JP2022155144A - プログラム、画像処理方法、及び画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 アプリケーションプログラムによって表示される画像の配置が、アプリケーションプログラムにより自動で設定される際に、トンボが設定されている画像を適切に配置することを目的とする。【解決手段】 画像をアプリケーションプログラムが提供する画面内の所定の位置に自動で配置する場合、前記画像と、前記画像に設定されるトンボが記録媒体において印刷が行われる領域に対応する印刷領域に収まるように前記画像の配置を自動で変更する変更ステップを有することを特徴とするプログラムを提供する。【選択図】 図3
Description
本発明は、プログラム、画像処理方法、及び画像処理装置に関する。
近年、ページ及び画像を表示し、ページ上に表示された画像の配置を変更可能なアプリケーションプログラムが知られている。さらに、ロール紙を使用する大型プリンタの登場により、大きな用紙に画像を印刷した後に裁断等をして作品を制作する機会が増えている。そのため、上述のアプリケーションプログラムによって表示される画像に、裁断位置の目安となるトンボを設定することがある。特許文献1では、用紙端部のイレース領域にトンボが重なりトンボが印刷されない場合、トンボが印刷されるように印刷領域を拡大する方法が開示されている。
ところで、アプリケーションプログラムによって表示される画像の配置を、アプリケーションプログラムが自動で設定する技術がある。しかしながら、特許文献1では、アプリケーションプログラムによって表示される画像の配置が、アプリケーションプログラムにより自動で設定される際に、トンボが設定されている画像をどのように配置するかについては考慮されていない。
そこで本発明は、アプリケーションプログラムによって表示される画像の配置が、アプリケーションプログラムにより自動で設定される際に、トンボが設定されている画像を適切に配置することを目的とする。
上述のような課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
アプリケーションプログラムであって
コンピュータに、
ページ上に、印刷対象の複数の画像と、前記複数の画像のうち少なくとも1つに設定されるトンボと、を表示する表示ステップと、
前記画像を前記アプリケーションプログラムが提供する画面内に前記アプリケーションプログラムが前記複数の画像の配置を自動で変更するための操作を受け付けた場合、前記複数の画像のうち、前記ページの一番左上に配置される所定の画像と、前記所定の画像の左上側に設定されるトンボが少なくとも、記録媒体において印刷が行われる領域に対応する印刷領域に収まるように前記複数の画像の配置を前記アプリケーションプログラムが自動で変更する変更ステップ
を有することを特徴とする。
アプリケーションプログラムであって
コンピュータに、
ページ上に、印刷対象の複数の画像と、前記複数の画像のうち少なくとも1つに設定されるトンボと、を表示する表示ステップと、
前記画像を前記アプリケーションプログラムが提供する画面内に前記アプリケーションプログラムが前記複数の画像の配置を自動で変更するための操作を受け付けた場合、前記複数の画像のうち、前記ページの一番左上に配置される所定の画像と、前記所定の画像の左上側に設定されるトンボが少なくとも、記録媒体において印刷が行われる領域に対応する印刷領域に収まるように前記複数の画像の配置を前記アプリケーションプログラムが自動で変更する変更ステップ
を有することを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーションプログラムによって表示される画像の配置が、アプリケーションプログラムにより自動で設定される際に、トンボが設定されている画像を適切に配置することができる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものではなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(実施形態1)
<装置構成>
図1は、本実施形態に係る画像処理装置としてのホストコンピュータ100の構成例を示す図である。本実施形態のホストコンピュータ100は、画像処理が可能な任意の形式の画像処理装置であり、パーソナルコンピュータ(PC)やサーバ、スマートフォン、タブレット端末など、様々な形態の装置によって実現することができる。
<装置構成>
図1は、本実施形態に係る画像処理装置としてのホストコンピュータ100の構成例を示す図である。本実施形態のホストコンピュータ100は、画像処理が可能な任意の形式の画像処理装置であり、パーソナルコンピュータ(PC)やサーバ、スマートフォン、タブレット端末など、様々な形態の装置によって実現することができる。
ホストコンピュータ100は、CPU108、ハードディスク(HD)107、RAM109、ROM110等のハードウェアを有する。これらは内部バス(不図示)を介し相互に接続される。CPU108は、ROM110に記憶されたプログラムをRAM109に読み出して実行することにより、ホストコンピュータ100の動作を制御する。RAM109はCPU108が各種処理を行う際の一時記憶領域として使用される。ROM110又はハードディスク(HD)には例えばオペレーティングシステム(OS)102や後述のアプリケーションソフトウェア101等が記憶される。また、ホストコンピュータ100は、例えば外部I/F(不図示)を介して外部装置であるプリンタ105及びモニタ106と接続する。なお、ホストコンピュータ100と、モニタ106およびプリンタ105は、直接ケーブル等によって接続されてもよいし、有線または無線のLAN等を介して接続されてもよい。
また、ホストコンピュータ100は、そのソフトウェア構成として、アプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)101、OS(オペレーティングシステム)102、プリンタドライバ103及びモニタドライバ104を有する。例えば、ホストコンピュータ100は、ワードプロセッサ、表計算、インターネットブラウザ、またはそれらの組み合わせなどの、1つ以上のアプリケーション101を含む。
アプリケーション101の一つである、ページ(頁)上に画像を配置(レイアウト)して編集する機能を有するアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション101a)について説明する。具体的にはアプリケーション101aは、所定の処理を実行して、その処理の実行の結果を表示する画像を生成するための、各種描画処理命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令、またはグラフィクス描画命令等)を発行する。そして、アプリケーション101aによって発行された描画処理命令群は、OS102を介してモニタドライバ104へ入力される。また、描画処理命令群は、印刷に関するものである場合には、OS102を介してプリンタドライバ103へも入力される。プリンタドライバ103は、入力された描画処理命令群を処理して印刷データを作成し、プリンタ105に印刷させるためのソフトウェアである。また、モニタドライバ104は、入力された描画処理命令群を処理してモニタ106に画像を表示させるためのソフトウェアである。
