JP2022144390A - 排泄物処理材及びその製造方法 - Google Patents

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Hayashi Yoshinaga
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Abstract

【課題】床を転がりにくい排泄物処理材、及びその製造方法を提供する。【解決手段】排泄物処理材1は、排泄物を処理するための複数の粒状体からなる。複数の粒状体は、粒状体10及び粒状体20を含んでいる。粒状体10は、略円柱状をしている。粒状体20は、略角柱状をしている。【選択図】図1

Description

本発明は、排泄物処理材及びその製造方法に関する。
従来の排泄物処理材としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された排泄物処理材は、動物用の排泄物処理材であり、尿を吸収する複数の粒状体からなる。各粒状体は、円柱状をしている。この排泄物処理材は、複数の粒状体が箱状の動物用トイレに敷設された状態で使用される。
特開2007-190026号公報
上述の粒状体を動物用トイレに敷設する際、当該粒状体が動物用トイレの外にこぼれる場合がある。また、敷設後も、動物に掻き出されたりして粒状体が動物用トイレの外にこぼれる場合がある。粒状体は、円柱状をしているため、床を転がりやすい。それゆえ、従来の排泄物処理材においては、動物用トイレの外にこぼれた粒状体が広範囲に散乱するという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、床を転がりにくい排泄物処理材、及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明による排泄物処理材は、排泄物を処理するための複数の粒状体からなる排泄物処理材であって、上記複数の粒状体は、略円柱状の第1の粒状体と、略角柱状の第2の粒状体とを含むことを特徴とする。
この排泄物処理材においては、略円柱状の粒状体(第1の粒状体)に加えて、略角柱状の粒状体(第2の粒状体)が設けられている。角柱は、床を転がりにくい形状である。このため、第2の粒状体が床を転がりにくいことは勿論、第1の粒状体も、第2の粒状体に堰き止められることにより床を転がりにくくなる。
また、本発明による排泄物処理材の製造方法は、排泄物を処理するための複数の粒状体からなる排泄物処理材を製造する方法であって、略円柱状の第1の粒状体を形成する第1の粒状体形成工程と、略角柱状の第2の粒状体を形成する第2の粒状体形成工程と、を含むことを特徴とする。
この製造方法においては、略円柱状の粒状体(第1の粒状体)に加えて、略角柱状の粒状体(第2の粒状体)が形成される。角柱は、床を転がりにくい形状である。このため、製造後の排泄物処理材においては、第2の粒状体が床を転がりにくいことは勿論、第1の粒状体も、第2の粒状体に堰き止められることにより床を転がりにくくなる。
本発明によれば、床を転がりにくい排泄物処理材、及びその製造方法が実現される。
本発明による排泄物処理材の一実施形態を示す模式図である。 粒状体10を示す斜視図である。 図2のIII-III線に沿った断面図である。 粒状体20を示す斜視図である。 図4のV-V線に沿った断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による排泄物処理材の一実施形態を示す模式図である。排泄物処理材1は、排泄物(主に尿)の処理に用いられる排泄物処理材である。排泄物処理材1は、猫や犬等の動物の排泄物の処理に用いられる動物用の排泄物処理材であってもよいし、人の排泄物の処理に用いられる人用の排泄物処理材であってもよい。排泄物処理材1は、排泄物を処理するための複数の粒状体からなる。排泄物処理材1は、粒状体10(第1の粒状体)及び粒状体20(第2の粒状体)を備えている。すなわち、排泄物処理材1を構成する複数の粒状体は、粒状体10及び粒状体20を含んでいる。本実施形態において排泄物処理材1を構成する複数の粒状体は、粒状体10及び粒状体20のみからなる。
粒状体10及び粒状体20は、複数ずつ設けられている。排泄物処理材1においては、これらの粒状体10,20が混在している。粒状体20の個数は、粒状体10及び粒状体20の個数の合計の30%以上70%以下であることが好ましく、40%以上60%以下であることがより好ましい。各粒状体10,20の粒径は、例えば5mm以上20mm以下である。ただし、粒状体20の粒径は、粒状体10の粒径よりも大きい。ここで、粒状体の粒径は、当該粒状体を内包しうる最小の球の直径として定義するものとする。
