JP2022131002A - ボイラの組立方法、ボイラの製造方法およびボイラ - Google Patents
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Abstract
Description
火炉と、前記火炉で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路とが、仕切壁によって区画されたボイラ本体を備えるボイラの組立方法であって、
前記ボイラ本体が水平方向において二分割された一対のブロックのうちの、前記火炉を挟んで前記仕切壁と対向する火炉前壁を少なくとも含む一方のブロックである火炉側ブロックと、
前記一対のブロックのうちの、前記燃焼ガス通路を挟んで前記仕切壁と対向するボイラ後壁を少なくとも含む他方のブロックであるボイラ後部煙道側ブロックと、
からなる前記一対のブロックを設置位置に設置する設置ステップと、
前記設置位置に設置された前記一対のブロックの互いの接合部同士を接合して前記ボイラ本体を形成するボイラ本体形成ステップと、を備える。
火炉と、前記火炉で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路とが、仕切壁によって区画されたボイラ本体を備えるボイラの製造方法であって、
前記ボイラの組立方法と、
前記火炉側ブロックを製造する火炉側ブロック製造ステップと、
前記ボイラ後部煙道側ブロックを製造するボイラ後部煙道側ブロック製造ステップと、
前記火炉側ブロックおよび前記ボイラ後部煙道側ブロックを製造現場から設置現場に搬送する搬送ステップと、
を備える。
火炉と、前記火炉で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路とが、仕切壁によって区画されたボイラ本体を備えるボイラであって、
前記ボイラ本体は、
前記ボイラ本体が水平方向において二分割された一対のブロックのうちの一方のブロックである火炉側ブロックであって、前記火炉を挟んで前記仕切壁と対向する火炉前壁を少なくとも含む火炉側ブロックと、
前記一対のブロックのうちの他方のブロックであるボイラ後部煙道側ブロックであって、前記燃焼ガス通路を挟んで前記仕切壁と対向するボイラ後壁を少なくとも含むボイラ後部煙道側ブロックと、を含み、
前記火炉側ブロックおよび前記ボイラ後部煙道側ブロックの夫々は、互いを接合するための接合部を有する。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
なお、同様の構成については同じ符号を付し説明を省略することがある。
幾つかの実施形態にかかるボイラの製造方法1は、図2に示されるような、ボイラ2を製造するための方法である。
ボイラ2は、図2に示されるように、ボイラ本体3を備える。ボイラ本体3の内部には、火炉21と、火炉21で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路(後部煙道)22とが形成されている。火炉21と燃焼ガス通路22は、ボイラ本体3の内部に設けられた仕切壁(火炉後壁)6により区画されている。仕切壁6の上部には、火炉21と燃焼ガス通路22とを連通させる火炉出口60が形成されている。
図3は、本開示の一実施形態におけるボイラ本体の模式図である。
ボイラの製造方法1は、ブロック工法を用いてボイラ本体3を製造する。ボイラの製造方法1は、図1に示されるように、ボイラ本体3が水平方向において二分割された一対のブロック4、5(図2、3参照)のうちの一方のブロックである火炉側ブロック4を製造する火炉側ブロック製造ステップS1と、一対のブロック4、5のうちの他方のブロックであるボイラ後部煙道側ブロック5を製造するボイラ後部煙道側ブロック製造ステップS2と、火炉側ブロック4およびボイラ後部煙道側ブロック5を搬送する搬送ステップS3と、搬送ステップS3において搬送された一対のブロック4、5を設置位置に設置する設置ステップS4と、設置位置に設置された一対のブロック4、5の互いの接合部40、50同士を接合してボイラ本体3を形成するボイラ本体形成ステップS5と、を備える。ボイラの組立方法10は、図1に示されるように、ボイラの製造方法1の設置現場ISにおけるステップである、設置ステップS4とボイラ本体形成ステップS5とを備える。
