JP2022144873A - 積層体及び包装袋 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の目的は、該積層体を備える包装袋を提供することである。
前記シーラント層は、エチレン-1-ブテン共重合体及びエチレン-1-オクテン共重合体を含み、
前記シーラント層のバイオマス度が、5%以上であり、
前記シーラント層は前記接着層と隣接し、
前記シーラント層と、前記接着層を介して前記シーラント層と隣接する層とのラミネート強度が、15mmの幅において、5.0N以上である、積層体である。
本発明によれば、該積層体を備える包装袋を提供できる。
本発明による積層体は、基材層と、接着層と、ポリエチレンを主成分として含むシーラント層と、をこの順に備える。該積層体において、シーラント層は、接着層と隣接する。
一実施形態において、積層体は、基材層と接着層との間に位置する支持体層を更に備えてもよい。
一実施形態において、積層体は、基材層と接着層との間に位置するバリア層を備えてもよい。
一実施形態において、接着層12は、基材層11と支持体層14との間、基材層11とバリア層15との間、及び支持体層14とバリア層15との間からなる群から選択される少なくとも1つの間に更に設けられてもよい(図示せず)。
基材層は、積層体を支持する機能を有する層である。基材層には、例えば、紙基材、樹脂フィルム又はこれらの積層体を適宜使用できる。
本発明による積層体において、シーラント層は、ポリエチレンを主成分として含む。このようなシーラント層は、高い破断伸度を有し、延伸性に優れる。
なお、本明細書において、「主成分」とは、50質量%以上含まれている成分を意味する。
シーラント層におけるポリエチレンの含有量は、延伸性の観点から、シーラント層全体に対して、好ましくは70質量%以上であり、より好ましくは90質量%以上であり、更に好ましくは95%以上である。
本明細書において、高密度ポリエチレンとは、0.942g/cm3以上の密度を有するポリエチレンを意味し、中密度ポリエチレンとは、0.930g/cm3以上0.942g/cm3未満の密度を有するポリエチレンを意味する。高圧法低密度ポリエチレンとは、0.910g/cm3以上0.930g/cm3未満の密度を有するポリエチレンを意味する。高圧法低密度ポリエチレンは、例えば、1000気圧以上2000気圧未満の高圧下においてエチレンを重合することにより得られる。
なお、本明細書において、樹脂、層及びフィルム等の密度は、JIS K7112:1999のうち、B法(ピクノメータ法)又はD法(密度勾配管法)に準拠して測定される。B法及びD法の選択は、測定する試験片の形状及び質量等に応じて適宜行う。D法において、測定温度(液温)は23℃とする。
直鎖状ポリエチレンとは、チーグラーナッタ触媒に代表されるマルチサイト触媒又はメタロセン触媒に代表されるシングルサイト触媒を使用して重合した、エチレンと、α-オレフィンとの共重合体である。従って、エチレンの単独重合体とは区別される。直鎖状ポリエチレンのモノマーとなるα-オレフィンは、炭素数3以上のものであり、例えばプロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-へキセン、1-オクテン、1-ノネン、4-メチルペンテン、3,3-ジメチルブテン等、及びこれらの混合物が挙げられる。
0.930g/cm3未満の密度を有する直鎖状ポリエチレンを、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)と称してもよい。
該比を0.05以上とすることにより、積層体の耐衝撃性をより向上できる。
一方、該比を0.99以下とすることにより、積層体の引き裂き性をより向上できる。
一方、エチレン-1-ブテン共重合体の含有量は、シーラント層全体に対して、例えば95質量%以下であり、92質量%以下でもよく、60質量%以下でもよく、25質量%以下でもよい。
エチレン-1-オクテン共重合体の含有量を1質量%以上とすることにより、積層体の耐衝撃性を向上できる。
一方、エチレン-1-オクテン共重合体の含有量を30質量%以下とすることにより、積層体の引き裂き性を向上できる。
なお、エチレン-1-オクテン共重合体のヘイズ値は、ASTM D1003に準拠して測定される。
一方、高圧法低密度ポリエチレンの含有量は、シーラント層全体に対して、例えば80質量%以下であり、70質量%以下でもよい。
該比を0.05以上とすることにより、シーラント層の耐衝撃性をより向上できる。
一方、該比を0.5以下とすることにより、積層体の引き裂き性をより向上できる。
本明細書において、バイオマスポリエチレンとは、バイオマス由来のエチレンを含むモノマー組成物の重合体である。モノマー組成物は、従来の化石燃料由来のエチレンを含んでもよい。
以下、バイオマス由来のエチレンの製造方法の一例を説明する。
大気中の二酸化炭素には、C14が一定割合(105.5pMC)で含まれているため、大気中の二酸化炭素を取り入れて成長する植物、例えば、とうもろこし中のC14含有量も105.5pMC程度であることが知られている。また、化石燃料中にはC14が殆ど含まれていないことも知られている。したがって、全炭素原子中に含まれるC14の割合を測定することにより、バイオマス由来の炭素の割合を算出することができる。
