JP2022154226A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】代理購入を行ったユーザの負担を軽減する。【解決手段】情報処理装置1は、依頼者が使用する依頼者端末2に所定商品の広告情報を送信し、依頼者端末2から、クーポン情報を被依頼者が使用する被依頼者端末3に送信する指示を受け付けると、クーポン情報を被依頼者端末3に送信する広告送信部131と、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したか否かを判定する判定部135と、判定部135が、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したと判定すると、依頼者から被依頼者への当該商品の代金の送金に関する処理を行う送金処理部136と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
ユーザの要求に基づいて、当該ユーザの嗜好に対応する商品の代理購入を、当該ユーザの家族等の他のユーザに依頼する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-117221号公報
商品の代理購入を行った他のユーザにとっては、代理購入を依頼したユーザに対して当該商品の代金の支払いを要求することが負担であるという問題がある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、代理購入を行ったユーザの負担を軽減することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、第1ユーザが使用する第1ユーザ端末に所定商品の広告情報を送信し、前記第1ユーザ端末から、前記広告情報を第2ユーザが使用する第2ユーザ端末に送信する指示を受け付けると、前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信する広告情報送信部と、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したか否かを判定する判定部と、前記判定部が、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと判定すると、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行う送金処理部と、を有する。
本発明の第2の態様に係る情報処理装置は、第1ユーザが使用する第1ユーザ端末に、所定商品の広告情報を送信し、前記第1ユーザ端末から、前記広告情報を第2ユーザが使用する第2ユーザ端末に送信する指示を受け付けると、前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信する広告情報送信部と、前記第2ユーザ端末又は前記所定商品を販売する店舗から、商品の決済要求と、前記決済要求に対応する前記第2ユーザが購入する商品を識別するための商品識別情報又は前記広告情報を識別するための広告識別情報とを取得する決済要求取得部と、前記決済要求取得部が取得した前記決済要求に対応する前記商品識別情報又は前記広告識別情報が、前記所定商品の商品識別情報又は前記第2ユーザ端末に送信された前記広告情報に対応する場合に、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行う決済処理部と、を有する。
本発明の第3の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、第1ユーザが使用する第1ユーザ端末に所定商品の広告情報を送信し、前記第1ユーザ端末から、前記広告情報を第2ユーザが使用する第2ユーザ端末に送信する指示を受け付けると、前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信するステップと、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したか否かを判定するステップと、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと判定すると、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行うステップと、を有する。
本発明によれば、代理購入を行ったユーザの負担を軽減することができるという効果を奏する。
第1実施形態に係る情報処理装置の概要を説明する図である。 第1実施形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 第1実施形態に係るユーザ情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係るユーザ関係情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係るクーポン管理情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る送金要求案内画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る送金要求画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る情報処理装置、依頼者端末、被依頼者端末に対応する処理の流れを示すシーケンス図である。 図8に続くシーケンス図である。
<第1実施形態>
[情報処理装置1の概要]
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置1の概要を説明する図である。情報処理装置1は、広告情報をユーザの端末に送信するとともに、所定の決済方式を用いた商品の購入に関する決済を行う装置である。