ホストコンピュータ100は、アプリケーション101aにより、文字等のテキストに分類されるテキストデータ、図形等のグラフィクスに分類されるグラフィクスデータ、写真画像等に分類される画像データ等を用いて、出力画像データを作成する。そして、その出力画像データに基づく画像は、モニタ106に表示される。また、アプリケーション101aは、出力画像データに基づく画像を印刷する場合、OS102に対して印刷出力を要求する。このとき、テキストデータ部がテキスト描画命令により構成され、グラフィクスデータ部分がグラフィクス描画命令により構成され、画像データ部分がイメージ描画命令により構成される描画命令群が、OS102に対して発行される。
(画面構成例)
図2は、上述のアプリケーション101aによって表示される編集画面の構成の一例を示す図である。ここでのアプリケーション101aは、例えば複数枚の印刷対象の画像を配置した出力画像データを作成するソフトウェアである。例えば、このソフトウェアでは、編集画面上に出力画像データが表示され、その出力画像データ上に配置された印刷対象の画像をユーザ操作によって編集可能である。本例において、編集画面は、メニュー操作部201、ページ表示領域202、サムネイル画像表示領域205、印刷設定部206、トンボ設定部211、印刷ボタン212を含む。
図2は、上述のアプリケーション101aによって表示される編集画面の構成の一例を示す図である。ここでのアプリケーション101aは、例えば複数枚の印刷対象の画像を配置した出力画像データを作成するソフトウェアである。例えば、このソフトウェアでは、編集画面上に出力画像データが表示され、その出力画像データ上に配置された印刷対象の画像をユーザ操作によって編集可能である。本例において、編集画面は、メニュー操作部201、ページ表示領域202、サムネイル画像表示領域205、印刷設定部206、トンボ設定部211、印刷ボタン212を含む。
メニュー操作部201は、アプリケーション101aの終了、ページ上の画像追加指定、編集などの機能についての、ユーザによる選択を受け付けるための領域である。ユーザがメニュー操作部201に表示されたコマンドを選択することにより、アプリケーション101aによって各機能が実行される。例えば、ユーザは、メニュー操作部201のファイルメニューからサムネイル画像表示領域205上に表示される画像を選択することができる。そして、ユーザは、サムネイル画像表示領域205上に表示された画像をドラッグし、ページ表示領域202上でドロップすることで、当該画像をページ表示領域202に表示させることができる。なお、ユーザがメニュー操作部201のファイルメニューから選択した画像は、サムネイル画像表示領域205に表示されるのではなく、ページ表示領域202上に表示されてもよい。この場合、後述するページ表示領域202上に画像を表示させる方法の一つとして、以降の発明が反映されてもよい。
なおメニュー操作部201におけるファイルメニューは、設定画面300を表示するためのメニューを含む。設定画面300については、後述する。なお、本実施形態においては、設定画面300を表示するためのメニューはメニュー操作部201に含まれるが、アプリケーション101aにおける画面のどの領域に表示されてもよく、形態は問わない。
ページ表示領域202は、ページや、画像、ページ表示領域202上に作成された画像スロットを表示する。すなわち、ユーザはページ表示領域202において、印刷したい画像を配置することができる。また、ページ表示領域202は、ページ上に配置された画像データの編集操作を受け付ける。これらの画像は、例えばポインティングデバイスにより選択可能であり、選択された画像についての設定をページ上で行うことができる。例えば、選択された画像の移動、拡大縮小(拡縮)等の設定をページ表示領域202上で実行することができる。ページ表示領域202は、ページ上の実際に印刷される領域を表す印刷領域213とページ上の実際には印刷されない領域を表す非印刷領域214とを表示する。印刷領域213は記録媒体において記録(印刷)が行われる領域に対応し、印刷領域213の表示サイズは、印刷対象の用紙として設定された用紙1枚の大きさに基づいて設定される。非印刷領域214は記録媒体において記録が行われない領域に対応する。なお、編集画面上では、非印刷領域214に対しても画像を配置することは可能だが、その状態で印刷が指示されても、非印刷領域214と重なっている領域に関しては、印刷が行われないことになる。非印刷領域214は、例えば、記録媒体と形成画像のずれが生じた場合やトナー量が多い場合等に装置内が汚れてしまうのを防ぐために確保されている余白領域である。本実施形態の場合、ページ表示領域202は、印刷対象としてロール紙が設定されている状態におけるページを表示している。しかしながら、印刷対象としてA3、A4等の定型用紙を含むカット紙が設定されている状態におけるページを表示してもよい。ページ表示領域202は、ページが複数枚ある場合、ページを遷移することも可能である。
サムネイル画像表示領域205は、ページ表示領域202上に表示されている画像を示すサムネイル画像及び、ページ表示領域202上に配置できる画像の候補を示すサムネイル画像を表示する。さらに、サムネイル画像表示領域205には、サムネイル画像と共に、各サムネイル画像に対応する画像がページ表示領域202上にそれぞれ何枚表示されているかを示すアイコンも表示される。なお、サムネイル画像表示領域205には、ハードディスク(HD)107に記憶された画像が表示されてもよいし、ユーザ操作によりフォルダが指定されると、そのフォルダに格納されている画像のサムネイル画像が表示されてもよい。
印刷設定部206は、プリンタ、用紙種類、用紙サイズ等、印刷に関する各種設定についてのユーザ操作を受け付ける。ここで、プリンタの設定について説明する。例えば、プリンタの設定はプルダウンとなっている。まず、ユーザは、アプリケーション101a上のプリンタの設定のプルダウンメニューにある「プリンタの追加」においてアプリケーション101aと接続可能なプリンタを登録することができる。具体的には、「プリンタの追加」が選択されると、プリンタの追加を行う設定画面が表示される。そして表示された設定画面には、ホストコンピュータ100が接続しているネットワークに接続されているプリンタのうち、アプリケーション101aに対応したプリンタが表示される。そして、ユーザは表示されたプリンタをアプリケーション101aに登録することができる。そして、プリンタの設定画面のプルダウンメニューには登録されたプリンタの名称が表示され、ユーザは印刷対象を印刷するプリンタを選択することができる。なお、プルダウンメニューに表示されるプリンタを示す方法は名称の表示ではなく、他の方法でもよい。選択されたプリンタは、ホストコンピュータ100と無線接続されており、後述する印刷ボタン212が押下されると印刷を実行する。なお、各装置間の接続に用いられる通信方式は、例えば、IEEE802.11シリーズの通信規格(Wi-Fi)やBluetooth(Bluetooth Classic、Bluetooth Low Energy(BLE)等)である。なお各装置間で無線接続が行われていない形態であっても良い。具体的には例えば、各装置は、Wi-Fiや移動体通信(3Gや4G、5G)によって無線LANルーターや基地局等のアクセスポイントと接続しており、各装置間の通信は、アクセスポイントを介したインターネット通信によって実行されても良い。さらに、有線接続であってもよい。
ページ表示領域202は、印刷設定部206がユーザ操作を受け付けると、受け付けたプリンタ、用紙種類、用紙サイズなどの設定により変更された結果などを表示する。
