JP2022155122A - 画像形成システム、画像形成装置、および管理装置 - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置、および管理装置 Download PDF

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【課題】画像形成に関する経費の清算を適切に処理することが可能な画像形成システム、画像形成装置、および管理装置を提供する。【解決手段】画像形成システム10は、ネットワーク15を介して通信可能に接続された第1システム13および第2システム14を備える。第1システム13は、入力部34と、第1通信部32と、画像形成部33とを備える。入力部34は、複数のドキュメントデータのうちのいずれかを指定する操作を受け付ける。画像形成部33は、画像形成媒体への画像形成を行う。第2システム14は、第2通信部42と、データ記憶部44と、経費処理部43とを備える。データ記憶部44は、複数のドキュメントデータを保持する。経費処理部43は、ユーザーが指定したドキュメントデータに基づく画像形成に伴う経費の清算方法を、ユーザーが指定したドキュメントデータの属性に応じて決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成システム、画像形成装置、および管理装置に関する。
ネットワーク技術の進歩によって、遠隔地に設置されている情報処理装置の保持するデータを閲覧あるいは利用したり、遠隔地から情報処理装置を操作したりすることが容易になっている。これにより、テレワークやリモートワークと呼ばれる多様な勤務形態、例えば書類データを自宅で作成して事業所や顧客へ送信したり、事業所本拠に配置されている情報処理装置をサテライトオフィスから操作したりする働き方が実現されている。
こうしたテレワークやリモートワークにおいて、事業所本拠に配置されている情報処理装置の保持する書類データや画像データの内容を、遠隔地(例えばユーザーの自宅近くのコンビニに設けられた複合機)において印刷したいという需要がある。こうした遠隔地における印刷は、テレワークやリモートワークの一環として行われるのであれば、業務の一部として扱われるべきである。
特許文献1に記載の技術によれば、利用者(ユーザー)が画像形成装置(複合機など)を利用する際に、ユーザーのログイン時刻の情報や画像形成装置の設置場所の情報がサーバーに送信され、それらの情報とユーザーの業務管理データ(勤務時間や所在位置情報)とに基づいて、画像形成装置の利用可否が判定される。
特開2019-220817号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、業務管理データに基づいて画像形成装置をユーザーに利用させるか否かを管理できるものの、その利用料金をどのように清算するかについては管理することができない。したがって、例えば、画像形成装置が、コンビニエンスストアに設置されている複合機である場合には、ユーザーが業務の一部として印刷を行う場合でも、その印刷料金(経費)をユーザーが一旦立て替えてコンビニエンスストアに支払い、後日その経費の領収書を事業主へ提出して立替金の支払いを受けるといった清算処理が必要になる。
このような清算処理は手間がかかる上に、事業主のいる事業所本拠にユーザーが出向く必要が生じ、事業所本拠からの遠隔地における勤務を可能とするためのテレワークやリモートワークの理念にも反することになる。
また事業所本拠に存在するデータが全て業務に関連するものとは限らない。したがって遠隔地における印刷のうち、印刷されるデータに応じて、業務の一部と扱われるものについては事業者が経費を負担する一方で、業務と無関係なものについてはユーザーが経費を負担するように清算処理が行われるべきである。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成に関する経費の清算を適切に処理することが可能な画像形成システム、画像形成装置、および管理装置を提供することにある。
本発明によれば、画像形成システムは、ネットワークを介して通信可能に接続された第1システムおよび第2システムを備える。前記第1システムは、入力部と、第1通信部と、画像形成部とを備える。前記入力部は、複数のドキュメントデータのうちのいずれかを指定する操作を受け付ける。前記第1通信部は、前記第2システムとの間で通信を行う。前記画像形成部は、画像形成媒体への画像形成を行う。前記第1通信部は、ユーザーが前記入力部を操作して指定した前記ドキュメントデータを示す入力データを前記第2システムへ送信する。前記第2システムは、第2通信部と、データ記憶部と、経費処理部とを備える。前記第2通信部は、前記第1システムとの間で通信を行う。前記第2通信部は、前記第1通信部から送信された前記入力データを受信する。前記データ記憶部は、前記複数のドキュメントデータを保持する。前記経費処理部は、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータに基づく画像形成に伴う経費の清算方法を、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータの属性に応じて決定する。前記第2通信部は、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータに基づく画像形成用データを前記第1通信部へ送信する。前記画像形成部は、前記第1通信部が前記第2通信部から受信した前記画像形成用データに基づいて、前記画像形成媒体への画像形成を行う。
