JP2022152828A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDを兼用して2つの機能を実現可能な車両用灯具を提供する。【解決手段】LEDバー110は、第1端E1と第2端E2の間に直列に接続されるn個(n≧3)の発光素子112_1~112_nを含み、低電位側から順に、第1タップT1、第2タップT2、第3タップT3が引き出されている。第1定電流ドライバ210は、LEDバー110の第2端E2と接続され、第1点灯指示信号VIN1に応答して定電流を生成する。第1バイパス回路220は、第1タップT1と接続され、第1入力端子IN1の電圧VIN1が第1電圧より低くなった場合にアクティブとなり、電流を吸い込む。第2バイパス回路230は、第2タップT2と接続され、第2点灯指示信号VIN2に応答してオン状態となる。第2定電流ドライバ240は、第3タップT3と接続され、第2点灯指示信号VIN2に応答して、第3タップT3に定電流を生成する。【選択図】図2

Description

本開示は、自動車などに用いられる灯具に関する。
車両用灯具に用いられる光源として、従来は電球が多く用いられてきたが、近年では、LED(発光ダイオード)などの半導体光源が広く採用されるようになっている。特に、従来の汎用的な電球タイプのように、断線時などの故障時に正常品との交換を可能とした半導体光源を、LEDソケットと称する。
図1は、従来のストップランプ用のLEDソケット10Rの回路図である。LEDソケット10Rは、直列に接続される複数(この例では4個)のLEDを含むLEDバー12(LEDストリングともいう)と、その点灯回路20Rを含む。点灯回路20Rは、LEDバー12に定電流を供給する定電流ドライバ22を含む。LEDソケットは、小型化、低コスト化が求められるため、定電流ドライバ22は、リニアレギュレータ、もしくは降圧コンバータで構成される。
n個のLEDを含むLEDバー12を点灯させるためには、定電流ドライバ22の出力電圧、つまりLEDバー12の両端間電圧として、n×Vfが必要である。Vfは、LEDの順方向電圧である。
定電流ドライバ22をリニアレギュレータや降圧コンバータで構成する場合、その出力電圧VOUTは、入力電圧VIN1より低い範囲に制約されるから、入力電圧VIN1が、最低点灯電圧VMIN=n×Vfより低くなると、LEDバー12を点灯できなくなる。
入力電圧VIN1の低下時(減電圧状態)において、LEDバー12が消灯するのを防止するために、バイパス回路24が設けられる。バイパス回路24は、複数のLEDの一部(この例では一番低電位側の1個)と並列に設けられ、減電圧状態においてアクティブとなり、LEDバー12から電流をシンクする。これにより最低点灯電圧VMINは、(n-1)×Vfに下がるため、LEDバー12の点灯を維持できる。
特開2020-064836号公報
LEDソケットに、テイルランプとストップランプを内蔵する場合を考える。この場合、図1に示すように、テイルランプ用のLED14を追加し、さらにLED14用の点灯回路30を追加する必要がある。LED14を追加することは、コストアップの要因となる。
本開示は係る状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、LEDを兼用して2つの機能を実現可能な車両用灯具の提供にある。
本開示のある態様の車両用灯具は、第1点灯指示信号を受ける第1入力端子と、第2点灯指示信号を受ける第2入力端子と、第1端と第2端の間に直列に接続されるn個(n≧3)の発光素子を含み、低電位側から順に、第1タップ、第2タップ、第3タップが引き出されている半導体光源と、半導体光源を駆動する点灯回路と、を備える。点灯回路は、半導体光源の第2端と接続され、第1点灯指示信号に応答して定電流を生成する第1定電流ドライバと、第1タップと接続され、第1入力端子の電圧が第1電圧より低くなった場合にアクティブとなり、電流を吸い込む第1バイパス回路と、第2タップと接続され、第2点灯指示信号に応答してオン状態となる第2バイパス回路と、第3タップと接続され、第2点灯指示信号に応答して、第3タップに定電流を生成する第2定電流ドライバと、を備える。
なお、以上の構成要素を任意に組み合わせたもの、構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本開示のある態様によれば、LEDを兼用して2つの機能を実現できる。
