す情報が、選択情報として刺繍データに付加されてもよい。切断装置4は、刺繍データに含まれる部分模様51~53の夫々の針落ち座標データに基づき、プレビュー画像8A及び編集画像8Bを表示部44に表示させてもよい。又、切断装置4は、刺繍データに含まれる部分模様51~53の針落ち位置データに基づき、部分模様51~53の輪郭を特定して切断データを生成してもよい。更に、切断装置4は、上記の選択情報が刺繍データに付加されている場合、部分模様51~53のうち選択部分模様を選択情報に基づいて特定し、特定した選択部分模様の輪郭を特定して切断データを生成してもよい。
切断装置4は、部分模様52A、52Bに対応する切断線66A、66Bを生成する場合、切断線66A、66Bの両方を切断する為の切断データを一度に生成してもよい。この場合、切断装置4は、切断線66A、66Bに対応する部分模様52A、52Bの何れかをユーザに選択させる為の処理(S45、S47参照)を実行しなくてもよい。
ミシン3は、表示部34に表示された刺繍模様5の何れかの部位を直接的に選択する操作を受け付けてもよい。ミシン3は、受け付けられた部位を含む部分模様を選択してもよい。
サーバ装置2は、切断装置4からデータ要求を受信した否かに関わらず、刺繍データ又は切断データを切断装置4に送信してもよい。切断装置4は、サーバ装置2から受信したデータの種別(刺繍データ/切断データ)を判定し、判定結果に応じてプレビュー画像8A、8C及び編集画像8B、8Dを自動的に切り替えてもよい。
編集画像8B、8Dのメニューボタン83、84には、同じ編集項目83A~83Cが含まれてもよい。この場合、例えば編集画像8Dのメニューボタン84に含まれる編集項目83Cが半透明で表示される等によって、編集項目83Cに対する操作が禁止されてもよい。
<その他>
システム1は、本発明の「切断システム」の一例である。記憶部32は、本発明の「ミシン記憶部」の一例である。通信部36は、本発明の「ミシン通信部」の一例である。通信部46は、本発明の「カッタ通信部」の一例である。加工データは、本発明の「選択情報」の一例である。S11の処理を行うCPU31は、本発明の「取得手段」の一例である。S19の処理を行うCPU31は、本発明の「ミシン送信手段」の一例である。S43の処理を行うCPU41は、本発明の「カッタ受信手段」の一例である。S55の処理を行うCPU41は、本発明の「生成手段」の一例である。S57の処理を行うCPU41は、本発明の「切断手段」の一例である。S71の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ第1受信手段」の一例である。S73の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ記憶手段」の一例である。S89の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ送信手段」の一例である。S13の処理を行うCPU31は、本発明の「ミシン選択手段」の一例である。S47の処理を行うCPU41は、本発明の「カッタ選択手段」の一例である。S39、S41の処理を行うCPU41は、本発明の「カッタ送信手段」の一例である。S87の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ第2受信手段」の一例である。表示部44は、本発明の「ディスプレイ」の一例である。S45、S49の処理を行うCPU41は、本発明の「表示手段」の一例である。
システム1は、本発明の「切断システム」の一例である。記憶部32は、本発明の「ミシン記憶部」の一例である。通信部36は、本発明の「ミシン通信部」の一例である。通信部46は、本発明の「カッタ通信部」の一例である。加工データは、本発明の「選択情報」の一例である。S11の処理を行うCPU31は、本発明の「取得手段」の一例である。S19の処理を行うCPU31は、本発明の「ミシン送信手段」の一例である。S43の処理を行うCPU41は、本発明の「カッタ受信手段」の一例である。S55の処理を行うCPU41は、本発明の「生成手段」の一例である。S57の処理を行うCPU41は、本発明の「切断手段」の一例である。S71の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ第1受信手段」の一例である。S73の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ記憶手段」の一例である。S89の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ送信手段」の一例である。S13の処理を行うCPU31は、本発明の「ミシン選択手段」の一例である。S47の処理を行うCPU41は、本発明の「カッタ選択手段」の一例である。S39、S41の処理を行うCPU41は、本発明の「カッタ送信手段」の一例である。S87の処理を行うCPU21は、本発明の「サーバ第2受信手段」の一例である。表示部44は、本発明の「ディスプレイ」の一例である。S45、S49の処理を行うCPU41は、本発明の「表示手段」の一例である。
1:システム、2:サーバ装置、3:ミシン、4:切断装置、10:ネットワーク回線、21、31、41:CPU、22、32、42:記憶部、34、44:表示部、23、36、46:通信部、33:縫製部、43:切断部
Claims (9)
- ミシンと切断装置とを含む切断システムであって、
前記ミシンは、
刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データを記憶するミシン記憶部と、前記ミシン記憶部に記憶された前記刺繍データに基づき、被縫製物に前記刺繍模様を縫製する縫製部と、ネットワーク回線を介して通信を行うミシン通信部とを備え、
前記ミシン記憶部から前記刺繍データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記刺繍データを、前記ミシン通信部により前記ネットワーク回線を介して送信するミシン送信手段と
