JP2022127008A - 天井扇風機 - Google Patents

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郁弥 鈴木
Fumiya Suzuki
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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Abstract

【課題】羽根に繰返し荷重が加わり、羽根が破断した場合において、通電を停止し、不安全状態を自動的に回避できる天井扇風機の安全装置を提供することを目的とする。【解決手段】天井50に取り付け可能なモータ部3と、モータ部3によって回転する支持部5と、支持部5に設けられた羽根6と、羽根6と支持部5とに係合可能な落下防止用部材7と、磁力を検知してモータ部3への通電を制御する安全スイッチ8と、磁石9とを備えている。羽根6は支持部5に固定されると、羽根6に保持部26を介して設けられた磁石9の磁力を検知し通電状態となり、羽根6及び磁石9が移動すると安全スイッチ8が磁力を検知できなくなり、通電を停止することで、不安全状態を自動的に回避できる天井扇風機の安全装置を提供することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、天井から吊下げられる天井扇風機に関する。
従来の天井扇風機においては、天井に取り付け可能なモータ部と、モータ部によって回転する支持部と、支持枠に設けられた羽根と、羽根と支持部とに係合可能な落下防止用部材と、羽根は支持部に固定される固定部を備えている。羽根には落下防止用部材が貫通する貫通孔が設けられ、固定部の周囲の羽根が破断し羽根が移動すると、落下防止用部材によって羽根は支持部に係合するものであった。
国際公開第2016/051665号
このような従来の天井扇風機では、羽根の空気を下方へ押し下げる反作用として羽根固定部に応力が集中し、長期使用においては繰返し荷重による金属疲労により羽根が破断しても、羽根が分離しないように回転子側に係留するが、電源は供給され続けているので、運転され続けるという課題があり、更に安全性を高めることが要求されている。
本発明は上記課題を解決するもので、モータの回転子に取り付けた羽根に繰返し荷重が加わり、羽根が破断したとしても、羽根が分離しないように回転子側に係留できるようにするとともに、羽根が破断した場合において、自動的に停止できる天井扇風機の安全装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、天井に取り付け可能なモータ部と、前記モータ部によって回転する支持部と、前記支持部に設けられた羽根と、前記羽根と前記支持部とに係合可能な落下防止用部材と、磁力を検知して前記モータ部への通電を制御する安全スイッチと、前記安全スイッチが検知する磁石とを備え、全ての羽根が破断していない状態では、回転中及び停止中においても常に安全スイッチが磁力を検知するように磁石は配置され、固定部の周囲の羽根が破断し羽根及び磁石が移動すると安全スイッチが磁力を検知できなくなり、通電を停止することを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、天井に取り付け可能なモータ部と、前記モータ部によって回転する支持部と、前記支持部に設けられた羽根と、前記羽根と前記支持部とに係合可能な落下防止用部材と、磁力を検知して前記モータ部への通電を制御する安全スイッチと、前記安全スイッチが検知する磁石とを備え、全ての羽根が破断していない状態では、回転中及び停止中においても常に安全スイッチが磁力を検知するように磁石は配置され、固定部の周囲の羽根が破断し羽根及び磁石が移動すると安全スイッチが磁力を検知できなくなり、通電を停止することを特徴としたものである。以上の構成により、固定部の周囲の羽根が破断し羽根が移動すると、通電を停止することができる。
本発明の天井扇風機の側面図 同天井扇風機の部分拡大図 同天井扇風機の羽根の支持部への取り付け部分の部分拡大図 同天井扇風機の落下防止部材の斜視図 同天井扇風機の羽根の支持部への取り付け部分が破損した場合に、落下防止用部材により羽根が保持されている状態の斜視図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態1にかかる天井扇風機1の側面図を図1に示し、天井扇風機1の部分拡大図を図2に示す。図3は、天井扇風機が備える羽根6の支持部5への取り付け部分の部分拡大図である。