従来のストップランプ用のLEDソケットの回路図である。 実施形態1に係る車両用灯具の回路図である。 図3(a)、(b)は、図1の車両用灯具の第1点灯指示信号がハイのときの等価回路図である。 図1の車両用灯具の第2点灯指示信号がハイのときの等価回路図である。 比較技術に係る車両用灯具の回路図である。 図2の車両用灯具の具体的な構成例を示す回路図である。 実施形態2に係る車両用灯具の回路図である。 図7の車両用灯具の第1点灯指示信号がハイのときの等価回路図である。 図7の車両用灯具の電圧依存性を説明する図である。 図の車両用灯具の具体的な構成例を示す回路図である。 変形例1に係る車両用灯具のブロック図である。 図12(a)~(d)は、車両用灯具の一例であるLEDソケットを示す図である。
(実施形態の概要)
本開示のいくつかの例示的な実施形態の概要を説明する。この概要は、後述する詳細な説明の前置きとして、実施形態の基本的な理解を目的として、1つまたは複数の実施形態のいくつかの概念を簡略化して説明するものであり、発明あるいは開示の広さを限定するものではない。またこの概要は、考えられるすべての実施形態の包括的な概要ではなく、実施形態の欠くべからざる構成要素を限定するものではない。便宜上、「一実施形態」は、本明細書に開示するひとつの実施形態(実施例や変形例)または複数の実施形態(実施例や変形例)を指すものとして用いる場合がある。
この概要は、考えられるすべての実施形態の広範な概要ではなく、すべての実施形態の重要な要素または重要な要素を特定することも、一部またはすべての態様の範囲を線引きすることも意図していない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の実施形態のいくつかの概念を簡略化した形で提示することである。
一実施形態に係る車両用灯具は、第1点灯指示信号を受ける第1入力端子と、第2点灯指示信号を受ける第2入力端子と、第1端と第2端の間に直列に接続されるn個(n≧3)の発光素子を含み、低電位側から順に、第1タップ、第2タップ、第3タップが引き出されている半導体光源と、半導体光源を駆動する点灯回路と、を備える。点灯回路は、半導体光源の第2端と接続され、第1点灯指示信号に応答して定電流を生成する第1定電流ドライバと、第1タップと接続され、第1入力端子の電圧が第1電圧より低くなった場合にアクティブとなり、電流を吸い込む第1バイパス回路と、第2タップと接続され、第2点灯指示信号に応答してオン状態となる第2バイパス回路と、第3タップと接続され、第2点灯指示信号に応答して、第3タップに定電流を生成する第2定電流ドライバと、を備える。
(1)第1点灯指示信号が入力されたとき、第1点灯指示信号の電圧レベルが第1電圧より高い場合には、すべての発光素子を点灯し、第1点灯指示信号の電圧レベルが第1電圧より低いときには、第1タップより上側の発光素子を点灯することができる。
(2)また第2点灯指示信号が入力されたときに、第2タップと第3タップの間の発光素子を発光させることができる。このときに、第1タップの電圧は0Vまで落ちているため、非動作中の第1バイパス回路に、高い電圧が印加されるのを防止できる。
一実施形態において、定電流ドライバおよび第1バイパス回路は、ひとつの半導体基板に集積化されていてもよい。この場合、第2点灯指示信号が入力されたときに、第1タップの電圧は0Vまで落ちているため、ICの第1バイパス回路の出力ピンに、耐圧を超える電圧が印加されるのを防止できる。なお、第1タップと第2タップは同じ箇所から引き出されてもよい。
一実施形態において、第2定電流ドライバは、第1端が第3タップと接続され、第2端に第2点灯指示信号を受ける電流制限抵抗を含んでもよい。
一実施形態において、第2定電流ドライバは、第1端が第3タップと接続され、第2端に第2点灯指示信号を受ける定電流源を含んでもよい。
一実施形態において、第2バイパス回路は、第1入力端子の電圧が所定のしきい値電圧より高いときに、オフ状態に固定されてもよい。これにより、第1点灯指示信号と第2点灯指示信号が同時に入力された場合には、第2バイパス回路がオンするのを防止でき、第1点灯指示を優先して第1点灯指示信号に応じた点灯状態を維持できる。
