JP2022127123A - 棚在庫管理システム、棚在庫管理方法、及びプログラム - Google Patents

棚在庫管理システム、棚在庫管理方法、及びプログラム Download PDF

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Yuta Itozawa
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Kunihiro Iwamoto
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Hirotaka Komura
裕太郎 高木
Yutaro Takagi
圭昭 中本
Yoshiaki Nakamoto
順也 太田
Junya Ota
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Abstract

【課題】消費に関する期限が近付いた物品の収納場所を特定可能な棚在庫管理システム。【解決手段】それぞれが識別された複数の収納箱を備える棚と、複数の収納箱の質量変化を検出する第1のセンサと、第1のセンサによる検出結果に基づいて、複数の収納箱のそれぞれに収納された物品の在庫を管理する管理部と、複数の収納箱のそれぞれに収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末と、を備えた棚在庫管理システムである。管理部は、複数の収納箱のそれぞれに収納された物品と、当該物品の消費に関する期限と、を紐付けて記憶しておき、第1のセンサによって検出されない物品の期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、端末に対して出力する。リマインド情報は、期限が近付いた消耗物品が複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、棚在庫管理システム、棚在庫管理方法、及びプログラムに関する。
購入した食品などの消耗物品を棚に収納した後、その消耗物品の消費に関する期限(消費期限、賞味期限、使用期限等)に気付かずに、その消耗物品が無駄になってしまう問題があった。
このような問題に対し、特許文献1には、食品の賞味期限までの日数又は時間が予め定めた所定期間内にあるときに、期限切れが近いことを警告する情報を表示する在庫管理機能付き冷蔵庫が開示されている。
特開2003-004368号公報
仮に、それぞれに物品が収納された複数の収納箱を備えた棚に、特許文献1に開示された技術を適用した場合、消費に関する期限が近付いた物品がどの収納箱に収納されているのか特定できない。そのため、消費に関する期限が近付いた物品を棚から取り出すのに手間が掛かり、容易に取り出すことができない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、消費に関する期限が近付いた物品の収納場所を特定可能な棚在庫管理システムを提供するものである。
本発明の一態様に係る棚在庫管理システムは、
それぞれが識別された複数の収納箱を備える棚と、
前記複数の収納箱の質量変化を検出する第1のセンサと、
前記第1のセンサによる検出結果に基づいて、前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品の在庫を管理する管理部と、
前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末と、を備え、
前記管理部は、
前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品と、当該物品の消費に関する期限と、を紐付けて記憶しておき、
前記第1のセンサによって検出されない物品の前記期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の前記期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、前記端末に対して出力し、
前記リマインド情報は、前記期限が近付いた消耗物品が前記複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。
また、本発明の一態様に係る棚在庫管理方法は、
それぞれが識別された複数の収納箱を備える棚において、
第1のセンサによって、前記複数の収納箱の質量変化を検出し、
前記第1のセンサによる検出結果に基づいて、前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品の在庫を、コンピュータを用いて管理する棚在庫管理方法であって、
