JP2022135760A - エアガンの射出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、サバイバルゲームで使用されるトイエアガンの射出エネルギーは、
0.98ジュ―ル内と銃刀法で規制されている。
0.2gのBB弾を使用した場合、射出速度98m/s以内の速度であり、有効射撃距離は、30mくらいのものであるが、市販されている電動エアガンの射出速度は遅く、その速度に遠く及ばない。
サバイバルゲームでは、フィールド内の多人数の相手を、一度に標的とする接近戦が数多くあり、そのため射出速度98m/s以内のギリギリの早い射出速度で、高サイクルで連射できる、軽くて取り扱い性のよいエアガンが求められている。
従来の電動エアガンのギアボックスの改良で、高回転高トルクのブラシレスモーターの、高性能な能力を引き出して使用するには、減速比を上げるギアの追加、出力のアップによるギアボックス全体の材質の強化、シリンダ、ピストン、圧縮ばねの大型化が必要となる。
これはギアボックスの大型化、重量アップになり、サバイバルゲームで使用される、軽くて取り扱い性のよい電動エアガンには採用できなかった。
エアポンプで造られた圧縮空気は11シリンダに蓄圧され、7ソレノイドバルブでエアの停止、開通のON-OFF制御される。
23は減圧弁であり、トラブル発生時の安全弁で、1エアポンプに取り付けている。
10はBB弾でありマガジンから供給され8ロ-デングノズルの前後動により9装弾室に供給される。
8のロ-デングノズルの前後動は12ソレノイドにより駆動される。
5は引鉄であり、6位置検出装置に直結されている。
4コントロールボックスは13バッテリーから電気を供給され、5引鉄の位置により、2ブラシレスモーター、7ソレノイドバルブ、12ソレノイドをプログラムにより順次駆動させる。
本発明の実施例の17バレル長は375mmであり、BB弾は98m/sまで加速される。
BB弾の一射出で必要とするエア量は26,6ccであり、50サイクル/sでBB弾を射出する場合、必要とする空気量は26,6ccX50=1330cc/sである事がわかる。
以上の参考値から実施例では4,4ccのエアポンプを18000rpmで回すことにした、駆動するブラシレスモーターは400Wクラスのものにして、ブラシレスモーターを駆動するESCは40A程度のものとした。
これにより、13バッテリーは3S-2100mAhクラスのものとした。
シリンダの有利容積を26,6ccとして、圧縮ばねの強さは、二気圧出せる線径とした。
また、各ユニットはエア配管で結合されているので銃の種類の形状により、バッテリー、ブラシレスモーター、ポンプ、シリンダピストンなどの構成部品のレイアウトを自由に変えられる。
16射出安全セレクタースイッチを射出の位置に切り替えることにより、4コントロールボックスは、2ブラシレスモーターを高回転高トルクで回し、1エアポンプで作成された高圧縮空気を11シリンダに送り、14ピストンを押し下げ15圧縮ばねを押し縮める。
1エアポンプで作成された高圧空気は11シリンダに送り込まれ、21磁石により20磁気センサーが反応するまで14ピストンを押し下げる、押し切るとBB弾発射可となり、この状態で待機する。
16射出安全セレクタースイッチの位置と、5引鉄を引き切った位置での6位置検出装置の信号により4コントロールボックスは7ソレノイドバルブに電流を流してバルブを開き、圧縮空気を8ローディングノズルに噴出させ、10BB弾を射出させる。
射出に必要な圧縮空気は、11シリンダ内の14ピストンの前進より蓄圧した圧縮空気の放出と、新たに1エアポンプで造られた圧縮空気を併用して供給される。
BB弾の射出後、4コントロールボックスは2ブラシレスモーターを回転させたまま、7ソレノイドバルブへ電流を流してバルブを閉じて圧縮空気止める。
そして4コントロールボックスは12ソレノイドに電流を流して8ローディングノズルを後退させて、10BB弾を9装弾室に引き入れる。
それから4コントロールボックスは12ソレノイドに流していた電流を切り変え8ローディングノズルを前進させて、10BB弾を9装弾室に装てんさせる。
単射の場合は、5引鉄を戻した位置での6位置検出装置の信号により、2ブラシレスモーターを回転させたま1エアポンプで高圧空気を作成し、11シリンダに送り込まれた圧縮空気は、18磁石により17磁気センサーが反応するまで14ピストンを押し下げる。
最後に4コントロールボックスは電流を切り2ブラシレスモーターを止める。これで単射の射出サイクルが終わり、待機状態に入る。