一実施形態において、第2バイパス回路は、第1入力端子の電圧が第1電圧より低く定められた第2電圧より低くなった場合にもオン状態となってもよい。第1点灯指示信号が入力された状態で、その電圧レベルが第1電圧よりさらに低下したときに、第2バイパス回路を利用して、第2タップより下側の発光素子をバイパスすることで、第2タップより上側の発光素子の点灯を維持できる。
一実施形態において、第2バイパス回路は、第1端が第2タップと接続され、第2端が接地される第1トランジスタと、第1トランジスタの制御端子と第2入力端子の間に設けられる第1抵抗と、を含んでもよい。
一実施形態において、第2バイパス回路は、第1端が第1トランジスタの制御端子と接続され、第2端が接地され、第1入力端子の電圧が所定のしきい値電圧を越えるとオンとなる第2トランジスタをさらに含んでもよい。これにより、第1点灯指示信号の電圧レベルがしきい値電圧より高い場合には、第2トランジスタによって第1トランジスタの制御端子の電圧がプルダウンされるため、第1トランジスタがオフに固定される。これにより、第1点灯指示信号と第2点灯指示信号が同時に入力された場合には、第1点灯指示信号に応じた点灯状態を維持できる。
一実施形態において、第2バイパス回路は、第1入力端子の電圧が、第1電圧より低い第2電圧より低くなった場合に、第1トランジスタをオンするコンパレータをさらに含んでもよい。
一実施形態において、第2バイパス回路は、第1入力端子の電圧を分圧し、第2トランジスタの制御端子に供給する分圧回路をさらに含んでもよい。
第2バイパス回路は、第1入力端子の電圧を分圧し、第2トランジスタの制御端子に供給する分圧回路と、第2トランジスタの制御端子と接地の間に設けられ、コンパレータの出力に応じてオン、オフが切り替わる第3トランジスタと、をさらに含んでもよい。これにより、第1入力端子の電圧が第2しきい値より低いときには、第2バイパス回路はオン、第1入力端子の電圧が第1しきい値より高いときには、第2バイパス回路はオフ、第1入力端子に第1点灯指示信号が入力されておらず、第2入力端子に第2点灯指示信号が入力されているときには、第2バイパス回路をオンとすることができる。
一実施形態において、コンパレータはヒステリシスを有してもよい。
一実施形態において、LED(発光ダイオード)ソケットであってもよい。
(実施形態)
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
また本明細書において、電圧信号、電流信号などの電気信号、あるいは抵抗、キャパシタなどの回路素子に付された符号は、必要に応じてそれぞれの電圧値、電流値、あるいは抵抗値、容量値を表すものとする。
(実施形態1)
図2は、実施形態1に係る車両用灯具100の回路図である。車両用灯具100は、2つの異なる機能を有するランプであり、第1入力端子IN1および第2入力端子IN2を有する。第1入力端子IN1には、第1機能に関する点灯指令である第1点灯指示信号VIN1が入力され、第2入力端子IN2には、第2機能に関する点灯指令である第2点灯指示信号VIN2が入力される。第1点灯指示信号VIN1、第2点灯指示信号VIN2は、点灯を指示するハイレベル、消灯を指示するハイインピーダンス(ローレベル)の二値信号であり、点灯を指示するハイレベルは、車両側のバッテリ電圧である。
車両用灯具100は、直列に接続される複数n個(n≧3)の発光素子112_1~112_nを含む半導体光源(以下、LEDバー110と称する)と、その点灯回路200を備える。車両用灯具100の好適な一態様は、LEDバー110および点灯回路200が1パッケージに収容されたLEDソケットであり、図示しないランプボディに着脱可能な形状を有する。LEDソケットは、長寿命化はもちろんのこと、消耗品であるが故に低コスト化が強く求められる。
本実施形態において、第1機能は、ストップランプであり、第2機能はテールランプであり、発光素子112は赤色の半導体発光素子が用いられる。半導体発光素子は、LEDが好適であるが、LD(レーザダイオード)や有機EL(Electro Luminescence)素子を用いてもよい。また複数の発光素子112_1~112_nの個数nは4であるとする。LEDバー110の第1端E1は接地されている。LEDバー110には、発光素子の接続ノードから引き出された3個のタップT1~T3が設けられる。3個のタップは低電位側から順に、第1タップT1、第2タップT2、第3タップT3と称される。
