JP2022144325A - 提供装置、提供方法及び提供プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】休憩施設など立ち寄り可能な施設の所在地、滞在可能時間などについて実践的で利便性がある立寄計画情報を提供可能な提供装置、提供方法及び提供プログラムを提供する。【解決手段】情報提供装置10は、交通情報、現在時刻及び利用者U1の現在位置に基づいて現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成する渋滞予測部46と、施設の所在地を少なくとも含む施設情報を記憶する立寄施設情報データベース34と、渋滞予測情報及び現在位置を用いて立寄施設情報データベース34から選択した施設の所在地と、渋滞予測情報及び現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する立寄計画部47と、立寄計画情報を利用者U1が利用する端末装置100に提供する提供部44と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、提供装置、提供方法及び提供プログラムに関する。
従来、利用者が出発地から目的地まで移動するための経路に関する情報を提供する技術が知られている。このような技術の一例では、まず、自車の前方にある休憩施設からさらに前方に渋滞がある場合、前記休憩施設での休憩後の所定時刻毎に、渋滞予測情報を作成する。次に、前記渋滞予測情報に基づいて、前記休憩施設の前方にある渋滞区間において、所要時間が所定基準以上の増減傾向があれば、前記渋滞予測情報を報知する。
特許4706469号公報
ところで、経路において発生する渋滞の発生時期やその後の状況、休憩施設の所在地、休憩時期、休憩時間などによっては、休憩しなかったために長い間渋滞に巻き込まれて却って到着時刻が遅くなったり、渋滞に到達する前に休憩した場合と渋滞を通過した後に休憩した場合とで出発地から目的地までの移動に要する総所要時間に大差がなかったりする場合がある。
しかし、特許文献1に記載された技術では、休憩施設の前方にある渋滞区間において、所要時間が所定基準以上の増減傾向があった場合、渋滞予測情報を報知するだけである。このため、利用者は、当該休憩施設で休憩を行うべきか否か、どの程度休憩時間をとることができるかについては自ら判断しなければならないので、実践的でなく、利便性があるとはいえない。
本発明は、休憩施設など立ち寄り可能な施設の所在地、滞在可能時間などについて実践的で利便性がある立寄計画情報を提供可能な提供装置、提供方法及び提供プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る提供装置は、交通情報、現在時刻及び利用者の現在位置に基づいて前記現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成する渋滞予測部と、施設の所在地を少なくとも含む施設情報を記憶する施設情報データベースと、前記渋滞予測情報及び前記現在位置を用いて前記施設情報データベースから選択した前記施設の前記所在地と、前記渋滞予測情報及び前記現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する立寄計画部と、前記立寄計画情報を前記利用者が利用する利用者端末に提供する提供部と、を備える。
本発明では、休憩施設など立ち寄り可能な施設の所在地、滞在可能時間などについて実践的で利便性がある立寄計画情報を提供可能である。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(1)である。 図3は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(2)である。 図4は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(3)である。 図5は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(4)である。 図6は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る現況交通情報データベースの一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る施設情報データベースの一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る提供処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の提供装置等により実現される提供処理を説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。なお、図1では、本願に係る提供装置の一例である情報提供装置10によって、実施形態に係る提供処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る提供システム1は、情報提供装置10と、端末装置100と、外部サーバ200とを含む。情報提供装置10、端末装置100及び外部サーバ200は、ネットワークN(例えば、図6参照)を介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した提供システム1には、複数台の情報提供装置10、複数台の端末装置100及び複数台の外部サーバ200が含まれていてもよい。
図1に示す情報提供装置10は、提供処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。図1の例において、情報提供装置10は、例えば、地図情報や、交通情報などの情報を管理し、これらの情報に基づくカーナビゲーションサービスを利用者に提供する情報処理装置である。
なお、情報提供装置10は、カーナビゲーションサービスに係るウェブサイトを提供するウェブサーバとしての機能を有していてもよい。また、情報提供装置10は、端末装置100にインストールされたカーナビゲーションサービスに関するアプリケーション(以下、「カーナビゲーションアプリ」と記載する場合がある)に表示する情報を、端末装置100に配信する装置であってもよい。また、情報提供装置10は、カーナビゲーションアプリのデータそのものを配信するサーバであってもよい。また、情報提供装置10は、端末装置100に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報提供装置10から配信されるカーナビゲーションアプリそのものを制御情報とみなしてもよい。
図1に示す端末装置100は、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、図1に示す例において、端末装置100は、利用者によって利用されるスマートフォンである場合を示す。
また、端末装置100は、情報提供装置10によって提供される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、端末装置100は、情報の表示処理を実現する制御情報を情報提供装置10などから受け取った場合には、制御情報に従って表示処理を実現する。
図1に示す外部サーバ200は、道路情報を含む地図情報や、渋滞情報を含む交通情報などの情報を配信する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
以下、図1を用いて、情報提供装置10が行う提供処理について説明する。なお、以下の説明において、端末装置100は、利用者U1によって利用されるものとする。また、以下の説明において、カーナビゲーションアプリが端末装置100にインストールされているものとする。
まず、情報提供装置10は、現況交通情報を外部サーバ200から取得する(ステップS1)。例えば、情報提供装置10は、各道路において発生する渋滞や、事故、通行止め、規制などを示す現況交通情報を定期的に取得し、自装置の記憶部で管理する。
続いて、情報提供装置10は、経路(ルート)の検索要求を端末装置100から受け付ける(ステップS2)。例えば、端末装置100は、利用者U1からの操作に応じてカーナビゲーションアプリを起動して画面C11を表示し、利用者U1が画面C11に入力した情報を検索要求として情報提供装置10に送信する。そして、情報提供装置10は、端末装置100から送信される情報を受け付ける。
具体的な例を挙げると、端末装置100は、出発地及び目的地を入力するための領域AR11と、経路の探索(検索)条件(例えば、高速道路及び一般道路を含め所要時間が最も短い経路を検索する「おすすめ」、高速道路を優先して利用する経路を検索する「高速優先」、並びに、一般道路を優先して利用する経路を検索する「一般優先」)を指定するための領域AR12と、検索された経路をカーナビゲーションアプリのトップ画面(ホーム画面)に自動表示するか否かを指定するためのボタン(トグル)B11と、出発予定日時又は到着予定日時を入力するための領域AR13と、出発地からの出発前に渋滞予測の通知を行うか否かを指定するためのボタン(トグル)B12と、渋滞予測を通知するタイミングを指定するための領域AR14とを含む画面C11を表示する。より具体的な例を挙げると、領域AR11-AR14のいずれかが選択された場合、端末装置100は、選択された領域に対応する情報を入力するための画面へ遷移させて情報の入力を受け付け、入力が完了した後に再度画面C11に遷移し、入力された情報を対応する領域に表示する。
