JP2022131174A - 収納容器設置台及び半導体製造装置 - Google Patents

収納容器設置台及び半導体製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のサイズのカセットのサイズ変更部品の製作及び管理を不要にし、ウェーハサイズ変更作業を容易にすることができる収納容器設置台を提供する。【解決手段】収納容器設置台(カセット置台320)は、第1のサイズのウェーハを収納する第1のカセットを第1の位置に、または、第2のサイズのウェーハを収納する第2のカセットを第2の位置に、着脱自在に設置可能であるカセット置台であって、第1のカセットの底面に存するTバーと第2のカセットの底面に存するTバーとに係合可能な係合部を有するTバー挿入ブロック601と、Tバー挿入ブロック601を第1の方向に可動させて、第1の位置または第2の位置への位置決めを行う第1の可動機構801と、を備え、第1の方向は、第1のサイズのウェーハを第1のカセットへ収納する方向、または、第2のサイズのウェーハを第2のカセットへ収納する方向である。【選択図】図10A

Description

本発明は、半導体製造装置において、ウェーハが収納された容器(以下カセットという)を設置する置台に関するものである。
半導体製造装置の、ウェーハをカセットから取り出し、装置内へ搬入、または、ウェーハを装置内から搬出し、カセットに収納する動作は、ウェーハ搬送ロボットによって行われている。ウェーハ搬送ロボットは、ハンドリングアームに取り付けられたハンドにウェーハを載せて搬送している。ウェーハをカセットから取り出すあるいはウェーハをカセットに戻す際、ハンドはウェーハやカセットに接触しないよう座標位置調整が設定されている。そのため、特許文献1、特許文献2、特許文献3のようにカセットを設置する置台は、カセットを何度おいても再現良く設置できる仕組みになっている。
特許第5887719号公報 国際公開WO2006/051577号 特許第5621451号公報
しかしながら、搬送するウェーハのサイズが変われば、カセットのサイズも変わる。複数のサイズのウェーハ搬送に対応した半導体製造装置では、同じポートで複数のサイズのウェーハを搬送できるよう、特許文献2や特許文献3のようにカセットのサイズに合わせた置台やアダプターといったサイズ変更部品を用意し、サイズごとに再現良くカセットを設置できるようにしなければならない。サイズ変更部品は、カセットのサイズごとに製作するためコストがかかり、紛失しないよう管理する必要がある。
また、サイズ変更部品である置台やアダプターは、取り換えや備え付けといった作業を必要とするため、カセット置台のウェーハサイズ変更作業に時間がかかる。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、カセット置台のウェーハサイズ変更作業を容易にすることができる収納容器設置台及び半導体製造装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の収納容器設置台は、第1のサイズのウェーハを収納する第1の収納容器を第1の位置に、または、前記第1のサイズより大きな第2のサイズのウェーハを収納する第2の収納容器を第2の位置に、着脱自在に設置可能であり、前記第1の収納容器の底面に存する第1の突起部と前記第2の収納容器の底面に存する第2の突起部とに係合可能な係合部を有する第1の部材と、前記第1の部材を第1の方向に可動させて、前記第1の位置または前記第2の位置への位置決めを行う第1の可動機構と、を備え、前記第1の方向は、前記第1のサイズのウェーハを前記第1の収納容器へ収納する方向、または、前記第2のサイズのウェーハを前記第2の収納容器へ収納する方向であることを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、複数のサイズのカセットのサイズ変更部品の製作、管理の不要及びカセット置台のウェーハサイズ変更作業の容易化ができる。
半導体検査装置の全体を示す傾斜図である。 ウェーハを収納したカセットの正面図である。 ウェーハ搬送ユニットの概略構成を示す上面図である。 ウェーハ搬送ユニットの概略構成を示す側面図である。 第1のカセットの下面の斜視図である。 第2のカセットの下面の斜視図である。 カセット置台の斜視図である。 第1のカセットが載置されている、100mm対応カセット置台の上面図である。 図7AのA-A断面図である。 第2のカセットが載置されている、200mm対応カセット置台の上面図である。 本実施形態のブロック可動を示す説明図である。 ブロック可動カセット置台の構成例を示す上面図である。 図10AのB-B断面図である。 ブロック可動前の横つなぎ板の状態図である。 ブロック可動後の横つなぎ板の状態図である。 階段状位置決めブロックのカセット支持例である。 リニアガイドクランパーの説明図である。 リニアガイドクランパーを使用したブロック可動カセット置台の構成例である。 三角形位置決めブロックのカセット支持例である。 ブロックの各種形状例である。 カセット置台のカセットサイズ情報センサ設置例の裏面図である。 図18AのC方向視図である。
