JP2022131608A - 荷重測定装置 - Google Patents

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守正 村瀬
Morimasa Murase
正男 辻
Masao Tsuji
大樹 松畑
Daiki Matsuhata
実 石野
Minoru Ishino
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Abstract

【課題】荷重測定装置の耐荷重を高める。【解決手段】外部からの荷重を受ける受荷重部14と、受荷重部14に付加された荷重を測定するための荷重計測素子16と、受荷重部14と荷重計測素子16との間に挟み込まれるように配置された弾性体12と、を備え、受荷重部14に対して外部から荷重が付加されていない状態において荷重計測素子16と弾性体12にバイアス荷重が与えられるように、荷重計測素子16と弾性体12が受荷重部14に取り付けられている荷重測定装置100とする。【選択図】図1

Description

本発明は、荷重測定装置に関する。
荷重による変形を歪みゲージによって検出する荷重測定装置が用いられている。例えば、計量対象物の荷重を受ける受荷重部と、受荷重部に作用した荷重により変形する起歪部と、を備え、受荷重部は、荷重台との接合部を有する芯部とそれを取り囲むように形成された弾性体とからなる接合部材と、当該接合部材が挿入され起歪体と接合された本体とから構成されているロードセルが開示されている(特許文献1)。また、荷重が掛かりすぎないように変位部の変位を制限するための荷重用ストッパーを設けた構成も開示されている(特許文献2)。
特開2000-346723号公報 特許第3239820号公報
ところで、従来の荷重測定装置では、高荷重が負荷されると内部の変形が大きくなる構造が採用されている。したがって、低荷重を計測できるように設計された荷重測定装置に対して高荷重を加えると設計範囲を超えた変形が生じて破損に繋がるおそれがあった。一方、高荷重に耐えられるように設計した場合、低荷重では十分な変形が生じず、荷重を高い精度で計測することが困難であった。
また、荷重測定装置における変位量は数μm~数十μm程度であるので、荷重が掛かりすぎないように変位部の変位を制限するための荷重用ストッパーを設ける際に変形部とストッパーとの隙間を正しく調整することが困難であった。ストッパーが正しい位置に取り付けられてない場合、変形部に荷重が掛かりすぎて破損するおそれがあった。
本発明の1つの態様は、外部からの荷重を受ける受荷重部と、前記受荷重部に付加された荷重を測定するための荷重計測素子と、前記受荷重部と前記荷重計測素子との間に挟み込まれるように配置された弾性体と、を備え、前記受荷重部に対して外部から荷重が付加されていない状態において前記荷重計測素子と前記弾性体にバイアス荷重が与えられるように、前記荷重計測素子と前記弾性体が前記受荷重部に取り付けられていることを特徴とする荷重測定装置である。
ここで、前記受荷重部に対して外部から荷重が付加された状態において、荷重が付加されていない状態に比べて前記弾性体が圧縮されることを特徴とする荷重測定装置とすることが好適である。
また、前記受荷重部に対して外部から荷重が付加された状態において、荷重が付加されていない状態に比べて前記荷重計測素子への荷重が減少することが好適である。
また、パネル路版の下に配置され、前記パネル路版への荷重を前記受荷重部によって受けることが好適である。例えば、特開2020-76307号公報に記載されているパネル路版の下に配置することが好適である。
本発明によれば、荷重測定装置の耐荷重を高めることができる。
本発明の実施の形態における荷重測定装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態における荷重測定装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態における荷重測定装置の使用例を示す平面図である。 本発明の実施の形態における荷重測定装置の使用例を示す断面図である。 本発明の実施の形態における荷重測定装置に外部から付加した荷重に対する荷重の測定値との関係を示す図である。
本発明の実施の形態における荷重測定装置100は、図1の断面図及び図2の平面図に示すように、ケース部10、弾性体12、受荷重部14、荷重計測素子16及び取付部材18を含んで構成される。なお、図1は、図2の平面図におけるラインA-Aに沿った断面図を示している。
ケース部10は、荷重測定装置100の土台となる部材である。ケース部10は、弾性体12、受荷重部14、荷重計測素子16及び取付部材18を機械的に支持できる強度を有する材料で構成される。ケース部10は、例えば、金属、プラスチック等で構成することができる。
本実施の形態における荷重測定装置100では、ケース部10は、荷重測定装置100を土台に固定するためのボルト穴10aが設けられたケース下部と、ケース下部から上方に向けて突出した円柱状のケース上部とから構成される。ケース上部は、平坦に加工されている。ただし、ケース部10の形状は、これに限定されるものではなく、角柱状等の他の形状としてもよい。
ケース部10の上面には、弾性体12及び受荷重部14が取り付けられる。また、ケース部10の下部には空洞が設けられ、当該空洞に荷重計測素子16が取り付けられる。
弾性体12は、荷重測定装置100において、荷重計測素子16に対して掛かる荷重を調整するための部材である。弾性体12は、弾性力を有する材料から構成される。弾性体12は、本発明の目的を達することができるものであれば特に限定されるものではないが、例えばゴム等の樹脂、バネ等の機械部品等が挙げられる。
本実施の形態における荷重測定装置100では、弾性体12は、ケース部10の上面の形状に併せて円盤状としている。ただし、弾性体12の形状は、これに限定されるものではなく、角板状等の他の形状としてもよい。弾性体12は、ケース部10の上面に配置される。
