JP2022130090A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の技術よりも、商品又は役務を販売する者、及び商品又は役務を購入する顧客の両者にとって利便性の高いECサイトを提供すること。【解決手段】指定商品等特定部104は、デジタルチラシDに含まれる1以上の商品又は役務の情報のうち、顧客により購入対象として指定された情報に係る指定対象商品等Mを特定する。表示制御部105は、指定対象商品等Mの気づき情報Ibを少なくとも含む情報が顧客に表示する制御を実行する。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
近年の通信技術の発達や運送手法の多様化のみならず、感染症対策等の社会的要請に対応するために、EC(Electronic Commerce)サイトの利用者が増えている。
このような状況では、スーパーマーケット等の実店舗を有する小売販売業者も例外ではなく、実店舗での販売とECサイトでの販売とを並行して行う者も増えている。
ただし、実店舗での販売とECサイトでの販売とを並行して行う者の多くは、実店舗用の紙媒体のチラシの画像をそのままデータ化して、自社のウェブサイトに掲載する。そして、ウェブサイトに掲載されたチラシの個々の商品には所定のリンクが貼られており、顧客が商品を指定する操作(例えばタップする操作)を行うと、リンク先となる所定のECサイトにアクセスされる。アクセス先のECサイトには、例えば対象商品に関する情報、色違いの商品に関する情報、サイズ違いの商品に関する情報等が表示される。また、対象商品が属するカテゴリと同一又は類似するカテゴリに属する他の商品に関する情報がリコメンドされる場合もある。さらに、対象商品の販売者のウェブサイトへのリンクが貼られている場合もある。
このようなECサイトの分野では、例えば顧客の購買を支援するための技術が存在する(特許文献1)。
特開2017-097594号公報
しかしながら、特許文献1の技術を含め、従来の技術よりも、商品又は役務を販売する者、及び商品又は役務を購入する顧客の両者にとって利便性の高いECサイトの提供が望まれている状況にある。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、従来の技術よりも、商品又は役務を販売する者、及び商品又は役務を購入する顧客の両者にとって利便性の高いECサイトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
所定のデジタルチラシに含まれる1以上の商品又は役務のうち、顧客により購入対象として指定された情報に係る商品又は役務を第1商品等として特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記第1商品等の説明に関する第1情報と、前記第1商品等から得られる気づきに関する情報を少なくとも含む第2情報とを前記顧客に提示する提示手段と、
を備える。
本発明によれば、従来の技術よりも、商品又は役務を販売する者、及び商品又は役務を購入する顧客の両者にとって利便性の高いECサイトを提供することができる。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現可能となる本サービスの概要を示す図である。 顧客端末に表示される詳細ページの具体例を示す図である。 顧客端末に表示される詳細ページの具体例を示す図である。 顧客端末に表示される詳細ページの具体例を示す図である。 本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図3の情報処理システムを構成するサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3の情報処理システムを構成する図4のサーバの機能的構成のうち、購入支援処理を実行するための機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、図1乃至図4を参照して、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバ1が適用される情報処理システムにより実現可能となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の概要について説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現可能となる本サービスの概要を示す図である。
本サービスは、図示はしないが、サービス提供者から、ECサイトで商品又は役務(以下、「商品等」と呼ぶ)を販売する者(以下、「販売者」と呼ぶ)、及びECサイトで商品等を購入する者(以下、「顧客」と呼ぶ)に対して提供されるサービスである。