以下、添付図面を参照して本実施形態について説明する。添付図面では、機能的に同じ要素は同じ番号又は対応する番号で表示される場合もある。なお、添付図面は本開示の原理に則った実施形態と実装例を示しているが、これらは本開示の理解のためのものであり、決して本開示を限定的に解釈するために用いられるものではない。本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本開示の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味においても限定するものではない。
本実施形態では、当業者が本開示を実施するのに十分詳細にその説明がなされているが、他の実装・形態も可能で、本開示の技術的思想の範囲と精神を逸脱することなく構成・構造の変更や多様な要素の置き換えが可能であることを理解する必要がある。従って、以降の記述をこれに限定して解釈してはならない。
また、以下に説明する実施形態では、半導体製造プロセスに用いられる「ウェーハ処理装置(半導体製造装置)」の一例として、半導体検査装置を例として説明するが、これに限られることなく、半導体製造プロセスにおいてウェーハを観察、検査、計測、分析、加工、エッチング、洗浄、乾燥、熱処理、イオン注入、搬送(以下、「処理」と称する)する装置全般に対して、本開示を適用することが可能である。また、ウェーハの表面処理に関するウェーハ処理装置の例として、スパッタリングや化学蒸着(CVD)等の成膜処理、表面酸化や表面窒化等の表面改質処理、さらにはアッシング処理等を行う装置等についても同様に、本開示の適用が可能である。
また、以下に説明する実施形態において、「半導体検査装置」とは、半導体ウェーハ上に形成されたパターンの寸法を計測する装置、半導体ウェーハ上に形成されたパターンの欠陥有無を検査する装置、或いはパターンが形成されていないベアウエハの欠陥有無を検査する装置等をいい、これら装置を複数組み合わせた複合装置をも含むものとする。
また、以下に説明する実施形態において、「カセット(収納容器)」とは、FOUP(Front Opening Unified Pod)、SMIF(Standard Of Mechanical Interface)、その他のウェーハ格納用ポッド、ケース、カセット、容器をも含むものとする。
以下、本開示に係るウェーハ処理装置(半導体製造装置)及びウェーハ搬送の概要を図1、図2、図3、図4を用いて説明する。特に、ウェーハ処理装置(半導体製造装置)の一例として、半導体検査装置を中心に説明する。
図1は、半導体検査装置100の全体を示す斜視図である。図2は、ウェーハ10を収納したカセットの正面図である。図3は、ウェーハ搬送ユニットの概略構成を示す上面図である。図4は、ウェーハ搬送ユニットの概略構成を示す側面図である。
図1の半導体検査装置100は、装置前方にウェーハ搬送ユニット101(ウェーハ搬送装置)を扉の中に有している。図2のカセット200からウェーハ10を取り出し、装置後方の上位装置であるウェーハ処理ユニット102へウェーハ10を搬送させる。
ウェーハ処理ユニット102は、ウェーハ10を検査または計測するための半導体検査装置としての主たる機能と、その機能を制御するコンピュータシステムや電源を含めた制御部を有している。例えば、測長SEM(Scanning Electron Microscope)であれば、電子銃部やステージ部、真空排気部、電源部を有しており、制御部は、それらの制御を行い、ウェーハ10に形成された微細パターンの寸法計測を行う。
図2のカセット200は、ウェーハ10を載置するウェーハガイド201が複数段設けられ、ウェーハ10を複数枚収納できる。このウェーハガイド201間で構成される溝は、ポケットやスロットなどと呼ばれ、以後はスロット202と記載する。カセット200は、ウェーハ輸送容器やウェーハ収納容器、オープンカセットなどと呼ばれている。
ウェーハ搬送ユニット101は、ウェーハ10を搬入、搬出が可能であればどのような構成でもかまわない。例えば、図1の半導体製造装置であれば、図3、図4に示す通り、制御部301と、プリアライナ303と、ウェーハ搬送ロボット310と、カセット置台320と、シャッター103で構成されている。
シャッター103は、ウェーハ搬送ロボット310が動作中に人や物と接触しないよう設置されたエンクロージャであり、カセット200を載置あるいは取り出すときは開けて、ウェーハ搬送ロボット310を動作させるときは閉める。
ウェーハ搬送は、制御部301の命令に従い、ウェーハ搬送ロボット310を用いて、カセット置台320上のカセット200からウェーハ10を取り出し、プリアライナ303に載置する。
プリアライナ303は、載置されたウェーハ10の偏芯量を測定し、オリフラやノッチの向きをそろえるユニットである。ウェーハ搬送ロボット310は、制御部301を介してプリアライナ303の前記測定結果を用いて、偏芯量を補正し、ウェーハ10の向きをそろえて取り出し、ウェーハ処理ユニット102とウェーハ10の受け渡しを行う上位ポート302へ搬送する。