本発明によれば、他の画像形成システムは、ネットワークを介して通信可能に接続された第1システムおよび第2システムを備える。前記第1システムは、画像読取部と、第1通信部と、画像形成部とを備える。前記画像読取部は、対象物の視覚的情報を画像として読み取る。前記第1通信部は、前記第2システムとの間で通信を行う。前記画像形成部は、画像形成媒体への画像形成を行う。前記第1通信部は、前記画像読取部で読み取られた前記画像を前記第2システムへ送信する。前記第2システムは、第2通信部と、経費処理部とを備える。前記第2通信部は、前記第1システムとの間で通信を行う。前記第2通信部は、前記第1通信部から送信された前記画像を受信する。前記経費処理部は、前記画像読取部で読み取られた前記画像に基づく画像形成に伴う経費の清算方法を、当該画像の属性に応じて決定する。前記画像形成部は、前記画像読取部で読み取られた前記画像に基づき、前記画像形成媒体への画像形成を行う。
本発明によれば、画像形成装置は、画像形成部と、端末制御部とを備える。前記画像形成部は、ユーザーの指定するドキュメントデータに基づき画像形成媒体への画像形成を行う。前記端末制御部は、前記画像形成に伴う経費の清算方法を、前記ドキュメントデータの属性に応じて決定する。
本発明によれば、管理装置は、ユーザーの指定するドキュメントデータに基づき画像形成媒体への画像形成を行う画像形成装置に対してネットワークを介して通信可能に接続される。当該管理装置は、データ記憶部と、経費処理部とを備える。前記データ記憶部は、前記ユーザーが前記画像形成装置から前記ネットワークを介して指定可能なドキュメントデータを保持する。前記経費処理部は、前記画像形成に伴う経費の清算方法を、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータの属性に応じて決定する。
本発明に係る画像形成システム、画像形成装置、および管理装置によれば、画像形成に関する経費の清算を適切に処理することが可能となる。
本発明に係る実施形態の画像形成システムのブロック図である。 社内システムに保持されるドキュメントデータに基づき画像形成が行われる場合に実行される処理の流れを示すフローチャートである。 画像読取部で読み取られた画像による画像形成が行われる場合に実行される処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面(図1~図3)を参照して本発明の画像形成システム、画像形成装置、および管理装置に係る実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。なお、説明が重複する箇所については、適宜説明を省略する場合がある。また、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1は、本実施形態の画像形成システム10のブロック図である。画像形成システム10は、第1システムとしての端末システム13と、第2システムとしての社内システム14とを有する。端末システム13と社内システム14とは、インターネットなどのネットワーク15(通信網)を介して接続されている。
端末システム13は、ユーザーがテレワークやリモートワークにおいて自宅の近辺から利用するシステムであり、例えばコンビニエンスストアに設置された複合機(MFP)を含む機器群が端末システム13として機能する。なお、複合機は、画像形成装置の一例である。
社内システム14は、端末システム13に含まれる機器をユーザーが操作することでネットワーク15を介してアクセスすることが可能なシステムであり、例えばユーザーが勤務する事業所(企業のオフィスなど)に設けられたサーバー装置を含む機器群が社内システム14として機能する。なお、サーバー装置は、管理装置の一例である。
本実施形態の端末システム13は、複数のユニット、具体的には画像形成部33、入力部34、画像読取部38、および金銭受付部39を備えている。更に本実施形態の端末システム13は、これらのユニットの動作を制御する端末制御部31(例えばマイクロプロセッサーなどの演算装置)と、ネットワーク15へ接続された端末通信部32(例えばEthernetインターフェイスモジュールなどの通信装置)とを備えている。なお、端末通信部32は、第1通信部の一例である。
