JP2022132762A - 発光装置、及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光色の微調整が可能で、好ましい映りが得られる。【解決手段】色度座標(0.225,0.30)、(0.32,0.40)、(0.22,0.435)、(0.14,0.33)に囲まれる第1発光領域内の色度の第1LED発光部と、色度座標(0.46,0.27)、(0.36,0.305)、(0.485,0.385)、(0.59,0.34)に囲まれる第2発光領域内の色度の第2LED発光部を備え、第1LED発光部からの光と第2LED発光部からの光を含む混合光GWと混合光PWが、異なる電極間の通電によって得られ、混合光GWは、色偏差が0.005以上かつ0.035以下であって、混合光PWは、混合光GWよりも色度のx値が0.02以上大きく、色偏差が-0.035以上かつ-0.005以下であって、混合光GWと混合光PWの570~590nm間の発光強度は、480nm以上における発光強度の最大値よりも小さい。【選択図】図7

Description

本発明は、発光ダイオード(LED)が用いられた発光装置に関し、より特定的には白色光を発するLED発光装置および、それを用いた照明装置に関する。
近年、Webカメラを用いたオンライン会議や動画配信の機会が増え、その際、照明を自身に当て、顔が明るく映るように工夫される。照明としては、ビデオライトやリングライト等の専用器具や、デスクライトなどが用いられる。
カメラによって映される被照射体としての顔は、一般に、肌の見え方が明るく、白さ感が増す映りが好まれる。そのための照明として、色温度4000K以上の白色光が一般に用いられる。また、白さだけでなく、血色良く映ることで、よりイキイキとした表情となる。
肌の見え方が好ましく見える光として、例えば、特許文献1において、「570~600nm範囲の光強度を低減させることにより、白色感が高くかつ肌の見えが好ましいスペクトルを得られる」ことが示されており、黄色成分の発光を低減させることが重要である。特許文献2には、色偏差duvが適正範囲で負であることが好ましい、とされている。
特開2014―075186号公報 特開2014―170843号公報
しかしながら、肌や表情の見え方というのは、使用するWebカメラの特性や使用者の好みによって異なり、映り方の微調整が求められるため、黄色成分の光を低減させたまま、細かな光色の調整ができることが望ましい。
また、使用者によっては、色偏差duvが0付近を好む場合もあり、さらに、周囲環境の光が電球色の場合に、色偏差が負の照射光を用いると、赤みが多くなりすぎることで、好ましい映りとならない。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用者が光色の微調整を可能とし、様々な機器・環境下で好ましい映りを得ることである。
上記目的を達成するため、本発明の発光装置は、複数のLED発光部を備え、少なくとも1つのLED発光部は、色度座標(0.225,0.30)、(0.32,0.40)、(0.22,0.435)、(0.14,0.33)に囲まれる第1発光領域内の発光色を発する第1LED発光部であって、少なくとも1つのLED発光部は、色度座標(0.46,0.27)、(0.36,0.305)、(0.485,0.385)、(0.59,0.34)に囲まれる第2発光領域内の発光色を発する第2LED発光部であって、第1LED発光部からの光と、第2LED発光部からの光とをそれぞれ含む混合光GWと混合光PWが、異なる電極間の通電によって得られ、混合光GWは、色偏差duvが0.005以上かつ0.035以下であって、混合光PWは、混合光GWよりも色度のx値が0.02以上大きく、色偏差duvが-0.035以上かつ-0.005以下であって、混合光GWと混合光PWのいずれにおいても、570~590nm間の発光強度は、480nm以上における発光強度の最大値よりも小さいことを特徴とする。
混合光GWと混合光PWは、それぞれで570~590nm間の発光強度が抑えられていることで、混合光GWと混合光PWの混合光もまた、570~590nm間の黄色成分の光が抑えられる。
さらに、色偏差duvが正となる混合光GW寄りの光色が得られることで、周囲環境の光が電球色の場合であっても、被照射体の赤みが強くなりすぎない映りが得られる。
本発明の発光装置の一態様では、前記混合光GWと前記混合光PWのいずれにおいても、575nmの発光強度は、発光強度の最大値の80%以下であることを特徴とする。
本発明の発光装置の一態様では、混合光GWからの発光色は、色度座標(0.39,0.372)、(0.43,0.355)、(0.36,0.31)、(0.325,0.325)に囲まれた領域内の色度であって、混合色PWからの発光色は、色度座標(0.315,0.39)、(0.25,0.32)、(0.29,0.309)、(0.36,0.373)に囲まれた領域内の色度であることを特徴とする。
本発明の発光装置の一態様では、第1LED発光部と第2LED発光部の少なくとも一方において、混合光PWに供される発光の色度のy値は、混合光GWに供される発光の色度のy値よりも大きいことを特徴とする。
