JP2022142894A - cBN焼結体 - Google Patents

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征史 門馬
Masashi Momma
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Abstract

Figure 2022142894000001
【課題】高硬度鋼等の切削工具として用いたときに、耐摩耗性および耐欠損性をより向上させたcBN焼結体を得る。
【解決手段】立方晶窒化硼素粒子と結合相を有する立方晶窒化硼素焼結体であって、
前記結合相には、VBおよびVC、TaBおよびTaC、NbBおよびNbC、CrBおよびCrC、の4つの組み合わせの中からいずれか1つの遷移金属化合物群が含まれ、
前記遷移金属化合物群中の金属硼化物の111回折線強度をIMB、金属炭化物の111回折線強度をIMCとしたとき、1.0≦IMB/IMC≦3.0であることを特徴とする立方晶窒化硼素焼結体。
【選択図】図1

Description

本発明は、硬質複合材料である立方晶窒化硼素焼結体(以下、cBN焼結体ということがある)に関する。
cBN焼結体は、ダイヤモンドに比して硬度は劣るものの、Fe系やNi系材料との反応性が低いという性質を有しているため、切削工具としても用いられている。そして、cBN焼結体に対して、その性能を向上させるための提案がなされている。
例えば、特許文献1には、cBN:40~85体積%と、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Co、NiおよびAlから選択される少なくとも1種の金属、これら金属の少なくとも1種の炭化物、窒化物、炭窒化物、硼化物、酸化物およびこれらの相互固溶体からなる群より選ばれた少なくとも1種からなる結合相および残部が不可避的不純物からなり、Mo量が0.2~3.0質量%、Ni量が0.2~3.0質量%、Ta量が0.5~3.0質量%であるcBN焼結体が記載され、該焼結体を切削工具として用いると耐摩耗性、耐欠損性に優れるとされている。
また、例えば、特許文献2には、cBNの表面に突起形態の硼化物が形成されて、その粒子サイズの平均値は4~8μm、体積割合は70~85体積%であり、前記硼化物は、前記立方晶窒化硼素の粒子の表面100nm以内に、0.001~1μmのサイズで形成されている多結晶cBNが記載され、この多結晶cBNは、耐衝撃性および耐摩耗性に優れているとされている。
特許第5614460号公報 特許第6715349号公報
本発明は、前記事情や前記提案を鑑みてなされたものであって、例えば、高硬度鋼の切削工具として用いたときに、耐摩耗性および耐欠損性をより向上させたcBN焼結体を得ることを目的とする。
本発明の実施形態に係る立方晶窒化硼素焼結体は、
立方晶窒化硼素粒子と結合相を有し、
前記結合相には、VBおよびVC、TaBおよびTaC、NbBおよびNbC、CrBおよびCrC、の4つの組み合わせの中からいずれか1つの遷移金属化合物群が含まれ、
前記遷移金属化合物群の中の金属硼化物の111回折線強度をIMB、金属炭化物の111回折線強度をIMCとしたとき、1.0≦IMB/IMC≦3.0である。
また、前記実施形態に係る立方晶窒化硼素焼結体は、以下の事項(1)~(3)の1または2以上を満足してもよい。
(1)前記遷移金属化合物群に含まれる遷移金属元素を0.1~0.8原子%含むこと
(2)立方晶窒化硼素粒子の含有割合が40~80体積%であること。
(3)立方晶窒化硼素粒子の平均粒径が2.0~8.0μmであること。
前記立方晶窒化硼素焼結体を切削工具として用いたときに、耐摩耗性および耐欠損性をより向上させることができる。
本発明の実施形態に係るcBN焼結体の組織を示す模式図である。
本発明者は、前述の特許文献に記載された提案を検討した結果、
1)製造工程で意図せずに混入する不純物(不可避不純物)の炭素が、cBN粒子界面に付着することにより強度が低下すること、
2)結合相中の化合物もしくは相互固溶体の含有割合が規定されていないため、含有する化合物によって、あるいは、化合物の含有比率によっては、高硬度鋼の高負荷が作用する切削条件には耐えられないこと、
を認識した。
そこで、本発明者は、前記認識を参考にして、耐摩耗性および耐欠損性をより向上させたcBN焼結体を得るべく鋭意検討を行った。その結果、以下の1)~5)の知見を得た。