幾つかの実施形態では、図3に示されるように、上述したボイラ後部煙道側ブロック製造ステップS2で製造されたボイラ後部煙道側ブロック5は、上述したボイラ後壁51と、上述した仕切壁6と、ボイラ後壁51の右端513から火炉前壁41に向かって延在するとともに、仕切壁6の右端63に接続されたボイラ後部煙道側右壁52と、ボイラ後壁51の左端514から火炉前壁41に向かって延在するとともに、仕切壁6の左端64に接続されたボイラ後部煙道側左壁53と、を含む。ボイラ後部煙道側左壁53は、燃焼ガス通路22を挟んでボイラ後部煙道側右壁52と対向している。
幾つかの実施形態では、図3に示されるように、上述した火炉側ブロック製造ステップS1で製造された火炉側ブロック4は、上述した火炉前壁41と、火炉前壁41の右端413から仕切壁6に向かって延在する火炉側右壁42と、火炉前壁41の左端414から仕切壁6に向かって延在する火炉側左壁43と、を含む。火炉側左壁43は、火炉21を挟んで火炉側右壁42と対向している。
幾つかの実施形態では、図4に示されるように、上述した火炉側右壁42は、火炉側ブロック4の高さ方向Zに沿って延在する上方延在部423と、上方延在部423の下端424から火炉側左壁43に向かって延在する炉底部425と、炉底部425の先端(左端)426から下方に向かって延在する下方延在部427と、を含む。上述した火炉側左壁43は、火炉側ブロック4の高さ方向Zに沿って延在する上方延在部433と、上方延在部433の下端434から火炉側右壁42に向かって延在する炉底部435と、炉底部435の先端(右端)436から下方に向かって延在する下方延在部437と、を含む。
幾つかの実施形態では、上述したボイラの製造方法1は、図5に示されるように、火炉側ブロック搬送ステップS3A(搬送ステップS3)よりも前に火炉側ブロック4に補強フレーム7を収容する補強フレーム収容ステップS6Aと、火炉側ブロック設置ステップS4A(設置ステップS4)よりも後に火炉側ブロック4から補強フレーム7を取り外す補強フレーム取り外しステップS6Bと、をさらに備える。補強フレーム収容ステップS6Aは、製造現場MSで行われる。補強フレーム取り外しステップS6Bは、設置現場ISで行われる。
幾つかの実施形態では、上述したボイラ本体形成ステップS5は、図7に示されるように、管寄せ接合ステップS51と、側壁接合ステップS52と、火炉側天井壁44とボイラ後部煙道側天井壁54とを繋ぐ天井壁接合ステップS53と、を含む。側壁接合ステップS52は、火炉側右壁42とボイラ後部煙道側右壁52とを繋ぐ右壁接合ステップS52Aと、火炉側左壁43とボイラ後部煙道側左壁53とを繋ぐ左壁接合ステップS52Bと、を含む。管寄せ接合ステップS51の後に側壁接合ステップS52(S52A、S52B)が行われるとともに、側壁接合ステップS52(S52A、S52B)の後に天井壁接合ステップS53が行われる。
図9は、本開示の一実施形態におけるボイラ本体形成ステップの一例を説明するための説明図である。
幾つかの実施形態では、上述したボイラ本体形成ステップS5は、図7に示されるように、一対の火炉側下部管寄せ81、82と、ボイラ後部煙道側下部管寄せ91の一対の接続凸部911、912との間を繋ぐ管寄せ接合ステップS51を含む。火炉側ブロック製造ステップS1は、火炉側ブロック4の一対の火炉側下部管寄せ81、82の間隔D2が、ボイラ後部煙道側下部管寄せ91の一対の接続凸部911、912の間隔D1と同じになるように調整する間隔調整ステップS8を含む。
幾つかの実施形態では、図9に示されるように、上述した火炉側ブロック製造ステップS1又は上述したボイラ後部煙道側ブロック製造ステップS2の少なくとも一方は、一対のブロック4、5のうちの少なくとも一方の接合部40、50を切断代AFを有する形状に形成する切断代形成ステップS7Aを含み、ボイラ本体形成ステップS5は、設置位置に設置された火炉側ブロック4とボイラ後部煙道側ブロック5との間隔に応じて切断代AFを切断する切断代切断ステップS7Bを含む。