点灯回路200は、第1定電流ドライバ210、第1バイパス回路220、第2バイパス回路230、第2定電流ドライバ240を備える。
第1定電流ドライバ210は、LEDバー110の第2端E2と接続され、第1点灯指示信号VIN1に応答して、つまりハイレベルの第1点灯指示信号VIN1が入力されると、定電流(第1駆動電流ともいう)ILED1を生成する。
第1バイパス回路220は、第1タップT1と接続される。第1バイパス回路220は、第1入力端子IN1の電圧VIN1が第1電圧VTH1より低くなった場合にアクティブとなり、電流ISINKを吸い込む。電流ISINKは、VIN1=VTH1のときに0Aであり、VIN1がさらに低くなるにしたがって、徐々に増加し、最終的に第1定電流ドライバ210が生成する駆動電流ILED1と等しくなってもよい。
第1定電流ドライバ210および第1バイパス回路220は、ひとつの半導体基板に集積化され、パッケージに収容された機能IC(ドライバIC300)を用いてもよい。このドライバIC300の入力ピンINは、第1入力端子IN1と接続され、出力ピンOUTは、LEDバー110の第2端E2と接続され、バイパスピンBYPは、第1タップT1と接続される。
第2バイパス回路230は、第2タップT2と接続され、第2点灯指示信号VIN2に応答して、つまりハイレベルの第2点灯指示信号VIN2が入力されると、オン状態となる。第2バイパス回路230がオン状態になると、第2タップT2と第1端E1の間の発光素子112_2,112_1がバイパスされる。
第2定電流ドライバ240は、第3タップT3と接続され、第2点灯指示信号VIN2に応答して、つまりハイレベルの第2点灯指示信号VIN2が入力されると、定電流(第2駆動電流ともいう)ILED2を生成する。
第2定電流ドライバ240は、一端が第2入力端子IN2と接続され、他端が第3タップT3と接続される電流制限抵抗R41を含む。なお、第2定電流ドライバ240は、第1定電流ドライバ210と同様に、定電流源(リニアレギュレータ)で構成してもよい。
以上が車両用灯具100の構成である。続いてその動作を説明する。
図3(a)、(b)は、図1の車両用灯具100の第1点灯指示信号VIN1がハイのときの等価回路図である。
第1点灯指示信号VIN1がハイ、第2点灯指示信号VIN2がロー(ハイインピーダンス)のとき、第1定電流ドライバ210がオンとなり、第2バイパス回路230はオフとなる。
第1点灯指示信号VIN1の電圧レベル(すなわちバッテリ電圧)が第1電圧VTH1より高いときには、図3(a)に示すように、第1バイパス回路220はオフであり、第1定電流ドライバ210が生成する第1駆動電流ILED1は、LEDバー110のすべての発光素子112_4~112_1に流れる。
第1点灯指示信号VIN1の電圧レベルが第1電圧VTH1より低いときには、図3(b)に示すように、第1バイパス回路220がオンとなり、シンク電流ISINKを吸い込む。第1定電流ドライバ210が生成する第1駆動電流ILED1は、LEDバー110のうちの一部(発光素子112_4~112_2)を経由して、第1バイパス回路220に吸い込まれる。つまり3個の発光素子112_4~112_2が点灯する。
図4は、図1の車両用灯具100の第2点灯指示信号VIN2がハイのときの等価回路図である。このとき、第1定電流ドライバ210および第1バイパス回路220はオフとなり、第2バイパス回路230がオンとなる。第2入力端子IN2から接地に向かって、第2定電流ドライバ240、発光素子112_3、第2バイパス回路230を経由して第2駆動電流ILED2が流れる。つまり第2点灯指示信号VIN2を入力したときは、1個の発光素子112_3を点灯することができる。
なお第2定電流ドライバ240を電流制限抵抗R41で構成する場合、第2駆動電流ILED2は以下の式で表される。
LED2=(VBAT-Vf)/R41
第2定電流ドライバ240を定電流源で構成する場合には、バッテリ電圧VBATに依存しない駆動電流ILED2が生成される。
以上が車両用灯具100の動作である。この車両用灯具100によれば、第1機能のための複数の発光素子112_1~112_nの一部を、第2機能の光源として利用することができる。これにより2つの機能で光源を別々に用意する必要がなくなり、コストを下げることができる。
