JP2022141069A - 内視鏡用撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】内視鏡の光軸を中心とする当該カプラー及び撮像装置本体の相対的な回転を円滑に行うこと。【解決手段】内視鏡用撮像装置3は、被写体像を取り込んで出射する内視鏡23を保持するカプラー7と、内視鏡23の光軸Ax0を中心としてカプラー7に対して相対的に回転可能に接続するとともに、内視鏡23から出射された被写体像を撮像する撮像装置本体6と、カプラー7と撮像装置本体6との間に所望の物理量を発生させて、内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する姿勢維持部材8とを備える。【選択図】図3
Description
本開示は、内視鏡用撮像装置に関する。
従来、医療分野や工業分野において、人や機械構造物等の被検体内を観察する内視鏡システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の内視鏡システムは、被検体内の被写体像を取り込んで出射する内視鏡と、当該内視鏡を保持するとともに当該内視鏡から出射された被写体像を撮像する内視鏡用撮像装置とを備える。
ここで、内視鏡用撮像装置は、カプラーと、撮像装置本体とを備える。
カプラーは、内視鏡を保持する部分であり、当該内視鏡の接眼部を嵌合可能とする有底円筒形状を有する。
撮像装置本体は、内視鏡の光軸を中心としてカプラーに対して相対的に回転可能に接続し、当該内視鏡から出射された被写体像を撮像する部分である。
すなわち、カプラーは、内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、当該内視鏡の光軸を中心として撮像装置本体に対して回転する際に当該撮像装置本体の外装ケーシングに対して摺動するカプラー側摺動面を有する。一方、撮像装置本体の外装ケーシングは、内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、当該内視鏡の光軸を中心としてカプラーに対して回転する際にカプラー側摺動面に対して摺動するケーシング側摺動面を有する。
特許文献1に記載の内視鏡システムは、被検体内の被写体像を取り込んで出射する内視鏡と、当該内視鏡を保持するとともに当該内視鏡から出射された被写体像を撮像する内視鏡用撮像装置とを備える。
ここで、内視鏡用撮像装置は、カプラーと、撮像装置本体とを備える。
カプラーは、内視鏡を保持する部分であり、当該内視鏡の接眼部を嵌合可能とする有底円筒形状を有する。
撮像装置本体は、内視鏡の光軸を中心としてカプラーに対して相対的に回転可能に接続し、当該内視鏡から出射された被写体像を撮像する部分である。
すなわち、カプラーは、内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、当該内視鏡の光軸を中心として撮像装置本体に対して回転する際に当該撮像装置本体の外装ケーシングに対して摺動するカプラー側摺動面を有する。一方、撮像装置本体の外装ケーシングは、内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、当該内視鏡の光軸を中心としてカプラーに対して回転する際にカプラー側摺動面に対して摺動するケーシング側摺動面を有する。
図9及び図10は、従来の内視鏡用撮像装置100における課題を説明する図である。なお、図9及び図10において、符号「200」は、上述したカプラーを示している。また、符号「300」は、上述した撮像装置本体を示している。さらに、符号「310」は、上述した撮像装置本体の外装ケーシングを示している。さらに、符号「400」は、上述した内視鏡を示している。また、符号「Ax0」は、上述した内視鏡の光軸を示している。
ところで、内視鏡400の光軸Ax0を中心としてカプラー200及び撮像装置本体300を相対的に回転可能とするためには、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面との間に、特定のクリアランスを設ける必要がある。
ところで、内視鏡400の光軸Ax0を中心としてカプラー200及び撮像装置本体300を相対的に回転可能とするためには、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面との間に、特定のクリアランスを設ける必要がある。
そして、上述したようにカプラー側摺動面とケーシング側摺動面との間に特定のクリアランスを設けると、以下の問題が生じてしまう。
なお、図9に示した状態は、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面との間の離間距離が光軸Ax0を中心とする全周に亘って一定である状態を示している。
内視鏡用撮像装置100の使用時には、図10に示すように、撮像装置本体300の自重によって、光軸Ax0に対する撮像装置本体300の姿勢が図9に示した状態から変更される場合がある。この場合には、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面とは、光軸Ax0に対して鉛直方向側(下方)の部分で当接し、その他の部分で離間した状態となる。このため、上記の場合には、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面との間における当該鉛直方向側の部分に負荷が掛かり、光軸Ax0を中心とするカプラー200及び撮像装置本体300の相対的な回転を円滑に行うことができない。
なお、図9に示した状態は、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面との間の離間距離が光軸Ax0を中心とする全周に亘って一定である状態を示している。
内視鏡用撮像装置100の使用時には、図10に示すように、撮像装置本体300の自重によって、光軸Ax0に対する撮像装置本体300の姿勢が図9に示した状態から変更される場合がある。この場合には、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面とは、光軸Ax0に対して鉛直方向側(下方)の部分で当接し、その他の部分で離間した状態となる。このため、上記の場合には、カプラー側摺動面とケーシング側摺動面との間における当該鉛直方向側の部分に負荷が掛かり、光軸Ax0を中心とするカプラー200及び撮像装置本体300の相対的な回転を円滑に行うことができない。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、内視鏡の光軸を中心とするカプラー及び撮像装置本体の相対的な回転を円滑に行うことができる内視鏡用撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る内視鏡用撮像装置は、被写体像を取り込んで出射する内視鏡を保持するカプラーと、前記内視鏡の光軸を中心として前記カプラーに対して相対的に回転可能に接続するとともに、前記内視鏡から出射された前記被写体像を撮像する撮像装置本体と、前記カプラーと前記撮像装置本体との間に所望の物理量を発生させて、前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する姿勢維持部材とを備える。
本開示に係る内視鏡用撮像装置によれば、内視鏡の光軸を中心とするカプラー及び撮像装置本体の相対的な回転を円滑に行うことができる。
以下に、図面を参照して、本開示を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
〔内視鏡システムの概略構成〕
図1は、実施の形態1に係る内視鏡システム1を示す図である。
内視鏡システム1は、医療分野において用いられ、生体内を観察しながら生体組織を処置(切開等)する装置である。この内視鏡システム1は、図1に示すように、レゼクトスコープ2と、内視鏡用撮像装置3と、表示装置4と、制御装置5とを備える。
〔内視鏡システムの概略構成〕
図1は、実施の形態1に係る内視鏡システム1を示す図である。
内視鏡システム1は、医療分野において用いられ、生体内を観察しながら生体組織を処置(切開等)する装置である。この内視鏡システム1は、図1に示すように、レゼクトスコープ2と、内視鏡用撮像装置3と、表示装置4と、制御装置5とを備える。
レゼクトスコープ2は、生体内に挿入され、被写体像を取り込むとともに、生体組織を処置する部分である。このレゼクトスコープ2は、図1に示すように、シース21と、ガイド管22と、内視鏡23と、レゼクト電極部材24と、ハンドル部25とを備える。
シース21は、円筒形状を有し、生体内に挿入される部分である。
ガイド管22は、シース21の内径寸法よりも小さい外径寸法を有し、シース21の基端側(図1中、右側)から当該シース21内に挿通される。そして、ガイド管22は、その先端側(図1中、左側)が装着部材221(図1)を介してシース21の基端側に固定される。