販売者及び顧客は、スマートフォンやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置を操作して本サービスを利用する。以下、販売者及び顧客の夫々が本サービスを利用する際に操作する情報処理装置のことを、店舗端末2及び顧客端末3の夫々と呼ぶ。
店舗端末2及び顧客端末3には、本サービスの利用を可能にする所定のアプリケーションソフトウェア(以下、「本アプリ」と呼ぶ)をインストールすることができる。この場合、販売者及び顧客の夫々は、店舗端末2及び顧客端末3の夫々にインストールされた本アプリを介して本サービスを利用する。
また、販売者及び顧客の夫々は、店舗端末2及び顧客端末3の夫々のブラウザ機能により、本サービスの利用を可能にする所定のウェブサイト(以下、「本サイト」と呼ぶ)にアクセスして本サービスを利用することもできる。
以下、販売者及び顧客の夫々が、店舗端末2及び顧客端末3の夫々を「操作する」という表現には、本アプリを利用すること、又は本サイトにアクセスことが含まれるものとする。
本サービスでは、まず、顧客が購入対象として指定できる1以上の商品等が掲載されたチラシの画像のデータD(以下、「デジタルチラシD」と呼ぶ)が生成される。
デジタルチラシDは以下のようにして生成される。即ち、店舗端末2により生成された、紙媒体のチラシの画像のデータがサーバ1により取得される。次に、上記の画像のデータのうち、1以上の商品等の夫々を示す画像が少なくとも含まれる表示領域であって、顧客による指定の操作が可能な表示領域Fm(以下、「商品等指定領域Fm」と呼ぶ)毎にリンクが設定される。具体的には、商品等説明情報Iaと、気づき情報Ibとが掲載された所定のウェブページP(以下、「詳細ページP」と呼ぶ)がリンク先として設定される。
「商品等説明情報Ia」とは、顧客が購入対象として指定可能な商品M(以下、「指定対象商品等M」と呼ぶ)の説明に関する情報のことをいう。
「気づき情報Ib」とは、例えば指定対象商品等Mそのものから得られる気づきに基づいて生成される情報、及び指定対象商品等Mの商品等説明情報Iaから得られる気づきに基づいて生成される情報のことをいう。「気づき」とは、所定の対象に基づいて想起され得るあらゆる事項のことをいう。気づき情報Ibとしては、例えば指定対象商品に関連する特集、実験、商品、及び便利な組み合わせ等の情報が挙げられる。
気づき情報Ibの生成手法は、特に限定されない。例えば、所定の者(自然人)が指定対象商品等Mに基づいて想起するものを予め取得し、取得したものに基づいて生成する手法を採用してもよい。また例えば、各種の指定対象商品等Mに対して多数の者(自然人)が想起するものを予め多数取得して、取得した多数のものを学習データとして用いる機械学習を実行し、その結果として得られるモデル等を用いて生成する手法を採用してもよい。
気づき情報Ibは、デジタルチラシDに掲載され得る1以上の商品等の夫々を一意に特定可能な情報(例えばIDなど)に対応付けられて管理されている。なお、気づき情報Ibの具体例については後述する。
本サービスには、(1)気づき情報提供サービス、(2)在庫情報報知サービス、(3)店舗紹介サービス、及び(4)購入時期報知サービスが含まれる。
(1)の気づき情報提供サービスとは、指定対象商品等Mの商品等説明情報Iaとともに気づき情報Ibを提供するサービスである。
図1には、デジタルチラシDの具体例が示されている。上述したように、デジタルチラシDには、1以上の商品等が指定可能な態様で掲載されている。
ここで、例えば顧客が、デジタルチラシDに掲載された1以上の商品等のうち、「お手入れ簡単キッチンマット」を購入したいと考えたとする。この場合、顧客は、「お手入れ簡単キッチンマット」という表記が含まれた商品等指定領域Fmを指定する操作(例えばタップする操作)を行う。
商品等指定領域Fmを指定する操作が行われると、指定された商品等指定領域Fmに対応する指定対象商品等Mの詳細ページPが顧客端末3に表示される。
図2乃至図4は、顧客端末に表示される詳細ページの具体例を示す図である。
図2乃至図4に示すように、詳細ページPは、表示領域F1乃至F9を含むように構成される。
表示領域F1には、指定対象商品等Mの商品等説明情報Iaが表示される。具体的には、「お手入れ簡単キッチンマット」の商品等説明情報Iaとして、以下のような情報が表示されている。即ち、指定対象商品等Mの名称、サイズ、デザイン、金額、付与されるポイント数、メーカー、商品等番号、JANコード、発送可能日等の情報が表示されている。また、表示領域F1には、指定対象商品等Mの受け取り方法(店舗受取又は配送)を指定するための情報を入力する欄が表示されている。
表示領域F2乃至F9には、気づき情報Irが表示されている。