トンボ設定部211は、ページ表示領域202上で選択されている画像に設定するトンボについての設定を受け付ける。なおトンボ設定部211は、ページ表示領域202上で選択されている画像に設定するトンボのみならず、例えば、ページ表示領域202上に表示されている全ての画像にそれぞれ設定する複数のトンボについての設定を受け付けても良い。付加選択部207は、ページ表示領域202上で選択されている画像にトンボの設定を行うか否かを決定するための操作をユーザから受け付ける。例えば、付加選択部207はチェックボックスである。また例えば、チェックボックスがオンになると、ページ表示領域202上で選択されている画像に対してトンボの設定を行うことが決定される。そして、種類選択部208、センタートンボ選択部209及びオフセット位置設定部210がユーザ操作を受付可能になる。種類選択部208は、編集画面上で選択されている画像に設定するトンボの種類の選択を受け付ける。また、センタートンボ選択部209は、ページ表示領域202上で選択されている画像にセンタートンボを設定するか否かを決定するための操作をユーザから受け付ける。また、オフセット位置設定部210は、ページ表示領域202上で選択されている画像に設定されるトンボのオフセット位置の設定を受け付ける。よって、ページ表示領域202は、ページ表示領域202のいずれかの画像が選択された状態で付加選択部207がトンボを設定するための操作を受け付けたことに応じ、選択された画像にトンボが設定されたトンボ入り画像203を表示する。なお、トンボは画像に設定されるものとするが、画像スロットに設定されてもよい。これは、以降に説明する画像の割り当て方式が割り当て方式1の場合、画像スロットの上下2辺と左右2辺の何れかの2辺と、画像の上下2辺と左右何れかの2辺の間に余白(フチ)が作成される。この場合、画像スロットの各辺の交点(コーナー)には設定されず、画像スロットに挿入されている画像の各辺の交点にトンボが設定されるものとするが、画像スロットの各辺の交点にトンボが設定されるものとしてもよい。なお、割り当て方式2の場合や、画像と画像スロットのアスペクト比が同じである場合は、画像に設定されるトンボも画像スロットに設定されるトンボも同じ位置に設定されるように表示される。
ここで、画像スロットは、画像が挿入される枠(箱)のことである。例えば、ユーザ操作によりページ表示領域202上に表示された画像は、ページ表示領域202上に、画像スロットに挿入された状態204aで表示される。また、ページ表示領域202上に、画像が挿入されていない状態の画像スロット204bを作成することも可能である。画像スロットがあることにより、ページ表示領域202上に表示された画像を他の画像に変更したい場合、表示したいサイズや配置を変更することなく、画像だけを変更することが可能となる。また、複数ページに渡って同じ配置且つ異なる画像から成る印刷物を作成したい場合、予め画像スロットのみを配置したページを複製する。そして、ページごとに異なる画像をそれぞれのページの画像スロットに挿入することで、ユーザは作業時間を短縮することができる。ここで、前述したように、画像は画像スロットに挿入されてページ表示領域202上に表示される。つまり、ページ表示領域202上に表示される画像の設定サイズは、画像スロットの設定サイズに基づいて設定され、画像は画像スロット内に挿入されて表示される。結果として、画像の表示サイズは画像スロットの表示サイズに基づいて設定される。なお設定サイズと表示サイズの定義については後述する。ここで、画像スロットの設定サイズと当該画像スロットに挿入される画像の設定サイズのアスペクト比(縦横比)が合わない場合が考えられる。この場合に対応した画像の画像スロットへの挿入方法(以下、画像の割り当て方式とする)について説明する。画像の割り当て方式には2つの方式がある。1つ目は、画像の4(全)辺が画像スロット内に収まるように、画像の設定サイズを、画像スロットの設定サイズに合わせて拡縮し、挿入する方式である。具体的には、画像の4辺が画像スロット内に収まり、且つ画像の上下2辺と左右2辺の何れかが、それぞれ画像スロットの上下2辺と左右2辺の何れかに接するまで拡縮し、拡縮した設定サイズで画像スロットの中央に配置する。この方式によって画像が画像スロット内に挿入されて表示されると、画像スロットの上下2辺と左右2辺の何れかの2辺と、画像の上下2辺と左右何れかの2辺の間に余白(フチ)が作成されている。つまり、画像全体が画像スロット内に表示されている。2つ目は、画像の上下2辺または左右2辺の何れかが画像スロット内に収まるように、画像の設定サイズを、画像スロットの設定サイズに合わせて拡縮し、挿入する方式である。具体的には、画像の上下2辺と左右2辺の何れかが画像スロット内に収まり、且つ収まった画像の2辺が、それぞれ画像スロットの上下2辺と左右2辺の何れかに接するまで拡縮し、拡縮した設定サイズで画像スロットの中央に配置する。この方式によって画像が画像スロット内に挿入されて表示されると、画像スロットの上下2辺と左右2辺の何れかの2辺と、画像の上下2辺と左右何れかの2辺の間には余白(フチ)が作成されず、画像スロット内全体に画像が表示されている。つまり、画像スロット内に収まらなかった2辺を含む、画像の一部は画像スロットに収まらない。そして、画像スロットに収まらない部分については、ページ表示領域202において表示されず、印刷もされない。
なお、ユーザは画像が画像スロットに挿入される場合に、割り当て方式1と割り当て方式2のどちらの割り当て方式が適用されるかを設定することができるが、設定については後述する。なお、画像スロットの設定サイズと当該画像スロットに挿入される画像の設定サイズのアスペクト比が合う場合には、画像の4(全)辺が画像スロットの4(全)辺に接するように、画像の設定サイズを画像スロットの設定サイズに合わせて拡縮し、挿入される。
印刷ボタン212は、ユーザ操作による印刷の実行指示を受け付ける。アプリケーション101aは、印刷ボタン212が押下されると、ページ表示領域202に表示されている状態の出力画像データと設定された用紙種類、用紙サイズに基づいて各種描画処理命令群を発行する。そして、その各種描画処理命令群がOS102を介してプリンタドライバ103に入力されると、プリンタドライバ103は入力された描画処理命令群を処理して印刷データを作成する。そして、プリンタドライバ103は、印刷設定部206において選択されたプリンタ(ここではプリンタ105とする)に印刷データを送信する。プリンタ105はその印刷データを受信し、受信した印刷データに基づいて印刷を実行する。なおアプリケーション101aがプリンタドライバの機能を有している場合、アプリケーション101aは各種描画処理命令群を発行した後、その各種描画処理命令群を処理して印刷データを作成する。そして、アプリケーション101aは、印刷設定部206において選択されたプリンタ(ここではプリンタ105とする)に印刷データを送信する。ここで、ページ表示領域202上に画像を表示させる方法を説明する。本実施形態では、アプリケーション101aが対応している画像表示方法は2つあるものとする。一つ目の方法がドラッグ・アンド・ドロップ操作による画像表示方法(以下、画像表示方法1とする)である。具体的には画像表示方法1は、サムネイル画像表示領域205やホストコンピュータ100のデスクトップ、フォルダ等にある画像をドラッグし、ページ表示領域202上でドロップすることで、当該画像をページ表示領域202に表示させる方法である。なお画像表示方法1は、コピー・アンド・ペースト操作による画像表示方法であっても良い。具体的には画像表示方法1は、サムネイル画像表示領域205やホストコンピュータ100のデスクトップ、フォルダ等にある画像をコピーし、ページ表示領域202上でペーストすることで当該画像をページ表示領域202に表示させる方法であっても良い。
