JP6620956B1 - 逆転防止モータ、およびそれが組み込まれた電動エアソフトガン - Google Patents
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Abstract
Description
現在、一般に販売されている電動エアソフトガンは、例えば、図11に示されるように、アサルトライフルの外観を模した合成樹脂製のアッパーフレームおよびロアフレームなどからなるフレーム10内に、機関部を固定するための金属製のメカボックス11が内装されており、メカボックス11内には、基端にピストンP用の開口が設けられ、先端にバレルBAの基端が接続されたシリンダーC、バレルBAの基端寄りに、球状弾丸BBを供給する給弾部F、シリンダーCの基端の開口に対し、シリンダーCの基端付近から先端まで進退自在に装着されたピストンP、ピストンPの後端開口に先端が装着され、ピストンPの先端をシリンダーCの先端まで前進するよう弾性的に付勢するスプリングSPなどの組み合わせからなる発射機関部2、および、スプリングSPの前進付勢力に抗してピストンPの先端が、シリンダーCの基端付近に後退するまで後退駆動力を伝達し、ピストンPの先端がシリンダーCの基端付近まで後退すると、後退駆動力の伝達を中断し、ピストンPの先端が、スプリングSPの前進付勢力を受けてシリンダーCの先端まで前進し、シリンダーC内の空気を強制的に圧縮し、球状弾丸BBを発射し、球状弾丸BBが発射されると、スプリングSPの前進付勢力に抗してピストンPの先端がシリンダーCの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達する循環過程を繰り返し可能とする間欠回転減速機構3が設けられている。
こうした状況の中、その打開策につながるような提案もこれまでに散見されない訳ではない。
例えば、前述の図11の逆転防止ラッチと同様の機構は、下記の特許文献1(1)の図6中に示されているものに代表されるように、電動エアソフトガンの発射機関部ではなく給弾部分に採用された機構ではあるが、モータの出力軸に設けられた小平歯車に噛合された減速用の従動ギアに同軸に設けられた逆回転防止用の爪車と、爪車に係合された逆止爪が設けられ、モータの駆動軸および減速用の従動ギアの逆回転を阻止する機構があり、また、同特許文献1(2)にあるように、外部指令により正・逆の回転が切り替わる駆動モータによって第1と第2の動作を夫々行うと共に、第1と第2の動作とは別に弾丸の発射動作を行う弾丸発射機関部を備えた弾丸発射玩具であって、弾丸発射機関部は、弾丸の送出路と、駆動モータの逆回転により送出路の弾丸装填位置に向けて弾丸を供給する装填手段と、駆動モータの正回転により弾丸装填位置にある弾丸を打撃して送出路から送り出す打撃手段とを備え、装填手段は、送出路の弾丸装填位置に通じると共に複数の前記弾丸を格納する弾倉部と、弾倉部と送出路とを開閉自在に仕切る仕切部材とを備え、仕切部材は、駆動モータの逆回転の際に開き、駆動モータの逆回転により回転駆動される装填用カムによって弾丸供給動作を行い、打撃部材は、駆動モータの正回転により回転駆動され、装填用カムと打撃用カムとを、駆動モータの正・逆回転に従動する一つの従動軸上に装備し、打撃用カムにより蓄勢および打撃動作を行い、装填用カムはワンウェイクラッチにより、駆動モータの逆回転時にだけ駆動するものとされた弾丸発射玩具がある。
上述したとおり、従前までに提案のある各種電動エアソフトガンなどは、何れも弾丸発射用の間欠回転減速機構の減速ギアに逆転防止ラッチ(逆止爪)が組み合わされていて、駆動用モータおよび間欠回転減速機構の逆回転がピストンに伝達され、ピストンの先端が、シリンダー内に衝突して破損してしまうのを防止できるようにされてはいるものの、逆転防止ラッチ(逆止爪)をワンウェイクラッチに置き換えたものの場合であっても、逆転防止用の部品を設けるのが困難な場合があり、しかも駆動モータが逆回転した際に、その回転力を減速ギアの噛合部分に受けてしまうため、間欠回転減速機構の摩耗や破損の虞があるなど、従来型の間欠回転減速機構に対し、ワンウェイクラッチを組み合わせただけの構造では、部品の設置スペースの課題だけでなく、間欠回転減速機構の小型化および耐久性の向上が困難であるといった欠点を残すものであり、現行の電動エアソフトガンにおける間欠回転減速機構の逆転防止機構に対し、更なる改善の可能性を痛感するに至ったものである。