幾つかの実施形態では、図9に示されるように、上述した火炉側ブロック製造ステップS1は、火炉側ブロック4を自立させるための脚部101を火炉側ブロック4に設ける火炉側脚部形成ステップS9Aをさらに含む。上述したボイラ後部煙道側ブロック製造ステップS2は、ボイラ後部煙道側ブロック5を自立させるための脚部102をボイラ後部煙道側ブロック5に設けるボイラ後部煙道側脚部形成ステップS9Bをさらに含む。すなわち、火炉側ブロック4およびボイラ後部煙道側ブロック5の夫々は、図2に示されるように、各々を自立させるための少なくとも1つの脚部101、102を含む。
図11~図13は、本開示の一実施形態における右壁の接合を説明するための説明図である。
幾つかの実施形態では、図7に示されるように、上述したボイラ本体形成ステップS5は、上述した右壁接合ステップS52Aを含む。右壁接合ステップS52Aでは、ボイラ後部煙道側右壁52において最も前側FSに位置する第1の炉壁管521Aに接続された第1のフィン523と、火炉側右壁42の最も後側BSに位置する第2の炉壁管421Aに接続された第2のフィン45とを接合することが行われる。
図14および図15は、本開示の一実施形態における天井壁の接合方法を説明するための説明図である。図14では、ボイラ本体3を上側UPから視た状態を概略的に示している。図15では、ボイラ本体3を右側RSから視た状態を概略的に示している。
幾つかの実施形態では、上述したボイラ本体形成ステップS5は、図7に示されるように火炉側天井壁44とボイラ後部煙道側天井壁54とを繋ぐ天井壁接合ステップS53を含む。
火炉(21)と、前記火炉(21)で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路(22)とが、仕切壁(6)によって区画されたボイラ本体(3)を備えるボイラ(2)の組立方法(10)であって、
前記ボイラ本体(3)が水平方向において二分割された一対のブロック(4、5)のうちの、前記火炉(21)を挟んで前記仕切壁(6)と対向する火炉前壁(41)を少なくとも含む一方のブロックである火炉側ブロック(4)と、
前記一対のブロック(4、5)のうちの、前記燃焼ガス通路(22)を挟んで前記仕切壁(6)と対向するボイラ後壁(51)を少なくとも含む他方のブロックであるボイラ後部煙道側ブロック(5)と、
からなる前記一対のブロック(4、5)を設置位置に設置する設置ステップ(S4)と、
前記設置位置に設置された前記一対のブロック(4、5)の互いの接合部(40、50)同士を接合して前記ボイラ本体(3)を形成するボイラ本体形成ステップ(S5)と、を備える。
前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)は、
前記ボイラ後壁(51)と、
前記仕切壁(6)と、
前記ボイラ後壁(51)の右端(513)から前記火炉前壁(41)に向かって延在するとともに、前記仕切壁(6)の右端(63)に接続されたボイラ後部煙道側右壁(52)と、
前記ボイラ後壁(51)の左端(514)から前記火炉前壁(41)に向かって延在するとともに、前記仕切壁(6)の左端(64)に接続されたボイラ後部煙道側左壁(53)と、を含む。
前記火炉側ブロック(4)は、
前記火炉前壁(41)と、
前記火炉前壁(41)の右端(413)から前記仕切壁(6)に向かって延在する火炉側右壁(42)と、
前記火炉前壁(41)の左端(414)から前記仕切壁(6)に向かって延在する火炉側左壁(43)と、を含む。
前記火炉側右壁(42)および前記火炉側左壁(43)の夫々は、
前記火炉側ブロック(4)の高さ方向に沿って延在する上方延在部(423、433)と、
前記上方延在部の下端(424、434)から前記火炉側右壁(42)および前記火炉側左壁(43)のうちの他方に向かって延在する炉底部(425、435)と、
前記炉底部の先端(426、436)から下方に向かって延在する下方延在部(427、437)と、を含む。
前記ボイラ本体形成ステップ(S5)は、
前記火炉側右壁(42)と前記ボイラ後部煙道側右壁(52)とを繋ぐ右壁接合ステップ(S52A)を含み、
前記右壁接合ステップ(S52A)では、前記ボイラ後部煙道側右壁(52)において最も前側に位置する第1の炉壁管(521A)に接続された第1のフィン(523)と、前記火炉側右壁(42)の最も後側に位置する第2の炉壁管(421A)に接続された第2のフィン(45)とを接合することが行われる。
前記ボイラ本体形成ステップ(S5)は、