前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品と、当該物品の消費に関する期限と、を紐付けて記憶しておき、
前記第1のセンサによって検出されない物品の前記期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の前記期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、前記棚に収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末に対して出力し、
前記リマインド情報は、前記期限が近付いた消耗物品が前記複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。
また、本発明の一態様に係るプログラムは、
それぞれが識別された複数の収納箱を備える棚において、
第1のセンサによって、前記複数の収納箱の質量変化を検出し、
前記第1のセンサによる検出結果に基づいて、前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品の在庫を、コンピュータを用いて管理するためのプログラムであって、
前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品と、当該物品の消費に関する期限と、を紐付けて記憶しておき、
前記第1のセンサによって検出されない物品の前記期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の前記期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、前記棚に収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末に対して出力し、
前記リマインド情報は、前記期限が近付いた消耗物品が前記複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。
本発明の一態様では、第1のセンサによって検出されない物品の消費に関する期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の前記期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、前記棚に収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末に対して出力し、前記リマインド情報は、前記期限が近付いた消耗物品が前記複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。そのため、ユーザは、リマインド情報に基づいて、消費に関する期限が近付いた物品の収納場所を特定でき、当該物品を棚から容易に取り出すことができる。
前記第1のセンサは、前記棚の列ごとに設けられており、前記複数の収納箱のそれぞれを前記棚から引き出すことを検出する第2のセンサをさらに備えてもよい。このような構成によって、個々の収納箱に質量センサ(第1のセンサ)を設ける場合に比べ、質量センサの数を削減でき、コストの増大を抑制できる。
前記棚には、前記複数の収納箱のそれぞれをロックするロック機構が設けられており、前記複数の収納箱のそれぞれは、物品が収納されている間はロックされており、物品を出し入れする際にロックが解除され、前記第2のセンサは、前記複数の収納箱のそれぞれにおいてロックが解除されたことを検出してもよい。このような構成によって、収納箱が棚から引き出されたことを簡易に判定できる。
前記端末は、前記リマインド情報を表示可能な表示部を備え、前記リマインド情報は、前記期限が近付いた物品の識別情報と、当該物品の前記期限と、当該物品の量とを含み、前記表示部に一括表示されてもよい。このような構成によって、ユーザの利便性に優れる。
前記リマインド情報は、前記期限が近付いた物品の消費方法を含み、前記表示部に一括表示されてもよい。このような構成によって、消費関連期限が近付いた物品を消費することに対するユーザの強制感を低減でき、ユーザの生活の質が高まる。
本発明によれば、消費に関する期限が近付いた物品の収納場所を特定可能な棚在庫管理システムを提供できる。
第1の実施形態に係る棚在庫管理システムのブロック図である。 棚50の構成の一例を示す模式正面図である。 レール53及びロック機構54を示す模式側面図である。 レール53及びロック機構54を示す模式側面図である。 レール53及びロック機構54を示す模式側面図である。 第1の実施形態に係る棚在庫管理方法を示すフローチャートである。
以下では、具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
