JP2022136892A - 作業用車両及び作業用車両を用いた印字方法 - Google Patents

作業用車両及び作業用車両を用いた印字方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業用車両において、乗り越えられる凹凸部の制限をなくして、印字部が床面の凹凸部と接触することなく所定の印字を行えるようにする。【解決手段】凹凸部を有する床面にレーザ光源からレーザ光を照射したときにカメラで取得した印字時取得画像と、事前に床面の平面部にレーザ光源からレーザ光を照射したときにカメラで取得した事前取得画像とを比較して、床面の凹凸部の高さ及び位置を計測し、計測された床面の凹凸部の高さ及び位置に応じて、可動装置により印字部を水平方向及び鉛直上下方向に移動させて、印字部により印字データを床面に印字する。【選択図】図1

Description

本発明は、作業用車両及び作業用車両を用いた印字方法に関する。
建設現場では、作業に必要となる位置や線などを床や壁に記す墨出しという作業がある。従来の墨出し作業は作業者が測量器を用いて位置を決め、墨壺で線を引いている。
このような墨出し作業の負担を軽減するための技術として、特許文献1がある。
特許文献1では、安全かつ容易に設備機器等の据え付け位置の墨打ちを行うことができる据付面墨打ち方法として、据付面を移動可能な移動体のアクチュエータの二次元領域内でプリンターを旋回可能とし、かつ前記据付面との距離を印刷に適した所定距離に保ちながら移動させて任意の長さ及び任意の方向の墨線及び前記墨線の属性情報を印刷する。
特開2019-031901号公報
特許文献1では、印字ヘッドに取り付けられた倣いローラを据付面に接触させている。据付面に凸部がある場合、倣いローラがこの凸部上を移動することになるが、倣いローラに固定された印字ヘッドも同時に上下することにより、凸部と接触せずに所定の印字をすることができる。
しかしながら、倣いローラの径により乗り越えられる凸部が制限される。また、回避できる凸部の範囲が倣いローラの軌道上に限定されるという課題がある。
本発明の目的は、作業用車両において、乗り越えられる凹凸部の制限をなくして、印字部が床面の凹凸部と接触することなく所定の印字を行えるようにすることにある。
本発明の一態様の作業用車両は、凹凸部を有する床面の所定の位置に所定の印字データを印字する移動可能な作業用車両であって、前記印字データを前記床面に印字する印字部と、前記印字部を水平方向及び鉛直上下方向に移動させる可動装置と、前記床面にレーザ光を照射するレーザ光源と、照射した前記レーザ光を含む前記床面の床面画像を取得するカメラと、前記凹凸部を有する前記床面に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した印字時取得画像と、事前に前記床面の平面部に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した事前取得画像とを比較して、前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置を計測する計測部と、計測された前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置に応じて、前記可動装置により前記印字部を前記水平方向及び前記鉛直上下方向に移動させて、前記印字部により前記印字データを前記床面に印字するように制御する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様の作業用車両用いた印字方法は、移動可能な作業用車両を用いて、凹凸部を有する床面の所定の位置に所定の印字データを印字する印字方法であって、印字部により、前記印字データを前記床面に印字する印字ステップと、可動装置により、前記印字部を水平方向及び鉛直上下方向に移動させる移動ステップと、レーザ光源により、前記床面にレーザ光を照射する照射ステップと、カメラにより、照射した前記レーザ光を含む前記床面の床面画像を取得する床面画像取得ステップと、前記凹凸部を有する前記床面に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した印字時取得画像と、事前に前記床面の平面部に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した事前取得画像とを比較して、前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置を計測する計測ステップと、計測された前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置に応じて、前記可動装置により前記印字部を前記水平方向及び前記鉛直上下方向に移動させて、前記印字部により前記印字データを前記床面に印字するように制御する制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、作業用車両において、乗り越えられる凹凸部の制限をなくして、印字部が床面の凹凸部と接触することなく所定の印字を行うことができる。