前記火炉側右壁(42)と前記ボイラ後部煙道側右壁(52)とを繋ぐ右壁接合ステップ(S52A)を含み、
前記右壁接合ステップ(S52A)では、前記ボイラ後部煙道側右壁(52)において最も前側に位置する第1の炉壁管(521A)に連結フィン(47)の一端を接合し、前記火炉側右壁(42)の最も後側に位置する第2の炉壁管(421A)に前記連結フィン(47)の他端を接合することが行われる。
前記火炉側ブロック(4)は、前記火炉前壁(41)の上端から前記ボイラ後壁(51)に向かって延在する複数の第3の炉壁管(441)および前記複数の第3の炉壁管(441)間を繋ぐ複数の第3のフィン(442)を含む火炉側天井壁(44)を含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)は、前記ボイラ後壁(51)から前記火炉前壁(41)に向かって延在する複数の第4の炉壁管(541)および前記複数の第4の炉壁管(541)間を繋ぐ複数の第4のフィン(542)を含むボイラ後部煙道側天井壁(54)を含み、
前記ボイラ本体形成ステップ(S5)は、前記火炉側天井壁(44)と前記ボイラ後部煙道側天井壁(54)とを繋ぐ天井壁接合ステップ(S53)を含み、
前記第3のフィン(442)又は前記第4のフィン(542)の少なくとも一方は、他方のフィンに隙間を有して対向する対向面(444、544)から切り込まれたスリット(447)を有する。
前記火炉側ブロック(4)は、
前記火炉前壁(41)の下端から前記仕切壁(6)に向かって延在する一対の火炉側下部管寄せ(81、82)と、
前記火炉前壁(41)の上端から前記ボイラ後壁(51)に向かって延在する火炉側天井壁(44)と、を含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)は、
前記仕切壁(6)の下端が接続されたボイラ後部煙道側下部管寄せ(91)であって、前記火炉前壁(41)に向かって突出する一対の接続凸部(911、912)を有するボイラ後部煙道側下部管寄せ(91)と、
前記ボイラ後壁(51)から前記火炉前壁(41)に向かって延在するボイラ後部煙道側天井壁(54)と、を含み、
前記ボイラ本体形成ステップ(S5)は、
前記一対の火炉側下部管寄せ(81、82)と前記ボイラ後部煙道側下部管寄せ(91)の前記一対の接続凸部(911、912)との間を繋ぐ管寄せ接合ステップ(S51)と、
前記火炉側右壁(42)と前記ボイラ後部煙道側右壁(52)とを繋ぐ右壁接合ステップ(S52A)と、
前記火炉側天井壁(44)と前記ボイラ後部煙道側天井壁(54)とを繋ぐ天井壁接合ステップ(S53)と、を含み、
前記管寄せ接合ステップ(S51)の後に前記右壁接合ステップ(S52A)が行われるとともに、前記右壁接合ステップ(S52A)の後に前記天井壁接合ステップ(S53)が行われる。
火炉(21)と、前記火炉(21)で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路(22)とが、仕切壁(6)によって区画されたボイラ本体(3)を備えるボイラ(2)の製造方法(1)であって、
上記1)~8)の何れかに記載のボイラ(2)の組立方法(10)と、
前記火炉側ブロック(4)を製造する火炉側ブロック製造ステップ(S1)と、
前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)を製造するボイラ後部煙道側ブロック製造ステップ(S2)と、
前記火炉側ブロック(4)および前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)を製造現場(MS)から設置現場(IS)に搬送する搬送ステップ(S3)と、を備える。
前記火炉側ブロック(4)は、前記火炉前壁(41)の下端から前記仕切壁(6)に向かって延在する一対の火炉側下部管寄せ(81、82)を含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)は、前記仕切壁(6)の下端が接続されたボイラ後部煙道側下部管寄せ(91)であって、前記火炉前壁(41)に向かって突出する一対の接続凸部(911、912)を有するボイラ後部煙道側下部管寄せ(91)を含み、
