JP2022140898A - 無線マイク用ホルダ、無線マイクの接続方法、無線マイクシステム、無線マイクの親機、および無線マイク - Google Patents

無線マイク用ホルダ、無線マイクの接続方法、無線マイクシステム、無線マイクの親機、および無線マイク Download PDF

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Abstract

【課題】複数のマイクの接続設定を簡単に行うことができる無線マイク用ホルダを提供する。【解決手段】無線マイク用ホルダは、複数の無線マイクと親機とのペアリング指示を受け付けるペアリング受付部と、前記親機の識別情報を保持する記憶部と、前記親機と通信を行う通信部と、前記複数の無線マイクと接続し、前記複数のマイクに前記識別情報を送信する接続部と、を有する。前記接続部は、前記ペアリング受付部で前記ペアリング指示を受け付けた場合に、前記識別情報および前記ペアリング指示に係る指示情報を前記接続部に接続された前記複数のマイクに送信し、前記指示情報を前記親機に送信し、前記複数の無線マイクと前記親機とを相互に接続させる。【選択図】図5

Description

この発明の一実施形態は、無線マイク用ホルダ、無線マイクの接続方法、無線マイクシステム、無線マイクの親機、および無線マイクに関する。
特許文献1のバッテリー101は、情報端末103と無線通信を行う。特許文献1のバッテリー101は、アクセスポイントに接続するための情報を、充電装置102を介して情報端末103から受信する。
特許文献2には、ワイヤレスマイクの送信機2が開示されている。受信機1に接続された充電用アダプタ4は、送信機2が置かれた場合に、チャンネルデータを受信し、通信チャンネルを設定する。
特開2017-143725 特開2004-207866
複数のマイクを同時に多数利用する場合がある。特許文献1,2の構成は、複数のマイクを利用することを想定していない。複数のマイクのそれぞれに接続設定を行うのは手間がかかる。
そこで、本発明の一実施形態の目的は、複数のマイクの接続設定を簡単に行うことができる無線マイク用ホルダを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る無線マイク用ホルダは、複数の無線マイクと親機とのペアリング指示を受け付けるペアリング受付部と、前記親機の識別情報を保持する記憶部と、前記親機と通信を行う通信部と、前記複数の無線マイクと接続し、前記複数のマイクに前記識別情報を送信する接続部と、を有する。前記接続部は、前記ペアリング受付部で前記ペアリング指示を受け付けた場合に、前記識別情報および前記ペアリング指示に係る指示情報を前記接続部に接続された前記複数のマイクに送信し、前記指示情報を前記親機に送信し、前記複数の無線マイクと前記親機とを相互に接続させる。
本発明の一実施形態によれば、複数のマイクの接続設定を簡単に行うことができる。
無線マイクシステム1の構成を示すブロック図である。 親機10の構成を示すブロック図である。 無線マイク11の構成を示すブロック図である。 無線マイク用ホルダ15の構成を示すブロック図である。 無線マイク11~14、無線マイク用ホルダ15、および親機10の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る無線マイク用ホルダ15Aの構成を示すブロック図である。 変形例に係る無線マイク11~14、無線マイク用ホルダ15A、および親機10の動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線マイクシステム1の構成を示すブロック図である。無線マイクシステム1は、親機10、複数の無線マイク11~14、および無線マイク用ホルダ15を備えている。無線マイク用ホルダ15は、複数の無線マイク11~14を保持する。また、無線マイク用ホルダ15は、複数の無線マイク11~14を充電する充電台として機能する。
親機10および複数の無線マイク11~14は、例えばDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)等の所定の無線通信規格で接続される。親機10および無線マイク用ホルダ15は、LANケーブル等を介した有線通信で接続される。ただし、親機10および無線マイク用ホルダ15は、無線で接続されてもよい。
無線マイク用ホルダ15は、USB等の通信および給電を兼ねた通信規格で無線マイク11~14に接続される。ただし、無線マイク用ホルダ15は、専用の通信用端子および充電様端子で無線マイク11~14に接続されてもよい。また、無線マイク11および無線マイク用ホルダ15は、無線通信規格で接続してもよい。また、無線マイク11は、無線マイク用ホルダ15から無接点充電規格により、給電を受けてもよい。
図2は、親機10の構成を示すブロック図である。図3は、無線マイク11の構成を示すブロック図である。図4は、無線マイク用ホルダ15の構成を示すブロック図である。なお、無線マイク11~14は全て同じ構成および機能を有するため、図3では代表して無線マイク11の構成を示す。