なお、図1の例において、情報提供装置10が、出発地を「地点A」、目的地を「地点B」、探索条件を「おすすめ」、出発日時を「6月16日9時30分」とした検索要求を受け付けたものとする。
続いて、情報提供装置10は、受け付けた検索要求に基づいて、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について経路を検索する(ステップS3)。例えば、情報提供装置10は、出発日時「6月16日9時30分」の時点を含む所定の期間(例えば、出発日時の12時間前の時点から、出発日時の12時間後の時点までの期間)に含まれる複数の時点の各々について、道路情報や、各時点におけるリアルタイムな現況交通情報、現況交通情報及び統計交通情報に基づいて推定される各道路の混雑状況に基づき、出発地「地点A」から目的地「地点B」までの経路であって、高速道路及び一般道路を含め各時点において所要時間が最も短くなる経路を検索する。また、情報提供装置10は、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、高速道路を優先して利用する場合(探索条件「高速優先」)の経路、並びに、一般道路を優先して利用する場合(探索条件「一般優先」)の経路を同様に検索する。
続いて、情報提供装置10は、検索した経路に関する経路情報を端末装置100に提供し、利用者U1からの操作に応じて、端末装置100における経路情報の表示を制御する(ステップS4)。例えば、情報提供装置10は、検索した経路を示す地図情報と、各時点における所要時間の変化を示すグラフとを含む経路情報を提供する。そして、情報提供装置10は、提供された経路情報を示す画面C12を表示するように端末装置100を制御する。
具体的な例を挙げると、端末装置100は、経路に対応する地図を表示する領域AR15と、地図上に表示する経路の切り替えを指示するための領域AR16と、出発日時及び到着日時を表示する領域AR17と、出発日時又は到着日時の変更を指示するためのボタンB13と、所要時間の変化を示すグラフを表示する領域AR18と、経路の所要時間や、経路において渋滞に巻き込まれる距離、経路を利用する場合に要する料金(高速料金等)、経路の距離などといった情報を表示する領域AR19と、画面C12に表示する経路情報に基づくナビゲートの開始を指示するためのボタンB14とを含む画面C12を表示する。
より具体的な例を挙げると、端末装置100は、出発地「地点A」を示すアイコンIC11と、目的地「地点B」を示すアイコンIC12と、出発日時「6月16日9時30分」の時点において探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT11と、出発日時「6月16日9時30分」の時点において探索条件「高速優先」に基づき検索された経路RT12と、出発日時「6月16日9時30分」の時点において探索条件「一般優先」に基づき検索された経路RT13とを、領域AR15が表示する地図上に表示する。なお、図1に示すように、画面C12の初期表示において、端末装置100は、画面C11において利用者が入力した探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT11を強調表示するとともに、経路RT11上で渋滞に巻き込まれる経路を示す経路RT111を表示する。
また、端末装置100は、探索条件「おすすめ」、「高速優先」及び「一般優先」のそれぞれに対応する領域を領域AR16に表示する。画面C12の初期表示では、画面C11において利用者が入力した探索条件「おすすめ」があらかじめ選択された状態となっており、探索条件「高速優先」に対応する領域が選択された場合、端末装置100は、対応する経路RT12を経路RT11に替えて強調表示し、探索条件「一般優先」に対応する領域が選択された場合には、経路RT13を経路RT11に替えて強調表示する。
また、端末装置100は、出発日時が「6月16日9時30分」、到着日時が、出発日時から経路RT11の所要時間「38分」が経過した後の「6月16日10時8分」であることを示す情報を領域AR17に表示する。
また、端末装置100は、経路RT11の所要時間「38分」、経路RT111の距離「渋滞7km」、経路RT11を利用する場合の料金(高速料金等)「1,390円」、並びに、経路RT11における移動距離「20km」を示す情報を領域AR19に表示する。
また、端末装置100は、領域AR18に、縦軸を所要時間、横軸を時間、基準となる時点を出発日時「6月16日9時30分」としたグラフを表示し、当該グラフの横軸に出発時間の変更を指示するためのアイコン(スライダー)IC13を表示する。図1に示すアイコンIC13において、左向きの三角形が黒塗り、右向きの三角形が白抜きで描かれているのは、アイコンIC13がグラフ上で左側にはスライド操作できない(ノンアクティブ)であるが、右側にはスライド操作可能(アクティブ)であることを意味している。アイコンIC13の図形の意味は、図5に示すアイコンIC13においても同様である。そして、端末装置100は、アイコンIC13に対する利用者U1のスライド操作に応じて、画面C12の表示態様を変更する。例えば、端末装置100は、出発日時を基準となる時点から所定の期間ごと(例えば、5分おき等)ずらした複数の経路検索の結果を取得する。そして、端末装置100は、取得した各結果における所要時間の変動を示すグラフを表示する。
ここで、図2を用いて、利用者U1が、グラフの横軸「1時間後」の位置にアイコンIC13をスライドさせた場合の画面C12の表示例について説明する。図2は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(1)である。図2に示すアイコンIC13において、左向きの三角形及び右向きの三角形のいずれも白抜きで描かれているのは、アイコンIC13をグラフ上で左右どちらもスライド操作可能(アクティブ)であることを意味している。
図2に示すように、端末装置100は、出発日時を、利用者が画面C11において入力した「6月16日9時30分」の1時間後である「6月16日10時30分」とした場合の経路情報を示す画面C13を表示する。例えば、端末装置100は、出発日時「6月16日10時30分」の時点において探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT14と、出発日時「6月16日10時30分」の時点において探索条件「高速優先」に基づき検索された経路RT15と、出発日時「6月16日10時30分」の時点において探索条件「一般優先」に基づき検索された経路RT16とを、領域AR15が表示する地図上に表示する。なお、図2に示すように、画面C13の初期表示において、端末装置100は、画面C11において利用者が入力した探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT14を強調表示するとともに、経路RT14上で渋滞に巻き込まれる経路を示す経路RT141を表示する。
また、端末装置100は、出発日時が「6月16日10時30分」、到着日時が、出発日時から経路RT14の所要時間「40分」が経過した後の「6月16日11時10分」であることを示す情報を領域AR17に表示する。
また、端末装置100は、経路RT14の所要時間「40分」、経路RT141の距離「渋滞7.5km」、経路RT14を利用する場合の料金「1,000円」、並びに、経路RT14における移動距離「21km」を示す情報を領域AR19に表示する。
すなわち、情報提供装置10は、アイコンIC13に対する利用者U1の操作に応じて、端末装置100の画面に表示させる経路情報を制御する。
図1に戻り説明を続ける。画面C12において、利用者U1がボタンB13を押下した場合、端末装置100は、新たに出発日時又は到着日時を指定するための画面を表示し、当該画面において指定された日時に対応する経路情報を表示する。
ここで、図3を用いて、利用者U1がボタンB13を押下した場合の画面の表示例について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(2)である。
図3に示すように、端末装置100は、出発日時又は到着日時を指定するための領域AR21を含む画面C21を表示する。
ここで、画面C21において、利用者U1が出発日時「6月25日12時00分」を指定した場合、端末装置100は、出発地を「地点A」、目的地を「地点B」、探索条件を「おすすめ」、出発日時を「6月25日12時00分」とした検索要求を情報提供装置10に送信する。そして、端末装置100は、送信した検索要求に対応する経路情報を情報提供装置10から受信し、当該経路情報を示す画面C22を表示する。例えば、端末装置100は、経路に対応する地図を表示する領域AR22(図1の領域AR15に対応)と、経路に関する情報を表示する領域AR23(図1の領域AR16-AR19に対応)とを含む画面C22を表示する。