車両用灯具100の別の利点は、本発明者が検討した比較技術との対比によって明確になる。図5は、比較技術に係る車両用灯具100Rの回路図である。図5の車両用灯具100Rは、図1のドライバIC300に加えて電流制限抵抗R42を備える。
第1点灯指示信号VIN1が入力されたときの動作は、図1と同様である。第2点灯指示信号VIN2が入力されたときは、最も低電位側の発光素子112_1のみを発光させることができる。
比較技術では、第2点灯指示信号VIN2が入力されたときに、ドライバIC300自体の入力端子INに入力電圧VIN1が供給されていないにもかかわらず、ドライバIC300のバイパスピンBYPに外部から電圧が印加されることとなる。このような状態では、バイパスピンBYPの耐圧は、入力電圧VIN1が供給されているときの耐圧よりも低くなり、ドライバIC300内のバイパスピンBYPに接続される素子の信頼性に悪影響を及ぼす可能性がある。以上が比較技術において生ずる問題点である。
これに対して、本実施形態によれば、第2点灯指示信号VIN2が入力された状態では、ドライバIC300のバイパスピンBYPには、0Vが印加されるため、ドライバIC300の内部素子に、耐圧を超える電圧が印加されるのを防止できる。
なお、ドライバIC300を用いずに、第1定電流ドライバ210や第1バイパス回路220をディスクリート素子で構成する場合においても第1バイパス回路220を構成するMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)のボディーダイオードなどが、電流経路となり、意図しない誤動作を引き起こす可能性がある。これに対して、本実施形態によれば、このような問題も解決できる。
図6は、図2の車両用灯具100の具体的な構成例を示す回路図である。第2バイパス回路230は、第1トランジスタM31、第1抵抗R31を含む。第1トランジスタM31は、NチャンネルMOSFETであり、第1端(ドレイン)が第2タップT2と接続され、第2端(ソース)が接地される。第1抵抗R31は、第1トランジスタM31の制御端子(ゲート)と第2入力端子IN2の間に設けられる。第2入力端子IN2に、第2点灯指示信号VIN2が入力されると、第1トランジスタM31のゲートが第1抵抗R31によってプルアップされ、第1トランジスタM31がオンとなる。これにより、第2タップT2と接地の間の発光素子112_1,112_2をバイパスできる。
図6の構成において、第2バイパス回路230には、第2点灯指示信号VIN2に加えて、第1点灯指示信号VIN1が入力されている。第2バイパス回路230は、第1入力端子IN1の第1点灯指示信号VIN1の電圧レベルが所定のしきい値電圧VTH0より高いときには、言い換えると、有意な第1点灯指示信号VIN1が入力されているときには、オフ状態に固定される。しきい値電圧VTH0は、0Vより高く定めておけばよい。
第2トランジスタQ32はNPN型バイポーラトランジスタであり、その第1端(コレクタ)が第1トランジスタM31の制御端子(ゲート)と接続され、第2端(エミッタ)が接地される。分圧回路232は、第1入力端子IN1の電圧VIN1を分圧し、第2トランジスタQ32のベースに供給する。
第1点灯指示信号VIN1の無入力状態では、第2トランジスタQ32のベース電圧(ベース電流)はゼロとなり、第2トランジスタQ32はオフであるから、第1トランジスタM31には影響しない。第1点灯指示信号VIN1が入力されると、第2トランジスタQ32のベース電流が流れ、第2トランジスタQ32がオンとなると、第1トランジスタM31のゲートがプルダウンされ、第1トランジスタM31はオフに固定される。
図6の構成によれば、第1点灯指示信号VIN1と第2点灯指示信号VIN2が同時に入力された場合には、第1トランジスタM1がオフとなって、第2バイパス回路230がオンするのを防止でき、第1点灯指示信号VIN1が優先されて、第1点灯指示信号VIN1に応じた点灯状態を維持できる。
(実施形態2)
図7は、実施形態2に係る車両用灯具100Aの回路図である。車両用灯具100Aの基本構成および動作は、図2の車両用灯具100と同様であり、以下では相違点を説明する。