連射の場合は、16射出安全セレクタースイッチの位置と、5引鉄を引き切った位置を知らせる6位置検出装置の信号により、4コントロールボックスは2ブラシレスモーターを回転させたまま1エアポンプで高圧空気を作成し、11シリンダに圧送する。
送り込まれ圧縮空気は21磁石により20磁気センサーが反応するまで14ピストンを押し下げる。これで連射一サイクル作業が終わり、始めに戻り次の射出サイクルが始まる。
引鉄を引くと、ピストンが急激に前方に移動し、内圧が一気圧より徐々に上がり、0.008秒後には気圧はピークに達しその後、山を越えると、内圧の上昇と同じ様なカ-ブで徐々に下がり、0.013秒後一気圧に戻る。
BB弾のバレル内の速度(m/s)は、ピストンの前方の移動により内圧が一気圧より徐々に上がり始めた頃、9装弾室のゴム出っ張りに押さえられて止まっていたBB弾が、0.004秒後ピストン.の前方移動で上がった内圧により、BB弾はゴム出っ張りから押し外れ、弾き出される。
その後、徐々に上がり続けてくる内圧に強く押され、急激に加速され0.012秒後、速度84m/sに達するが、シリンダ内の空気圧が下がってくるので、加速が弱くなってしまい、0.013秒後85m/sの弾速でバレルから射出される。
7ソレノイドバルブのバレルへの圧縮空気の開放により一瞬の気圧の低下は少しあるがシリンダの内圧は二気圧に保たれる。
その後もエアポンプからの新たな圧縮空気と、シリンダ内の圧縮ばねの解放によるピストンの前進で、蓄圧された圧縮空気により、シリンダ内の気圧は二気圧に保たれ、噴出した圧縮空気は、BB弾を押し続け、バレルから射出されるまで気圧は変わらない。
BB弾のバレル内の弾速(m/s)は、二気圧に保たれたシリンダの圧縮空気により押され等加速度的に急激に上がり、BB弾の弾速は0.01秒後98m/sに達し、バレルから射出される。
もし、BB弾の射出時、必要となる圧縮空気を射出時間(0.01秒間)内にエアポンプだけで造る場合、エアポンプが巨大となる。
その上、射出時間(0.01秒間)外の間(0.01秒間)は無駄に大量の圧縮空気を作り続けることとなる。
本発明は常時、小さなブラシレスモーター、エアポンプをフル回転させ、射出一サイクル分だけシリンダに圧縮空気を蓄圧し、BB弾射出時、シリンダに蓄圧された圧縮空気と射出時間内にエアポンプだけで造る圧縮空気を併用する。
これにより、ブラシレスモーター、エアポンプとシリンダを小さくでき、関連する部品、モーター、バッテリー、ESC、配管、配線など小型化できる。
一つの1エアポンプからの圧縮空気を、複数の17バレルにつながる複数の7ソレノイドバルブを交互に開閉し、10BB弾を交互に射出させる。
5引鉄を軽く引くことによる6位置検出装置の信号により4コントロールボックス内のPICマイコンはESCを作動させ13バッテリーからの電流を出力させ2ブラシレスモーターを起動させる。
これにより圧縮空気が作成され、10BB弾が射出される。
BB弾をローディング時、使用されない圧縮空気を利用してブロ-バック装置を駆動する。
1エアポンプからの圧縮空気を、BB弾のローディング時、18排出ソレノイドバルブを閉じて22ブロ-バック装置に流して、19ブロ-バック用大重量ピストンを後退させ、射出に使用されない余った圧縮空気を22ブロ-バック装置にためる。
19ブロ-バック用大重量ピストンは数回にわけて後退し、22ブロ-バック装置の最終点に到達した位置で、21磁石を20磁気センサーが感知して、信号を4コントロールボックスに送る。
4コントロールボックスは10BB弾の射出を止め、18排出ソレノイドバルブを開放して22ブロ-バック装置にためた圧縮空気を一瞬に開放する。
圧縮バネの急激な解放で19大重量ピストンを22ブロ-バック装置の前面に激突させ、衝撃を発生させる。
これによるブロ-バックの衝撃サイクルと、BB弾の射出サイクルは一致しない。
これにより、高サイクルの連射速度のなか、実射に近い少ないサイクルの大衝撃のブロ-バックを提供できるものである。
1はエアポンプで、高圧を出せるピストンポンプ型であり、ブラシレスモーターに直結されている。
1エアポンプで作成された圧縮空気は3エア配管を通して8ロ-デングノズルに導かれ、7ソレノイドバルブでエアの停止、開通のON-OFF制御される。
23は減圧弁であり安全弁として働く。
10はBB弾でありマガジンから供給され8のロ-デングノズルの前後動により9装弾室に供給される。
8ロ-デングノズルの前後動は12ソレノイドにより駆動される。
