JP2022140021A - 災害時管理制御装置、災害時必要物配送方法、災害時管理制御プログラム - Google Patents

災害時管理制御装置、災害時必要物配送方法、災害時管理制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】災害発生時に、被災場所へ災害時必要物を迅速に提供する。【解決手段】第1群被災情報D1、第2群被災情報D2、交通状況予測情報D3、気象予測情報D4、備蓄管理情報D5(1)、備蓄管理情報D5(2)、第1群12の施設の契約エリア情報D6(1)及び第2群14の施設の契約エリア情報D6(2)を取得し、各情報D1~D6をファクタとして、配送計画数理モデル計算式に代入し、計算することで、稼働配送車数、契約エリア間配送ルート、群間配送ルート、配送人員等の配送関連情報を導出し、導出された配送関連情報を配送業務管理サイト16の災害時配車管理サーバ24へ通知し、配送指示を指示する。災害時の状況に基づいて、配送ルートを導出することで、寸断された道路、通行止めの道路、悪天候による通行不可道路等を、総合的に考慮して、迅速に、かつ必要十分な災害時必要物を配送することができる。【選択図】図5

Description

本発明は、備蓄した災害時必要物を一元管理する制御と、契約により災害発生時に災害時必要物を融通する制御とを組み合わせた災害時管理制御装置、災害時必要物配送方法、災害時管理制御プログラムに関するものである。
災害発生時に備え災害時必要物を備蓄することは有用である一方、備蓄のための費用との関係で、必要十分な備蓄が困難な場合がある。
特許文献1には、非常時の災害復旧等に必要な資機材を、広い地域で多くの関係各社と連携して、短時間のうちに容易に調達するためのシステムが記載されている。
この特許文献1では、必要時に資機材の調達を支援するためのシステムであって、資機材の調達にかかわる会員を登録する手段と、システム使用時に会員であることを認証する手段と、相互に融通可能な会員保有の資機材を登録して保管する、データベースを含む登録保管手段と、前記データベースを検索・参照して、前記会員の中から必要な資機材を調達できる会員を選択する手段と、を備えている。
なお、特許文献1は、電力業界において、台風・土砂崩れ・地震・津波などの非常災害が発生した場合に、被災箇所を復旧するための資材や機材等を、迅速で的確に調達または手配するものであり、同一業種であればこそ可能なシステムということができる。
特許文献2には、インターネット等の通信網を利用し、医薬品等の供給側(備蓄側)とその需要側(入手希望側)とをホームページ上で仲介し、効率的な医薬品の相互融通を促進し、備蓄医薬品の迅速な流通・供給を可能とすることが記載されている。
特許文献3には、配送車両を用いて配送車が配送を行う際の配送効率を事前に簡単に予測するための配送シミュレーション装置が開示されている。特許文献3の配送シミュレーション装置では、配送用車両の台数を受け付け、配送エリア内における各分割エリアを順番に通る配送ルートを探索し、配送ルートにおける最初の配送場所から最後の配送場所までの配送予測時間を算出して所定の分割ルールに従って受け付けた台数分に分割し、分割した時間に相当する分割配送ルートを導出し、各分割配送ルートの車両別配送ルートと車両別配送予測時間を算出し、車両別配送予測時間と配送業務予定時間とを比較するようにしている。
特開2008-107993号公報 特開2001-306699号公報 特開2010-155716号公報
しかしながら、災害時は、拠点毎、個人単位で、災害必要物の種類及び数量の要求情報が異なり、特許文献1及び特許文献2を含む従来技術で開示されている、同一業種内で必要な資材や機材を調達するシステムでは、個々の拠点及び個人単位で要求が異なる災害必要物を特定し、調達することは難しい。
また、災害必要物の特定及び調達先が決定したとしても、例えばトラック等で陸送する場合、予め決めていた道路が寸断されるといった災害時独特の事象があり、特許文献3に記載されているように、予め定めた配送ルートに従って配送することができない場合がある。すなわち、一般的な配送ルートシミュレーションでは、効率よく搬送することが主たる目的であり、道路の寸断等の災害が発生時のことを考慮した配送ルートの構築はなされていない。
本発明は、災害発生時に、被災場所へ災害時必要物を迅速に提供することができる災害時管理制御装置、災害時必要物配送方法、災害時管理制御プログラムを得ることにある。
