JP2022124100A - 調剤システム、情報処理装置、プログラム及び調剤方法 - Google Patents

調剤システム、情報処理装置、プログラム及び調剤方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動で調剤を行うことが可能となる調剤システム等を提供する。【解決手段】調剤システムは、処方箋情報を取得するデータ取得部10と、データ取得部10で取得した処方箋情報に基づいて、調剤材料を準備する調剤材料準備部20と、調剤材料準備部20で準備した調剤材料を用いた調剤を行う調剤部30と、調剤部30で調剤された薬剤の発送の準備を行う発送準備部60と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、調剤システム、情報処理装置、プログラム及び調剤方法に関する。
従来から、医師が発行した処方箋にしたがって調剤を行うことが知られている。また、電子処方箋が導入されることが決定され、電子処方箋による情報のやりとりが今後は想定される。特許文献1では、ユーザを認証する認証情報と電子処方箋を示す情報とをユーザからひとつのセッション中に受信する受信手段と、受信された認証情報に対応するユーザの情報と電子処方箋に含まれる患者の情報とが対応するか否かを確認するための処理を実行する処方箋確認手段と、処方箋確認手段による確認のための処理の結果に従って、セッション中に電子処方箋に応じた薬の販売処理の実行を制御する制御手段と、電子処方箋に応じた薬の販売の進行状況を示す情報を前記電子処方箋に紐づけて記憶する手段と、を含む処方薬販売システムが提案されている。
特許5801015号
このように電子処方箋が導入されることが想定されているが、調剤自体は薬剤師によって行われることが想定されている。
本発明は、従来とは異なり、自動で調剤を行うことが可能となる調剤システム等を提供する。
本発明による調剤システムは、
処方箋情報を取得するデータ取得部と、
前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて、調剤材料を準備する調剤材料準備部と、
前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を行う調剤部と、
前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を行う発送準備部と、
を備えてもよい。
本発明による調剤システムは、
処方箋情報に基づく薬剤の重量と調剤された薬剤の重量とから、調剤された薬剤の正確性を検証する第一検証部を備えてもよい。
本発明による調剤システムは、
薬剤の重量と当該薬剤の調剤材料の重量とを比較することで、調剤された薬剤の正確性を検証する第一検証部を備えてもよい。
本発明による調剤システムにおいて、
前記調剤材料の重量は、払い出し前の一時保管庫における調剤材料と、払い出し後の一時保管庫における調剤材料との差分から算出されてもよい。
本発明による調剤システムにおいて、
発送準備部は、ユーザ識別情報に紐づいた前記処方箋情報と、ユーザ識別情報に紐づいた配送される予定の薬剤に関する情報とを比較することで、発送先に対する薬剤の正確性を検証する第二検証部を有してもよい。
本発明による調剤システムにおいて、
前記第二検証部は、前記処方箋情報として記載されている薬剤が全て揃っているかを検証してもよい。
本発明による調剤システムは、
前記データ取得部で取得した前記処方箋情報に基づいて、前記薬剤を梱包するサイズを推測する推測部を備えてもよい。
本発明による調剤システムにおいて、
前記調剤部は清浄度の高い調剤ルーム内に設けられてもよい。
本発明による調剤システムは、
調剤材料についてロット番号、温度管理又は有効期限管理を行う管理部を備えてもよい。
本発明による調剤システムは、
需要予測に基づいて調剤材料の発注を行う発注部を備えてもよい。
本発明による調剤システムは、
前記データ取得部が薬剤の予約に関する情報を取得すると、当該薬剤の在庫数を減数する管理部を備えてもよい。
本発明による情報処理装置は、
処方箋情報を取得するデータ取得部と、
前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて、調剤材料準備部によって調剤材料を準備させ、調剤部によって前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を行わせ、発送準備部によって前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を行わせる制御部と、
を備えてもよい。