本発明の実施例の14バレル長は100mmで、BB弾は98m/sまで加速される。
BB弾の一射出で必要とするエア量はシリンダ長から3ccであり、連射10サイクル/sで必要とする空気量は3ccX10サイクルX6気圧=180cc/sである事がわかる。
以上の参考値から実施例では0.8ccのエアポンプを15000rpmで回すことにした、駆動するブラシレスモーターは200Wクラスのものにして、ブラシレスモーターを駆動するESCは20A程度のものとした。これにより、バッテリーは3S-450mAhクラスのものとした。
シリンダの有効容積を3ccとして、ピストンを押す圧縮ばねの強さは六気圧出せる線径とした。
本発明では、エアポンプからの高圧空気で直接ピストンの頭部全面を押して圧縮ばねを縮めるので(図2参照)、高圧でも集中荷重が無く、無理なく蓄圧できる。
5は引鉄であり6位置検出装置に連結されている。
4コントロールボックスは13バッテリーから電気を供給され5引鉄の位置により、2ブラシレスモーター、7ソレノイドバルブ、12ソレノイドをプログラムにより順次駆動させる。
また、複数のバレルにつながった装弾室に圧縮空気を供給して、複数の14バレルから、10BB弾を交互に射出させる、これにより超高サイクルで連射できる。
接近戦が多いサバイバルゲームで、多人数の相手を一度に標的とする場合、弾の乱発で完全にその場を制圧できる長所がある。
その上、高サイクルのBB弾の射出サイクルと、少ないサイクルでの大衝撃のブロ-バックのサイクルを一致させない。
これにより、高サイクルの連射のなか、実射に近い少ないサイクルの大衝撃のブロ-バックを提供できるものである。
2 ブラシレスモーター
3 エア配管
4 コントロールボックス
5 引鉄
6 位置検出装置
7 ソレノイドバルブ
8 ローディングノズル
9 装弾室
10 BB弾
11 シリンダ
12 ソレノイド
13 バッテリー
14 ピストン
15 圧縮ばね
16 射出安全セレクタ-
17 バレル
18 排出ソレノイドバルブ.
19 ブロ-バック用大重量ピストン
20 磁気センサー
21 磁石.
22 ブロ-バック装置
23 減圧弁
また、サバイバルゲームで使用されるトイエアガンの射出エネルギーは、
0.98ジュ―ル内と銃刀法で規制されている。
0.2gのBB弾を使用した場合、射出速度98m/s以内の速度であり、有効射撃距離は、30mくらいのものであるが、市販されている電動エアガンの射出速度は遅く、その速度に遠く及ばない。
サバイバルゲームでは、フィールド内の多人数の相手を、一度に標的とする接近戦が数多くあり、そのため射出速度98m/s以内のギリギリの早い射出速度で、高サイクルで連射できる、軽くて取り扱い性のよいエアガンが求められている。
従来の電動エアガンのギアボックスの改良で、高回転高トルクのブラシレスモーターの、高性能な能力を引き出して使用するには、減速比を上げるギアの追加、出力のアップによるギアボックス全体の材質の強化、シリンダ、ピストン、圧縮ばねの大型化が必要となる。
これはギアボックスの大型化、重量アップになり、サバイバルゲームで使用される、軽くて取り扱い性のよい電動エアガンには採用できなかった。
電動ローディングノズルから、モーターで駆動されるエアポンプと、ピストン、シリンダ、圧縮ばねで構成される蓄圧装置との間に電動バルブを設け、
連射時、BB弾1射出に必要な圧縮空気量と、射出1サイクル中、連続回転運転するモータ-エアポンプで作られる圧縮空気量を同量として、
BB弾のローディング中エアポンプで作られる圧縮空気を外部に放出しないで、蓄圧装置に一時蓄圧し、BB弾のローディング後、BB弾の射出中にエアポンプで作られる圧縮空気と、蓄圧装置に一時蓄圧した圧縮空気を合わせてBB弾を射出する圧縮空気とするエアガンの射出装置。
エアポンプで造られた圧縮空気はシリンダ11に蓄圧され、ソレノイドバルブ7でエアの停止、開通のON-OFF制御される。
23は減圧弁であり、トラブル発生時の安全弁で、エアポンプ1に取り付けている。
10はBB弾でありマガジンから供給されロ-デングノズル8の前後動により装弾室9に供給される。
8のロ-デングノズルの前後動はソレノイド12により駆動される。
5は引鉄であり、位置検出装置6に直結されている。
コントロールボックス4はバッテリー13から電気を供給され、引鉄5の位置により、ブラシレスモーター2、ソレノイドバルブ7、ソレノイド12をプログラムにより順次駆動させる。