受荷重部14は、計量対象物からの荷重を受ける部材である。受荷重部14は、計量対象物からの荷重に耐えられる材料で構成される。受荷重部14は、例えば、金属、プラスチック等で構成することができる。
本実施の形態における荷重測定装置100では、受荷重部14は、ケース部10の上面の形状に併せて円柱状とし、その上面の中央先端部に突出部を有する形状としている。ただし、受荷重部14の形状は、これに限定されるものではなく、角柱状等の他の形状としてもよい。
荷重計測素子16は、荷重測定装置100に対して計量対象物から印加された荷重を計測する素子である。荷重計測素子16は、例えば、歪みゲージを貼付した起歪体とすることができる。ただし、荷重計測素子16は、これに限定されるものではなく、荷重測定装置100の受荷重部14に加わった荷重を測定できるものであればよい。
取付部材18は、弾性体12、受荷重部14及び荷重計測素子16をケース部10に取り付けるための部材である。取付部材18は、弾性体12、受荷重部14及び荷重計測素子16をケース部10に取り付けた状態を維持できる機械的な強度を有する材料で構成される。取付部材18は、例えば、金属、プラスチック等で構成することができる。
本実施の形態の荷重測定装置100では、取付部材18はボルトとしている。ケース部10、弾性体12及び荷重計測素子16の軸中心部にはボルトのネジ径よりも大きな径を有する貫通穴Hが設けられており、また受荷重部14の底面の軸中心部にはボルトと対応したネジ穴が設けられており、貫通穴Hを通したボルトによって弾性体12及び荷重計測素子16を挟み込んでケース部10と受荷重部14とが締め付けられて固定される。ただし、取付部材18は、ボルトに限定されるものではなく、弾性体12及び荷重計測素子16に対して後述するバイアス荷重が与えられた状態でケース部10及び受荷重部14に固定できるものであればよい。
図3及び図4は、荷重測定装置100の使用例を示す平面図及び断面図である。図4は、図3におけるラインB-Bに沿った断面を示す。
荷重測定装置100は、荷重台となるパネル路版102の下に配置される。パネル路版102の取付部材18の直径より大きな穴に取付部材18を挿入し、荷重測定装置100を取り付ける。また、パネル路版102を支える床版104に対して、ボルト穴10aを利用して荷重測定装置100をボルトで固定する。これによって、パネル路版102の上に載った計測対象物の重量を荷重測定装置100によって計量することができる。
本実施の形態における荷重測定装置100では、外部から荷重されていない状態(初期状態)において弾性体12及び荷重計測素子16にバイアス荷重が掛けられた状態とされる。ここで、バイアス荷重は、取付部材18が塑性変形しない程度の荷重であればよい。
荷重測定装置100では、受荷重部14に荷重が付加されると、初期状態で与えられているバイアス荷重に加えて弾性体12に圧縮荷重がさらに付加され、弾性体12の厚さが減少する。これによって、初期状態で荷重計測素子16に与えられているバイアス荷重が減少することになり、この荷重の減少を荷重計測素子16によって計測する。
図5は、荷重測定装置100に対して外部から付加した荷重に対する荷重計測素子16での荷重の測定値との関係を調べた例を示す。図4に示すように、荷重測定装置100の受荷重部14に対して外部から荷重を付加すると、その荷重に応じて荷重計測素子16での測定値は減少する傾向を示す。したがって、当該減少量と外部からの荷重との関係を予め調べておくことによって、荷重計測素子16から出力される測定値から外部から付加された荷重を求めることができる。
このように、荷重測定装置100では、荷重計測素子16には初期状態より大きな荷重は掛からないので、荷重計測素子16は初期状態におけるバイアス荷重より耐荷重が大きい素子であればよい。すなわち、荷重測定装置100に対して荷重が加わると荷重計測素子16のバイアス荷重が減少することにより、荷重計測素子16の損傷を抑制することができ、既存の荷重測定装置に比べて耐荷重を高めることができる。また、変位を規制するためのストッパー等を必要としない。さらに、低荷重でも高い精度で計測することが可能になる。
10 ケース部、10a ボルト穴、12 弾性体、14 受荷重部、16 荷重計測素子、18 取付部材、100 荷重測定装置、102 パネル路版、104 床版。

Claims (4)

  1. 外部からの荷重を受ける受荷重部と、
    前記受荷重部に付加された荷重を測定するための荷重計測素子と、
    前記受荷重部と前記荷重計測素子との間に挟み込まれるように配置された弾性体と、
    を備え、
    前記受荷重部に対して外部から荷重が付加されていない状態において前記荷重計測素子と前記弾性体にバイアス荷重が与えられるように、前記荷重計測素子と前記弾性体が前記受荷重部に取り付けられていることを特徴とする荷重測定装置。
  2. 請求項1に記載の荷重測定装置であって、
    前記受荷重部に対して外部から荷重が付加された状態において、荷重が付加されていない状態に比べて前記弾性体が圧縮されることを特徴とする荷重測定装置。
  3. 請求項1又は2に記載の荷重測定装置であって、
    前記受荷重部に対して外部から荷重が付加された状態において、荷重が付加されていない状態に比べて前記荷重計測素子への荷重が減少することを特徴とする荷重測定装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の荷重測定装置であって、
    パネル路版の下に配置され、前記パネル路版への荷重を前記受荷重部によって受けることを特徴とする荷重測定装置。

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