親機10は、CPU101、フラッシュメモリ102、RAM103、無線通信部104、およびLANインタフェース(I/F)105を備えている。
CPU101は、記憶媒体であるフラッシュメモリ102に記憶されているプログラムをRAM103に読み出して、所定の機能を実現する。例えば、CPU101は、無線通信部104を介して無線マイク11~14から音信号を受信する。無線通信部104は、例えばDECT等の無線通信規格で無線マイク11~14に接続し、音信号を受信する。なお、親機10と無線マイク11~14の接続規格は、DECTに限らない。例えば、親機10と無線マイク11~14は、Wi-Fi(登録商標)あるいはBluetooth(登録商標)等の他の無線通信規格で接続してもよい。
CPU101は、無線マイク11~14から受信した音信号を、LANI/F105を介して他装置に送信する。LANI/F105は、無線マイク11~14から受信した音信号を例えばDante(登録商標)等の通信規格で他装置に接続し、音信号を送信する。なお、親機10と他装置の通信規格は、Dante(登録商標)に限らない。例えば、親機10は、USB等の他の通信規格で他装置に接続し、音信号を送信してもよい。無論、親機10は、無線通信規格で他装置に接続し、音信号を送信してもよい。
他装置は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。当該情報処理装置は、親機10から受信した音信号をスピーカに出力する。これにより、情報処理装置は、例えば会議室等の会場に対して無線マイク11~14で収音した話者の音声等を拡声する。あるいは、情報処理装置は、インターネットを介して親機10から受信した音信号を遠隔地に送信する。これにより、情報処理装置は、遠隔会話装置として機能してもよい。
無線マイク11は、CPU111、フラッシュメモリ112、RAM113、無線通信部114、USBI/F115、およびマイクユニット116を備えている。
CPU111は、記憶媒体であるフラッシュメモリ112に記憶されているプログラムをRAM113に読み出して、所定の機能を実現する。例えば、CPU111は、マイクユニット116で収音した音声に係る音信号を受信する。CPU111は、受信した音信号を、無線通信部114を介して親機10に送信する。無線通信部104は、上記の様に例えばDECT等の無線通信規格で親機10接続し、音信号を送信する。
USBI/F115は、無線マイク用ホルダ15に接続する。USBI/F115は、無線マイク用ホルダ15と通信を行い、かつ無線マイク用ホルダ15から給電を受ける。
なお、無線マイク用ホルダ15と通信を行う機能と、無線マイク用ホルダ15から給電を受ける機能は、別の構成であってもよい。
無線マイク用ホルダ15は、ペアリングボタン151、CPU152、RAM153、LANI/F154、USBI/F155、およびフラッシュメモリ156を備えている。
ペアリングボタン151は、無線マイク用ホルダ15の筐体に設けられている。ペアリングボタン151が押下されると、無線マイク用ホルダ15は、無線マイク11~14と親機10とのペアリング指示を受け付ける。
CPU152は、記憶媒体であるフラッシュメモリ156に記憶されているプログラムをRAM153に読み出して、本発明の接続部等の所定の機能を実現する。例えば、CPU152は、LANI/F154を介して親機10と通信する。また、CPU152は、USBI/F155を介して無線マイク11~14と通信する。USBI/F155は、無線マイク11~14に電力を供給する電力供給部としても機能する。
また、フラッシュメモリ156は、親機10の識別情報を記憶している。親機10の識別情報は、親機10にDECT等の通信規格で接続するために必要な情報である。CPU152は、ペアリングボタン151でペアリング指示を受け付けた場合に、フラッシュメモリ156に記憶されている識別情報を読み出して、USB1/F155に接続されている無線マイクに送信する。無線マイクは、受信した識別情報を用いて親機10に接続する。
図5は、無線マイク11~14、無線マイク用ホルダ15、および親機10の動作を示すフローチャートである。
無線マイク用ホルダ15は、ペアリングボタン151を介してペアリング指示を受け付ける(S11)。なお、ペアリング指示は、ペアリングボタン151を介して受け付ける必要はない。例えば、無線マイク用ホルダ15は、無線マイクの搭載を検出した場合にペアリング指示を受け付けてもよい。この場合、無線マイク用ホルダ15は、無線マイクの搭載を検出する毎にペアリング指示を受け付ける。あるいは、無線マイク用ホルダ15は、LANを介して接続された情報処理装置のGUI(例えば親機10の設定を受け付けるためのWEB UI)を介して、ペアリング指示を受け付けてもよい。無線マイク用ホルダ15は、ペアリング指示を受け付けると、フラッシュメモリ156に記憶されている親機10の識別情報を読み出す(S12)。そして、無線マイク用ホルダ15は、識別情報およびペアリング指示を、無線マイク11~14および親機10に送信する(S13)。ただし、無線マイク用ホルダ15は、親機10に識別情報を送信する必要はない。