本発明の実施例のバレル17長は375mmであり、BB弾は98m/sまで加速される。
BB弾の一射出で必要とするエア量は26,6ccであり、50サイクル/sでBB弾を射出する場合、必要とする空気量は26,6ccX50=1330cc/sである事がわかる。
以上の参考値から実施例では4,4ccのエアポンプを18000rpmで回すことにした、駆動するブラシレスモーターは400Wクラスのものにして、ブラシレスモーターを駆動するESCは40A程度のものとした。
これにより、バッテリー13は3S-2100mAhクラスのものとした。
シリンダの有利容積を26,6ccとして、圧縮ばねの強さは、二気圧出せる線径とした。
また、各ユニットはエア配管で結合されているので銃の種類の形状により、バッテリー、ブラシレスモーター、ポンプ、シリンダピストンなどの構成部品のレイアウトを自由に変えられる。
射出安全セレクター16を射出の位置に切り替えることにより、コントロールボックス4は、ブラシレスモーター2を高回転高トルクで回し、エアポンプ1で作成された高圧縮空気をシリンダ11に送り、ピストン14を押し下げ圧縮ばね15を押し縮める。
エアポンプ1で作成された高圧空気はシリンダ11に送り込まれ、磁石21により磁気センサー20が反応するまでピストン14を押し下げる、押し切るとBB弾発射可となり、この状態で待機する。
射出安全セレクター16の位置と、引鉄5を引き切った位置での位置検出装置6の信号によりコントロールボックス4はソレノイドバルブ7に電流を流してバルブを開き、圧縮空気をローディングノズル8に噴出させ、BB弾10を射出させる。
射出に必要な圧縮空気は、シリンダ11内のピストン14の前進より蓄圧した圧縮空気の放出と、新たにエアポンプ1で造られた圧縮空気を併用して供給される。
BB弾の射出後、コントロールボックス4はブラシレスモーター2を回転させたまま、ソレノイドバルブ7へ電流を流してバルブを閉じて圧縮空気止める。
そしてコントロールボックス4はソレノイド12に電流を流してローディングノズル8を後退させて、BB弾10を装弾室9に引き入れる。
それからコントロールボックス4はソレノイド12に流していた電流を切り変えローディングノズル8を前進させて、BB弾10を装弾室9に装填させる。
単射の場合は、引鉄5を戻した位置での位置検出装置6の信号により、ブラシレスモーター2を回転させたまエアポンプ1で高圧空気を作成し、シリンダ11に送り込まれた圧縮空気は、磁石18により磁気センサー17が反応するまでピストン14を押し下げる。
最後にコントロールボックス4は電流を切りブラシレスモーター2を止める。これで単射の射出サイクルが終わり、待機状態に入る。
連射の場合は、射出安全セレクター16の位置と、引鉄5を引き切った位置を知らせる位置検出装置6の信号により、コントロールボックス4はブラシレスモーター2を回転させたままエアポンプ1で高圧空気を作成し、シリンダ11に圧送する。
送り込まれ圧縮空気は磁石21により磁気センサー20が反応するまでピストン14を押し下げる。これで連射一サイクル作業が終わり、始めに戻り次の射出サイクルが始まる。
引鉄を引くと、ピストンが急激に前方に移動し、内圧が一気圧より徐々に上がり、0.008秒後には気圧はピークに達しその後、山を越えると、内圧の上昇と同じ様なカ-ブで徐々に下がり、0.013秒後一気圧に戻る。
BB弾のバレル内の速度(m/s)は、ピストンの前方の移動により内圧が一気圧より徐々に上がり始めた頃、9装弾室のゴム出っ張りに押さえられて止まっていたBB弾が、0.004秒後ピストン.の前方移動で上がった内圧により、BB弾はゴム出っ張りから押し外れ、弾き出される。
その後、徐々に上がり続けてくる内圧に強く押され、急激に加速され0.012秒後、速度84m/sに達するが、シリンダ内の空気圧が下がってくるので、加速が弱くなってしまい、0.013秒後85m/sの弾速でバレルから射出される。
その後もエアポンプからの新たな圧縮空気と、シリンダ内の圧縮ばねの解放によるピストンの前進で、蓄圧された圧縮空気により、シリンダ内の気圧は二気圧に保たれ、噴出した圧縮空気は、BB弾を押し続け、バレルから射出されるまで気圧は変わらない。
BB弾のバレル内の弾速(m/s)は、二気圧に保たれたシリンダの圧縮空気により押され等加速度的に急激に上がり、BB弾の弾速は0.01秒後98m/sに達し、バレルから射出される。
もし、BB弾の射出時、必要となる圧縮空気を射出時間(0.01秒間)内にエアポンプだけで造る場合、エアポンプが巨大となる。