ウェーハ搬送ロボット310は、ウェーハ処理ユニット102で処理されて戻ってきたウェーハ10を、上位ポート302より取り出し、カセット置台320のカセット200の処理前のスロットへ、ウェーハ10を収納する。図3、図4より、ウェーハ搬送ロボット310は、駆動軸として、カセット置台320から上位ポート302方向のY軸401、水平面においてY軸401に直交するX軸402、ハンド312をXY平面上で旋回させるΘ軸403、垂直の上下方向のZ軸404、を有しており、これら各駆動軸に沿って動作することで、ウェーハ10の搬送動作を行う。
ウェーハ搬送ロボット310のアーム313には、ウェーハ10を真空吸着または把持するハンド312と、その反対側にカセット200に収納されているウェーハ10のZ軸404位置をセンシングするマッピングセンサー311を有している。スロット202の1段目から最上段までウェーハ搬送ロボット310がZ軸404方向に動き、マッピングセンサー311がウェーハ10の位置をセンシングする。この動作をマッピング動作といい、スロット202の1段目から最上段まではカセット200のサイズごと(径ごと)に異なるため、マッピング動作は、カセット200のサイズごと(径ごと)に異なる。
カセット置台320は、カセット200を載置するための置台であり、半導体製造装置には、少なくとも1つは用意されている。例えば、図1の半導体製造装置であれば、カセット置台320は2つ用意されており、2つ同時にカセット200を載置できる。カセット置台320は、図示省略されているが、センサやスイッチ、リーダーを備えている。制御部301が、カセット200が正常に載置されているかどうかを確認したり、カセット200が置かれたかどうか、外されたかどうかの履歴を保存したり、カセット200を載置した際にカセット200からウェーハ10が飛び出していないかを確認したりする。
ウェーハ搬送の際、ウェーハ搬送ロボット310のハンド312が、カセット200及びウェーハ10に接触しないようウェーハ搬送ロボット310の駆動量及びアーム313の伸ばし量が調整されている。そのため、カセット置台320に設置されるカセット200は再現良く置かれないと、ハンド312が、カセット200あるいはウェーハ10と接触事故を引き起こすリスクがある。ウェーハ搬送ロボット310の駆動量及びアーム313の伸ばし量の調整は、カセット200のサイズごとに異なる。
あらかじめ、制御部301にカセット200のサイズを設定し、ウェーハ搬送ロボット310が、カセット200のサイズに合ったマッピング動作やウェーハ搬送動作をする。
以下、カセットの支持方法を図5A、図5B、図6、図7A、図7B、図8を用いて説明する。図5Aは、第1のカセット200Aの下面の斜視図である。図5Bは、第2のカセット200Bの下面の斜視図である。図6は、カセット置台320の斜視図である。図7Aは、100mm対応カセット置台の上面図であり、第1のカセット200Aが載置されている。図7Bは、図7AのA-A断面図である。図8は、200mm対応カセット置台の上面図であり、第2のカセット200Bが載置されている。
図5Aに示す第1のカセット200Aの下面には、細長い凸状をしたTバー501Aがあり、図6のカセット置台320にあるTバー挿入ブロック601に挿入することで、第1のカセット200Aを支持する。また、第1のカセット200Aの背面(ウェーハ収納口を正面とする)にある突出部分502Aを、それぞれカセット置台320にある左位置決めブロック602、右位置決めブロック603を内側から押し当てることで第1のカセット200Aを支持する。
同様に、図5Bに示す第2のカセット200Bの下面には、細長い凸状をしたTバー501Bがあり、図6のカセット置台320にあるTバー挿入ブロック601に挿入することで、第2のカセット200Bを支持する。また、第2のカセット200Bの背面(ウェーハ収納口を正面とする)にある突出部分502Bを、それぞれカセット置台320にある左位置決めブロック602、右位置決めブロック603を内側から押し当てることで第2のカセット200Bを支持する。
図7Aは、ウェーハサイズ100mm対応の第1のカセット200Aが設置できるカセット置台、図8は、ウェーハサイズ200mm対応の第2のカセット200Bが設置できるカセット置台である。
前記に記載した通り、カセット置台320にはカセット200を設置した際に、カセット200からウェーハ10が飛び出していないかを確認できるセンサが備わっている。ウェーハ飛び出し検出範囲701にウェーハ10が入ると、ウェーハ10の飛び出しが検出され、制御部301にウェーハ10が飛び出していることが伝えられる。そのため、ウェーハ10は、飛び出したらウェーハ飛び出し検出範囲701に入る位置になければならない。ウェーハ10の位置は、ウェーハ10を収納しているカセット200の位置に依存するが、カセット200の位置は、Tバーを挿入しているTバー挿入ブロック601の位置に依存する。Tバー挿入ブロック601の位置は、ウェーハ10が飛び出したらウェーハ飛び出し検出範囲701に入る位置になる。