二つ目の方法が連携起動による画像表示方法(以下、画像表示方法2とする)である。まず連携起動について説明する。上述したように、アプリケーション101は1つ以上のアプリケーションから成り、上述のアプリケーション101aとAdobe Photoshop(登録商標)等の画像編集アプリケーション(以下、アプリケーション101b)を含む。アプリケーション101aは、アプリケーション101bから画像を取得することが可能である。例えば、アプリケーション101bが表示する画面に印刷ボタンがあり、ユーザによってその印刷ボタンが押下されるとアプリケーション101aが起動される。このように、他のアプリケーションが表示する画面に対する操作に基づいて起動するという起動方法によるアプリケーション101aの起動を、以降、連携起動という。この連携起動において、アプリケーション101bはアプリケーション101bにおいて生成された画像データを複製してアプリケーション101aに共有し(渡し)つつ、アプリケーション101aを起動させることが可能である。ここで画像データの共有方法を説明する。例えば、アプリケーション101bは、アプリケーション101aのプラグインに指定された、アプリケーション101aとアプリケーション101bがアクセス可能なフォルダ内に画像データを入れる。そして、アプリケーション101aは指定されたフォルダ内に入っている画像データを取得する。これによりアプリケーション101bからアプリケーション101aに画像データが共有される。なお画像データが入れられる場所は、フォルダ内ではなくメモリの空間でもよいし、その他の場所でもよい。また、画像そのものや大きなデータはフォルダ内に入れられ、画像に関するデータはメモリの空間に入れられてもよい。また、アプリケーションプログラムの種類によって、画像データが入れられる場所が決められていてもよい。なお共有方法は、他の形態であってもよい。
すなわち画像表示方法2は、連携起動時にアプリケーション101bからアプリケーション101aに共有された画像データに基づく画像を、ページ表示領域202上に表示する方法である。なお、本実施形態において連携起動は、アプリケーション101aが終了されている状態で実行されるものとする。なお、アプリケーション101aが終了されていない状態で、アプリケーション101bにおいて連携起動のための操作が行われた場合について説明する。この場合、起動状態のアプリケーション101aがフォアグラウンドで表示されることとなり、このときアプリケーション101aはアプリケーション101bから画像データを取得してもよい。なおアプリケーション101aはこれらのページ表示領域202上に画像を表示させる方法の全てを含まなくてもよく、何れか1つの方法で画像を表示させる形態であってもよい。
ここで本実施形態において定義される画像に関連するサイズについて説明する。本実施形態では、画像や画像スロット、ページに関連するサイズとして、設定サイズと、表示サイズと、印刷サイズとがあるものとする。設定サイズは、各画像や各画像スロット、ページに値として設定されたサイズである。なおページの設定サイズは、印刷対象として設定されている用紙サイズに相当する。表示サイズは、アプリケーション101aによって画面上に表示されるサイズである。より具体的には、ページ表示領域202において表示されているページの設定サイズに対する、アプリケーション101aによって管理されている設定サイズの相対的な大きさを表すサイズである。例えば、ページ表示領域202において表示されているページの用紙サイズが1000mm×1000mmであり、アプリケーション101aによって管理されている画像の設定サイズが300mm×300mmである場合について説明する。この場合、当該ある画像の表示サイズは、ページの表示サイズに対して、3/10のサイズとなる。印刷サイズは、ある画像が印刷された際の用紙上の当該ある画像のサイズであり、当該ある画像の印刷サイズが当該ある画像の設定サイズの設定値と同じ値になるように印刷が行われる。
アプリケーション101aは自動配列モードで動作可能である。自動配列モードとは、アプリケーション101aが表示する画像の配列を、ユーザから画像の移動先を指定する操作を受け付けることなくアプリケーション101aが自動で変更・設定するモードである。アプリケーション101aが自動配列モードで動作している状態では、ページ表示領域202上に1枚目の画像が表示される際には、当該1枚目の画像は、ページ表示領域202上の1ページの左上にアプリケーション101aによって自動で配置される。そして、2枚目の画像がページ表示領域202上に表示される際には、1枚目の画像から所定の間隔を空けて右隣にアプリケーション101aによって自動で配置される。これが繰り返えされ、画像が非印刷領域214と重なる位置になると改行して、1ページの既にある画像と重ならない領域のうち、左上にアプリケーション101aによって自動で配置される。そしてその後所定の間隔を空けて右隣に画像が配置される、という動作がアプリケーション101aによって自動で繰り返される。なお、自動配列モードは他のアルゴリズムで自動で画像を配置する形態であってもよい。
ところで、上述したように、ページ表示領域202には、印刷領域213と非印刷領域214とが含まれる。画像や画像スロットに設定されたトンボが非印刷領域214と重なっている状態で印刷が指示された場合は、非印刷領域214と重なっているトンボは印刷されないことになる。このとき、自動配列モードにより、画像や画像スロットに設定されたトンボが印刷領域213に収まるように配置されず、非印刷領域214にはみ出して配置されてしまうとトンボが印刷されないことになってしまう。結果として、印刷物においてトンボを利用したいユーザの利便性が低下してしまう。また例えば、トンボを印刷するために、非印刷領域214と重ならないように、ユーザが手動で変更する形態では、ユーザに手間をかけさせてしまう。そこで以下では、自動配列モードが設定されている場合に画像と画像スロットに設定したトンボの両方が印刷領域213に収まるように配置されるよう制御し、ユーザの利便性を向上させる形態について説明する。
(処理例)
図3は、図2におけるページ表示領域202上に配置された画像や画像スロットにトンボを設定する場合のアプリケーション101の処理例を示すフローチャートである。例えば、本フローチャートは、CPU108がROM110に記憶されたアプリケーション101をRAM109に読み出して実行することにより実現される。例えば、CPU108は、印刷設定部206で設定された自動配列モードがユーザによって選択された(自動配列モードによる自動配列の指示のための操作がユーザによって実行された)場合に本処理を開始する。
図3は、図2におけるページ表示領域202上に配置された画像や画像スロットにトンボを設定する場合のアプリケーション101の処理例を示すフローチャートである。例えば、本フローチャートは、CPU108がROM110に記憶されたアプリケーション101をRAM109に読み出して実行することにより実現される。例えば、CPU108は、印刷設定部206で設定された自動配列モードがユーザによって選択された(自動配列モードによる自動配列の指示のための操作がユーザによって実行された)場合に本処理を開始する。