画像形成部33は、ユーザーの指定するドキュメントデータに基づき画像形成媒体へ画像形成を行うユニットである。画像形成部33は典型的には印刷機(プリンター)であり、画像データの示す画像をシート状媒体に印刷するものである。ただし、本実施形態において、画像形成とは、指定されたデータの示す情報を画像形成媒体上へ視覚的に再現することを示し、例えば文字や図形の印刷、布や樹脂シートへの印刷、3Dプリンターによる立体造形物の作成なども画像形成に含まれる。
入力部34は、端末システム13を利用するユーザーによる操作を受け付けるユニットである。典型的にはユーザーが手で入力操作を行うタッチパネルやキーボードを有する操作パネル34aが設けられる。入力部34には、操作パネル34aの他に、ユーザーが持参する認証カードの情報を読み取るカードリーダー34bが設けられている。ユーザーにより入力部34へ入力された入力データは、端末制御部31に入力される。端末制御部31は、特定の入力データを、端末通信部32およびネットワーク15を介して社内システム14へ送信する。なお、ユーザーによる操作の利便性のために、操作パネル34aはユーザーの入力を受け付けるだけでなく、社内システム14からの通知(アクセスが許可されたか否かなど)が表示される表示部としての機能も有しているとよい。
画像読取部38は、ユーザーが持参した対象物の視覚的情報を画像として読み取るユニットである。典型的にはイメージスキャナーであり、対象物としてのシート状媒体に記されている情報を画像として読み取ることが可能なものである。視覚的情報として立体的形状を取り扱うことも可能であり、例えば3Dスキャナーが画像読取部38として機能することもある。
金銭受付部39は、ユーザーが持参した金銭を受け付けるユニットである。典型的には、コインキットや紙幣キットなどの貨幣を受け付ける機器が金銭受付部39として機能する。プリペイドカードやクレジットカードなどの貨幣以外の支払い手段が用いられてもよく、そうした支払い手段に対応する受付装置も、金銭受付部39として機能する。
本実施形態の社内システム14は、複数のユニット、具体的には経費処理部43、データ記憶部44、照合部45、およびテンプレート記憶部49を備えている。更に本実施形態の社内システム14は、これらのユニットの動作を制御するサーバー制御部41(例えばマイクロプロセッサーなどの演算装置)と、ネットワーク15へ接続されたサーバー通信部42(例えばEthernetインターフェイスモジュールなどの通信装置)とを備えている。なお、サーバー通信部42は、第2通信部の一例である。
本実施形態においては、経費処理部43、データ記憶部44、照合部45、およびテンプレート記憶部49は、社内システム14の中心をなすサーバー装置の持つ機能として構成される。なお、経費処理を行うソフトウェアが経費処理部43として機能し、認証情報の照合処理を行うソフトウェアが照合部45として機能する。
経費処理部43は、端末システム13で行われる画像形成に伴う経費の処理を行う。具体的には印刷料金をユーザー自身が支払うのか、ユーザーの雇用主である事業者が支払うのか、といった清算方法を、画像形成の基となるドキュメントデータの属性に応じて決定する。
データ記憶部44は、端末システム13で行われる画像形成の基となるドキュメントデータを保持(記憶)する。ここで、ドキュメントデータとは、画像形成に利用可能なデータ全般を指し、典型的には画像データや文字データであるが、適切な加工を行うことで画像形成に適した画像データへと変換可能なデータであればドキュメントデータとして扱うことができる。
データ記憶部44には複数のドキュメントデータが保持されるが、そのそれぞれについて、業務用ドキュメント44a、非業務用ドキュメント44bという属性付けが行われている。なお、簡略化のため図1には業務用ドキュメント44aと非業務用ドキュメント44bとが1つずつ示されているが、実際には多数の業務用ドキュメント44aおよび非業務用ドキュメント44bがデータ記憶部44に保持される。
業務用ドキュメント44aとはユーザーの業務に関連するドキュメントデータであり、例えば業務に関連するものとしてユーザーが予め事業主へ申請したデータが業務用ドキュメント44aとして扱われる。非業務用ドキュメント44bはユーザーの業務とは無関係のドキュメントデータであり、基本的には予め業務用ドキュメント44aとして属性付けされたもの以外の全てのデータが非業務用ドキュメント44bとなる。
どのようなデータが業務用ドキュメント44a又は非業務用ドキュメント44bとして属性付けされるかについては、画像形成システム10による清算処理を利用する事業者が経営方針に応じて任意に定めることができる。前述の通りユーザーが予め申請したもののみを業務用ドキュメント44aとしてもよいが、全てのデータを業務用ドキュメント44aとしてもよいし、申請が無くとも一定の要件(例えば事業所本拠内でデータが作成された場合など)を満たしたデータを自動的に業務用ドキュメント44aと属性付けするようになっていてもよい。
照合部45は、端末システム13から認証情報(ユーザーが社内システム14へのアクセス要求時に入力するデータ)が送信されたときに、その認証情報が正当なものであるかどうかを確かめる照合処理を行う。この照合処理のために、照合部45はユーザーに関する管理情報が保持されたユーザー情報管理データベース(図示せず)に接続されていてもよい。