「バイオマス度」とは、バイオマス由来成分の重量比率を示すものである。例えば、ポリエチレンテレフタレートを例にとると、ポリエチレンテレフタレートは、2つの炭素原子を含むエチレングリコールと8つの炭素原子を含むテレフタル酸とがモル比1:1で重合したものであるため、エチレングリコールとしてバイオマス由来のもののみを使用した場合、ポリエステル中のバイオマス由来成分の重量比率は31.25%であるため、バイオマス度の理論値は31.25%となる。具体的には、ポリエチレンテレフタレートの質量は192であり、そのうちバイオマス由来のエチレングリコールに由来する質量は60であるため、60÷192×100=31.25となる。また、化石燃料由来のエチレングリコールと、化石燃料由来のジカルボン酸と、を用いて製造した化石燃料ポリエステル中のバイオマス由来成分の重量比率は0%であり、化石燃料ポリエステルのバイオマス度は0%となる。以下、特に断りのない限り、「バイオマス度」とはバイオマス由来成分の重量比率を示したものとする。
化石燃料由来の原料のみで製造された化石燃料ポリエチレン中のバイオマス由来のエチレン濃度は0%である。従って、化石燃料由来のポリエチレンのバイオマス度は0%となる。
シーラント層の密度を0.900g/cm3以上とすることにより、積層体の引き裂き性を向上できる。
一方、シーラント層の密度を0.940g/cm3以下とすることにより、積層体のシール性を向上できる。
溶融押出機としては、一軸押出機、二軸押出機、ベント押出機、タンデム押出機等を目的に応じて使用できる。
溶融押出機としては、一軸押出機、二軸押出機、ベント押出機、タンデム押出機等を目的に応じて使用できる。
以下、ラミネート層と、中間層と、シール層とをこの順に備えるシーラント層を例示して、多層構成のシーラント層を説明する。
ラミネート層は、シーラント層の一方の表面層を構成する層であり、且つ、積層体の基材層側に位置する層である。
エチレン-1-オクテン共重合体としては、上記したヘイズ値を有するものを使用してもよい。
ラミネート層の密度を0.900g/cm3以上とすることにより、積層体の引き裂き性を向上できる。
一方、ラミネート層の密度を0.940g/cm3以下とすることにより、隣接層と密着性を向上できる。
一方、ラミネート層におけるバイオマスポリエチレンの含有量は、環境負荷低減性の観点から、ラミネート層全体に対して、好ましくは1質量%以上であり、より好ましくは5質量%以上であり、更に好ましくは10質量%以上である。
シール層は、シーラント層の他方の表面層を構成する層である。また、シール層は、積層体の一方の表面層、又は積層体の双方の表面層を構成する層であり、熱によって融着する層である。
エチレン-1-オクテン共重合体としては、上記したヘイズ値を有するものを使用してもよい。
シール層の密度を0.900g/cm3以上とすることにより、積層体の引き裂き性を向上できる。
一方、シール層の密度を0.940g/cm3以下とすることにより、シーラント層のシール性を向上できる。
一方、シール層におけるバイオマスポリエチレンの含有量は、環境負荷低減性の観点から、シール層全体に対して、好ましくは1質量%以上であり、より好ましくは5質量%以上であり、更に好ましくは10質量%以上である。
中間層は、シール層とラミネート層との間に位置する層である。中間層は、単層でも、多層でもよい。中間層が多層である場合、各中間層の組成は、同一でも、異なってもよい。
中間層におけるバイオマスポリエチレンの含有量は、環境負荷低減性の観点から、中間ル層全体に対して、好ましくは70質量%以上であり、より好ましくは90質量%以上であり、更に好ましくは95質量%以上である。
中間層は、シーラントフィルムの耐衝撃性の観点からは、好ましくは直鎖状ポリエチレンを含む。一方、中間層は、シーラントフィルムの引き裂き性の観点からは、好ましくは高圧法低密度ポリエチレンを含む。
シール層の密度を0.900g/cm3以上とすることにより、積層体の引き裂き性を向上できる。
一方、シール層の密度を0.940g/cm3以下とすることにより、シーラント層の耐衝撃性を向上できる。
中間層の厚さは、好ましくはシール層の厚さよりも厚い。これにより、シーラント層のカール現象を抑制できる。シール層の厚さに対する中間層の厚さは、好ましくは1以上10以下であり、より好ましくは2以上5以下である。
溶融押出機としては、一軸押出機、二軸押出機、ベント押出機、タンデム押出機等を目的に応じて使用できる。
溶融押出機としては、一軸押出機、二軸押出機、ベント押出機、タンデム押出機等を目的に応じて使用できる。
接着層は、2つの層をラミネートにより貼合するために形成される、接着剤層又は接着樹脂層である。接着層は、種々の層との密着性、特にシーラント層との密着性が良好であることから、好ましくは接着剤層である。
接着剤のコーティング方法としては、例えば、ダイレクトグラビアロールコート法、グラビアロールコート法、キスコート法、リバースロールコート法、フォンテン法及びトランスファーロールコート法等が挙げられる。
塗布量は、乾燥状態において、例えば0.1g/m2以上であり、1g/m2以上でもよい。一方、塗布量は、乾燥状態において、例えば10g/m2以下であり、5g/m2以下位でもよい。
熱可塑性樹脂は、化石燃料由来の材料を使用しても、バイオマス由来の材料を使用しても、これらの両方を使用してもよい。
支持体層は、基材層と共に積層体を支持し、且つ、積層体の強度特性及び耐久性等を向上させるための層である。