本発明によるプログラムは、
情報処理装置にインストールされるプログラムであって、
前記プログラムがインストールされた情報処理装置は、
処方箋情報を取得するデータ取得機能と、
前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて、調剤材料準備部によって調剤材料を準備させ、調剤部によって前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を行わせ、発送準備部によって前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を行わせる制御機能と、
を実現してもよい。
本発明による調剤方法は、
データ取得部によって、ユーザ端末又はサーバから処方箋情報を取得する工程と、
調剤材料準備部によって、前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて調剤材料を自動で準備する工程と、
調剤部によって、前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を自動で行う工程と、
発送準備部によって、前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を自動で行う工程と、
を備えてもよい。
本発明による調剤方法は、
前記データ取得部で取得した前記処方箋情報に基づいて、前記薬剤を梱包するサイズを推測部によって自動で推測する工程と、
前記調剤材料準備部から前記調剤部への調剤材料の搬送を、搬送部によって自動で行う工程と、
薬剤の重量と当該薬剤の調剤材料の重量とを比較することで、調剤された薬剤の正確性を第一検証部によって自動で検証する工程と、
前記調剤部から前記発送準備部までの搬送を、搬送部によって自動で行う工程と、
ユーザ識別情報に紐づいた前記処方箋情報と、ユーザ識別情報に紐づいた配送される予定の薬剤に関する情報とを比較することで、発送先に対する薬剤の正確性を第二検証部によって自動で検証する工程と、
を備えてもよい。
本発明によれば、自動で調剤を行うことが可能となる調剤システム等を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態による調剤システムのブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態による調剤システムでの調剤材料及び薬剤の流れを示した概略図である。 図3は、本発明の実施の形態による調剤システムでの入庫、調剤、調剤監査、服薬指導及び出庫・配送を含むフローを示した図である。 図4は、本発明の実施の形態による調剤システムでのトレーサビリティを説明するための図である。
実施の形態
以下、本発明に係る調剤システムの実施の形態について説明する。本実施の形態では、調剤システムを利用した自動調剤方法や情報処理方法、調剤システムとして稼働させるためにインストールされるプログラムや、当該プログラムを記憶したUSB、DVD等からなる記憶媒体も本実施の形態により提供される。また、パソコン、スマートフォン、タブレット、携帯電話等の各種ユーザ端末500にインストールされるプログラムも提供される。
本実施の形態において「又は」は「及び」を含む概念であり、A又はBという用語は、A、B、又はA及びBの両方のいずれかを意味している。本実施の形態において、ユーザは患者、薬剤師及び医師を含んでおり、ユーザ端末500は患者端末、薬局端末及び病院端末を含んでいる。また、調剤システムとユーザとの間の情報のやり取りは、外部装置の一種であるサーバ200を介して行われてもよいし、ユーザから指定されたメールアドレスに送信することで行われてもよい。なお、以下では、調剤システムとユーザとの間の情報のやり取りが、外部装置の一種であるサーバ200を介して行われる態様を主に用いて説明する。サーバ200は国や地方公共団体等が管理する公共サーバであってもよいし、企業等の事業体がプライベートで管理するサーバであってもよい。一例としては、電子処方箋といった処方箋情報が電子カルテから(レセコンを経て)公共サーバ等のサーバ200にアップロードされ、薬局等は薬局端末等で患者の同意を得てサーバ200にある処方箋情報が閲覧可能となってもよい。