(第1の実施形態)
<棚在庫管理システムの構成>
まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る棚在庫管理システムについて説明する。図1は、第1の実施形態に係る棚在庫管理システムのブロック図である。
当該棚在庫管理システムは、コンピュータを用いて、棚に収容された複数の収納箱のそれぞれに収納された消耗物品の在庫を管理するシステムである。
図1に示すように、本実施形態に係る棚在庫管理システムは、棚50、カメラ50a、ユーザ端末70、及び管理部100を備えている。
棚50は、消耗物品を保管する棚であり、例えば、家屋の居住空間内に設置される。なお、本明細書においては、家屋は、集合住宅やオフィスビル等を含み、居住空間は、オフィス空間を含む。
ここで、図2は、棚50の構成の一例を示す模式正面図である。図2に示すように、棚50は、消耗物品を収納するための収納箱61~63を備えている。また、図1、図2に示すように、棚50は、収納箱61~63から取り出された消耗物品を検出するための質量センサMS1~MS3を備えている。
棚50の詳細について、図2を参照しつつ、後述する。
カメラ50aは、棚50を監視するカメラである。カメラ50aは、例えば棚50自体あるいは棚50の周辺に設けられている。図1に示すように、カメラ50aが取得した画像は、管理部100に送信される。
カメラ50aが取得した画像に基づいて、管理部100は、消耗物品を棚50から取り出したユーザを判定できる。
なお、カメラ50aは必須でない。
図1に示すように、ユーザ端末70は、棚50に収納された消耗物品に関する情報等をユーザに通知するための端末である。ユーザ端末70は、コンピュータとしての機能を有していれば特に限定されず、例えばスマートフォン、タブレット端末等の携帯通信端末や、PC(Personal Computer)等である。ユーザ端末70は、ユーザごとに別々の端末でも、全てのユーザに共通の端末でもよい。ユーザ端末70は、各種情報を表示可能な表示部を備えている。
図示されていないが、ユーザ端末70は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの演算部と、各種制御プログラムやデータ等が格納されたRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の記憶部と、を備えている。すなわち、ユーザ端末70は、コンピュータとしての機能を有しており、上記各種制御プログラム等に基づいて各種処理を行う。
管理部100は、棚50における収納箱61~63のそれぞれに収納された消耗物品の在庫を管理するコンピュータである。管理部100は、例えばクラウドサーバ等のサーバであり、棚50及びユーザ端末70とは別に設けられている。
なお、管理部100は、コンピュータとしての機能を有していればサーバに限定されず、例えばスマートフォン、タブレット端末等の携帯通信端末や、PC(Personal Computer)等でもよい。また、管理部100は、棚50と一体に設けられていてもよく、ユーザ端末70と一体に設けられていてもよい。
図1に示すように、管理部100は、棚50、カメラ50a及びユーザ端末70と通信可能に無線接続又は有線接続されている。
そして、管理部100は、ハードウェアとして、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、及びI/O(Input/Output)104を備えている。すなわち、管理部100は、コンピュータとしての機能を有しており、上記各種制御プログラム等に基づいて各種処理を行う。
CPU101は、例えば、制御処理及び演算処理等を行う演算部である。
ROM102は、例えば、CPU101によって実行される制御プログラム及び演算プログラム等を記憶する記憶部である。
RAM103は、処理データ等が一時的に記憶する記憶部である。RAM103には、例えば、棚50における各収納箱61~63に収納されている各消耗物品の識別情報(例えば消耗物品の名称すなわち商品名)、質量、及び消費に関する期限等が記憶されている。ここで、「消費に関する期限」は、例えば、食品等の消耗物品における賞味期限、消費期限、食品以外の消耗物品における使用期限等を含み、以下「消費関連期限」と呼ぶ。
I/O104は、入出力装置であり、外部からデータ及び信号を入力し、外部にデータ及び信号を出力する。
上述の通り、管理部100には、棚50における各収納箱61~63に収納されている各消耗物品の識別情報及び質量等の在庫情報が記憶されている。
そして、管理部100は、いずれの収納箱61~63からいずれの消耗物品が取り出されたのかを判定し、消耗物品が取り出された収納箱61~63の在庫情報を更新する。