本発明に係る災害時管理制御装置は、災害時必要物を余剰に備蓄可能な少なくとも1つの第1契約サイトを含む第1群と、災害時必要物が不足することが予測される少なくとも1つの第2契約サイトを含む第2群とに分類された管理情報を管理する管理部と、災害が発生した場合に、少なくとも前記管理部で管理している前記管理情報及び災害情報に基づいて、前記第1群に分類された前記第1契約サイトに備蓄された災害時必要物を、前記第2群に分類された前記第2契約サイトへ配送するための群間配送ルートを設定する配送ルート設定部と、を有している。
本発明によれば、管理部は、災害時必要物を余剰に備蓄可能な少なくとも1つの第1契約サイトを含む第1群と、災害時必要物が不足することが予測される少なくとも1つの第2契約サイトを含む第2群とに分類された管理情報を管理する。
配送ルート設定部では、災害が発生した場合に、少なくとも管理部で管理している管理情報及び災害情報に基づいて、第1群に分類された第1契約サイトに備蓄された災害時必要物を、第2群に分類された第2契約サイトへ配送するための群間配送ルートを設定する。
本発明では、災害時の状況(交通状況予測情報、気象予測情報等)に基づいて、配送ルートを導出することで、寸断された道路、通行止めの道路、悪天候による通行不可道路等を、総合的に考慮して、迅速に、かつ必要十分な災害時必要物を配送することができる。
本発明において、前記配送ルート設定部で設定された群間配送ルートに基づいて、前記災害時必要物を配送するように配送業務管理サイトへ指示する配送指示部をさらに有することを特徴としている。
本発明において、前記配送ルート設定部が、少なくとも前記管理情報及び前記災害情報を含む複数のファクタの組み合わせによって導出される複数の配送ルートの中から、所定条件を満たす配送ルートを選択するための配送ルート導出数理モデルを用いて、前記群間配送ルートを設定することを特徴としている。
本発明において、前記管理部で管理している管理情報が、前記第1契約サイト及び前記第2契約サイトの契約状況を管理する顧客管理情報と、前記第1群に分類された前記第1契約サイトと、前記第1契約サイトに備蓄されている災害時必要物の少なくとも種類及び数量を示す情報と、を関連付けた第1関連情報と、前記第2群に分類された前記第2契約サイトと、前記第2契約サイトで不足することが予測される災害時必要物の少なくとも種類と数量を示す情報と、を関連付けた第2関連情報と、を含むことを特徴としている。
本発明において、前記災害情報が、時々刻々と変化する交通状況予測情報と気象予測情報とを含むことを特徴としている。
本発明において、前記第1群に分類された前記第1契約サイトが備蓄していた災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量を、前記第2群に分類された前記第2契約サイトが要求する災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量に基づき調整する調整部をさらに有することを特徴としている。
本発明に係る災害時必要物配送方法は、災害時必要物を余剰に備蓄可能な少なくとも1つの第1契約サイトを含む第1群と、災害時必要物が不足することが予測される少なくとも1つの第2契約サイトを含む第2群とに分類された管理情報を管理し、前記管理情報に基づいて、前記第1契約サイトが備蓄していた災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量を、前記第2契約サイトが要求する災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量に基づき調整し、災害が発生した場合に、少なくとも前記管理情報、並びに、時々刻々と変化する交通状況予測情報及び気象予測情報を含む災害情報、を含む複数のファクタの組み合わせによって導出される複数の配送ルートの中から、所定条件を満たす配送ルートを選択するための配送ルート導出数理モデルを用いて計算し、前記配送ルート導出数理モデルの計算結果に基づいて、前記第1群に分類された前記第1契約サイトに備蓄された災害時必要物を、前記第2群に分類された前記第2契約サイトへ配送するための群間配送ルートを設定し、設定された群間配送ルートに基づいて、前記災害時必要物を配送するように配送業務管理サイトへ指示することを特徴としている。
本発明によれば、災害発生時に、被災場所へ災害時必要物を迅速に提供することができる。
本発明において、前記管理情報が、前記第1契約サイト及び前記第2契約サイトの契約状況を管理する顧客管理情報と、前記第1群に分類された前記第1契約サイトと、前記第1契約サイトに備蓄されている災害時必要物の少なくとも種類及び数量を示す情報と、を関連付けた第1関連情報と、前記第2群に分類された前記第2契約サイトと、前記第2契約サイトで不足することが予測される災害時必要物の少なくとも種類と数量を示す情報と、を関連付けた第2関連情報と、を含むことを特徴としている。