本発明の発光装置の一態様では、第1LED発光部と第2LED発光部の直列数の比率は、混合光GWと混合光PWにおいて逆数の関係にあることを特徴とする。
なお、上述の色度座標は、CIE1931表色系の色度図により得られ、色偏差duvは、JIS Z8725に準拠して得られる。
本発明によれば、使用者が光色の微調整を可能とし、好ましい映りが得られる。
本発明の実施の形態1に係る発光装置100の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る第1LEDの断面図である。 本発明の実施の形態1に係る第1LEDの発光色、第2LEDの発光色、及び混合光PW、GWの色度領域を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る第1LEDからの発光スペクトルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る第2LEDからの発光スペクトルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る混合光PW、GW及び合成光の発光スペクトルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る色度変化の一例を示す図である。
以下、本発明の発光装置について図面を用いて説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表すものである。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については、原則として同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。また、長さ、幅、厚さ、深さなどの寸法関係は図面の明瞭化と簡略化のために適宜変更されており、実際の寸法関係を表すものではない。
(実施の形態1)
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る発光装置100は、基板10上に電極11、12、13が配置され、第1LED1と、第2LED2とを備える。第1LED1及び第2LED2はそれぞれ発光部であって、通電により特定の光色の光を発する。
以下、発光装置100の各構成部材について詳細に説明する。
(LED)
第1LED1、第2LED2は共にパッケージ3内に青色LED素子4を備え、蛍光体6などの波長変換材が分散された透光性樹脂5により封止される。
青色LED素子4は、通電によって430~470nmの間にピーク波長を有する青色光を発するLED素子であって、白色LEDにおいてはInGaN系の青色LED素子が一般に用いられる。青色LED素子はパッケージ内で複数であっても良く、パッケージ内で直列に接続されて高い電圧や出力が得られても良い。
透光性樹脂5は、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂などの透光性の樹脂が用いられ、波長変換材を含むことによって、所望のスペクトルの光に変換されたLED素子4からの光を発光面より発する。一般的には透光性樹脂に蛍光体が分散されて用いられる。
蛍光体6は、波長変換材の一種であり、その種類と濃度によって、青色LED素子からの光を特定のスペクトル形状の光に変換する。所望のスペクトルの光を得るために、蛍光体6は赤色や緑色などが選択され、かつ複数種であっても良い。
第1LEDは、図3に示す色度座標(0.225,0.30)、(0.32,0.40)、(0.22,0.435)、(0.14,0.33)に囲まれた第1発光領域である領域BG内の色度の光を発し、520nm以下に発光のピーク波長を有する緑色蛍光体によって、発光スペクトルが形成されることが好ましく、緑色蛍光体としては、例えばLuAl12:Ce で表されるLuAG蛍光体、CaSc:Ce で表されるCSO蛍光体、Y(Al,Ga)12:Ce で表されるGYAG蛍光体、(Si,Al)(O,N):Eu で表されるβ-SiAlON蛍光体、アルカリ土類金属シリケート蛍光体などが用いられる。
より好ましくは、510nm以下に発光のピーク波長を有する蛍光体が用いられ、図4に示すように黄色成分が抑えられたスペクトルとなり、青緑色から緑色の発光となる。575nmの発光強度は発光強度の最大値の60%以下、より好ましくは50%以下であることで、黄色成分のより少ない発光となる。なお、スペクトル1a、1b、1cの色度はそれぞれ(0.213,0.366)、(0.237,0.356)、(0240,0.377)である。
470~500nm間の発光強度は、発光強度の最大値の60%以上であることが好ましく、また、色度のy値は0.35以上であることが好ましく、混合光において青色のピークが抑えられたよりなだらかなスペクトルを実現できる。
第2LEDは、図3に示す色度座標(0.46,0.27)、(0.36,0.305)、(0.485,0.385)、(0.59,0.34)に囲まれた第2発光領域である領域PK内の色度の光を発し、緑色蛍光体や黄色蛍光体に加えて、赤色蛍光体として、例えばCaAlSiN:Eu で表されるCASN蛍光体、(Sr,Ca)AlSiN:Eu で表されるSCASN蛍光体、KSiF:Mn で表されるKSF蛍光体などが用いられ、黒体軌跡よりもyが小さい色度領域の光が得られる。さらに、より黄色みを抑えるため、色度のy値は0.35以下であることが好ましい。