ここで、装着部材221には、シース21内に液体を注入し、当該シース21の先端(図1中、左側の端部)から当該液体を送水するための送水口222が設けられている。
シース21は、円筒形状を有し、生体内に挿入される部分である。
ガイド管22は、シース21の内径寸法よりも小さい外径寸法を有し、シース21の基端側(図1中、右側)から当該シース21内に挿通される。そして、ガイド管22は、その先端側(図1中、左側)が装着部材221(図1)を介してシース21の基端側に固定される。
ここで、装着部材221には、シース21内に液体を注入し、当該シース21の先端(図1中、左側の端部)から当該液体を送水するための送水口222が設けられている。
内視鏡23は、被写体像を取り込む部分であり、図1に示すように、挿入部231と、接眼部232とを備える。
挿入部231は、ガイド管22内に固定されるとともに、シース21内に挿通される。この挿入部231内には、1または複数のレンズを用いて構成され、被写体像を集光する光学系が設けられている。
接眼部232は、挿入部231の基端(図1中、右側の端部)に連結されている。この接眼部232内には、挿入部231内の光学系により集光された被写体像を接眼部232から外部に出射する接眼光学系(図示略)が設けられている。そして、接眼部232は、挿入部231から離間する側(図1中、右側)に向かうにしたがって拡径するテーパ状に形成され、当該拡径した部分に内視鏡用撮像装置3が着脱自在に接続される。
挿入部231は、ガイド管22内に固定されるとともに、シース21内に挿通される。この挿入部231内には、1または複数のレンズを用いて構成され、被写体像を集光する光学系が設けられている。
接眼部232は、挿入部231の基端(図1中、右側の端部)に連結されている。この接眼部232内には、挿入部231内の光学系により集光された被写体像を接眼部232から外部に出射する接眼光学系(図示略)が設けられている。そして、接眼部232は、挿入部231から離間する側(図1中、右側)に向かうにしたがって拡径するテーパ状に形成され、当該拡径した部分に内視鏡用撮像装置3が着脱自在に接続される。
ここで、接眼部232には、図1に示すように、ライトガイド2321を接続するための光源コネクタ2322が設けられている。すなわち、光源装置(図示略)からライトガイド2321に供給された光は、接眼部232を介して挿入部231に供給される。挿入部231に供給された光は、当該挿入部231の先端(図1中、左側の端部)から出射され、生体内に照射される。生体内に照射され、当該生体内にて反射された光(被写体像)は、挿入部231の先端から当該挿入部231内に取り込まれ、当該挿入部231内の光学系(図示略)及び接眼光学系(図示略)を介して、接眼部232から出射される。
レゼクト電極部材24は、装着部材221を介してシース21内に挿通され、その先端(図1中、左側の端部)がシース21の先端から突出する。そして、レゼクト電極部材24は、先端部分が生体組織に接触し、高周波電流により当該生体組織を処置する。
ハンドル部25は、医師等がレゼクトスコープ2を把持するとともにレゼクト電極部材24を操作する部分である。このハンドル部25は、図1に示すように、固定リング251と、スライダ252と、バネ部材253とを備える。
固定リング251は、医師等が親指を引っ掛ける部分であり、ガイド管22に固定されている。
ハンドル部25は、医師等がレゼクトスコープ2を把持するとともにレゼクト電極部材24を操作する部分である。このハンドル部25は、図1に示すように、固定リング251と、スライダ252と、バネ部材253とを備える。
固定リング251は、医師等が親指を引っ掛ける部分であり、ガイド管22に固定されている。
スライダ252は、ガイド管22が挿通され、当該ガイド管22に沿って、図1中、左右方向に移動可能に構成されている。
このスライダ252には、図1に示すように、レゼクト電極部材24が固定されている。すなわち、レゼクト電極部材24は、スライダ252の移動に伴い、シース21内を図1中、左右方向に進退移動する。
また、スライダ252には、高周波電源(図示略)に接続された高周波電源コード2521を接続するための電源コネクタ2522が設けられている。この電源コネクタ2522は、リード線(図示略)を介して、レゼクト電極部材24と電気的に接続する。
さらに、スライダ252には、図1に示すように、医師等が親指以外の指を引っ掛け、スライダ252を移動(レゼクト電極部材24を進退移動)させるための指掛部材2523が設けられている。
このスライダ252には、図1に示すように、レゼクト電極部材24が固定されている。すなわち、レゼクト電極部材24は、スライダ252の移動に伴い、シース21内を図1中、左右方向に進退移動する。
また、スライダ252には、高周波電源(図示略)に接続された高周波電源コード2521を接続するための電源コネクタ2522が設けられている。この電源コネクタ2522は、リード線(図示略)を介して、レゼクト電極部材24と電気的に接続する。
さらに、スライダ252には、図1に示すように、医師等が親指以外の指を引っ掛け、スライダ252を移動(レゼクト電極部材24を進退移動)させるための指掛部材2523が設けられている。
バネ部材253は、略U字形状を有し、一端が固定リング251に取り付けられ、他端がスライダ252に取り付けられる。そして、バネ部材253は、スライダ252を固定リング251から離間する側に付勢する。
すなわち、医師等は、固定リング251及び指掛部材2523に指を引っ掛け、バネ部材253の付勢力に抗して、指掛部材2523を引き寄せることで、スライダ252を図1中、右側に移動させる(レゼクト電極部材24を図1中、右側に移動させる)。一方、スライダ252(レゼクト電極部材24)は、医師等が指掛部材2523から指を離すと、バネ部材253の付勢力により、図1中、左側に移動する。
すなわち、医師等は、固定リング251及び指掛部材2523に指を引っ掛け、バネ部材253の付勢力に抗して、指掛部材2523を引き寄せることで、スライダ252を図1中、右側に移動させる(レゼクト電極部材24を図1中、右側に移動させる)。一方、スライダ252(レゼクト電極部材24)は、医師等が指掛部材2523から指を離すと、バネ部材253の付勢力により、図1中、左側に移動する。
内視鏡用撮像装置3は、レゼクトスコープ2(内視鏡23)の接眼部232に着脱自在に接続される。そして、内視鏡用撮像装置3は、制御装置5による制御の下、内視鏡23にて取り込まれた被写体像(接眼部232から出射された被写体像)を撮像し、当該撮像による画像信号(RAW信号)を出力する。
なお、内視鏡用撮像装置3の詳細な構成については、後述する「内視鏡用撮像装置の構成」において説明する。
なお、内視鏡用撮像装置3の詳細な構成については、後述する「内視鏡用撮像装置の構成」において説明する。
表示装置4は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)等を用いた表示ディスプレイを用いて構成されている。そして、表示装置4は、制御装置5からの映像信号に基づく観察画像等を表示する。
制御装置5は、CPU(Central Processing Unit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等を含んで構成され、内視鏡用撮像装置3、表示装置4、及び光源装置(図示略)の動作を統括的に制御する。例えば、制御装置5は、内視鏡用撮像装置3から出力された画像信号(RAW信号)に対して所定の画像処理を施して表示用の映像信号を生成する。そして、制御装置5は、当該映像信号に基づく観察画像を表示装置4に表示させる。また、制御装置5は、内視鏡用撮像装置3に対して制御信号、同期信号、クロック、及び電力等を出力する。
制御装置5は、CPU(Central Processing Unit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等を含んで構成され、内視鏡用撮像装置3、表示装置4、及び光源装置(図示略)の動作を統括的に制御する。例えば、制御装置5は、内視鏡用撮像装置3から出力された画像信号(RAW信号)に対して所定の画像処理を施して表示用の映像信号を生成する。そして、制御装置5は、当該映像信号に基づく観察画像を表示装置4に表示させる。また、制御装置5は、内視鏡用撮像装置3に対して制御信号、同期信号、クロック、及び電力等を出力する。
〔内視鏡用撮像装置の構成〕
次に、内視鏡用撮像装置3の詳細な構成について説明する。
図2及び図3は、内視鏡用撮像装置3を示す図である。具体的に、図2は、内視鏡用撮像装置3の分解斜視図である。図3は、内視鏡23の光軸Ax0を含む平面にて内視鏡用撮像装置3を切断した断面図である。なお、図2及び図3では、説明の便宜上、内視鏡23も図示している。