図1に示すように、本実施の形態の調剤システムは、電子処方箋等によって送信される処方箋情報を取得するデータ取得部10と、データ取得部10で取得した処方箋情報に基づいて、調剤材料を準備する調剤材料準備部20と、調剤材料準備部20で準備した調剤材料を用いた調剤を行う調剤部30と、様々な情報を記憶する記憶部150と、様々な制御を行う制御部50と、を有してもよい。また、本実施の形態の調剤システムは、調剤部30で調剤された薬剤の発送の準備を行う発送準備部60を有してもよい。なお、本実施の形態において調剤とは、一定の処方に従って、2種以上の調剤材料を配合したり、1種の調剤材料を用いて薬剤を調製したりすることを意味する。薬剤は粉、液体、軟膏等の様々な態様のものがあり得る。なお、処方箋情報は電子処方箋ではなく、紙の処方箋に基づいて入力されてもよい。調剤材料準備部20は自動で動くフォークリフトや荷下ろし装置等を有してもよい。
調剤部30は清浄度の高い調剤ルーム39内に設けられてもよい(図2参照)。調剤ルーム39としてはクリーンルームを用いてもよい。この調剤ルーム39で薬剤のリパッケージを行ってもよい。「清浄度が高い」といのは、ISO清浄度コードで言えばクラス10以下であることを意味し、クラス9以下となってもよい。製薬剤メーカーでの製薬剤工程と同程度の清浄度となってもよい。このような態様を採用することで、清浄度が高い環境で調剤を行うことができ(薬剤曝露部を高い清浄度で管理でき)、薬剤に対する信頼性を高めることができる。調剤部30は、薬剤の開封等を行う開封ピッキング装置31、薬剤の供給や切り出し等を行う供給/切出装置32等を有してもよい(図3参照)。
調剤材料について保管時、調剤時等において温度管理、湿度管理又は有効期限管理を行う管理部110が設けられてもよい。このような態様を採用することで、複数存在する調剤材料の各々に関して、管理を行うことができる。このため、調剤される薬剤の品質を高いものにすることができる。
管理部110は複数の薬剤及び複数の調剤材料の各々についてのトレースを行うようにしてもよい。この際には複数の薬剤及び複数の調剤材料の各々についてのロット管理及び有効期限の管理を行うようにしてもよい。また、管理部110は製造された薬剤についてもトレースを行うようにしてもよい(図4参照)。患者、薬局、病院等のユーザに発送された薬剤のロット番号等から、どの薬剤がどのユーザに配布されたか、ユーザの何個目の薬剤からロット番号が変わったか等が管理できるようにしてもよい。また、このようにロット番号等が分かることで、例えば飲み残した薬剤の有効期限等をユーザがアプリ等を使って自己の管理サイトにログインすることで確認できるようにしてもよい。なお、一般的には、処方された薬剤は飲み切ることを前提として提供されることから有効期限等を把握できないが、本態様によれば、そのような有効期限等を確認できるようになる。
調剤材料が入庫される際に読取部111によって納品書OCRデータを読み取ることで、納入薬剤等からなる調剤材料の種類及び数を管理部110が管理するようにしてもよい。読取部111はバーコード等のコード情報やRFIDタグ等のID情報を読み取ることで情報を取得してもよい。コード情報は、有効期限、ロット番号、商品識別コード(GTIN)を含んでもよい(図3の「入庫」では、有効期限及びロット番号がバーコードの上側で示され、GTINがバーコードの下側で示されている。)。また、調剤材料の種類及び数から、調剤材料に対する一時保管庫180や入庫場所を管理部110が指示してもよい。このように指示がなされると、搬送部70によって入庫が自動で行われるようにしてもよい。搬送部70はレールに沿って自動で搬送される搬送ボックスやベルトコンベア等を有してもよい。
制御部50からの指令に従って、納入薬剤等からなる調剤材料を一時保管庫180から調剤機器への充填が自動で行われるようにしてもよい。患者、薬局、病院等からの処方箋情報を受け付けることで、制御部50から調剤開始の指令が自動で出されるようにしてもよい。制御部50からの指令は、調剤部30における調剤するための調剤材料が無くなった旨の情報又は無くなるであろうという予測についての情報に基づいて出されてもよい。これらの情報は調剤部30から出されてもよい。調剤部30は調剤している薬剤や調剤予定の薬剤に関する情報に基づいて、これらの情報を出すようにしてもよい。調剤部30は個装箱の商品識別コード(GTIN)等の識別情報を自動で読取り、個装箱を自動で開封し、調剤機器カセットへ調剤材料を自動で充填するようにしてもよい。GTINを読み取ることで誤りなく調剤材料を利用したり、利用した調剤材料の情報を管理したりすることができるようになる。
複数の調剤部30がある場合には、適切な調剤部30を選択して調剤開始の指令を制御部50が出すようにしてもよい。また必要に応じて、マニュアルによる調剤(人手による調剤)を行う旨の指令を制御部50が出してもよい。