情報処理装置1は、例えばサーバ等のコンピュータであり、基地局や無線LANを介して第1ユーザ端末としての依頼者端末2と、第2ユーザ端末としての被依頼者端末3と、店舗端末4とに通信可能に接続されている。依頼者端末2及び被依頼者端末3は、タブレット端末やスマートフォン等のコンピュータである。店舗端末4は、例えば、POS端末である。所定の決済方式は、例えば、決済に関する情報を含むQRコード(登録商標)等のバーコードをユーザ端末又は店舗端末4が取得し、情報処理装置1がユーザ端末又は店舗端末4から当該決済に関する情報を取得して決済を行うコード決済方式である。
情報処理装置1は、依頼者(第1ユーザ)が使用する依頼者端末2に、所定商品の広告情報を送信する(図1の(1))。広告情報は、例えば所定商品の代金を割り引くクーポンを示すクーポン情報であり、クーポンを識別するためのクーポンIDが含まれている。所定商品は、一つの商品に限らず、ワイン、ケーキ等の一つのカテゴリに対応する複数の商品や所定の店舗で販売されている商品全般を示していてもよい。情報処理装置1は、依頼者端末2から、当該クーポン情報を被依頼者(第2ユーザ)が使用する被依頼者端末3に送信する送信指示と、依頼者を識別するユーザ識別情報としてのユーザIDと、被依頼者のユーザIDとを受け付ける(図1の(2))。
情報処理装置1は、クーポン情報の送信指示を受け付けると、依頼者端末2に送信されたクーポン情報を、受け付けた被依頼者のユーザIDに対応する被依頼者端末3に送信する(図1の(3))。被依頼者は、所定の店舗において、被依頼者端末3が受信したクーポン情報を被依頼者端末3に表示させて店員に提示し、所定商品を購入するものとする。
この場合、店舗端末4は、店員の操作により被依頼者端末3からクーポン情報に含まれるクーポンIDを取得し(図1の(4))、所定商品を含む商品の決済要求とともに、取得したクーポンIDを情報処理装置1に送信する(図1の(5))。なお、ユーザIDとクーポンIDに対応して発行されたコードを被依頼者端末3に表示させ、コードを読み取った店舗端末4から、情報処理装置1がコードを示す情報を受信することにより、情報処理装置1がクーポンIDを取得してもよい。また、被依頼者端末3が、店舗にて表示されるコードを読み取り、コードと共に、ユーザIDとクーポンIDとを、情報処理装置1に送信することで、情報処理装置1がクーポンIDを取得してもよい。また、情報処理装置1は、決済時に、被依頼者端末3のユーザIDを取得する。
情報処理装置1は、店舗端末4から決済要求、クーポンID及びユーザIDを受信すると、クーポンIDが示すクーポンを適用して決済を行う。情報処理装置1は、受信したクーポンIDに基づいて、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したか否かを判定する。情報処理装置1は、被依頼者が所定商品を購入したと判定すると、送信指示とともに取得した依頼者のユーザIDに基づく依頼者から被依頼者への所定商品の代金の送金に関する処理を行う。
例えば、情報処理装置1は、被依頼者端末3に、所定商品の代金を被依頼者に送金することを依頼者に要求する送金要求を行うための送金要求案内を送信する(図1の(6))。情報処理装置1は、送金要求案内に対応して、被依頼者端末3から、依頼者に送金要求を送信する指示と、送金要求の送信先を特定するための依頼者のユーザIDを受け付けると(図1の(7))、送金要求を依頼者端末2に送信する(図1の(8))。これにより、依頼者は、被依頼者から送金要求があったことを認識し、被依頼者に所定商品の代金を送金することができる。このようにすることで、情報処理装置1は、代理購入を行った被依頼者の負担を軽減することができる。
続いて、情報処理装置1の構成について説明する。
[情報処理装置1の構成例]
図2は、第1実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す図である。情報処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。制御部13は、広告情報送信部としての広告送信部131と、トークン生成部132と、決済要求取得部133と、決済処理部134と、判定部135と、送金処理部136とを有する。
通信部11は、携帯電話回線やインターネット回線等の通信ネットワークに接続するためのインタフェースである。
記憶部12は、例えば、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等である。記憶部12は、情報処理装置1を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部12は、情報処理装置1の制御部13を、広告送信部131、トークン生成部132、決済要求取得部133、決済処理部134、判定部135、及び送金処理部136として機能させるプログラムを記憶する。
また、記憶部12は、依頼者端末2及び被依頼者端末3を含む複数のユーザ端末それぞれのユーザに関する情報であるユーザ情報を記憶する。図3は、第1実施形態に係るユーザ情報の一例を示す図である。ユーザ情報は、例えば、通信に関するサービスを提供する通信事業者が管理する、当該サービスを利用するユーザとの契約情報に基づいて生成された情報である。
図3に示すように、ユーザ情報は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報としてのユーザIDと、ユーザ名と、複数の属性の種類のそれぞれに対応するユーザの属性を示す属性情報とを関連付けた情報である。なお、図3に示す例では、属性の種類として、年代、性別を示しているが、これに限らず、趣味、嗜好情報、年収、家族構成、過去の購買情報等の他の属性の種類が含まれていてもよい。また、記憶部12は、ユーザ情報を記憶することとしたが、これに限らず、通信事業者が管理する契約情報を記憶することとしてもよい。
また、記憶部12は、ユーザのユーザIDと、当該ユーザと所定の関係を有する他のユーザのユーザIDである他のユーザIDとを関連付けたユーザ関係情報を記憶する。所定の関係は、例えば、ユーザの拠点が一致又は一定の関係を有すること、家族関係にあることの少なくともいずれかである。ユーザの拠点は、例えばユーザの居住地、勤務先、通学先である。図4は、第1実施形態に係るユーザ関係情報の一例を示す図である。図4に示すように、ユーザ関係情報において、ユーザIDと、他のユーザIDとが関連付けられていることが確認できる。