そこで、この発明は、弾丸発射機関部を駆動する駆動用モータの駆動軸の小歯数歯車よりも基端寄りとなる位置に、逆転防止の機構を配し、弾丸発射機関部の間欠回転減速機構を小型化可能とする上、駆動用モータの逆回転による間欠回転減速機構への負荷を大幅に軽減可能とすることができる新たな構造の電動エアソフトガン技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造の逆転防止モータ、およびそれを利用した新規な構造の電動エアソフトガンを実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の逆転防止モータは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、駆動軸の出力端と、出力端とは反対がわとなる基端との間にロータが一体化され、駆動軸のロータの周囲に、ステータが一体化されたハウジングが配され、駆動軸のロータよりも出力端寄りを回転自在に支持する前ブラケットが、駆動軸の出力端に対応するハウジングの先端に一体化され、駆動軸の基端を回転自在に支持する軸受を有した後ブラケットが、駆動軸の基端に対応するハウジングの基端に一体化され、前ブラケットに駆動軸の正回転方向の回転を許し、正回転方向とは逆向きとなる逆回転を阻止するワンウェイクラッチが組み込まれ、前ブラケットから露出する駆動軸の出力端に、小歯数歯車が一体化されてなるものとした構成を要旨とする逆転防止モータである。
上記した逆転防止モータに関連し、この発明には、それが組み込まれた電動エアソフトガンも包含している。
即ち、基端にピストン用の開口が設けられ、先端にバレルの基端が接続されたシリンダー、バレルの基端寄りに、球状弾丸を供給する給弾部、シリンダーの基端の開口に対し、シリンダーの基端付近から先端まで進退自在に装着されたピストン、および、ピストンの後端に、ピストンの先端をシリンダーの先端まで前進するよう弾性的に付勢するスプリングを有した発射機関部と、発射機関部に対して接続される間欠出力部、および、入力部となる従動ギアが設けられ、発射機関部のスプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達し、ピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退すると後退駆動力の伝達を中断し、ピストンの先端が、スプリングの前進付勢力を受けてシリンダーの先端まで前進すると、スプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達する循環過程を繰り返し可能とする間欠回転減速機構とが、銃を模したフレームの、銃の機関部に相当する内部位置に組み込まれた上、間欠回転減速機構の入力部となる従動ギアには、前記何れか一記載の逆転防止モータの小歯数歯車が接続され、逆転防止モータの正回転で、スプリングの前進付勢力に抗してピストンが後退され、逆転防止モータの回転に拘わらず、ピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退すると後退駆動力の伝達が中断され、ピストンの先端が、スプリングの前進付勢力を受けてシリンダーの先端まで前進すると、スプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達する循環過程を繰り返し可能とする逆転防止モータが、銃を模したフレーム内に組み込まれてなるものとされた、この発明の基本をなす逆転防止モータが組み込まれた電動エアソフトガンである。
また、駆動軸のロータの周囲に、僅かな間隔を隔てて配されたステータ、および、ステータの外周がわに一体化されたハウジングが、ステータ間の間隙からロータの一部を露出し薄型化された状態に包囲するよう配されてなる、この発明の逆転防止モータは、電動エアソフトガンの細いグリップ内などの制限されたスペース内に収容できる上、より高い出力を達成することができるものとなるから、組み込み可能な電動エアソフトガンの機種が増え、より優れた購買力を発揮するものとなる。
逆転防止モータは、電動エアソフトガンの発射機関部のエアコッキング動作を行う回転駆動力を発生可能とする機能を担い、駆動軸の逆転を阻止するワンウェイクラッチが一体的に組み込まれたものとしなければならず、例えば、ブラシ付きモータ、ブラシレスモータ、ステッピングモータ、サーボモータ、より具体的に示すと、永久磁石界磁型DCモータ、分巻モータ、直巻モータ、他励モータ、電磁石界磁型DCモータ、表面磁石型ブラシレスDCモータ、埋込磁石型ブラシレスDCモータ、整流子型モータ、レラクタンスモータ、ヒステリシスモータ、インダクタンス型モータ、同期モータ、かご型誘導モータ、過電流モータ、巻線型誘導モータ、単相誘導モータ、誘導モータ、交流モータ、スイッチドレラクタンスモータ、VR型ステッピングモータ、PM型ステッピングモータ、ハイブリッド型ステッピングモータ、超音波モータの何れかとすることができる。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