図2は、粒状体10を示す斜視図である。また、図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である。粒状体10は、吸水性を有しており、排泄物を吸収する。粒状体10は、略円柱状をしている。粒状体10は、有機物を主材料としている。ここで、粒状体10の主材料とは、粒状体10を構成する材料のうち、粒状体10に占める重量割合が最大のものをいう。粒状体10は、有機物のみからなってもよいし、有機物及び無機物からなってもよい。有機物としては、例えば、紙類、茶殻、プラスチック類又はオカラを用いることができる。
紙類は、パルプを主体とする材料をいう。紙類としては、例えば、通常の紙の他にも、塩ビ壁紙分級物(塩ビ壁紙を分級することにより得られる紙)、フラッフパルプ、製紙スラッジ、パルプスラッジ等が挙げられる。プラスチック類としては、例えば、紙おむつ分級物(紙おむつを分級することにより得られるプラスチック)を用いてもよい。オカラは、乾燥オカラであることが好ましい。
粒状体10は、芯部12(第1の造粒物)及び被覆部14(第1の被覆部)を有している。芯部12は、粒状(具体的には略円柱状)に成形されている。芯部12は、排泄物を吸水及び保水する機能を有している。芯部12は、有機物を主材料としている。
被覆部14は、芯部12を覆っている。被覆部14は、芯部12の表面の全体を覆っている。被覆部14は、排泄物処理材1の使用時に粒状体10,20どうしを接着させて固まりにする機能を有する。被覆部14も、有機物を主材料としている。被覆部14は、接着性材料を含有している。接着性材料としては、例えば、吸水性ポリマー、澱粉、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PVA(ポリビニルアルコール)、又はデキストリンを用いることができる。本実施形態において芯部12は、接着性材料を含有していない。
図4は、粒状体20を示す斜視図である。また、図5は、図4のV-V線に沿った断面図である。粒状体20は、吸水性を有しており、排泄物を吸収する。粒状体20は、略角柱状をしている。粒状体20の形状は、正n角柱(nは3以上8以下の整数)であることが好ましい。本実施形態においては、n=6の場合を示している。粒状体20は、有機物を主材料としている。ここで、粒状体20の主材料とは、粒状体20を構成する材料のうち、粒状体20に占める重量割合が最大のものをいう。粒状体20は、有機物のみからなってもよいし、有機物及び無機物からなってもよい。
粒状体20は、芯部22(第2の造粒物)及び被覆部24(第2の被覆部)を有している。芯部22は、粒状(具体的には略角柱状)に成形されている。芯部22は、排泄物を吸水及び保水する機能を有している。芯部22は、有機物を主材料としている。芯部22は、芯部12と同一組成の材料からなってもよいし、芯部12と異なる組成の材料からなってもよい。
被覆部24は、芯部22を覆っている。被覆部24は、芯部22の表面の全体を覆っている。被覆部24は、排泄物処理材1の使用時に粒状体10,20どうしを接着させて固まりにする機能を有する。被覆部24も、有機物を主材料としている。被覆部24は、接着性材料を含有している。被覆部24は、被覆部14と同一組成の材料からなってもよいし、被覆部14と異なる組成の材料からなってもよい。本実施形態において芯部22は、接着性材料を含有していない。
続いて、本発明による排泄物処理材の製造方法の一実施形態として、排泄物処理材1の製造方法の一例を説明する。この製造方法は、第1の粒状体形成工程、及び第2の粒状体形成工程を含んでいる。
第1の粒状体形成工程は、粒状体10を形成する工程である。この工程は、第1の造粒工程、及び第1の被覆工程を含んでいる。第1の造粒工程は、粒状体10を構成する芯部12を形成する工程である。この工程においては、造粒装置を用いて第1の芯部材料(芯部12を構成する材料)を造粒することにより、芯部12を形成する。本実施形態においては、複数の芯部12が形成される。造粒装置としては、例えば押出造粒機を用いることができる。押出造粒機を用いる場合、平面視で円形の貫通孔を有するダイスを用いることにより、略円柱状の芯部12を形成することができる。造粒に先立って、第1の芯部材料には、粉砕、混練、加水等の前処理が必要に応じて行われる。
第1の被覆工程は、被覆部14を形成する工程である。この工程においては、コーティング装置等を用いて、各芯部12の表面に粉状の第1の被覆材料(被覆部14を構成する材料)を付着させることにより、被覆部14を形成する。第1の被覆材料は、接着性材料を含有している。第1の被覆材料の付着は、例えば、散布又は噴霧により行うことができる。これにより、複数の粒状体10が得られる。
第2の粒状体形成工程は、粒状体20を形成する工程である。この工程は、第2の造粒工程、及び第2の被覆工程を含んでいる。第2の造粒工程は、粒状体20を構成する芯部22を形成する工程である。この工程においては、造粒装置を用いて第2の芯部材料(芯部22を構成する材料)を造粒することにより、芯部22を形成する。第2の芯部材料は、第1の芯部材料と同一組成であってもよいし、異なる組成であってもよい。本実施形態においては、複数の芯部22が形成される。造粒装置としては、例えば押出造粒機を用いることができる。押出造粒機を用いる場合、平面視で多角形の貫通孔を有するダイスを用いることにより、略角柱状の芯部22を形成することができる。造粒に先立って、第2の芯部材料には、粉砕、混練、加水等の前処理が必要に応じて行われる。