複数のユーザ端末500から送信又は入力される処方箋情報はサーバ200に蓄積されていき、当該サーバ200にアクセスすることで調剤システムが処方箋情報を取得されるようにしてもよい。処方箋情報は患者がスマートフォン等の患者端末を通じて入力したものであってもよいし、病院の病院端末や薬局の薬局端末を通じて入力したものであってもよい。なお、このような態様に限られることはなく、ユーザが入力した情報がデータ取得部10に送信される態様を採用してもよい。
処方箋情報の大まかな部分は医師等によって記録されてもよい。他方、後発品及び先発品の選択、5gチューブ20本か100g壺1つか、あるいはチューブと壺の組合せか等の規格の選択、栄養剤等のミルク、コーヒーといった味の選択は患者がスマートフォン等の患者端末を通じて入力してもよい。医師及び患者等によって入力された情報をデータ取得部10が取得することで、自動的に調剤を開始するようにしてもよい。
需要予測に基づいて調剤材料の発注を行う発注部80が設けられてもよい。このような発注部80が設けられることで、適宜なタイミングで調剤材料の発注を自動で行うことができるようになる。なお、発注部80は実際に調剤材料が無くなった段階でも、当該調剤材料の発注を自動で行ってもよい。
発注部80は人工知能機能を有しており、過去の実績から調剤材料の需要を予測してもよい。この場合、発注部80は、過去の実績データから生成される説明変数及び当該説明変数に対する係数を用いて、対象商品の需要を予測してもよい。これら説明変数及び係数は機械学習によって決定されてもよい。説明変数は、薬剤の調剤量、前回の調剤材料の発注時期、前回の調剤材料の発注量、日付及び曜日や季節変動を含むカレンダー情報、気温、天候を含む気象情報等を含んでもよい。例えば花粉症の時期やインフルエンザが流行る時期等、時期に応じて需要量が変化することが考えられるので、カレンダー情報を利用することは有益である。なお、このような需要予測を行うモデルは人工知能を用いずに過去の実績等に基づいて作成されてもよい。需要予測を行うためのモデルは記憶部150で記憶されてもよい。
薬剤の重量と当該薬剤の調剤材料の重量とを比較することで、調剤された薬剤の正確性を検証し、調剤監査の補助的機能を果たす第一検証部130が設けられてもよい(図2参照)。調剤材料が複数ある場合には、在庫から減った複数の調剤材料の合計値と、調剤された薬剤の合計値とを比較することで、第一検証部130は払い出し薬剤の正確性を検証するようにしてもよい。例えば、第一検証部130は、調剤材料の重量A(複数の調剤材料がある場合にはその総和A)と、調剤された薬剤の重量Bとを比較し、その差が許容範囲内であれば薬剤が正確であると第一検証部130が判断してもよい。第一検証部130は、一時保管庫180からの払い出し前後の在庫重量差と払い出し薬剤の重量とから、払い出し薬剤の正確性を検証するようにしてもよい。この場合、払い出し前の一時保管庫における「ある調剤材料」と、払い出し後の一時保管庫における「ある調剤材料」との差分から、調剤に用いられた「ある調剤材料」の重量を算出するようにしてもよい。このような調剤材料の重量差の算出は、一時保管庫180に設置された重量計185からの情報を第一検証部130が取得することで行われてもよい。このような態様を採用することで、調剤部30での調剤の際に調剤材料の重量を測定するのではなく、払い出しのタイミングで調剤材料の重量を取得することができ、調剤材料の重量を自動かつ正確に取得することができる。なお、この態様を用いる場合には、払い出された調剤材料がどの薬剤の調剤に用いられたかがトレースされることになる。このようなトレースは制御部50で行われてもよい。
このように調剤材料と当該調剤材料を用いることで得られる薬剤とを比較することで、薬剤の正確性を検証でき、誤りが発生することを未然に防止できる。なお、前述したように許容範囲が予め定めており、薬剤の重量と当該薬剤の調剤材料の重量との差が当該許容範囲以内であれば、問題が無い旨、第一検証部130が判断するようにしてもよい。また、PTPヒートの場合には、一枚あたりの薬剤等の調剤材料を含む重量がわかっているので、その枚数があっているのかを重量から第一検証部130が判断してもよい。また、錠剤の場合には、第一検証部130は、重量の比較によって管理してもよいが、個数の比較によって管理してもよい。同様に、PTPヒートの場合には、第一検証部130は、PTPヒートの枚数の比較によって管理してもよい。また、第一検証部130は、処方箋情報に紐づいた薬剤の重量と調剤された薬剤の重量とから、調剤された薬剤の正確性を検証するようにしてもよい。このような態様を採用することでも、調剤された薬剤の正確性を確認することができる。