その上、射出時間(0.01秒間)外の間(0.01秒間)は無駄に大量の圧縮空気を作り続けることとなる。
本発明は常時、小さなブラシレスモーター、エアポンプをフル回転させ、射出一サイクル分だけシリンダに圧縮空気を蓄圧し、BB弾射出時、シリンダに蓄圧された圧縮空気と射出時間内にエアポンプだけで造る圧縮空気を併用する。
これにより、ブラシレスモーター、エアポンプとシリンダを小さくでき、関連する部品、モーター、バッテリー、ESC、配管、配線など小型化できる。
一つのエアポンプ1からの圧縮空気を、複数のバレル17につながる複数のソレノイドバルブ7を交互に開閉し、BB弾10を交互に射出させる。
引鉄5を軽く引くことによる位置検出装置6の信号によりコントロールボックス4内のPICマイコンはESCを作動させバッテリー13からの電流を出力させブラシレスモーター2を起動させる。
これにより圧縮空気が作成され、BB弾10が射出される。BB弾をローディング時、使用されない圧縮空気を利用してブロ-バック装置を駆動する。
エアポンプ1からの圧縮空気を、BB弾のローディング時、排出ソレノイドバルブ18を閉じてブロ-バック装置22に流して、ブロ-バック用大重量ピストン19を後退させ、射出に使用されない余った圧縮空気をブロ-バック装置22にためる。ブロ-バック用大重量ピストン19は数回にわけて後退し、ブロ-バック装置22の最終点に到達した位置で、磁石21を磁気センサー20が感知して、信号をコントロールボックス4に送る。
コントロールボックス4はBB弾10の射出を止め、排出ソレノイドバルブ18を開放してブロ-バック装置22にためた圧縮空気を一瞬に開放する。
圧縮バネの急激な解放で大重量ピストン19をブロ-バック装置22の前面に激突させ、衝撃を発生させる。
これによるブロ-バックの衝撃サイクルと、BB弾の射出サイクルは一致しない。
これにより、高サイクルの連射速度のなか、実射に近い少ないサイクルの大衝撃のブロ-バックを提供できるものである。
1はエアポンプで、高圧を出せるピストンポンプ型であり、ブラシレスモーターに直結されている。
エアポンプ1で作成された圧縮空気はエア配管3を通してロ-デングノズル8に導かれ、ソレノイドバルブ7でエアの停止、開通のON-OFF制御される。
23は減圧弁であり安全弁として働く。
10はBB弾でありマガジンから供給され8のロ-デングノズルの前後動により装弾室9に供給される。
ロ-デングノズル8の前後動はソレノイド12により駆動される。
本発明の実施例の14バレル長は100mmで、BB弾は98m/sまで加速される。
BB弾の一射出で必要とするエア量はシリンダ長から3ccであり、連射10サイクル/sで必要とする空気量は3ccX10サイクルX6気圧=180cc/sである事がわかる。
以上の参考値から実施例では0.8ccのエアポンプを15000rpmで回すことにした、駆動するブラシレスモーターは200Wクラスのものにして、ブラシレスモーターを駆動するESCは20A程度のものとした。これにより、バッテリーは3S-450mAhクラスのものとした。
シリンダの有効容積を3ccとして、ピストンを押す圧縮ばねの強さは六気圧出せる線径とした。
本発明では、エアポンプからの高圧空気で直接ピストンの頭部全面を押して圧縮ばねを縮めるので(図2参照)、高圧でも集中荷重が無く、無理なく蓄圧できる。
5は引鉄であり位置検出装置6に連結されている。コントロールボックス4はバッテリー13から電気を供給され引鉄5の位置により、ブラシレスモーター2、ソレノイドバルブ7、ソレノイド12をプログラムにより順次駆動させる。
また、複数のバレルにつながった装弾室に圧縮空気を供給して、複数のバレル14から、BB弾10を交互に射出させる、これにより超高サイクルで連射できる。
接近戦が多いサバイバルゲームで、多人数の相手を一度に標的とする場合、弾の乱発で完全にその場を制圧できる長所がある。
その上、高サイクルのBB弾の射出サイクルと、少ないサイクルでの大衝撃のブロ-バックのサイクルを一致させない。
これにより、高サイクルの連射のなか、実射に近い少ないサイクルの大衝撃のブロ-バックを提供できるものである。
2 ブラシレスモーター
3 エア配管
4 コントロールボックス
5 引鉄
6 位置検出装置
7 ソレノイドバルブ
8 ローディングノズル
9 装弾室
10 BB弾
11 シリンダ
12 ソレノイド
13 バッテリー
14 ピストン
15 圧縮ばね
16 射出安全セレクタ-
17 バレル
18 排出ソレノイドバルブ.