内視鏡用撮像装置3は、図1ないし図3に示すように、撮像装置本体6と、カプラー7と、姿勢維持部材8(図2,図3)と、ケーブル9とを備える。
次に、内視鏡用撮像装置3の詳細な構成について説明する。
図2及び図3は、内視鏡用撮像装置3を示す図である。具体的に、図2は、内視鏡用撮像装置3の分解斜視図である。図3は、内視鏡23の光軸Ax0を含む平面にて内視鏡用撮像装置3を切断した断面図である。なお、図2及び図3では、説明の便宜上、内視鏡23も図示している。
内視鏡用撮像装置3は、図1ないし図3に示すように、撮像装置本体6と、カプラー7と、姿勢維持部材8(図2,図3)と、ケーブル9とを備える。
撮像装置本体6は、内視鏡23の光軸Ax0(図2,図3)を中心としてカプラー7に対して相対的に回転可能に接続し、当該内視鏡23から出射された被写体像を撮像する部分である。この撮像装置本体6は、図2または図3に示すように、外装ケーシング61と、取付ブッシュ62とを備える。
外装ケーシング61は、レンズユニット(図示略)や撮像部(図示略)を内部に収納する筐体である。
ここで、上述したレンズユニットは、内視鏡23から出射された被写体像を上述した撮像部の撮像面に結像する。また、上述した撮像部は、制御装置5による制御の下、上述したレンズユニットが結像した被写体像を受光して電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を含む。そして、上述した撮像部は、制御装置5による制御の下、撮像にて得られた画像信号を出力する。
外装ケーシング61は、レンズユニット(図示略)や撮像部(図示略)を内部に収納する筐体である。
ここで、上述したレンズユニットは、内視鏡23から出射された被写体像を上述した撮像部の撮像面に結像する。また、上述した撮像部は、制御装置5による制御の下、上述したレンズユニットが結像した被写体像を受光して電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を含む。そして、上述した撮像部は、制御装置5による制御の下、撮像にて得られた画像信号を出力する。
この外装ケーシング61には、図3に示すように、当該外装ケーシング61の内外を貫通する貫通孔611が設けられている。
貫通孔611は、内視鏡用撮像装置3を内視鏡23の接眼部232に装着した状態で、当該接眼部232に対向する外装ケーシング61の側壁610(図2,図3)において、当該内視鏡23の光軸Ax0上に位置する部分に設けられた円孔である。そして、貫通孔611の中心軸Ax1(図3)は、内視鏡用撮像装置3を内視鏡23の接眼部232に装着した状態で、内視鏡23の光軸Ax0に略合致する。
貫通孔611は、内視鏡用撮像装置3を内視鏡23の接眼部232に装着した状態で、当該接眼部232に対向する外装ケーシング61の側壁610(図2,図3)において、当該内視鏡23の光軸Ax0上に位置する部分に設けられた円孔である。そして、貫通孔611の中心軸Ax1(図3)は、内視鏡用撮像装置3を内視鏡23の接眼部232に装着した状態で、内視鏡23の光軸Ax0に略合致する。
また、外装ケーシング61には、図2または図3に示すように、突出部612が設けられている。
突出部612は、外装ケーシング61の外面における貫通孔611の周縁部分から当該貫通孔611の中心軸Ax1に沿って突出する略円筒形状を有する。この突出部612の内径寸法は、貫通孔611の内径寸法と同一である。
この突出部612内には、図2または図3に示すように、サファイアガラス等の光学素子613が固定されている。
突出部612は、外装ケーシング61の外面における貫通孔611の周縁部分から当該貫通孔611の中心軸Ax1に沿って突出する略円筒形状を有する。この突出部612の内径寸法は、貫通孔611の内径寸法と同一である。
この突出部612内には、図2または図3に示すように、サファイアガラス等の光学素子613が固定されている。
また、突出部612の外面は、基端側(図3中、右側)が先端側(図3中、左側)よりも外径寸法が大きい段付き状に形成されている。なお、以下では、説明の便宜上、突出部612の外面において、基端側の外径寸法が大きい円筒面を大径面614と記載し、先端側の外径寸法が小さい円筒面を小径面615と記載し、当該大径面614と当該小径面615との間の段差部分をケーシング側摺動面616と記載する(図2,図3)。
小径面615には、具体的な図示は省略したが、ネジ溝が設けられている。
ケーシング側摺動面616は、貫通孔611の中心軸Ax1を中心とする円環形状を有するとともに、当該中心軸Ax1に直交する平坦面で構成されている。
ケーシング側摺動面616は、貫通孔611の中心軸Ax1を中心とする円環形状を有するとともに、当該中心軸Ax1に直交する平坦面で構成されている。
取付ブッシュ62は、外装ケーシング61に対してカプラー7を取り付けるための部材である。この取付ブッシュ62は、図2または図3に示すように、ブッシュ本体621と、張出部622とを備える。
ブッシュ本体621は、小径面615の外径寸法と略同一の内径寸法を有し、大径面614の外径寸法よりも小さい外径寸法を有する円筒状に形成されている。また、ブッシュ本体621の内周面には、具体的な図示は省略したが、ネジ溝が設けられている。
張出部622は、ブッシュ本体621の外周面における図3中、左側の端部から突出する円環形状を有する。
ブッシュ本体621は、小径面615の外径寸法と略同一の内径寸法を有し、大径面614の外径寸法よりも小さい外径寸法を有する円筒状に形成されている。また、ブッシュ本体621の内周面には、具体的な図示は省略したが、ネジ溝が設けられている。
張出部622は、ブッシュ本体621の外周面における図3中、左側の端部から突出する円環形状を有する。
そして、外装ケーシング61及び取付ブッシュ62は、小径面615に設けられたネジ溝とブッシュ本体621の内周面に設けられたネジ溝とが締結することにより、互いに固定される。この状態では、ブッシュ本体621の中心軸Ax2(図3)は、貫通孔611の中心軸Ax1に合致する。
カプラー7は、内視鏡23を保持する部分であり、内部に接眼部232を嵌合可能とする有底円筒形状を有する。
このカプラー7の内周面には、具体的な図示は省略したが、押圧部が設けられている。
上述した押圧部は、カプラー7の中心軸Ax3(図3)に対して近接隔離する方向に移動可能に弾性を有し、カプラー7内に嵌合した接眼部232の外周面に当接して当該接眼部232をカプラー7の底部分に向けて押圧する。
そして、カプラー7内に接眼部232が嵌合した状態では、内視鏡23の光軸Ax0は、当該カプラー7の中心軸Ax3に合致する。
このカプラー7の内周面には、具体的な図示は省略したが、押圧部が設けられている。
上述した押圧部は、カプラー7の中心軸Ax3(図3)に対して近接隔離する方向に移動可能に弾性を有し、カプラー7内に嵌合した接眼部232の外周面に当接して当該接眼部232をカプラー7の底部分に向けて押圧する。
そして、カプラー7内に接眼部232が嵌合した状態では、内視鏡23の光軸Ax0は、当該カプラー7の中心軸Ax3に合致する。
また、カプラー7の底部分には、図2または図3に示すように、取付ブッシュ62の外面形状と略同一の内面形状を有する段付き状の貫通孔71が設けられている。
以下では、説明の便宜上、カプラー7の外面において、貫通孔71の周縁部分をカプラー側摺動面72と記載する。当該カプラー側摺動面72は、カプラー7の中心軸Ax3を中心とする円環形状を有するとともに、当該中心軸Ax3に直交する平坦面で構成されている。
以下では、説明の便宜上、カプラー7の外面において、貫通孔71の周縁部分をカプラー側摺動面72と記載する。当該カプラー側摺動面72は、カプラー7の中心軸Ax3を中心とする円環形状を有するとともに、当該中心軸Ax3に直交する平坦面で構成されている。
そして、カプラー7は、以下に示すように、撮像装置本体6に対して取り付けられる。
すなわち、作業者は、カプラー7を有底円筒形状の開口が図3中、左側を向く姿勢で、図3中、右側から貫通孔71に突出部612を挿通させる。そして、作業者は、上述したように取付ブッシュ62を外装ケーシング61に固定する。これによって、カプラー7は、撮像装置本体6に対して取り付けられる。この状態では、カプラー7の中心軸Ax3(内視鏡23の光軸Ax0)は、貫通孔611の中心軸Ax1に略合致する。また、ケーシング側摺動面616とカプラー側摺動面72との間には、図3に示すように、特定のクリアランスが設けられる。そして、カプラー7は、撮像装置本体6に対して、内視鏡23の光軸Ax0を中心として回転可能とする。
すなわち、作業者は、カプラー7を有底円筒形状の開口が図3中、左側を向く姿勢で、図3中、右側から貫通孔71に突出部612を挿通させる。そして、作業者は、上述したように取付ブッシュ62を外装ケーシング61に固定する。これによって、カプラー7は、撮像装置本体6に対して取り付けられる。この状態では、カプラー7の中心軸Ax3(内視鏡23の光軸Ax0)は、貫通孔611の中心軸Ax1に略合致する。また、ケーシング側摺動面616とカプラー側摺動面72との間には、図3に示すように、特定のクリアランスが設けられる。そして、カプラー7は、撮像装置本体6に対して、内視鏡23の光軸Ax0を中心として回転可能とする。