調剤された薬剤は写真で撮影され、当該写真のデータは記憶部150で記憶されてもよい。また、調剤監査についてのデータも記憶部150で記憶されてもよい。これら写真や調剤監査についてのデータは処方箋情報及び/又はユーザ識別情報に紐づいて記憶部150で記憶されてもよい。記憶部150で記憶された写真等の情報は、ユーザがユーザ端末500で確認できるようにしてもよい。例えば配送された薬剤の適正な数や様態等をユーザがアプリ等を使って自己の管理サイトにログインすることで確認できるようにしてもよい。なお、一般的には、調剤された薬剤は手渡しすることを前提として提供されることから遡って薬剤の適正な数や様態を把握できないが、本態様によれば、そのような薬剤の適正な数や様態等を確認できるようになる。
発送準備部60は、ユーザ識別情報に紐づいた処方箋情報と、ユーザ識別情報に紐づいた配送される予定の薬剤に関する情報とを比較することで、発送先に対する薬剤の正確性を検証する第二検証部140を有してもよい(図2参照)。この場合には、ユーザ識別情報がキー情報となり、処方箋情報と配送される予定の薬剤に関する情報とが比較されることになる。記憶部150に記憶された患者識別情報、薬局識別情報、病院識別情報等を含むユーザ識別情報に基づいて、処方箋に記載された薬剤が全て揃っているかが(例えば3種類の薬剤を送付する予定である場合に、当該3種類の薬剤が全て揃っているかが)、第二検証部140によって確認されるようにしてもよい。この場合には、GTINを用いて確認してもよいし、発送準備部60に含まれる読取部116がバーコード等のコード情報やRFIDタグ等のID情報を読み取ることで確認してもよい。ユーザ識別情報及び当該ユーザ識別情報によるユーザに発送すべき薬剤情報が記憶部150に記憶されており、ユーザ識別情報と紐づいた発送すべき薬剤情報と、実際に発送される薬剤情報とが第二検証部140で比較されることで、処方箋に記載された薬剤が全て揃っているかが自動で検証されるようにしてもよい。
発送準備部60に含まれる印刷部117によって、送り状の発行が自動で行われてもよい。また配送宛先の読取部116による読み取りも自動で行われてもよい。発送準備部60は処方箋に記載された薬剤を揃える処方箋揃え装置61を含んでもよい(図3参照)。この処方箋揃え装置61は読取部116によってコード情報やID情報を読み取ることで、処方箋に記載された薬剤と発送予定の薬剤とが合致しているかを確認するための装置である。例えば、処方箋に5種類の薬剤を準備することが記載されている場合、読取部116によってコード情報やID情報を読み取ることで5種類の薬剤が揃っていることを確認することができる。
配送会社への引き渡しや配送会社からの配送ステイタスに関する情報取得は管理部110によって行われてもよい。これらの情報は記憶部150で記憶され、ユーザ端末500からログイン等することでユーザ等が確認できるようにしてもよい。
データ取得部10で取得した処方箋に関する情報等のデータに基づいて、今から調剤する薬剤又は在庫として存在する薬剤を梱包するサイズを推測する推測部90が設けられてもよい(図1参照)。このような態様を採用した場合には、梱包するサイズから送料や配送準備に必要なスペース等を把握することができるようになる。また推測部90は薬剤を梱包するサイズに基づいて配送料を算出してもよい。このような態様を採用した場合には、送料を自動で算出することができる。例えばユーザがスマートフォン等の携帯端末によって薬剤の調剤を依頼する場合、その配送料を事前に把握することができ、調剤を依頼するかどうかを判断することに役立てることができる。推測部90は、GTINに紐づいた体積を分析することで、梱包するサイズを推測するようにしてもよい。記憶部150にGTINに紐づいた体積が記憶されており、当該体積と薬剤の個数から梱包するサイズを推測するようにしてもよい。また、GTINに基づいて、薬剤の正しさを管理部110が管理するようにしてもよい。
管理部は、薬剤のGTIN等の識別情報に基づいて在庫管理を行ってもよい。この場合には、管理部110は、薬剤についての予約が入った場合に、当該薬剤の在庫数を減数するようにしてもよい。また、データ取得部10が処方箋情報を取得すると、管理部110は、当該処方箋情報で記載された処方する薬剤の在庫数を減数するようにしてもよい。なお、このような減数によって在庫数がマイナスになる場合に、制御部50が当該薬剤の調剤を開始するよう指令を出してもよい。このような管理部110を設けることで、予約が入った段階で薬剤の在庫数を変動させることができ、早い段階で実際に必要な在庫数を把握することができるようになる。また、予約による薬剤の取り置きが可能になる。薬剤についての予約が入った場合で調剤材料が不足するときには、発注部80が発注をかけてもよい。