無線マイク11~14は、識別情報およびペアリング指示を受信する(S21)。また、親機10は、ペアリング指示を受信する(S31)。親機10は、ペアリング指示を受信すると、ペアリングモードに移行する(S32)。ペアリングモードは、無線通信の暗号化を解除して、他装置から送信される識別情報を受信するモードである。無線マイク11~14は、識別情報およびペアリング指示を受信すると、受信した識別情報をブロードキャストで送信する(S22)。親機10は、無線マイク11~14の送信した識別情報を受信する(S33)。親機10は、識別情報を受信した順にDante(登録商標)のチャンネルを割り当てる(S34)。
例えば、親機10は、無線マイク11から最初に識別情報を受信した場合、無線マイク11にDante(登録商標)のチャンネル1を割り当てる。親機10は、無線マイク12から2番目に識別情報を受信した場合、無線マイク11にDante(登録商標)のチャンネル2を割り当てる。親機10は、無線マイク13から3番目に識別情報を受信した場合、無線マイク11にDante(登録商標)のチャンネル3を割り当てる。親機10は、無線マイク14から4番目に識別情報を受信した場合、無線マイク11にDante(登録商標)のチャンネル4を割り当てる。
この様にして、無線マイク11~14および親機10は、相互に接続される。以後、無線マイク11で収音された音は、Dante(登録商標)のチャンネル1で親機10から他装置に送信される。無線マイク12で収音された音は、Dante(登録商標)のチャンネル2で親機10から他装置に送信される。無線マイク13で収音された音は、Dante(登録商標)のチャンネル3で親機10から他装置に送信される。無線マイク14で収音された音は、Dante(登録商標)のチャンネル4で親機10から他装置に送信される。
この様に、親機10は、接続された順番にチャンネルを割り当てる。ユーザは、利用したい複数の無線マイクを順番に接続する作業を行う必要はなく、無線マイク用ホルダ15のペアリングボタン151を1回押すだけで、利用したい複数の無線マイクを簡単に親機10に接続することができる。
本実施形態の無線マイクシステムでは、識別情報およびペアリング指示は、無線マイク用ホルダ15に接続されている無線マイクに送信される。言い換えると、識別情報およびペアリング指示は、無線マイク用ホルダ15に接続されていない無線マイクには送信されない。したがって、親機10は、無線マイク用ホルダ15のペアリングボタン151を押した時点で当該無線マイク用ホルダ15に接続されている無線マイクのみとペアリングする。例えば、無線マイク用ホルダ15に無線マイク11~13が接続され、無線マイク14が接続されていない場合、親機10は、無線マイク11~13とペアリングし、無線マイク14とはペアリングしない。
無線マイクシステム1は、様々な大きさの会場や様々な規模のイベントに用いられる。必要とする無線マイクの数は、会場の大きさやイベントの規模に応じて異なる。イベントの運営者は、会場の大きさやイベントの規模に合わせて、必要な数の無線マイクを無線マイク用ホルダ15に接続する。その後、イベントの運営者がペアリングボタン151を押せば、その時点で無線マイク用ホルダ15に接続されている無線マイクのみ親機10に接続される。このようにして、イベントの運営者は、会場の大きさやイベントの規模に合わせて簡単に親機10に接続する無線マイクの数を調整することができる。
なお、本実施形態では4つの無線マイク11~14を親機10に接続する例を示しているが、利用するマイクの数は4つには限らない。例えば、Dante(登録商標)は、100base-TXにおいて64チャンネルの音信号を伝送できる。したがって、親機10は、最大で同時に64個のマイクを接続することができる。無線マイクシステム1は、無線マイク用ホルダ15に同時に接続できる無線マイクの数よりも多くの無線マイクを親機10に接続することができる。イベントの運営者は、まず4つの無線マイク11~14を親機10に搭載し、ペアリングボタン151を押して4つの無線マイク11~14を親機10に接続する。その後、イベントの運営者は、4つの無線マイク11~14をさらに他の無線マイクに載せ替えて、再びペアリングボタン151を押して他の無線マイクを親機10に接続する。この場合も、親機10は、識別情報を受信した順にDante(登録商標)のチャンネルを割り当てる。例えば、親機10は、既に無線マイク11~14にそれぞれDante(登録商標)のチャンネル1~4を割り当てた場合、次に親機10に接続される他の無線マイクにDante(登録商標)のチャンネル5を割り当てる。