本発明に係る災害時管理制御プログラムは、コンピュータを、上記の災害時管理制御装置として動作させることを特徴としている。
本発明の災害時管理制御プログラムによれば、災害発生時に、被災場所へ災害時必要物を迅速に提供することができる。
以上説明した如く本発明では、災害発生時に、被災場所へ災害時必要物を迅速に提供することができる。
本実施の形態に係るメンテナンス業務サイトを中心として災害対応システムである。 図1のメンテナンス業務サイトを中心として災害対応システムを確立するための通信回線網システム図である。 本実施の形態に係る災害対応システムにおける災害時管理サーバで実行される処理を機能別に分類した制御ブロック図である。 図2の災害時管理サーバで実行される各種制御ルーチンを示すフローチャートである。 図2の災害時管理サーバで実行される緊急時の災害発生時緊急割込ルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る通常メンテナンス業務サーバで管理される、メンテナンス契約サイトの個人情報データベースの詳細図である。 本実施の形態に係る第1群に属するメンテナンス契約サイトで管理される、災害必要物の供給情報データベースの詳細図である。 本実施の形態に係る第2群に属するメンテナンス契約サイトで管理される、災害必要物の需要情報データベースの詳細図である。
図1は、災害時必要物を融通するために、メンテナンス業務管理サイト10を中心とした施設との関連を示す構造図である。
メンテナンス業務管理サイト10は、複数の施設との間で通常メンテナンスの業務契約を契約している。本実施の形態では、当該業務契約している施設の中から、別途、災害時必要物の管理(災害に備えた備蓄する、及び、備蓄した災害時必要物を災害発生時に施設へ供給する等)を一括管理する災害サポート契約を交わしている施設を対象とした災害時管理制御システムを構築したものである。
災害時必要物とは、食糧等の備蓄品、電源設備、通信設備、及び移動手段等を指すが、ここにあげているのは一例であり、災害時に必要となる物資全般を含むものとする。
施設は、災害時必要物を保管し、災害発生時に他の施設に融通する第1群12と、災害発生時に第1群12の施設から災害時必要物の共有を受ける第2群14とに分類される。
第1群12は、災害時必要物を保管するための資金的余裕があり、かつ、保管設備(空間)に余裕がある、例えば、大手ビル、大工場等の大規模施設が代表的である。
一方、第2群14は、災害時必要物を保管するための資金的余裕が乏しく、かつ、保管設備に余裕がない、例えば、中小ビル、中小工場等の小規模施設が代表的である。
なお、大規模施設を第1群12に分類し、小規模施設を第2群14に分類したのは一例であり、災害時必要物を保管するための資金及び保管設備等の企業リソースの状況によって分類すればよい。
第1群12及び第2群14に分類される施設は、メンテナンス業務管理サイト10に対して、通常メンテナンスの業務契約に加え、災害サポートのための災害時業務契約が結ばれている。
図1において、矢印Aは、第2群14の施設からメンテナンス業務管理サイト10に対して、災害時に災害時必要物の供給を受けるために、金銭契約を交わしていることを示し、第2群14からメンテナンス業務管理サイト10に、例えば、定期的に料金が支払われるようになっている(サブスクリプションサービス)。
図1において、矢印Bは、メンテナンス業務管理サイト10から第1群12の施設に対して、事前に災害時必要物を保管するための対価契約を交わしていることを示し、メンテナンス業務管理サイト10から第1群12の施設に対して、例えば、通常メンテナンス契約料の減免等が行われるようになっている。
すなわち、本実施の形態では、災害時必要物である備蓄品、電源設備、通信設備、移動手段(車)等を、余裕をもってストック可能な施設(第1群12)と、余裕のない施設(第2群14)との間を仲介し、第1群12の施設には、災害時に第2群14の施設に災害時必要物を提供する代わりに、通常メンテナンス契約料を割り引き、第2群14には、災害時に第1群12から災害時必要物を受け取る代わりに、サポート料を支払うというビジネスモデルを構築した。なお、第1群12は、相対的に大規模施設であることが多く、第2群14は、相対的に小規模施設であることが多い。