このうち、表示領域F6には、「お手入れ簡単キッチンマット」の商品等説明情報Iaから得られる気づき情報Ibとして、料理をすることでキッチンがどの程度汚れるのかを紹介する記事が表示されている。
具体的には例えば、スリッパの裏面に付着した汚れが原因で、キッチンマットをはみ出て広範囲に伝播した汚れを示す記事や、キッチンマットを敷いた場合と敷かない場合とで足の裏の温度に与える影響を示す記事等が表示されている。
表示領域F7には、気づき情報Ibとして、指定対象商品等Mに直接的又は間接的に関連する商品等であって、指定対象商品等Mとは異なる商品等Y(以下、「関連商品等Y」と呼ぶ)に関する情報が表示されている。
具体的には、「洗濯することで綺麗な状態を保つことができるスリッパ」に関する情報が表示されている。これにより、顧客は、「お手入れ簡単キッチンマット」(即ち、指定対象商品等M)を購入する際に、「洗濯することで綺麗な状態を保つことができるスリッパ」(即ち、関連商品等Y)を併せて購入することができる。
このように、気づき情報提供サービスでは、「キッチンマット」に対する「スリッパ」のように、カテゴリが異なる商品等であっても「キッチンを綺麗に使用する」という顧客の目的の実現を支援する商品等に関する情報が表示される。
これにより、顧客は、ある目的で購入するつもりだった商品等(即ち、指定対象商品等M)に加えて、その目的をさらに好適に実現させ得る他の商品等(即ち、関連商品等Y)に関する情報を容易に取得することができる。
表示領域F8には、「お手入れ簡単キッチンマット」(即ち、指定対象商品等M)の商品等自体から得られる気づき情報Ibとして、キッチンマットのずれに関する記事が表示されている。
具体的には、キッチンマットの上を人が移動すると、キッチンマットが当初の位置からずれてしまい、利用者のストレスの原因になる。この問題を解決させる商品等として、キッチンマットを簡単に固定できる両面テープの紹介に関する記事が表示される。
表示領域F9には、気づき情報Ibとして、表示領域F8に記載された記事に対応する商品等(即ち、関連商品等Y)に関する情報が表示されている。
具体的には、「カーペット用両面テープ」(即ち、関連商品等Y)に関する情報が表示されている。これにより、顧客は、「お手入れ簡単キッチンマット」(即ち、指定対象商品等M)を購入する際、「カーペット用両面テープ」(即ち、関連商品等Y)を併せて購入することできる。
このように、気づき情報提供サービスでは、「キッチンマット」に対する「カーペット用両面テープ」のように、指定対象商品等Mの機能を補完する他の商品等(即ち、関連商品等Y)に関する情報が表示される。これにより、顧客は、ある目的を持って購入を予定していた商品等(即ち、指定対象商品等M)に加えて、その商品等の機能を補完する商品等(即ち、関連商品等Y)に関する情報を容易に取得することができる。
また、気づき情報提供サービスでは、関連商品等Yに関する情報として、顧客毎に好適となる商品等に関する情報が提供される。
具体的には、AI(人工知能)が、顧客のコンテクスト情報に基づいて、その顧客にとって最適となる商品等が関連商品等Yとして抽出する。そして、抽出された関連商品等Yに関する情報が、気づき情報Ibとして提供される。
ここで、「コンテクスト情報」とは、顧客の内的状態及び外的状態の全てを指す情報のことをいう。顧客に関する「内的状態」とは、顧客自身を対象とするセンシングやアンケート等に基づいて示される状態をいう。具体的に例えば、顧客の、身長、体重、性別、年齢、体調(例えば体温や脈拍)、感情(例えば喜怒哀楽)は、いずれも顧客の内的状態の一例である。また、顧客に関する「外的状態」とは、顧客がおかれている環境を対象とするセンシングやアンケート等に基づいて示される状態をいう。具体的に例えば、顧客の現在地、又は顧客が将来的に存在し得る場所の天気及び予想される天気、気温、室温、温度、空間的若しくは時間的な配置の位置の他、顧客の周囲の空間方向と時間方向のうち、少なくとも一方向に分布する所定の状態等は、いずれも顧客の外的状態の一例である。なお、「時間的な配置の位置」には、例えば現在時刻等が含まれる。コンテクスト情報は、上述した図1に示すように、主に顧客端末3から取得されるが、サーバ1が独自に収集することもできる。
即ち、複数の顧客により指定された指定対象商品等Mが同一である場合、同一の関連商品等Yに関する情報が提供されるようにすることもできるが、それに限定されない。複数の顧客の夫々にとって好適と判断される関連商品等Yに関する情報が、複数の顧客の夫々に対して提案されるようにすることができる。
具体的には例えば、顧客のコンテクスト情報から得られる、顧客の属性や情報、及び顧客がおかれた環境に基づいた関連商品等Yに関する情報が提示される。ここで、「属性」としては、年齢、家族構成、居住地等が挙げられる。また、「情報」としては、デジタルチラシDを閲覧する際の商品等毎の滞留時間(例えば詳細ページPが開かれている時間等)を含む閲覧履歴や、商品等の購入履歴等が挙げられる。また、「環境」としては、春夏秋冬、梅雨等の季節が挙げられる。具体的には例えば、夏には冷却効果が期待できる寒色系の商品等に関する情報が提供され、冬には暖房効果が期待できる暖色系の商品等に関する情報が提供されるようにすることもできる。