具体的には、図1に示すように、管理部100は、棚50の列ごとに設けられた質量センサMS1~MS3の検出結果である質量変化に基づいて、棚50から取り出された消耗物品を判定する。
また、管理部100は、質量変化が認められた列に収容された収納箱61~63のいずれかが棚50から引き出されたことに基づいて、いずれの収納箱61~63から消耗物品が取り出されたのかを判定する。
他方、図1に示すように、管理部100は、購入物品情報に基づいて、棚50における各収納箱61~63に収納する消耗物品を管理し、在庫情報を更新する。このように、管理部100は、棚50における各収納箱61~63の在庫を管理している。
購入物品情報は、購入された消耗物品に関する情報であり、購入された各消耗物品の識別情報及び質量を少なくとも含んでおり、各消耗物品に紐付けられている。すなわち、購入物品情報は、当該消耗物品が収納箱61~63のいずれかに収納された際に在庫情報の元となる情報である。
本実施形態に係る棚在庫管理システムでは、購入物品情報が、消費関連期限も含む。
また、管理部100は、棚50における各収納箱61~63に収納されている各消耗物品と、当該消耗物品の消費関連期限とを紐付けて記憶している。そして、管理部100は、質量センサMS1~MS3に検出されずに各収納箱61~63に収納されたままの各消耗物品の消費関連期限までの期間が所定の基準を下回った場合、ユーザ端末70にリマインド情報を出力する。リマインド情報は、当該消耗物品の期限が近付いていることを通知する情報である。リマインド情報は、例えば文字情報、音声情報、画像情報等であり、それらの組み合わせでもよい。
ここで、リマインド情報は、消費関連期限が近付いた消耗物品が収納箱61~63のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。後述するように、各収納箱61~63は、識別情報によって識別されており、収納場所も管理されている。そのため、ユーザは、リマインド情報に基づいて、消費関連期限が近付いた消耗物品の収納場所を特定でき、当該消耗物品を棚50から容易に取り出すことができる。マインド情報により、例えば食品ロス等の消費せずに廃棄する消耗物品を低減できる。
また、リマインド情報は、消費関連期限が近付いた消耗物品の識別情報、消費関連期限、及び量を含み、ユーザ端末70の表示部に一括表示されてもよい。このような構成によって、ユーザの利便性に優れる。
さらに、リマインド情報は、消費関連期限が近付いた消耗物品の消費方法を含み、ユーザ端末70の表示部に一括表示されてもよい。例えば、消耗物品が食品の場合、リマインド情報は、調理方法のレシピ等を含んでもよい。消費方法を提示することによって、消費関連期限が近付いた消耗物品を消費することに対するユーザの強制感を低減でき、ユーザの生活の質(QOL:Quality Of Life)が高まる。消費方法は、各ユーザの消耗物品の消費動向に基づいて、ユーザごとに異なるものが提示されてもよい。
以上に説明したように、質量センサMS1~MS3に検出されずに各収納箱61~63に収納されたままの各消耗物品の消費関連期限までの期間が所定の基準を下回った場合、ユーザ端末70にリマインド情報を出力する。リマインド情報は、消費関連期限が近付いた消耗物品が収納箱61~63のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。そのため、ユーザは、リマインド情報に基づいて、消費関連期限が近付いた消耗物品の収納場所を特定でき、当該消耗物品を棚50から容易に取り出すことができる。
<棚50の構成>
ここで、図2を参照して、棚50の構成の詳細について説明する。
図2に示すように、棚50は、筐体51、仕切板52、レール53、ロック機構54、質量センサMS1~MS3、リーダR11~R14、R21~S24、R31~R34、及び収納箱61~63を備えている。
なお、図2に示した右手系xyz直交座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、z軸正向きが鉛直上向き、xy平面が水平面である。また、図2は正面図であるが、理解を簡易にするため、収納箱61~63をハッチングして示している。さらに、図2に示した棚50の構成は、あくまでも一例であって、それぞれが識別された複数の収納箱を備えれば、棚50の構成は何ら限定されない。
筐体51は、棚50の外枠を構成する。図2に示した例では、筐体51は、z軸正方向側に設けられた天板、z軸負方向側に設けられた底板、y軸正方向側及びy軸負方向側に設けられた側面板が一体に形成された枠体構造を有している。すなわち、筐体51の前面及び背面は、収納箱61~63を出し入れ可能なように開放されている。