実施例における作業用車両の全体構成例を示す図である。 実施例における作業用車両を進行方向から見た構成例を示す図である。 実施例における作業用車両のシステム構成図である。 実施例における印字制御フローである。 実施例における床面へ照射するラインレーザと印字ヘッドの動きを示す図である。 実施例における床面へ照射するラインレーザと取得画像を示す図である。 実施例における取得画像の画素と床面の凹凸部までの距離の関係を示す図である。
以下、図面を用いて、実施例について説明する。
図1を参照して、実施例の作業用車両の全体構成について説明する。
フレーム101は、作業用車両の全体を支える骨組みである。走行ユニット102には、作業用車両を走行させ、作業を行うために必要な電源、制御装置、通信装置、駆動装置などが収納されている。印字ユニット用フレーム103は、印字部可動装置104を支える骨組みである。印字ユニット用フレーム103は、図1の矢印に示すように、フレーム101に沿って前後方向に可動可能である。
印字部可動装置104は、印字部105と接続され、かつ印字ユニット用フレーム103を介して、印字部105を上下左右に可動させるための駆動装置である。これによって、作業用車両を移動させながら、印字部105自体を左右に移動させることで、余地面(床面)に所定の印字を行うことができる。
印字部105は、走行ユニット102からの指示に従って、インクを床面に噴出する装置である。印字部可動装置104と印字部105を合わせて印字ユニットと呼ぶ。レーザ光源106は、床面の凹凸部を計測するために床面に対してレーザ光を照射する装置である。カメラ107は、床面の凹凸部を計測するために照射したレーザ光を含む床面の画像を取得する装置である。
図2は、実施例の作業用車両を進行方向から見た構成例を示す図である。特徴を見やすくするために、走行ユニット102は図示していない。また、図1と同じ構成については同じ符号を付してある。
印字部可動装置104は、図示している矢印の通り、水平方向に移動することで、印字部105も連なって水平方向に移動させることができる。鉛直上下方向の移動については、印字部105を格納したい場合や、床面201と印字部105との距離を調節する際に利用する。
床面201に印字を行う印字部105を備えた作業用車両において、印字部可動装置104を水平方向に移動させながら、印字部105からインクを噴射することで印字を行う。しかし、床面201に凹凸部がある場合、印字部105部が凹凸と衝突し、印字ができない。あるいは、印字部105が破損する可能性が高い。
そこで、実施例では、印字部可動装置104にレーザ光源106とカメラ107を取り付ける。レーザ光源106とカメラ107は、床面201から一定の高さにする必要がある。印字部105は上下しても、レーザ光源106とカメラ107は上下しない仕組みが必要である。そこで、レーザ光源106とカメラ107は印字部105と同時に上下しないように、印字部可動装置104の上下しない外側表面もしくは印字ユニット用フレーム103などに固定することが望ましい。印字部105の上下量は、既知の床面201までの距離(平面時の床面まで距離)と計測した床面201までの距離の差になる。
例えば、印字部105からインクジェット等で吹付を行う場合、床面201との距離がばらつくと文字が歪んだり、文字サイズが変わったり、正確な直線が引けないなどの事態が発生する。よって、印字部105から床面201までの距離(ヘッドギャップ)を一定にするのが印字品質の観点から望ましい。尚、上記印字品質を求めない場合には、印字部105の高さを最大に維持したまま印字するのが好ましい。窪みがある場合も、印字部105を下げて、なるべくヘッドギャップを一定に保てるのが望ましい。
図3は、実施例の作業量車両の制御ブロックを示す図である。
走行ユニット102は、上位装置からの指示を受信する通信部401、装置全体を制御する全体制御部402、目標の位置までの移動を制御する走行制御部403、印字データ406を床面に印字する制御を行う印字制御部404、床面までの距離を計測する床面距離計測部405、印字データ406を格納するデータベース、事前取得画像301を格納するデータベース及び印字時取得画像302を格納するデータベースを有する。