前記ボイラ本体形成ステップ(S5)は、前記一対の火炉側下部管寄せ(81、82)と、前記ボイラ後部煙道側下部管寄せ(91)の前記一対の接続凸部(911、912)との間を繋ぐ管寄せ接合ステップ(S51)を含み、
前記火炉側ブロック製造ステップ(S1)は、前記火炉側ブロック(4)の前記一対の火炉側下部管寄せ(81、82)の間隔(D2)が、前記ボイラ後部煙道側下部管寄せ(91)の前記一対の接続凸部(911、912)の間隔(D1)と同じになるように調整する間隔調整ステップ(S8)を含む。
前記火炉側ブロック製造ステップ(S1)又は前記ボイラ後部煙道側ブロック製造ステップ(S2)の少なくとも一方は、前記一対のブロック(4、5)のうちの少なくとも一方の前記接合部を切断代を有する形状に形成する切断代形成ステップ(S7A)を含み、
前記ボイラ本体形成ステップ(S5)は、前記設置位置に設置された前記火炉側ブロック(4)と前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)との間隔に応じて前記切断代を切断する切断代切断ステップ(S7B)を含む。
前記搬送ステップ(S3)よりも前に、前記火炉側ブロック(4)に補強フレーム(7)を収容する補強フレーム収容ステップ(S6A)をさらに備え、
前記火炉側ブロック(4)は、
前記火炉前壁(41)と、
前記火炉前壁(41)の右端(413)から前記仕切壁(6)に向かって延在する火炉側右壁(42)と、
前記火炉前壁(41)の左端(414)から前記仕切壁(6)に向かって延在する火炉側左壁(43)と、を含み、
前記補強フレーム(7)は、
前記火炉側ブロック(4)の高さ方向に沿って延びる角筒状の筐体(71)と、
前記筐体(71)の内部において前記筐体(71)の互いに対向する隅部同士を繋ぐ一対のブレース(76、77)と、を含む。
前記火炉側ブロック製造ステップ(S1)は、前記火炉側ブロック(4)を自立させるための脚部(101)を前記火炉側ブロック(4)に設ける火炉側脚部形成ステップ(S9A)をさらに含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロック製造ステップ(S2)は、前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)を自立させるための脚部(102)を前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)に設けるボイラ後部煙道側脚部形成ステップ(S9B)をさらに含む。
火炉(21)と、前記火炉(21)で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路(22)とが、仕切壁(6)によって区画されたボイラ本体(3)を備えるボイラ(2)であって、
前記ボイラ本体(3)は、
前記ボイラ本体(3)が水平方向において二分割された一対のブロック(4、5)のうちの一方のブロックである火炉側ブロック(4)であって、前記火炉(21)を挟んで前記仕切壁(6)と対向する火炉前壁(41)を少なくとも含む火炉側ブロック(4)と、
前記一対のブロック(4、5)のうちの他方のブロックであるボイラ後部煙道側ブロック(5)であって、前記燃焼ガス通路(22)を挟んで前記仕切壁(6)と対向するボイラ後壁(51)を少なくとも含むボイラ後部煙道側ブロック(5)と、を含み、
前記一対のブロック(4、5)の夫々は、互いを接合するための接合部(40、50)を有する。
前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)は、
前記ボイラ後壁(51)と、
前記仕切壁(6)と、
前記ボイラ後壁(51)の右端(513)から前記火炉前壁(41)に向かって延在するとともに、前記仕切壁(6)の右端(63)に接続されたボイラ後部煙道側右壁(52)と、
前記ボイラ後壁(51)の左端(514)から前記火炉前壁(41)に向かって延在するとともに、前記仕切壁(6)の左端(64)に接続されたボイラ後部煙道側左壁(53)と、を含む。
前記火炉側ブロック(4)は、
前記火炉前壁(41)と、
前記火炉前壁(41)の右端(413)から前記仕切壁(6)に向かって延在する火炉側右壁(42)と、