図1において、矢印Cは、災害発生時に、第1群12の施設から第2群14の施設に対して、災害時必要物を配送することを示している。メンテナンス業務管理サイト10から指令を受ける配送業務管理サイト16が設置されており、当該配送業務管理サイト16は、災害発生時のリアルタイムの交通状況予測情報(道路寸断、渋滞、交通規制等)に基づいて、最適な配送ルートを構築する。配送ルートは、例えば、所定の数理モデルによって計算すればよい。なお、配送業務管理サイト16では、別途確定した配送ルート(例えば、熟練者等により作成された配送ルート)を受け付けて、配送実行するようにしてもよい。
図2は、災害時管理制御を実行するために、相互に情報伝達を行う災害時管理制御システム18の概略図である。
第1群12の施設及び第2群14の施設は、それぞれメンテナンス業務管理サイト10を備えている。各メンテナンス業務管理サイト10は、通信回線網20(例えば、インターネット、LAN(ローカルエリア通信回線網)、WAN(ワイドエリア通信回線網)、電話回線等)を介して、メンテナンス業務管理サイト10の災害時管理サーバ22に接続されている。
また、通信回線網20には、配送業務管理サイト16の災害時配車管理サーバ24、及び災害情報発信サイト25が接続されている。
すなわち、災害時管理サーバ22、各メンテナンス契約サイト28、災害時配車管理サーバ24、及び災害情報発信サイト25は、相互に通信回線網20を介して、情報の伝達が実行される。
第1群12及び第2群14のメンテナンス契約サイト28は、メンテナンス業務管理サイト10との間で通常メンテナンス契約が交わされている施設の中の一部の施設であり、当該一部の施設は、メンテナンス契約サイト28との間で、通常メンテナンス業務契約に加え、災害サポート契約が交わされている。
災害時管理サーバ22は、顧客管理データベース26及び備蓄管理データベース30を備えている。
顧客管理データベース26には、通常メンテナンス業務サーバ32の図示しない主顧客管理データベースに格納されている通常メンテナンス業務契約施設等の顧客情報が複製されると共に、顧客情報に、災害サポート契約に関する情報が付加されて記憶されている(図6参照)。
災害サポート契約に関する情報は、災害サポートの契約の有無、及び、契約している場合の所属群(第1群12又は第2群14)に関する情報である。
備蓄管理データベース30には、図7に示される如く、第1群12に分類された施設(第1契約サイトとしてのメンテナンス契約サイト28A)に対して、災害時必要物と、そのストック数が関連付けられて記憶されている。
例えば、災害備蓄品、電源設備、通信設備、及び移動手段等の災害必要物にはそれぞれ複数の種類が存在し(図7に行方向項目に示す、備蓄品A~C、電源設備A、B、通信設備A~D、避難設備A、B、避難のための移動手段(車両等)A、Bの銘柄参照)、各メンテナンス契約サイト(図7の列方向項目に示すサイトID参照)毎に、銘柄毎のストック数が一覧表となって記憶されている。
災害時管理サーバ22では、この備蓄管理データベース30に格納された情報を、定期又は不定期に更新し、常に最新の災害時必要物のストック情報を維持するようになっている。
また、備蓄管理データベース30には、図8に示される如く、第2群14に分類された施設(第2契約サイトとしてのメンテナンス契約サイト28B)に対して、災害時必要物と、災害時必要物毎の受取希望数が関連付けられて記憶されている。
例えば、災害備蓄品、電源設備、通信設備、及び移動手段等の災害必要物にはそれぞれ複数の種類が存在し(図8に行方向項目に示す、備蓄品A~C、電源設備A、B、通信設備A~D、避難設備A、B、避難のための移動手段(車両等)A、Bの銘柄参照)、各メンテナンス契約サイト(図8の列方向項目に示すサイトID参照)毎に、銘柄毎の希望受取数が一覧表となって記憶されている。
災害時管理サーバ22では、この備蓄管理データベース30に格納された情報を、定期又は不定期に更新し、常に最新の災害時必要物の希望受取数情報を維持するようになっている。
ここで、災害発生時に、メンテナンス業務管理サイト10の災害時管理サーバ22で、第1群12の施設の契約エリア情報(顧客管理情報D6の一部であり、「D6(1)」という)、第1群12の被災情報(「第1群被災情報D1」という)、及び第1群12における災害時必要物のストック数(備蓄管理情報D5の一部であり、「D5(1)」という)と、第2群14の契約エリア情報(顧客管理情報D6の一部であり、「D6(2)」という)、第2群14の被災情報(「第2群被災情報D2」という)、及び第2群14の施設における災害時必要物の希望受取数(備蓄管理情報D5の一部であり、「D5(2)」という)と、から予め定めた配送計画数理モデル計算式に基づいて、第1群12の施設から第2群14の施設へ災害時必要物を配送する場合の迅速、かつ必要十分な配送計画を解析する。