テンプレート記憶部49は、端末システム13にて画像読取部38による画像読み取りが行われた場合に、その読み取られた画像がユーザーの業務に関連するものであるか否かの識別のために用いられるテンプレートデータを保持している。こうしたテンプレートデータとしては例えば、データ記憶部44が保持している業務用ドキュメント44aを適切なデータ加工により画像データ化したものを用いることができる。
以下、本実施形態の画像形成システム10において、ユーザーが端末システム13から社内システム14へアクセスしてデータ記憶部44内のドキュメントデータに基づく画像形成(印刷)を行う場合について、図2に示すフローチャートに沿って説明する。図2は、社内システム14に保持されるドキュメントデータに基づき画像形成が行われる場合に実行される処理の流れを示すフローチャートである。
画像形成システム10を利用するユーザーはまず、端末システム13の入力部34へ認証情報を入力する(ステップS01)。認証情報とは、ユーザーが社内システム14へのアクセス権限を持つ者であることを証明するための情報である。ここでは、認証情報が記録されたRFIDタグ(近距離の無線通信により情報の書き込み・読み取り・消去が可能な電子タグ)を備えたICカードを、ユーザーが非接触式のカードリーダー34bへかざすことで認証情報の入力が行われるものとする。
ユーザーが入力した認証情報(例えば暗号化された文字列)は、入力データの一種として入力部34から端末制御部31へ入力される。端末制御部31は、端末通信部32およびネットワーク15を介して社内システム14へ認証情報を送信する。社内システム14へと送信された認証情報は、サーバー通信部42を介してサーバー制御部41へ送られる。サーバー制御部41は、サーバー通信部42から送られてきたデータを調べてそれが認証情報であると判断すると、その認証情報を照合部45へと転送する。
照合部45では、認証情報の照合処理が行われる(ステップS02)。照合処理においては、認証情報が、予め登録された登録ユーザーに対応するものであるか否かが判定される。
登録ユーザーとは、データ記憶部44へアクセス可能な権限を持つユーザーとしてデータ記憶部44の管理者(社内システム14の事業主など)が定める特定のユーザーである。照合処理の方法としては、例えばユーザーに関する管理情報が保持されたユーザー情報管理データベース(図示せず)に照合部45がアクセスして、そのユーザー情報管理データベースに、今回照合の対象となっている認証情報と対応付けられた「登録ユーザー」が記録されているか否かをSQLクエリなどによって検索すればよい。このとき、ユーザー情報管理データベース内に照合対象の認証情報を持つユーザーの情報が登録されていたとしても、そのユーザーが「登録ユーザー」でない場合には、後述のステップS03の処理において、認証情報は登録ユーザーのものでないと判定される。
照合の結果、認証情報が登録ユーザーのものでなかった場合(ステップS03のNO)には、照合部45はユーザーによる社内システム14へのアクセスを拒否し、サーバー制御部41によって社内システム14と端末システム13との通信が終了される(END)。
照合の結果、認証情報が登録ユーザーのものだった場合(ステップS03のYES)には、照合部45はその登録ユーザーに社内システム14へのアクセスを許可する(ステップS04)。
ユーザーによる社内システム14へのアクセスが許可されると、ユーザーはサーバー制御部41を通じてデータ記憶部44へアクセスすることが可能になる。データ記憶部44へアクセス可能となったユーザーは、入力部34の操作パネル34aを用いて目的のファイル位置を示すURIを入力するなどの方法で、データ記憶部44に保持されている業務用ドキュメント44a又は非業務用ドキュメント44bのいずれかを、画像形成の基となるドキュメントデータとして指定する(ステップS05)。
ドキュメントデータの指定を行ったユーザーは、指定したドキュメントデータが目的のものであることを確認したら、入力部34を操作して、指定したドキュメントデータに基づく画像形成を要求する(ステップS06)。ここで、ユーザーによるドキュメントデータの確認が可能となるように、ドキュメントデータの指定が行われた時点で、出力部としての機能を持つ操作パネル34aなどに、指定されたドキュメントデータの情報(ファイル名や更新日時など)が表示されるようになっているとよい。
ドキュメントデータ指定された後、画像形成が要求されると、サーバー制御部41は、指定されたドキュメントデータの情報を経費処理部43へ転送する。経費処理部43は、指定されたドキュメントデータの属性に応じて、画像形成に伴う経費の清算方法を決定する。