ユーザ関係情報は、例えば、制御部13が関係情報生成部として機能することにより生成される。例えば、関係情報生成部は、ユーザの位置履歴を示す位置履歴情報に基づいて、居住地が同一である複数のユーザを特定し、特定したユーザIDを関連付けることによりユーザ関係情報を生成する。また、家族関係にあることを所定の関係とする場合、関係情報生成部は、ユーザ端末から、当該ユーザ端末のユーザのユーザIDと、所定の関係を有する関係ユーザのユーザIDとを受け付け、受け付けたユーザIDを関連付けることによりユーザ関係情報を生成してもよい。また、関係情報生成部は、通信事業者が管理する、通信に関するサービスを利用するユーザとの契約情報を参照し、住所が同一である複数のユーザを特定し、特定した複数のユーザのユーザIDを関連付けることによりユーザ関係情報を生成してもよい。
また、記憶部12は、情報処理装置1が配信するクーポン情報を管理するクーポン管理情報を記憶する。図5は、第1実施形態に係るクーポン管理情報の一例を示す図である。図5に示すように、クーポン管理情報は、クーポンを利用可能な対象店舗を識別するための店舗IDと、クーポンを識別するためのクーポンIDと、クーポン情報に対応する属性と、クーポン情報と、クーポンが適用される対象商品の商品IDとを関連付けた情報である。なお、クーポン管理情報において、店舗ID又は商品IDが関連付けられなくてもよい。すなわち、クーポンは、店舗に関係なく所定商品が購入されたことに応じて割引が行われるクーポン、又は商品に関係なく所定店舗で購入されたことに応じて割引が行われるクーポンであってもよい。また、クーポン管理情報には、クーポンが適用可能な期間が関連付けられていてもよい。また、クーポン管理情報には、後述するクーポン送信履歴情報も含まれていてもよい。
クーポン情報は、例えば、所定店舗で所定商品が購入されたことを条件として代金の割引、一部代金のキャッシュバック、電子マネーあるいはポイントの付与等の特典が付与されることを示す特典情報である。また、対象商品の商品IDには、一以上の商品IDが指定されていてもよい。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶されている各種プログラムを実行することにより、情報処理装置1に係る機能を制御する。制御部13は、記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより、広告送信部131、トークン生成部132、決済要求取得部133、決済処理部134、判定部135、及び送金処理部136として機能する。
広告送信部131は、依頼者端末2及び被依頼者端末3に所定商品のクーポン情報を送信する。広告送信部131は、依頼者が使用する依頼者端末2に所定商品のクーポン情報を送信し、依頼者端末2から、クーポン情報を被依頼者が使用する被依頼者端末3に送信する指示を受け付けると、クーポン情報を被依頼者端末3に送信する。
より具体的には、まず、広告送信部131は、依頼者端末2に所定商品のクーポン情報を送信する。例えば、広告送信部131は、記憶部12に記憶されているユーザ情報を参照し、依頼者端末2を使用する依頼者の属性を特定する。広告送信部131は、記憶部12に記憶されているクーポン管理情報を参照し、特定した依頼者の属性に対応する属性に関連付けられているクーポン情報を、依頼者端末2に送信するクーポン情報と特定する。また、広告送信部131は、記憶部12に記憶されているユーザ関係情報を参照し、依頼者のユーザIDと関連付けられているユーザIDを、被依頼者のユーザIDと特定することにより、依頼者と所定の関係を有する被依頼者を特定する。
広告送信部131は、特定したクーポン情報と、当該クーポン情報の被依頼者端末3への送信を受け付ける受付画面を依頼者端末2に表示させるための情報とを、依頼者端末2に送信する。広告送信部131は、クーポン情報を依頼者端末2に送信すると、依頼者のユーザIDと、当該クーポン情報に対応するクーポンIDとを関連付けてクーポン送信履歴情報として記憶部12に記憶させる。
依頼者端末2は、クーポン情報と、受付画面を依頼者端末2に表示させるための情報とを受信すると、クーポン情報を含む受付画面とを表示する。依頼者端末2は、依頼者から、クーポン情報の被依頼者端末3への送信を受け付けると、クーポン情報の被依頼者端末3への送信を指示する送信指示情報を情報処理装置1に送信する。
広告送信部131は、依頼者端末2から送信指示情報を受信すると、依頼者端末2に送信したクーポン情報を、被依頼者端末3に送信する。広告送信部131は、依頼者端末2からの送信指示情報に基づいてクーポン情報を被依頼者端末3に送信する場合、クーポン情報とともに、依頼者がクーポン情報に対応する所定商品の購入を希望することを示すメッセージや、依頼者がクーポン情報の送信を指示したことを示すメッセージを被依頼者端末3に送信し、これらのメッセージを被依頼者に通知してもよい。
広告送信部131は、依頼者端末2からの送信指示情報に基づいてクーポン情報を被依頼者端末3に送信すると、記憶部12の送信履歴情報に含まれている当該クーポン情報のクーポンIDに、被依頼者のユーザIDを関連付けて記憶させる。これにより、記憶部12には、依頼者のユーザIDと、被依頼者のユーザIDと、依頼者端末2及び被依頼者端末3に送信されたクーポン情報に対応するクーポンIDとを関連付けた送信履歴情報が記憶される。
トークン生成部132、決済要求取得部133及び決済処理部134は、協働することにより、コード決済方式に対応して、店舗における商品の購入に係る決済を行う。コード決済方式には、ユーザ端末としての被依頼者端末3が、店舗に表示された決済用コードを読み取ることで決済を行う第1方式と、店舗端末4がユーザ端末に表示された決済用コードを読み取ることで決済を行う第2方式とがある。以下、第1方式及び第2方式について簡単に説明する。