管理部110は、薬剤が調剤された段階又は薬剤の調剤を開始した段階で当該薬剤の在庫数を増やすようにしてもよい。ユーザに送付される薬剤の量以上に調剤する場合やユーザから依頼が入っていない状況で調剤する場合には、本態様のように在庫数が増えることになる。薬剤の調剤を開始した段階で当該薬剤の在庫数を増やす態様を採用した場合には、早い段階で予定されている在庫数を把握することができるようになる。管理部110で管理されている薬剤の個数は患者、薬局、病院等のユーザに開示するようにしてもよい。ユーザがアプリ等を使って自己の管理サイトにログインした場合に、自己が飲んでいる薬剤の在庫状況を把握できるようにしてもよい。またユーザが処方箋情報を入力することで、対象となっている薬剤の在庫状況をリアルタイムで把握できるようにしてもよい。また、このようなリアルタイムの在庫情報から、発送予定日や受領予定日をユーザが把握できるようにしてもよい。前述したとおり、処方箋情報の大まかな部分は医師等によって記録され、後発品及び先発品の選択、5gチューブ20本か100g壺1つかあるいはチューブと壺の組合せか等の規格の選択、栄養剤等のミルク、コーヒーといった味の選択は患者がスマートフォン等の患者端末を通じて入力してもよい。
調剤の依頼は、ユーザから直接行われてもよいし、薬局や病院等から行われてもよい。調剤の依頼は、スマートフォン、タブレット、携帯電話、パソコン等のユーザ端末500から行われてもよい。ユーザによって操作される端末であるユーザ端末500は所定のアプリ(ユーザ端末用プログラム)をインストールすることで、生成されてもよい。薬局からの依頼は薬局端末で行われ、病院からの依頼は病院端末で行われてもよい。サーバ200はクラウド(クラウドコンピューティング)であってもよい。
制御部50は、処方箋情報を医師等が入力した際に、処方箋情報及び登録データから、投与量、相互作用、副作用履歴との確認等、薬剤師の監査業務の補助を行うようにしてもよい(図3の調剤監査も参照)。例えば、飲み合わせの可否や分量について、制御部50が自動で判断し、問題がある場合には、その旨を医師等に伝えるようにしてもよい。
患者端末では患者に紐づけられた薬剤に関する情報が表示されてもよく、当該薬剤に関する情報の一つとして服薬情報が表示されてもよい。薬剤とユーザとは患者識別情報をキー情報としてサーバ200で紐づけられてもよい。服薬情報としては、特定の薬剤について、複数の静止画や動画による服薬指導を行えるようにしてもよい(図3参照)。このような態様を採用した場合には、吸入薬等の指導映像を自宅に戻ってから何度でも閲覧できるし、インスリンの打ち方、湿布薬の貼り方、点眼液の使い方等も何度でも閲覧できる。また、子供への薬の与え方(粉薬の飲ませ方やオブラート、「お薬飲めたね」の使い方等)についても複数の静止画や動画によって提供できるようにしてもよい。
患者識別情報と紐づいてユーザの健康記録情報又は服薬に関する服薬情報がサーバ200で記憶されてもよい。健康記録情報は身長、体重、年齢、性別等の基本情報に加え、血圧、アレルギーの有無、服薬による副作用の有無等を含んでもよい。患者識別情報は健康保険番号、ID番号、電子メールアドレス、氏名等を含んでもよく、これらのいずれか1つ以上をキーとして用いることができるようにしてもよい。服薬情報は飲んでいる薬剤の種類、量、服薬の回数、適切なタイミングで服薬しているか等を含んでもよい。
発注された薬剤又は発送される薬剤、及びユーザの健康状態又は服薬情報に応じ、薬剤師等が遠隔で服薬指導(遠隔服薬指導)を行うことができてもよい。このような遠隔での服薬指導は患者端末を介して行われてもよい。この際、患者端末での通話による指導であってもよいし、患者端末で表示されるビデオ通話による指導であってもよい。
ユーザ端末500では薬剤師毎のレーティングといった評価を行うことができるようになってもよい。その結果は集計されて記憶部150で記憶され、他のユーザが確認できるようになってもよい。また、薬剤師は自己の専門分野や得意分野を登録できるようになってもよい。その結果もまた、他のユーザが確認できるようになってもよい。
本実施の形態の、データ取得部10、管理部110、制御部50、発注部80、推測部90等は一つのユニット(制御ユニット)によって実現されてもよいし、異なるユニットによって実現されてもよい。複数の「部」による機能が一つのユニット(制御ユニット)で統合されて実現されてもよい。また、データ取得部10、管理部110、制御部50、発注部80、推測部90等は回路構成によって実現されてもよい。
本実施の形態の調剤システムを用いた方法の一例について説明する。
調剤材料が入庫されると、管理部110の読取部111が調剤材料におけるGTIN等のコード情報を自動で読み取り、ロット管理を開始する。調剤材料は一時保管庫180で保管される。この一時保管庫180の温度及び湿度は管理部110によって管理されている。
