JP2022148211A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】個別の工事に関連する情報に応じて、工事に関連する法令の情報を出力可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】工事に関連する情報を取得する入力データ取得部と、取得した前記工事に関連する情報を入力した場合に、前記工事に関連する法令の情報を出力するよう学習済みの学習済みモデルを用いて、前記工事に関連する情報から前記工事に関連する法令の情報を出力する出力部と、を備えた情報処理装置。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
構造物や機器等の工事において、夫々の工事に関連する法令が多数定められている。工事を行う者(以下、作業者と呼ぶ)からは、工事を行う前に、工事に関連する法令を迅速に閲覧したいという要請がある。
このような要請に対して、例えば、特許文献1には、所望する業界に適用される法令を記述したデータを格納したデータベースを検索して表示する技術が開示されている。
特開2015-015867号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、所定の業界の工事全般に関連する法令を閲覧できるものであって、個別の工事に応じて、関連する法令を閲覧できるものではない。
また、工事によっては、工事に関連する法令で義務付けられた届け出を行う必要がある。
本発明の目的は、個別の工事に関連する情報に応じて、工事に関連する法令の情報を出力可能な情報処理装置を提供することである。
上記目的を達成するための本発明のうちの一つは、工事に関連する情報を取得する入力データ取得部と、取得した前記工事に関連する情報を入力した場合に、前記工事に関連する法令の情報を出力するよう学習済みの学習済みモデルを用いて、前記工事に関連する情報から前記工事に関連する法令の情報を出力する出力部と、を備えた情報処理装置である。
このような構成によれば、情報処理装置は、個別の工事に関連する情報に応じて、工事に関連する法令の情報を出力することができる。この結果、作業員は、情報処理装置の出力に基づいて、工事に際して遵守すべき法令を迅速に把握することが可能となる。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、前記工事に関連する法令は、前記工事に際して、届出義務を課す法令である。
このような構成によれば、情報処理装置は、個別の工事に関連する情報に応じて、届出義務を課す法令の情報を出力することができる。この結果、作業員は、情報処理装置の出力に基づいて、工事に関連する情報に応じた届け出の内容を迅速に把握し、届け出を行うことが可能となる。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、前記工事に関連する情報は、工事対象の機器と、前記機器の情報と、前記工事の場所と、前記工事に要する金額との少なくともいずれか一を含む。
工事に関連する法令の情報は、工事対象の機器、機器の情報、工事の場所、工事に要する金額に依存する場合がある。そのため、このような構成によれば、情報処理装置が出力する工事に関連する法令の情報の精度が向上する。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、前記学習済みモデルは、前記工事に関連する法令の改正に応じて更新される。
このような方法によれば、最新の法令に基づいて、工事に関連する法令の情報が出力される。この結果、作業者は、法令の改正の確認を工事の度に行う必要がないため、作業者の負担が軽減する。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、前記工事に関連する法令の情報は、工事に関連する法令の名称と、条項とを含む。
このような構成によれば、作業員は、情報処理装置の出力に基づいて、工事に関連する法令を具体的に把握することができる。
本発明の他の一つは、工事に関連する情報と、前記工事に関連する法令の情報とが対応付けられた教師データを取得する教師データ取得部と、取得した教師データに基づき、前記工事に関連する情報を入力した場合に、前記工事に関連する法令の情報を出力する学習済みモデルを生成するモデル生成部と、を備えた情報処理装置である。
このような構成によれば、情報処理装置は、工事に関連する情報に基づいて、工事に関連する法令の情報を出力可能な学習済みモデルを生成することができる。
本発明によれば、個別の工事に関連する情報に応じて、工事に関連する法令の情報を出力可能な情報処理装置を提供することができる。
情報処理システム1の構成を示す図である。 情報処理装置2のハードウェアの一例を示す図である。 教師データの一例を示す図である。 情報処理装置2の機能ブロックを示す図である。 工事に関連する情報の一例を示す図である。 学習済みモデルを生成するまでの処理の流れを説明するフローチャートである。 工事に関連する法令の情報を表示させるまでの処理の流れを説明するフローチャートである。 出力画面40の一例を示す図である。 出力画面41の一例を示す図である。 出力画面42の一例を示す図である。 出力画面43の一例を示す図である。