トークン生成部132は、第1方式に対応して、店舗端末4から、決済用コードの取得要求を取得すると、当該店舗を識別するための店舗IDを含む決済用トークンを生成する。情報処理装置1の管理者は、生成した決済用トークンに基づく決済用コードを店舗に送付するとともに、当該決済用トークンを記憶部12に記憶させる。
店舗は、決済用コードを表示する。被依頼者端末3は、店舗に表示された決済用コードを読み取り、読み取った決済用コードに対応する決済用トークンと、店舗における商品購入に係る決済金額と、ユーザIDとを含む商品の決済要求を情報処理装置1に送信する。また、被依頼者端末3は、クーポンIDに対応するクーポンの使用を被依頼者から受け付けると、決済要求とともにクーポンIDを情報処理装置1に送信する。
決済要求取得部133は、被依頼者端末3から決済金額と、商品の決済要求とを取得する。また、決済要求取得部133は、被依頼者がクーポンを使用する場合に、被依頼者端末3から、クーポンIDを取得する。
決済処理部134は、受信した決済用トークンが記憶部12に記憶されている場合、受信したユーザIDと、決済用トークンに含まれる店舗IDと、受信した決済金額とに基づいて決済処理を行う。決済処理部134は、決済要求取得部133が決済要求とともにクーポンIDを取得すると、当該クーポンIDに対応するクーポンを適用して決済を行う。決済処理部134は、クーポンIDを取得すると、決済金額から、クーポンIDが示すクーポンに対応する割引額を減算して決済を行う。
トークン生成部132は、第2方式に対応して、被依頼者端末3から、ユーザIDと、クーポンIDと、決済用コードの取得要求とを取得すると、決済用トークンを生成する。トークン生成部132は、生成した決済用トークンを被依頼者端末3に送信するとともに、決済用トークンと、ユーザIDと、クーポンIDとを関連付けて記憶部12に記憶させる。
被依頼者端末3は、受信した決済用トークンに基づいて決済用コードを自身の表示部に表示する。この場合、被依頼者端末3は、被依頼者の操作に応じて、被利用者が利用を希望するクーポン情報を表示部に表示する。店舗端末4は、被依頼者端末3に表示された決済用コードを読み取るとともに、被依頼者の商品の購入に対応する決済金額を算出する。店舗端末4は、決済金額と、読み取った決済用コードに対応する決済用トークンと、店舗IDとを含む商品の決済要求を情報処理装置1に送信する。なお、店舗端末4は、決済要求とともに、被依頼者が購入する商品を識別するための商品IDを情報処理装置1に送信してもよい。
決済要求取得部133は、店舗端末4から、決済要求と、当該決済要求に対応する被依頼者が購入する商品を識別するための商品IDとを取得する。決済処理部134は、決済要求取得部133が取得した決済要求に含まれている決済用トークンが記憶部12に記憶されている場合、決済要求に含まれている決済金額及び店舗IDと、当該決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されているユーザIDとに基づいて決済処理を行う。
ここで、決済処理部134は、記憶部12において決済用トークンに関連付けてクーポンIDが関連付けて記憶されている場合、当該クーポンIDに対応するクーポンを適用して決済を行う。決済処理部134は、決済金額に含まれる決済金額から、クーポンIDが示すクーポンに対応する割引額を減算して決済を行う。
判定部135は、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したか否かを判定する。判定部135は、記憶部12に記憶されているクーポン送信履歴情報を参照して、被依頼者に対応するユーザIDと、クーポンIDとに基づいて決済が行われたか否かを判定する。具体的には、判定部135は、トークン生成部132又は決済要求取得部133が被依頼者端末3から受信したユーザIDがクーポン送信履歴情報において被依頼者のユーザIDとして記憶されているとともに、トークン生成部132又は決済要求取得部133が受信したクーポンIDがクーポン送信履歴情報において、当該ユーザIDと関連付けられている場合、被依頼者が所定商品を購入したと判定する。
送金処理部136は、判定部135が、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したと判定すると、依頼者から被依頼者への商品の代金の送金に関する処理を行う。具体的には、送金処理部136は、被依頼者が所定商品を購入したと判定部135が判定すると、被依頼者が依頼者に商品の代金の送金要求を行うための送金要求案内画面を被依頼者端末3に表示させる。例えば、送金処理部136は、送金要求案内画面を被依頼者端末3に表示させる案内表示指示情報を、被依頼者端末3に送信することにより、送金要求案内画面を被依頼者端末3に表示させる。案内表示指示情報には、例えば、依頼者のユーザID、又は当該ユーザIDに対応するユーザ名が含まれており、被依頼者端末3において、依頼者の名称が表示可能であるものとする。
図6は、第1実施形態に係る送金要求案内画面の一例を示す図である。図6に示すように、送金要求案内画面には、クーポン情報に対応する所定商品である商品Xの代金の送金を依頼者であるAさんに依頼するかを受け付けるメッセージと、商品Xの代金と、依頼者に伝えるメッセージの入力欄と、依頼ボタンとが表示されていることが確認できる。ここで、依頼者の名称「A」は、案内表示指示情報に含まれているユーザ名に基づいて特定される。また、商品Xの代金は、クーポンの適用により割引された後の金額であってもよい。また、送金処理部136は、図6に示す送金要求案内画面において、依頼者に依頼する送金額の指定を受け付けてもよい。被依頼者端末3は、依頼ボタンが押下されると、依頼者に送金要求を送信する送信指示を情報処理装置1に送信する。送信指示には、依頼者のユーザIDと、被依頼者のユーザIDと、送金を依頼する金額とが含まれている。
送金処理部136は、送信指示を受信したことに応じて、所定商品の代金又は依頼者から受け付けた金額を被依頼者に送金することを依頼者に要求する送金要求画面を依頼者端末2に表示させる。例えば、送金処理部136は、送金要求画面を依頼者端末2に表示させるための送金要求情報を依頼者端末2に送信することにより、送金要求画面を依頼者端末2に表示させる。送金要求指示情報には、被依頼者のユーザID、又は当該ユーザIDに対応するユーザ名が含まれており、依頼者端末2において、被依頼者の名称が表示可能であるものとする。