これにより、顧客毎に好適となる商品等を提案することが可能となるので、ECサイトを利用する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
(2)在庫情報報知サービスとは、指定対象商品等Mを指定した顧客に対して、指定対象商品等Mの店舗毎の在庫に関する情報Ic(以下、「在庫情報Ic」と呼ぶ)を報知するサービスである。
図1に戻り、在庫情報報知サービスでは、サーバ1により店舗毎に取得された、POSデータ等を含む店舗に関する情報(以下、「店舗情報」と呼ぶ)に基づいて、店舗毎の在庫情報Icが生成される。生成された在庫情報Icは、顧客端末3にリアルタイムで表示させることができる。これにより、顧客は、指定対象商品等Mの在庫情報を店舗毎に確認することができる。
また、在庫情報報知サービスでは、顧客が積極的に在庫情報Icを確認する必要はなく、指定対象商品等Mの在庫の量が所定の閾値を下回ると、その旨が顧客に報知される。具体的には例えば、顧客が指定対象商品等Mを購入しようとした店舗の在庫の量が5個以下になると、その旨がアラート等で報知されるようにすることもできる。
これにより、ECサイトを利用する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
(3)店舗紹介サービスとは、ある店舗のデジタルチラシDに掲載されたある商品等の在庫が少ない場合に、その店舗の近隣の店舗のうち、その商品等の在庫に余裕のある店舗を顧客に紹介するサービスのことをいう。
具体的には、ある店舗のデジタルチラシDに掲載された1以上の商品等のうち、顧客に指定された指定対象商品等Mの在庫の量が所定の閾値を下回ると、指定対象商品等Mの在庫の量に余裕のある近隣の店舗のデジタルチラシDが顧客に提示さえる。
これにより、販売者は、指定対象商品等Mの販売量の店舗格差を調整することができる。つまり、ある商品等について、ある店舗では売り切れたが、ある店舗では売れ残りが生じたといったことが生じないように調整することができる。例えば販売されている商品等、店舗の規模、及び住所が近似するものの、立地的な理由や人的な理由等により店舗間に売上の解離が生じている場合がある。このような場合には、繁盛している店舗のデジタルチラシDの閲覧数と、そうでない近隣の店舗のデジタルチラシDの閲覧数との間にも解離が生じていることが多い。そうすると、デジタルチラシDを通じて商品等を購入する者の数にも解離が生じる。
そこで、販売店は、店舗紹介サービスを利用することで、繁盛している店舗で品薄が生じた場合には、繁盛していない近隣の店舗のデジタルチラシDを提示して紹介することができる。これにより、繁盛していない近隣の店舗を利用するように顧客を誘導することができる。その結果、繁盛している店舗の品切れを防ぐことができるだけではなく、繁盛していない近隣の店舗の売り上げの向上に寄与させることもできる。
さらに、店舗紹介サービスは、例えば近隣の店舗への誘導に従った顧客に対して、購買促進のための所定のクーポン、ポイント、キャッシュバック等のインセンティブが顧客に供与されるようにすることもできる。その結果、顧客の利便性を向上させることができる。また、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
(4)購入時期報知サービスとは、過去に商品等を購入した顧客に対して、その商品等の再購入の時期を報知するサービスである。
購入時期報知サービスでは、顧客のコンテクスト情報から得られる過去の購入履歴に基づいて、次回の購入時期が推定されて報知される。
なお、使用日数等による種類の区別がある商品等については、例えば商品等の発送日を起算日として日数のカウントが開始される。そして、残りの日数が所定の日数になったタイミングで再注文の時期が報知される。具体的には例えば、30日用、60日用等で種類が区別されるような商品等である場合には、残りの日数が5日になったタイミングで再注文の時期が報知されるようにすることができる。
これにより、ECサイトを利用する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
以上をまとめると、本サービスによれば、顧客に対して、指定対象商品等の商品等説明情報Iaだけではなく、気づき情報Ibや在庫情報Icが提供又は報知される。具体的には、これらの情報は、気づき情報提供サービス、在庫情報報知サービス、店舗紹介サービス、及び購入時期報知サービスを通じて顧客に提供又は報知される。