患者等のユーザがオンライン診療や通常の診療を受けた後で、処方箋情報が患者端末、薬局端末、病院端末等のユーザ端末500からサーバ200に送信される。
このように処方箋情報を受信すると、サーバ200では当該情報が記憶される。サーバ200で記憶された情報は定期的にデータ取得部10によって取得され、処方箋情報もまたデータ取得部10によって取得される。この際には、複数のユーザ端末500から入力され、サーバ200に蓄積されている処方箋情報がデータ取得部10によって取得されることになる。但し、このような態様に限られることはなく、ユーザ端末500からデータ取得部10が処方箋情報を取得するようにしてもよい。
データ取得部10によって取得された情報に基づいて、制御部50によって薬剤の生成に必要な調剤材料が決定される。データ取得部10で取得したデータに基づいて、推測部90によって調剤した薬剤を梱包するサイズが推測される。このように梱包サイズが推測されると、推測部90は配送料金を決定し、サーバ200にその情報をアップデートする。このように配送料金がアップデートされると、患者等のユーザは配送料金に基づいて調剤を依頼するかを決定できる。なお、この態様を採用する場合には、処方箋情報は仮予約の状態となっており、ユーザから調剤を依頼する旨の決定通知が来ることで本予約となり、次工程に進むことになる。
データ取得部10で取得したデータに基づいて、制御部50が出す指令に基づいて、調剤材料準備部20が調剤材料を準備する。具体的には、調剤部30に調剤材料が存在しない場合又は不足する場合には、調剤材料準備部20が一時保管庫180から当該調剤材料の払い出しを行い、払い出された調剤材料が自動で調剤部30まで搬送部70によって搬送される。
調剤材料が揃った後、調剤部30が調剤を自動で開始する。調剤は清浄度の高い調剤ルーム39内で行われる。調剤部30での調剤が終了すると、第一検証部130が、薬剤の重量と当該薬剤の調剤材料の重量とを比較することで、薬剤の正確性を検証する。薬剤の正確性に問題が無ければ次工程に進む。他方、薬剤の正確性に問題があれば、報知部160によってその旨が報知され、担当者による確認が行われることになる。
調剤部30での調剤及び第一検証部130での検証が完了すると、調剤された薬剤は搬送部70によって自動で発送準備部60まで搬送される。
発送準備部60では、患者、薬局及び病院といった薬剤の発送先への振り分けが自動で行われる。また第二検証部140によって、発送先に対する薬剤の正確性が検証される。例えば、記憶部150に記憶された患者識別情報、薬局識別情報及び病院識別情報を含むユーザ識別情報に基づいて、処方箋に記載された薬剤が全て揃っているかが、第二検証部140によって確認される。
上述した一連の工程は薬剤に不足がある場合を想定しているが、薬剤の在庫が既にある場合には、当該薬剤が一時保管庫180から取り出されることになる。ユーザ端末500から薬剤についての予約が入った場合には、当該薬剤の在庫数を減数する。
薬剤の在庫がある場合には、薬剤の発送までの時間が短くなる。他方、薬剤の在庫がない場合には、薬剤の発送までの時間が長くなる。このような在庫の有無に基づいて、制御部50は予想配達日又は予想配達日時を算出し、サーバ200にアップデートしてもよい。このサーバ200にアップデートされた情報に基づいて、ユーザは予想配達日又は予想配達日時を把握することができる。なお、調剤システムからユーザへの情報配信は、このようにサーバ200にアップデートすることによって行われるのではなく、ユーザから指定されたメールアドレスに送信することで行われてもよい。
上述した実施の形態の記載及び図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態の記載又は図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。また、出願当初の請求項の記載はあくまでも一例であり、明細書、図面等の記載に基づき、請求項の記載を適宜変更することもできる。
10 データ取得部
20 調剤材料準備部
30 調剤部
39 調剤ルーム
60 発送準備部
80 発注部
90 推測部
110 管理部
130 第一検証部
140 第二検証部

Claims (15)

  1. 処方箋情報を取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて、調剤材料を準備する調剤材料準備部と、
    前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を行う調剤部と、