したがって、撮像装置本体6は、カプラー7を介して、内視鏡23の接眼部232に対して、当該内視鏡23の光軸Ax0を中心として回転可能とする。また、撮像装置本体6は、その重心O(図1)が貫通孔611の中心軸Ax1(内視鏡23の光軸Ax0)からずれた位置となるように構成されている。そして、撮像装置本体6は、レゼクトスコープ2における内視鏡23の光軸Ax0周りの回転に関係なく、当該光軸Ax0を中心として回転して、常時、重心Oが当該光軸Ax0に対して下方(鉛直方向側)に位置する姿勢になるように構成されている。
姿勢維持部材8は、内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する部材である。本実施の形態1では、姿勢維持部材8は、カプラー7及び撮像装置本体6間に設けられ、当該カプラー7及び当該撮像装置本体6にそれぞれ当接することにより当該カプラー7と当該撮像装置本体6との間に所望の物理量を発生させて、内視鏡23の光軸Ax0に対する当該撮像装置本体6の姿勢を維持する。そして、姿勢維持部材8は、当該物理量を発生させる弾性部材であるコイルバネで構成されている。
この姿勢維持部材8は、図3に示すように、突出部612が挿通され、大径面614を囲み、当該大径面614に対向する位置に配置される。また、姿勢維持部材8は、カプラー側摺動面72と外装ケーシング61の側壁610との間において、一端が当該カプラー側摺動面72に当接するとともに、他端が当該側壁610に当接する。そして、姿勢維持部材8は、その弾性により、内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する。より具体的に、姿勢維持部材8は、その弾性(本開示に係る物理量に相当)により、内視鏡23の光軸Ax0に貫通孔611の中心軸Ax1が合致している状態を維持する。
ケーブル9は、一端がコネクタCN1(図1)を介して制御装置5に着脱自在に接続され、他端がコネクタCN2(図1)を介して撮像装置本体6に着脱自在に接続される。そして、ケーブル9は、撮像装置本体6から出力される画像信号を制御装置5に伝送するとともに、制御装置5から出力される制御信号、同期信号、クロック、及び電力等を撮像装置本体6に伝送する。
以上説明した本実施の形態1によれば、以下の効果を奏する。
本実施の形態1に係る内視鏡用撮像装置3は、カプラー7及び撮像装置本体6間に設けられ、当該カプラー7及び当該撮像装置本体6にそれぞれ当接することにより当該カプラー7と当該撮像装置本体6との間に所望の物理量を発生させて、内視鏡23の光軸Ax0に対する当該撮像装置本体6の姿勢を維持する姿勢維持部材8を備える。
このため、内視鏡23の光軸Ax0に対して貫通孔611の中心軸Ax1が傾き、カプラー側摺動面72とケーシング側摺動面616とが当該光軸Ax0に対して鉛直方向側の部分において当接することを回避することができる。
したがって、本実施の形態1に係る内視鏡用撮像装置3によれば、カプラー側摺動面72とケーシング側摺動面616との間における当該鉛直方向側の部分に負荷が掛かることがなく、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転を円滑に行うことができる。
本実施の形態1に係る内視鏡用撮像装置3は、カプラー7及び撮像装置本体6間に設けられ、当該カプラー7及び当該撮像装置本体6にそれぞれ当接することにより当該カプラー7と当該撮像装置本体6との間に所望の物理量を発生させて、内視鏡23の光軸Ax0に対する当該撮像装置本体6の姿勢を維持する姿勢維持部材8を備える。
このため、内視鏡23の光軸Ax0に対して貫通孔611の中心軸Ax1が傾き、カプラー側摺動面72とケーシング側摺動面616とが当該光軸Ax0に対して鉛直方向側の部分において当接することを回避することができる。
したがって、本実施の形態1に係る内視鏡用撮像装置3によれば、カプラー側摺動面72とケーシング側摺動面616との間における当該鉛直方向側の部分に負荷が掛かることがなく、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転を円滑に行うことができる。
また、本実施の形態1に係る内視鏡用撮像装置3では、姿勢維持部材8は、弾性部材で構成されている。
このため、姿勢維持部材8は、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時には、弾性変形可能とする。したがって、姿勢維持部材8が当該相対的な回転における負荷となることを抑制することができる。
このため、姿勢維持部材8は、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時には、弾性変形可能とする。したがって、姿勢維持部材8が当該相対的な回転における負荷となることを抑制することができる。
また、本実施の形態1に係る内視鏡用撮像装置3では、姿勢維持部材8は、コイルバネで構成され、突出部612が挿通されることで大径面614を囲む位置に配置される。
このため、姿勢維持部材8の配置を容易に行うことができ、内視鏡用撮像装置3を容易に組み立てることができる。
このため、姿勢維持部材8の配置を容易に行うことができ、内視鏡用撮像装置3を容易に組み立てることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図4は、実施の形態2に係る内視鏡用撮像装置3Aを示す図である。具体的に、図4は、図3に対応した断面図である。
本実施の形態2に係る内視鏡用撮像装置3Aでは、図4に示すように、上述した実施の形態1で説明した内視鏡用撮像装置3に対して、玉軸受10が設けられている。
次に、実施の形態2について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図4は、実施の形態2に係る内視鏡用撮像装置3Aを示す図である。具体的に、図4は、図3に対応した断面図である。
本実施の形態2に係る内視鏡用撮像装置3Aでは、図4に示すように、上述した実施の形態1で説明した内視鏡用撮像装置3に対して、玉軸受10が設けられている。
玉軸受10は、図4に示すように、ケーシング側摺動面616において、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6がカプラー7に対して近接する側に設けられている。言い換えれば、玉軸受10は、ケーシング側摺動面616において、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6の重心Oが常時、位置する側(鉛直方向側)に設けられている。
以上説明した本実施の形態2によれば、上述した実施の形態1と同様の効果の他、以下の効果を奏する。
本実施の形態2に係る内視鏡用撮像装置3Aでは、ケーシング側摺動面616における上述した位置に玉軸受10が設けられている。
このため、内視鏡23の光軸Ax0に対して貫通孔611の中心軸Ax1が傾き、カプラー側摺動面72とケーシング側摺動面616とが当該光軸Ax0に対して鉛直方向側の部分において近接した場合であっても、カプラー側摺動面72を玉軸受10と当接させることができる。すなわち、上述した場合であっても、玉軸受10によって、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時の負荷を軽減させ、当該回転を円滑に行うことができる。
本実施の形態2に係る内視鏡用撮像装置3Aでは、ケーシング側摺動面616における上述した位置に玉軸受10が設けられている。
このため、内視鏡23の光軸Ax0に対して貫通孔611の中心軸Ax1が傾き、カプラー側摺動面72とケーシング側摺動面616とが当該光軸Ax0に対して鉛直方向側の部分において近接した場合であっても、カプラー側摺動面72を玉軸受10と当接させることができる。すなわち、上述した場合であっても、玉軸受10によって、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時の負荷を軽減させ、当該回転を円滑に行うことができる。
なお、上述した実施の形態2において、玉軸受10としては、ケーシング側摺動面616において、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6の重心Oが常時、位置する側(鉛直方向側)にのみ設ける構成に限らない。当該玉軸受10としては、当該鉛直方向側の位置を含んでいれば、内視鏡23の光軸Ax0を中心とする円環形状の一部を構成するように設けても構わない。