なお、開放されている筐体51の前面及び背面に、開閉可能な扉が設けられていてもよい。また、筐体51の前面又は背面は、閉じられていてもよい。
図2に示すように、仕切板52は、筐体51を構成する側面板に平行に(すなわちxz平面に平行に)、かつ、開放された筐体51の前面から背面に至るように、設けられている。
ここで、筐体51の側面板と隣接する仕切板52との間隔、並びに仕切板52同士の間隔が等しくなるように仕切板52が設けられている。
なお、図2の例では、2枚の仕切板52が設けられ、収納箱61~63の収容場所が3列設けられているが、仕切板52の枚数は何ら限定されない。また、仕切板52が設けられず、収納箱61~63の収容場所が1列でもよい。
図2に示すように、複数対のレール53は、筐体51の側面板の内面及び仕切板52において、奥行き方向(x軸方向)に延設されると共に、高さ方向(z軸方向)に等間隔に並設されている。ここで、レール53は、筐体51の側面板の内面及び仕切板52から略垂直に立ち上がるように設けられている。図2の例では、1列ごとに4対のレール53が設けられており、最小サイズの収納箱61を1列ごとに4つ収納できる。
なお、当然のことながら、レール53の本数は何ら限定されない。また、レール53は、収納箱61~63を支持できればよいため、奥行き方向(x軸方向)に不連続に延設されていてもよい。あるいは、レール53に代えて、短尺の支持体が、奥行き方向(x軸方向)に整列するように配置されていてもよい。
図2に示すように、隣接して対向する一対のレール53上を、収納箱61~63から幅方向外側に突出した突出部61a~63aが摺動することによって、収納箱61~63を出し入れできる。
このように、棚50は、予め規定された複数サイズの収納箱61~63の全てを、各対のレール53に沿ってスライド可能に支持しつつ収容できる。
各対のレール53の上側には、ロック機構54が設けられている。ロック機構54によって、棚50に収容された収納箱61~63及びその蓋(不図示)を筐体51にロックし、収納箱61~63及びその内部に収納された消耗物品の盗難を防止できる。
レール53及びロック機構54の詳細については後述する。
本実施形態では、予め規定された複数サイズの収納箱61~63は、いずれもy軸方向の幅及びx軸方向の奥行きが共通である。他方、収納箱61~63は、z軸方向の高さが異なる。最小サイズの収納箱61の高さは、z軸方向において隣接するレール53同士の間隔に合わせて設計されている。当然のことながら、最小サイズの収納箱61の高さは、当該レール53同士の間隔よりも小さい。中間サイズの収納箱62の高さは、収納箱61の高さの約2倍になるように設計されている。また、最大サイズの収納箱63の高さは、収納箱61の高さの約3倍になるように設計されている。
すなわち、予め規定された複数サイズの収納箱61~63の高さは、z軸方向において隣接するレール53同士の間隔の約整数倍になるように設計されている。
なお、図2に示した例では、収納箱のサイズが、3種類であるが、2種類あるいは4種類以上でもよい。図2の例では、収納箱61~63の他に、例えば収納箱61の高さの約4倍の高さを有する収納箱を別途設けてもよい。
収納箱61~63の内部には、例えば食料品や日用品等の消耗物品(不図示)が収納されている。例えば、収納箱61~63の内部に収納された消耗物品が取り出されると、当該消耗物品が新たに補充される。
ここで、各収納箱61~63は、例えば、リーダR11~R14、R21~S24、R31~R34によって読み取り可能な文字、記号、バーコード、二次元コード、RFID(Radio Frequency Identifier)等の識別情報によって識別されている。そのため、図1に示した管理部100は、棚50における各収納箱61~63について、消耗物品の在庫状況を管理できる。識別情報は、各収納箱61~63に直接的に貼り付けられたり、埋め込まれたりしている。
図2に示す例では、各収納箱61~63のy軸正方向側の側面に、識別情報(不図示)が付されている。
図2に示す棚50におけるy軸負方向側の列では、各対のレール53の下側において、4つのリーダR11~R14が仕切板52に設けられている。中央の列では、各対のレール53の下側において、4つのリーダR21~R24が仕切板52に設けられている。y軸正方向側の列では、各対のレール53の下側において、4つのリーダR31~R34が筐体51の側面板に設けられている。
リーダR11~R14、R21~S24、R31~R34により、収納箱61~63の識別情報を読み取ることによって、棚50に収容された収納箱61~63を識別できると共に、収納場所を検出できる。ここで、識別情報に収納箱61~63のサイズが含まれていてもよい。
なお、リーダR11~R14、R21~S24、R31~R34は、必須ではない。