支持体層は、上記したような樹脂材料からなる樹脂フィルムでもよい。樹脂フィルムは、強度等の観点から、好ましくは、一軸ないし二軸方向に延伸されたフィルムである。
バリア層は、積層体に優れたガスバリア性能を付与するための層である。バリア層を備える積層体は、酸素及び水蒸気等のガスのバリア性に優れる。
蒸着膜は、基材層及び/又は支持体層等の表面に形成することができる。蒸着膜の形成方法としては、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、化学蒸着法等の公知の方法が挙げられる。
金属箔は、接着層を介して、基材層及び/又は支持体層等に積層できる。
印刷層は、従来公知の顔料や染料を用いて形成された画像である。画像としては、文字、柄、記号及びこれらの組み合わせ等が挙げられる。印刷層は、従来公知の方法により形成できる。
積層体の引き裂き強度は、少なくとも1つの方向において、例えば0.1N以上であり、0.5N以上でもよい。一方、積層体の引き裂き強度は、少なくとも1つの方向において、例えば1.5N以下であり、1.2N以下でもよい。
一実施形態において、積層体の引き裂き強度は、シーラント層の流れ方向(MD)において、例えば0.1N以上であり、0.5N以上でもよい。一方、積層体の引き裂き強度は、シーラント層のMDにおいて、例えば1.5N以下であり、1.2N以下でもよい。
一実施形態において、積層体の引き裂き強度は、シーラント層の流れ方向と垂直方向(TD)において、例えば0.1N以上であり、0.5N以上でもよい。一方、積層体の引き裂き強度は、シーラント層のTDにおいて、例えば1.5N以下であり、1.2N以下でもよい。
本明細書において、積層体の引き裂き強度は、JIS K7128-2:1998のエルメンドルフ引裂法に準拠して測定される。測定器は、例えば、テスター産業(株)製のエルメンドルフ引裂度試験機 IM-701を使用できる。5個の試験片について測定を行い、平均値を引き裂き強度とする。本明細書において、特に限定しない限り、引き裂き強度の測定時の環境は、温度23℃、相対湿度90%RHである。
本明細書において、積層体のシール強度は、JIS Z 1707:2019に準拠して測定される。測定器は、例えば、(株)オリエンテック製のテンシロン万能材料試験機 RTC-1530を使用できる。本明細書において、特に限定しない限り、シール強度の測定時の環境は、温度23℃、相対湿度90%RHである。
なお、試験片30のシール部32は、2枚の積層体のシーラント層を、1kgf/cm2の荷重において、160℃で1秒間の熱融着することにより形成する。
一実施形態において、基材層側から突き刺したときにおける積層体の突き刺し強度は、例えば10N以上であり、15N以上でもよく、18N以上でもよい。一方、基材層側から突き刺したときにおける積層体の突き刺し強度は、例えば50N以下であり、30N以下でもよい。
一実施形態において、シーラント層側から突き刺したときにおける積層体の突き刺し強度は、例えば10N以上であり、15N以上でもよい。一方、シーラント層側から突き刺したときにおける積層体の突き刺し強度は、例えば50N以下であり、30N以下でもよい。
本明細書において、積層体の突き刺し強度は、JIS Z1707:2019に準拠して測定される。測定器は、例えば、(株)オリエンテック社製のテンシロン万能材料試験機 RTC-1530を使用できる。本明細書において、特に限定しない限り、突き刺し強度の測定時の環境は、温度23℃、相対湿度90%RHである。
本発明による積層体の層構成の一例を以下に示す。以下の一例において、左側は、積層体を包装袋に用いた際の外側を意味し、右側は内側(内容物側)を意味する。以下の一例において、「/」の記号は各層の境界を意味する。
(1)基材層/印刷層/接着層/シーラント層
(2)基材層/印刷層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(3)基材層/印刷層/接着層/バリア層/接着層/シーラント層
(4)基材層/印刷層/接着層/バリア層/支持体層/接着層/シーラント層
(5)基材層/印刷層/接着層/支持体層/バリア層/接着層/シーラント層
(6)基材層/バリア層/印刷層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(7)基材層/印刷層/接着層/バリア層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(8)基材層/印刷層/接着層/支持体層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(9)基材層/接着層/シーラント層
(10)基材層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(11)基材層/接着層/バリア層/接着層/シーラント層
(12)基材層/接着層/バリア層/支持体層/接着層/シーラント層
(13)基材層/接着層/支持体層/バリア層/接着層/シーラント層
(14)基材層/バリア層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(15)基材層/接着層/バリア層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(16)基材層/接着層/支持体層/接着層/支持体層/接着層/シーラント層