また、玉軸受10としては、ケーシング側摺動面616に設ける構成に限らず、カプラー側摺動面72に設けても構わない。この際、当該玉軸受10としては、内視鏡23の光軸Ax0を中心とする円環形状を有するように構成する。
さらに、上述した玉軸受10を以下に示す実施の形態3~6に記載の内視鏡用撮像装置3B~3Eに採用しても構わない。
また、玉軸受10としては、ケーシング側摺動面616に設ける構成に限らず、カプラー側摺動面72に設けても構わない。この際、当該玉軸受10としては、内視鏡23の光軸Ax0を中心とする円環形状を有するように構成する。
さらに、上述した玉軸受10を以下に示す実施の形態3~6に記載の内視鏡用撮像装置3B~3Eに採用しても構わない。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図5は、実施の形態3に係る内視鏡用撮像装置3Bを示す図である。具体的に、図5は、図3に対応した断面図である。
本実施の形態3に係る内視鏡用撮像装置3Bでは、図5に示すように、上述した実施の形態1で説明した内視鏡用撮像装置3に対して、姿勢維持部材8の代わりに、当該姿勢維持部材8とは構成の異なる姿勢維持部材8Bを採用している。
次に、実施の形態3について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図5は、実施の形態3に係る内視鏡用撮像装置3Bを示す図である。具体的に、図5は、図3に対応した断面図である。
本実施の形態3に係る内視鏡用撮像装置3Bでは、図5に示すように、上述した実施の形態1で説明した内視鏡用撮像装置3に対して、姿勢維持部材8の代わりに、当該姿勢維持部材8とは構成の異なる姿勢維持部材8Bを採用している。
ここで、本実施の形態3に係る側壁610には、図5に示すように、貫通孔611の中心軸Ax1に沿って突出する突出部6101が設けられている。より具体的に、突出部6101は、側壁610において、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6がカプラー7に対して近接する側に設けられている。言い換えれば、突出部6101は、側壁610において、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6の重心Oが常時、位置する側(鉛直方向側)に設けられている。
この突出部6101において、突端部分には、図5に示すように、中心軸が貫通孔611の中心軸Ax1に平行となる円筒面で構成された内側面6103を有する凹部6102が設けられている。
この突出部6101において、突端部分には、図5に示すように、中心軸が貫通孔611の中心軸Ax1に平行となる円筒面で構成された内側面6103を有する凹部6102が設けられている。
姿勢維持部材8Bは、図5に示すように、カプラー7と撮像装置本体6との間に所望の物理量を発生させるための構成として、弾性部材81と、当接部材82とを備える。
本実施の形態3では、弾性部材81は、コイルバネで構成されている。そして、弾性部材81は、凹部6102内に配置され、一端(図5中、右側の端部)が当該凹部6102の底部分に固定される。
本実施の形態3では、弾性部材81は、コイルバネで構成されている。そして、弾性部材81は、凹部6102内に配置され、一端(図5中、右側の端部)が当該凹部6102の底部分に固定される。
当接部材82は、凹部6102内に配置された弾性部材81における他端(図5中、左側の端部)に固定され、カプラー7において、突出部6101に対向する外面に当接する部分である。この当接部材82は、例えば樹脂材料で構成され、凹部6102の内側面6103における径寸法よりも若干小さい、略円柱形状を有する。また、当接部材82において、カプラー7に当接する先端部分(図5中、左側の端部)は、図5に示すように、半球状に形成されている。そして、当接部材82は、一部が凹部6102内に配置され、弾性部材81の弾性により、内側面6103に案内されつつ、カプラー7に対して進退移動可能に配置されている。すなわち、姿勢維持部材8Bは、弾性部材81の弾性(本開示に係る物理量に相当)により当接部材82がカプラー7を押圧することで、内視鏡23の光軸Ax0に貫通孔611の中心軸Ax1が合致している状態を維持する。
以上説明した本実施の形態3によれば、上述した実施の形態1と同様の効果の他、以下の効果を奏する。
本実施の形態3に係る内視鏡用撮像装置3Bでは、姿勢維持部材8Bは、弾性部材81の他、上述した当接部材82を備える。
このため、カプラー7と姿勢維持部材8Bとの接触面積を低減し、内視鏡23の光軸Ax0を中心とする当該カプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時の負荷を軽減させ、当該回転をさらに円滑に行うことができる。
特に、当接部材82は、一部が凹部6102内に配置され、弾性部材81の弾性により、内側面6103に案内されつつ、カプラー7に対して進退移動可能に配置されている。このため、姿勢維持部材8Bにおける「内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する」という機能を良好に発揮させることができる。
本実施の形態3に係る内視鏡用撮像装置3Bでは、姿勢維持部材8Bは、弾性部材81の他、上述した当接部材82を備える。
このため、カプラー7と姿勢維持部材8Bとの接触面積を低減し、内視鏡23の光軸Ax0を中心とする当該カプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時の負荷を軽減させ、当該回転をさらに円滑に行うことができる。
特に、当接部材82は、一部が凹部6102内に配置され、弾性部材81の弾性により、内側面6103に案内されつつ、カプラー7に対して進退移動可能に配置されている。このため、姿勢維持部材8Bにおける「内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する」という機能を良好に発揮させることができる。
なお、凹部6102及び当接部材82の形状を姿勢維持部材8の形状に対応させて円環形状とし、当該凹部6102及び当該当接部材82を上述した実施の形態1で説明した内視鏡用撮像装置3に採用しても構わない。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図6は、実施の形態4に係る内視鏡用撮像装置3Cを示す図である。具体的に、図6は、図3に対応した断面図である。
本実施の形態4に係る内視鏡用撮像装置3Cでは、図6に示すように、上述した実施の形態1で説明した内視鏡用撮像装置3に対して、姿勢維持部材8の代わりに、当該姿勢維持部材8とは構成の異なる姿勢維持部材8Cを採用している。
次に、実施の形態4について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図6は、実施の形態4に係る内視鏡用撮像装置3Cを示す図である。具体的に、図6は、図3に対応した断面図である。
本実施の形態4に係る内視鏡用撮像装置3Cでは、図6に示すように、上述した実施の形態1で説明した内視鏡用撮像装置3に対して、姿勢維持部材8の代わりに、当該姿勢維持部材8とは構成の異なる姿勢維持部材8Cを採用している。
ここで、本実施の形態4に係るカプラー7において、側壁610に対向する対面には、図6に示すように、当該カプラー7の中心軸Ax3を中心する円環状の凹部73が設けられている。そして、凹部73には、円環状の第2の永久磁石74が嵌合している。
第2の永久磁石74は、図6に示すように、当該第2の永久磁石74の中心軸に沿ってS極74SとN極74Nとが並設された構成を有する。そして、第2の永久磁石74は、S極74Sが外部に露出する状態で凹部73内に嵌合される。
第2の永久磁石74は、図6に示すように、当該第2の永久磁石74の中心軸に沿ってS極74SとN極74Nとが並設された構成を有する。そして、第2の永久磁石74は、S極74Sが外部に露出する状態で凹部73内に嵌合される。
また、本実施の形態4に係る側壁610において、凹部73に対向する位置には、図6に示すように、凹部6104が設けられている。より具体的に、凹部6104は、側壁610において、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6がカプラー7に対して近接する側に設けられている。言い換えれば、凹部6104は、側壁610において、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6の重心Oが常時、位置する側(鉛直方向側)に設けられている。
姿勢維持部材8Cは、撮像装置本体6に設けられた永久磁石(本開示に係る第1の永久磁石に相当)で構成され、カプラー7に設けられた第2の永久磁石74との間に発生する磁力(本開示に係る物理量に相当)により内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する。