S301で、CPU108は、ページ表示領域202上の画像スロット情報を取得する。ここで取得する情報は、ページ表示領域上に画像スロットが存在するか否かの情報である。さらに、画像スロットが存在する場合、画像にトンボが設定されているか否かの情報を含む。なお、画像スロットには画像が挿入されていてもよいし、画像が挿入されていなくてもよい。画像スロットに画像が挿入されており、画像にトンボが設定されていない場合は、画像スロットにトンボが設定されているか否かの情報も含まれる。
S302で、CPU108は、ページ表示領域202上に画像スロットが存在するか否かを判定する。CPU108は、YES判定の場合、S303に進み、NO判定の場合、S311に進む。
S303で、CPU108は、S302でページ表示領域202上に存在すると判定された画像スロットであり、且つS303でまだ特定されていない画像スロットのうちの、ページ表示領域202上において最も左上にある一つの画像スロットを特定する。ページ表示領域202上において最も左上にある画像スロットとは具体的には、画像スロットの上辺が他の画像スロットに比べて最もページ表示領域202上の上に位置している画像スロットのうち、画像スロットの左辺が他の画像スロットに比べて最もページ表示領域202上の左に位置している画像スロットのことである。しかしページ表示領域202上において最も左上にある画像スロットは、画像スロットの左辺が他の画像スロットに比べて最もページ表示領域202上の左に位置している画像スロットのうち、画像スロットの上辺が他の画像スロットに比べて最もページ表示領域202上の上に位置している画像スロットのことであってもよい。なおページ表示領域202は、印刷領域213と非印刷領域214を含む。また、画像スロットには画像が挿入されていてもよいし、画像が挿入されていなくてもよい。なお、本実施形態ではS303ではページ表示領域202上において最も左上にある画像スロットを特定するが、ページ表示領域202上において最も右上にある画像スロットを特定する形態でもよく、形態は問わない。
S304で、CPU108は、特定された画像スロットの画像にトンボが設定されているか否かを判定する。CPU108は、YES判定の場合、S305に進み、NO判定の場合、S306に進む。
S305で、CPU108は、特定された画像スロットの画像および当該画像に設定されたトンボを含むサイズの矩形情報を作成する。なおトンボは、画像に設定されていても、画像スロットに設定されていても良い。画像スロットにトンボが設定されている場合は、特定された画像スロットおよび当該画像スロットに設定されたトンボを含むサイズの矩形情報が作成される。なお、矩形情報はページ表示領域202上には表示されないものとするが、作成された矩形情報に基づいた矩形が表示される形態であってもよい。
S306で、CPU108は、S305で作成した矩形情報が印刷領域213に収まるようにページ表示領域202上に自動配列モードに従って自動で配置する。具体的には、CPU108は、作成した矩形情報の少なくとも左辺と上辺の交点が印刷領域213に収まるようにページ表示領域202上に自動配列モードに従って自動で配置する。例えば、CPU108は、矩形情報をページ表示領域202上の1ページの左上に配置する。このように、画像スロットにトンボを設定したサイズの矩形情報を作成し、印刷領域213に収まるようにページ表示領域202上に自動配列モードに従って自動で配列することにより、トンボが非印刷領域214にはみ出ることがないように制御される。
なおメニュー操作部201におけるファイルメニューは、自動配列モード時に参照される間隔であり、自動配列モードによって配列される各画像スロット間の間隔である所定の間隔を設定可能な設定項目(以下、自動配列モード時の画像スロットの間隔設定とする。)を有している。この設定項目により、ユーザは当該所定の間隔として設定される任意の値を入力することができる。
なお、本実施形態では、所定の間隔とは、自動配列モードによって配列される画像と画像との間の間隔であるものとするが、この形態に限定されない。例えば所定の間隔は、自動配列モードによって配列される矩形情報と矩形情報との間の間隔であっても良い。また例えば所定の間隔は、自動配列モードによって配列される画像スロットと画像スロットとの間の間隔であっても良い。なお本実施形態では、1つの矩形情報は、ある画像スロット及び当該画像スロットに挿入された画像および当該画像に付加されたトンボをそれぞれ含むように設定される。そのため、矩形情報と矩形情報との間が所定の間隔となるように制御されることで、結果として、トンボが他のトンボや画像、画像スロットに重ならないように制御される。
また、所定の間隔の値は、上述のようにしてユーザ入力で指示された値でも良いし、自動配列モード時に適用されるように予めアプリケーション101aに設定されている値でも良い。
なお、本実施形態においては、画像スロットの間隔設定を表示するためのメニューはメニュー操作部201に含まれるが、アプリケーション101aにおける画面のどの領域に表示されてもよく、形態は問わない。
なお、印刷領域213に収まるようにページ表示領域202上に自動配列モードに従って自動で配列される隣り合う矩形情報のそれぞれにトンボが設定されている場合において説明する。矩形情報のトンボの、用紙の長さ(縦)方向の直線と用紙の幅(横)方向の直線の交点を、以下、トンボの交点とする。例えば、それぞれの矩形情報の左辺と上辺の交点、右辺と上辺の交点に設定されたトンボの交点と、隣り合う矩形情報の左辺と上辺の交点、右辺と上辺の交点に設定されたトンボの交点の用紙の長さ(縦)方向の座標の値が、同じとなるように配置されてもよい。これにより、ユーザが用紙を用紙の幅(横)方向に切断する場合に、切断方向に複数の画像のトンボの交点が一直線に並んでおり、切断する際のユーザビリティを向上させる。なお、上述したように、隣り合う矩形情報に設定されたトンボの交点の用紙の長さ(縦)方向の座標の値が同じである場合、それぞれの矩形情報の隣り合うトンボの用紙の幅(横)方向の直線が重なるように配置してもよい。なおこの場合であっても、トンボの用紙の幅(横)方向の直線が、隣り合う矩形情報の画像には重ならないように配置される。この場合、画像にフチがある場合においては、フチも画像の一部としてみなされ、トンボの用紙の幅(横)方向の直線が画像のフチ部分も重ならないように配置される。なおフチとは、割り当て方式1によって生じる領域であり、画像スロット内の画像が配置されていない領域であり、且つ画像スロットに配置された画像の上下または左右に位置する領域である。または、フチは、画像の周囲に画像を囲むように設定された幅をもつ領域を含んでいても良い。これにより、用紙の余白を削減することができる。
また、特定された画像スロットにトンボが設定されていない場合、画像スロットにトンボを設定したサイズの矩形情報は作成されず、画像スロットそのものが矩形情報となる。すなわち、矩形情報は、画像スロットそのもののサイズとなる。そして矩形情報が印刷領域213に収まるようにページ表示領域202上に自動配列モードに従って自動で配置される。
S307で、CPU108は、作成した矩形情報の左辺と上辺の交点以外の交点が非印刷領域214にはみ出るか否かを判定する。CPU108は、YES判定の場合、S308に進み、NO判定の場合、S310に進む。ここで、作成した矩形情報の左辺と上辺の交点以外の交点というのは、作成した矩形情報の左辺と下辺の交点、上辺と右辺の交点、右辺と下辺の交点の少なくとも一つの交点である。作成した矩形情報の上辺と右辺の交点と下辺と右辺の交点が非印刷領域214にはみ出る場合を説明する。例えば、作成した矩形情報の上辺と下辺の長さが、自動配列モードが提供する1ページの幅よりも長く、印刷領域213に収まりきらなくなった場合のことである。また、作成した矩形情報の左辺と下辺の交点と下辺と右辺の交点が非印刷領域214にはみ出る場合を説明する。例えば作成した矩形情報の右辺と左辺の長さが、自動配列モードが提供する1ページの長さよりも長く、印刷領域213に収まりきらなくなった場合や、自動配列モードが提供する1ページの長さに複数の矩形情報が収まりきらなくなった場合である。