1)cBN焼結体の結合相を構成するために原料粉末として添加される六方晶の金属2硼化物から熱処理によって、斜方晶の金属硼化物を適切な量で生成すると、cBN焼結体の耐摩耗性および耐欠損性が向上すること。
2)ただし、単純に金属硼化物を生成するだけでは、cBN焼結体の耐摩耗性および耐欠損性の向上が不十分であること。
3)前記2)の解決のためには、斜方晶の金属硼化物の生成時に不可避的に含有される炭素は、炭素単体で存在するのではなく、立方晶の金属炭化物として存在することが好ましいこと。
ただし、立方晶の金属炭化物自体は脆化物であるため、生成量が多すぎる場合は逆に、耐摩耗性および耐欠損性が低下するため、生成量を制御しないと、耐摩耗性および耐欠損性が向上しないこと。
4)そのためには、結合相中には、VBおよびVC、TaBおよびTaC、NbBおよびNbC、CrBおよびCrC、の4つの組み合わせの中からいずれか1つの成分群を含有させること。
5)そして、前述のとおり金属炭化物は脆化物であるため、生成量が多すぎる場合は逆に、耐摩耗性および耐欠損性が低下し、一方、斜方晶の金属硼化物は高硬度鋼の切削において摩耗しにくいが、生成量が多すぎる場合は耐欠損性が低下するため、この金属硼化物とこの金属炭化物の生成量を適切な比率に制御する必要があり、その指標として、前記遷移金属化合物群において、111回折線の強度の比較によって、生成量の定量的に評価が可能であること。
以下では、本発明の実施形態に係るcBN焼結体について、詳述する。
なお、本明細書、特許請求の範囲の記載において、数値範囲を「A~B」(A、Bは共に数値)と表現する場合、「A以上B以下」と同義であって、その範囲は上限値(B)と下限値(A)を含むものである。また、上限値と下限値の単位は同じである。
さらに、数値には公差を含む。
本実施形態では、図1に示すように、cBN粒子(1)と結合相(2)を有しており、結合相(2)中には、VBおよびVC、TaBおよびTaC、NbBおよびNbC、CrBおよびCrC、の4つの組み合わせの中からいずれか1つの成分群から選択される金属炭化物粒子(3)と金属硼化物物粒子(4)が分散している。
以下、これらについて説明する
1.立方晶窒化硼素(cBN)粒子
cBN粒子の平均粒径と、cBN焼結体に占めるcBN粒子の含有割合について説明する。
(1)平均粒径
本実施形態で用いるcBN粒子の平均粒径は、特に限定されるものではないが、2.0~8.0μmの範囲にあることがより好ましい。
その理由は、cBN粒子が焼結体内に含まれることにより耐欠損性が高められることに加えて、平均粒径が2.0~8.0μmであれば、切削工具として使用されても工具表面のcBN粒子が脱落して生じる刃先の凹凸形状を起点とする欠損、チッピングをより確実に抑制するだけでなく、使用中に刃先に加わる応力により生じるcBN粒子と結合相との界面から進展するクラック、あるいはcBN粒子が割れて進展するクラックの伝播がより抑制され、より優れた耐欠損性を有することができるためである。平均粒径は3.0~6.0μmがより一層好ましく、3.5~5.0μmがさらに一層好ましい。
ここで、cBN粒子の平均粒径は、以下のとおりにして求めることができる。
cBN焼結体の断面を鏡面加工し、鏡面加工した面に対して走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope:以下、SEMという)による組織観察を実施し、二次電子像を得る。次に、得られた画像内のcBN粒子の部分を画像処理にて抜き出し、画像解析より求めた各粒子の最大長を基に、後述する平均粒径を算出する。
ここで、画像内のcBN粒子の部分を画像処理にて抜き出すにあたり、cBN粒子と結合相とを明確に判断するため、画像は0を黒、255を白の256階調のモノクロで表示し、cBN粒子部分の画素値と結合相部分の画素値の比が2以上となる画素値の像を用いてcBN粒が黒となるように2値化処理を行う。
また、cBN粒子部分の画素値を求めるための領域として、0.5μm×0.5μm程度の領域を選択し、少なくとも同一画像領域内から異なる3個所より求めた平均の値をcBNの前述の画素値とすることが望ましい。
なお、2値化処理後はcBN粒同士が接触していると考えられる部分を切り離すような処理、例えば、ウォーターシェッド(watershed)法を用いて接触していると思われるcBN粒同士を分離する。