図7は、第1実施形態に係る送金要求画面の一例を示す図である。図7に示すように、送金要求画面には、クーポン情報に対応する所定商品である商品Xの代金の送金を、被依頼者であるBさんに送金するかを受け付けるメッセージと、商品Xの代金と、被依頼者が入力したメッセージと、送金ボタンとが表示されていることが確認できる。ここで、被依頼者の名称「B」は、送金要求指示情報に含まれているユーザ名に基づいて特定される。依頼者端末2は、送金ボタンが押下されると、商品Xの代金を被依頼者に送金する送金指示を情報処理装置1に送信する。送金指示には、商品Xの金額と、送金元を示す依頼者のユーザIDと、送金先を示す被依頼者のユーザIDとが含まれている。
送金処理部136は、送金指示を受信すると、送金指示に含まれる、商品Xの金額と、送金元を示す依頼者のユーザIDと、送金先を示す被依頼者のユーザIDとに基づいて、依頼者の口座から、被依頼者の口座に商品Xの金額を送金する。例えば、情報処理装置1が、ユーザの電子通貨の口座を管理しており、記憶部12が、ユーザのユーザIDと、当該ユーザの電子通貨の口座番号とを関連付けて記憶しているものとする。送金処理部136は、依頼者のユーザIDに関連付けられている口座番号に対応する口座から、被依頼者のユーザIDに関連付けられている口座番号に対応する口座に、商品Xの金額を移動する。なお、情報処理装置1は、記憶部12に記憶されているユーザ情報に、ユーザの金融機関の口座番号を含めておき、当該口座番号に基づいて金融機関に対し、依頼者の口座から、被依頼者の口座に商品Xの金額の送金を依頼するようにしてもよい。
なお、送金処理部136は、被依頼者が依頼者に商品の代金の送金要求を行うための送金要求案内画面を被依頼者端末3に表示させ、その後、被依頼者の指示に応じて送金要求画面を依頼者端末2に表示させたが、これに限らない。
例えば、送金処理部136は、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したと判定部135が判定すると、被依頼者が、当該商品を購入したことを示す情報を依頼者端末2に通知してもよい。この場合、送金処理部136は、例えば、被依頼者が所定商品を購入したと判定部135が判定すると、記憶部12に記憶されているクーポン送信履歴情報を参照し、被依頼者のユーザIDに関連付けられている依頼者のユーザIDを特定することにより依頼者を特定する。そして、送金処理部136は、特定した依頼者の依頼者端末2に対して、被依頼者のユーザID又は被依頼者のユーザ名を含み、被依頼者が当該所定商品を購入したことを示す情報を送信する。依頼者端末2は、被依頼者の名称を含み、被依頼者が当該所定商品を購入したことを示す情報を表示する。このようにすることで、依頼者は、その後、被依頼者から所定商品の代金の送金依頼が行われるかもしれないことを認識することができる。
また、送金処理部136は、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したと判定部135が判定すると、依頼者が被依頼者に当該商品の代金の送金を行うための画面を依頼者端末2に表示させる情報を依頼者端末2に送信してもよい。例えば、送金処理部136は、被依頼者が所定商品を購入したと判定部135が判定すると、被依頼者からの指示を受け付けることなく、被依頼者のユーザID、又は当該ユーザIDに対応するユーザ名を含む、図7に示す送金要求画面を依頼者端末2に表示させる情報を依頼者端末2に送信してもよい。このようにすることで、被依頼者の負担をさらに軽減することができる。
また、送金処理部136は、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したと判定部135が判定すると、依頼者の口座から被依頼者の口座に、当該商品の代金の送金を行うようにしてもよい。この場合、送金処理部136は、依頼者からの送金の指示を受け付けることなく、依頼者の口座から、被依頼者の口座に商品の代金の送金を自動的に行うようにしてもよい。
例えば、広告送信部131は、被依頼者が所定商品を購入した場合に、被依頼者のユーザID、又は当該ユーザIDに対応するユーザ名を含み、依頼者の口座から、当該ユーザIDに対応する被依頼者の口座に所定商品の代金の送金が自動的に行われることを示す情報を依頼者に通知し、代金の自動送金の承認を受け付けてもよい。そして、送金処理部136は、代金の自動送金の承認を受け付けていることを条件として、依頼者の口座から、被依頼者の口座に商品の代金の送金を自動的に行うようにしてもよい。このようにすることで、情報処理装置1は、依頼者の送金に係る作業を省略して、依頼者の負担を軽減することができる。
送金処理部136は、依頼者の口座から被依頼者の口座にクーポン情報に対応する所定商品の代金の送金が行われると、依頼者端末2及び被依頼者端末3の少なくともいずれかに、依頼者が被依頼者に当該商品の代金を送金したことを示す情報を通知する。例えば、送金処理部136は、依頼者の口座から被依頼者の口座にクーポン情報に対応する所定商品の代金の送金が完了したことに応じて、依頼者のユーザID及び被依頼者のユーザID、又はこれらのユーザIDに対応する依頼者のユーザ名及び被依頼者のユーザ名を含み、依頼者端末2及び被依頼者端末3に、依頼者が被依頼者に当該商品の代金を送金したことを示す情報を送信する。このようにすることで、依頼者及び被依頼者は、クーポン情報に対応する所定商品の代金が、依頼者から被依頼者に送金されたことを認識することができる。
[動作シーケンス]
図8は、第1実施形態に係る情報処理装置1、依頼者端末2、被依頼者端末3に対応する処理の流れを示すシーケンス図である。図9は、図8に続くシーケンス図である。本シーケンスでは、被依頼者端末3がコード決済に係る決済用コードを表示し、店舗端末4が当該決済用コードを読み取るときの処理の流れについて説明する。