具体的に、姿勢維持部材8Cは、図6に示すように、S極83SとN極83Nとが表裏をなすように配置された板体で構成され、S極83Sが外部に露出する状態で凹部6104内に嵌合される。そして、姿勢維持部材8Cは、第2の永久磁石74との間に働く斥力(磁力:本開示に係る物理量に相当)により、内視鏡23の光軸Ax0に貫通孔611の中心軸Ax1が合致している状態を維持する。
具体的に、姿勢維持部材8Cは、図6に示すように、S極83SとN極83Nとが表裏をなすように配置された板体で構成され、S極83Sが外部に露出する状態で凹部6104内に嵌合される。そして、姿勢維持部材8Cは、第2の永久磁石74との間に働く斥力(磁力:本開示に係る物理量に相当)により、内視鏡23の光軸Ax0に貫通孔611の中心軸Ax1が合致している状態を維持する。
以上説明した本実施の形態4によれば、上述した実施の形態1と同様の効果の他、以下の効果を奏する。
本実施の形態4に係る内視鏡用撮像装置3Cでは、姿勢維持部材8Cは、カプラー7(第2の永久磁石74)との間に発生する磁力により内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する。
このため、姿勢維持部材8Cは、カプラー7に対して当接しない。したがって、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時に姿勢維持部材8Cが負荷となることがなく、当該回転をさらに円滑に行うことができる。
本実施の形態4に係る内視鏡用撮像装置3Cでは、姿勢維持部材8Cは、カプラー7(第2の永久磁石74)との間に発生する磁力により内視鏡23の光軸Ax0に対する撮像装置本体6の姿勢を維持する。
このため、姿勢維持部材8Cは、カプラー7に対して当接しない。したがって、内視鏡23の光軸Ax0を中心とするカプラー7及び撮像装置本体6の相対的な回転時に姿勢維持部材8Cが負荷となることがなく、当該回転をさらに円滑に行うことができる。
なお、上述した実施の形態4において、第2の永久磁石74におけるS極74S及びN極74Nと、姿勢維持部材8CにおけるS極83S及びN極83NとのS極及びN極をそれぞれ逆に配置しても構わない。
(実施の形態5)
次に、実施の形態5について説明する。
以下では、上述した実施の形態4と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図7は、実施の形態5に係る内視鏡用撮像装置3Dを示す図である。具体的に、図7は、図6に対応した断面図である。
本実施の形態5に係る内視鏡用撮像装置3Dでは、図7に示すように、上述した実施の形態4で説明した内視鏡用撮像装置3Cに対して、凹部6104を設ける位置、及び姿勢維持部材8Cの配置姿勢を変更している。
次に、実施の形態5について説明する。
以下では、上述した実施の形態4と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図7は、実施の形態5に係る内視鏡用撮像装置3Dを示す図である。具体的に、図7は、図6に対応した断面図である。
本実施の形態5に係る内視鏡用撮像装置3Dでは、図7に示すように、上述した実施の形態4で説明した内視鏡用撮像装置3Cに対して、凹部6104を設ける位置、及び姿勢維持部材8Cの配置姿勢を変更している。
本実施の形態5に係る凹部6104は、図7に示すように、側壁610において、凹部73に対向するとともに、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6がカプラー7に対して離間する側に設けられている。言い換えれば、凹部6104は、側壁610において、凹部73に対向するとともに、内視鏡23の光軸Ax0に対して、自重により撮像装置本体6の重心Oが常時、位置する側(鉛直方向側)とは反対側(上方側)に設けられている。
本実施の形態5に係る姿勢維持部材8Cは、図7に示すように、N極83Nが外部に露出する状態で凹部6104内に嵌合される。そして、姿勢維持部材8Cは、第2の永久磁石74との間に働く引力(磁力:本開示に係る物理量に相当)により、内視鏡23の光軸Ax0に貫通孔611の中心軸Ax1が合致している状態を維持する。
以上説明した本実施の形態5のように凹部6104を設ける位置及び姿勢維持部材8Cの配置姿勢を変更した場合であっても、上述した実施の形態4と同様の効果を奏する。
なお、上述した実施の形態5において、第2の永久磁石74におけるS極74S及びN極74Nと、姿勢維持部材8CにおけるS極83S及びN極83NとのS極及びN極をそれぞれ逆に配置しても構わない。
なお、上述した実施の形態5において、第2の永久磁石74におけるS極74S及びN極74Nと、姿勢維持部材8CにおけるS極83S及びN極83NとのS極及びN極をそれぞれ逆に配置しても構わない。
(実施の形態6)
次に、実施の形態6について説明する。
以下では、上述した実施の形態4と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図8は、実施の形態6に係る内視鏡用撮像装置3Eを示す図である。具体的に、図8は、図6に対応した断面図である。
本実施の形態6に係る内視鏡用撮像装置3Eでは、図8に示すように、上述した実施の形態4で説明した内視鏡用撮像装置3Cに対して、凹部6104及び姿勢維持部材8Cの形状を変更している。
次に、実施の形態6について説明する。
以下では、上述した実施の形態4と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図8は、実施の形態6に係る内視鏡用撮像装置3Eを示す図である。具体的に、図8は、図6に対応した断面図である。
本実施の形態6に係る内視鏡用撮像装置3Eでは、図8に示すように、上述した実施の形態4で説明した内視鏡用撮像装置3Cに対して、凹部6104及び姿勢維持部材8Cの形状を変更している。
本実施の形態6に係る凹部6104は、図8に示すように、側壁610において、凹部73に対向するとともに、貫通孔611の中心軸Ax1を中心とする円環形状を有する。
同様に、本実施の形態6に係る姿勢維持部材8Cは、図8に示すように、第2の永久磁石74と同様の円環形状を有し、S極83Sが外部に露出する状態で凹部6104内に嵌合される。そして、姿勢維持部材8Cは、第2の永久磁石74との間に働く斥力(磁力:本開示に係る物理量に相当)により、内視鏡23の光軸Ax0に貫通孔611の中心軸Ax1が合致している状態を維持する。
同様に、本実施の形態6に係る姿勢維持部材8Cは、図8に示すように、第2の永久磁石74と同様の円環形状を有し、S極83Sが外部に露出する状態で凹部6104内に嵌合される。そして、姿勢維持部材8Cは、第2の永久磁石74との間に働く斥力(磁力:本開示に係る物理量に相当)により、内視鏡23の光軸Ax0に貫通孔611の中心軸Ax1が合致している状態を維持する。
以上説明した本実施の形態6のように凹部6104及び姿勢維持部材8Cの形状を変更した場合であっても、上述した実施の形態4と同様の効果を奏する。
なお、上述した実施の形態6において、第2の永久磁石74におけるS極74S及びN極74Nと、姿勢維持部材8CにおけるS極83S及びN極83Nとの少なくとも一方のS極及びN極を逆に配置しても構わない。
なお、上述した実施の形態6において、第2の永久磁石74におけるS極74S及びN極74Nと、姿勢維持部材8CにおけるS極83S及びN極83Nとの少なくとも一方のS極及びN極を逆に配置しても構わない。
(その他の実施の形態)
ここまで、本開示を実施するための形態を説明してきたが、本開示は上述した実施の形態1~6によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態1~6では、本開示に係る内視鏡用撮像装置3,3A~3Eをレゼクトスコープ2に用いる場合を例示したが、これに限らず、その他の各種内視鏡(硬性内視鏡や軟性内視鏡)に用いても構わない。
上述した実施の形態1~3において、カプラー7と撮像装置本体6との間に所望の物理量を発生させる姿勢維持部材8,8Bを構成する弾性部材としては、コイルバネに限らず、弾性を有する部材であれば、その他の部材を採用しても構わない。
ここまで、本開示を実施するための形態を説明してきたが、本開示は上述した実施の形態1~6によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態1~6では、本開示に係る内視鏡用撮像装置3,3A~3Eをレゼクトスコープ2に用いる場合を例示したが、これに限らず、その他の各種内視鏡(硬性内視鏡や軟性内視鏡)に用いても構わない。