第2の被覆工程は、被覆部24を形成する工程である。この工程においては、コーティング装置等を用いて、各芯部22の表面に粉状の第2の被覆材料(被覆部24を構成する材料)を付着させることにより、被覆部24を形成する。第2の被覆材料は、接着性材料を含有している。第2の被覆材料は、第1の被覆材料と同一組成であってもよいし、異なる組成であってもよい。第2の被覆材料の付着は、例えば、散布又は噴霧により行うことができる。これにより、複数の粒状体20が得られる。
なお、第1及び第2の粒状体形成工程を実行する順序は、任意である。すなわち、両工程を同時に並行して実行してもよいし、一方の工程を他方の工程より先に実行してもよい。
その後、第1の粒状体形成工程において形成された粒状体10と、第2の粒状体形成工程において形成された粒状体20とを混合する。このとき、粒状体20の個数が粒状体10及び粒状体20の個数の合計の30%以上70%以下となるように、粒状体10及び粒状体20を混合することが好ましい。また、粒状体20の個数が粒状体10及び粒状体20の個数の合計の40%以上60%以下となるように、粒状体10及び粒状体20を混合することがより好ましい。以上により、粒状体10と粒状体20とが混在した排泄物処理材1が得られる。
本実施形態の効果を説明する。本実施形態においては、略円柱状の粒状体10に加えて、略角柱状の粒状体20が形成される。角柱は、床を転がりにくい形状である。このため、排泄物処理材1においては、粒状体20が床を転がりにくいことは勿論、粒状体10も、粒状体20に堰き止められることにより床を転がりにくくなる。したがって、床を転がりにくい排泄物処理材1、及びその製造方法が実現されている。
ところで、床を転がりにくい排泄物処理材1を得る手段としては、排泄物処理材1を略角柱状の粒状体20のみで構成することも考えられる。しかし、粒状体20の側面には角(角柱の側辺に相当する部分)が存在するため、粒状体20どうしが接触すると、粒状体20の表層に剥離や欠損が生じやすいという問題がある。この点、側面に角のない略円柱状の粒状体10を粒状体20に混在させることにより、粒状体20の表層の剥離等を生じにくくすることができる。
排泄物処理材1が床を転がりにくくするには、排泄物処理材1全体に占める粒状体20の割合が大きい方が有利である。かかる観点から、粒状体20の個数は、粒状体10及び粒状体20の個数の合計の30%以上であることが好ましく、40%以上であることがより好ましい。他方、粒状体20の割合が大きすぎると、粒状体20の表層の剥離等が生じやすくなってしまう。かかる観点から、粒状体20の個数は、粒状体10及び粒状体20の個数の合計の70%以下であることが好ましく、60%以下であることがより好ましい。
粒状体20の粒径は、粒状体10の粒径よりも大きい。これにより、床を転がろうとする粒状体10が、粒状体20によって堰き止められやすくなる。
排泄物処理材1を構成する複数の粒状体は、粒状体10及び粒状体20のみからなる。このように排泄物処理材1が2種類の粒状体のみからなる場合、シンプルな構成で排泄物処理材1を実現することができる。
芯部22が芯部12と同一組成の材料からなる場合、芯部12の形成に用いる芯部材料(第1の芯部材料)と芯部22の形成に用いる芯部材料(第2の芯部材料)とを共通化することができる。このことは、排泄物処理材1の製造コストの削減に資する。
粒状体10及び粒状体20の双方に被覆部(被覆部14,24)が設けられている。これにより、使用済みの粒状体10,20間で被覆部どうしの結合が得られるため、粒状体10又は粒状体20の一方にしか被覆部が設けられていない場合に比して、粒状体10,20の固まりを安定的に形成することができる。
被覆部24が被覆部14と同一組成の材料からなる場合、被覆部14の形成に用いる被覆材料(第1の被覆材料)と被覆部24の形成に用いる被覆材料(第2の被覆材料)とを共通化することができる。このことは、排泄物処理材1の製造コストの削減に資する。
芯部12及び芯部22は、接着性材料を含有していない。これにより、接着性材料の使用量を節約し、排泄物処理材1の製造コストを削減することができる。
粒状体10及び粒状体20は、何れも有機物を主材料としている。このため、焼却処分に適した粒状体10,20を得ることができる。この場合、使用済みの排泄物処理材1を可燃ゴミとして捨てることができるため、ユーザにとっての利便性が向上する。特に粒状体10及び粒状体20が何れも有機物のみからなる場合、焼却処分に一層適した粒状体10,20を得ることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、第1の被覆工程と第2の被覆工程とを、同一の装置を用いて同時に実行してもよい。すなわち、第1及び第2の被覆工程を1つの工程として実行してもよい。当該工程においては、芯部12及び芯部22を混合した後、同一のコーティング装置等を用いて、各芯部12,22の表面に共通の被覆材料(第1及び第2の被覆材料)を付着させることにより、被覆部14,24を形成することができる。これにより、粒状体10及び粒状体20が混在した排泄物処理材1を効率良く製造することができる。このことも、排泄物処理材1の製造コストの削減に資する。