具体的な例を挙げると、端末装置100は、出発地「地点A」を示すアイコンIC11と、目的地「地点B」を示すアイコンIC12と、出発日時「6月25日12時00分」の時点において探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT21と、出発日時「6月25日12時00分」の時点において探索条件「高速優先」に基づき検索された経路RT22と、出発日時「6月25日12時00分」の時点において探索条件「一般優先」に基づき検索された経路RT23とを、領域AR22が表示する地図上に表示する。なお、図3に示すように、画面C22の初期表示において、端末装置100は、利用者U1が入力した探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT21を強調表示するとともに、経路RT21上で渋滞に巻き込まれる経路を示す経路RT211を表示する。
また、端末装置100は、出発日時が「6月25日12時00分」、到着日時が、出発日時から経路RT21の所要時間「45分」が経過した後の「6月25日12時45分」であることを示す情報を領域AR23に表示する。
また、端末装置100は、経路RT21の所要時間「45分」、経路RT211の距離「渋滞8km」、経路RT21を利用する場合の料金「1,280円」、並びに、経路RT21における移動距離「22km」を示す情報を領域AR23に表示する。
また、端末装置100は、基準となる時点を出発日時「6月25日12時00分」としたグラフを領域AR23に表示し、当該グラフの横軸に出発時間の変更を指示するためのアイコンIC21を表示する。そして、端末装置100は、アイコンIC21に対する利用者U1のスライド操作に応じて、画面C22の表示態様を変更する。
ここで、画面C21において、利用者U1が到着日時「6月25日13時00分」を指定した場合、端末装置100は、出発地を「地点A」、目的地を「地点B」、探索条件を「おすすめ」、到着日時を「6月25日13時00分」とした検索要求を情報提供装置10に送信する。そして、端末装置100は、送信した検索要求に対応する経路情報を情報提供装置10から受信し、当該経路情報を示す画面C23を表示する。例えば、端末装置100は、経路に対応する地図を表示する領域AR24(図1の領域AR15に対応)と、経路に関する情報を表示する領域AR25(図1の領域AR16-AR19に対応)とを含む画面C23を表示する。
具体的な例を挙げると、端末装置100は、出発地「地点A」を示すアイコンIC11と、目的地「地点B」を示すアイコンIC12と、到着日時「6月25日13時00分」の時点において探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT24と、到着日時「6月25日13時00分」の時点において探索条件「高速優先」に基づき検索された経路RT25と、到着日時「6月25日13時00分」の時点において探索条件「一般優先」に基づき検索された経路RT26とを、領域AR24が表示する地図上に表示する。なお、図3に示すように、画面C23の初期表示において、端末装置100は、利用者U1が入力した探索条件「おすすめ」に基づき検索された経路RT24を強調表示するとともに、経路RT24上で渋滞に巻き込まれる経路を示す経路RT241を表示する。
また、端末装置100は、到着日時が「6月25日13時00分」、出発日時が、到着日時から経路RT24の所要時間「32分」を差し引いた「6月25日12時28分」であることを示す情報を領域AR25に表示する。
また、端末装置100は、経路RT24の所要時間「32分」、経路RT241の距離「渋滞6km」、経路RT24を利用する場合の料金「1,150円」、並びに、経路RT24における移動距離「19km」を示す情報を領域AR25に表示する。
また、端末装置100は、基準となる時点を出発日時「6月25日12時28分」としたグラフを領域AR25に表示し、当該グラフの横軸に出発時間の変更を指示するためのアイコンIC22を表示する。そして、端末装置100は、アイコンIC22に対する利用者U1のスライド操作に応じて、画面C23の表示態様を変更する。
図1に戻り説明を続ける。図1の例において、利用者U1が出発日時「6月16日9時30分」において経路RT11のナビゲートを指示する所定の操作を端末装置100に対し行ったものとする。この場合、情報提供装置10は、出発日時から所定の期間より前の時点において、経路RT11に関する所定の通知を端末装置100に対し送信し、当該通知を端末装置100の画面に表示させる。
ここで、図4を用いて、情報提供装置10からの通知の表示例について説明する。図4は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(3)である。
図4に示すように、端末装置100は、出発日時「6月16日9時30分」から1時間前の時点において情報提供装置10から送信される通知(プッシュ通知)P31を画面C31に示すように表示する。例えば、通知P31が押下された場合、端末装置100は、最新の現況交通情報に基づいて情報が更新された画面C12を表示する。
図1に戻り説明を続ける。図1の例において、6月16日になり、9時30分少し前に車に搭乗した後、利用者U1が画面C12に表示された経路RT11のナビゲート開始を指示するために、ボタンB14を押下したものとする。これにより、情報提供装置10は、経路RT11に関する経路情報を端末装置100に対し送信し、当該経路情報を端末装置100の画面に表示させる。
続いて、情報提供装置10は、現況交通情報、統計交通情報、現在時刻及び利用者U1の現在位置に基づいて利用者U1の現在位置から目的地「地点B」までの経路RT11における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成する(ステップS5)。利用者U1の現在位置は、端末装置100から情報提供装置10へ逐次送信されるものとする。
続いて、情報提供装置10は、作成した渋滞予測情報及び現在位置を用いて目的地「地点B」までの経路RT11の途中に存在する施設を選択し、この施設の所在地と、渋滞予測情報及び現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する(ステップS6)。
続いて、情報提供装置10は、作成した立寄計画情報を端末装置100に提供し、表示させる(ステップS7)。
ここで、図5を用いて、利用者U1が立寄計画情報の表示を指示した場合の画面の表示例について説明する。図5は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図(4)である。立寄計画情報の表示を指示するためには、利用者U1は、例えば、図1に示す画面C12において、渋滞に巻き込まれる経路を示す経路RT111上を押下する。
図5に示すように、端末装置100は、例えば、ナビゲート中の経路に対応する地図を表示する領域AR15の上に、情報提供装置10から送信される、施設の所在地、滞在可能な時間を含む立寄計画情報に基づく通知P41を重ねて画面C41に示すように表示する。
図5の例では、ナビゲート中の経路に対応する地図を表示する領域AR15の上に通知P41を重ねた例を示したが、これに限定されない。端末装置100は、例えば、経路RT111上が押下されたことにより通知P41を表示するための画面へ遷移し、通知P41が押下された場合、再度画面C12に遷移してもよい。また、表示する文言も図5に示す例に限定されず、施設の所在地、滞在可能時間、渋滞の現況、この立寄計画情報を提供する理由、目的地への到着予想時刻などに関して利用者に報知するものであればよい。また、通知P41を表示させるための操作についても経路RT111上を押下することに限定されず、例えば、立寄計画情報の表示を指示するためのボタンを画面C12に設け、そのボタンを押下するようにしてもよい。
以上のように、実施形態に係る情報提供装置10は、交通情報、現在時刻及び利用者の現在位置に基づいて現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成し、渋滞予測情報及び現在位置を用いて選択した施設の所在地と、渋滞予測情報及び現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成して端末装置100に提供する。これにより、実施形態に係る情報提供装置10では、休憩施設など立ち寄り可能な施設の所在地、滞在可能時間などについて実践的で利便性がある立寄計画情報が提供される。このため、利用者は、施設での休憩有無、休憩時間について自ら判断する必要がないので、快適に移動できるとともに、渋滞時間を有効利用できる。
〔2.情報提供装置の構成〕
次に、図6を用いて、情報提供装置10の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図6に示すように、情報提供装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、端末装置100や、外部サーバ200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図6に示すように、記憶部30は、利用者情報データベース31と、現況交通情報データベース32と、統計交通情報データベース33と、施設情報データベース34とを有する。
(利用者情報データベース31について)