これにより、顧客は、ある目的を持って購入を予定していた商品等に加えて、その目的をさらに好適に実現させ得る他の商品等に関する情報を取得することができる。また、顧客は、その商品等をより機能的に使用できるようにすることを補完する商品等に関する情報を取得することができる。
その結果、ECサイトを利用して商品等を購入する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
次に、図5を参照して、上述した本サービスの提供を実現化させる情報処理システム、即ち本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバ1が適用される情報処理システムの構成について説明する。
図5は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図5に示す情報処理システムは、サーバ1と、店舗端末2と、顧客端末3とを含むように構成されている。
サーバ1、店舗端末2、及び顧客端末3は、インターネット等の所定のネットワークNWを介して相互に接続されている。
サーバ1は、サービス提供者により管理される情報処理装置である。サーバ1は、店舗端末2、及び顧客端末3と適宜通信をしながら、本サービスを実現するための各種処理を実行する。
店舗端末2は、販売者の各店舗の店長や所定の業務を担当する者が操作する情報処理装置である。店舗端末2は、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等で構成される。店舗端末2は、販売者の各店舗に設置される。店舗端末2は、紙媒体のチラシの画像のデータを生成してサーバ1に提供する。また、店舗端末2は、POSデータを含む店舗情報をサーバ1に提供する。
なお、図5には店舗端末2が1台のみ描画されているが、実際にはq(qは1以上の整数値)の店舗の夫々に対してq台の店舗端末2の夫々が割り当てられるように配置されている。
顧客端末3は、顧客が操作する情報処理装置である。顧客端末3は、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等で構成される。顧客端末3は、顧客のコンテクスト情報をサーバ1に提供する。
なお、図5には、顧客端末3が1台のみ描画されているが、実際にはk人(kは1以上の整数値)の顧客Cの夫々に対してk台の顧客端末3の夫々が割り当てられている。
図6は、図5の情報処理システムを構成するサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(CentralProcessingUnit)11と、ROM(ReadOnlyMemory)12と、RAM(RandomAccessMemory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、出力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、出力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
入力部16は、例えばキーボード等により構成され、各種情報を入力する。
出力部17は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
記憶部18は、DRAM(DynamicRandomAccessMemory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図5の店舗端末2、及び顧客端末3)との間で通信を行う。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア40が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア40から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。
また、リムーバブルメディア40は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
なお、図示はしないが、図5の店舗端末2、及び顧客端末3も、図6に示すハードウェア構成と基本的に同様の構成を有することができる。したがって、店舗端末2、及び顧客端末3のハードウェア構成についての説明は省略する。
このような図6のサーバ1を含む図5の情報処理システムを構成する各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、購入支援処理を含む各種処理の実行が可能になる。その結果、サービス提供者は、顧客及び販売者に対して上述の本サービスを提供することができる。
「購入支援処理」とは、ECサイトで販売される商品等の購入を支援する処理のことをいう。