点灯回路200Aの第2バイパス回路230Aは、第1入力端子IN1の電圧VIN1が供給されている。第2バイパス回路230Aは、第2点灯指示信号VIN2がローサイドの場合に加えて、第1点灯指示信号VIN1が第2電圧VTH3より低くなった場合にオンとなる。第2電圧VTH3は、第1バイパス回路220がオンとなるしきい値(第1電圧VTH1)より低く定められる。第2バイパス回路230Aは、第1点灯指示信号VIN1に対してヒステリシスを有していることが好ましい。
なお図6を参照して説明したように、第2バイパス回路230Aは、第1入力端子IN1の電圧VIN1がしきい値電圧VTH0より高いときには、オフに固定されるようにしてもよい。
しきい値電圧VTH0は、第2電圧VTH2と同一であってもよく、すなわち、VIN1>VTH2のとき、第2バイパス回路230Aはオフに固定され、VIN1<VTH2のときは、第2点灯指示信号VIN2の入力の有無によって、オン、オフが切りかえられる。
以上が車両用灯具100Aの構成である。続いてその動作を説明する。
図8は、図7の車両用灯具100Aの第1点灯指示信号VIN1がハイのときの等価回路図である。図8には、VIN1<VTH2であるときの等価回路が示される。この状態では、第2バイパス回路230がオンとなるため、第1定電流ドライバ210が生成する第1駆動電流ILED1は、LEDバー110のうちの一部(発光素子112_4~112_3)を経由して、第2バイパス回路230に流れる。つまり2個の発光素子112_4~112_3が点灯する。
図9は、図7の車両用灯具100Aの電圧依存性を説明する図である。縦軸は車両用灯具100Aの光量を、横軸は第1点灯指示信号VIN1の電圧レベルを表す。
IN1>VTH1の状態では、車両用灯具100Aの等価回路は、図3(a)と同じであり、すべての発光素子112が点灯する。このときの光量を100%として示す。
TH2<VIN1<VTH1の状態では、車両用灯具100Aの等価回路は、図3(b)と同じであり、3個の発光素子112_3~112_1が点灯するから、光量は75%となる。なお、電圧範囲VTH1~VTH3において、第1バイパス回路220が吸い込む電流ISINKを徐々に増大させるようにすると、光量を100%から75%まで連続的に減少させることができる。
IN1<VTH2となると、2個の発光素子112_2,112_1が点灯状態となるから、光量は50%となる。
図2の構成では、第1点灯指示信号VIN1の電圧レベルが、3×Vfを下回ると点灯を維持できなくなるのに対して、図7の構成では、3×Vfを下回っても点灯状態を維持できる。つまり図7の車両用灯具100Aによれば、第1点灯指示信号VIN1が入力されている状態で、その電圧レベルが低下した場合に、実施形態1よりもさらに低い電圧レベルまで、LEDバー110の点灯状態を維持することができる。
図10は、図の車両用灯具100Aの具体的な構成例を示す回路図である。第2バイパス回路230Aは、図6の第2バイパス回路230に加えて、コンパレータ234を含む。コンパレータ234の入力ノードAには、第1点灯指示信号VIN1が入力され、その出力ノードBは、抵抗R32を介して、第1トランジスタM31のゲートと接続される。コンパレータ234は、第1入力端子IN1の電圧VIN1が、第2電圧VTH2より低くなった場合に、ハイを出力し、第1トランジスタM31をオンする。
図10では、コンパレータ234はディスクリート素子で組まれたヒステリシスコンパレータであり、ツェナーダイオードZD1、抵抗R33,R34,R35、トランジスタQ35,Q36を含む。なおコンパレータ234の構成はそれに限定されず、コンパレータICを用いてもよい。
第2バイパス回路230Aは、第3トランジスタQ33をさらに含む。第3トランジスタQ33のベースは、コンパレータ234の出力ノードBと接続されている。VIN1<VTH2のときに、出力ノードBがハイとなると、第3トランジスタQ33はオンとなり、第2トランジスタQ32はオフとなる。
以上が車両用灯具100Aの具体的な構成例である。続いてその動作を説明する。
第1点灯指示信号VIN1が無入力の場合、第2トランジスタQ32はオフとなる。このとき、第1トランジスタM31のゲートは、第2点灯指示信号VIN2に応じて制御され、第2点灯指示信号VIN2が入力されるとき、第2バイパス回路230Aはオン、第2点灯指示信号VIN2の無入力のとき、第2バイパス回路230Aはオフとなる。
第1点灯指示信号VIN1が入力されているが、第2電圧VTH2より低い場合、コンパレータ234の出力ノードBはハイとなる。このとき、第1トランジスタM1はオンとなり、第2バイパス回路230Aはオン状態である。