S308で、CPU108は、作成された矩形情報が、S303において2番目以降に特定された画像スロットに基づいて作成されたか否かを判定する。CPU108は、YES判定の場合、S309に進み、NO判定の場合、S310に進む。ここで、S303―NO判定の場合である、2番目以降に特定された画像スロットに基づいて作成されていない矩形情報である場合を説明する。これは、S303において1番目に特定された画像スロットであり、S301においてページ表示領域202上に存在すると判定された画像スロットのうち、最も左上に存在した画像スロットに基づいて作成された矩形情報のことである。つまり、S303において1番目に特定された画像スロットに基づいて作成された矩形情報の一部が既に非印刷領域214にはみ出る場合は、はみ出したまま配置する。これは、1番目に特定された画像スロットに基づいて作成された矩形情報であれば、ユーザに非印刷領域214にはみ出してしまっていることを示すことができるからである。
S309で、CPU108は、作成された矩形情報が、S303において2番目以降に特定された画像スロットに基づいて作成された場合、作成された矩形情報を非印刷領域214に配置する。例えば、非印刷領域214のうち、用紙の右下に配置するが、配置の場所は問わない。これは、ユーザに、2番目以降に特定された画像スロットに基づいて作成された矩形情報が、非印刷領域214にはみ出してしまっていることをユーザに示すためである。なおS308において、S303において1番目に特定された画像スロットに基づいて作成された矩形情報であっても、非印刷領域214に配置してもよい(すなわち、S308の判定がなくてもよい)。
S310で、CPU108は、ページ表示領域202上の全ての画像スロットを特定したか否かを判定する。CPU108は、YES判定の場合、S311に進み、CPU108は、NO判定の場合、S302に戻る。
S311で、CPU108は、自動配列されたページの状態を表示する。つまり、S310においてページ表示領域202上の全ての画像スロットを特定した場合、印刷領域213に配置した矩形情報を含むページ表示領域202を表示する。なおS301においてページ表示領域202上に画像スロットが存在しない場合、そのままのページを表示する。
以上説明したように、本実施形態によれば、選択された画像スロットや画像にトンボが設定された場合に自動配列モードが適用されると、トンボを含む画像スロットがページ表示領域202上の印刷領域213に自動配列される。よって、画像や画像スロットに設定されたトンボが非印刷領域214にはみ出なくなり、トンボを含む印刷対象の画像が用紙に印刷される。また、トンボが、他のトンボや、画像に重ならないように自動配列される。したがって、ユーザが印刷プレビューを確認しながらトンボや画像を印刷領域からはみ出ない位置まで移動させる操作を実行する必要がなく、ユーザの操作負荷を軽減することができる。
なお上述では、自動配列モードによって自動配列が実行される画像は、自動配列モードによる自動配列の指示のための操作がユーザによって実行されたときにページ表示領域202上に表示されている画像である形態を説明した。しかしながらこの形態に限定されない。例えば、自動配列モードによる自動配列の指示のための操作がユーザによって実行された後に、サムネイル画像表示領域205やデスクトップ、フォルダ等からドラッグされ、ページ表示領域202上にドロップされた画像も、自動配列が行われても良い。
(実施形態2)
第一実施形態では、トンボを含む画像スロットがページ表示領域202上の印刷領域213に自動配列される場合の処理について説明した。
第一実施形態では、トンボを含む画像スロットがページ表示領域202上の印刷領域213に自動配列される場合の処理について説明した。
本実施形態では、画像スロットを属性によって分類し、並び替える機能を有する自動配列モードの場合においても、トンボを含む画像スロットがページ表示領域202上の印刷領域213に自動配列される場合の処理について説明する。ここで、画像スロットの属性による分類における属性について説明する。属性は、画像が画像スロットに挿入されているか(画像が挿入されていないものが特定されるのが遅くなるように)、画像スロットのサイズ、トンボの有無、画像スロットに挿入される画像の割り当て方式、画像スロットに設定されるトンボの位置(トンボなくても入った後どうなるかの設定情報、画像に付加される場合は優先順位下がる)などである。自動配列モード時に、画像スロットがこれらの属性によって分類され、並び替えられて表示されることによって、画像スロットにどのような設定がされているかをユーザが把握しやすくなる。なお、以下では第一実施形態との相違点を中心に説明する。
(処理例)
図4は、図2におけるページ表示領域202上に配置された画像にトンボを設定する場合のアプリケーション101の処理例を示すフローチャートである。例えば、本フローチャートは、CPU108がROM110に記憶されたアプリケーション101をRAM109に読み出して実行することにより実現される。例えば、CPU108は、印刷設定部206で設定された自動配列モードが選択された場合に本処理を開始する。
図4は、図2におけるページ表示領域202上に配置された画像にトンボを設定する場合のアプリケーション101の処理例を示すフローチャートである。例えば、本フローチャートは、CPU108がROM110に記憶されたアプリケーション101をRAM109に読み出して実行することにより実現される。例えば、CPU108は、印刷設定部206で設定された自動配列モードが選択された場合に本処理を開始する。
S401は、S301と同様の処理のため説明を省略する。
S402で、CPU108は、ページ表示領域202上の画像スロットを、属性によって分類する。具体的には、例えば、CPU108は、画像が画像スロットに挿入されているか、画像スロットのサイズ、トンボの有無、画像スロットに挿入される画像の割り当て方式、画像スロットに設定されるトンボの位置などの属性によってページ表示領域202上の画像スロットを分類する。まず、CPU108は、例えば、画像が画像スロットに挿入されているかによってページ表示領域202上の画像スロットを分類する。つまり、画像が画像スロットに挿入されている画像スロットと、画像が画像スロットに挿入されていない画像スロットに分類される。なお画像が挿入されていない画像スロットとして分類された後に画像が挿入され、再度自動配列モードが選択された場合は、画像が画像スロットに挿入されている画像スロットとして分類される。
次に、CPU108は、例えば、画像スロットの設定サイズを10段階に分類する。そして、ページ表示領域202上の画像スロットは10段階の設定サイズの何れかの段階に分類される。例えば、ある段階に設定されている所定の値の範囲内の設定サイズを有する画像スロットが、当該ある段階に分類される。よって、それぞれの段階には、ページ表示領域202上の、設定サイズが近い画像スロット同士が分類される。この分類を、CPU108は、分類された、画像が画像スロットに挿入されている画像スロットと、画像が画像スロットに挿入されていない画像スロットについてそれぞれ行う。