このように、実施例における作業用車両は、凹凸部を有する床面201の所定の位置に所定の印字データを印字する移動可能な作業用車両である。作業用車両は、印字データを床面201に印字する印字部105と、印字部105を水平方向及び鉛直上下方向に移動させる可動装置(印字部可動装置104)と、床面201にレーザ光を照射するレーザ光源106と、照射したレーザ光を含む床面201の床面画像を取得するカメラ107と、凹凸部を有する床面201にレーザ光源106からレーザ光を照射したときにカメラ107で取得した印字時取得画像と、事前に床面201の平面部にレーザ光源106からレーザ光を照射したときにカメラ107で取得した事前取得画像とを比較して、床面201の凹凸部の高さ及び位置を計測する計測部(床面距離計測部405)と、計測された床面201の凹凸部の高さ及び位置に応じて、可動装置(印字部可動装置104)により印字部105を水平方向及び鉛直上下方向に移動させて、印字部105により印字データを床面に印字するように制御する制御部(印字制御部404)とを有する。
図4を参照して、実施例1における印字制御フローについて説明する。
最初に、作業用車両は印字位置へ移動する(ステップ501)。次に、印字部105の水平移動を開始する(ステップ502)。次に、レーザ光の照射を開始する(ステップ503)。
次に、床面画像を取得する(ステップ504)。次に、床面距離を計測する(ステップ505)。次に、印字部105を上下移動させて印字を行う(ステップ506)。次に、印字終了か否かを判定する(ステップ507)。
判定の結果、印字終了の場合は、印字部105の水平移動を停止する(ステップ508)。最後に、レーザ光の照射を停止する(ステップ509)。ステップ507の判定の結果、印字終了でない場合は、ステップ504に戻って、床面画像を取得する。
このように、実施例における印字方法は、移動可能な作業用車両を用いて凹凸部を有する床面201の所定の位置に所定の印字データを印字する。上記印字方法は、印字部105により、印字データを床面201に印字する印字ステップと、可動装置(印字部可動装置104)により、印字部105を水平方向及び鉛直上下方向に移動させる移動ステップと、レーザ光源106により、床面201にレーザ光を照射する照射ステップと、カメラ107により、照射したレーザ光を含む床面201の床面画像を取得する床面画像取得ステップと、凹凸部を有する床面201にレーザ光源106からレーザ光を照射したときにカメラ107で取得した印字時取得画像と、事前に床面201の平面部にレーザ光源106からレーザ光を照射したときにカメラ107で取得した事前取得画像とを比較して、床面201の凹凸部の高さ及び位置を計測する計測ステップと、計測された床面201の凹凸部の高さ及び位置に応じて、可動装置(印字部可動装置104)により印字部105を水平方向及び鉛直上下方向に移動させて、印字部105により印字データを床面201に印字するように制御する制御ステップと、を有する。
図5は上から見た印字時の印字部105の動きを示した図である。
床面201への印字を行う際、印字部105は水平可動方向へ移動する。このとき、印字部105より進行方向前方にレーザ光源106とカメラ107を配置し、後述する方法を用いて、凹凸部の高さを計測し、高さに応じて印字部105を鉛直方向へ移動させながら印字する。これにより、印字部105が凹凸部に衝突することなく、所定の印字を行うことができる。
図5に示すように、1行目印字後、印字ユニット用フレーム103を後方へ移動させ、次の印字範囲109にて印字部105を水平方向へ移動させることで2行目の印字を行う。また、レーザ光108を複数行に跨るように照射すると、現在の行の凹凸部の高さ計測と印字をしながら、次以降の行の凹凸部の高さも同時に計測することが可能である。
1行目に印字部105を左から右へ移動させ印字した後、2行目は印字部105を右から左へ移動させて印字すると効率がよい。しかし、右から左へ凹凸部の高さを計測しながら印字を行うためには、進行方向前方となる印字部105の左側にもレーザ光源106とカメラ107を配置する必要がある。しかしながら、事前に2行目の凹凸部の高さを計測することで、2行目行の凹凸部の高さの計測は不要となる。この結果、レーザ光源106とカメラ107を印字部105の左側に設ける必要がなくなる。
図5に示すように、レーザ光108の照射範囲は、印字部105の水平可動方向に対して垂直方向である印字ユニット用フレーム103の前後可動方向である。印字部105と共にレーザ光源106も印字部105の水平可動方向に移動しながら、印字面を輪切りにスキャンしていく。これにより、隙間なく全体の凹凸部を計測できる。また、スキャンした位置を記録しておくことで、どの位置にどの高さの凹凸部があったかがわかる。このように、印字部105は、水平可動方向に移動しつつ、印字ユニット用フレーム103の前後可動方向にも移動する。
このように、レーザ光源106とカメラ107は、水平方向に移動する印字部105の前方に配置され、制御部(印字制御部404)は、カメラ107によりレーザ光源106が照射したレーザ光を含む床面201の床面画像を取得しながら、印字部105により印字データを床面201に印字する。