第1点灯指示信号VIN1が第2電圧VTH2より高い場合、コンパレータ234の出力ノードBはローとなり、第3トランジスタQ33はオフである。第2トランジスタQ32は、第2点灯指示信号VIN2に応じてオンとなり、第1トランジスタM31のゲートがプルダウンされる。これにより第2バイパス回路230Aは、オフに固定される。
上述の実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(変形例1)
図11は、変形例1に係る車両用灯具100Bのブロック図である。この変形例では、第2タップT2、第3タップT3の位置が変更されている。具体的には、第2タップT2は、第1タップT1と同じ箇所から引き出されており、第3タップT3は、発光素子112_2と112_3の接続ノードから引き出されている。この場合、第2点灯指示信号VIN2が入力される状態では、発光素子112_2が点灯することとなる。このとき第2バイパス回路230Bがオンとなることで、ドライバIC300のバイパスピンBYPが0Vとなり、ドライバIC300の内部素子が保護される。
図11のさらなる変形として、第3タップT3を、発光素子112_3と112_4の接続ノードから引き出してもよい。この場合、第2点灯指示信号VIN2が入力される状態では、発光素子112_2,112_3が点灯することとなる。
(変形例2)
実施形態では、発光素子112が赤色LEDである場合を説明したがその限りでない。発光素子112は白色LEDであってもよい。たとえば、第1機能はデイタイムランニングランプ(昼間走行灯)であり、第2機能はクリアランスランプ(車幅灯)であってもよい。あるいは第1機能はヘッドランプ(前照灯)であり、第2機能はクリアランプランプ(車幅灯)であってもよい。
(変形例3)
バイポーラトランジスタとMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)は置換することができる。この場合、ベース、コレクタ、エミッタを、ゲート、ドレイン、ソースと読み替えればよい。またNPN型(Nチャンネル)をPNP型(Pチャンネル)に置換してもよい。
(変形例4)
実施形態では、第1定電流ドライバ210および第1バイパス回路220を同じICに集積化し、第2バイパス回路230や第2定電流ドライバ240をディスクリート素子で構成したが、本発明はそれに限定されない。
つまり第1定電流ドライバ210および第1バイパス回路220に加えて、第2バイパス回路230および第2定電流ドライバ240を、ドライバIC300に集積化してもよい。
(用途)
続いて車両用灯具100の用途を説明する。図12(a)~(d)は、車両用灯具100の一例であるLEDソケットを示す図である。図12(a)はLEDソケット700の外観の斜視図である。図12(b)はLEDソケット700の正面図を、図12(c)はLEDソケット700の平面図を、図12(c)はLEDソケット700の底面図を示す。
筐体702は、図示しないランプボディに着脱可能な形状を有する。中央部には、複数のLED504が実装され、それらは透明の封止樹脂704で覆われている。基板710には、点灯回路600の部品が実装される。複数のLED504は、上述の発光素子112に相当し、たとえば赤色のLEDチップである。LEDソケット700は、テイルランプとストップランプで兼用される。
筐体702の底面側には、3本のピン721、722、723が露出している。ピン721,722,723はそれぞれ、入力端子IN1,IN2および接地端子GNDに割り当てることができる。
100 車両用灯具
IN1 第1入力端子
IN2 第2入力端子
110 LEDバー
112 発光素子
T1 第1タップ
T2 第2タップ
T3 第3タップ
200 点灯回路
210 第1定電流ドライバ
220 第1バイパス回路
230 第2バイパス回路
M31 第1トランジスタ
R31 第1抵抗
232 分圧回路
234 コンパレータ
Q32 第2トランジスタ
240 第2定電流ドライバ
R41 電流制限抵抗
300 ドライバIC

Claims (13)

  1. 第1点灯指示信号を受ける第1入力端子と、
    第2点灯指示信号を受ける第2入力端子と、