図1、図2および図3に示すように、天井扇風機1は、連結部2と、モータ部3と、モータカバー4と、支持部5と、羽根6と、落下防止用部材7と、安全スイッチ8と、磁石9とを備えている。
連結部2は、吊下部10に係合するジョイント部11と、ジョイント部11の下部に固定されたパイプ部12とを備える。天井50に固定された吊下部10にジョイント部11が係合して吊り下げられることにより、連結部2は吊下部10を介して天井50に支持される。なお、天井扇風機が吊下部10を備えず、連結部2が天井50に直接吊り下げられて支持されるような構成であってもよい。
モータ部3は、連結部2に支持されている。モータ部3は、パイプ部12の下部に固定される略円板形状の固定子13と、固定子13の周囲を回転する略環状の回転子14とを備える。モータ部3に通電されることにより、回転子14が固定子13の周囲を回転する。回転子14の周縁には支持部5が固定されており、支持部5は回転子14とともに一体的に回転する。モータ部3の下部を覆うように、モータカバー4が取り付けられている。
支持部5には、複数の羽根6が脱着可能に取り付けられる。支持部5には、羽根6の固定部15が載置されるとともに、後述するように締結部材であるネジを用いて、それぞれの羽根6が脱着可能に支持部5に固定される。
羽根6は、支持部5の上に載置される2個の固定部15と、固定部15よりも径方向外側に位置し、空気を実質的に送風する部分である翼部16とを備える。羽根6の固定部15にネジ等の締結部材が挿入されて支持部5に締結することで、羽根6の固定部15が支持部5に載置された状態で取り付けられる。
次に、天井扇風機が備える羽根6の取り付け部分(固定部の周囲の羽根など)が破損した場合に、羽根6の落下を防止するための構成について説明する。
羽根6の2つの固定部15の幅方向の中央部分には、羽根6の長さ方向に沿って延在するとともに、径方向内側の内縁17において開放された開放溝18が設けられている。
支持部5の外周端縁19近傍には、上方に向かって突出形成された突起部20が設けられている。突起部20は、羽根6の長さ方向(径方向)から見てT字形状を有する板状の突起部分である。突起部20は、支持部5に固定された略四角形板状の第1平板部20aと、第1平板部20aの上部に固定され、羽根6の幅方向において第1平板部20aよりも大きな幅を有する略四角形板状の第2平板部20bとにより構成される。
羽根6には、2つの固定部15および開放溝18とは別に貫通孔21が設けられている。貫通孔21は、一方の固定部15と開放溝18との間に形成されており、羽根6の長さ方向に沿って延在する長孔として形成されるとともに、羽根6の幅方向中心よりシフトされた位置に配置されている。この貫通孔21には長孔形状における羽根6の長さ方向外側の開口部分に落下防止用部材7が貫通している。
図4は、落下防止用部材7の斜視図である。図3および図4に示すように、落下防止用部材7は、線材により形成されたU字部22とループ部23を有しており、例えば線材としては、剛性を有する金属線材が用いられる。それぞれのU字部22とループ部23は一本の線材を折り曲げ加工することにより互いに連なって形成されている。このような構成を有する落下防止用部材7は、図3に示すように、羽根6の2つの固定部15の間に取り付けられる。具体的には、U字部22を構成する線材が、羽根6の貫通孔21を貫通している。ループ部23は、開放溝18の長さ方向外側の開口部分の周囲に配置される。さらに羽根6の内縁17に設けられた切り欠き部24に落下防止用部材7の線材の一端が挿入されて係合している。
また、図3に示すように、落下防止用部材7が固定された羽根6を支持部5に載置させて、ネジなどの締結部材(図示しない)で取り付けた状態では、羽根6の開放溝18の中に支持部5の突起部20が配置され、このような状態の突起部20の周囲に落下防止用部材7のループ部23が配置される。
本実施の形態1の天井扇風機1において、羽根6の固定部15の周囲の羽根が破損するなど、羽根6の支持部5への取り付け部分が破損した場合に、落下防止用部材7により羽根6の落下を防止する機能、動作について説明する。
天井扇風機1の運転中において、羽根6の固定部15の周囲の羽根に破損などが生じた場合には、遠心力により羽根6が、支持部5より外方向(径方向外向き)に離脱しようとする。羽根6が径方向外向きに移動を開始すると、開放溝18が、突起部20に対してスライド移動する。これにより、突起部20の周囲に配置されている落下防止用部材7のループ部23が突起部20と接触し、さらにスライド移動が進むことにより、ループ部23が突起部20に係合する(引っかかった状態となる)。