また、無線マイク用ホルダ15は、1つとは限らない。無線マイクシステム1は、複数の無線マイク用ホルダ15を備えていてもよい。イベントの運営者は、複数の無線マイク用ホルダ15のそれぞれに無線マイクを搭載し、複数の無線マイク用ホルダ15のそれぞれのペアリングボタン151を押してもよい。この場合も、親機10は、識別情報を受信した順にDante(登録商標)のチャンネルを割り当てる。
親機10は、接続可能な上限のチャンネル数に達した場合、それ以上の無線マイクとの接続を拒否してもよい。あるいは、親機10は、接続可能な上限のチャンネル数に達した場合、既に接続済の無線マイクとの接続を解除して、新たな無線マイクにチャンネルに割り当ててもよい。例えば、親機10は、チャンネル1を割り当てている無線マイクとの接続を解除し、新たに接続する無線マイクにチャンネル1を割り当ててもよい。
また、親機10は、モード切替スイッチを備えていてもよい。親機10は、当該モード切替スイッチを介して、接続可能な上限のチャンネル数に達した場合、新たな無線マイクとの接続を拒否する第1モードか、既に接続されている無線マイクとの接続を解除して新たなマイクとの接続を行う第2モードか、いずれかを受け付けてもよい。また、親機10は、LANを介して接続された情報処理装置のGUIを介して、モード切替指示を受け付けてもよい。
また、無線マイク用ホルダ15は、ペアリングボタン151の押し方に応じて、新たな無線マイクを追加するか、チャンネル1の割り当てからやり直すか、指定してもよい。例えば、ペアリングボタン151が1秒間押し続けられた場合、無線マイク用ホルダ15は、その時点で接続されている無線マイクと親機10に対してペアリング指示を送信する。この場合、親機10は、現在接続している無線マイクに追加して、新たな無線マイクを接続する。一方、ペアリングボタン151が5秒間押し続けられた場合、無線マイク用ホルダ15は、親機10に対して初期設定指示を含むペアリング指示を送信する。この場合、親機10は、現在接続している無線マイクとの接続を解除し、その時点で接続されている無線マイクを新たにチャンネル1から順に割り当てる。これにより、イベントの運営者は、無線マイクを追加するか、最初から設定をやり直すか、簡単に指示することができる。
次に、図6は、変形例に係る無線マイク用ホルダ15Aの構成を示すブロック図である。無線マイク用ホルダ15Aのフラッシュメモリ156は、さらに無線方式情報を記憶している。その他の構成は無線マイク用ホルダ15と同一であり、説明を省略する。
無線方式情報は、利用する無線通信の方式(規格、暗号方式または周波数等)を示す情報である。利用する無線通信の方式は、製品の出荷先の国または地域毎に異なる。親機10および無線マイク用ホルダ15は、工場出荷時に予め、製品の出荷先の国または地域毎に適した無線通信方式に設定されている。一方で、無線マイク11~14は、工場出荷時に無線通信方式の設定がなされていない。
図7は、変形例に係る無線マイク11~14、無線マイク用ホルダ15A、および親機10の動作を示すフローチャートである。図5と共通する動作は共通の符号を付し、説明を省略する。
無線マイク用ホルダ15は、ペアリング指示を受け付けた場合、識別情報および無線方式情報を読み出す(S102)。そして、無線マイク用ホルダ15は、現在接続されている無線マイクに、識別情報、無線方式情報、およびペアリング指示を送信する(S103)。無線マイク11~14は、識別情報、無線方式情報、およびペアリング指示を受信する(S201)。無線マイク11~14は、受信した無線方式情報に基づいて、無線通信方式を設定する(S202)。これにより、無線マイク11~14は、製品の出荷先の国または地域毎に適した無線通信方式に設定され、親機10との接続が可能になる。
この様に、無線マイク11~14は、製品の使用開始時に、出荷先の国または地域毎に適した無線通信方式に設定される。したがって、無線マイク11~14は、工場出荷時には無線通信方式を設定する必要がない。これにより、無線マイクシステムの製造者は、使用数の多い無線マイクのそれぞれに予め国または地域毎に適した無線通信方式を設定しておく必要がなくなる。したがって、製造者は、出荷先の国または地域を区別することなく無線マイクを製造、出荷することができる。
最後に、本実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲は、特許請求の範囲と均等の範囲を含む。
1…無線マイクシステム
10…親機
11,12,13,14…無線マイク
15,15A…無線マイク用ホルダ
101…CPU
102…フラッシュメモリ
103…RAM
104…無線通信部
105…LANI/F
111…CPU
112…フラッシュメモリ
113…RAM
114…無線通信部
115…USBI/F
116…マイクユニット
151…ペアリングボタン
152…CPU
153…RAM
154…LANI/F
155…USBI/F
156…フラッシュメモリ

Claims (15)

  1. 複数の無線マイクと親機とのペアリング指示を受け付けるペアリング受付部と、