19 ブロ-バック用大重量ピストン
20 磁気センサー
21 磁石.
22 ブロ-バック装置
23 減圧弁
また、サバイバルゲームで使用されるトイエアガンの射出エネルギーは、
0.98ジュ―ル内と銃刀法で規制されている。
0.2gのBB弾を使用した場合、射出速度98m/s以内の速度であり、有効射撃距離は、30mくらいのものであるが、市販されている電動エアガンの射出速度は遅く、その速度に遠く及ばない。
サバイバルゲームでは、フィールド内の多人数の相手を、一度に標的とする接近戦が数多くあり、そのため射出速度98m/s以内のギリギリの早い射出速度で、高サイクルで連射できる、軽くて取り扱い性のよいエアガンが求められている。
従来の電動エアガンのギアボックスの改良で、高回転高トルクのブラシレスモーターの、高性能な能力を引き出して使用するには、減速比を上げるギアの追加、出力のアップによるギアボックス全体の材質の強化、シリンダ、ピストン、圧縮ばねの大型化が必要となる。
これはギアボックスの大型化、重量アップになり、サバイバルゲームで使用される、軽くて取り扱い性のよい電動エアガンには採用できなかった。
電動ローディングノズルから、モーターで駆動されるエアポンプと、ピストン、シリンダ、圧縮ばねで構成される蓄圧装置との間に電動バルブを設け、
連射時、BB弾1射出に必要な圧縮空気量と、射出1サイクル中、連続回転運転するモータ-エアポンプで作られる圧縮空気量を同量として、
BB弾のローディング中エアポンプで作られる圧縮空気を外部に放出しないで、蓄圧装置に一時蓄圧し、BB弾のローディング後、BB弾の射出中にエアポンプで作られる圧縮空気と、蓄圧装置に一時蓄圧した圧縮空気を合わせてBB弾を射出する圧縮空気とするエアガンの射出装置。
エアポンプで造られた圧縮空気はシリンダ11に蓄圧され、ソレノイドバルブ7でエアの停止、開通のON-OFF制御される。
23は減圧弁であり、トラブル発生時の安全弁で、エアポンプ1に取り付けている。
10はBB弾でありマガジンから供給されロ-デングノズル8の前後動により装弾室9に供給される。
8のロ-デングノズルの前後動はソレノイド12により駆動される。
5は引鉄であり、位置検出装置6に直結されている。
コントロールボックス4はバッテリー13から電気を供給され、引鉄5の位置により、ブラシレスモーター2、ソレノイドバルブ7、ソレノイド12をプログラムにより順次駆動させる。
本発明の実施例のバレル17長は375mmであり、BB弾は98m/sまで加速される。
BB弾の一射出で必要とするエア量は26,6ccであり、50サイクル/sでBB弾を射出する場合、必要とする空気量は26,6ccX50=1330cc/sである事がわかる。
以上の参考値から実施例では4,4ccのエアポンプを18000rpmで回すことにした、駆動するブラシレスモーターは400Wクラスのものにして、ブラシレスモーターを駆動するESCは40A程度のものとした。
これにより、バッテリー13は3S-2100mAhクラスのものとした。
シリンダの有利容積を26,6ccとして、圧縮ばねの強さは、二気圧出せる線径とした。
また、各ユニットはエア配管で結合されているので銃の種類の形状により、バッテリー、ブラシレスモーター、ポンプ、シリンダピストンなどの構成部品のレイアウトを自由に変えられる。
射出安全セレクター16を射出の位置に切り替えることにより、コントロールボックス4は、ブラシレスモーター2を高回転高トルクで回し、エアポンプ1で作成された高圧縮空気をシリンダ11に送り、ピストン14を押し下げ圧縮ばね15を押し縮める。
エアポンプ1で作成された高圧空気はシリンダ11に送り込まれ、磁石21により磁気センサー20が反応するまでピストン14を押し下げる、押し切るとBB弾発射可となり、この状態で待機する。
射出安全セレクター16の位置と、引鉄5を引き切った位置での位置検出装置6の信号によりコントロールボックス4はソレノイドバルブ7に電流を流してバルブを開き、圧縮空気をローディングノズル8に噴出させ、BB弾10を射出させる。
射出に必要な圧縮空気は、シリンダ11内のピストン14の前進より蓄圧した圧縮空気の放出と、新たにエアポンプ1で造られた圧縮空気を併用して供給される。
BB弾の射出後、コントロールボックス4はブラシレスモーター2を回転させたまま、ソレノイドバルブ7へ電流を流してバルブを閉じて圧縮空気止める。
そしてコントロールボックス4はソレノイド12に電流を流してローディングノズル8を後退させて、BB弾10を装弾室9に引き入れる。