(1)延伸Nyフィルム/画像/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(2)延伸PETフィルム/画像/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(3)延伸Nyフィルム/画像/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(4)延伸Nyフィルム/画像/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(5)延伸PETフィルム/画像/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(6)延伸PETフィルム/画像/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(7)延伸Nyフィルム/画像/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(8)延伸PETフィルム/画像/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(9)延伸Nyフィルム/画像/ラミネート用接着剤/AL蒸着膜/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(10)延伸Nyフィルム/画像/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/AL蒸着膜/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(11)延伸PETフィルム/SiO蒸着膜/画像/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(12)延伸PETフィルム/SiO蒸着膜/ガスバリア性塗布膜/画像/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(13)延伸PETフィルム/画像/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(14)延伸PETフィルム/画像/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(15)延伸PETフィルム/画像/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(16)延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(17)延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(18)延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(19)延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(20)延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(21)延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(22)延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(23)延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(24)延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/AL蒸着膜/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(25)延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/AL蒸着膜/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(26)延伸PETフィルム/SiO蒸着膜/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(27)延伸PETフィルム/SiO蒸着膜/ガスバリア性塗布膜/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(28)延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(29)延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/AL箔/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
(30)延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/延伸Nyフィルム/ラミネート用接着剤/延伸PETフィルム/ラミネート用接着剤/PEフィルム
積層体の製造方法は特に限定されず、ドライラミネート法、溶融押出ラミネート法、サンドラミネート法等の従来公知の方法を用いて製造できる。
本発明による包装袋は、本発明による積層体を備える。本発明による積層体は、環境負荷低減性に優れると共に、耐衝撃性及び引き裂き性に優れるため、これを備える包装袋は、環境負荷低減性に優れると共に、耐衝撃性及び引き裂き性に優れる。