この場合、災害情報発信サイト25から、災害発生中の交通状況情報D3(道路寸断、渋滞、交通規制等)、及び気象情報D4を、配車計画数理モデルの計算式のファクタとして取得することで、現状(災害時)に適合した配送ルートを構築する。
以下の表1に、上記した各データの記号とデータ種類の一覧表を示す。
Figure 2022140021000002
配送業務管理サイト16の災害時配車管理サーバ24では、災害時管理サーバ22で構築された配送ルートを受領することで、配送業務管理サイト16が管理する車両(トラック等)を現地に派遣する。
図3は、災害時管理サーバ22で実行される処理の機能ブロック図である。なお、各ブロックは、機能別に分類したものであり、ハード構成を限定するものではない。
(災害未発生中の情報管理)
災害時管理サーバ22は、通信I/F50を備えており、この通信I/F50によって、各メンテナンス契約サイト28A、28B、災害時配車管理サーバ24、及び災害情報発信サイト25との通信を行う。
また、災害時管理サーバ22は、更新時期管理部52を備え、備蓄管理データベース30に格納されている備蓄管理情報D5、及び顧客管理データベース26に格納されている顧客管理情報D6の更新時期を管理する。
更新時期管理部52は、備蓄情報更新指示部54に接続されており、備蓄管理情報D5の更新時期となった場合は、備蓄情報更新指示部54を起動させる。
備蓄情報更新指示部54が起動すると、備蓄情報要求部56に対して、第1群12及び第2群14に属するメンテナンス契約サイト28A、28Bに対して、通信I/F50を介して、備蓄管理情報D5を要求する。
通信I/F50には、備蓄情報取得部58が接続されており、第1群12のメンテナンス契約サイト28Aからの回答(図7のストック数情報「D5の一部」)、及び第2群14のメンテナンス契約サイト28Bから回答(図8の希望受取数情報「D5の他の一部」)を取得する。
備蓄情報取得部58は、照合更新部60に接続されている。照合更新部60は、備蓄管理データベース30に接続されており、備蓄情報取得部58で取得した備蓄管理情報D5と、備蓄管理データベース30に格納された備蓄管理情報D5(図7、図8参照)と、を照合する。なお、図7は第1群12の施設における災害時必要物のストック数の一覧であり、図8は第2群の施設における災害時必要物の希望受取数の一覧である。
照合更新部60において、情報に変更があった場合は、備蓄管理データベース30に格納されている備蓄管理情報D5を更新する。これにより、備蓄管理データベース30に格納されている備蓄管理情報D5は、常に最新情報となる。
更新時期管理部52は、顧客管理情報更新指示部62に接続されており、顧客管理情報D6の更新時期となった場合は、顧客管理情報更新指示部62を起動させる。
顧客管理情報更新指示部62が起動すると、顧客情報要求部64に対して、通常メンテナンス業務サーバ32に対して、顧客管理情報D6を要求する。
通常メンテナンス業務サーバ32は、顧客情報取得部66が接続されており、通常メンテナンス業務サーバ32からの回答(顧客管理情報D6)を取得する。
顧客情報取得部66は、照合更新部68に接続されている。照合更新部68は、顧客管理データベース26に接続されており、顧客情報取得部66で取得した顧客管理情報D6と、備蓄管理データベース30に格納された顧客管理情報D6(図7、図8参照)と、を照合する。
照合更新部68において、情報に変更があった場合は、顧客管理データベース26に格納されている顧客管理情報D6を更新する。これにより、顧客管理データベース26に格納されている顧客管理情報D6は、常に最新情報となる。
(災害発生時の災害時必要分の融通)
災害が発生すると、災害発生時緊急情報受付部70が起動し、通信I/F50を介して、第1群12の施設(メンテナンス契約サイト28)の第1群被災情報D1と、第2群14の施設(メンテナンス契約サイト28)の第2群被災情報D2を受け付ける。
災害発生時緊急情報受付部70は、配送計画処理部72に接続されており、災害発生時緊急情報受付部70で受け付けた第1群被災情報D1、第2群被災情報D2は、配送計画処理部72へ送出される。
また、災害発生時緊急情報受付部70は、起動時に災害情報取得部74に対して、災害情報の取得を指示する。
災害情報取得部74では、災害情報発信サイト25(図3では、1つであるが、交通情報、気象予測情報等、様々な分野に設置されている複数の災害情報サイトであってもよい。)から発信される災害情報を、通信I/F50を介して取得する(本実施の形態では、交通状況予測情報D3、及び気象予測情報D4とする。)。