まず、広告送信部131は、依頼者端末2に商品のクーポン情報を送信する(S1)。依頼者端末2は、依頼者から、クーポン情報の被依頼者端末3への送信を受け付けると、クーポン情報の被依頼者端末3への送信を指示する送信指示情報を情報処理装置1に送信する(S2)。
広告送信部131は、依頼者端末2から送信指示情報を受信すると、依頼者端末2に送信したクーポン情報を、被依頼者端末3に送信する(S3)。広告送信部131は、依頼者のユーザIDと、被依頼者のユーザIDと、送信したクーポン情報に対応するクーポンIDとを関連付けてクーポン送信履歴情報として記憶部12に記憶させる(S4)。
その後、依頼者が、店舗に来店し、クーポン情報に対応する所定商品を含む一以上の商品を購入するものとする。この場合、被依頼者端末3は、店舗において表示される決済用コードを読み取る(S5)。被依頼者端末3は、決済用コードを読み取ると、被依頼者から決済金額の入力を受け付ける(S6)。また、被依頼者端末3は、決済用コードを読み取ると、被依頼者が利用を希望するクーポンの選択を受け付ける(S7)。なお、クーポンの選択の受付は、決済用コードの読み取りを行う前や決済金額の入力を行う前に実行されてもよい。被依頼者端末3は、読み取った決済用コードに対応する決済用トークンと、ユーザIDと、クーポンIDとを含む決済要求と、入力された決済金額と、情報処理装置1に送信する(S8)。
図9に説明を移す。決済処理部134は、決済要求取得部133が、店舗端末4から決済要求を取得すると、決済要求に含まれている決済用トークンが記憶部12に記憶されていることを条件として、取得した決済金額と、決済用トークンに含まれている店舗IDと、及び決済要求に含まれているクーポンID及びユーザIDとに基づいて決済処理を行う(S9)。
続いて、判定部135は、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したか否かを判定する(S10)。判定部135は、情報処理装置1が決済時に被依頼者端末3から受信したユーザIDと、クーポンIDとが関連付けてクーポン送信履歴情報に含まれているか否かに基づいて、被依頼者が所定商品を購入したか否かを判定する。
送金処理部136は、被依頼者が所定商品を購入したと判定部135が判定すると、被依頼者が依頼者に所定商品の代金の送金要求を行うための送金要求案内画面を被依頼者端末3に表示させる案内表示指示情報を、被依頼者端末3に送信する(S11)。被依頼者端末3は、案内表示指示情報を受信すると、図6に示す送金要求案内画面を自身の表示部に表示させる(S12)。被依頼者端末3は、送金要求案内画面において依頼ボタンが押下されると、依頼者に送金要求を送信する送信指示を情報処理装置1に送信する(S13)。
送金処理部136は、送信指示を受信したことに応じて、所定商品の代金を被依頼者に送金することを依頼者に要求する送金要求画面を依頼者端末2に表示させる送金要求情報を依頼者端末2に送信する(S14)。依頼者端末2は、送金要求情報を受信すると、図7に示す送金要求画面を自身の表示部に表示させる(S15)。
[変形例]
上述の実施形態では、広告情報は、所定商品の代金を割り引くクーポンを示すクーポン情報であることとしたが、これに限らない。広告情報は、クーポン情報ではなく、所定商品を宣伝のみを行い、クーポン等の特典が付与されないものであってもよい。この場合、商品の購入時に、被依頼者端末3から広告情報が店舗側に提示されない。このため、判定部135は、決済要求取得部133が決済要求とともに店舗端末4から、購入商品に対応する商品IDを取得したことに応じて、被依頼者が広告情報に対応する所定商品を購入したか否かを判定してもよい。
この場合、広告送信部131は、依頼者の指示に基づいて広告情報を被依頼者端末3に送信すると、依頼者のユーザIDと、被依頼者のユーザIDと、当該広告情報に対応する広告IDと、広告情報に対応する所定商品の商品IDとを関連付けて広告送信履歴情報として記憶部12に記憶させる。
判定部135は、決済要求取得部133が店舗端末4から決済要求とともに購入商品に対応する一以上の商品IDを取得すると、記憶部12に記憶されている広告送信履歴情報を参照して、被依頼者が広告情報に対応する所定商品を購入したか否かを判定する。具体的には、判定部135は、トークン生成部132又は決済要求取得部133が被依頼者端末3から受信したユーザIDが広告送信履歴情報において被依頼者のユーザIDとして記憶されているとともに、決済要求取得部133が取得した一以上の商品IDの少なくともいずれかが広告送信履歴情報において当該ユーザIDと関連付けられている場合、被依頼者が所定商品を購入したと判定する。また、広告情報が所定の店舗に対応する商品に関する広告である場合、判定部135は、被依頼者が所定の店舗で所定商品を購入したか否かを判定してもよい。例えば、判定部135は、決済要求時に取得した店舗IDが、所定の店舗IDである場合に、被依頼者が所定の店舗で所定商品を購入したと判定してもよい。このようにすることで、情報処理装置1は、広告情報がクーポン等の特典が付与されないものであっても、被依頼者が広告情報に対応する所定商品を購入したことを判定することができる。
[第1実施形態における効果]
以上説明したように、第1実施形態に係る情報処理装置1は、依頼者端末2に所定商品の広告情報を送信し、依頼者端末2から、クーポン情報を被依頼者端末3に送信する指示を受け付けると、クーポン情報を被依頼者端末3に送信する。情報処理装置1は、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したと判定すると、依頼者から被依頼者への商品の代金の送金に関する処理を実行する。このようにすることで、情報処理装置1は、代理購入を行った被依頼者の負担を軽減することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、情報処理装置1の送金処理部136は、被依頼者がクーポン情報に対応する所定商品を購入したと判定すると、依頼者から被依頼者への所定商品の代金の送金に関する処理を行った。これに対し、第2実施形態に係る情報処理装置1は、決済処理部134が、送金処理部136に代わって、依頼者から被依頼者への所定商品の代金の送金に関する処理を行う点で第1実施形態に係る情報処理装置1と異なる。以下、第2実施形態に係る情報処理装置1について説明する。なお、第1実施形態と同じ部分については適宜説明を省略する。