以下、図5の情報処理システムにおいて実行される、購入支援処理を実行するための機能的構成について説明する。
図7は、図5の情報処理システムを構成する図6のサーバの機能的構成のうち、購入支援処理を実行するための機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図7に示すように、図6のサーバが購入支援処理を実行する場合、サーバ1のCPU11においては、データ取得部101と、データ管理部102と、デジタルチラシ生成部103と、指定商品等特定部104と、表示制御部105と、報知制御部106とが機能する。
また、サーバ1の記憶部18の一領域には、チラシDB181と、顧客DB182と、店舗DB183とが設けられている。
チラシDB181には、店舗毎のチラシの画像のデータが格納されている。顧客DB182には、本サービスを利用する顧客のコンテクスト情報を含む、顧客に関する各種の情報が格納されている。店舗DB183には、本サービスを利用する販売者の店舗に関する情報が格納されている。
データ取得部101は、所定のチラシの画像のデータ(例えば図1のデジタルチラシD)と、そのチラシに含まれる1以上の商品等の夫々に関する情報にアクセスするための情報(例えば所定のウェブページにアクセスするためのURL(uniform resource locator))を取得する。
また、データ取得部101は、顧客のコンテクスト情報を取得する。
また、データ取得部101は、販売者の店舗毎の在庫情報Icを含む店舗情報を取得する。
データ管理部102は、データ取得部101により取得された各種情報を所定のデータベースに記憶させて管理する。
具体的には、データ管理部102は、データ取得部101により取得された所定のチラシの画像のデータと、そのチラシに含まれる1以上の商品等の夫々に関する情報とをチラシDB181に記憶させて管理する。また、データ管理部102は、データ取得部101により取得された顧客のコンテクスト情報、及びコンテクスト情報に基づいて生成される各種の顧客に関する情報を顧客DB182に記憶させて管理する。また、データ管理部102は、データ取得部101により取得された販売者の店舗の店舗情報を店舗DB183に記憶させて管理する。
デジタルチラシ生成部103は、データ取得部101により取得された、所定のチラシの画像のデータと、そのチラシに含まれる1以上の商品等に関する情報とに基づいて、デジタルチラシDを生成する。
指定商品等特定部104は、デジタルチラシDに含まれる1以上の商品等のうち、顧客により指定された商品等を指定対象商品等Mとして特定する。
表示制御部105は、指定商品等特定部104により特定された指定対象商品等Mの商品等説明情報Iaと、指定対象商品等Mから得られる気づき情報Ibとを顧客に提示する。
また、表示制御部105は、気づき情報Ibとして、指定対象商品等Mとは異なる関連商品等Yに関する情報であって、顧客による指定の根拠された所定目的の実現を支援する関連商品等Yに関する情報と、指定対象商品等Mの機能を補完する関連商品等Yに関する情報とのうち少なくとも一方を提示する。
また、表示制御部105は、データ取得部101により取得された指定対象商品等Mの在庫情報Icに基づいて、指定対象商品等Mの在庫の量が所定の閾値を超えている店舗に顧客を誘導するための情報をさらに提示する。
報知制御部106は、データ取得部101により取得された指定対象商品等Mの在庫情報Icに基づいて、所定の店舗の指定対象商品等Mの在庫の量が所定の閾値を下回ると、顧客にその旨を報知する。
また、報知制御部106は、データ取得部101により取得されたコンテクスト情報に含まれる顧客の過去の購入履歴に基づいて、顧客が指定対象商品等Mを購入すべき好適な時期を推定して顧客に報知する。
図6のサーバ1が図7に示す機能的構成を有することにより、購入支援処理が可能になるので、上述した気づき情報提供サービス、在庫情報報知サービス、店舗紹介サービス、及び購入時期報知サービスの提供が可能になる。その結果、商品等を販売する者、及び商品等を購入する顧客の両者にとって利便性の高いECサイトを提供することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものとみなす。
例えば、上述のデジタルチラシDや詳細ページPの構成は一例に過ぎない。例えば、詳細ページPについては、指定対象商品等Mの商品等説明情報Ia、及び気づき情報Ibが掲載されたあらゆる態様のウェブページとすることができる。
また例えば、上述の実施形態における指定対象商品等M、商品等説明情報Ia、及び気づき情報Ibの内容は一例に過ぎず、様々な態様の指定対象商品等M、商品等説明情報Ia、及び気づき情報Ibが存在し得る。