利用者情報データベース31は、カーナビゲーションサービスを利用する利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図7を用いて、利用者情報データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図7は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。図7の例において、利用者情報データベース31は、「利用者ID」、「移動履歴」、「経路ID」、「出発地」、「目的地」、「経路」、「出発日時」、「所要時間」といった項目を有する。利用者情報データベース31には、前記各項目の他、利用者の住所、嗜好、目的地までに立ち寄った施設の名称及び種類、同行者の人数、年齢、性別、婚姻の有無、交際者の有無などの項目も含めてもよい。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別子を示す。「移動履歴」は、カーナビゲーションサービス等を利用した利用者の移動履歴を示し、例えば、出発地や、目的地、目的地までの所要時間などといった情報が格納される。「経路ID」は、利用者がカーナビゲーションサービスにおいて検索した経路(例えば、ナビゲートの指示を行った経路)を識別するための識別子を示す。「出発地」は、経路の出発地を示す。「目的地」は、経路の目的地を示す。「経路」は、利用者が検索した経路を示す。「出発日時」は、出発地からの出発日時を示す。「所要時間」は、出発地から目的地までの所要時間を示す。
すなわち、図7では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者の移動履歴が「移動履歴#1」であり、カーナビゲーションサービスにおいて経路ID「RID#1」により識別される経路「経路#1」を検索し、当該経路の出発地が「出発地#1」、目的地が「目的地#1」、出発日時が「日時#1」、所要時間が「所要時間#1」である例を示す。
(現況交通情報データベース32について)
現況交通情報データベース32は、外部サーバ200から取得した現況交通情報を記憶する。ここで、図8を用いて、現況交通情報データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図8は、実施形態に係る現況交通情報データベースの一例を示す図である。図8の例において、現況交通情報データベース32は、「位置ID」、「位置情報」、「混雑状況」といった項目を有する。
「位置ID」は、道路上の位置を識別するための識別子を示す。「位置情報」は、道路上の位置を示す。「混雑状況」は、混雑(渋滞)の状況を示す。
すなわち、図8では、位置ID「PID#1」によって識別され、位置情報が「位置情報#1」である位置において、混雑状況が「混雑状況#1」である例を示す。
(統計交通情報データベース33について)
統計交通情報データベース33は、外部サーバ200から取得した統計交通情報を記憶する。統計交通情報は、道路に設定されたノードとノードを結ぶ各区間について、統計的に取得した各日24時間の各時間帯に対する当該区間を走行するのに要する時間などからなり、走行方向(上り線と下り線)毎に計測されたものである。
(施設情報データベース34について)
施設情報データベース34は、各道路沿い又は周辺に位置し、休憩施設など出発地から目的地までの移動の途中で利用者が立ち寄り可能な施設に関する施設情報を記憶する。ここで、図9を用いて、施設情報データベース34が記憶する情報の一例を説明する。図9は、実施形態に係る施設情報データベース34の一例を示す図である。図9の例において、施設情報データベース34は、「施設ID」、「名称」、「所在地」、「営業時間」、「定休日」、「対象」、「平均滞在時間」、「駐車場」といった項目を有する。施設情報データベース34には、前記各項目の他、施設を構成する店舗の種類及び各店舗の混雑状況、併設されている駐車場の混雑状況などの項目も含めてもよい。
「名称」は、施設を識別するための名称を示し、「所在地」は施設の位置を判別するための郵便番号、住所、電話番号などからなる。「営業時間」及び「定休日」は特に説明を要しない。「対象」は施設利用履歴等から導出される施設利用者の年齢層、性別、グループ構成などからなる。「平均滞在時間」は施設利用履歴等から導出される施設利用者の平均的な滞在時間を示す。「駐車場」は当該施設に併設された駐車場の最大収容車両数などからなる。
すなわち、図9では、施設ID「FID#1」によって識別される施設の名称、所在地、営業時間、定休日、対象、平均滞在時間及び駐車場が、それぞれ「名称#1」、「所在地#1」、「営業時間#1」、「定休日#1」、「対象#1」、「平均滞在時間#1」及び「駐車場#1」である例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図6に示すように、取得部41と、受付部42と、検索部43と、提供部44と、表示制御部45と、渋滞予測部46と、立寄計画部47とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部41について)
取得部41は、地図情報や、現況交通情報及び統計交通情報などの情報を取得する。例えば、取得部41は、各道路において発生する渋滞や、事故、通行止め、規制などを示す現況交通情報及び統計交通情報を外部サーバ200から取得し、現況交通情報データベース32及び統計交通情報データベース33に格納する。
(受付部42について)
受付部42は、経路の検索要求を利用者から受け付ける。例えば、図1の例において、受付部42は、画面C11に利用者U1が入力した情報を検索要求として端末装置100から受け付ける。
(検索部43について)
検索部43は、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、利用者が出発地から目的地まで移動するための経路を検索する。例えば、図1の例において、検索部43は、利用者U1が入力した出発日時「6月16日9時30分」の時点を含む所定の期間に含まれる複数の時点(例えば、所定の期間内の5分おきの時点)の各々について、出発地「地点A」から目的地「地点B」までの経路を検索する。
また、検索部43は、複数の時点の各々について、時点ごとに予測される経路の状態に基づいて経路を検索してもよい。例えば、図1の例において、検索部43は、所定の期間内の各時点における現況交通情報や、現況交通情報及び統計交通情報に基づいて推定される各道路の混雑状況に基づいて経路を検索する。
また、検索部43は、複数の時点の各々について、所要時間が最も短い経路を検索してもよい。例えば、図1の例において、検索部43は、複数の時点の各々について、出発地「地点A」から目的地「地点B」までの経路であって、所要時間が最も短くなる経路を検索する。
また、検索部43は、複数の時点の各々について、利用者が設定した共通の検索条件に基づいて経路を検索してもよい。例えば、図1の例において、検索部43は、利用者U1が設定した探索条件「おすすめ」に基づき、出発地「地点A」から目的地「地点B」までの経路であって、高速道路及び一般道路を含め各時点において所要時間が最も短くなる経路を検索する。
なお、検索部43は、複数の時点の各々について、利用者が設定した検索条件と所定の関連性を有する共通の検索条件に基づいて経路を検索してもよい。例えば、図1の例において、検索部43は、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、高速道路を優先して利用する場合の経路、並びに、一般道路を優先して利用する場合の経路を検索する。
また、検索部43は、出発地からの出発日時として設定された時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路を検索してもよい。例えば、図1の例において、検索部43は、利用者U1が設定した出発日時「6月16日9時30分」の時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路を検索する。
また、検索部43は、目的地への到着日時として設定された時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路を検索してもよい。例えば、図3の例において、検索部43は、利用者U1が指定した到着日時「6月25日13時00分」の時点を含む所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、出発地「地点A」から目的地「地点B」までの経路を検索する。
ここで、現時点から目的地へ出発する場合のナビゲートを利用者が希望する場合が想定される。したがって、検索部43は、現時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路を検索してもよい。例えば、検索部43は、現時点から未来の所定の期間内の複数の時点の各々について、利用者が設定した出発地から目的地までの経路を検索する。
(渋滞予測部46について)
渋滞予測部46は、交通情報、現在時刻及び現在位置に基づいて現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成する。例えば、図1の例において、渋滞予測部46は、現況交通情報データベース32に記憶された現況交通情報、統計交通情報データベース33に記憶された統計交通情報、現在時刻及び、利用者U1の端末装置100から逐次送信される利用者U1の現在位置に基づいて、利用者U1の現在位置から目的地「地点B」までの経路RT11を構成する各区間における渋滞を所定期間毎に予測し、渋滞予測情報を作成する。