次に、CPU108は、画像や画像スロットに設定されるトンボの有無によって画像スロットを分類する。例えば、画像スロットの設定サイズによる分類で、ある段階に分類された画像スロットや、その画像に挿入された画像にトンボが設定されているかどうかに応じて分類する。なおトンボが画像や画像スロットに設定されていない画像スロットとして分類された後にトンボが設定され、再度自動配列モードが選択された場合は、トンボが画像や画像スロットに設定されている画像スロットとして分類される。
次に、CPU108は、画像スロットに挿入される画像の割り当て方式に応じて分類する。例えば、ある段階に分類された画像スロットの中で、画像や画像スロットに設定されるトンボの有無によって分類された画像スロットが、どのような割り当て方式で画像スロットに挿入された画像であるかによってさらに分類される。例えば、割り当て方式1で挿入された画像の画像スロットであるか、割り当て方式2で挿入された画像の画像スロットであるか等によってさらに分類される。
次に、CPU108は、画像や画像スロットに設定されるトンボの位置に応じてさらに分類する。例えば、ある段階の、割り当て方式によって分類された画像スロットがトンボの位置によってさらに分類される。例えば、トンボが画像スロットと画像のどちらに設定されているか、トンボが画像や画像スロットのコーナーから所定の距離を空けた位置に設定されているか(トンボのオフセット位置が設定されているか)、等によって分類される。なおトンボが設定されていない画像や画像スロットにおいても、トンボが設定された場合にどのような位置にトンボが設定されるかによってさらに分類される。
そして、CPU108は、トンボの有無による分類と、割り当て方式による分類と、トンボの位置による分類を、画像スロットの設定サイズによる分類の全ての段階で行う。例えば、画像スロットの設定サイズの段階が10段階であるとすると、それぞれの段階に分類されたページ表示領域202上の全ての画像スロットは、トンボの有無による分類と、割り当て方式による分類と、トンボの位置による分類によってさらに分類されることになる。なお。本実施形態では、割り当て方式による分類が行われてから、トンボの位置の分類が行われるものとするが、どちらが先に行われてもよいものとする。
さらに、CPU108は、全ての属性により分類された結果として、同一属性を有する画像スロットごとにページ表示領域202上の左上から順番に並ぶように、ページ表示領域202上の画像スロットの配置を入れ替える。具体的には、例えば、CPU108は、S401において取得したページ表示領域202上の画像スロットの情報から、ページ表示領域202上の画像スロットのうち、最も左上にある画像スロットを特定する。そして、CPU108は、特定した最も左上にある画像スロットを除く画像スロットのうち、特定した最も左上にある画像スロットと同一属性且つ最も左上にある画像スロット(画像スロット1)を特定する。さらに、CPU108は、特定した最も左上にある画像スロットを除く画像スロットのうち、特定した、最も左上にある画像スロットと同一属性でない且つ最も左上にある画像スロット(画像スロット2)を特定する。そして、CPU108は、特定した画像スロット2が、特定した画像スロット1よりもページ表示領域202上において左上にある場合、画像スロット1と画像スロット2の配置場所を入れ替える。そして、画像スロット1としてまだ特定されていない画像スロットがある場合、その中で、画像スロット1を特定する。また、画像スロット2を特定する。CPU108は、同様に、特定した画像スロット2が、特定した画像スロット1よりもページ表示領域202上において左上にある場合、画像スロット1と画像スロット2の配置場所を入れ替える。よって、画像スロット1は1度特定されて配置場所を入れ替えられたら再度特定されないが、画像スロット2は何度も特定され、配置場所が入れ替わる場合がある。配置場所の入れ替えを繰り返すことによって、CPU108は、ページ表示領域202上の画像スロットのうち、最も左上にある画像スロットと同一属性を有する画像スロットをページ表示領域202上の左上から順番に並べることができる。
次に、CPU108は、特定した最も左上にある画像スロットと同一属性ではない画像スロットのうち、最も左上にある画像スロットを特定する。そして、CPU108は、ページ表示領域202上の最も左上にある画像スロットの場合と同様に、ページ表示領域202上の画像スロットの配置の入れ替えを行う。なお、画像が画像スロットに挿入されているかどうかの分類で、画像が挿入されていない画像スロットの属性は、画像が挿入されている画像スロットの属性よりも後に特定される。これは、画像が挿入されていない画像スロットが印刷されると、余白ができてしまうため、これを防ぐためである。また、画像が挿入されていない画像スロットのうち、画像スロットに設定されるトンボの位置による分類で、トンボが画像に設定される場合の属性は、トンボが画像スロットに設定される場合の属性よりも後に特定される。これは、画像が挿入されていない画像スロットに、画像が挿入された場合にトンボが画像に設定されるという属性であるため、画像スロットにトンボが設定される属性が優先されるためである。
以上、CPU108はページ表示領域202上の全ての画像スロットの配置を入れ替えることによって、同一属性を有する画像スロットごとにページ表示領域202上の左上から順番に並べることができるが、他の形態であってもよい。
なお、後述するS404においてページ表示領域202上の左上に表示された画像スロットを特定するが、ページ表示領域202上の左上の画像スロットから特定するのではない場合、左上の画像スロットから配置場所を入れ替えなくてもよい。つまり、S404においてページ表示領域202上の右上から特定する場合や他の形態である場合、配置場所を入れ替える順番はページ表示領域202上の右上の画像スロットからでもよいし、他の形態でよい。
S403~S406は、S302~S305と同様の処理のため説明を省略する。
S407で、CPU108は、S407で作成した矩形情報が、一つ前に配置された矩形情報と同一属性の画像スロットに基づく矩形情報であるか否かを判定する。CPU108は、YES判定の場合、S408に進み、NO判定の場合、S409に進む。なお、1番目に配置される矩形情報である場合、S409に進む。
S408で、CPU108は、S406で作成した矩形情報が、一つ前に配置された矩形情報と同一属性の画像スロットに基づく矩形情報でないと判定された場合、改行して印刷領域213に配置する。ここで、CPU108は、既に配置された矩形情報と重ならず、且つ印刷領域213に収まるように矩形情報をページ表示領域202上に自動配列モードに従って自動で配列する。例えば、ページ表示領域202上の1ページの左上に配置する。
S409で、CPU108は、S406で作成した矩形情報を、既に配置された矩形情報と重ならず、且つ印刷領域213に収まるように矩形情報をページ表示領域202上に自動配列モードに従って自動で配列する。例えば、ページ表示領域202上の1ページの左上に配置する。
S410~S414は、S307~S311と同様の処理のため説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、選択された画像の画像スロットにトンボが設定された場合に自動配列モードが適用されると、トンボを含む画像スロットがページ表示領域202上の印刷領域213に自動配列される。よって、設定されたトンボが非印刷領域214に重ならなくなる。したがって、ユーザが印刷プレビューを確認しながらトンボや画像を印刷領域からはみ出ない位置まで移動させる必要がなく、ユーザの操作負荷を軽減することができる。さらに、画像が画像スロットに挿入されているか、画像スロットのサイズ、トンボの有無、画像スロットに挿入される画像の割り当て方式、画像スロットに設定されるトンボの位置などを考慮して分類し、同一属性ごとに自動で配置する。これによって画像スロットにどのような設定がされているかをユーザが把握しやすくなる。