第2実施形態において、決済処理部134は、決済要求取得部133が取得した決済要求に含まれるクーポン情報が、被依頼者端末3に送信されたクーポン情報に対応する場合に、依頼者から被依頼者への所定商品の代金の送金に関する処理を行う。また、決済処理部134は、決済要求取得部133が決済要求とともに、購入された商品の商品IDを取得した場合において、当該商品IDに、依頼者端末2に送信したクーポン情報に対応する所定商品の商品IDが含まれているとき、依頼者から被依頼者への所定商品の代金の送金に関する処理を行う。
例えば、決済処理部134は、送金に関する処理として、被依頼者の口座から、決済要求取得部133が取得した決済要求に対応する商品の購入金額を引き落とすとともに、依頼者の口座から被依頼者の口座に、所定商品に関する代金を送金する。
具体的には、まず、決済処理部134は、トークン生成部132又は決済要求取得部133が被依頼者端末3から受信したユーザIDに基づいて、被依頼者の電子通貨の口座から、決済要求取得部133が取得した決済要求に対応する商品の購入金額を引き落とす。また、決済処理部134は、トークン生成部132又は決済要求取得部133が店舗端末4から受信した店舗IDに基づいて、店舗IDに対応する店舗の口座に商品の購入金額を入金することにより、店舗において被依頼者が購入した一以上の商品の代金の決済を完了させる。また、決済処理部134は、依頼者の口座から被依頼者の口座に、所定商品に関する代金を送金する。このようにすることで、情報処理装置1は、商品の決済時に、依頼者の口座から被依頼者の口座に、所定商品に関する代金を送金することができる。
なお、商品の決済時に、依頼者の口座から被依頼者の口座に、所定商品に関する代金を自動的に送金しなくてもよい。例えば、決済処理部134は、被依頼者が依頼者に商品の代金の送金要求を行うための画面を被依頼者に表示させる情報を被依頼者端末3に送信する。例えば、決済処理部134は、第1実施形態に係る送金処理部136と同様に、被依頼者が依頼者に商品の代金の送金要求を行うための送金要求案内画面を被依頼者端末3に表示させる案内表示指示情報を、被依頼者端末3に送信し、図6に示す送金要求案内画面を被依頼者端末3に表示させる。以降の決済処理部134の処理は、第1実施形態に係る送金処理部136と同様であるため、説明を省略する。
[第2実施形態における効果]
以上説明したように、第2実施形態に係る情報処理装置1は、被依頼者端末3又は所定商品を販売する店舗から、商品の決済要求と、当該決済要求に対応する被依頼者が購入する商品の商品ID又はクーポンIDとを取得し、当該商品ID又はクーポンIDが、被依頼者端末3に送信したクーポン情報に対応する所定商品の商品ID又は被依頼者端末3に送信されたクーポン情報のクーポンIDに対応する場合に、依頼者から被依頼者への前記商品の代金の送金に関する処理を行う。このようにすることで、第2実施形態に係る情報処理装置1は、第1実施形態に係る情報処理装置1と同様に、代理購入を行った被依頼者の負担を軽減することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1・・・情報処理装置、11・・・通信部、12・・・記憶部、13・・・制御部、131・・・広告送信部、132・・・トークン生成部、133・・・決済要求取得部、134・・・決済処理部、135・・・判定部、136・・・送金処理部、2・・・依頼者端末、3・・・被依頼者端末、4・・・店舗端末

Claims (14)

  1. 第1ユーザが使用する第1ユーザ端末に所定商品の広告情報を送信し、前記第1ユーザ端末から、前記広告情報を第2ユーザが使用する第2ユーザ端末に送信する指示を受け付けると、前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信する広告情報送信部と、
    前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと判定すると、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行う送金処理部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記送金処理部は、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと前記判定部が判定すると、前記第2ユーザが前記第1ユーザに前記所定商品の代金の送金要求を行うための画面を前記第2ユーザ端末に表示させる情報を前記第2ユーザ端末に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送金処理部は、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと前記判定部が判定すると、前記第1ユーザが前記第2ユーザに前記所定商品の代金の送金を行うための画面を前記第1ユーザ端末に表示させる情報を前記第1ユーザ端末に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記送金処理部は、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと前記判定部が判定すると、前記第1ユーザの口座から前記第2ユーザの口座に前記所定商品の代金の送金を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記送金処理部は、前記第1ユーザから送金の指示を受け付けることなく、前記第1ユーザの口座から、前記第2ユーザの口座に、前記所定商品の代金の送金を行う、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記送金処理部は、前記第1ユーザの口座から前記第2ユーザの口座に前記所定商品の代金の送金が行われると、前記第1ユーザ端末及び前記第2ユーザ端末の少なくともいずれかに、前記第1ユーザが前記第2ユーザに前記所定商品の代金を送金したことを示す情報を通知する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記送金処理部は、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと前記判定部が判定すると、前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したことを示す情報を前記第1ユーザ端末に通知する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 