以下では、この発明の逆転防止モータ、およびそれが組み込まれた電動エアソフトガンについて示して行くこととする。
以上のとおりの構成からなるこの発明の逆転防止モータMは、図1および図8に示すように、厚み寸法Dが、ロータ5の外径よりも僅かに大きく設定されたものとしてあることから、電動エアソフトガン1のグリップ12内に支障なく収容することが可能となり、しかもN極ハウジング60、N極ステータ70およびS極ハウジング61、S極ステータ71が、幅寸法方向Wの方向に配されたものとなっていることから、ハウジングが円柱形のモータに比較し、よりコンパクト化および高出力化が可能となり、格段に安定した駆動性能を達成することができる。
この発明の逆転防止モータMが組み込まれた電動エアソフトガン1は、図8に示すように、逆転防止モータMの前ブラケット8の角凹溝83,83が、メカボックス11の後方下部に設けられた対峙凸条部15,15間に挟み込まれるよう嵌合され、さらに、前ブラケット8のR凹溝84,84にメカボックス11の後方下部に螺着されたネジ16,16(または柱状部品16,16)の何れか一方に挟み込まれるよう嵌合されたものとなっているから、間欠回転減速機構3の従動ギア30に対する駆動軸4の出力端40のベベルギアPGの噛合状態を、より確実なものとし、従動ギア30、ベベルギアPG間の滑りや脱落に起因する摩耗や破損を効果的に防止することができるものとなる。
叙述の如く、この発明の逆転防止モータ、およびそれが組み込まれた電動エアソフトガンは、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からのモータ技術および電動エアソフトガン技術に比較して大幅に耐久強度を高め、軽量且つ低廉化して遥かに経済的なものとすることができる上、組み込み構造を大幅に改善し、製造およびメンテナンスの作業性を向上するものとなることから、従来型の改良および新型の開発を進める電動エアソフトガン業界はもとよりのこと、既存の電動エアソフトガンの耐久性能を高め、より経済的に利用したいと希望する愛好家や多くの関係者間においても高く評価されることとなり、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
10 同 銃を模したフレーム
11 同 メカボックス
12 同 グリップ
13 同 ハンドガード
14 同 ストック
15 同 対峙凸条部
16 同 ネジ(または柱状部品)
2 発射機関部
BA 同 バレル
F 同 給弾部
BB 同 球状弾丸
MG 同 マガジン
C 同 シリンダー
P 同 ピストン
RC 同 ラック
SP 同 スプリング
3 間欠回転減速機構
30 同 従動ギア(入力部、笠羽従動歯車)
31 同 減速ギア
32 同 欠歯ピニオンギア(間欠出力部)
33 同 逆転防止ラッチ
T 同 トリガー
SB 同 スイッチボックス(スイッチアセンブリ)
M 逆転防止モータ
M0 ブラシレスモータ
D 同 厚み寸法
W 同 幅寸法
CB 同 制御基板
RS 同 回転センサー
4 駆動軸
40 同 出力端
41 同 基端
5 ロータ(巻き芯部、ロータコイル)
PG 同 ベベルギア(小歯数歯車)
S 摺動接点(スリップリング)
S0 同 整流子(コミュテータ)
S1 同 ブラシ
S2 同 電極板
S3 同 装着路
S4 同 ハーネス
S5 同 スプリング
6 ハウジング(ヨーク)
60 同 N極ハウジング
61 同 S極ハウジング
7 ステータ
70 同 N極ステータ
71 同 S極ステータ
8 前ブラケット
80 同 軸孔
81 同 ボールベアリング(軸受)
82 同 ハウジング取付溝
83 同 角凹溝
84 同 R凹溝
85 同 ネジ孔
86 同 芋ネジ
OW ワンウェイクラッチ
9 後ブラケット
90 同 軸孔
91 同 ボールベアリング(軸受)
92 同 筒状部
93 同 ハウジング取付溝
94 同 ネジ孔
95 同 ナベネジ
96 同 平ネジ
DM DCモータ
Claims (6)