また、図5に示すシステム構成、及び図6に示すサーバ1のハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図7に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した購入支援処理を全体として実行できる機能が図5の情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロック及びデータベースを用いるのかは、特に図7の例に限定されない。
また、機能ブロック及びデータベースの存在場所も、図7に限定されず、任意でよい。図7の例で、購入支援処理は、図5の情報処理システムのうちサーバ1のCPU11の制御により行われる構成となっているが、これに限定されない。例えばサーバ1側に配置された機能ブロック及びデータベースの少なくとも一部を、店舗端末2側、顧客端末3側、又は図示せぬ他の情報処理装置が備える構成としてもよい。
また、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上をまとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を有していれば足り、各種各様な実施の形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置は、
所定のデジタルチラシ(例えば図1のデジタルチラシD)に含まれる1以上の商品等のうち、顧客により購入対象として指定された情報に係る商品等を第1商品等(例えば図1の指定対象商品等M)として特定する特定手段(例えば図7の指定商品等特定部104)と、
前記特定手段により特定された前記第1商品等の説明に関する第1情報(例えば図2の商品等説明情報Ia)と、前記第1商品から得られる気づきに関する情報を少なくとも含む第2情報(例えば図2の気づき情報Ib)とを前記顧客に提示する提示手段(例えば図7の表示制御部105)と、
を備える。
つまり、所定のデジタルチラシに含まれる1以上の商品等の情報のうち、顧客により指定された第1商品等が特定されると、第1商品等の説明に関する第1情報と、第1商品等から得られる気づきに関する情報を少なくとも含む第2情報とが顧客に提示される。
その結果、例えばECサイトを利用する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
また、前記提示手段は、
前記第2情報として、前記第1商品等とは異なる第2商品等に関する情報であって、前記顧客による前記指定の根拠とされた所定目的の実現を支援する商品等(例えば図2の関連商品等Y)に関する情報と、前記第1商品等の機能を補完する商品等(例えば図2の関連商品等Y)に関する情報とのうち少なくとも一方を提示することができる。
つまり、第2情報として、第1商品等とは異なる第2商品等に関する情報であって、顧客による購入対象の指定の根拠とされた所定目的の実現を支援する商品等に関する情報と、第1商品等の機能を補完する商品に関する情報とのうち少なくとも一方が提示される。
これにより、顧客は、所定の目的で購入するつもりだった商品等に加えて、その目的をさらに好適に実現させ得る他の商品等に関する情報を容易に取得することができる。また、顧客は、ある目的を持って購入を予定していた商品等に加えて、その商品等をより機能的に使用できるようにすることを補完する商品等に関する情報を容易に取得することができる。
その結果、例えばECサイトを利用する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
また、前記顧客のコンテクスト情報を取得する第1取得手段(例えば図7のデータ取得部101)をさらに備え、
前記提示手段は、
前記第1取得手段により取得された前記コンテクスト情報に基づいて、前記顧客にとって好適となる情報を前記第2情報としてさらに提示することができる。
つまり、顧客のコンテクスト情報が取得されて、そのコンテクスト情報に基づいて、顧客にとって好適となる情報が提示される。
これにより、顧客毎に好適となる商品等が提案されるので、例えばECサイトを利用する顧客の利便性をさらに向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加をさらに期待することができる。
また、前記第1商品の提供を行う複数の店舗毎の当該第1商品の在庫に関する在庫情報を取得する第2取得手段(例えば図7のデータ取得部101)と、
前記第2取得手段により取得された前記在庫情報に基づいて、所定の店舗の前記第1商品等の在庫の量が所定の閾値を下回ると、前記顧客にその旨を報知する第1報知手段(例えば図7の報知制御部106)と、
をさらに備えることができる。
つまり、販売者の店舗毎の商品等の在庫に関する在庫情報が取得れて、その在庫情報に基づいて、所定の店舗の商品等の在庫の量が所定の閾値を下回ると、顧客に対する所定の報知が行われる。