カセット200のサイズは収納するウェーハ10のサイズに比例する。ウェーハ10のサイズが小さくなればカセット200も小さくなり、ウェーハ10のサイズが大きくなればカセット200も大きくなる。カセット200のサイズが変われば、Tバー挿入ブロック601、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603の位置も変わる。
例えば、ウェーハサイズ100mm対応の第1のカセット200Aとウェーハサイズ200mm対応の第2のカセット200Bを比較したとき、ウェーハ10の位置を考慮すると、ウェーハサイズ200mm対応の第2のカセット200Bのほうが、ウェーハ飛び出し検出範囲701からTバー挿入ブロック601までの距離702が長くなる。また、カセット200が設置された際のカセット突出部分502の位置も変わり、ウェーハサイズ200mm対応の第2のカセット200Bのほうが、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603からTバー挿入ブロック601までの距離703が長く、左位置決めブロック602から右位置決めブロック603までの距離704が長くなる。
カセット置台320に複数のTバー挿入ブロック601、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603を設置することはできない。例えば、ウェーハサイズ100mm対応の第1のカセット200Aとウェーハサイズ200mm対応の第2のカセット200Bを支持するTバー挿入ブロック601、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603をそれぞれ設置した場合、ウェーハサイズ200mm対応の第2のカセット200Bが、ウェーハサイズ100mm対応の第1のカセット200Aを支持する左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603と干渉して設置できない。そのため、従来、カセット200のサイズごとに、ブロックの位置が異なるカセット置台320を用意し、カセット置台320のウェーハサイズ変更作業にて取り替えている。
本実施形態では、1つのカセット置台320で複数のサイズのカセット(例えば、第1のカセット200A、第2のカセット200B)を設置できるようにすることで、サイズ変更部品の製作及び管理を不要にし、カセット置台320のウェーハサイズ変更作業を容易にすることを実現している。
<実施形態1>
以下、実施形態1を、図9、図10、図11、図12、図13を用いて説明する。図9は、実施形態1のブロック可動を示す説明図である。図10Aは、ブロック可動カセット置台の構成例を示す上面図である。図10Bは、図10AのB-B断面図である。図11は、ブロック可動前の横つなぎ板の状態図である。図12は、ブロック可動後の横つなぎ板の状態図である。図13は、階段状位置決めブロックのカセット支持例である。
1つのカセット置台320で複数のサイズのカセットを設置できるようにするために、図9に示す通り、Tバー挿入ブロック601を901方向に、左位置決めブロック602を902方向に、右位置決めブロック603を903方向に可動可能にする。ブロックを可動させることで複数のサイズのカセットを再現良く設置できるのであれば、可動方法や固定方法、ブロックの形状はどんなものでも構わない。
例えば、可動方法として、リニアガイド(可動機構)を使用した方法がある。リニアガイドは、具体的には、中央リニアガイドレール1001の上を第1の中央リニアガイドブロック1011が滑らかに移動する部品である。図10Aと図10Bは、カセット置台320に中央リニアガイドレール1001を入れ込んだ例である。中央リニアガイドレール1001上には、第1の中央リニアガイドブロック1011と、第2の中央リニアガイドブロック1014とが移動可能に載置されている。第1の中央リニアガイドブロック1011には、Tバー挿入ブロック601が固定されている。第2の中央リニアガイドブロック1014には、横つなぎ板1030が固定されていれる。第1の中央リニアガイドブロック1011と、第2の中央リニアガイドブロック1014とは縦つなぎ板1020でつながっている。
左側リニアガイドレール1002上には、左側リニアガイドブロック1012が移動可能に載置されている。左側リニアガイドブロック1012には、左位置決めブロック602が固定されている。右側リニアガイドレール1003上には、右側リニアガイドブロック1013が移動可能に載置されている。右側リニアガイドブロック1013には、右位置決めブロック603が固定されている。左側リニアガイドブロック1012と右側リニアガイドブロック1013は、横つなぎ板1004でつながっており、横つなぎ板1004の動きに合わせて左側リニアガイドブロック1012及び右側リニアガイドブロック1013が動く。この構成でTバー挿入ブロック601を可動させると、つなぎ板を通じて左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603が動く。