災害情報取得部74は、配送計画処理部72に接続されており、取得した災害情報は、配送計画処理部72へ送出される。
さらに、災害発生時緊急情報受付部70は、起動時に備蓄管理データベース30に対して、備蓄管理情報D5を配送計画処理部72へ送出するように指示すると共に、顧客管理データベース26に対して、顧客管理情報D6を配送計画処理部72へ送出するように指示する。
この結果、配送計画処理部72には、配送計画を行うためのファクタ(情報D1~D6)が集約されることになる。
配送計画処理部72には、配送計画数理モデル計算式記憶部76が接続されており、例えば、情報D1~D6の何れか、又は全てが揃った時点(一例として、災害発生時緊急情報受付部70から第1群被災情報D1、第2群被災情報D2を受けた時点)で、配送計画数理モデル計算式を読み出し、情報D1~D6をファクタとして数理モデルの計算を実行する。なお、上記情報D1~D6以外のファクタ、例えば、災害時の状況から、数量の増加、減少のリクエストがあった場合、当該リクエスト情報を加味して、物資の配送を行うようにしてもよい。
この計算の結果、稼働配送車数、契約エリア間配送ルート、群間配送ルート、配送人員等が導出される。
導出された計算結果は、配送指示部78へ通知される。配送指示部78は、通信I/F50を介して、災害時配車管理サーバ24に対して、搬送を指示する。
以下に、本実施の形態の作用を、図4及び図5のフローチャートに従い説明する。
図4(A)は、災害時管理サーバ22で実行される、災害未発生中の情報管理のための、災害時管理制御のメインルーチンを示すフローチャートである。
ステップ100では、備蓄管理情報更新処理(詳細は、図4(B)で説明)が実行され、次いで、ステップ200へ移行して顧客管理情報更新処理(詳細は、図4(C)で説明)が実行される。
(備蓄管理情報更新処理)
図4(B)は、図4(A)のステップ100で実行される備蓄管理情報更新処理サブルーチンの詳細を示す制御フローチャートである。
ステップ102では、更新時期か否かを判断し、否定判定された場合は、このルーチンは終了し、リターン(図4(A)のステップ200へ移行)する。
また、ステップ102で肯定判定された場合は、ステップ104へ移行して、第1群12及び第2群14の施設(メンテナンス契約サイト28A、28B)へ備蓄管理情報を要求し、ステップ106へ移行する。ステップ106では備蓄管理情報を取得したか否かを判断し、肯定判定されるまで繰り返す。このステップ106で肯定判定されると、ステップ108へ移行して、備蓄管理データベース30に格納されている備蓄管理情報と照合を行う。
次のステップ110では、備蓄管理データベース30に格納された備蓄管理情報を更新する必要があるか否かを判断する。すなわち、取得した備蓄管理情報と格納された備蓄管理情報との間に乖離があるか否かを判断し、否定判定された場合は、備蓄管理データベース30に格納された備蓄管理情報を維持し、このルーチンは終了する。
また、ステップ110で肯定判定された場合は、ステップ112へ移行して、備蓄管理データベース30に格納された備蓄管理情報を、取得した備蓄管理情報に基づいて更新し、このルーチンは終了する。
(備蓄管理情報更新処理)
図4(C)は、図4(A)のステップ200で実行される顧客管理情報更新処理サブルーチンの詳細を示す制御フローチャートである。
ステップ202では、更新時期か否かを判断し、否定判定された場合は、このルーチンは終了し、リターン(図4(A)のステップ100へ移行)する。
また、ステップ202で肯定判定された場合は、ステップ204へ移行して、通常メンテナンス業務サーバ32へ顧客管理情報を要求し、ステップ206へ移行する。ステップ206では顧客管理情報を取得したか否かを判断し、肯定判定されるまで繰り返す。このステップ206で肯定判定されると、ステップ208へ移行して、顧客管理データベース26に格納されている顧客管理情報と照合を行う。
次のステップ210では、顧客管理データベース26に格納された顧客管理情報を更新する必要があるか否かを判断する。すなわち、取得した顧客管理情報と格納された顧客管理情報との間に乖離があるか否かを判断し、否定判定された場合は、顧客管理データベース26に格納された顧客管理情報を維持し、このルーチンは終了する。
また、ステップ210で肯定判定された場合は、ステップ212へ移行して、顧客管理データベース26に格納された顧客管理情報を、取得した顧客管理情報に基づいて更新し、このルーチンは終了する。
(災害発生時緊急処理)