また、渋滞予測部46は、渋滞が予測した時間よりも早めに解消する可能性が出てきた場合には、渋滞が解消傾向にあることを示す渋滞解消傾向情報を作成してもよい。
(立寄計画部47について)
立寄計画部47は、渋滞予測部46が作成した渋滞予測情報及び利用者U1の現在位置を用いて施設情報データベース34から施設を選択し、当該施設の所在地と、渋滞予測情報及び利用者U1の現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する。例えば、図1の例において、立寄計画部47は、渋滞予測部46が作成した渋滞予測情報及び、施設情報データベース34に記憶された施設情報等に基づいて、利用者U1の現在位置から目的地「地点B」までの経路RT11沿い又は周辺に位置する複数の施設中からいつかの施設を選択し、各施設の所在地等に関する情報、各施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する。
施設としては、例えば、パーキングエリア、サービスエリア、道の駅、ドライブイン、土産物店などの他、テーマパーク、遊園地、日帰り入浴施設、美術館、映画館なども含まれる。
立寄計画情報は、1種類に限らず、探索条件「おすすめ」、「高速優先」及び「一般優先」のそれぞれに関するものでもよいし、いろいろなタイプのものであってもよい。タイプとしては、例えば、最も時間効率が高く最速で目的地に到着できる「超効率」タイプ、到着時刻は多少遅くなってもゆったりと行動できる「ゆったり」タイプ、利用者及び同行者からなるグループ構成が家族であることを想定して遊戯施設やユニバーサルトイレが併設された施設を選択した「ファミリー」タイプ、前記グループ構成が友達及びカップルであることを想定して施設をそれぞれ選択した「友達」タイプ及び「カップル」タイプなどがある。
立寄計画部47は、施設の所在地、施設に立ち寄る時期、滞在可能時間などに関して、前記目的地までの総所要時間が渋滞に巻き込まれた場合の総所要時間と比較して大差はない又はそれ以下となることを基準として、施設を選択し、滞在可能な時間を算出して立寄計画を作成すればよい。例えば、施設に立ち寄ったことにより渋滞に巻き込まれるのではなく、施設に立ち寄っても立ち寄らなかった場合と同程度の時間渋滞に巻き込まれた結果、最終的に前記総所要時間が大差なかったり、施設に立ち寄っている間に渋滞が解消されたために却って前記総所要時間が短くなったりするように、立寄計画部47が前記立寄計画を作成すればよい。この立寄計画情報は、出発地から目的地に到着するまでの行きの行程と、目的地に滞在してから目的地から出発地に到着するまでの帰りの行程とを含めてもよい。
前記立寄計画情報は、渋滞の現況、立寄計画情報を提供する理由、目的地への到着予想時刻の少なくとも1つをさらに含んでもよい。このように構成すれば、この立寄計画情報に接した利用者は、端末装置100を操作して、渋滞の現況、目的地への到着予想時刻、施設などをさらに検索する必要はなく、納得して提供された立寄計画に従うことができる。
また、立寄計画部47は、利用者情報データベース31に記憶された利用者U1に関する利用者情報に基づいて、利用者U1の嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて当該利用者U1が立ち寄るのに適した施設を選択し、立寄計画情報を作成してもよい。この場合、利用者情報は、利用者の住所、嗜好、目的地までに立ち寄った施設の名称及び種類、年齢、性別などを含むことが好ましい。
また、利用者情報は、利用者U1の婚姻の有無、子供の有無、交際者の有無などを含んでもよい。立寄計画部47は、利用者情報データベース31に記憶された利用者U1に関する利用者情報及び目的地に基づいて、利用者及び利用者の同行者からなるグループのグループ構成(例えば、単独、家族、友達、カップル)、嗜好を推測し、当該利用者U1又は当該グループが立ち寄るのに適した施設を選択し、立寄計画情報を作成してもよい。例えば、利用者情報が未婚交際者なし、目的地が職場であれば、グループ構成が利用者単独又は同僚であることが推測され、利用者情報が既婚子供あり、目的地がテーマ-パークやデパートであればグループ構成が家族であることが推測される。
また、立寄計画部47は、前記利用者情報と、端末装置100から送信される、利用者U1の同行者に関する同行者情報とに基づいて、利用者U1及び利用者U1の同行者からなるグループのグループ構成、嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて当該利用者U1又は当該グループが立ち寄るのに適した施設を選択し、立寄計画情報を作成してもよい。端末装置100は、例えば、利用者U1の端末装置100の周辺に位置する複数の携帯端末のうち、一定時間以上連続して近距離無線通信が可能な状態にある携帯端末の所持者を利用者U1の同行者と認定する。次に、端末装置100は、同行者と認定した者が携帯する携帯端末との近距離無線通信により当該同行者に関する同行者情報を取得して情報提供装置10に送信する。
また、利用者情報は、利用者U1の行動履歴を含んでもよい。前記行動履歴情報としては、例えば、利用者U1が、インターネットにおいて閲覧したコンテンツの履歴(閲覧コンテンツのURL、及び閲覧日時)、検索エンジン等を用いた際の検索履歴(ネット検索やショッピング検索のキーワード、及び検索日時)、閲覧や検索などの行動をとった場所の位置情報などが含まれる。利用者U1が移動中に前記行動をとった場合、前記位置情報には、移動元、移動先の位置情報も含まれる。前記位置情報は、端末装置100におけるGPS(Global Positioning System)の機能によって得られる情報でも、経度、及び緯度などの実測値や、端末装置100が所定の通信を行ったアクセスポイントの位置等を示す情報であってもよい。
端末装置100は、利用者U1が当該端末装置100を操作し、行動することにより前記行動履歴情報を取得して情報提供装置10に送信する。情報提供装置10は、受信した利用者U1の行動履歴情報を利用者情報データベース31の当該利用者U1の対応する記憶領域に記憶する。立寄計画部47は、利用者U1の行動履歴情報を含む利用者情報に基づいて、利用者U1の嗜好又は、利用者U1及び利用者U1の同行者からなるグループのグループ構成、嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて当該利用者U1又は当該グループが立ち寄るのに適した施設を選択し、立寄計画情報を作成してもよい。
このように構成すれば、前記各立寄計画情報に接した利用者U1及びその同行者は、自らの嗜好などに合った最適な施設等の立寄計画が提案されるので、納得して提供された立寄計画に従うことができ、利便性が高い。また、利用者U1及びその同行者は、施設において渋滞時間を効率的に利用でき、充実感を味わうことができる。
(提供部44について)
提供部44は、検索部43により時点ごとに検索された経路における各移動態様の変化を示す経路情報を提供する。例えば、図1の例において、提供部44は、各経路における現況交通情報の変化を示す経路情報を端末装置100に提供する。
また、提供部44は、経路を示す地図情報と、複数の時点における移動態様の変化を示すグラフとを含む経路情報を提供してもよい。例えば、図1の例において、提供部44は、検索部43により検索された経路を示す地図情報と、各時点における移動態様の変化を示すグラフとを含む経路情報を提供する。
また、提供部44は、経路を利用するための料金、経路における移動距離、経路の所要時間、並びに、経路の混雑状況のうちの少なくともいずれかの変化を示す経路情報を提供してもよい。例えば、図1の例において、提供部44は、所定の期間に含まれる各時点について検索された経路の所要時間の変化を示すグラフを含む経路情報を提供する。なお、提供部44は、所定の期間に含まれる各時点について検索された経路の利用に要する料金、経路の移動距離、経路の所要時間の変化をそれぞれ示す複数のグラフを含む経路情報を提供してもよい。また、後述する表示制御部45は、利用者からの操作に応じて端末装置100に表示するグラフを切り替えてもよい。
ここで、経路において発生する渋滞の状況の変化をグラフとして提供し、利用者に各経路の渋滞の状況を把握させたいといった要望が考えられる。したがって、提供部44は、経路において発生する渋滞の距離、経路において発生する渋滞の度合い、経路のうち渋滞が発生する部分の割合、経路において発生する渋滞に利用者が搭乗する移動体が巻き込まれる時間、並びに、経路において発生する渋滞に当該移動体が巻き込まれる距離の少なくともいずれかの変化を示す経路情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、所定の期間に含まれる各時点における現況交通情報や、現況交通情報及び統計交通情報に基づいて推定される各道路の混雑状況に基づき、各経路において発生する渋滞の状況を示すグラフを含む経路情報を提供する。
なお、提供部44は、地図情報やグラフなどに限られず、経路情報に基づく所定の通知を提供してもよい。例えば、図1の例において、利用者U1が出発日時「6月16日9時30分」において経路RT11のナビゲートを指示した場合、提供部44は、出発日時から所定の期間より前の時点において、経路RT11に関する所定の通知P31を図4に示すように提供する。