前記火炉前壁(41)の左端(414)から前記仕切壁(6)に向かって延在する火炉側左壁(43)と、を含む。
前記火炉側右壁(42)および前記火炉側左壁(43)の夫々は、
前記火炉側ブロック(4)の高さ方向に沿って延在する上方延在部(423、433)と、
前記上方延在部の下端(424、434)から前記火炉側右壁(42)および前記火炉側左壁(43)のうちの他方に向かって延在する炉底部(425、435)と、
前記炉底部の先端(426、436)から下方に向かって延在する下方延在部(427、437)と、を含む。
前記火炉側ブロック(4)および前記ボイラ後部煙道側ブロック(5)の夫々は、各々を自立させるための少なくとも1つの脚部(101、102)を含む。
2 ボイラ
3 ボイラ本体
4 火炉側ブロック
5 ボイラ後部煙道側ブロック
6 仕切壁
7 補強フレーム
8 火炉側下部管寄せ
9 ボイラ後部煙道側下部管寄せ
10 ボイラの組立方法
11 蒸気ドラム
12 ボイラ水供給ライン
13 降水管
14 蒸発管
15 蒸気送出ライン
21 火炉
22 燃焼ガス通路
23 燃料供給ライン
24 燃焼用空気供給ライン
25 ボイラ伝熱管
26,27 加熱器管
28 蒸発水管
29 節炭器管
31 炉壁管
32 下部管寄せ
40,50 接合部
41 火炉前壁
42 火炉側右壁
43 火炉側左壁
44 火炉側天井壁
45 第2のフィン
46 閉塞部材
47 連結フィン
51 ボイラ後壁
52 ボイラ後部煙道側右壁
53 ボイラ後部煙道側左壁
54 ボイラ後部煙道側天井壁
60 火炉出口
71 筐体
76,77 ブレース
81~83 火炉側下部管寄せ
84,85 給水管
86 仮ラグ
91~94 ボイラ後部煙道側下部管寄せ
101,101A,101B,102,102A,102B 脚部
104 荷台
105 上面
447,447A,447B スリット
523 第1のフィン
AF 切断代
BO (高さ方向の)下側
BS (前後方向の)後側
E1 下部領域
E2 第1領域
E3 第2領域
E4 第3領域
FS (前後方向の)前側
IS 設置現場
LS (左右方向の)左側
MS 製造現場
RS (左右方向の)右側
S1 火炉側ブロック製造ステップ
S2 ボイラ後部煙道側ブロック製造ステップ
S3 搬送ステップ
S3A 火炉側ブロック搬送ステップ
S3B ボイラ後部煙道側ブロック搬送ステップ
S4 設置ステップ
S4A 火炉側ブロック設置ステップ
S4B ボイラ後部煙道側ブロック設置ステップ
S5 ボイラ本体形成ステップ
S6A 補強フレーム収容ステップ
S6B 補強フレーム取り外しステップ
S7A 切断代形成ステップ
S7B 切断代切断ステップ
S8 間隔調整ステップ
S8A 間隔取得ステップ
S8B 調整ステップ
S9A 火炉側脚部形成ステップ
S9B ボイラ後部煙道側脚部形成ステップ
S51 管寄せ接合ステップ
S52 側壁接合ステップ
S52A 右壁接合ステップ
S52B 左壁接合ステップ
S53 天井壁接合ステップ
S54 天井壁―側壁間接合ステップ
UP (高さ方向の)上側
W,W1,W2,W3 溶接部
X 前後方向
Y 左右方向
Z 高さ方向
Claims (18)
- 火炉と、前記火炉で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路とが、仕切壁によって区画されたボイラ本体を備えるボイラの組立方法であって、
前記ボイラ本体が水平方向において二分割された一対のブロックのうちの、前記火炉を挟んで前記仕切壁と対向する火炉前壁を少なくとも含む一方のブロックである火炉側ブロックと、
前記一対のブロックのうちの、前記燃焼ガス通路を挟んで前記仕切壁と対向するボイラ後壁を少なくとも含む他方のブロックであるボイラ後部煙道側ブロックと、
からなる前記一対のブロックを設置位置に設置する設置ステップと、
前記設置位置に設置された前記一対のブロックの互いの接合部同士を接合して前記ボイラ本体を形成するボイラ本体形成ステップと、を備える、
ボイラの組立方法。 - 前記ボイラ後部煙道側ブロックは、
前記ボイラ後壁と、
前記仕切壁と、
前記ボイラ後壁の右端から前記火炉前壁に向かって延在するとともに、前記仕切壁の右端に接続されたボイラ後部煙道側右壁と、