さらに、本実施形態に係る棚在庫管理システムでは、各収納箱61~63の質量変化に基づいて、取り出された消耗物品を判定する。そのため、図2に示すように、棚50には、列ごとに質量センサ(第1のセンサ)MS1~MS3が設けられている。
なお、質量センサMS1~MS3は、個々の収納箱61~63の質量変化を計測できるように、収納場所(例えば一対のレール53)ごとに設置されていてもよい。他方、図2に示すように、質量センサを列ごとに設けることによって、質量センサの数を削減できる。
また、必ずしも棚50が質量センサを備えている必要はなく、質量センサが棚50とは別に設けられていてもよい。消耗物品を収納箱61~63から取り出す際に、例えば、棚50とは別に設けられた質量センサ上に収納箱61~63を載置し、当該収納箱61~63の質量変化を計測してもよい。
図2の例では、y軸負方向側の列に収容された2つの収納箱61と1つの収納箱62のいずれかに収納された消耗物品が取り出されると、質量センサMS1によって検出される質量が変化する。中央の列に収容された2つの収納箱61と1つの収納箱62のいずれかに収納された消耗物品が取り出されると、質量センサMS2によって検出される質量が変化する。y軸正方向側の列に収容された1つの収納箱61と1つの収納箱63のいずれかに収納された消耗物品が取り出されると、質量センサMS3によって検出される質量が変化する。
質量センサMS1~MS3によって検出された質量変化が、取り出された消耗物品の質量である。いずれの収納箱61~63から消耗物品が取り出されたのかは、質量変化が認められた列に収容された収納箱61~63が、棚50から引き出されたことを検出することによって判定できる。収納箱61~63が棚50から引き出されたことは、例えば後述するロック機構54が解除されたことを検出することによって簡易に判定できる。もちろん、リーダR11~R14、R21~S24、R31~R34、図1に示したカメラ50a、あるいはその他のセンサによって検出してもよい。
上述の通り、管理部100には、各収納箱61~63に収納された消耗物品の識別情報及び質量等が記憶されている。そのため、管理部100は、質量センサMS1~MS3によって検出された質量変化に基づいて、棚50から取り出された消耗物品を判定できる。また、管理部100は、例えば後述するロック機構54が解除されたこと検出することによって、いずれの収納箱61~63から消耗物品が取り出されたのかを判定できる。
<レール53及びロック機構54の詳細>
ここで、図3~図5を参照して、レール53及びロック機構54の詳細について説明する。図3~図5は、レール53及びロック機構54を示す模式側面図である。図3~図5は、図2においてy軸負方向側から見たレール53及びロック機構54と、収納箱61との位置関係を示している。レール53及びロック機構54と、収納箱62との位置関係についても同様である。
図3に示すように、レール53は、ローラーレールであって、ローラ53aを備えている。ローラ53aは、例えばプラスチック製である。ローラ53aによって、収納箱61の突出部61aとレール53との摩擦係数を小さくできると共に、突出部61aの摺動に伴う摩耗粉の発生を抑制できる。
また、図3に示すロック機構54は、ソレノイドロックであって、ローラ54a及びピン54bを備えている。ロック機構54は、各レール53と対向するように設けられている。また、図4、図5に示すように、ロック機構54は、収納箱61の突出部61aと摺動するように設けられており、ロック機構54における突出部61aとの摺動面に、ローラ54aが設けられている。ローラ54aは、例えばプラスチック製である。ローラ54aによって、収納箱61の突出部61aとロック機構54との摩擦係数を小さくできると共に、突出部61aの摺動に伴う摩耗粉の発生を抑制できる。
図4に示すように、収納箱61がレール53上を摺動している間、ロック機構54は解除されている。そのため、ピン54bは、上方向に退避した状態である。
他方、図5に示すように、収納箱61がレール53上における所定の位置に停止すると、ロック機構54が作動する。
具体的には、ピン54bが、下方向に前進し、収納箱61の突出部61aに設けられた凹部61bに嵌合することによって、収納箱61が筐体51に固定されると共に、収納箱61の蓋(不図示)がロックされる。当然のことながら、ロック機構54を解除すれば、図4に示したように、収納箱61を再度移動させられる。
ロック機構54によって、収納箱61及びその内部に収納された消耗物品の盗難を防止できる。また、図1に示す管理部100は、収納箱61がロックされたことを検知する。その結果、管理部100は、どのレール53に収納箱61~63が収容されたのかを判定できる。収納箱61は、棚50に収容されている間はロックされている。