また、提供部44は、経路情報に基づいて、経路の移動態様の変化に応じた所定の通知を利用者に提供してもよい。例えば、図1を例にして説明すると、利用者U1がナビゲートを指示した経路RT11において渋滞状況(例えば、渋滞に巻き込まれる距離)が変化した場合、提供部44は、渋滞状況が変化したことを示す通知を提供する。さらに、渋滞が予測した時間よりも早めに解消する可能性が出てきた場合には、提供部44は、渋滞予測部46が作成した渋滞解消傾向情報に基づく通知を提供してもよい。渋滞解消傾向情報に基づく通知が端末装置100に表示された場合、利用者U1は、例えば、休憩中であれば、休憩を中止して再び移動することができるので、利便性が高い。
また、提供部44は、出発地からの出発日時として設定された時点について検索された経路の混雑状況が所定の条件を満たす場合は、異なる時点について検索された経路のうち、混雑状況が当該所定の条件を満たさない経路の利用を提案する旨の通知を提供してもよい。例えば、図1を例にして説明すると、現況交通情報が更新され、利用者U1がナビゲートを指示した経路RT11において渋滞に巻き込まれる距離が所定の閾値以上となった場合、提供部44は、出発日時「6月16日9時30分」以外の他の時点について検索された経路であって、渋滞に巻き込まれる距離が所定の閾値以下である経路の利用を提案する旨の通知を提供する。
また、提供部44は、立寄計画部47が作成した立寄計画情報を提供する。例えば、図1の例において、提供部44は、立寄計画情報に基づく通知P41を図5に示すように提供する。立寄計画情報は、少なくとも施設の所在地、滞在可能な時間を含んでいる。
(表示制御部45について)
表示制御部45は、経路情報、必要に応じて立寄計画情報を利用者が利用する利用者端末に表示させ、経路情報の表示を利用者の操作に応じて制御する。例えば、図1の例において、表示制御部45は、検索された経路に関する経路情報を端末装置100に提供し、利用者U1からの操作に応じて端末装置100における経路情報の表示を制御する。
また、表示制御部45は、地図情報が示す経路の表示を、グラフに対する利用者の操作に応じて制御してもよい。例えば、図1の例において、表示制御部45は、アイコンIC13に対する利用者U1の操作に応じて、図2に示すように地図情報を表示させる。
また、表示制御部45は、出発日時を基準としたグラフを表示させてもよい。例えば、図1の例において、表示制御部45は、出発日時「6月16日9時30分」を基準としたグラフを画面C12に表示させる。
また、表示制御部45は、複数の時点のうち基準となる時点に対応する時間軸と、他の時点に対応する時間軸と、各時間軸に対応する時点について検索された経路の移動態様を示す値とを示すグラフを表示させてもよい。例えば、図1の例において、表示制御部45は、出発日時「6月16日9時30分」に対応する時間軸を基準とし、出発日時「6月16日9時30分」から30分後の時点、1時間後の時点、3時間後の時点及び12時間後の時点にそれぞれ対応する時間軸と、各時点における所要時間の値とを示すグラフを表示させる。なお、表示制御部45は、出発日時から未来の各時点に対応する時間軸に限らず、図3に示すように、出発日時(基準となる日時)が未来の日時である場合には、出発日時から過去の各時点に対応する時間軸と、当該時間軸に対応する時点について検索された経路の移動態様を示す値とを示すグラフを表示させてもよい。
また、表示制御部45は、複数の時点のうち基準となる時点に対応する時間軸から近い時間軸ほど時間刻み幅を小さくし、複数の時点のうち基準となる時点に対応する時間軸から遠い時間軸ほど時間刻み幅を大きくするようにグラフを表示させてもよい。例えば、図1の例において、表示制御部45は、出発日時「6月16日9時30分」に対応する時間軸から近い時間軸ほど時間刻み幅を小さくし、遠い時間軸ほど時間刻み幅を大きくするようにグラフを表示させる。
なお、表示制御部45は、グラフに対する利用者の操作に応じて時間軸の表示態様を制御してもよい。例えば、表示制御部45は、図1等に示すグラフ上のアイコンをスライドさせた位置に応じて、時間軸の表示態様を制御する。図1を例にして説明すると、利用者U1が、グラフの横軸「1時間後」の位置にアイコンIC13をスライドさせた場合、表示制御部45は、時間軸「1時間後」の位置(言い換えると、アイコンIC13の位置)から近い時間軸ほど時間刻み幅を小さくし、遠い時間軸ほど時間刻み幅を大きくするようにグラフを表示させる。
また、表示制御部45は、複数の時点のうち利用者により選択された時点について検索された経路を示す地図情報を表示させてもよい。例えば、図1の例において、利用者U1が、グラフの横軸「1時間後」の位置にアイコンIC13をスライドさせた場合、表示制御部45は、基準となる時点「6月16日9時30分」の1時間後である「6月16日10時30分」の時点について検索された経路RT14を示す地図情報を図2に示すように表示させる。
また、表示制御部45は、複数の時点のうち利用者により選択された時点を出発日時とする場合の移動態様を示す情報を表示させてもよい。例えば、図2の例において、表示制御部45は、出発日時「6月16日10時30分」の時点について検索された経路RT14の到着日時や、所要時間、渋滞の距離、移動距離などといった情報を表示させる。
また、表示制御部45は、地図情報が示す経路の表示態様を経路における移動態様に応じて制御してもよい。例えば、図1の例において、表示制御部45は、経路RT11上で渋滞に巻き込まれる経路を示す経路RT111を表示させる。
ここで、利用者が検索した経路や、経路情報に対する利用者の操作に応じた態様で経路情報を表示させたいといった要望が考えられる。したがって、表示制御部45は、現時点を基準としたグラフを表示させてもよい。例えば、現時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路が検索された場合、表示制御部45は、現時点を基準としたグラフを表示させる。
なお、表示制御部45は、現時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について検索された経路のうち、所要時間が最も短い経路が検索された時点や、所要時間が所定の閾値以下である経路が検索された時点を基準としたグラフを表示させてもよい。
また、表示制御部45は、到着日時を基準としたグラフを表示させてもよい。例えば、図3を例にして説明すると、表示制御部45は、利用者U1が指定した到着日時「6月25日13時00分」を基準としたグラフを表示させる。
また、表示制御部45は、複数の時点のうち利用者により選択された時点を基準としたグラフを表示させてもよい。例えば、図1を例にして説明すると、利用者U1が、グラフの横軸「1時間後」の位置にアイコンIC13をスライドさせた場合、表示制御部45は、図1において基準となる時点「6月16日9時30分」の1時間後である「6月16日10時30分」の時点を新たに基準としたグラフを表示させてもよい。
また、表示制御部45は、前記立寄計画情報に基づく通知P41を図5に示すように表示させてもよいし、通知P41を表示するための画面に遷移して表示させてもよい。
〔3.提供処理のフロー〕
図10を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の提供処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る提供処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、情報提供装置10は、経路の検索要求を利用者から受け付ける(ステップS101)。続いて、情報提供装置10は、検索要求に基づいて、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、利用者が出発地から目的地まで移動するための経路を検索する(ステップS102)。続いて、情報提供装置10は、時点ごとに検索された経路における各移動態様の変化を示す経路情報を提供する(ステップS103)。続いて、情報提供装置10は、経路情報を利用者が利用する利用者端末に表示させ、経路情報の表示を利用者の操作に応じて制御する(ステップS104)。続いて、情報提供装置10は、ナビゲートの開始が指示されたか否かを判断し(ステップS105)、ナビゲートの開始が指示されなかった場合には、処理を終了する。
一方、ナビゲートの開始が指示された場合には、情報提供装置10は、交通情報、現在時刻及び利用者の現在位置に基づいて前記現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成する(ステップS106)。続いて、情報提供装置10は、前記渋滞予測情報及び前記現在位置を用いて施設情報データベースから選択した施設の所在地と、渋滞予測情報及び現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する(ステップS107)。続いて、情報提供装置10は、立寄計画情報を利用者が利用する利用者端末に提供して(ステップS108)、表示させ(ステップS109)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上記の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔4-1.情報提供装置10が提供するサービスについて〕