それからコントロールボックス4はソレノイド12に流していた電流を切り変えローディングノズル8を前進させて、BB弾10を装弾室9に装填させる。
単射の場合は、引鉄5を戻した位置での位置検出装置6の信号により、ブラシレスモーター2を回転させたまエアポンプ1で高圧空気を作成し、シリンダ11に送り込まれた圧縮空気は、磁石18により磁気センサー17が反応するまでピストン14を押し下げる。
最後にコントロールボックス4は電流を切りブラシレスモーター2を止める。これで単射の射出サイクルが終わり、待機状態に入る。
連射の場合は、射出安全セレクター16の位置と、引鉄5を引き切った位置を知らせる位置検出装置6の信号により、コントロールボックス4はブラシレスモーター2を回転させたままエアポンプ1で高圧空気を作成し、シリンダ11に圧送する。
送り込まれ圧縮空気は磁石21により磁気センサー20が反応するまでピストン14を押し下げる。これで連射一サイクル作業が終わり、始めに戻り次の射出サイクルが始まる。
引鉄を引くと、ピストンが急激に前方に移動し、内圧が一気圧より徐々に上がり、0.008秒後には気圧はピークに達しその後、山を越えると、内圧の上昇と同じ様なカ-ブで徐々に下がり、0.013秒後一気圧に戻る。
BB弾のバレル内の速度(m/s)は、ピストンの前方の移動により内圧が一気圧より徐々に上がり始めた頃、9装弾室のゴム出っ張りに押さえられて止まっていたBB弾が、0.004秒後ピストン.の前方移動で上がった内圧により、BB弾はゴム出っ張りから押し外れ、弾き出される。
その後、徐々に上がり続けてくる内圧に強く押され、急激に加速され0.012秒後、速度84m/sに達するが、シリンダ内の空気圧が下がってくるので、加速が弱くなってしまい、0.013秒後85m/sの弾速でバレルから射出される。
その後もエアポンプからの新たな圧縮空気と、シリンダ内の圧縮ばねの解放によるピストンの前進で、蓄圧された圧縮空気により、シリンダ内の気圧は二気圧に保たれ、噴出した圧縮空気は、BB弾を押し続け、バレルから射出されるまで気圧は変わらない。
BB弾のバレル内の弾速(m/s)は、二気圧に保たれたシリンダの圧縮空気により押され等加速度的に急激に上がり、BB弾の弾速は0.01秒後98m/sに達し、バレルから射出される。
もし、BB弾の射出時、必要となる圧縮空気を射出時間(0.01秒間)内にエアポンプだけで造る場合、エアポンプが巨大となる。
その上、射出時間(0.01秒間)外の間(0.01秒間)は無駄に大量の圧縮空気を作り続けることとなる。
本発明は常時、小さなブラシレスモーター、エアポンプをフル回転させ、射出一サイクル分だけシリンダに圧縮空気を蓄圧し、BB弾射出時、シリンダに蓄圧された圧縮空気と射出時間内にエアポンプだけで造る圧縮空気を併用する。
これにより、ブラシレスモーター、エアポンプとシリンダを小さくでき、関連する部品、モーター、バッテリー、ESC、配管、配線など小型化できる。
一つのエアポンプ1からの圧縮空気を、複数のバレル17につながる複数のソレノイドバルブ7を交互に開閉し、BB弾10を交互に射出させる。
引鉄5を軽く引くことによる位置検出装置6の信号によりコントロールボックス4内のPICマイコンはESCを作動させバッテリー13からの電流を出力させブラシレスモーター2を起動させる。
これにより圧縮空気が作成され、BB弾10が射出される。BB弾をローディング時、使用されない圧縮空気を利用してブロ-バック装置を駆動する。
エアポンプ1からの圧縮空気を、BB弾のローディング時、排出ソレノイドバルブ18を閉じてブロ-バック装置22に流して、ブロ-バック用大重量ピストン19を後退させ、射出に使用されない余った圧縮空気をブロ-バック装置22にためる。ブロ-バック用大重量ピストン19は数回にわけて後退し、ブロ-バック装置22の最終点に到達した位置で、磁石21を磁気センサー20が感知して、信号をコントロールボックス4に送る。
コントロールボックス4はBB弾10の射出を止め、排出ソレノイドバルブ18を開放してブロ-バック装置22にためた圧縮空気を一瞬に開放する。
圧縮バネの急激な解放で大重量ピストン19をブロ-バック装置22の前面に激突させ、衝撃を発生させる。
これによるブロ-バックの衝撃サイクルと、BB弾の射出サイクルは一致しない。
これにより、高サイクルの連射速度のなか、実射に近い少ないサイクルの大衝撃のブロ-バックを提供できるものである。