他方、収納箱61~63から消耗物品を取り出す際、図1に示す管理部100は、収納箱61~63のロックが解除されたことを検出する。すなわち、管理部100は、収納箱61~63が棚50から引き出されたことを検出する(第2のセンサ)。その結果、管理部100は、引き出された収納箱61~63から消耗物品が取り出されたと判定する。
なお、ロック機構54は、ソレノイドロックに限定されず、収納箱61の動作を規制すると共に、収納箱61の蓋(不図示)をロックできるものであればよい。例えば、ピン54bが機械的に動作してもよい。あるいは、ピン54bを用いない回転式のロック機構でもよい。また、収納箱61の動作のロックと収納箱61の蓋のロックとを別々にロックしてもよい。
<棚在庫管理方法>
次に、図6を参照して、第1の実施形態に係る棚在庫管理方法について説明する。図6は、第1の実施形態に係る棚在庫管理方法を示すフローチャートである。
まず、図6に示すように、購入した消耗物品(購入物品)を収納箱61~63のいずれかに収納する際、管理部100は、当該消耗物品とその消費関連期限とを紐付けて記憶する(ステップST1)。すなわち、当該消耗物品が収納される収納箱61~63のいずれかの在庫情報として、当該消耗物品とその消費関連期限とを紐付けて管理する。
次に、管理部100は、質量センサMS1~MS3に検出されずに在庫として残っている当該消耗物品の消費関連期限までの期間が、所定の基準値を下回るか否か判定する(ステップST2)。
消費関連期限までの期間が基準値を下回っていなければ(ステップST2NO)、管理部100は、消費関連期限までの期間が基準値を下回るまでそのまま待機する。他方、消費関連期限までの期間が基準値を下回ると(ステップST2YES)、管理部100は、当該消耗物品の期限が近付いていることを通知するリマインド情報をユーザ端末70に対して出力し(ステップST3)、管理を終了する。
ここで、リマインド情報は、消費関連期限が近付いた消耗物品が収納箱61~63のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。各収納箱61~63は、識別情報によって識別されており、収納場所も管理されている。そのため、ユーザは、リマインド情報に基づいて、消費関連期限が近付いた消耗物品の収納場所を特定でき、当該消耗物品を棚50から容易に取り出すことができる。マインド情報により、例えば食品ロス等の消費せずに廃棄する消耗物品を低減できる。
以上に説明したように、本実施形態に係る棚在庫管理方法では、質量センサMS1~MS3に検出されずに各収納箱61~63に収納されたままの各消耗物品の消費関連期限までの期間が所定の基準を下回った場合、ユーザ端末70にリマインド情報を出力する。リマインド情報は、消費関連期限が近付いた消耗物品が収納箱61~63のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む。そのため、ユーザは、リマインド情報に基づいて、消費関連期限が近付いた消耗物品の収納場所を特定でき、当該消耗物品を棚50から容易に取り出すことができる。
上述の例において、各種制御プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
50 棚
50a カメラ
51 筐体
52 仕切板
53 レール
53a ローラ
54 ロック機構
54a ローラ
54b ピン
61~63 収納箱
61a~63a 突出部
61b 凹部
70 ユーザ端末
100 管理部
MS1~MS3 質量センサ
R11~R14、R21~R24、R31~R34 リーダ

Claims (11)

  1. それぞれが識別された複数の収納箱を備える棚と、
    前記複数の収納箱の質量変化を検出する第1のセンサと、
    前記第1のセンサによる検出結果に基づいて、前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品の在庫を管理する管理部と、
    前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末と、を備え、
    前記管理部は、
    前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品と、当該物品の消費に関する期限と、を紐付けて記憶しておき、
    前記第1のセンサによって検出されない物品の前記期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の前記期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、前記端末に対して出力し、