図5は、災害時管理サーバ22で実行される、災害発生時の災害時必要物の融通ための、災害発生時緊急割込ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ300では、各メンテナンス契約サイト28A、28Bの被災情報(第1群被災情報D1、第2群被災情報D2)を取得し、ステップ302へ移行する。
ステップ302では、災害情報(交通状況予測情報D3、気象予測情報D4)を取得し、ステップ304へ移行する。
ステップ304では、第1群12の施設における災害時必要物のストック数(備蓄管理情報D5(1))、及び第2群14の施設における受取希望数(備蓄管理情報D5(2))を取得し、ステップ306へ移行する。
ステップ306では、顧客管理データベース26から、各メンテナンス契約サイト28A、28Bが所在するエリア等の顧客管理情報D6(第1群12の施設の契約エリア情報D6(1)及び第2群14の施設の契約エリア情報D6(2))を取得し、ステップ308へ移行する。なお、ステップ302の処理(災害情報の取得)は、ステップ304、ステップ306の処理の後で行ってもよい。災害情報の取捨選択が可能であり、制御負担軽減につながる。
ステップ308では、配送計画数理モデル計算式を読み出し、次いでステップ310へ移行して、ステップ300~ステップ306で取得した各情報D1~D6をファクタとして、配送計画数理モデル計算式に代入し、計算を実行する。
この配送計画数理モデル計算式の計算により、稼働配送車数、契約エリア間配送ルート、群間配送ルート、配送人員等の配送関連情報を導出し、ステップ312へ移行する。
ステップ312では、導出された配送関連情報を配送業務管理サイト16の災害時配車管理サーバ24へ通知し、配送指示を指示する。なお、配送指示前において、時々刻々と変化する災害情報(交通状況予測情報、気象予測情報)に基づいて、最適な配送ルートを設定したが、配送指示後も、継続して時々刻々と変化する災害情報(リアルタイムの交通状況情報、気象情報)を取得して、配送ルートの変更を行うようにしてもよい。
以上説明した如く、本実施の形態によれば、備蓄管理データベース30では、第1群12に分類された施設に備蓄されている災害時必要物の少なくとも種類及び数量を関連付けて格納すると共に、第2群14に分類された施設において、不足することが予測される災害時必要物の少なくとも種類と数量(希望受取数)を関連付けて格納しておくことで、災害発生時には、第1群12に分類された施設が備蓄していた災害時必要物を、第2群14に分類された施設へ融通することができる。
また、災害時の状況(交通状況予測情報、気象予測情報等)に基づいて、配送ルートを導出することで、寸断された道路、通行止めの道路、悪天候による通行不可道路等を、総合的に考慮して、迅速に、かつ必要十分な災害時必要物を配送することができる。
なお、本実施の形態では、災害発生時において、第1群12の施設から第2群14の施設へ、交通状況予測情報及び気象予測情報に基づいて、配送ルートを導出し、導出された配送関連情報を配送業務管理サイト16の災害時配車管理サーバ24へ通知し、配送指示を指示するようにしたが、例えば、災害発生時に立ちあがる災害発生対策本部等の災害対策拠点に対して、前記情報D1~情報D6の一部又は全部の情報を通知するようにしてもよい。その後、災害対策拠点からの指示に従い、配送を指示することで、災害時必要物の重複配送、配送漏れ等を防止することができる。
10 メンテナンス業務管理サイト
12 第1群
14 第2群
16 配送業務管理サイト
18 災害時管理制御システム
20 通信回線網
22 災害時管理サーバ
24 災害時配車管理サーバ
26 災害情報発信サイト
26 顧客管理データベース(管理部)
28A、28B メンテナンス契約サイト
30 備蓄管理データベース
32 通常メンテナンス業務サーバ
50 通信I/F
52 更新時期管理部
54 備蓄情報更新指示部
56 備蓄情報要求部
58 備蓄情報取得部
60 照合更新部
62 顧客管理情報更新指示部
64 顧客情報要求部
66 顧客情報取得部
68 照合更新部
70 災害発生時緊急情報受付部
72 配送計画処理部(配送ルート設定部)
74 災害情報取得部
76 配送計画数理モデル計算式記憶部
78 配送指示部

Claims (9)

  1. 災害時必要物を余剰に備蓄可能な少なくとも1つの第1契約サイトを含む第1群と、災害時必要物が不足することが予測される少なくとも1つの第2契約サイトを含む第2群とに分類された管理情報を管理する管理部と、