- 駆動軸の出力端と、出力端とは反対がわとなる基端との間にロータが一体化され、駆動軸のロータの周囲に、ステータが一体化されたハウジングが配され、駆動軸のロータよりも出力端寄りを回転自在に支持する前ブラケットが、駆動軸の出力端に対応するハウジングの先端に一体化され、駆動軸の基端を回転自在に支持する軸受を有した後ブラケットが、駆動軸の基端に対応するハウジングの基端に一体化され、前ブラケットに駆動軸の正回転方向の回転を許し、正回転方向とは逆向きとなる逆回転を阻止するワンウェイクラッチが組み込まれ、前ブラケットから露出する駆動軸の出力端に、小歯数歯車が一体化されてなるものとしたことを特徴とする逆転防止モータ。
- 駆動軸の出力端と、出力端とは反対がわとなる基端との間にロータが一体化され、駆動軸のロータの周囲に、僅かな間隔を隔てて配されたステータ、およびステータの外周がわに一体化されたハウジングが、ステータ間の間隙からロータの一部を露出し薄型化された状態に包囲するよう配され、駆動軸のロータよりも出力端寄りを回転自在に支持する軸受を有した前ブラケットが、駆動軸の出力端に対応するハウジングの先端に一体化され、駆動軸の基端を回転自在に支持する軸受を有した後ブラケットが、駆動軸の基端に対応するハウジングの基端に一体化され、前ブラケットに駆動軸の正回転方向の回転を許し、正回転方向とは逆向きとなる逆回転を阻止するワンウェイクラッチが組み込まれ、前ブラケットから露出する駆動軸の出力端に、小歯数歯車としてのベベルギアが一体化されてなるものとしたことを特徴とする逆転防止モータ。
- 駆動軸の出力端と、出力端とは反対がわとなる基端との間に、周方向120°毎に配された合計3個の巻き芯部に、ロータコイルが捲回されたロータが一体化され、駆動軸のロータの周囲に180°を隔てて互いに対峙するよう配され、ロータの軸方向の長さを超え、駆動軸方向および対峙方向に直交する方向の外壁間寸法が、ロータの外径より僅かに大きく設定され、対峙方向の外壁が、ロータの外径を超えた位置に配するよう膨出する半筒形とされたN極ハウジングおよびS極ハウジングが、N極ハウジングの内壁にロータとの間に僅かな間隙をもって対峙するようN極ステータが一体化され、S極ハウジングの内壁にS極ステータが、N極ステータとの間にロータを挟み、しかもロータ5との間に僅かな間隙をもって対峙するよう一体化され、駆動軸方向およびN極ハウジングおよびS極ハウジングの対峙方向に直交する方向のN極ハウジングおよびS極ハウジングの間に、ロータの一部範囲が露出され、駆動軸のロータよりも出力端寄りを回転自在に支持する軸受を有した前ブラケットが、駆動軸の出力端に対応するN極ハウジングおよびS極ハウジングの先端間に挟み込まれるよう一体化され、駆動軸の基端を回転自在に支持する軸受を有した後ブラケットが、駆動軸の基端に対応するN極ハウジングおよびS極ハウジングの基端間に挟み込まれるよう一体化され、駆動軸のロータよりも基端寄りに設けられた整流子と、後ブラケットに設けられたブラシとからなる摺動接点が設けられ、前ブラケットの軸受よりもロータ寄りとなる位置に、駆動軸の正回転方向の回転を許し、正回転方向とは逆向きとなる逆回転を阻止するワンウェイクラッチが組み込まれ、前ブラケットから突出された駆動軸の出力端に、小歯数歯車としてのベベルギアが一体化されてなるものとしたことを特徴とする逆転防止モータ。
- 前ブラケットが、駆動軸の周囲に配された外周壁に、ハウジングの内向きに折曲された先端が嵌合するハウジング取付溝が刻設され、前ブラケットのハウジング取付溝よりも駆動軸の出力端寄りとなる外周壁には、電動エアソフトガンのフレームに対をなして対峙するよう設けられた対峙凸条部の間に、駆動軸の軸長方向に脱抜不能に嵌合するよう、駆動軸に直交する方向、および駆動軸の遠心方向に開口された凹レール状の角凹溝が一対刻設され、前ブラケットのハウジング取付溝および角凹溝よりも駆動軸の出力端寄りとなる外周壁に、角凹溝と平行するよう配され、電動エアソフトガンのフレームに螺着されたネジまたは柱状部品の何れか一方が嵌合するよう、駆動軸に直交する方向、および駆動軸の遠心方向に開口された凹レール状のR凹溝が一対刻設され、前ブラケットの駆動軸の周囲に、駆動軸の軸長方向にハウジング取付溝を縦貫した複数本のネジ孔が穿設され、前ブラケットのネジ孔に螺着された芋ネジが、ハウジング取付溝に嵌合されたハウジングの内向きに折曲された先端の肉厚方向に貫通し、後ブラケットが、駆動軸の周囲に配された外周壁に、ハウジングの内向きに折曲された基端が嵌合するハウジング取付溝が刻設され、後ブラケットの駆動軸の周囲に、駆動軸の軸長方向にハウジング取付溝を縦貫した複数本のネジ孔が穿設され、後ブラケットのネジ孔に螺着された芋ネジが、ハウジング取付溝に嵌合されたハウジングの内向きに折曲された基端の肉厚方向に貫通してなる、請求項1ないし請求項3何れか一記載の逆転防止モータ。