を備え、
前記切断装置は、
切断データに基づいて被切断物を切断する切断部と、前記ネットワーク回線を介して通信を行うカッタ通信部とを備え、
前記ミシンが送信した前記刺繍データを、前記カッタ通信部により前記ネットワーク回線を介して受信するカッタ受信手段と、
前記カッタ受信手段により受信した前記刺繍データに基づいて前記切断データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成した前記切断データに基づいて前記切断部を駆動し、前記被切断物を切断する切断手段と、
を備えたことを特徴とする切断システム。 - 前記切断システムは、
前記ネットワーク回線を介して通信を行うサーバ通信部と、サーバ記憶部とを備えるサーバを含み、
前記ミシンは、
前記ミシン送信手段によって、前記サーバに前記刺繍データを送信し、
前記サーバは、
前記ミシンが送信した前記刺繍データを、前記サーバ通信部により前記ネットワーク回線を介して受信するサーバ第1受信手段と、
前記サーバ第1受信手段により受信した前記刺繍データを、前記サーバ記憶部に記憶するサーバ記憶手段と、
前記サーバ記憶部に記憶した前記刺繍データを、前記サーバ通信部により前記ネットワーク回線を介して前記切断装置に送信するサーバ送信手段と、
を備え、
前記切断装置は、
前記カッタ受信手段により、前記サーバから送信された前記刺繍データを受信することを特徴とする請求項1に記載の切断システム。 - 前記ミシンは、
前記取得手段において、複数の部分模様から構成される前記刺繍模様の前記刺繍データを取得し、
前記取得手段により取得された前記複数の部分模様のうち少なくとも1つの部分模様を、選択部分模様として選択するミシン選択手段を更に備え、
前記ミシン送信手段は、
前記複数の部分模様のうち、前記ミシン選択手段により選択された前記選択部分模様を示す選択情報を含む前記刺繍データを送信し、
前記切断装置は、
前記生成手段において、前記選択部分模様の輪郭に沿って切断を行う為の前記切断データを、前記刺繍データに含まれる前記選択情報に基づいて生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の切断システム。 - 前記ミシンは、
前記ミシン選択手段において、2つ以上の部分模様を、前記選択部分模様として選択し、
前記切断装置は、
前記カッタ受信手段により受信した前記刺繍データに含まれる前記選択情報により示される前記選択部分模様である前記2つ以上の部分模様から、切断対象とする前記部分模様である対象部分模様を選択するカッタ選択手段を更に備え、
前記生成手段において、前記カッタ選択手段により選択された前記対象部分模様の輪郭に沿って切断を行う為の前記切断データを生成することを特徴とする請求項3に記載の切断システム。 - 前記切断装置は、
ディスプレイと、
前記カッタ受信手段により受信した前記刺繍データ及び前記選択情報に基づき、前記刺繍模様と、前記選択部分模様の輪郭に沿った切断線とを、前記ディスプレイに表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の切断システム。 - 前記ミシンは、
前記取得手段において、前記刺繍模様を縫製する糸の色である糸色毎に前記刺繍模様を区分した前記複数の部分模様から構成される前記刺繍模様の前記刺繍データを取得し、
前記ミシン選択手段において、前記糸色の選択を受け付けた場合、受け付けた前記糸色に対応する前記部分模様を選択する
ことを特徴とする請求項3から5の何れかに記載の切断システム。 - 前記サーバは、
前記サーバ記憶部に、前記刺繍データと前記切断データとを記憶し、
前記切断装置は、
前記刺繍データ又は前記切断データを示す種別データを含むデータ要求を、前記カッタ通信部により前記ネットワーク回線を介して前記サーバに送信するカッタ送信手段を更に備え、
前記サーバは、
前記切断装置から送信された前記データ要求を受信するサーバ第2受信手段を更に備え、
前記サーバ第2受信手段によって受信された前記データ要求に含まれる前記種別データが前記刺繍データを示す場合、前記サーバ送信手段によって前記刺繍データを送信し、前記サーバ第2受信手段によって受信された前記データ要求に含まれる前記種別データが前記切断データを示す場合、前記サーバ送信手段によって前記切断データを送信し、
前記切断装置は、
前記カッタ受信手段により、前記サーバから送信された前記刺繍データ又は前記切断データを受信する
ことを特徴とする請求項2に記載の切断システム。 - 前記切断装置は、
ディスプレイと、
前記カッタ受信手段により受信した前記刺繍データ又は前記切断データに基づき、切断線と、前記切断線を編集する為の編集項目とを前記ディスプレイに表示する表示手段と、
を更に備え、
前記カッタ受信手段により前記刺繍データを受信した場合と前記切断データを受信した場合とで、前記表示手段により前記ディスプレイに表示される前記編集項目が相違する
ことを特徴とする請求項7に記載の切断システム。 - 切断データに基づいて被切断物を切断する切断部と、無線通信を行うカッタ通信部とを備えた切断装置であって、
刺繍模様の縫製を行う為の刺繍データであって刺繍データ生成装置が送信した前記刺繍データを、前記カッタ通信部による無線通信によって受信するカッタ受信手段と、
前記カッタ受信手段により受信した前記刺繍データに基づいて前記切断データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成した前記切断データに基づいて前記切断部を駆動し、前記被切断物を切断する切断手段と、
を備えたことを特徴とする切断装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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