==実施形態==
<情報処理システム>
図1は、本実施形態の情報処理システム1の概略構成を示す図である。情報処理システム1は、情報処理装置2と、利用者端末4とを含む。情報処理装置2と、利用者端末4とは、ネットワークNWを介して通信可能に接続されている。ネットワークNWは、例えばインターネット等の公衆回線、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等の専用回線等である。
利用者端末4は、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン等の端末である。
情報処理装置2は、工事に関連する法令の情報を出力する学習済みモデルを生成する。情報処理装置2は、更に、生成した学習済みモデルを用いて、工事に関連する情報から工事に関連する法令の情報を出力する(詳細は後述)。
[情報処理装置のハードウェア構成]
図2は、情報処理装置2のハードウェアの一例を示す図である。例示する情報処理装置2は、プロセッサ20、主記憶装置21、補助記憶装置22、入力装置23、出力装置24、及び通信装置25を備える。なお、例示する情報処理装置2は、その全部または一部が、例えば、クラウドシステムによって提供される仮想サーバのように、仮想化技術やプロセス空間分離技術等を用いて提供される仮想的な情報処理資源を用いて実現されるものであってもよい。また、情報処理装置2によって提供される機能の全部または一部は、例えば、クラウドシステムがAPI(Application Programming Interface)等を介して提供するサービスによって実現してもよい。また、情報処理システム1は、通信可能に接続された複数の情報処理装置2を用いて構成してもよい。
同図において、プロセッサ20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、AI(Artificial Intelligence)チップ等を用いて構成されている。
主記憶装置21は、プログラムやデータを記憶する装置であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ(NVRAM(Non Volatile RAM))等である。
補助記憶装置22は、例えば、SSD(Solid State Drive)、ハードディスクドライブ、光学式記憶装置(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等)、ストレージシステム、ICカード、SDカードや光学式記録媒体等の記録媒体の読取/書込装置、クラウドサーバの記憶領域等である。補助記憶装置22には、記録媒体の読取装置や通信装置25を介してプログラムやデータを読み込むことができる。補助記憶装置22に格納(記憶)されているプログラムやデータは主記憶装置21に随時読み込まれる。
入力装置23は、外部からの入力を受け付けるインタフェースであり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、カードリーダ、ペン入力方式のタブレット、音声入力装置等である。
出力装置24は、処理経過や処理結果等の各種情報を出力するインタフェースである。出力装置24は、例えば、上記の各種情報を可視化する表示装置(液晶モニタ、LCD(Liquid Crystal Display)、グラフィックカード等)、上記の各種情報を音声化する装置(音声出力装置(スピーカ等))、上記の各種情報を文字化する装置(印字装置等)である。
入力装置23及び出力装置24は、ユーザとの間で情報の受け付けや情報の提示を行うユーザインタフェースを構成する。
通信装置25は、他の装置との間の通信を実現する装置である。通信装置25は、インターネット等の通信ネットワークを介して他の装置との間の通信を実現する、有線方式または無線方式の通信インタフェースであり、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線通信モジュール、USBモジュール等である。情報処理装置2は、通信装置25を介して利用者端末4との間で情報の入力や出力を行う構成となっている。
情報処理装置2には、例えば、オペレーティングシステム、ファイルシステム、DBMS(DataBase Management System)(リレーショナルデータベース、NoSQL等)、KVS(Key-Value Store)等が導入されていてもよい。
情報処理システム1が備える前述の各機能は、情報処理装置2のプロセッサ20が、主記憶装置21に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、もしくは、情報処理システム1を構成するハードウェア(FPGA、ASIC、AIチップ等)によって実現される。情報処理システム1は、前述した各種の情報(データ)を、例えば、データベースのテーブルやファイルシステムが管理するファイルとして記憶する。
[教師データ]