具体的には、指定されたドキュメントデータがどのように属性付けされているか、すなわち業務用ドキュメント44aか否かが判定される(ステップS07)。指定されたドキュメントデータが業務用ドキュメント44aではなかった場合(ステップS07のNO)には、今回の画像形成処理はユーザーの業務に関連するものではないと判断され、ユーザー自身に金銭が要求される。例えば、出力部としての機能を持つ操作パネル34aなどに、要求金額が表示される。
金銭の要求を受けたユーザーは、端末システム13の金銭受付部39に所要金額の金銭を投入する(ステップS08)。金銭の投入が確認されたら、サーバー制御部41は、今回の画像形成処理に関する清算情報を、図示しない清算情報記録部に記録する。ここで、清算情報とは、どのような画像形成が行われて、それに伴う経費がどのように清算されるかの情報である。具体例としては<利用ユーザー:登録ユーザーX、指定されたドキュメントデータ:非業務用ドキュメント44b、画像形成要求日時:XXXX年XX月XX日XX時XX分、所要金額:XXX円、清算方法:ユーザーによる現金払い>といった情報が記録される。
清算情報が記録されると、指定されたドキュメントデータに基づく画像形成が行われ(ステップS10)、端末システム13と社内システム14との通信が終了される(END)。
ここで、指定されたドキュメントデータに基づく画像形成とは、指定されたドキュメントデータに基づく画像形成用データが画像形成部33へ送信されて、画像形成媒体(印刷用紙など)にその画像形成用データの示す画像が形成されることを指す。指定されたドキュメントデータが画像データである場合には、ドキュメントデータがそのまま画像形成用データとして利用可能であるが、そうでない場合には、ドキュメントデータに基づいて画像形成に適した画像データへと変換されたものが画像形成用データとして利用される。例えばドキュメントデータが文字データである場合には、サーバー制御部41がその文字データに基づいて、印刷対象画像内の所定位置に文字画像が配置された画像データを画像形成用データとして作成する。
一方、指定されたドキュメントデータが業務用ドキュメント44aだった場合(ステップS07のYES)には、ユーザー自身には金銭を要求しないことが決定される。ユーザー自身には金銭を要求しない場合、経費処理部43は代わりにどのように経費を精算するかを決定し、その清算方法を含む清算情報と、画像形成要求を行ったユーザーの情報を清算情報記録部に記録する(ステップS09)。代わりの清算方法は典型的には事業者への経費振替である。具体例としては、<利用ユーザー:登録ユーザーY、指定されたドキュメントデータ:業務用ドキュメント44a、画像形成要求日時:YYYY年YY月YY日YY時YY分、所要金額:YYY円、清算方法:事業者Nへ経費振替>といった情報が記録される。
清算情報が記録されると、ユーザー自身へは金銭が要求されることなく、指定されたドキュメントデータに基づく画像形成が行われ(ステップS10)、端末システム13と社内システム14との通信が終了される(END)。
本実施形態の画像形成システム10では、図1および図2を参照して説明したよう、ドキュメントデータに基づく画像形成(印刷)時の経費処理が行われる。その結果、業務と無関係の非業務用ドキュメント44bに基づく画像形成であればユーザー自身による支払いが行われ、業務に関連する業務用ドキュメント44aに基づく画像形成であれば事業者への経費振替が行われる。したがって、画像形成に関する経費の清算が適切に処理される。
次に、本実施形態の画像形成システム10において、ユーザーが持参した対象物の視覚的情報を画像読取部38が読み取って、読み取られた画像に基づく画像形成(印刷)を行う場合について、図3に示すフローチャートに沿って説明する。図3は、画像読取部38で読み取られた画像による画像形成が行われる場合に実行される処理の流れを示すフローチャートである。
図3のステップS21、ステップS22、ステップS23、およびステップS24はそれぞれ、図2のステップS01、ステップS02、ステップS03、およびステップS04と同様の処理であるので説明を省略する。すなわち、ユーザーによる認証情報の入力から、社内システム14へのアクセス許可までは、ドキュメントデータに基づく画像形成の場合と同様である。
社内システム14へのアクセスが許可されたユーザーは、持参した対象物(印刷が施されたシート状媒体など)を端末システム13の画像読取部38にセットし、画像読み取りを行う(ステップS25)。画像読み取りの完了後、ユーザーは、読み取った画像のデータと、その画像を画像形成媒体(印刷用紙など)へ画像形成する予定であることを示す予定データとを、入力部34を操作して社内システム14へ送信する(ステップS26)。
読み取られた画像のデータと予定データとが端末システム13から送信されると、サーバー制御部41は、読み取られた画像のデータを経費処理部43へ転送する。経費処理部43は、読み取られた画像の属性に応じて、画像形成に伴う経費の清算方法を決定する。
具体的には、読み取られた画像が業務用ドキュメント44aか否かが判定される(ステップS27)。正確には、読み取られた画像とテンプレート記憶部49内のテンプレートデータとの比較により、読み取られた画像が業務用ドキュメント44aに相当するものか否かが判定される。