    前記リマインド情報は、前記期限が近付いた消耗物品が前記複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む、
    棚在庫管理システム。
  2. 前記第1のセンサは、前記棚の列ごとに設けられており、
    前記複数の収納箱のそれぞれを前記棚から引き出すことを検出する第2のセンサをさらに備える、
    請求項1に記載の棚在庫管理システム。
  3. 前記棚には、前記複数の収納箱のそれぞれをロックするロック機構が設けられており、
    前記複数の収納箱のそれぞれは、物品が収納されている間はロックされており、物品を出し入れする際にロックが解除され、
    前記第2のセンサは、前記複数の収納箱のそれぞれにおいてロックが解除されたことを検出する、
    請求項2に記載の棚在庫管理システム。
  4. 前記端末は、前記リマインド情報を表示可能な表示部を備え、
    前記リマインド情報は、前記期限が近付いた物品の識別情報と、当該物品の前記期限と、当該物品の量とを含み、前記表示部に一括表示される、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の棚在庫管理システム。
  5. 前記リマインド情報は、前記期限が近付いた物品の消費方法を含み、前記表示部に一括表示される、
    請求項4に記載の棚在庫管理システム。
  6. それぞれが識別された複数の収納箱を備える棚において、
    第1のセンサによって、前記複数の収納箱の質量変化を検出し、
    前記第1のセンサによる検出結果に基づいて、前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品の在庫を、コンピュータを用いて管理する棚在庫管理方法であって、
    前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品と、当該物品の消費に関する期限と、を紐付けて記憶しておき、
    前記第1のセンサによって検出されない物品の前記期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の前記期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、前記棚に収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末に対して出力し、
    前記リマインド情報は、前記期限が近付いた消耗物品が前記複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む、
    棚在庫管理方法。
  7. 前記第1のセンサは、前記棚の列ごとに設けられており、
    第2のセンサによって、前記複数の収納箱のそれぞれを前記棚から引き出すことを検出する、
    請求項6に記載の棚在庫管理方法。
  8. 前記複数の収納箱のそれぞれは、物品が収納されている間はロックされており、物品を出し入れする際にロックが解除され、
    前記第2のセンサは、前記複数の収納箱のそれぞれにおいてロックが解除されたことを検出する、
    請求項7に記載の棚在庫管理方法。
  9. 前記端末は、前記リマインド情報を表示可能な表示部を備え、
    前記リマインド情報は、前記期限が近付いた物品の識別情報と、当該物品の前記期限と、当該物品の量とを含み、前記表示部に一括表示される、
    請求項6~8のいずれか一項に記載の棚在庫管理方法。
  10. 前記リマインド情報は、前記期限が近付いた物品の消費方法を含み、前記表示部に一括表示される、
    請求項9に記載の棚在庫管理方法。
  11. それぞれが識別された複数の収納箱を備える棚において、
    第1のセンサによって、前記複数の収納箱の質量変化を検出し、
    前記第1のセンサによる検出結果に基づいて、前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品の在庫を、コンピュータを用いて管理するためのプログラムであって、
    前記複数の収納箱のそれぞれに収納された物品と、当該物品の消費に関する期限と、を紐付けて記憶しておき、
    前記第1のセンサによって検出されない物品の前記期限までの期間が、所定の基準を下回った場合、当該物品の前記期限が近付いていることを通知するリマインド情報を、前記棚に収納された物品に関する情報をユーザに通知するための端末に対して出力し、
    前記リマインド情報は、前記期限が近付いた消耗物品が前記複数の収納箱のいずれに収納されているのかを示す収納箱情報を含む、
    プログラム。
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