上記実施形態においては、粒状体20の粒径が粒状体10の粒径よりも大きい場合を例示した。しかし、粒状体20の粒径は、粒状体10の粒径に等しくてもよいし、粒状体10の粒径より小さくてもよい。
上記実施形態においては、粒状体10及び粒状体20の双方に被覆部が設けられた場合を例示した。しかし、粒状体10又は粒状体20の何れか一方にのみ被覆部が設けられてもよい。例えば、粒状体10に被覆部14を設ける一方で、粒状体20に被覆部24を設けない構成としてもよい。その場合、粒状体20は、芯部22のみからなる単層構造を有する。すなわち、粒状体20においては、芯部22が剥き出しになる。このように一部の粒状体(粒状体10)にのみ被覆部を設けることにより、被覆材料を節約することができる。また、粒状体10に設けられた被覆部14の接着作用は、粒状体10の周囲の粒状体20にも及ぶ。このため、粒状体20に被覆部が設けられていなくても、使用済みの粒状体10及び粒状体20からなる固まりが形成される。したがって、被覆材料を節約しつつ、使用後に粒状体10,20の固まりを得ることができる。
なお、粒状体10及び粒状体20の何れにも被覆部が設けられなくてもよい。すなわち、粒状体10及び粒状体20の双方が、芯部(芯部12,22)のみからなる単層構造を有していてもよい。
上記実施形態においては、芯部12が接着性材料を含有しない場合を例示した。しかし、芯部12は、接着性材料を含有していてもよい。芯部22についても同様である。
上記実施形態においては、排泄物を吸収することにより当該排泄物を処理する吸水型の粒状体10,20を例示した。しかし、粒状体10,20は、排泄物を透過させることにより当該排泄物を処理する透水型の粒状体であってもよい。ここで、透水型の粒状体には、当該粒状体の内部を排泄物が通過するようにしたものと、当該粒状体間の隙間を排泄物が通過するようにしたものとの2種類がある。後者の例としては、撥水性を有する粒状体が挙げられる。
1 排泄物処理材
10 粒状体(第1の粒状体)
12 芯部(第1の造粒物)
14 被覆部(第1の被覆部)
20 粒状体(第2の粒状体)
22 芯部(第2の造粒物)
24 被覆部(第2の被覆部)

Claims (27)

  1. 排泄物を処理するための複数の粒状体からなる排泄物処理材であって、
    前記複数の粒状体は、略円柱状の第1の粒状体と、略角柱状の第2の粒状体とを含むことを特徴とする排泄物処理材。
  2. 請求項1に記載の排泄物処理材において、
    前記第1及び第2の粒状体は、複数ずつ設けられている排泄物処理材。
  3. 請求項2に記載の排泄物処理材において、
    前記第2の粒状体の個数は、前記第1及び第2の粒状体の個数の合計の30%以上70%以下である排泄物処理材。
  4. 請求項3に記載の排泄物処理材において、
    前記第2の粒状体の個数は、前記第1及び第2の粒状体の個数の合計の40%以上60%以下である排泄物処理材。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の排泄物処理材において、
    前記第2の粒状体の粒径は、前記第1の粒状体の粒径よりも大きい排泄物処理材。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の排泄物処理材において、
    前記複数の粒状体は、前記第1及び第2の粒状体のみからなる排泄物処理材。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の排泄物処理材において、
    前記第1の粒状体は、第1の造粒物を有し、
    前記第2の粒状体は、第2の造粒物を有する排泄物処理材。
  8. 請求項7に記載の排泄物処理材において、
    前記第2の造粒物は、前記第1の造粒物と同一組成の材料からなる排泄物処理材。
  9. 請求項7又は8に記載の排泄物処理材において、
    前記第1の粒状体は、接着性材料を含有するとともに前記第1の造粒物を覆う第1の被覆部を有する排泄物処理材。
  10. 請求項9に記載の排泄物処理材において、
    前記第2の粒状体は、接着性材料を含有するとともに前記第2の造粒物を覆う第2の被覆部を有する排泄物処理材。
  11. 請求項10に記載の排泄物処理材において、
    前記第2の被覆部は、前記第1の被覆部と同一組成の材料からなる排泄物処理材。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載の排泄物処理材において、