    前記親機の識別情報を保持する記憶部と、
    前記親機と通信を行う通信部と、
    前記複数の無線マイクと接続し、前記複数のマイクに前記識別情報を送信する接続部と、を有し、
    前記接続部は、前記ペアリング受付部で前記ペアリング指示を受け付けた場合に、前記識別情報および前記ペアリング指示に係る指示情報を前記接続部に接続された前記複数のマイクに送信し、前記指示情報を前記親機に送信し、前記複数の無線マイクと前記親機とを相互に接続させる、
    無線マイク用ホルダ。
  2. 前記接続部は、前記複数の無線マイクのそれぞれに異なるチャンネルを前記親機に割り当てる、
    請求項1に記載の無線マイク用ホルダ。
  3. 前記通信部は、前記親機に無線で接続される
    請求項1または請求項2に記載の無線マイク用ホルダ。
  4. 前記複数の無線マイクに電力を供給する電力供給部を備えた、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無線マイク用ホルダ。
  5. 前記接続部は、前記複数の無線マイクのうち2台以上の前記無線マイクに同じ識別情報を送信する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の無線マイク用ホルダ。
  6. 前記接続部は、前記ペアリング受付部で前記ペアリング指示を受け付けた場合に、無線通信の方式を示す情報を前記接続部に接続された前記複数のマイクに送信し、前記複数の無線マイクと前記親機とを相互に接続させる、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の無線マイク用ホルダ。
  7. 複数の無線マイクと親機とのペアリング指示を無線マイク用ホルダで受け付け、
    前記ペアリング指示を受け付けた場合に、前記無線マイク用ホルダの記憶部に保持されている前記親機の識別情報、および前記ペアリング指示に係る指示情報を前記無線マイク用ホルダに接続された前記複数のマイクに送信し、
    前記指示情報を前記無線マイク用ホルダから前記親機に送信し、
    前記複数の無線マイクと前記親機とを相互に接続させる、
    無線マイクの接続方法。
  8. 前記複数の無線マイクのそれぞれに異なるチャンネルを前記親機に割り当てる、
    請求項7に記載の無線マイクの接続方法。
  9. 前記無線マイク用ホルダは、前記親機に無線で接続される
    請求項7または請求項8に記載の無線マイクの接続方法。
  10. 前記無線マイク用ホルダは、前記複数の無線マイクに電力を供給する、
    請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の無線マイクの接続方法。
  11. 前記無線マイク用ホルダは、前記複数の無線マイクのうち2台以上の前記無線マイクに同じ識別情報を送信する、
    請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の無線マイクの接続方法。
  12. 前記無線マイク用ホルダは、前記ペアリング指示を受け付けた場合に、無線通信の方式を示す情報を接続された前記複数のマイクに送信し、
    前記複数の無線マイクと前記親機とを相互に接続させる、
    請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の無線マイクの接続方法。
  13. 複数の無線マイクと親機と無線マイク用ホルダとを備える無線マイクシステムであって、
    前記無線マイク用ホルダは、ペアリング指示を受け付け、
    前記無線マイク用ホルダは、前記ペアリング指示を受け付けた場合に、該無線マイク用ホルダの記憶部に保持されている前記親機の識別情報、および前記ペアリング指示に係る指示情報を前記無線マイク用ホルダに接続された前記複数のマイクに送信し、
    前記無線マイク用ホルダは、前記指示情報を前記親機に送信し、
    前記複数の無線マイクおよび前記親機は、相互に接続する、
    無線マイクシステム。
  14. 請求項13に記載の無線マイクシステムで用いられ、前記複数の無線マイクとペアリングする無線マイクの親機であって、
    前記無線マイク用ホルダがペアリング指示を受け付けた場合に、該無線マイク用ホルダから前記指示情報を前記無線マイク用ホルダから受信し、
    前記複数の無線マイクと相互に接続する、
    無線マイクの親機。
  15. 請求項13に記載の無線マイクシステムで用いられ、前記親機とペアリングする無線マイクであって、
    前記無線マイク用ホルダが前記ペアリング指示を受け付けた場合に、該無線マイク用ホルダの記憶部に保持されている前記親機の識別情報、および前記ペアリング指示に係る指示情報を受信し、
    前記親機と相互に接続する、
    無線マイク。
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