第2LEDからの光は、図5に示すように黄色成分が抑えられたスペクトルとなり、ピンク色の発光となる。なお、スペクトル2a、2b、2cの色度はそれぞれ(0.422,0.323)、(0.472,0.332)、(0.554,0.336)である。
第1LEDと第2LEDがそれぞれ異なる比率で発光することで、混合光GW、PWが得られる。図1において、混合光GWに寄与するLEDは1(GW)、2(GW)であり、混合光PWに寄与するLEDは1(PW)、2(PW)と示した。
混合光GWは電極11、12間の通電により、1(GW)、2(GW)のLEDが発光することで得られ、混合光PWは電極11、13間の通電により、1(PW)、2(PW)のLEDが発光することで得られる。なお、電極11は共通の正極であり、12および13は負極である。共通の負極1つに対して正極が2つであっても良いし、それぞれの混合光が正極と負極を備えていても良い。
なお、発光装置100において、第1LED1と第2LED2は交互に配置され、第1LED同士または第2LED同士が隣り合わないことで、両者の光が互いに混じり合い、照明器具において第1LED、第2LEDの緑みや赤みが目立たなくなる。そのため、電極間における混合光GWに寄与する第1LEDの直列数と第2LEDの直列数の比率は、混合光PWに寄与する第1LEDの直列数と第2LEDの直列数の比率の逆数であることが好ましい。
電極11、12間の配線上には、直列に第1LED1(GW)が2つと第2LED2(GW)が1つの合計3直列で複数並列に配置され、電極11、12間の通電により混合光GWが得られる。第1LEDの数が第2LEDと比べて多いことで、混合光GWの色偏差duvを正にする調整が容易となる。
混合光GWは、色偏差duvが0.005以上かつ0.035以下であって、より好ましくは、色度座標(0.39,0.372)、(0.43,0.355)、(0.36,0.31)、(0.325,0.325)に囲まれた領域内の色度座標となり、赤みの低減された光色となる。さらに好ましくは、色偏差duvが0.025以下であって、さらには0.020以下であることで、混合光PWとの調色においてより細かい制御が可能となる。
図6に示すように、混合光GWのスペクトルにおいて、570~590nm間の発光強度は、480nm以上における発光強度の最大値よりも小さく、575nmの発光強度は発光強度の最大値の80%以下であって、黄色成分が低減される。さらに、610nmの強度が発光強度の最大値の70%以下、より好ましくは60%以下であることで、黄色と赤色の成分が低減される。
電極11、13間の配線上には、直列に第1LED1(PW)が1つと第2LED2(PW)が2つの合計3直列で複数並列に配置され、電極11、13間の通電により混合光PWが得られる。第2LEDの数が第1LEDと比べて多いことで、混合光PWは色偏差duvを負にする調整が容易となる。
混合光PWは、色偏差duvが-0.035以上かつ-0.005以下であって、より好ましくは、色度座標(0.315,0.39)、(0.25,0.32)、(0.29,0.309)、(0.36,0.373)に囲まれた領域内の色度座標となり、やや赤みのある光色となる。さらに好ましくは、色偏差duvが-0.025以上であって、さらには-0.020以上であることで、混合光GWとの調色においてより細かい制御が可能となる。
図6に示すように、混合光PWのスペクトルにおいて、570~590nm間の発光強度は、480nm以上における発光強度の最大値よりも小さく、575nmの発光強度は発光強度の最大値の80%以下であって、黄色成分が低減される。さらに、550nmの強度が発光強度の最大値の70%以下であることで、相対的に赤みが増し、被照射体がよりイキイキと見えるようになる。
混合光PWの色度のx値は、混合光GWの色度のx値よりも0.02以上大きい、より好ましくは0.05以上大きいことで、十分な光色の変化を実現できる。混合光PWと混合光GWの色度のx値の差は、0.15以内であることが好ましく、細かい光色の調整が実現できる。また、混合光GWの色度座標と混合光PWの色度座標を結ぶ直線の傾きの値は、-0.5よりも大きいことが好ましく、発光色の変化が黒体輻射軌跡から過度に離れないようになる。
なお、混合光GW、PWの色度やスペクトルの調整のために、第1LEDと第2LED以外の光源が含まれていても良い。また、第1LEDと第2LEDを含んだ上記の構成が、COBタイプなど1つのLED上に形成されても良い。
(混合光による色制御)
上記のように構成された発光装置100により、電極11、12間の通電(チャネル1)による混合光GWと、電極11、13間の通電(チャネル2)による混合光PWが得られるが、それぞれに通電する比率を変化させることで混合光PWと混合光GWの色度間での調整が可能となる。通電比率の変化は、それぞれの電極に電流を流す時間を調整するPWM制御が一般的であり容易であるが、他の方法であっても良い。なお、通電制御を容易にするため、電極11、12間と11、13間の電圧は略同一であることが好ましい。