テンプレート記憶部49には、画像の属性を識別するために用いられるテンプレートデータが保持されている。具体的には、データ記憶部44に保持されている複数の業務用ドキュメント44aのそれぞれについて、業務用ドキュメント44aに基づく画像形成が行われる場合に端末システム13へ送信する画像形成用データがテンプレートデータとしてテンプレート記憶部49に保持されているとよい。
読み取られた画像が、テンプレートデータ(業務用ドキュメント44aに基づく画像形成用データ)のいずれかと一致する場合には、業務用ドキュメント44aと同様の内容が画像形成されることになるので、読み取られた画像は業務用ドキュメント44aに相当するものとして識別される。この識別の際に、読み取られた画像がテンプレートデータと完全に一致する必要はなく、一定水準以上の一致が認められれば業務用ドキュメント44aに相当するものと識別してよい。
スキャナーによる画像読み取りの際には、対象物をセットする台座やイメージセンサーなどの汚れや曇りなどの影響により、数ピクセル程度のノイズが発生することがある。したがって、読み取られた画像と、テンプレートデータとの差異が数ピクセル程度であれば、読み取られた画像は業務用ドキュメント44aに相当するものと識別してよい。
また画像読取部38への対象物のセット姿勢のずれなどの影響を考慮して、読み取られた画像が、回転、縮小、拡大などの実質的に画像の情報を変化させない操作によってテンプレートデータと一致する場合には、読み取られた画像は業務用ドキュメント44aに相当するものと識別してよい。
またテンプレートデータとして、非業務用ドキュメント44bに基づく画像形成用データが保持されていてもよく、このようなテンプレートデータと読み取られた画像とが一致する場合には、読み取られた画像は非業務用ドキュメント44bに相当するもの(すなわち、業務用ドキュメント44aに相当するものではない)として識別される。
以上のようにして読み取られた画像とテンプレートデータとが比較された結果、読み取られた画像が業務用ドキュメント44aに相当するものではなかった場合(ステップS27のNO)には、今回の画像形成処理はユーザーの業務に関連するものではないと判断され、ユーザー自身に金銭が要求される。その場合は、図2のステップS08、ステップS09、およびステップS10と同様に、金銭投入(ステップS28)、清算情報の記録(ステップS29)、および画像形成処理(ステップS30)が行われる。
一方、読み取られた画像が業務用ドキュメント44aに相当するものだった場合(ステップS27のYES)には、ユーザー自身には金銭を要求しないことが決定される。その場合は、図2のステップS09、およびステップS10と同様に、ユーザー自身へは金銭が要求されることなく、指清算情報の記録(ステップS29)、および画像形成処理(ステップS30)が行われる。
本実施形態の画像形成システム10では、図1および図3を参照して説明したように、読み取った画像に基づく画像形成時(コピー時)の経費処理が行われる。この結果、業務と無関係の非業務用ドキュメント44bに相当する対象物のコピーであればユーザー自身による支払いが行われ、業務に関連する業務用ドキュメント44aに相当する対象物のコピーであれば事業者への経費振替が行われる。したがって、コピーに関する経費の清算が適切に処理される。
以上、図面(図1~3)を参照して本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施できる。また、上記の実施形態に開示される複数の構成要素は適宜改変可能である。例えば、ある実施形態に示される全構成要素のうちのある構成要素を別の実施形態の構成要素に追加してもよく、又は、ある実施形態に示される全構成要素のうちのいくつかの構成要素を実施形態から削除してもよい。
図面は、発明の理解を容易にするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚さ、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の構成は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、図1~図3を参照して説明した実施形態においては、端末システム13(第1システム)がドキュメントデータに基づく画像形成を行う機能(印刷機能)と、読み取った画像に基づく画像形成を行う機能(コピー機能)との両方を備える場合について説明したが、端末システム13は、これらの機能のうち片方のみを有するものであってもよい。
また、図1~図3を参照して説明した実施形態においては、ユーザーが遠隔地に配置されている端末システム13からネットワーク15を介してドキュメントデータを指定する場合について説明したが、例えば画像形成機能を有する画像形成装置自身に、データ記憶部44および経費処理部43と同様の機能を持つユニットが備えられていれば、ネットワーク15を介することなく、その画像形成装置単体で、ドキュメントデータの属性に応じて経費の清算を適切に処理することが可能である。