図3は、上述した補助記憶装置22に記憶されている、本実施形態の教師データ5を説明する図である。本実施形態の「教師データ」とは、工事に関連する情報50と、工事に関連する法令の情報51とが対応付けられたデータである。教師データ5は、複数のデータを含んでいる。図3の一の列には、一のデータが配列されている。複数のデータの夫々は、入力データと、入力データに対して付与される正解データとから構成されている。複数のデータの夫々は、実施済の一の工事に基づいて生成されたデータである。入力データは、工事に関連する情報50(後述)である。正解データは、工事に関連する法令の情報51である(後述)。
ここで、「工事」とは、例えば、電気工事、土木工事、建築工事、火力工事、原子力工事等の工事が挙げられるが、特に限定されるものではない。また、「法令」とは、工事が実施される場所及び実施される時期において適用される、憲法、法律、命令、条例等の社会規範である。また、「法令」は、裁判所が示した判例を含んでもよい。
「工事に関連する情報50」とは、工事の内容を特定する情報である。本実施形態では、工事に関連する情報50は、対象機器50aと、機器情報50bと、工事場所50cと、工事金額50dと、他50eとを含む。
対象機器50aは、工事の対象となる機器や構造物である。工事が、例えば電気工事である場合、対象機器50aとしては、変電設備等が挙げられる。変電設備としては、変圧器、変流器、遮断器、開閉器等が挙げられる。
機器情報50bは、対象機器50aの情報であり、例えば、対象機器50aの定格事項を特定する情報である。対象機器50aが、例えば変圧器である場合、定格事項としては、定格電圧、定格容量、油量等が挙げられる。なお、図3の例では、一のデータに含まれる機器情報50bの数は一であるが、これに限られるものではない。一のデータに含まれる機器情報50bの数は複数であってもよい
工事場所50cは、工事が実施される場所を特定する情報である。対象機器50aが例えば変圧器である場合、変圧器が設置された、変電所、配電設備等の場所である。工事場所50cは、対象機器50aが設置された設備の名称によって特定されてもよいし、所在地によって特定されてもよい。
工事金額50dは、工事に要する金額であり、例えば工事の請負代金等である。
他50eは、工事に関連する情報50であって、対象機器50a、機器情報50b、工事場所50c、工事金額50d以外の情報である。他50eとしては、特に制限はないが、例えば、工事の開始から終了までの期間、工事に際して道路を専有するか否か、工事に際して特殊車両を要するか否か等が挙げられる。
「工事に関連する法令」とは、法令のうち、入力データの工事に関連する情報50によって特定される工事に際して、遵守すべき法令の少なくとも一部である。本実施形態では、工事に関連する法令は、工事に際して、監督機関等に対して届出義務を課す法令である。「工事に関連する法令の情報51」とは、法令の名称と、条項とを含む。
教師データ5は、法令の改正に応じて、最新の法令に基づいたものとなるように更新される。具体的には、法令の改正が行われた場合、例えば情報処理装置2の管理者によって、以下のような更新作業が行われる。先ず、教師データ5を構成する複数のデータの夫々について、正解データである工事に関連する法令の情報51が、工事に関連する情報50と、最新の法令とに基づいて更新される。このとき、工事に関連する法令の情報51は、変更無し、変更有り、削除又は新規追加の場合がある。なお、入力データである工事に関連する情報50は変更されない。つまり、法令の改正に応じて、教師データ5のうち正解データのみが、変更される場合がある。
[情報処理装置の機能ブロック]
図4は、本実施形態の情報処理装置2の機能ブロックを示す図である。本実施形態の情報処理装置2には、プロセッサ20が所定のプログラムを実行することにより、教師データ取得部30と、モデル生成部31と、入力データ取得部32と、出力部33と、表示制御部34とが実現される。
教師データ取得部30は、補助記憶装置22に記憶されている教師データ5(図3)を取得する。
モデル生成部31は、教師データ取得部30が取得した教師データ5に基づき、学習済みモデルを生成する。学習済みモデルは、教師データ5に含まれる複数のデータの夫々について、入力データである工事に関連する情報50を入力した場合に、正解データである工事に関連する法令の情報51を出力するよう学習済みの機械学習モデルである。
前述のように、教師データ5は、工事に関連する法令の改正に応じて更新される。そのため、モデル生成部31は、最新の教師データ5に基づき、工事に関連する法令の改正に応じた学習済みモデルを生成する。
学習済みモデルは、例えばSVM(Support Vector Machine)、ベイジアンネットワーク、回帰木等の学習アルゴリズムで構築された学習済みモデルを用いることができる。
入力データ取得部32は、工事に関連する情報を取得する。図5は、入力データ取得部32が取得した工事に関連する情報6を説明する図である。入力データ取得部32は、利用者端末4から、ネットワークNWを介して工事に関連する情報6を取得する。また、利用者端末4は、ネットワークNWを介して工事に関連する情報6を補助記憶装置22に予め記憶しておき、入力データ取得部32は、補助記憶装置22から工事に関連する情報6を取得してもよい。