上述した実施の形態1~3において、カプラー7と撮像装置本体6との間に所望の物理量を発生させる姿勢維持部材8,8Bを構成する弾性部材としては、コイルバネに限らず、弾性を有する部材であれば、その他の部材を採用しても構わない。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)被写体像を取り込んで出射する内視鏡を保持するカプラーと、前記内視鏡の光軸を中心として前記カプラーに対して相対的に回転可能に接続するとともに、前記内視鏡から出射された前記被写体像を撮像する撮像装置本体と、前記カプラーと前記撮像装置本体との間に所望の物理量を発生させて、前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する姿勢維持部材とを備える内視鏡用撮像装置。
(2)前記姿勢維持部材は、前記カプラー及び前記撮像装置本体間に設けられ、前記カプラー及び前記撮像装置本体にそれぞれ当接し前記物理量を発生させることにより前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(1)に記載の内視鏡用撮像装置。
(3)前記姿勢維持部材は、弾性部材を含んで構成されている前記(2)に記載の内視鏡用撮像装置。
(4)前記弾性部材は、コイルバネである前記(3)に記載の内視鏡用撮像装置。
(5)前記弾性部材は、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する前記(3)または(4)に記載の内視鏡用撮像装置。
(6)前記姿勢維持部材は、前記弾性部材における前記カプラー側の端部に固定され、前記カプラーに当接することで前記カプラーと前記撮像装置本体との間に前記物理量を発生させる当接部材を備える前記(3)~(5)のいずれか1つに記載の内視鏡用撮像装置。
(7)前記撮像装置本体の外装ケーシングには、前記カプラーに対向する位置に凹部が設けられ、前記弾性部材は、前記凹部内に配置され、前記当接部材は、一部が前記凹部内に配置され、前記凹部の側面に案内されつつ、前記カプラーに対して進退移動可能に配置されている前記(6)に記載の内視鏡用撮像装置。
(8)前記物理量は、磁力を含み、前記姿勢維持部材は、前記撮像装置本体に設けられた第1の永久磁石を含んで構成され、前記カプラーとの間に発生する磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(1)に記載の内視鏡用撮像装置。
(9)前記第1の永久磁石は、前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに近接する側に設けられ、前記カプラーを反発する前記磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(8)に記載の内視鏡用撮像装置。
(10)前記第1の永久磁石は、前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに対して離間する側に設けられ、前記カプラーを引き寄せる前記磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(8)に記載の内視鏡用撮像装置。
(11)前記第1の永久磁石は、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する前記(8)に記載の内視鏡用撮像装置。
(12)前記カプラーには、前記第1の永久磁石との間で互いに反発する前記磁力または互いに引き寄せる前記磁力を発生させる第2の永久磁石が設けられ、前記第2の永久磁石は、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する前記(8)~(11)のいずれか1つに記載の内視鏡用撮像装置。
(13)前記カプラーは、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、前記内視鏡の光軸を中心として前記撮像装置本体に対して回転する際に前記撮像装置本体の外装ケーシングに対して摺動するカプラー側摺動面を有し、前記撮像装置本体の外装ケーシングは、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、前記内視鏡の光軸を中心として前記カプラーに対して回転する際に前記カプラー側摺動面に対して摺動するケーシング側摺動面を有し、前記カプラー側摺動面及び前記ケーシング側摺動面の一方には、玉軸受が設けられている前記(1)に記載の内視鏡用撮像装置。
(14)前記玉軸受は、前記ケーシング側摺動面において、前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに対して近接する側に設けられている前記(13)に記載の内視鏡用撮像装置。
(1)被写体像を取り込んで出射する内視鏡を保持するカプラーと、前記内視鏡の光軸を中心として前記カプラーに対して相対的に回転可能に接続するとともに、前記内視鏡から出射された前記被写体像を撮像する撮像装置本体と、前記カプラーと前記撮像装置本体との間に所望の物理量を発生させて、前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する姿勢維持部材とを備える内視鏡用撮像装置。
(2)前記姿勢維持部材は、前記カプラー及び前記撮像装置本体間に設けられ、前記カプラー及び前記撮像装置本体にそれぞれ当接し前記物理量を発生させることにより前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(1)に記載の内視鏡用撮像装置。
(3)前記姿勢維持部材は、弾性部材を含んで構成されている前記(2)に記載の内視鏡用撮像装置。
(4)前記弾性部材は、コイルバネである前記(3)に記載の内視鏡用撮像装置。
(5)前記弾性部材は、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する前記(3)または(4)に記載の内視鏡用撮像装置。
(6)前記姿勢維持部材は、前記弾性部材における前記カプラー側の端部に固定され、前記カプラーに当接することで前記カプラーと前記撮像装置本体との間に前記物理量を発生させる当接部材を備える前記(3)~(5)のいずれか1つに記載の内視鏡用撮像装置。
(7)前記撮像装置本体の外装ケーシングには、前記カプラーに対向する位置に凹部が設けられ、前記弾性部材は、前記凹部内に配置され、前記当接部材は、一部が前記凹部内に配置され、前記凹部の側面に案内されつつ、前記カプラーに対して進退移動可能に配置されている前記(6)に記載の内視鏡用撮像装置。
(8)前記物理量は、磁力を含み、前記姿勢維持部材は、前記撮像装置本体に設けられた第1の永久磁石を含んで構成され、前記カプラーとの間に発生する磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(1)に記載の内視鏡用撮像装置。
(9)前記第1の永久磁石は、前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに近接する側に設けられ、前記カプラーを反発する前記磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(8)に記載の内視鏡用撮像装置。
(10)前記第1の永久磁石は、前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに対して離間する側に設けられ、前記カプラーを引き寄せる前記磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する前記(8)に記載の内視鏡用撮像装置。
(11)前記第1の永久磁石は、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する前記(8)に記載の内視鏡用撮像装置。
(12)前記カプラーには、前記第1の永久磁石との間で互いに反発する前記磁力または互いに引き寄せる前記磁力を発生させる第2の永久磁石が設けられ、前記第2の永久磁石は、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する前記(8)~(11)のいずれか1つに記載の内視鏡用撮像装置。
(13)前記カプラーは、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、前記内視鏡の光軸を中心として前記撮像装置本体に対して回転する際に前記撮像装置本体の外装ケーシングに対して摺動するカプラー側摺動面を有し、前記撮像装置本体の外装ケーシングは、前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、前記内視鏡の光軸を中心として前記カプラーに対して回転する際に前記カプラー側摺動面に対して摺動するケーシング側摺動面を有し、前記カプラー側摺動面及び前記ケーシング側摺動面の一方には、玉軸受が設けられている前記(1)に記載の内視鏡用撮像装置。