また、図1~図3を参照して説明した実施形態においては、ネットワーク15を介して接続されている端末システム13と社内システム14との両方について説明したが、画像形成を行う画像形成装置(複合機など)が既存のものであっても、それに対して通信可能に接続されたサーバー装置に、データ記憶部44および経費処理部43と同様の機能を持つユニットが備えられていれば、既存の画像形成装置に手を加えることなく、サーバー装置単体で、ドキュメントデータの属性に応じて経費の清算を適切に処理することが可能である。
また、図1~図3を参照して説明した実施形態においては、ユーザーがICカードをカードリーダー34bへかざすことで認証情報の入力が行われているが、認証情報の入力方法はこれに限るものではなく、例えばユーザーが操作パネル34aを介してID文字列(ユーザー名)とそれに対応するパスワードとを入力してもよいし、入力部34に指紋、静脈パターン、又は虹彩パターンなどの生体情報を読み取る生体認証機器が備えられていれば、それを用いた生体認証処理を認証情報の入力としてもよい。
また、図1~図3を参照して説明した実施形態においては、説明の簡略化のためドキュメントデータの属性を業務用ドキュメント44aと非業務用ドキュメント44bとの2種類のみとしたが、ドキュメントデータの属性は様々に設定可能である。例えばドキュメントデータが画像データであるとして、その画像データがモノクロであるかカラーであるかという分類もドキュメントデータの属性として設定可能であり、モノクロ印刷であれば事業者への経費振替とするが、カラー印刷ならユーザー自身の負担とする、といった清算処理も可能である。また、経費の清算方法についても、その場でユーザー自身が金銭での支払いをするか、事業者への経費振替とするか、の2通りに限られず、様々に決定可能である。例えば、基本的には事業者への経費振替とするが、上限額が設定されており、画像形成(印刷)枚数が多くなって金額が大きくなった場合には上限額を超えた分はユーザー負担としてもよい。また、その場ではユーザー自身が金銭での支払いを行い、その金額を後日ユーザーが事業者へ請求可能としてもよい。この場合、ユーザーが支払いを行った端末システム13にて領収書が発行されるとよい。
また、図1においては、説明簡略化のために端末システム13を1つ示しているが、端末システム13が多数存在し、任意の端末システム13から社内システム14へのアクセスが可能であってもよい。例えば、全国のどこのコンビニエンスストアからでも、複合機を用いて社内システム14へのアクセスが可能であると、テレワークやリモートワークを行うユーザーにとって利便性が高い。
なお、一台の複合機から複数の社内システム14へのアクセスが可能な場合、ユーザーは、アクセスを希望する社内システム14を選択する選択情報を入力部34から入力することになるが、この選択情報の入力と認証情報の入力とをひとまとめにすることも可能である。例えば、認証情報の中に、アクセス対象の社内システム14を識別する情報が含まれていれば、認証情報を入力するだけでアクセス対象の社内システム14を選択することが可能である。ここで、認証情報の入力形態が認証カードをカードリーダー34bにかざす形態である場合には、ユーザーは認証カードをかざすだけで、アクセスを希望する社内システム14についても自動的に選択できることになり、より利便性が高い。
また、図1~図3を参照して説明した実施形態においては、照合部45が社内システム14に設けられているものとして説明したが、照合部45は社内システム14に含まれていなくてもよい。例えば、ネットワーク15に対し、端末システム13および社内システム14の他にネットワークプリントサーバーが接続されていて、そのネットワークプリントサーバーに照合部45が設けられていてもよい。この場合、ユーザーの入力した認証情報についてネットワークプリントサーバーの照合部45が照合処理を行い、その結果に応じてネットワークプリントサーバーがアクセス対象の社内システム14を選択するとよい。
また、図1~図3を参照して説明した実施形態において、端末システム13は、複数のユニットを備える一つの装置であったが、端末システム13に含まれる複数のユニットはそれぞれ別々の装置であってもよい。同様に、図1~図3を参照して説明した実施形態において、社内システム14は、複数のユニットを備える一つの装置であったが、社内システム14に含まれる複数のユニットはそれぞれ別々の装置であってもよい。例えば、社内システム14のデータ記憶部44は、サーバー装置とは別体に設けられたストレージ機器であってもよい。
10 画像形成システム
13 端末システム
14 社内システム
15 ネットワーク
33 画像形成部
34 入力部
38 画像読取部
43 経費処理部
44 データ記憶部
45 照合部

Claims (9)

  1. ネットワークを介して通信可能に接続された第1システムおよび第2システムを備える画像形成システムであって、
    前記第1システムは、