図5の例では、工事の対象機器は、変圧器である。変圧器の機器情報は、定格電圧、定格容量、油量であり、それらの値が示されている。変圧器の工事場所は、変圧器が設置された変電所名、所在地として表示されている。変圧器の工事金額は、請負金額として示されている。他の情報として、工事に際しての道路専有の有無が示されている。
出力部33は、モデル生成部31が生成した学習済みモデルを用いて、入力データ取得部32が取得した工事に関連する情報から工事に関連する法令の情報を出力する。
表示制御部34は、出力部33によって出力された工事に関連する法令の情報を説明する出力画面を生成し、出力装置24又は利用者端末4に表示させる。本実施形態では、表示制御部34は、出力画面を利用者端末4に表示させるとして説明する。
[学習済みモデルを生成するまでの処理]
図6は、情報処理装置2が学習済みモデルを生成するまでの処理の流れを説明するフローチャートである。学習済みモデルを生成するまでの処理は、ステップS11と、ステップS12とを含んでいる。
先ず、情報処理装置2の教師データ取得部30は、ステップS11において、教師データを取得する。図3に示した教師データ5は、ステップS11において教師データ取得部30が取得した教師データの一例である。
次いで、情報処理装置2のモデル生成部31は、ステップS12において、図3に示した教師データ5を用いて、学習済みモデルを生成する。
以上説明した処理により、学習済みモデルを生成するまでの処理が終了する。生成された学習済みモデルは、補助記憶装置22に記憶される。
[工事に関連する法令の情報を表示させるまでの処理]
図7は、利用者端末4に入力された工事に関連する情報から、情報処理装置2が、工事に関連する法令の情報を表示させるまでの処理の流れを説明するフローチャートである。工事に関連する法令の情報を表示させるまでの処理は、ステップS21~ステップS23を含んでいる。この処理の前に、補助記憶装置22には、学習済みモデルが記憶されているとする。
先ず、入力データ取得部32は、ステップS21において、工事に関連する情報と、学習済みモデルとを取得する。このとき、入力データ取得部32は、利用者端末4から、ネットワークNWを介して工事に関連する情報を取得する。更に、入力データ取得部32は、補助記憶装置22から、学習済みモデルを取得する。図5に示した工事に関連する情報6は、ステップS21において利用者端末4に入力された工事に関連する情報の一例である。
出力部33は、ステップS22において、学習済みモデルを用いて、工事に関連する情報6から工事に関連する法令の情報を出力する。
表示制御部34は、ステップS23において、出力部33によって出力された工事に関連する法令の情報を説明する出力画面40を生成し、出力装置24に表示させる。
図8は、この例での出力画面40の一例を示す図である。表示制御部34は、先ず、利用者端末4のディスプレイ(図示せず)に出力画面40を表示させる。出力画面40には、工事に関連する情報6と、工事に関連する法令の情報を説明するための表示窓40aが表示されている。この例では、表示窓40aには、工事に関連する法令の情報として、消防法第10条第1項と、建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)第10条第1項と、○○県公害防止条例第56条第1項とが表示されている。
更に、表示窓40aには、備考欄が設けられている。前述のように、本実施形態では、工事に関連する法令の情報は、工事に際して、監督機関等に対して届出義務を課す法令である。そのため、備考欄には、夫々の法令が課す届出義務の根拠が示されている。
例えば、この例では、消防法第10条第1項が課す届出義務の根拠として、備考欄に「指定数量6000L以上に該当」と表示されている。これは、機器情報のうちの油量が20kLであることに起因するものであるが、このことは後述する下層の出力画面により詳細に説明される。
本実施形態では、出力画面40の表示窓40aに表示された工事に関連する法令の情報の夫々に、下線が付されている。利用者は、下線が付された文章や文言をマウスでクリックするなどして選択(以下、単に「選択」と呼ぶ)することができる。利用者が、下線が付された工事に関連する法令の情報のいずれかを選択すると、出力画面40の下層の出力画面に切り替わる。利用者が、例えば「1.消防法第10条第1項」を選択すると、出力画面40の下層の出力画面41に切り替わる。
図9は、出力画面41を説明する図である。出力画面41は、出力画面40と比べて、表示窓40aに代えて表示窓41aが表示されている点で異なっている。表示窓41aには、消防法第10条第1項の条文が表示されている。ここで、表示窓41aに表示された消防法第10条第1項の条文のうち、「指定数量」の文言に下線が付されている。利用者が、「指定数量」を選択すると、出力画面41の下層の出力画面42に切り替わる。