さらに羽根6が遠心力によりさらに離れ、羽根6の内縁17が支持部5の外縁よりも径方向外側に位置した状態となる(図5参照)。一方、落下防止用部材7は、U字部22において貫通孔21を貫通しており、またループ部23は突起部20に係合した状態となっている。これにより、羽根6は、落下防止用部材7のU字部22、ループ部23を介して支持部5に保持された状態となり、羽根6の落下を防止できる。
本実施形態における特徴は、天井扇風機1の運転中において、羽根6の固定部15の周囲の羽根6が破損し羽根6が移動すると、落下防止用部材7によって羽根6は支持部5に係合すると共に、安全スイッチ8が、モータ部への通電を停止する点である。具体的には、図3に示すように、モータ部3から上方に延びた軸部25に、安全スイッチ8を設け、羽根6の2つの固定部15の間に保持部26を有し、その保持部26の先端に磁石9が保持されている。安全スイッチ8は、磁石9の磁力を検知する間は通電し、磁石9の磁力を検知しない間は通電を停止する。磁石9は、複数の羽根6それぞれに有しており、支持部5に全ての羽根6が取付けられた場合には、磁石9は、軸部25と軸部25に設けた安全スイッチ8を囲むように環状に配置される。磁石9は、円弧形状であり、隣り合った磁石9と端部同士が磁力的に結合し、複数の磁石9は、磁石9と磁石9との間に隙間のない円環状となる。この状態において、安全スイッチ8は、羽根6が回転している状態においても磁力を検知し、導通状態となる。一方、羽根6の固定部15の周囲の羽根に破損などが生じた場合には、羽根6が移動し、保持部26を介して羽根6が有している磁石9が安全スイッチ8から離れると、磁力を検知できなくなり、安全スイッチ8は通電を停止する。これにより、羽根6が破損するとモータ部3が停止し、羽根6の回転も止まる。
本発明は家庭用や事務所用などの天井扇風機として有用である。
1 天井扇風機
2 連結部
3 モータ部
4 モータカバー
5 支持部
6 羽根
7 落下防止用部材
8 安全スイッチ
9 磁石
10 吊下部
11 ジョイント部
12 パイプ部
13 固定子
14 回転子
15 固定部
16 翼部
17 内縁
18 開放溝
19 外周端縁
20 突起部
20a 第1平板部
20b 第2平板部
21 貫通孔
22 U字部
23 ループ部
24 切り欠き部
25 軸部
26 保持部
50 天井

Claims (5)

  1. 天井に取り付け可能なモータ部と、
    前記モータ部から延びた軸部と、
    前記軸部の中心軸を回転中心として前記モータ部によって回転する支持部と、
    前記支持部に設けられた複数の羽根と、
    前記羽根と前記支持部とに係合可能な落下防止用部材と、
    前記軸部に設けられた前記モータ部への通電を制御する安全スイッチと、を備え、
    前記羽根部は、締結部材によって前記支持部に固定される固定部と、
    前記安全スイッチが検知する磁石と、を有し、
    前記羽根を前記支持部に固定すると前記安全スイッチは前記磁石を検知し通電状態となり、
    前記固定部の周囲の前記羽根が破断し前記羽根が移動すると前記安全スイッチは前記磁石を検知できず通電を停止することを特徴とする天井扇風機。
  2. 複数の前記磁石は、前記軸部を囲むように環状に配置されていることを特徴とする請求項1記載の天井扇風機。
  3. 前記磁石は、隣り合った前記磁石と磁力的に結合していることを特徴とする請求項2記載の天井扇風機。
  4. 前記落下防止用部材は、
    前記羽根と前記支持部とに係合可能に線材により形成されたループ部を有し、
    前記羽根には前記落下防止用部材の前記ループ部が貫通する貫通孔が設けられ、
    前記支持部には前記落下防止用部材のループ部と係合可能な突起部が設けられ、
    前記支持部に前記羽根が取り付けられた状態において、前記落下防止用部材の前記ループ部が前記支持部の前記突起部に係合可能に配置され、
    前記羽根が破断したときに、前記ループ部が前記支持部の前記突起部に係合するとともに、
    前記磁石が前記安全スイッチの検知範囲よりも外側に位置した状態にて、前記落下防止用部材の前記ループ部を介して前記羽根が前記支持部に保持されることを特徴とする請求項1または2または3に記載の天井扇風機。
  5. 前記落下防止用部材は、
    前記支持部に突起部を設け、
    前記羽根板の前記突起部が入る位置に孔部を設け、
    前記羽根が破断した場合に、
    前記突起部が前記孔部の開口縁に引っ掛かかり、
    前記安全スイッチの検知範囲よりも外側に前記磁石が位置まで前記羽根が移動することを特徴とする請求項1または2または3に記載の天井扇風機。
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