    災害が発生した場合に、少なくとも前記管理部で管理している前記管理情報及び災害情報に基づいて、前記第1群に分類された前記第1契約サイトに備蓄された災害時必要物を、前記第2群に分類された前記第2契約サイトへ配送するための群間配送ルートを設定する配送ルート設定部と、
    を有する災害時管理制御装置。
  2. 前記配送ルート設定部で設定された群間配送ルートに基づいて、前記災害時必要物を配送するように配送業務管理サイトへ指示する配送指示部をさらに有する請求項1記載の災害時管理制御装置。
  3. 前記配送ルート設定部が、少なくとも前記管理情報及び前記災害情報を含む複数のファクタの組み合わせによって導出される複数の配送ルートの中から、所定条件を満たす配送ルートを選択するための配送ルート導出数理モデルを用いて、前記群間配送ルートを設定する、請求項1又は請求項2記載の災害時管理制御装置。
  4. 前記管理部で管理している管理情報が、
    前記第1契約サイト及び前記第2契約サイトの契約状況を管理する顧客管理情報と、
    前記第1群に分類された前記第1契約サイトと、前記第1契約サイトに備蓄されている災害時必要物の少なくとも種類及び数量を示す情報と、を関連付けた第1関連情報と、
    前記第2群に分類された前記第2契約サイトと、前記第2契約サイトで不足することが予測される災害時必要物の少なくとも種類と数量を示す情報と、を関連付けた第2関連情報と、
    を含む請求項1~請求項3の何れか1項記載の災害時管理制御装置。
  5. 前記災害情報が、時々刻々と変化する交通状況予測情報と気象予測情報とを含む請求項1~請求項4の何れか1項記載の災害時管理制御装置。
  6. 前記第1群に分類された前記第1契約サイトが備蓄していた災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量を、前記第2群に分類された前記第2契約サイトが要求する災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量に基づき調整する調整部をさらに有する請求項1~請求項5の何れか1項記載の災害時管理制御装置。
  7. 災害時必要物を余剰に備蓄可能な少なくとも1つの第1契約サイトを含む第1群と、災害時必要物が不足することが予測される少なくとも1つの第2契約サイトを含む第2群とに分類された管理情報を管理し、
    前記管理情報に基づいて、前記第1契約サイトが備蓄していた災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量を、前記第2契約サイトが要求する災害時必要物の種類数及び種類毎の備蓄数量に基づき調整し、
    災害が発生した場合に、少なくとも前記管理情報、並びに、時々刻々と変化する交通状況予測情報及び気象予測情報を含む災害情報、を含む複数のファクタの組み合わせによって導出される複数の配送ルートの中から、所定条件を満たす配送ルートを選択するための配送ルート導出数理モデルを用いて計算し、
    前記配送ルート導出数理モデルの計算結果に基づいて、前記第1群に分類された前記第1契約サイトに備蓄された災害時必要物を、前記第2群に分類された前記第2契約サイトへ配送するための群間配送ルートを設定し、
    設定された群間配送ルートに基づいて、前記災害時必要物を配送するように配送業務管理サイトへ指示する、
    を有する災害時必要物配送方法。
  8. 前記管理情報が、
    前記第1契約サイト及び前記第2契約サイトの契約状況を管理する顧客管理情報と、
    前記第1群に分類された前記第1契約サイトと、前記第1契約サイトに備蓄されている災害時必要物の少なくとも種類及び数量を示す情報と、を関連付けた第1関連情報と、
    前記第2群に分類された前記第2契約サイトと、前記第2契約サイトで不足することが予測される災害時必要物の少なくとも種類と数量を示す情報と、を関連付けた第2関連情報と、
    を含む請求項7記載の災害時必要物配送方法。
  9. コンピュータを、
    請求項1~請求項6の何れか1項記載の災害時必要物配送制御装置として動作させる、
    災害時管理制御プログラム。
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JP7442028B1 (ja) 2023-06-15 2024-03-04 milab株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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