図10は、出力画面42を説明する図である。出力画面42は、出力画面41と比べて、表示窓41aに代えて表示窓42aが表示されている点で異なっている。表示窓42aには、「指定数量」を定める条文である消防法第9条の4の条文が表示されている。ここで、表示窓42aに表示された消防法第9条の4第1項の条文のうち、「政令」の文言に下線が付されている。利用者が、「政令」を選択すると、出力画面42の下層の出力画面43に切り替わる。
図11は、出力画面43を説明する図である。出力画面43は、出力画面42と比べて、表示窓42aに代えて表示窓43aが表示されている点で異なっている。表示窓43aには、危険物の規制に関する政令第1条の11第1項の条文と、危険物の規制に関する政令の別表第3の一部が表示されている。
危険物の規制に関する政令第1条の11第1項には、「指定数量」が、危険物の規制に関する政令の別表第3に定められていることが記載されている。別表第3には、「指定数量」が類別に定められており、特に、「第四石油類」が、「六、〇〇〇リットル」と定められている。
以上のように、利用者は、出力画面41~43を確認することにより、出力画面40における備考欄に表示された「指定数量6000L以上に該当」の根拠の詳細を把握することができる。出力画面40に表示された「2.建設リサイクル法第10条第1項」及び「3.○○県公害防止条例第56条第1項」についても、これらに応じた出力画面41等と同様の出力画面により詳細に説明される。
利用者は、出力画面40等の内容に基づいて、工事に関連する情報6に応じた届け出の準備を行うことができる。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。
例えば、本実施形態では、教師データ取得部30と、モデル生成部31と、入力データ取得部32と、出力部33と、表示制御部34とが情報処理装置2に備えられる態様を示したが、これに限られるものではない。例えば、教師データ取得部30と、モデル生成部31とが一の情報処理装置に備えられ、入力データ取得部32と、出力部33と、表示制御部34とが他の情報処理装置に備えられてもよい。
これらのような場合であっても、情報処理装置2によれば、工事に関連する情報に基づいて、工事に関連する法令の情報を出力することができる。
1:情報処理システム
2:情報処理装置
20:プロセッサ
21:主記憶装置
22:補助記憶装置
23:入力装置
24:出力装置
25:通信装置
30:教師データ取得部
31:モデル生成部
32:入力データ取得部
33:出力部
34:表示制御部
4:利用者端末
40:出力画面
40a:表示窓
41:出力画面
41a:表示窓
42:出力画面
42a:表示窓
43:出力画面
43a:表示窓
5:教師データ
50:工事に関連する情報
50a:対象機器
50b:機器情報
50c:工事場所
50d:工事金額
50e:他
51:工事に関連する法令の情報
6:工事に関連する情報

Claims (8)

  1. 工事に関連する情報を取得する入力データ取得部と、
    取得した前記工事に関連する情報を入力した場合に、前記工事に関連する法令の情報を出力するよう学習済みの学習済みモデルを用いて、前記工事に関連する情報から前記工事に関連する法令の情報を出力する出力部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記工事に関連する法令は、前記工事に際して、届出義務を課す法令である、
    情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記工事に関連する情報は、工事対象の機器と、前記機器の情報と、前記工事の場所と、前記工事に要する金額との少なくともいずれか一を含む、
    情報処理装置。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記学習済みモデルは、前記工事に関連する法令の改正に応じて更新される
    情報処理装置。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記工事に関連する法令の情報は、工事に関連する法令の名称と、条項とを含む、
    情報処理装置。
  6. 工事に関連する情報と、前記工事に関連する法令の情報とが対応付けられた教師データを取得する教師データ取得部と、
    取得した教師データに基づき、前記工事に関連する情報を入力した場合に、前記工事に関連する法令の情報を出力する学習済みモデルを生成するモデル生成部と、
    を備えた情報処理装置。
  7. 工事に関連する情報を取得するステップと、
    取得した前記工事に関連する情報を入力した場合に、前記工事に関連する法令の情報を出力するよう学習済みの学習済みモデルを用いて、前記工事に関連する情報から前記工事に関連する法令の情報を出力するステップと、
    を含む情報処理方法。
  8. 工事に関連する情報と、前記工事に関連する法令の情報とが対応付けられた教師データを取得するステップと、
    取得した教師データに基づき、前記工事に関連する情報を入力した場合に、前記工事に関連する法令の情報を出力する学習済みモデルを生成するステップと、
    を含む情報処理方法。
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