    前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を行う発送準備部と、
    を備える調剤システム。
  2. 処方箋情報に基づく薬剤の重量と調剤された薬剤の重量とから、調剤された薬剤の正確性を検証する第一検証部を備える請求項1に記載の調剤システム。
  3. 薬剤の重量と当該薬剤の調剤材料の重量とを比較することで、調剤された薬剤の正確性を検証する第一検証部を備える請求項1又は2のいずれかに記載の調剤システム。
  4. 前記調剤材料の重量は、払い出し前の一時保管庫における調剤材料と、払い出し後の一時保管庫における調剤材料との差分から算出される請求項3に記載の調剤システム。
  5. 発送準備部は、ユーザ識別情報に紐づいた前記処方箋情報と、ユーザ識別情報に紐づいた配送される予定の薬剤に関する情報とを比較することで、発送先に対する薬剤の正確性を検証する第二検証部を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の調剤システム。
  6. 前記第二検証部は、前記処方箋情報として記載されている薬剤が全て揃っているかを検証する請求項5に記載の調剤システム。
  7. 前記データ取得部で取得した前記処方箋情報に基づいて、前記薬剤を梱包するサイズを推測する推測部を備える請求項1乃至6のいずれか1項に記載の調剤システム。
  8. 前記調剤部は清浄度の高い調剤ルーム内に設けられる請求項1乃至7のいずれか1項に記載の調剤システム。
  9. 調剤材料についてロット番号、温度管理又は有効期限管理を行う管理部を備える請求項1乃至8のいずれか1項に記載の調剤システム。
  10. 需要予測に基づいて調剤材料の発注を行う発注部を備える請求項1乃至9のいずれか1項に記載の調剤システム。
  11. 前記データ取得部が薬剤の予約に関する情報を取得すると、当該薬剤の在庫数を減数する管理部を備える請求項1乃至10のいずれか1項に記載の調剤システム。
  12. 処方箋情報を取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて、調剤材料準備部によって調剤材料を準備させ、調剤部によって前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を行わせ、発送準備部によって前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を行わせる制御部と、
    を備える情報処理装置。
  13. 情報処理装置にインストールされるプログラムであって、
    前記プログラムがインストールされた情報処理装置は、
    処方箋情報を取得するデータ取得機能と、
    前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて調剤材料準備部によって調剤材料を準備させ、調剤部によって前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を行わせ、発送準備部によって前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を行わせる制御機能と、
    を実現する、プログラム。
  14. データ取得部によって、ユーザ端末又はサーバから処方箋情報を取得する工程と、
    調剤材料準備部によって、前記データ取得部で取得した処方箋情報に基づいて調剤材料を自動で準備する工程と、
    調剤部によって、前記調剤材料準備部で準備した調剤材料を用いた調剤を自動で行う工程と、
    発送準備部によって、前記調剤部で調剤された薬剤の発送の準備を自動で行う工程と、
    を備える調剤方法。
  15. 前記データ取得部で取得した前記処方箋情報に基づいて、前記薬剤を梱包するサイズを推測部によって自動で推測する工程と、
    前記調剤材料準備部から前記調剤部への調剤材料の搬送を、搬送部によって自動で行う工程と、
    薬剤の重量と当該薬剤の調剤材料の重量とを比較することで、調剤された薬剤の正確性を第一検証部によって自動で検証する工程と、
    前記調剤部から前記発送準備部までの搬送を、搬送部によって自動で行う工程と、
    ユーザ識別情報に紐づいた前記処方箋情報と、ユーザ識別情報に紐づいた配送される予定の薬剤に関する情報とを比較することで、発送先に対する薬剤の正確性を第二検証部によって自動で検証する工程と、
    を備える請求項14に記載の調剤方法。
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