また、可動装置(印字部可動装置104)を支え、かつ印字部105が移動する水平方向と垂直方向の前後に移動可能な可動フレーム(印字ユニット用フレーム103)を有し、制御部(印字制御部404)は、可動フレーム(印字ユニット用フレーム103)を垂直方向の前後に移動させながら、可動装置(印字部可動装置104)により印字部105を水平方向に移動させて、印字部105により印字データを床面201に印字する。
この際、制御部(印字制御部404)は、可動装置(印字部可動装置104)により印字部105を水平方向に移動させながら印字部105により床面201の第1の印字エリアに印字データを印字し、第1の印字エリアに印字データを印字した後に、可動フレーム(印字ユニット用フレーム103)を垂直方向の前後に移動させて、可動装置(印字部可動装置104)により印字部を105水平方向に移動させながら印字部105により床面201の第2の印字エリアに印字データを印字する。
また、レーザ光源106は、床面201の複数の印字エリアに跨るようにレーザ光108を照射し、制御部(印字制御部404)は、計測部(床面距離計測部405)により床面201の凹凸部の高さ及び位置を計測しながら、印字部105により複数の印字エリアに印字データを印字するように制御する。
図6(a)、(b)は、レーザ光108としてラインレーザ光を床面201に照射している様子を示す図である。
最初に、図6(a)に示すように、事前に床面201の平面部にレーザ光源106からラインレーザ光108を照射したときの事前取得画像301を準備しておく。
次に、図6(b)に示すように、床面201の凹凸部にレーザ光源106からラインレーザ光108を照射したときの事前取得画像302を取得する。凹凸部のある床面201に対して、レーザ光源106からラインレーザ光108を照射したとき、カメラ107で取得できる印字時取得画像302上ではラインレーザ光108は一部横にずれたように見える。
そして、印字時取得画像302と事前取得画像301とを比較することにより、床面201の凹凸部の高さ及び位置を床面距離計測部405にて計測する。
図7は、2つの画像上のレーザ位置の画素の差と、凹凸部からレーザ光源106までの距離の関係を示した図である。
事前取得画像301と印字時取得画像302との各Y座標において、事前取得画像301でのレーザ点のx座標をx0、印字時取得画像302でのレーザ点のx座標をx1とすると、画像上でのレーザ点の移動画素数は(x1-x0)となる。
画像のx方向の最大画素数をNx、床面201から距離Lだけ離れた位置にあるカメラ106で撮影した画像に収まるx方向の距離をLwとすると、レーザ点の移動距離Lxは以下の式(1)で表すことができる。
Lx=Lw÷Nx*(x1-x0)・・・式(1)
また、レーザ光源106とカメラ107との距離をd、レーザ光源106から凹凸までの距離をZdとすると三角形の比から、Zdは以下の式(2)で表すことができる。
Zd:d=(L-Zd):Lx
Zd*Lx=d*(L-Zd)
(Lx+d)*Zd=d*L
Zd=(d*L)÷(Lx+d)・・・式(2)
式(1)と式(2)より、Zdは以下となる。
Zd=(d*L)÷((Lw÷Nx)+d)
Zd=(Nx*d*L)/(Nx*d+Lw)
上記手法で計測した凹凸部までの距離Zdに合わせて、印字部105を上下させながら印字することで、印字部105が凹凸部に衝突することなく床面201に対して印字を行うことができる。
上記実施例では、床面に対してラインレーザを照射しながら撮影した床画像と、予め用意する平面にラインレーザを照射したときの床画像とを比較することで凹凸部を計測する。これにより乗り越えられる凹凸部の制限をなくすことができる。印字時は床面の凹凸部に合わせて印字ヘッドを上下させる。また、ラインレーザを広範囲に照射することで2行目、3行目の凹凸部も事前に知ることができ、効率よく計測して印字することができる。
このように、上記実施例によれば、作業用車両において、乗り越えられる凹凸部の制限をなくして、印字部が床面の凹凸部と接触することなく所定の印字を行うことができる。
101 フレーム
102 走行ユニット
103 印字ユニット用フレーム
104 印字部可動装置
105 印字部
106 レーザ光源
107 カメラ
108 ラインレーザ光
109 印字範囲
201 床面
301 事前取得画像
302 印字時取得画像
401 通信部
402 制御部
403 走行制御部
404 印字制御部
405 床面距離計測部

Claims (10)

  1. 凹凸部を有する床面の所定の位置に所定の印字データを印字する移動可能な作業用車両であって、
    前記印字データを前記床面に印字する印字部と、
    前記印字部を水平方向及び鉛直上下方向に移動させる可動装置と、
    前記床面にレーザ光を照射するレーザ光源と、
    照射した前記レーザ光を含む前記床面の床面画像を取得するカメラと、