上記の実施形態において、情報提供装置10がカーナビゲーションサービスを提供する例を示したが、情報提供装置10が提供するサービスはこのような例に限定されず、自力で又は任意の移動手段を利用した経路の情報提供に関するサービスを提供してもよい。
例えば、情報提供装置10は、利用者が徒歩で移動する場合のナビゲーションサービスを提供してもよい。このような場合、検索部43は、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、利用者が出発地から目的地まで徒歩で移動するための経路を検索する。そして、提供部44は、検索された各経路において混雑度が所定の閾値以上であるエリアを利用者が徒歩で移動する距離や、当該エリアを利用者が徒歩で移動する時間の変化を示す経路情報を提供する。
また、検索部43は、特定の疾患(例えば、感染性疾患)の診断を行う医療機関や、当該疾患のクラスターが発生したエリア、当該疾患に罹患する可能性の高いエリア(例えば、混雑度が所定の閾値以上であるエリア)などの情報に基づき、利用者が出発地から目的地まで徒歩で移動するための経路であって、当該疾患に罹患する可能性の低い経路を検索する。そして、提供部44は、検索された各経路において疾患に罹患する可能性の変化を示す経路情報を提供する。
また、例えば、情報提供装置10は、利用者が電車やバスなどの移動体を利用して移動する場合のナビゲーションサービスを提供してもよい。このような場合、検索部43は、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、利用者が移動体に搭乗して移動するための経路を検索する。そして、提供部44は、検索された各経路において混雑度が所定の閾値以上である移動体に利用者が搭乗する距離や、移動体に利用者が搭乗する時間などの変化を示す経路情報を提供する。
〔4-2.提供部44が提供する情報について〕
上記の実施形態において、提供部44が、検索部43により検索された経路を示す地図情報と、各時点における移動態様の変化を示すグラフとを含む経路情報を提供する例を示したが、提供部44の機能はこのような例に限定されない。例えば、出発日時の候補となる時点を示す情報を提供してもよい。具体的な例を挙げると、提供部44は、渋滞に巻き込まれる距離が所定の閾値以下である経路が検索された日時や時間帯(言い換えると、おすすめの日時や時間帯)を示す情報を提供する。そして、情報提供装置10は、提供部44が提供した情報が示す日時や時間帯を強調表示したグラフや、当該情報が示す日時や時間帯のうち利用者が選択した時点を基準としたグラフを表示させる。
〔4-3.検索部43が検索に用いる情報について〕
上記の実施形態において、提供部44が、道路情報や、各時点におけるリアルタイムな現況交通情報、現況交通情報及び統計交通情報に基づいて推定される各道路の混雑状況に基づいて検索部43が検索した経路に関する経路情報を提供する例を示した。しかし、検索部43が経路の検索に用いる情報はこのような例に限定されない。例えば、検索部43は、各利用者の移動履歴の統計に基づき経路を検索してもよい。具体的な例を挙げると、検索部43は、利用者情報データベース31に格納された各利用者の移動履歴に基づいて、経路を検索する。そして、提供部44は、検索された経路に関する経路情報(例えば、各利用者の移動履歴に基づく平均的な所要時間や、移動距離、渋滞に巻きこまれる距離など)を利用者に提供する。
〔4-4.処理態様について〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文章中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.効果〕
上記してきたように、実施形態に係る情報提供装置10は、取得部41と、受付部42と、検索部43と、提供部44と、表示制御部45と、渋滞予測部46と、立寄計画部47と、施設情報データベース34とを備える。取得部41は、地図情報や、道路交通情報などの情報を取得する。受付部42は、経路の検索要求を利用者から受け付ける。渋滞予測部46は、交通情報、現在時刻及び利用者の現在位置に基づいて前記現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成する。施設情報データベース34は、施設の所在地を少なくとも含む施設情報を記憶する。立寄計画部47は、渋滞予測情報及び現在位置を用いて施設情報データベース34から選択した施設の所在地と、渋滞予測情報及び現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する。提供部44は、立寄計画情報を利用者が利用する端末装置100に提供する。
また、実施形態に係る情報提供装置10では、立寄計画部47は、目的地までの総所要時間が渋滞に巻き込まれた場合の総所要時間と比較して大差はない又はそれ以下となることを基準として、施設を選択し、滞在可能な時間を算出する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10では、休憩施設など立ち寄り可能な施設の所在地、滞在可能な時間などについて実践的で利便性がある立寄計画情報が提供される。このため、利用者は、単に渋滞予測情報を報知するだけの従来とは異なり、報知された休憩施設での休憩有無について自ら判断する必要がないので、実践的であり、利便性が向上する。また、滞在可能な時間が示されるので、計画的な立ち寄り(休憩)を行うことができ、渋滞時間を有効利用できる。
また、実施形態に係る情報提供装置10は、利用者に関する利用者情報を記憶する利用者情報データベースをさらに備える。立寄計画部47は、利用者情報に基づいて利用者の嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて立寄計画情報を作成する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10では、この立寄計画情報に接した利用者は、自ら様々な検索条件を選択して検索することなく自らの嗜好などに合った最適な施設等の立寄計画が提案されるので、納得して提供された立寄計画に従うことができ、利便性が高い。また、利用者は、施設において渋滞時間を効率的に利用でき、充実感を味わうことができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10では、利用者情報は、利用者の婚姻の有無、交際者の有無を含む。立寄計画部47は、利用者情報及び目的地に基づいて、利用者及び利用者の同行者からなるグループの構成、嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて立寄計画情報を作成する。
また、実施形態に係る情報提供装置10では、利用者情報と、端末装置100が利用者の同行者が携帯する携帯端末との通信により取得した同行者に関する同行者情報とが端末装置100から提供される。立寄計画部47は、利用者情報及び同行者情報に基づいて、利用者及び利用者の同行者からなるグループの構成、嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて立寄計画情報を作成する。
また、実施形態に係る情報提供装置10では、利用者情報は、利用者の行動履歴を含む。利用者の前記行動履歴は、利用者が端末装置100を操作し、行動することにより端末装置100が取得し、端末装置100から提供される。立寄計画部47は、行動履歴情報を含む利用者情報に基づいて、利用者の嗜好又は、利用者及び同行者からなるグループの構成、嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて立寄計画情報を作成する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10では、各立寄計画情報に接した利用者及びその同行者は、自ら様々な検索条件を選択して検索することなく自らの嗜好などに合った最適な施設等の立寄計画が提案されるので、納得して提供された立寄計画に従うことができ、利便性が高い。また、利用者及びその同行者は、施設において渋滞時間を効率的に利用でき、充実感を味わうことができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10では、立寄計画情報は、渋滞の現況、立寄計画情報を提供する理由、目的地への到着予想時刻の少なくとも1つをさらに含む。これにより、この立寄計画情報に接した利用者は、端末装置100を操作して、渋滞の現況、目的地への到着予想時刻、施設などをさらに検索する必要はなく、納得して提供された立寄計画に従うことができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10は、検索部43は、所定の期間に含まれる複数の時点の各々について、利用者が出発地から目的地まで移動するための経路を検索する。提供部44は、検索部43により時点ごとに検索された経路における各移動態様の変化を示す経路情報を提供する。また、提供部44は、経路を利用するための料金、経路における移動距離、経路の所要時間、並びに、経路の混雑状況のうちの少なくともいずれかの変化を示す経路情報を提供する。また、提供部44は、経路において発生する渋滞の距離、経路において発生する渋滞の度合い、経路のうち渋滞が発生する部分の割合、経路において発生する渋滞に利用者が搭乗する移動体が巻き込まれる時間、並びに、経路において発生する渋滞に当該移動体が巻き込まれる距離の少なくともいずれかの変化を示す経路情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、利用者自身が設定した出発日時の前後の期間において、渋滞に巻き込まれないより最適な経路を把握することを可能とするため、複数の経路における移動態様の変化を利用者が把握できる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、検索部43は、複数の時点の各々について、時点ごとに予測される経路の状態に基づいて経路を検索する。また、検索部43は、複数の時点の各々について、所要時間が最も短い経路を検索する。また、検索部43は、複数の時点の各々について、利用者が設定した共通の検索条件に基づいて経路を検索する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、各時点に応じた経路を検索することができるため、複数の経路における移動態様の変化を利用者が把握できる。