混合光GW、PWの組合せによる発光色の調整によって、黒体輻射軌跡と交差する色度を得ることができるが、色温度は4000K以上かつ7000K以下であることが好ましく、白くかつ自然に見える映りが得られる。また、中間の発光色において、演色性は87以上、さらには90以上となる発光色が得られることが好ましく、より自然な映りが得られる。
混合光GWにより、色偏差duvが正の光が得られることで、例えば図3に示すように、照明環境が色度aの電球色であっても、発光装置が色度bにより発光することで、発光強度を調整して色度cの黒体軌跡上の光色下でのカメラ映りとすることが可能となる。
図6のスペクトル図に示されるように、混合光GW、PWの組合せとすることで、575nm付近の黄色成分を低減させたままの光色変化が実現でき、好ましくは、575nmの発光強度は常に最大値の80%以下である。また、575nmの発光強度は混合光GWの発光強度の最大値に対して、70%以下であることがより好ましい。
2つの異なる光色のLED間で通電する比率を変化させる従来の調色手段と比べて、各チャネルからの光が混合光で形成されることで、混合光PW、GWの間の発光色をより細かく、正確に制御することが可能となる。
具体的には、例えば第1LEDと第2LEDの通電比率を49.5%:50.5%で制御しようとした場合、本発明の混合光を用いれば、チャネル間の通電比率を48.5%:51.5%とより広い設定の差を設けて同じ光色を得ることが出来、そのためにより細かい調光制御も行うことが可能となる。
さらに、図7に示すように、混合光GWに用いられる第1LED1sの色度を混合光PWに用いられる第1LED1tの色度よりも、好ましくは0.01以上、小さいyの値となるようにすることで、調色により得られる色度m-n間の光の変化を黒体輻射軌跡により近づけることが出来る。
上記によれば、3つの発光色を用いていても、混合光を用いることで、2つのチャネルで制御でき、照明装置の設計も容易となる。
なお、混合光GWに用いられる第2LEDの色度を混合光PWに用いられる第2LEDの色度よりも、好ましくは0.01以上、小さいyの値としても良く、さらに、両方のLEDの色度が同様に調整されても良い。
なお、上述の第1LED1s、1tの色度等について、異なった色度を持つ複数のLEDが用いられる場合は、平均された色度により解されるものとする。
本発明は上述した実施形態に限定されるものでは無く、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 第1LED
2 第2LED
3 パッケージ
4 青色LED素子
5 透光性樹脂
6 蛍光体
10 実装基板
11、12、13 電極
100 発光装置

Claims (5)

  1. 複数のLED発光部を備え、
    少なくとも1つの前記LED発光部は、色度座標(0.225,0.30)、(0.32,0.40)、(0.22,0.435)、(0.14,0.33)に囲まれる第1発光領域内の発光色を発する第1LED発光部であって、
    少なくとも1つの前記LED発光部は、色度座標(0.46,0.27)、(0.36,0.305)、(0.485,0.385)、(0.59,0.34)に囲まれる第2発光領域内の発光色を発する第2LED発光部であって、
    前記第1LED発光部からの光と、前記第2LED発光部からの光とをそれぞれ含む混合光GWと混合光PWが、異なる電極間の通電によって得られ、
    前記混合光GWは、色偏差duvが0.005以上かつ0.035以下であって、
    前記混合光PWは、前記混合光GWよりも色度のx値が0.02以上大きく、色偏差duvが-0.035以上かつ-0.005以下であって、
    前記混合光GWと前記混合光PWのいずれにおいても、570~590nm間の発光強度は、480nm以上における発光強度の最大値よりも小さいことを特徴とする発光装置。
  2. 前記混合光GWと前記混合光PWのいずれにおいても、575nmの発光強度は、発光強度の最大値の80%以下である請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記混合光GWからの発光色は、色度座標(0.39,0.372)、(0.43,0.355)、(0.36,0.31)、(0.325,0.325)に囲まれた領域内の色度であって、前記混合色PWからの発光色は、色度座標(0.315,0.39)、(0.25,0.32)、(0.29,0.309)、(0.36,0.373)に囲まれた領域内の色度である請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記第1LED発光部と前記第2LED発光部の少なくとも一方において、前記混合光PWに供される発光の色度のy値は、前記混合光GWに供される発光の色度のy値よりも大きい請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 前記第1LED発光部と前記第2LED発光部の直列数の比率は、前記混合光GWと前記混合光PWにおいて逆数の関係にある請求項1から4のいずれか1項に記載の発光装置。
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