    前記第1及び第2の粒状体は、何れも、有機物を主材料としている排泄物処理材。
  13. 請求項12に記載の排泄物処理材において、
    前記第1及び第2の粒状体は、何れも、有機物のみからなる排泄物処理材。
  14. 排泄物を処理するための複数の粒状体からなる排泄物処理材を製造する方法であって、
    略円柱状の第1の粒状体を形成する第1の粒状体形成工程と、
    略角柱状の第2の粒状体を形成する第2の粒状体形成工程と、
    を含むことを特徴とする排泄物処理材の製造方法。
  15. 請求項14に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第1の粒状体形成工程においては、複数の前記第1の粒状体を形成し、
    前記第2の粒状体形成工程においては、複数の前記第2の粒状体を形成する排泄物処理材の製造方法。
  16. 請求項15に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第2の粒状体形成工程においては、前記第2の粒状体の個数が前記第1及び第2の粒状体の個数の合計の30%以上70%以下となるように、当該第2の粒状体を形成する排泄物処理材の製造方法。
  17. 請求項16に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第2の粒状体形成工程においては、前記第2の粒状体の個数が前記第1及び第2の粒状体の個数の合計の40%以上60%以下となるように、当該第2の粒状体を形成する排泄物処理材の製造方法。
  18. 請求項14乃至17の何れかに記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第2の粒状体形成工程においては、前記第2の粒状体の粒径が前記第1の粒状体の粒径よりも大きくなるように、当該第2の粒状体を形成する排泄物処理材の製造方法。
  19. 請求項14乃至18の何れかに記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記複数の粒状体は、前記第1及び第2の粒状体のみからなる排泄物処理材の製造方法。
  20. 請求項14乃至19の何れかに記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第1の粒状体形成工程は、前記第1の粒状体を構成する第1の造粒物を形成する第1の造粒工程を含み、
    前記第2の粒状体形成工程は、前記第2の粒状体を構成する第2の造粒物を形成する第2の造粒工程を含む排泄物処理材の製造方法。
  21. 請求項20に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第2の造粒工程においては、前記第1の造粒物と同一組成の材料からなる前記第2の造粒物を形成する排泄物処理材の製造方法。
  22. 請求項20又は21に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第1の粒状体形成工程は、接着性材料を含有するとともに前記第1の造粒物を覆う第1の被覆部を形成する第1の被覆工程を含む排泄物処理材の製造方法。
  23. 請求項22に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第2の粒状体形成工程は、接着性材料を含有するとともに前記第2の造粒物を覆う第2の被覆部を形成する第2の被覆工程を含む排泄物処理材の製造方法。
  24. 請求項23に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第2の被覆工程においては、前記第1の被覆部と同一組成の材料からなる前記第2の被覆部を形成する排泄物処理材の製造方法。
  25. 請求項24に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第1の被覆工程と前記第2の被覆工程とは、同一の装置を用いて同時に実行される排泄物処理材の製造方法。
  26. 請求項14乃至25の何れかに記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第1の粒状体形成工程においては、有機物を主材料とする前記第1の粒状体を形成し、
    前記第2の粒状体形成工程においては、有機物を主材料とする前記第2の粒状体を形成する排泄物処理材の製造方法。
  27. 請求項26に記載の排泄物処理材の製造方法において、
    前記第1の粒状体形成工程においては、有機物のみからなる前記第1の粒状体を形成し、
    前記第2の粒状体形成工程においては、有機物のみからなる前記第2の粒状体を形成する排泄物処理材の製造方法。
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