Tバー挿入ブロック601、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603の固定方法としては、ねじ留めがある。ウェーハ10のサイズごとにTバー挿入ブロック601を適した位置で固定できるねじ穴1005を空ける。使用するウェーハ10のサイズに合わせてTバー挿入ブロック601を可動させ、ねじ穴の位置に合わせてねじ留めする。Tバー挿入ブロック601を固定すると、つなぎ板でつながっている左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603も位置決めされる。
カセット置台320(収納容器設置台)は、第1の中央リニアガイドブロック1011(第1の部材)を901方向(第1の方向、Tバー挿入ブロック可動方向)に可動させて、第1の位置または第2の位置への位置決めを行う第1の可動機構801と、左位置決めブロック602(第2の部材)を902方向(第2の方向)に可動させることによって、第1の位置に設置された第1のカセット200Aまたは第2の位置に設置された第2のカセット200Bを支持する第2の可動機構802と、右位置決めブロック603(第3の部材)を903方向(第3の方向)に可動させることによって、第1の位置に設置された第1のカセット200Aまたは第2の位置に設置された第2のカセット200Bを支持する第3の可動機構803を有している。
図11、図12は、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603の移動前と移動後の例である。横つなぎ板1030の左端と右端に長円穴1110を空け、左側リニアガイドブロック1012にねじ付きベアリング1101を取りつける、同様に、右側リニアガイドブロック1013にねじ付きベアリング1101を取りつける、横つなぎ板1030の長円穴1110を左右のねじ付きベアリング1101に嵌めることで、横つなぎ板1030と左側リニアガイドブロック1012及び右側リニアガイドブロック1013を連結させる。
横つなぎ板1030が901方向に動くと、ねじ付きベアリング1101は引っ張られ、左側リニアガイドブロック1012及び右側リニアガイドブロック1013を動かす。左側リニアガイドブロック1012は、左位置決めブロック602を902方向に、右側リニアガイドブロック1013は、右位置決めブロック603を903方向に可動させ、ねじ付きベアリング1101は左側リニアガイドブロック1012及び右側リニアガイドブロック1013の動きに合わせて長円穴1110の中を転がって移動する。
図13に左位置決めブロック602、右位置決めブロック603の形状の例として、階段状にしたものを示す。段ごとにサイズが異なるカセット突出部分502を支持する。
<実施形態2>
図14は、リニアガイドクランパー1401の説明図である。この実施形態2では、実施形態1で示したブロックの固定に、図14に示すリニアガイドクランパー1401を使用する。リニアガイドクランパー1401は、第1の中央リニアガイドブロック1011と連結させ、リニアガイドクランパー締め付け部品1402を回し、中央リニアガイドレール1001をクランプする(横から締付ける)ことで、第1の中央リニアガイドブロック1011を固定できる。中央リニアガイドレール1001上であればどこでも固定できるため、Tバー挿入ブロック601を載せている第1の中央リニアガイドブロック1011に連結させれば、Tバー挿入ブロック601の位置を細かく調整できる。
<実施形態3>
図15は、リニアガイドクランパー1401を使用したブロック可動カセット置台の構成例である。図15は、縦つなぎ板1020を取り外し、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603の形状を三角形にしたものである。SEMIの規格では、150mm以下のウェーハ10を収納するカセットの外形寸法は、最大値しか規格化されていない。また、200mmのウェーハ10を収納するカセットの外形寸法は、±1mm程度の誤差を許容している。そのため、カセット突出部分502の位置が異なり、カセットを十分に支持できない可能性がある。縦つなぎ板1020を取り外すことで左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603がTバー挿入ブロック601の可動に依存しなくなり、カセット突出部分502に合わせた位置で固定できるようになる。固定には、実施形態2で示したリニアガイドクランパー1401を使用する。
図16は、三角形位置決めブロックのカセット支持例である。左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603の形状を三角形にし、カセット突出部分502に押し当てるように調整することで、図16のようにカセット200を支持する。
<実施形態4>