前述の2値化処理後に得られた画像内のcBN粒子にあたる部分(黒の部分)を粒子解析し、求めた各粒子の最大長をそれぞれ各粒子の直径とする。最大長を求める粒子解析としては、1つのcBN粒子に対してフェレ径を算出することより得られる2つの長さから大きい長さの値を最大長とし、その値を各粒子の直径とする。
各粒子をこの直径を有する理想球体と仮定して、計算より求めた体積を各粒子の体積として累積体積を求め、この累積体積を基に縦軸を体積百分率(%)、横軸を直径(μm)としてグラフ描画させ、体積百分率が50%のときの直径をcBN粒子の平均粒径とする。これを3観察領域に対して行い、その平均値をcBN粒子の平均粒径(μm)とする。
この粒子解析を行う際には、あらかじめSEMにより分かっているスケールの値を用いて、1ピクセル当たりの長さ(μm)を設定しておく。画像処理に用いる観察領域として、cBN粒子の平均粒径が4.0μm程度の場合、40μm×40μm程度の視野領域が望ましい。
(2)含有割合
cBN焼結体に占めるcBN粒子の含有割合(体積%)は、40~80体積%がより好ましい。
その理由は、40体積%未満では、cBN焼結体中に硬質物質が少なく、切削工具として使用した場合に、耐欠損性が低下することがあり、一方、80体積%を超えると、cBN焼結体中にクラックの起点となる空隙が生成し、耐欠損性が低下することがあるためである。cBN粒子の含有割合は、50~75体積%がより一層好ましい。
cBN焼結体に占めるcBN粒子の含有割合は、以下のとおりにして求めることができる。すなわち、cBN焼結体の断面組織をSEMによって観察し、得られた二次電子像内のcBN粒子の部分を画像処理によって抜き出し、画像解析によってcBN粒子が占める面積を算出し、少なくとも3観察領域の画像を処理し求めた値の平均値をcBN粒子の含有割合(体積%)とする。画像処理に用いる観察領域として、cBN粒子の平均含有割合が50体積%程度となる場合は、40μm×40μm程度の視野領域が好ましい。
2.結合相
結合相は、VBおよびVC、TaBおよびTaC、NbBおよびNbC、CrBおよびCrC、の4つの組み合わせの中からいずれか1つの遷移金属化合物群を含むことが好ましく、これ以外の他の成分に特段の制約はない。
他の成分として、Alの硼化物、窒化物、酸化物の1または2以上、およびTiの硼化物、窒化物、炭化物、炭窒化物の1または2以上を例示することができる。
そして、前記遷移金属化合物群の硼化物と炭化物について、金属硼化物の111回折線強度をIMB、金属炭化物の111回折線強度をIMCとしたとき、1.0≦IMB/IMC≦3.0であるとき、耐摩耗性および耐欠損性が向上する。
ここで、前記IMB、前記IMCは、X線源としてCu-Kα線を用いて測定する。X線の波長は1.54Åとする。
また、前記遷移金属化合物群に含まれる遷移金属元素の含まれる割合は、特段の制約はないが、0.1~0.8原子%であることがより好ましい。この範囲であれば、確実に前述の目的を達成することができる。
ここで、前記原子%は、cBN焼結体に含まれる全ての原子に対する前記遷移金属化合物群に含まれる遷移金属原子の占める割合をいう。
cBN焼結体中の遷移金属元素の含有割合は、cBN焼結体中に電子線マイクロアナライザー(Electron Probe Micro Analyzer:EPMA)を用いて分析を行い、検出された元素についてZAF定量分析法により、cBN焼結体に占める遷移金属元素の含有割合(原子%)を得る。
次に、実施例について記載する。ただし、本発明は実施例に何ら限定されるものではない。
本実施例は、以下の(1)~(4)の工程により製造した。
(1)前記遷移金属化合物群の金属硼化物を得るべくその原料粉末として、平均粒径0.1μm~6.0μmの金属2硼化物粉末(表1に示すVB、NbB、TaB、CrBから選ばれた1種類)を準備し、超硬合金で内張りされた容器内に超硬合金製ボールとアセトンと共に充填し、蓋をした後にボールミルを用いて粉砕を実施後、混合したスラリーを乾燥させた後、遠心分離装置を用いて分級することにより平均粒径が20~300nmの金属2硼化物原料粉を得た。
(2)Tiの化合物粉末(表1に示すTiN粉末、TiC粉末、TiCN粉末、TiAl粉末の中から少なくとも1つ選んだ)と、前記(1)により事前に準備した金属2硼化物原料粉(表1にMB2として示す)と、硬質相用原料としてのcBN粉末を配合し、湿式混合し、乾燥し、焼結体原料粉末とした。