なお、包装袋50は、側面シート53と底面シート54とが同一部材で構成されても、別部材で構成されてもよい。
なお、図9及び図10において、ハッチング部は、ヒートシール箇所である。
(1)エチレン-1-ブテン共重合体(4LLDPE_A)・・・密度:0.918g/cm3、MFR:1.0g/10min、バイオマス度:87%、Braskem社製、SLL118
(2)エチレン-1-ブテン共重合体(4LLDPE_B)・・・密度:0.918g/cm3、MFR:4.0g/10min、バイオマス度:0%、宇部丸善ポリエチレン(株)製、ユメリット722FT
(3)エチレン-1-オクテン共重合体(8LLDPE)・・・密度:0.918g/cm3、MFR:0.85g/10min、バイオマス度:0%、ヘイズ値:15%、Dow社製、INNATE ST50
(4)高圧法低密度ポリエチレン(LDPE_A)・・・密度:0.923g/cm3、MFR:2.7g/10min、バイオマス度:95%、Braskem社製、SEB853
(5)高圧法低密度ポリエチレン(LDPE_B)・・・密度:0.919g/cm3、MFR:2.0g/10min、バイオマス度:0%、住友化学(株)製、G201-F
(6)マスターバッチ(MB_A)・・・ベース材料:ポリエチレン、スリップ剤:エルカ酸アミド、スリップ剤の含有量:2.0質量%、密度:0.921g/cm3、MFR:5.4g/10min、宇部丸善ポリエチレン(株)製、M425
(7)マスターバッチ(MB_B)・・・ベース材料:ポリエチレン、アンチブロッキング剤:タルク、スリップ剤:エルカ酸アミド、アンチブロッキング剤の含有量:6.0質量%、スリップ剤の含有量:1.5質量%、密度:0.959g/cm3、MFR:2.5g/10min、宇部丸善ポリエチレン(株)製、M615S
ラミネート層として、80質量部の4LLDPE_Bと、19質量部のLDPE_Aと、1質量部のMB_Aとの混合物、中間層として、99質量部のLDPE_Aと、1質量部のMB_Aとの混合物、及びシール層として、79質量部の8LLDPEと、19質量部のLDPE_Aと、2質量部のMB_Bとの混合物を、それぞれ溶解してフィルム状に共押出しすることにより、3つの層から構成されるシーラントフィルムを得た。シーラントフィルムの厚さは130μmである。ラミネート層:中間層:シール層の厚さ比は、1:3:1である。
ラミネート層として、50質量部の4LLDPE_Bと、30質量部の8LLDPEと、19質量部のLDPE_Aと、1質量部のMB_Aとの混合物、及びシール層として、49質量部の4LLDPE_Bと、30質量部の8LLDPEと、19質量部のLDPE_Aと、2質量部のMB_Bとの混合物を使用したこと以外は、実施例1Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
ラミネート層として、79質量部の4LLDPE_Bと、20質量部の8LLDPEと、1質量部のMB_Aとの混合物、中間層として、99質量部の4LLDPE_Aと、1質量部のMB_Aとの混合物、及びシール層として、79質量部の4LLDPE_Bと、19質量部の8LLDPEと、2質量部のMB_Bとの混合物を使用したこと以外は、実施例1Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
ラミネート層として、80質量部の8LLDPEと、19質量部のLDPE_Aと、1質量部のMB_Aとの混合物を使用したこと以外は、実施例1Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
シール層として、79質量部の4LLDPE_Bと、19質量部のLDPE_Aと、2質量部のMB_Bとの混合物を使用したこと以外は、実施例1Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
ラミネート層として、99質量部の4LLDPE_Bと、1質量部のMB_Aとの混合物、中間層として、99質量部の4LLDPE_Aと、1質量部のMB_Aとの混合物、及びシール層として、98質量部の4LLDPE_Bと、2質量部のMB_Bとの混合物を使用したこと以外は、実施例1Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
ラミネート層として、50質量部の4LLDPE_Aと、30質量部の8LLDPEと、19質量部のLDPE_Aと、1質量部のMB_Aとの混合物、及びシール層として、50質量部の4LLDPE_Bと、29質量部の8LLDPEと、19質量部のLDPE_Aと、2質量部のMB_Bとの混合物を使用したこと以外は、実施例1Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
ラミネート層として、80質量部の4LLDPE_Aと、19質量部の8LLDPEと、1質量部のMB_Aとの混合物、及びシール層として、28質量部の4LLDPE_Bと、70質量部の8LLDPEと、2質量部のMB_Bとの混合物を、それぞれ溶解してフィルム状に共押出しすることにより、2つの層から構成されるシーラントフィルムを得た。シーラントフィルムの厚さは130μmである。ラミネート層:シール層の厚さ比は、3:1である。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