図17は、ブロックの各種形状例である。実施形態3で示した、左位置決めブロック602及び右位置決めブロック603の押し当て部分を、図17では、波状にしたものや円状にしたものを示す。
<実施形態5>
図18Aは、カセット置台320のカセットサイズ情報センサ設置例の裏面図である。図18Bは、図18AのC方向視図である。実施形態1で示した、ブロックの可動によるカセット置台320のウェーハサイズ変更作業に伴い、制御部301が、カセット置台320に設置可能なカセットサイズを判断できるようにする。
例として図18に投光センサ1802と受光センサ1803を用いた方法を示す。Tバー挿入ブロック601の裏面には、遮光板1801を取り付ける。カセット置台320の裏面には、投光センサ1802と受光センサ1803を、Tバー挿入ブロック601が固定されたとき、遮光板1801によって光路1804が遮光される位置に取り付ける。遮光されたセンサから制御部301がカセット置台320に設置可能なカセットサイズを判断する。なお、カセット置台320には、遮光板1801が可動するための穴1805を有している。
カセット200のサイズによって変わるウェーハ搬送ロボット310のマッピング動作やウェーハ搬送の動きを、サイズごとに制御部301に記録すれば、カセット置台320に設置可能なカセットサイズの判断から、ウェーハ搬送ロボット310が、カセット200のサイズに合ったマッピング動作やウェーハ搬送の動きに自動で切り替わるシステムができる。
以上、本実施形態の収納容器設置台(例えば、カセット置台320)は、第1のサイズ(大きさ)のウェーハ10を収納する第1の収納容器(例えば、第1のカセット200A)を第1の位置に、または、第1のサイズより大きな第2のサイズ(大きさ)のウェーハ10を収納する第2の収納容器(例えば、第2のカセット200B)を第2の位置に、着脱自在に設置可能であり、第1の収納容器の底面に存する第1の突起部(例えば、Tバー501A)と第2の収納容器の底面に存する第2の突起部(例えば、Tバー501B)とに係合可能な係合部を有する第1の部材(Tバー挿入ブロック601)と、第1の部材を第1の方向(例えば、Tバー挿入ブロック可動方向901)に可動させて、第1の位置または第2の位置への位置決めを行う第1の可動機構801と、を備え、第1の方向は、第1のサイズのウェーハ10を第1の収納容器へ収納する方向、または、第2のサイズのウェーハ10を第2の収納容器へ収納する方向であることが特徴である。これにより、1つのカセット置台で複数のサイズのカセットを設置できる。
収納容器設置台は、第2の部材(例えば、左位置決めブロック602)を第2の方向(例えば、左位置決めブロック可動方向902)に可動させることによって、第1の位置に設置された第1の収納容器または第2の位置に設置された第2の収納容器を支持する第2の可動機構802と、第3の部材(例えば、右位置決めブロック603)を第3の方向(右位置決めブロック可動方向903)に可動させることによって、第1の位置に設置された第1の収納容器または第2の位置に設置された第2の収納容器を支持する第3の可動機構803を備えている。
収納容器設置台は、第1の位置に設置された第1の収納容器に収納される第1のサイズのウェーハ10の外縁(エッジ)と、第2の位置に設置された第2の収納容器に収納される第2のサイズのウェーハ10の外縁(エッジ)とが、第1の方向において揃うように位置決めされる。
収納容器設置台は、第1の部材の可動に連動して、第2の部材と第3の部材を可動させることができる。また、収納容器設置台は、第2の部材の可動に連動して、第3の部材を可動、または、第3の部材の可動に連動して、第2の部材を可動させることができる。
第2の部材と第3の部材において、収納容器(例えば、カセット200)を支持するために押し当てる部分の形状が、線状、または、波状、または、円状になっている。
第1の可動機構801は、収納容器設置台に設けた第1の方向に形成された第1のガイドレール(例えば、中央リニアガイドレール1001)と、第1の部材の下部に設けた第1のガイドブロック(例えば、第1の中央リニアガイドブロック1011)と、を備え、第1の部材の第1のガイドブロックを第1のガイドレールに沿って可動させて、第1の部材を第1の位置または第2の位置の位置決め位置で固定されることができる。
第2の方向は、収納容器設置台の面上で第1の方向と所定の角度をなす方向であり、第3の方向と第2の方向とは、第1の方向の線対称の関係にあり、第2の可動機構802は、収納容器設置台に、第2の方向に形成された第2のガイドレール(例えば、左側リニアガイドレール1002)と、第2の部材の下部に設けた第2のガイドブロック(例えば、左側リニアガイドブロック1012)と、を備え、第2の部材の第2のガイドブロックを第2のガイドレールに沿って可動させ、第3の可動機構803は、収納容器設置台に、第1の方向と対称第2の方向に形成された第3のガイドレール(例えば、右側リニアガイドレール1003)と、第3の部材の下部に設けた第3のガイドブロック(例えば、右側リニアガイドブロック1013)と、を備え、第3の部材の第3のガイドブロックを第3のガイドレールに沿って可動させることができる。