(その他の実施形態)
本発明においては、CPU108は、印刷設定部206で設定された自動配列モードが選択された場合に本処理を開始するが、ページ表示領域202上の選択された画像スロットにトンボが設定された場合に本処理を開始するとしてもよい。また、ページ表示領域202上に表示されている全ての画像スロットにそれぞれトンボが設定された場合に本処理を開始するとしてもよい。さらに、ページ表示領域202上のトンボが設定された画像スロットに画像を挿入した場合に本処理を開始するとしてもよい。また、ページ表示領域202上のそれぞれトンボが設定された全ての画像スロットに画像を挿入した場合に本処理を開始するとしてもよい。
本発明においては、CPU108は、印刷設定部206で設定された自動配列モードが選択された場合に本処理を開始するが、ページ表示領域202上の選択された画像スロットにトンボが設定された場合に本処理を開始するとしてもよい。また、ページ表示領域202上に表示されている全ての画像スロットにそれぞれトンボが設定された場合に本処理を開始するとしてもよい。さらに、ページ表示領域202上のトンボが設定された画像スロットに画像を挿入した場合に本処理を開始するとしてもよい。また、ページ表示領域202上のそれぞれトンボが設定された全ての画像スロットに画像を挿入した場合に本処理を開始するとしてもよい。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータで連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
100 ホストコンピュータ
101 アプリケーションプログラム
101 アプリケーションプログラム
Claims (18)
- アプリケーションプログラムであって
コンピュータに、
ページ上に、印刷対象の複数の画像と、前記複数の画像のうち少なくとも1つに設定されるトンボと、を表示する表示ステップと、
前記画像を前記アプリケーションプログラムが提供する画面内に前記アプリケーションプログラムが前記複数の画像の配置を自動で変更するための操作を受け付けた場合、前記複数の画像のうち、前記ページの一番左上に配置される所定の画像と、前記所定の画像の左上側に設定されるトンボが少なくとも、記録媒体において印刷が行われる領域に対応する印刷領域に収まるように前記複数の画像の配置を前記アプリケーションプログラムが自動で変更する変更ステップ
を有することを特徴とするプログラム。 - 前記トンボは画像スロットに設定されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
- 前記画像スロットは前記画像が表示される際に挿入される枠であることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
- 前記変更ステップは、複数の画像が属性によって分類され、同一の属性ごとにアプリケーションプログラムが提供する画面内の1つの頁に表示されるように前記複数の画像の配置を自動で変更することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記変更ステップは、前記トンボが設定された複数の画像が属性によって分類され、同一の属性ごとに配置された前記複数の画像の前記トンボが前記印刷領域に収まるように前記複数の画像の配置を自動で変更することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記属性は画像スロットの設定サイズであることを特徴とする請求項4又は5に記載のプログラム。
- 前記設定サイズは、前記画像や前記画像スロットに値として設定されるサイズであることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
- 前記属性は画像の割り当て方式であることを特徴とする請求項4又は5に記載のプログラム。
- 前記割り当て方式は、画像が第1の割り当て方式と第2の割り当て方式の何れかによって画像スロットに挿入されることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
- 前記第1の割り当て方式は、前記画像が有する4辺が、前記画像スロット内に収まるように、前記画像の設定サイズを変更し、前記画像スロットに挿入することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
- 前記第2の割り当て方式は、前記画像が有する2辺が、前記画像スロット内に収まるように、前記画像の設定サイズを変更し、前記画像スロットに挿入することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
- 前記属性は前記トンボの位置であることを特徴とする請求項4又は5に記載のプログラム。
- 前記トンボの位置は、前記画像や画像スロットに設定される前記トンボが前記画像や画像スロットのコーナーから所定の距離を空けた位置に設定されるか否かであることを特徴とする請求項12に記載のプログラム。
- 前記表示ステップにおいて、前記画像をアプリケーションプログラムが提供する画面内の所定の位置に自動で配置する場合、配置された複数の画像の隣り合うそれぞれの前記トンボの交点における頁の長さ方向の座標が、一致することを特徴とする請求項1乃至13の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記トンボの交点は、前記トンボにおいて、頁の長さ方向の直線と頁の幅方向の直線の交点であることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
- 前記表示ステップにおいて、前記画像をアプリケーションプログラムが提供する画面内の所定の位置に自動で配置する場合、複数の画像の隣り合うそれぞれの前記トンボの頁の幅方向の直線が、重なることを特徴とする請求項1乃至15の何れか一項に記載のプログラム。
- 画像処理装置であって、
印刷対象の画像と、前記画像に設定されるトンボと、を表示する表示手段と、
前記表示手段において、前記画像をアプリケーションプログラムが提供する画面内の所定の位置に自動で配置する場合、前記画像と、前記画像に設定されるトンボが記録媒体において印刷が行われる領域に対応する印刷領域に収まるように前記画像の配置を自動で変更する変更手段
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 画像処理装置の制御方法であって、
印刷対象の画像と、前記画像に設定されるトンボと、を表示する表示ステップと、
前記表示ステップにおいて、前記画像をアプリケーションプログラムが提供する画面内の所定の位置に自動で配置する場合、前記画像と、前記画像に設定されるトンボが記録媒体において印刷が行われる領域に対応する印刷領域に収まるように前記画像の配置を自動で変更する変更ステップ
を有することを特徴とする方法。
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