(14)前記玉軸受は、前記ケーシング側摺動面において、前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに対して近接する側に設けられている前記(13)に記載の内視鏡用撮像装置。
1 内視鏡システム
2 レゼクトスコープ
3,3A~3E,100 内視鏡用撮像装置
4 表示装置
5 制御装置
6,300 撮像装置本体
7,200 カプラー
8,8B,8C 姿勢維持部材
9 ケーブル
10 玉軸受
21 シース
22 ガイド管
23,400 内視鏡
24 レゼクト電極部材
25 ハンドル部
61,310 外装ケーシング
62 取付ブッシュ
71 貫通孔
72 カプラー側摺動面
73 凹部
74 第2の永久磁石
74N N極
74S S極
81 弾性部材
82 当接部材
83N N極
83S S極
221 装着部材
222 送水口
231 挿入部
232 接眼部
251 固定リング
252 スライダ
253 バネ部材
610 側壁
611 貫通孔
612 突出部
613 光学素子
614 大径面
615 小径面
616 ケーシング側摺動面
621 ブッシュ本体
622 張出部
2321 ライトガイド
2322 光源コネクタ
2521 高周波電源コード
2522 電源コネクタ
2523 指掛部材
6101 突出部
6102 凹部
6103 内側面
6104 凹部
Ax0 光軸
Ax1~Ax3 中心軸
CN1,CN2 コネクタ
O 重心
2 レゼクトスコープ
3,3A~3E,100 内視鏡用撮像装置
4 表示装置
5 制御装置
6,300 撮像装置本体
7,200 カプラー
8,8B,8C 姿勢維持部材
9 ケーブル
10 玉軸受
21 シース
22 ガイド管
23,400 内視鏡
24 レゼクト電極部材
25 ハンドル部
61,310 外装ケーシング
62 取付ブッシュ
71 貫通孔
72 カプラー側摺動面
73 凹部
74 第2の永久磁石
74N N極
74S S極
81 弾性部材
82 当接部材
83N N極
83S S極
221 装着部材
222 送水口
231 挿入部
232 接眼部
251 固定リング
252 スライダ
253 バネ部材
610 側壁
611 貫通孔
612 突出部
613 光学素子
614 大径面
615 小径面
616 ケーシング側摺動面
621 ブッシュ本体
622 張出部
2321 ライトガイド
2322 光源コネクタ
2521 高周波電源コード
2522 電源コネクタ
2523 指掛部材
6101 突出部
6102 凹部
6103 内側面
6104 凹部
Ax0 光軸
Ax1~Ax3 中心軸
CN1,CN2 コネクタ
O 重心
Claims (14)
- 被写体像を取り込んで出射する内視鏡を保持するカプラーと、
前記内視鏡の光軸を中心として前記カプラーに対して相対的に回転可能に接続するとともに、前記内視鏡から出射された前記被写体像を撮像する撮像装置本体と、
前記カプラーと前記撮像装置本体との間に所望の物理量を発生させて、前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する姿勢維持部材とを備える内視鏡用撮像装置。 - 前記姿勢維持部材は、
前記カプラー及び前記撮像装置本体間に設けられ、前記カプラー及び前記撮像装置本体にそれぞれ当接し前記物理量を発生させることにより前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する請求項1に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記姿勢維持部材は、
弾性部材を含んで構成されている請求項2に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記弾性部材は、
コイルバネである請求項3に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記弾性部材は、
前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する請求項3に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記姿勢維持部材は、
前記弾性部材における前記カプラー側の端部に固定され、前記カプラーに当接することで前記カプラーと前記撮像装置本体との間に前記物理量を発生させる当接部材を備える請求項3に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記撮像装置本体の外装ケーシングには、
前記カプラーに対向する位置に凹部が設けられ、
前記弾性部材は、
前記凹部内に配置され、
前記当接部材は、
一部が前記凹部内に配置され、前記凹部の側面に案内されつつ、前記カプラーに対して進退移動可能に配置されている請求項6に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記物理量は、
磁力を含み、
前記姿勢維持部材は、
前記撮像装置本体に設けられた第1の永久磁石を含んで構成され、前記カプラーとの間に発生する磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する請求項1に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記第1の永久磁石は、
前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに近接する側に設けられ、前記カプラーを反発する前記磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する請求項8に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記第1の永久磁石は、
前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに対して離間する側に設けられ、前記カプラーを引き寄せる前記磁力により前記内視鏡の光軸に対する前記撮像装置本体の姿勢を維持する請求項8に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記第1の永久磁石は、
前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する請求項8に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記カプラーには、
前記第1の永久磁石との間で互いに反発する前記磁力または互いに引き寄せる前記磁力を発生させる第2の永久磁石が設けられ、
前記第2の永久磁石は、
前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有する請求項8に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記カプラーは、
前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、前記内視鏡の光軸を中心として前記撮像装置本体に対して回転する際に前記撮像装置本体の外装ケーシングに対して摺動するカプラー側摺動面を有し、
前記撮像装置本体の外装ケーシングは、
前記内視鏡の光軸を囲む環形状を有し、前記内視鏡の光軸を中心として前記カプラーに対して回転する際に前記カプラー側摺動面に対して摺動するケーシング側摺動面を有し、
前記カプラー側摺動面及び前記ケーシング側摺動面の一方には、
玉軸受が設けられている請求項1に記載の内視鏡用撮像装置。 - 前記玉軸受は、
前記ケーシング側摺動面において、前記内視鏡の光軸に対して、自重により前記撮像装置本体が前記カプラーに対して近接する側に設けられている請求項13に記載の内視鏡用撮像装置。
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---|---|---|---|
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WO2001041631A1 (fr) * | 1999-12-09 | 2001-06-14 | Olympus Optical Co., Ltd. | Dispositif de prises de vues destine a un endoscope |
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DE102012206413A1 (de) * | 2012-04-18 | 2013-10-24 | Karl Storz Gmbh & Co. Kg | Rotationsvorrichtung und Verfahren zum Rotieren eines Endoskops |
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