第2の部材と第3の部材は、第2の連結部(例えば、横つなぎ板1030)で連結されており、第1の部材と、第2の連結部は、第1の連結機部(例えば、縦つなぎ板1020)で連結されている。
第2の部材と第3の部材は、第2の連結部で連結されており、第2の連結部の左右端には、長円穴1110が設けられ、第2の部材及び第3の部材には、ベアリング(例えば、ねじ付きベアリング1101)が設けられ、ベアリングが、第2の部材または第3の部材の可動に連動して、長円穴内を移動させることができる。
半導体製造装置は、収納容器設置台と、第1の部材が第1の収納容器を位置決めする第1の位置に可動したとき、収納容器設置台の裏面に取り付けられた第1の投光センサ1802Aと第1の受光センサ1803Aの光路1804Aが、第1の部材の裏面に取り付けられた遮光板1801に遮光され、または、第1の部材が第2の収納容器を位置決めする第2の位置に可動したとき、収納容器設置台の裏面に取り付けられた第2の投光センサ1802Bと第2の受光センサ1803Bの光路1804Bが、遮光板1801に遮光されることにより、収納容器設置台に設置可能な収納容器が第1の収納容器であること、または、収納容器設置台に設置可能な収納容器が第2の収納容器であることを判断する制御部301と、を有する。
制御部301は、収納容器設置台に設置可能な収納容器のサイズを判断するとともに、ウェーハ搬送ロボット310のウェーハ搬送動作及びマッピング動作を、収納容器設置台に設置可能な収納容器のサイズに合わせて自動で切り替えることができる。
本実施形態のカセット置台320は、Tバーを挿入するブロック及びカセットを支持する2つのブロックをカセットのサイズに合った位置へ可動可能にすることで、カセット置台変更作業を容易にすることができる。また、1つのカセット置台で複数のサイズに対応できるので、サイズ変更部品の製作や管理が不要になる効果がある。
10 ウェーハ
100 半導体検査装置(半導体製造装置)
101 ウェーハ搬送ユニット
102 ウェーハ処理ユニット
103 シャッター
200 カセット
200A 第1のカセット(第1の収納容器)
200B 第2のカセット(第2の収納容器)
201 ウェーハガイド
202 スロット
301 制御部
302 上位ポート
303 プリアライナ
310 ウェーハ搬送ロボット
311 マッピングセンサー
312 ハンド
313 アーム
320 カセット置台(収納容器設置台)
401 Y軸
402 X軸
403 Θ軸
404 Z軸
501 Tバー
501A Tバー(第1の突起部)
501B Tバー(第2の突起部)
502 カセット突出部分
601 Tバー挿入ブロック(第1の部材)
602 左位置決めブロック
603 右位置決めブロック
701 ウェーハ飛び出し検出範囲
702,703,704 距離
801 第1の可動機構
802 第2の可動機構
803 第3の可動機構
901 Tバー挿入ブロック可動方向(第1の方向)
902 左位置決めブロック可動方向(第2の方向)
903 右位置決めブロック可動方向(第3の方向)
1001 中央リニアガイドレール(第1のガイドレール、第1の可動機構)
1002 左側リニアガイドレール(第2のガイドレール、第2の可動機構)
1003 右側リニアガイドレール(第3のガイドレール、第3の可動機構)
1005 ねじ穴、
1011 第1の中央リニアガイドブロック(第1のガイドブロック、第1の可動機構)
1012 左側リニアガイドブロック(第2のガイドブロック、第2の可動機構)
1013 右側リニアガイドブロック(第3のガイドブロック、第3の可動機構)
1014 第2の中央リニアガイドブロック
1020 縦つなぎ板(第1の連結部)
1030 横つなぎ板(第2の連結部)
1101 ねじ付きベアリング
1110 長円穴
1401 リニアガイドクランパー
1402 リニアガイドクランパー締め付け部品
1801 遮光板
1802 投光センサ
1803 受光センサ
1804 光路
1805 穴

Claims (12)

  1. 第1のサイズのウェーハを収納する第1の収納容器を第1の位置に、または、前記第1のサイズより大きな第2のサイズのウェーハを収納する第2の収納容器を第2の位置に、着脱自在に設置可能であり、
    前記第1の収納容器の底面に存する第1の突起部と前記第2の収納容器の底面に存する第2の突起部とに係合可能な係合部を有する第1の部材と、
    前記第1の部材を第1の方向に可動させて、前記第1の位置または前記第2の位置への位置決めを行う第1の可動機構と、を備え、
    前記第1の方向は、前記第1のサイズのウェーハを前記第1の収納容器へ収納する方向、または、前記第2のサイズのウェーハを前記第2の収納容器へ収納する方向である収納容器設置台。
  2. 第2の部材を第2の方向に可動させることによって、前記第1の位置に設置された前記第1の収納容器または前記第2の位置に設置された前記第2の収納容器を支持する第2の可動機構と、