70質量部の4LLDPE_Aと、19質量部の8LLDPEと、10質量部のLDPE_Bと、1質量部のMB_Bとの混合物を溶解してフィルム状に押出しすることにより、単層のシーラントフィルムを得た。シーラントフィルムの厚さは130μmである。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
39質量部の8LLDPEと、60質量部のLDPE_Aと、1質量部のMB_Bとの混合物を使用したこと以外は、比較例6Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
39質量部の4LLDPE_Bと、60質量部のLDPE_Aと、1質量部のMB_Bとの混合物を使用したこと以外は、比較例6Aと同様にしてシーラントフィルムを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Aと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、実施例1Aと同様にしてシーラントを得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、実施例2Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、実施例3Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例1Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例2Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例3Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例4Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例5Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例6Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例7Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
シーラントフィルムの厚さを100μmにしたこと以外は、比較例8Aと同様にしてシーラントを得た。このシーラントフィルムを使用したこと以外は、実施例1Bと同様にして積層体を得た。
実施例及び比較例の積層体において、シーラント層と隣接層とのラミネート強度を、JIS Z1707:2019に準拠して測定した。測定器は、(株)オリエンテック製のテンシロン万能材料試験機 RTC-1530を使用した。なお、実施例及び比較例の積層体において、シーラント層はシーラントフィルムであり、隣接層はNyフィルムである。
具体的には、まず、積層体を切り出して、図4に示すように、シーラント層21と、隣接層22とを長辺方向において15mm剥離させた短冊状の試験片20を準備した。試験片20の幅は、15mmとした。その後、図5に示すように、シーラント層21及び隣接層22の既に剥離されている部分をそれぞれ、測定器のつかみ具23で把持した。つかみ具23をそれぞれ、シーラント層21と隣接層22とがまだ積層されている部分の面方向に対して直交する方向において互いに逆向きに、50mm/分の速度で引っ張り、安定領域における引張応力Fの平均値を測定した。引っ張りを開始する際の、つかみ具23間の間隔S1は30mmとし、引っ張りを終了する際の、つかみ具23間の間隔S1は60mmとした。図6は、つかみ具23間の間隔S1に対する引張応力Fの変化を示す図である。図6に示すように、間隔S1に対する引張応力Fの変化は、第1領域R1を経て、第1領域R1よりも変化率の小さい第2領域R2(安定領域)に入った。5個の試験片について、安定領域における引張応力Fの平均値を測定し、その平均値をラミネート強度とした。ラミネート強度の測定時の環境は、温度23℃、相対湿度90%RHである。測定結果を表3及び4に示す。
実施例及び比較例の積層体における引き裂き強度を、JIS K7128-2:1998のエルメンドルフ引裂法に準拠して測定した。測定器は、テスター産業(株)製のエルメンドルフ引裂度試験機 IM-701を使用した。5個の試験片について測定を行い、平均値を引き裂き強度とした。インパクト強度の測定時の環境は、温度23℃、相対湿度90%RHである。測定結果を表3及び4に示す。
実施例1A~3A及び比較例1A~8Aの積層体におけるシール強度を、JIS Z 1707:2019に準拠して測定した。測定器は、(株)オリエンテック製のテンシロン万能材料試験機 RTC-1530を使用した。
具体的には、まず、2枚の積層体のシーラント層同士を熱融着してシール部を形成した。続いて、シール部を含む部分を切り出して、シール強度を測定するための幅15mm、長さ100mmの試験片30を作製した。次いで、図7に示すように、試験片30の未シール部をそれぞれ、測定器のつかみ具31で把持した。なお、シール部32の長さは、15mmとした。次いで、つかみ具31をそれぞれ、試験片30のシール部32の面方向に対して直交する方向において互いに逆向きに、300mm/minの速度で引っ張り、引張応力の最大値を測定した。5個の試験片について測定を行い、引張応力の最大値の平均値をシール強度とした。引っ張りを開始する際におけるつかみ具31間の間隔S2は50mmとした。