    複数のドキュメントデータのうちのいずれかを指定する操作を受け付ける入力部と、
    前記第2システムとの間で通信を行う第1通信部と、
    画像形成媒体への画像形成を行う画像形成部と
    を備え、
    前記第1通信部は、ユーザーが前記入力部を操作して指定した前記ドキュメントデータを示す入力データを前記第2システムへ送信し、
    前記第2システムは、
    前記第1システムとの間で通信を行い、前記第1通信部から送信された前記入力データを受信する第2通信部と、
    前記複数のドキュメントデータを保持するデータ記憶部と、
    前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータに基づく画像形成に伴う経費の清算方法を、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータの属性に応じて決定する経費処理部と
    を備え、
    前記第2通信部は、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータに基づく画像形成用データを前記第1通信部へ送信し、
    前記画像形成部は、前記第1通信部が前記第2通信部から受信した前記画像形成用データに基づいて、前記画像形成媒体への画像形成を行う、画像形成システム。
  2. 前記経費処理部は、前記清算方法の決定後、前記画像形成に関する清算情報および前記画像形成を行った前記ユーザーの情報を記録する、請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記経費処理部は、前記清算方法として、前記ユーザーに金銭を要求するか否かを決定する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記複数のドキュメントデータの各々には、前記ドキュメントデータの属性として、前記ユーザーの業務に関連する業務用ドキュメントと、前記ユーザーの業務とは無関係の非業務用ドキュメントとのうちの一方が設定されており、
    前記経費処理部は、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータの属性が前記業務用ドキュメントである場合、前記ユーザーに金銭を要求しないことを決定する、請求項3に記載の画像形成システム。
  5. 前記第1システムは、前記ユーザーの投入する金銭を受け付ける金銭受付部を更に備え、
    前記経費処理部が、前記清算方法として、前記ユーザーに金銭を要求することを決定した場合、前記第2通信部は、前記金銭受付部が所要金額の金銭を受け付けた後に、前記画像形成用データを前記第1通信部へ送信する、請求項3又は請求項4に記載の画像形成システム。
  6. ネットワークを介して通信可能に接続された第1システムおよび第2システムを備える画像形成システムであって、
    前記第1システムは、
    対象物の視覚的情報を画像として読み取る画像読取部と、
    前記第2システムとの間で通信を行う第1通信部と、
    画像形成媒体への画像形成を行う画像形成部と
    を備え、
    前記第1通信部は、前記画像読取部で読み取られた前記画像を前記第2システムへ送信し、
    前記第2システムは、
    前記第1システムとの間で通信を行い、前記第1通信部から送信された前記画像を受信する第2通信部と、
    前記画像読取部で読み取られた前記画像に基づく画像形成に伴う経費の清算方法を、当該画像の属性に応じて決定する経費処理部と
    を備え、
    前記画像形成部は、前記画像読取部で読み取られた前記画像に基づき、前記画像形成媒体への画像形成を行う、画像形成システム。
  7. 前記第2システムは、前記画像読取部で読み取られた前記画像の属性を識別するために用いられるテンプレートデータを保持するテンプレート記憶部を更に備え、
    前記経費処理部は、前記画像読取部で読み取られた前記画像と、前記テンプレートデータとを比較することにより、前記画像読取部で読み取られた前記画像の属性を識別する、請求項6に記載の画像形成システム。
  8. ユーザーの指定するドキュメントデータに基づき画像形成媒体への画像形成を行う画像形成部と、
    前記画像形成に伴う経費の清算方法を、前記ドキュメントデータの属性に応じて決定する端末制御部と
    を備える、画像形成装置。
  9. ユーザーの指定するドキュメントデータに基づき画像形成媒体への画像形成を行う画像形成装置に対してネットワークを介して通信可能に接続された管理装置であって、
    前記ユーザーが前記画像形成装置から前記ネットワークを介して指定可能な前記ドキュメントデータを保持するデータ記憶部と、
    前記画像形成に伴う経費の清算方法を、前記ユーザーが指定した前記ドキュメントデータの属性に応じて決定する経費処理部と
    を備える、管理装置。
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