    第3の部材を第3の方向に可動させることによって、前記第1の位置に設置された前記第1の収納容器または前記第2の位置に設置された前記第2の収納容器を支持する第3の可動機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納容器設置台。
  3. 前記第1の位置に設置された前記第1の収納容器に収納される前記第1のサイズのウェーハの外縁と、前記第2の位置に設置された前記第2の収納容器に収納される前記第2のサイズのウェーハの外縁とが、前記第1の方向において揃うように位置決めされる
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納容器設置台。
  4. 前記第1の部材の可動に連動して、前記第2の部材と前記第3の部材を可動させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の収納容器設置台。
  5. 前記第2の部材の可動に連動して、前記第3の部材を可動、または、前記第3の部材の可動に連動して、前記第2の部材を可動させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の収納容器設置台。
  6. 前記第2の部材と前記第3の部材において、収納容器を支持するために押し当てる部分の形状が線状、または、波状、または、円状になっている
    ことを特徴とする請求項2に記載の収納容器設置台。
  7. 前記第1の可動機構は、
    前記収納容器設置台に設けた前記第1の方向に形成された第1のガイドレールと、
    前記第1の部材の下部に設けた第1のガイドブロックと、を備え、
    前記第1の部材の前記第1のガイドブロックを前記第1のガイドレールに沿って可動させて、前記第1の部材を前記第1の位置または前記第2の位置の位置決め位置で固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納容器設置台。
  8. 前記第2の方向は、前記収納容器設置台の面上で前記第1の方向と所定の角度をなす方向であり、前記第3の方向と前記第2の方向とは、前記第1の方向の線対称の関係にあり、
    前記第2の可動機構は、
    前記収納容器設置台に、前記第2の方向に形成された第2のガイドレールと、
    前記第2の部材の下部に設けた第2のガイドブロックと、を備え、
    前記第2の部材の前記第2のガイドブロックを前記第2のガイドレールに沿って可動させ、
    前記第3の可動機構は、
    前記収納容器設置台に、前記第1の方向と対称前記第2の方向に形成された第3のガイドレールと、
    前記第3の部材の下部に設けた第3のガイドブロックと、を備え、
    前記第3の部材の前記第3のガイドブロックを前記第3のガイドレールに沿って可動させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の収納容器設置台。
  9. 前記第2の部材と前記第3の部材は、第2の連結部で連結されており、
    前記第1の部材と、前記第2の連結部は、第1の連結部で連結されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の収納容器設置台。
  10. 前記第2の部材と前記第3の部材は、第2の連結部で連結されており、
    前記第2の連結部の左右端には、長円穴が設けられ、
    前記第2の部材及び前記第3の部材には、ベアリングが設けられ、
    前記ベアリングが、前記第2の部材または前記第3の部材の可動に連動して、前記長円穴内を移動させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の収納容器設置台。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の収納容器設置台と、
    前記第1の部材が前記第1の収納容器を位置決めする前記第1の位置に可動したとき、前記収納容器設置台の裏面に取り付けられた第1の投光センサと第1の受光センサの光路が、前記第1の部材の裏面に取り付けられた遮光板に遮光され、または、
    前記第1の部材が前記第2の収納容器を位置決めする前記第2の位置に可動したとき、前記収納容器設置台の裏面に取り付けられた第2の投光センサと第2の受光センサの光路が、前記遮光板に遮光されることにより、
    前記収納容器設置台に設置可能な収納容器が第1の収納容器であること、または、前記収納容器設置台に設置可能な収納容器が第2の収納容器であることを判断する制御部と、を有することを特徴とする半導体製造装置。
  12. 前記制御部は、前記収納容器設置台に設置可能な収納容器のサイズを判断するとともに、ウェーハ搬送ロボットのウェーハ搬送動作及びマッピング動作を、前記収納容器設置台に設置可能な収納容器のサイズに合わせて自動で切り替える
    ことを特徴とする請求項11に記載の半導体製造装置。
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