前記ボイラ後壁の左端から前記火炉前壁に向かって延在するとともに、前記仕切壁の左端に接続されたボイラ後部煙道側左壁と、を含む、
請求項1に記載のボイラの組立方法。 - 前記火炉側ブロックは、
前記火炉前壁と、
前記火炉前壁の右端から前記仕切壁に向かって延在する火炉側右壁と、
前記火炉前壁の左端から前記仕切壁に向かって延在する火炉側左壁と、を含む、
請求項2に記載のボイラの組立方法。 - 前記火炉側右壁および前記火炉側左壁の夫々は、
前記火炉側ブロックの高さ方向に沿って延在する上方延在部と、
前記上方延在部の下端から前記火炉側右壁および前記火炉側左壁のうちの他方に向かって延在する炉底部と、
前記炉底部の先端から下方に向かって延在する下方延在部と、を含む、
請求項3に記載のボイラの組立方法。 - 前記ボイラ本体形成ステップは、
前記火炉側右壁と前記ボイラ後部煙道側右壁とを繋ぐ右壁接合ステップを含み、
前記右壁接合ステップでは、前記ボイラ後部煙道側右壁において最も前側に位置する第1の炉壁管に接続された第1のフィンと、前記火炉側右壁の最も後側に位置する第2の炉壁管に接続された第2のフィンとを接合することが行われる、
請求項3又は4に記載のボイラの組立方法。 - 前記ボイラ本体形成ステップは、
前記火炉側右壁と前記ボイラ後部煙道側右壁とを繋ぐ右壁接合ステップを含み、
前記右壁接合ステップでは、前記ボイラ後部煙道側右壁において最も前側に位置する第1の炉壁管に連結フィンの一端を接合し、前記火炉側右壁の最も後側に位置する第2の炉壁管に前記連結フィンの他端を接合することが行われる、
請求項3又は4に記載のボイラの組立方法。 - 前記火炉側ブロックは、前記火炉前壁の上端から前記ボイラ後壁に向かって延在する複数の第3の炉壁管および前記複数の第3の炉壁管間を繋ぐ複数の第3のフィンを含む火炉側天井壁を含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロックは、前記ボイラ後壁から前記火炉前壁に向かって延在する複数の第4の炉壁管および前記複数の第4の炉壁管間を繋ぐ複数の第4のフィンを含むボイラ後部煙道側天井壁を含み、
前記ボイラ本体形成ステップは、前記火炉側天井壁と前記ボイラ後部煙道側天井壁とを繋ぐ天井壁接合ステップを含み、
前記第3のフィン又は前記第4のフィンの少なくとも一方は、他方のフィンに隙間を有して対向する対向面から切り込まれたスリットを有する、
請求項1乃至6の何れか1項に記載のボイラの組立方法。 - 前記火炉側ブロックは、
前記火炉前壁の下端から前記仕切壁に向かって延在する一対の火炉側下部管寄せと、
前記火炉前壁の上端から前記ボイラ後壁に向かって延在する火炉側天井壁と、を含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロックは、
前記仕切壁の下端が接続されたボイラ後部煙道側下部管寄せであって、前記火炉前壁に向かって突出する一対の接続凸部を有するボイラ後部煙道側下部管寄せと、
前記ボイラ後壁から前記火炉前壁に向かって延在するボイラ後部煙道側天井壁と、を含み、
前記ボイラ本体形成ステップは、
前記一対の火炉側下部管寄せと前記ボイラ後部煙道側下部管寄せの前記一対の接続凸部との間を繋ぐ管寄せ接合ステップと、
前記火炉側右壁と前記ボイラ後部煙道側右壁とを繋ぐ右壁接合ステップと、
前記火炉側天井壁と前記ボイラ後部煙道側天井壁とを繋ぐ天井壁接合ステップと、を含み、
前記管寄せ接合ステップの後に前記右壁接合ステップが行われるとともに、前記右壁接合ステップの後に前記天井壁接合ステップが行われる、
請求項3乃至6の何れか1項に記載のボイラの組立方法。 - 火炉と、前記火炉で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路とが、仕切壁によって区画されたボイラ本体を備えるボイラの製造方法であって、
請求項1乃至8の何れか1項に記載のボイラの組立方法と、
前記火炉側ブロックを製造する火炉側ブロック製造ステップと、
前記ボイラ後部煙道側ブロックを製造するボイラ後部煙道側ブロック製造ステップと、
前記火炉側ブロックおよび前記ボイラ後部煙道側ブロックを製造現場から設置現場に搬送する搬送ステップと、を備える、