これにより、例えばECサイトを利用する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
また、前記提示手段は、
前記第2取得手段により取得された前記在庫情報に基づいて、前記第1商品等の在庫の量が所定の閾値を超えている前記店舗に前記顧客を誘導するための情報をさらに提示することができる。
つまり、取得された店舗毎の商品の在庫情報に基づいて、その商品等の在庫の量が所定の閾値を超えている店舗に顧客を誘導するための情報が提示される。
これにより、顧客は、所望の商品等を購入できる可能性が拡がる。それに伴い、商品等の販売者は、商品を購入する顧客の数を増やすことができる。
また、前記第1取得手段により取得された前記コンテクスト情報に含まれる前記顧客の過去の購入履歴に基づいて、前記顧客が前記第1商品等を購入すべき好適な時期を推定して前記顧客に報知する第2報知手段(例えば図5の報知制御部106)をさらに備えることができる。
つまり、取得されたコンテクスト情報に含まれる顧客の過去の購入履歴に基づいて、顧客が所定の商品等を購入すべき好適な時期が推定されて報知される。
これにより、例えばECサイトを利用する顧客の利便性を向上させることができる。また、商品等の販売者は、利便性の向上に伴う顧客数の増加を期待することができる。
1・・・サーバ、2・・・店舗端末、3・・・顧客端末、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・バス、15・・・入出力インターフェース、16・・・入力部、17・・・出力部、18・・・記憶部、19・・・通信部、20・・・ドライブ、40・・・リムーバルメディア、101・・・データ取得部、102・・・データ管理部、103・・・デジタルチラシ生成部、104・・・指定商品等特定部、105・・・表示制御部、106・・・報知制御部、181・・・チラシDB、182・・・顧客DB、183・・・店舗DB、M・・・指定対象商品等、Ia・・・商品等説明情報、Ib・・・気づき情報、Ic・・・在庫情報、P・・・詳細ページ、D・・・デジタルチラシ、Fm・・・商品指定領域、F・・・表示領域、Y・・・関連商品等、NW・・・ネットワーク

Claims (6)

  1. 所定のデジタルチラシに含まれる1以上の商品又は役務の情報のうち、顧客により購入対象として指定された情報に係る商品又は役務を第1商品等として特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記第1商品等の説明に関する第1情報と、前記第1商品等から得られる気づきに関する情報を少なくとも含む第2情報とを前記顧客に提示する提示手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記提示手段は、
    前記第2情報として、前記第1商品等とは異なる第2商品等に関する情報であって、前記顧客による前記指定の根拠とされた所定目的の実現を支援する商品等に関する情報と、前記第1商品等の機能を補完する商品等に関する情報とのうち少なくとも一方を提示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記顧客のコンテクスト情報を取得する第1取得手段をさらに備え、
    前記提示手段は、
    前記第1取得手段により取得された前記コンテクスト情報に基づいて、前記顧客にとって好適となる情報を、前記第2情報としてさらに提示する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1商品等の提供を行う複数の店舗毎の当該第1商品等の在庫に関する在庫情報を取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段により取得された前記在庫情報に基づいて、所定の店舗の前記第1商品等の在庫の量が所定の閾値を下回ると、前記顧客に対する所定の報知を行う第1報知手段と、
    をさらに備える、
    請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記提示手段は、
    前記第2取得手段により取得された前記在庫情報に基づいて、前記第1商品等の在庫の量が所定の閾値を超えている前記店舗に前記顧客を誘導するための情報をさらに提示する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1取得手段により取得された前記コンテクスト情報に含まれる前記顧客の過去の購入履歴に基づいて、前記顧客が前記第1商品等を購入すべき好適な時期を推定して前記顧客に報知する第2報知手段をさらに備える、
    請求項3に記載の情報処理装置。
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