第1ユーザが使用する第1ユーザ端末に、所定商品の広告情報を送信し、前記第1ユーザ端末から、前記広告情報を第2ユーザが使用する第2ユーザ端末に送信する指示を受け付けると、前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信する広告情報送信部と、
    前記第2ユーザ端末又は前記所定商品を販売する店舗から、商品の決済要求と、前記決済要求に対応する前記第2ユーザが購入する商品を識別するための商品識別情報又は前記広告情報を識別するための広告識別情報とを取得する決済要求取得部と、
    前記決済要求取得部が取得した前記決済要求に対応する前記商品識別情報又は前記広告識別情報が、前記所定商品の商品識別情報又は前記第2ユーザ端末に送信された前記広告情報に対応する場合に、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行う決済処理部と、
    を有する情報処理装置。
  9. 前記第2ユーザ端末から、前記広告情報を識別するための広告識別情報と、前記第2ユーザが前記店舗で決済するための決済用コードの取得要求とを取得すると、前記決済用コードを生成するための決済用トークンを生成して前記第2ユーザ端末に送信するとともに、前記広告識別情報と、前記決済用トークンとを関連付けて記憶部に記憶させるトークン生成部をさらに有し、
    前記決済要求取得部は、前記決済用トークンに基づいて前記第2ユーザ端末が表示した前記決済用コードを読み取った前記店舗の店舗端末から、前記決済用トークンを含む商品の決済要求を取得し、
    前記決済処理部は、前記決済要求取得部が取得した前記決済要求に含まれている前記決済用トークンに関連付けて前記広告識別情報が前記記憶部に記憶されている場合に、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行う、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記広告情報送信部は、前記第1ユーザ端末から前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信する指示を受け付けて前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信すると、前記第1ユーザのユーザ識別情報と、前記第2ユーザのユーザ識別情報と、前記広告情報を識別するための広告識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させ、
    前記決済要求取得部は、前記店舗が表示した決済用コードを読み取った前記第2ユーザ端末から、前記決済用コードに対応する決済用トークンと、前記第2ユーザを識別するユーザ識別情報とを含む決済要求と、前記広告情報を識別するための広告識別情報とを取得し、
    前記決済処理部は、前記決済要求取得部が取得した前記決済要求に含まれている前記第2ユーザのユーザ識別情報と前記広告識別情報とが関連付けて前記記憶部に記憶されている場合に、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行う、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記決済処理部は、前記送金に関する処理として、前記第2ユーザの口座から、前記決済要求取得部が取得した前記決済要求に対応する商品の購入金額を引き落とすとともに、前記第1ユーザの口座から前記第2ユーザの口座に、前記所定商品に関する代金を送金する、
    請求項8から10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記決済処理部は、前記送金に関する処理として、前記第2ユーザが前記第1ユーザに前記所定商品の代金の送金要求を行うための画面を前記第2ユーザ端末に表示させる情報を前記第2ユーザ端末に送信する、
    請求項8から11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記決済処理部は、前記送金に関する処理として、前記第1ユーザが前記第2ユーザに前記所定商品の代金の送金を行うための画面を前記第1ユーザ端末に表示させる情報を前記第1ユーザ端末に送信する、
    請求項8から12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. コンピュータが実行する、
    第1ユーザが使用する第1ユーザ端末に所定商品の広告情報を送信し、前記第1ユーザ端末から、前記広告情報を第2ユーザが使用する第2ユーザ端末に送信する指示を受け付けると、前記広告情報を前記第2ユーザ端末に送信するステップと、
    前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したか否かを判定するステップと、
    前記第2ユーザが前記広告情報に対応する前記所定商品を購入したと判定すると、前記第1ユーザから前記第2ユーザへの前記所定商品の代金の送金に関する処理を行うステップと、
    を有する情報処理方法。


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