なお、試験片30のシール部32は、2枚の積層体のシーラント層を、1kgf/cm2の荷重において、160℃で1秒間の熱融着することにより形成した。
熱融着の温度を、130℃、140℃、150℃、170℃、180℃、190℃及び200℃に変更して、上記と同様の方法でシール強度を測定した。シール強度の測定時の環境は、温度23℃、相対湿度90%RHとした。測定結果を表3に示す。
実施例及び比較例の積層体における突き刺し強度をJIS Z1707:2019に準拠して測定した。測定器は、(株)オリエンテック社製のテンシロン万能材料試験機 RTC-1530を使用した。
具体的には、図8に示すように、固定されている状態の試験片40に対して、直径1.0mm、先端形状半径0.5mmの半円形の針41を、50mm/minの速度で突き刺し、針41が試験片40を貫通するまでの応力の最大値を測定した。5個の試験片について、応力の最大値を測定し、その平均値を積層体の突き刺し強度とした。突き刺し強度の測定は、基材層側から突き刺した場合及びシーラント層側から突き刺した場合のそれぞれで行った。突き刺し強度の測定時の環境は、温度23℃、相対湿度90%RHとした。測定結果を表3及び4に示す。
実施例1A~3A及び比較例1A~8Aの積層体を用いて図10に示す包装袋50を作製した。次いで、包装袋50に320mLの水を充填した。次いで、包装袋50の開口部をヒートシールし、包装袋50を密閉した。この包装袋50を120cmの高さから、垂直方向で地面に10回落下させた。これを5個の包装袋50で行い、包装袋50の破れを確認した。また、水平方向でも同様の落下試験を行い、包装袋50の破れを確認した。結果を表3に示す。なお、表3に示す落下試験の数値は、破れた包装袋50の数を意味する。
なお、垂直方向とは、包装袋50の底部52を下にした状態であり、水平方向とは、包装袋50の胴部51を構成する側面シート53が地面に対向した状態である。
水の充填量を250mLにして、実施例1B~3B及び比較例1B~8Bの積層体においても上記と同様の落下試験を行った。結果を表4に示す。なお、表4に示す落下試験の数値は、破れた包装袋50の数を意味する。
実施例及び比較例における積層体の環境負荷低減性を、以下の評価基準に基づいて評価した。評価結果を表5及び6に示す。
・Good:シーラント層のバイオマス度が5%以上である。
・No Good:シーラント層のバイオマス度が5%未満である。
実施例及び比較例における積層体の耐衝撃性を、以下の評価基準に基づいて評価した。評価結果を表5及び6に示す。
・Good:垂直方向及び水平方向の落下試験において、全ての包装袋50が破れなかった。
・No Good:垂直方向及び水平方向の落下試験において、少なくとも1個の包装袋50が破れた。
実施例及び比較例における積層体の引き裂き性を、以下の評価基準に基づいて評価した。評価結果を表5及び6に示す。
・Good:MD及びTDの両方向における引き裂き強度が、共に1.5N未満である。
・No Good:MD又はTDにおける引き裂き強度が、1.5N以上である。
11:基材層
12:接着層
13:シーラント層
14:支持体層
15:バリア層
20:試験片
21:シーラント層
22:隣接層
23:つかみ具
30:試験片
31:つかみ具
32:シール部
40:試験片
41:針
50:包装袋
51:胴部
52:底部
53:側面シート
54:底面シート
55:注出用ノズル部
56:湾曲部
57:切り取り部
Claims (9)
- 基材層と、接着層と、ポリエチレンを主成分として含むシーラント層と、をこの順に備える、積層体であって、
前記シーラント層は、エチレン-1-ブテン共重合体及びエチレン-1-オクテン共重合体を含み、
前記シーラント層のバイオマス度が、5%以上であり、
前記シーラント層は前記接着層と隣接し、
前記シーラント層と、前記接着層を介して前記シーラント層と隣接する層とのラミネート強度が、15mmの幅において、5.0N以上である、積層体。 - 前記シーラント層は、バイオマスポリエチレンを含む、請求項1に記載の積層体。
- 前記シーラント層は、高圧法低密度ポリエチレンを更に含む、請求項1又は2に記載の積層体。
- 前記エチレン-1-オクテン共重合体の含有量が、シーラント層全体に対して、30質量%以下である、請求項1~3のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記接着層が、接着剤層である、請求項1~4のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記基材層と前記接着層との間に位置する支持体層を更に備える、請求項1~5のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記基材層と前記接着層との間に位置するバリア層を更に備える、請求項1~6のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記基材層が、延伸フィルムである、請求項1~7のいずれか一項に記載の積層体。
- 請求項1~8のいずれか一項に記載の積層体を備える、包装袋。
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