(3)得られた焼結体原料粉末を、成形圧1MPaで直径:50mm×厚さ:1.5mmの寸法にプレス成形し、ついでこの成形体を、圧力:1Pa以下の真空雰囲気中、900~1300℃の範囲内の所定温度に保持して仮焼結した。仮焼結は、湿式混合時の溶媒を除去することが主な目的であった。
(4)(3)で作製した成形体を超高圧焼結装置に装入して、圧力5GPa、温度1200~1400℃、保持時間30分の条件で超高圧焼結することにより、表2に示す本発明焼結体(実施例1~12)を得た。
比較のため、結合相中に遷移金属化合物群の化合物を有しないもの、遷移金属化合物として金属硼化物のみまたは金属炭化物のみのもの、および、同じ遷移金属の硼化物と炭化物を有しないもの、ならびに、1.0≦IMB/IMC≦3.0を満足しないもののいずれかである比較焼結体(比較例1’~8’)を(1)~(4)と同様の工程で作製した。
次に、前記で作製した実施例1~12、比較例1’~8’を、ワイヤー放電加工機で所定寸法に切断した。これを、Co:5質量%、TaC:5質量%、WC:残りの組成を有し、ISO規格CNGA120408のインサート形状をもったWC基超硬合金製インサート本体のろう付け部(コーナー部)に、Cu:26質量%、Ti:5質量%、Ag:残りからなる組成を有するAg合金のろう材を用いてろう付けし、上下面および外周研磨、ホーニング処理を施すことにより、表2に示す、ISO規格CNGA120408のインサート形状をもつ本発明のcBN基超高圧焼結体切削工具(実施例1~12)および、比較例のcBN基超高圧焼結体切削工具(比較例1’~8’)を製造した。
なお、表2には、実施例1~12および比較例1’~8’において、前述の方法により測定したIMB/IMC、遷移金属元素の原子%、cBN粒子の含有割合、その平均粒径を示す。
Figure 2022142894000002
Figure 2022142894000003
次いで、実施例1~12と比較例1’~8’に対して、以下の切削条件で切削加工を実施し、欠損に至るまでの工具寿命(切削時間)を測定した。
<切削条件>
被削材:浸炭焼入鋼(JIS・SCR420、硬さ:HRC58~62)丸棒
切削速度:250m/min
切り込み:0.2mm
送り:0.1mm/rev
の条件での、高硬度鋼の乾式切削加工試験を実施した。
各工具の刃先が欠損に至るまでを工具寿命とし、切削時間30秒毎に刃先を観察し、刃先の欠損の有無を確認し、寿命に至るまでの時間を求めた。
表3に、前記切削加工試験の結果を示す。
Figure 2022142894000004
表3に示される結果から、実施例はいずれも、比較例のいずれに比しても、突発的な刃先の欠損が発生することなく工具寿命が延命化されており、靱性が向上したことが分かり、焼入鋼の連続切削加工においても、耐欠損性に優れた効果を奏するものである。
本発明のcBN焼結体は、切削工具として用いると、欠損を発生することなく長期の使用にわたって、優れた耐欠損性を発揮し、工具寿命の延命化が図られるものであることから、切削加工装置の高性能化、並びに切削加工の省力化および省エネ化、低コスト化に十分満足に対応できるものである。
1 cBN粒子
2 結合相
3 金属炭化物粒子
4 金属硼化物粒子

Claims (4)

  1. 立方晶窒化硼素粒子と結合相を有する立方晶窒化硼素焼結体であって、
    前記結合相には、VBおよびVC、TaBおよびTaC、NbBおよびNbC、CrBおよびCrC、の4つの組み合わせの中からいずれか1つの遷移金属化合物群が含まれ、
    前記遷移金属化合物群中の金属硼化物の111回折線強度をIMB、金属炭化物の111回折線強度をIMCとしたとき、1.0≦IMB/IMC≦3.0であることを特徴とする立方晶窒化硼素焼結体。
  2. 前記遷移金属化合物群を構成する遷移金属元素を0.1~0.8原子%含むことを特徴とする請求項1に記載の立方晶窒化硼素焼結体。
  3. 前記立方晶窒化硼素粒子の含有割合が40~80体積%であることを特徴とする請求項1または2に記載の立方晶窒化硼素焼結体。
  4. 前記立方晶窒化硼素粒子の平均粒径が2.0~8.0μmであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の立方晶窒化硼素焼結体。
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