    第1端と第2端の間に直列に接続されるn個(n≧3)の発光素子を含み、低電位側から順に、第1タップ、第2タップ、第3タップが引き出されている半導体光源と、
    前記半導体光源を駆動する点灯回路と、
    を備え、
    前記点灯回路は、
    前記半導体光源の前記第2端と接続され、前記第1点灯指示信号に応答して定電流を生成する第1定電流ドライバと、
    前記第1タップと接続され、前記第1入力端子の電圧が第1電圧より低くなった場合にアクティブとなり、電流を吸い込む第1バイパス回路と、
    前記第2タップと接続され、第2点灯指示信号に応答してオン状態となる第2バイパス回路と、
    前記第3タップと接続され、前記第2点灯指示信号に応答して、前記第3タップに定電流を生成する第2定電流ドライバと、
    を備えることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第1定電流ドライバおよび前記第1バイパス回路は、ひとつの半導体基板に集積化されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記第2定電流ドライバは、第1端が前記第3タップと接続され、第2端に前記第2点灯指示信号を受ける電流制限抵抗を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
  4. 前記第2定電流ドライバは、第1端が前記第3タップと接続され、第2端に前記第2点灯指示信号を受ける定電流源を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
  5. 前記第2バイパス回路は、前記第1入力端子の電圧が所定のしきい値電圧より高いときに、オフ状態に固定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両用灯具。
  6. 前記第2バイパス回路は、前記第1入力端子の電圧が前記第1電圧より低く定められた第2電圧より低くなった場合にもオン状態となることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両用灯具。
  7. 前記第2バイパス回路は、
    第1端が前記第2タップと接続され、第2端が接地される第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタの制御端子と前記第2入力端子の間に設けられる第1抵抗と、
    を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両用灯具。
  8. 前記第2バイパス回路は、
    第1端が前記第1トランジスタの前記制御端子と接続され、第2端が接地され、前記第1入力端子の電圧が所定のしきい値電圧を越えるとオンとなる第2トランジスタをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の車両用灯具。
  9. 前記第2バイパス回路は、
    前記第1入力端子の電圧が、前記第1電圧より低い第2電圧より低くなった場合に、前記第1トランジスタをオンするコンパレータをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の車両用灯具。
  10. 前記第2バイパス回路は、前記第1入力端子の電圧を分圧し、前記第2トランジスタの制御端子に供給する分圧回路をさらに含むことを特徴とする請求項8または9に記載の車両用灯具。
  11. 前記第2バイパス回路は、
    前記第1入力端子の電圧を分圧し、前記第2トランジスタの制御端子に供給する分圧回路と、
    前記第2トランジスタの制御端子と接地の間に設けられ、前記コンパレータの出力に応じてオン、オフが切り替わる第3トランジスタと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の車両用灯具。
  12. 前記コンパレータはヒステリシスを有することを特徴とする請求項9に記載の車両用灯具。
  13. LED(発光ダイオード)ソケットであることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の車両用灯具。
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