また、実施形態に係る情報提供装置10は、表示制御部45をさらに備える。表示制御部45は、経路情報を利用者が利用する端末装置100に表示させ、経路情報の表示を利用者の操作に応じて制御する。また、表示制御部45は、複数の時点のうち基準となる時点に対応する時間軸と、他の時点に対応する時間軸と、各時間軸に対応する時点について検索された経路の移動態様を示す値とを示すグラフを表示させる。また、表示制御部45は、複数の時点のうち基準となる時点に対応する時間軸から近い時間軸ほど時間刻み幅を小さくし、複数の時点のうち基準となる時点に対応する時間軸から遠い時間軸ほど時間刻み幅を大きくするようにグラフを表示させる。また、表示制御部45は、複数の時点のうち利用者により選択された時点について検索された経路を示す地図情報を表示させる。また、表示制御部45は、複数の時点のうち利用者により選択された時点を出発日時とする場合の移動態様を示す情報を表示させる。また、表示制御部45は、地図情報が示す経路の表示態様を経路における移動態様に応じて制御する。また、表示制御部45は、複数の時点のうち利用者により選択された時点を基準としたグラフを表示させる。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、直感的な操作に応じて経路情報の表示を制御できるため、利用者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、提供部44は、経路を示す地図情報と、複数の時点における移動態様の変化を示すグラフとを含む経路情報を提供する。そして、表示制御部45は、地図情報が示す経路の表示を、グラフに対する利用者の操作に応じて制御する。また、検索部43は、現時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路を検索する。そして、表示制御部45は、現時点を基準としたグラフを表示させる。また、検索部43は、出発地からの出発日時として設定された時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路を検索する。そして、表示制御部45は、出発日時を基準としたグラフを表示させる。また、検索部43は、目的地への到着日時として設定された時点を含む所定の期間内の複数の時点の各々について経路を検索する。そして、表示制御部45は、到着日時を基準としたグラフを表示させる。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、利用者が指定した検索条件に応じた経路情報を表示させることができるため、利用者の利便性を向上させることができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上記してきた各実施形態に係る情報提供装置10は、例えば、図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置10を例に挙げて説明する。図11は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報提供装置10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記した情報提供装置10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 利用者情報データベース
32 現況交通情報データベース
33 統計交通情報データベース
34 施設情報データベース
40 制御部
41 取得部
42 受付部
43 検索部
44 提供部
45 表示制御部
46 渋滞予測部
47 立寄計画部
100 端末装置
200 外部サーバ
P31,P41 通知

Claims (9)

  1. 交通情報、現在時刻及び利用者の現在位置に基づいて前記現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成する渋滞予測部と、
    施設の所在地を少なくとも含む施設情報を記憶する施設情報データベースと、
    前記渋滞予測情報及び前記現在位置を用いて前記施設情報データベースから選択した前記施設の前記所在地と、前記渋滞予測情報及び前記現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成する立寄計画部と、
    前記立寄計画情報を前記利用者が利用する利用者端末に提供する提供部と、
    を備える提供装置。
  2. 請求項1に記載の提供装置において、
    前記立寄計画部は、前記目的地までの総所要時間が前記渋滞に巻き込まれた場合の前記総所要時間と比較して大差はない又はそれ以下となることを基準として、前記施設を選択し、前記滞在可能な時間を算出する提供装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の提供装置において、
    前記利用者に関する利用者情報を記憶する利用者情報データベースをさらに備え、
    前記立寄計画部は、前記利用者情報に基づいて前記利用者の嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて前記立寄計画情報を作成する提供装置。
  4. 請求項3に記載の提供装置において、
    前記利用者情報は、前記利用者の婚姻の有無、交際者の有無を含み、
    前記立寄計画部は、前記利用者情報及び前記目的地に基づいて、前記利用者及び前記利用者の同行者からなるグループの構成、嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて前記立寄計画情報を作成する提供装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の提供装置において、
    前記利用者情報と、前記利用者端末が前記利用者の同行者が携帯する携帯端末との通信により取得した前記同行者に関する同行者情報とが前記利用者端末から提供され、
    前記立寄計画部は、前記利用者情報及び前記同行者情報に基づいて、前記利用者及び前記利用者の同行者からなるグループの構成、嗜好を推測し、この推測した結果をさらに用いて前記立寄計画情報を作成する提供装置。
  6. 請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の提供装置において、
    前記利用者情報は、前記利用者の行動履歴を含み、
    前記利用者の前記行動履歴は、前記利用者が前記利用者端末を操作し、行動することにより前記利用者端末が取得し、前記利用者端末から提供される提供装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の提供装置において、
    前記立寄計画情報は、前記渋滞の現況、前記立寄計画情報を提供する理由、前記目的地への到着予想時刻の少なくとも1つをさらに含む提供装置。
  8. コンピュータにより情報を提供する提供方法であって、
    前記コンピュータは、渋滞予測部、施設情報データベース、立寄計画部、及び提供部を備え、
    前記施設情報データベースは、施設の所在地を少なくとも含む施設情報を記憶し、
    前記渋滞予測部が、交通情報、現在時刻及び利用者の現在位置に基づいて前記現在位置から目的地までの経路における渋滞を予測し、渋滞予測情報を作成するステップと、
    前記立寄計画部が、前記渋滞予測情報及び前記現在位置を用いて前記施設情報データベースから選択した前記施設の前記所在地と、前記渋滞予測情報及び前記現在位置を用いて算出した当該施設において滞在可能な時間とを含む立寄計画情報を作成するステップと、
    前記提供部が、前記立寄計画情報を前記利用者が利用する利用者端末に提供するステップと、
    を実施する提供方法。
  9. コンピュータにより読み取り実行可能な提供プログラムであって、
    前記コンピュータを、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の提供装置として機能させる提供プログラム。
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