- 基端にピストン用の開口が設けられ、先端にバレルの基端が接続されたシリンダー、バレルの基端寄りに、球状弾丸を供給する給弾部、シリンダーの基端の開口に対し、シリンダーの基端付近から先端まで進退自在に装着されたピストン、およびピストンの後端に、ピストンの先端をシリンダーの先端まで前進するよう弾性的に付勢するスプリングを有した発射機関部と、発射機関部に対して接続される間欠出力部、および入力部となる従動ギアが設けられ、発射機関部のスプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達し、ピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退すると後退駆動力の伝達を中断し、ピストンの先端が、スプリングの前進付勢力を受けてシリンダーの先端まで前進すると、スプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達する循環過程を繰り返し可能とする間欠回転減速機構とが、銃を模したフレームの、銃の機関部に相当する内部位置に組み込まれた上、間欠回転減速機構の入力部となる従動ギアには、前記請求項1または2何れか一方記載の逆転防止モータの小歯数歯車が接続され、逆転防止モータの正回転で、スプリングの前進付勢力に抗してピストンが後退され、逆転防止モータの回転に拘わらず、ピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退すると後退駆動力の伝達が中断され、ピストンの先端が、スプリングの前進付勢力を受けてシリンダーの先端まで前進すると、スプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達する循環過程を繰り返し可能とする逆転防止モータが、銃を模したフレーム内に組み込まれてなるものとされた、前記請求項1ないし請求項4何れか一記載の逆転防止モータが組み込まれた電動エアソフトガン。
- 基端にピストン用の開口が設けられ、先端にバレルの基端が接続されたシリンダー、バレルの基端寄りに、球状弾丸を供給する給弾部、シリンダーの基端の開口に対し、シリンダーの基端付近から先端まで進退自在に装着されたピストン、およびピストンの後端に、ピストンの先端をシリンダーの先端まで前進するよう弾性的に付勢するスプリングを有した発射機関部と、発射機関部に対して接続される間欠出力部、および入力部となる従動ギアが設けられ、発射機関部のスプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達し、ピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退すると後退駆動力の伝達を中断し、ピストンの先端が、スプリングの前進付勢力を受けてシリンダーの先端まで前進すると、スプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達する循環過程を繰り返し可能とする間欠回転減速機構とが、銃を模したフレームの、銃の機関部に相当する内部位置に組み込まれた上、逆転防止モータの前ブラケットの一対の角凹溝が、電動エアソフトガンのフレームの対峙凸条部の間に、駆動軸の軸長方向に脱抜不能に嵌合されると共に、逆転防止モータの前ブラケットの一対のR凹溝が、電動エアソフトガンのフレームに立設された一対のネジまたは柱状部品の何れか一方に嵌合され、電動エアソフトガンのフレームに対し、逆転防止モータが前ブラケットを介して着脱可能に組み込まれ、間欠回転減速機構の入力部となる従動ギアには、逆転防止モータの小歯数歯車が接続され、逆転防止モータの正回転で、スプリングの前進付勢力に抗してピストンが後退され、逆転防止モータの回転に拘わらず、ピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退すると後退駆動力の伝達が中断され、ピストンの先端が、スプリングの前進付勢力を受けてシリンダーの先端まで前進すると、スプリングの前進付勢力に抗してピストンの先端が、シリンダーの基端付近に後退するまで、後退駆動力を伝達する循環過程を繰り返し可能とする逆転防止モータが、銃を模したフレーム内に組み込まれてなるものとされた、前記請求項4記載の逆転防止モータが組み込まれた電動エアソフトガン。
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