ボイラの製造方法。 - 前記火炉側ブロックは、前記火炉前壁の下端から前記仕切壁に向かって延在する一対の火炉側下部管寄せを含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロックは、前記仕切壁の下端が接続されたボイラ後部煙道側下部管寄せであって、前記火炉前壁に向かって突出する一対の接続凸部を有するボイラ後部煙道側下部管寄せを含み、
前記ボイラ本体形成ステップは、前記一対の火炉側下部管寄せと、前記ボイラ後部煙道側下部管寄せの前記一対の接続凸部との間を繋ぐ管寄せ接合ステップを含み、
前記火炉側ブロック製造ステップは、前記火炉側ブロックの前記一対の火炉側下部管寄せの間隔が、前記ボイラ後部煙道側下部管寄せの前記一対の接続凸部の間隔と同じになるように調整する間隔調整ステップを含む、
請求項9に記載のボイラの製造方法。 - 前記火炉側ブロック製造ステップ又は前記ボイラ後部煙道側ブロック製造ステップの少なくとも一方は、前記一対のブロックのうちの少なくとも一方の前記接合部を切断代を有する形状に形成する切断代形成ステップを含み、
前記ボイラ本体形成ステップは、前記設置位置に設置された前記火炉側ブロックと前記ボイラ後部煙道側ブロックとの間隔に応じて前記切断代を切断する切断代切断ステップを含む、
請求項9又は10に記載のボイラの製造方法。 - 前記搬送ステップよりも前に、前記火炉側ブロックに補強フレームを収容する補強フレーム収容ステップをさらに備え、
前記火炉側ブロックは、
前記火炉前壁と、
前記火炉前壁の右端から前記仕切壁に向かって延在する火炉側右壁と、
前記火炉前壁の左端から前記仕切壁に向かって延在する火炉側左壁と、を含み、
前記補強フレームは、
前記火炉側ブロックの高さ方向に沿って延びる角筒状の筐体と、
前記筐体の内部において前記筐体の互いに対向する隅部同士を繋ぐ一対のブレースと、を含む、
請求項9乃至11の何れか1項に記載のボイラの製造方法。 - 前記火炉側ブロック製造ステップは、前記火炉側ブロックを自立させるための脚部を前記火炉側ブロックに設ける火炉側脚部形成ステップをさらに含み、
前記ボイラ後部煙道側ブロック製造ステップは、前記ボイラ後部煙道側ブロックを自立させるための脚部を前記ボイラ後部煙道側ブロックに設けるボイラ後部煙道側脚部形成ステップをさらに含む、
請求項9乃至12の何れか1項に記載のボイラの製造方法。 - 火炉と、前記火炉で生成された燃焼ガスを導く燃焼ガス通路とが、仕切壁によって区画されたボイラ本体を備えるボイラであって、
前記ボイラ本体は、
前記ボイラ本体が水平方向において二分割された一対のブロックのうちの一方のブロックである火炉側ブロックであって、前記火炉を挟んで前記仕切壁と対向する火炉前壁を少なくとも含む火炉側ブロックと、
前記一対のブロックのうちの他方のブロックであるボイラ後部煙道側ブロックであって、前記燃焼ガス通路を挟んで前記仕切壁と対向するボイラ後壁を少なくとも含むボイラ後部煙道側ブロックと、を含み、
前記火炉側ブロックおよび前記ボイラ後部煙道側ブロックの夫々は、互いを接合するための接合部を有する、
ボイラ。 - 前記ボイラ後部煙道側ブロックは、
前記ボイラ後壁と、
前記仕切壁と、
前記ボイラ後壁の右端から前記火炉前壁に向かって延在するとともに、前記仕切壁の右端に接続されたボイラ後部煙道側右壁と、
前記ボイラ後壁の左端から前記火炉前壁に向かって延在するとともに、前記仕切壁の左端に接続されたボイラ後部煙道側左壁と、を含む、
請求項14に記載のボイラ。 - 前記火炉側ブロックは、
前記火炉前壁と、
前記火炉前壁の右端から前記仕切壁に向かって延在する火炉側右壁と、
前記火炉前壁の左端から前記仕切壁に向かって延在する火炉側左壁と、を含む、
請求項15に記載のボイラ。 - 前記火炉側右壁および前記火炉側左壁の夫々は、
前記火炉側ブロックの高さ方向に沿って延在する上方延在部と、
前記上方延在部の下端から前記火炉側右壁および前記火炉側左壁のうちの他方に向かって延在する炉底部と、
前記炉底部の先端から下方に向かって延在する下方延在部と、を含む、
請求項16に記載のボイラ。 - 前記火炉側ブロックおよび前記ボイラ後部煙道側ブロックの夫々は、各々を自立させるための少なくとも1つの脚部を含む、
請求項14乃至17の何れか1項に記載のボイラ。
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