    前記凹凸部を有する前記床面に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した印字時取得画像と、事前に前記床面の平面部に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した事前取得画像とを比較して、前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置を計測する計測部と、
    計測された前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置に応じて、前記可動装置により前記印字部を前記水平方向及び前記鉛直上下方向に移動させて、前記印字部により前記印字データを前記床面に印字するように制御する制御部と、
    を有することを特徴とする作業用車両。
  2. 前記レーザ光源と前記カメラは、
    前記水平方向に移動する前記印字部の前方に配置され、
    前記制御部は、
    前記カメラにより前記レーザ光源が照射した前記レーザ光を含む前記床面の前記床面画像を取得しながら、前記印字部により前記印字データを前記床面に印字することを特徴とする請求項1に記載の作業用車両。
  3. 前記可動装置を支え、かつ前記印字部が移動する前記水平方向と垂直方向の前後に移動可能な可動フレームを更に有し、
    前記制御部は、
    前記可動フレームを前記垂直方向の前後に移動させながら、前記可動装置により前記印字部を前記水平方向に移動させて、前記印字部により前記印字データを前記床面に印字することを特徴とする請求項1に記載の作業用車両。
  4. 前記制御部は、
    前記可動装置により前記印字部を前記水平方向に移動させながら前記印字部により前記床面の第1の印字エリアに前記印字データを印字し、
    前記第1の印字エリアに前記印字データを印字した後に、前記可動フレームを前記垂直方向の前後に移動させて、前記可動装置により前記印字部を前記水平方向に移動させながら前記印字部により前記床面の第2の印字エリアに前記印字データを印字することを特徴とする請求項3に記載の作業用車両。
  5. 前記レーザ光源は、
    前記床面の複数の印字エリアに跨るように前記レーザ光を照射し、
    前記制御部は、
    前記計測部により前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置を計測しながら、前記印字部により複数の前記印字エリアに前記印字データを印字するように制御することを特徴とする請求項1に記載の作業用車両。
  6. 前記レーザ光源と前記カメラは、
    前記可動装置により前記印字部を前記鉛直上下方向に移動させる際に、前記鉛直上下方向に移動しないような位置に配置されることを特徴とする請求項3に記載の作業用車両。
  7. 前記レーザ光源と前記カメラは、
    前記鉛直上下方向に移動しないような位置として、前記可動装置の外側に配置されることを特徴とする請求項6に記載の作業用車両。
  8. 前記レーザ光源と前記カメラは、
    前記鉛直上下方向に移動しないような位置として、前記可動フレームに配置されることを特徴とする請求項6に記載の作業用車両。
  9. 前記レーザ光源は、
    前記レーザ光として、ラインレーザ光を照射することを特徴とする請求項1に記載の作業用車両。
  10. 移動可能な作業用車両を用いて、凹凸部を有する床面の所定の位置に所定の印字データを印字する印字方法であって、
    印字部により、前記印字データを前記床面に印字する印字ステップと、
    可動装置により、前記印字部を水平方向及び鉛直上下方向に移動させる移動ステップと、
    レーザ光源により、前記床面にレーザ光を照射する照射ステップと、
    カメラにより、照射した前記レーザ光を含む前記床面の床面画像を取得する床面画像取得ステップと、
    前記凹凸部を有する前記床面に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した印字時取得画像と、事前に前記床面の平面部に前記レーザ光源から前記レーザ光を照射したときに前記カメラで取得した事前取得画像とを比較して、前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置を計測する計測ステップと、
    計測された前記床面の前記凹凸部の高さ及び位置に応じて、前記可動装置により前記印字部を前記水平方向及び前記鉛直上下方向に移動させて、前記印字部により前記印字データを前記床面に印字するように制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする作業用車両を用いた印字方法。
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