1はエアポンプで、高圧を出せるピストンポンプ型であり、ブラシレスモーターに直結されている。
エアポンプ1で作成された圧縮空気はエア配管3を通してロ-デングノズル8に導かれ、ソレノイドバルブ7でエアの停止、開通のON-OFF制御される。
23は減圧弁であり安全弁として働く。
10はBB弾でありマガジンから供給され8のロ-デングノズルの前後動により装弾室9に供給される。
ロ-デングノズル8の前後動はソレノイド12により駆動される。
本発明の実施例の14バレル長は100mmで、BB弾は98m/sまで加速される。
BB弾の一射出で必要とするエア量はシリンダ長から3ccであり、連射10サイクル/sで必要とする空気量は3ccX10サイクルX6気圧=180cc/sである事がわかる。
以上の参考値から実施例では0.8ccのエアポンプを15000rpmで回すことにした、駆動するブラシレスモーターは200Wクラスのものにして、ブラシレスモーターを駆動するESCは20A程度のものとした。これにより、バッテリーは3S-450mAhクラスのものとした。
シリンダの有効容積を3ccとして、ピストンを押す圧縮ばねの強さは六気圧出せる線径とした。
本発明では、エアポンプからの高圧空気で直接ピストンの頭部全面を押して圧縮ばねを縮めるので(図2参照)、高圧でも集中荷重が無く、無理なく蓄圧できる。
5は引鉄であり位置検出装置6に連結されている。コントロールボックス4はバッテリー13から電気を供給され引鉄5の位置により、ブラシレスモーター2、ソレノイドバルブ7、ソレノイド12をプログラムにより順次駆動させる。
また、複数のバレルにつながった装弾室に圧縮空気を供給して、複数のバレル14から、BB弾10を交互に射出させる、これにより超高サイクルで連射できる。
接近戦が多いサバイバルゲームで、多人数の相手を一度に標的とする場合、弾の乱発で完全にその場を制圧できる長所がある。
その上、高サイクルのBB弾の射出サイクルと、少ないサイクルでの大衝撃のブロ-バックのサイクルを一致させない。
これにより、高サイクルの連射のなか、実射に近い少ないサイクルの大衝撃のブロ-バックを提供できるものである。
2 ブラシレスモーター
3 エア配管
4 コントロールボックス
5 引鉄
6 位置検出装置
7 ソレノイドバルブ
8 ローディングノズル
9 装弾室
10 BB弾
11 シリンダ
12 ソレノイド
13 バッテリー
14 ピストン
15 圧縮ばね
16 射出安全セレクタ-
17 バレル
18 排出ソレノイドバルブ.
19 ブロ-バック用大重量ピストン
20 磁気センサー
21 磁石.
22 ブロ-バック装置
23 減圧弁
Claims (3)
- バレルにつながった装弾室にマガジンから自動で供給される弾丸をローディングノズルで装弾室内に押し込み発射準備をするノズル機構において、銃本体内部、又は銃本体外にブラシレスモーターから動力を供給されるエアポンプと、射出一サイクル以上の圧縮空気を蓄圧できる、シリンダ、ピストン、圧縮ばねから構成される蓄圧装置を設け、ローディングノズル部の前後動を電動機構で行う電動ローディングノズルから、エアポンプと蓄圧装置の間に電動バルブを設け、引鉄の位置と射出安全セレクタ-の位置によりコントロ-ルボックスがプログラムでブラシレスモーター、電動ローディングノズル、電動バルブを、順次駆動して、エアポンプで作られた圧縮空気と蓄圧装置の圧縮空気を併用して弾丸を射出するエアガンの射出装置。
- 複数のバレルにつながった複数の装弾室に、複数のマガジンから自動で供給される弾丸を、複数のローディングノズルで装弾室に押し込み発射準備をして、一つのエアポンプからの圧縮空気を、複数のソレノイドバルブを交互に開閉し、10BB弾を交互に射出させる、請求項1のエアガンの射出装置。
- エアポンプからの圧縮空気を、弾のローディングする間、射出に使用されない数サイクル分の圧縮空気を、排出ソレノイドバルブを閉じてブロ-バック装置に流して、ブロ-バック用大重量ピストンを後退させ、ブロ-バック用大重量ピストンが、ブロ-バック装置の最終点に到達した位置で、センサーが感知して、排出ソレノイドバルブを開放し、16ブロ-バック装置にためた圧縮空気を一瞬に開放することで、大重量ピストンをブロ-バック装置の前面に激突させ、衝撃を発生させる、これにより弾丸の多連射の発射サイクルと同調しない、少ないサイクルでブロ-バックできる、ブロ-バック機構を設けた請求項1のエアガン。
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