JP2022119009A - 施錠管理装置、システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】施設管理者が不在であっても、一定のセキュリティを保ちつつ保管庫を開錠できる施錠管理装置、システム、方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】本開示にかかる施錠管理装置2は、利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けて記憶した利用者情報記憶部3と、特定の保管庫を開錠するか否かを判定する判定部4を備える。判定部4は、特定の保管庫を開錠するか判定する場合に、利用者情報記憶部3を参照して、特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計する。また、判定部4は、権限値の合計値と、特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する。【選択図】図1

Description

本開示は施錠管理装置、システム、方法及びプログラムに関する。
会社などの組織においてロッカーやロッカールーム等の保管庫は、特定の者のみが入室等できることとなっていることが多い。保管庫を管理する際に、特定の者に施錠管理者として開錠権限を付与することがある。特許文献1には、所定の権限を有する者を、生体認証等の手段を用いて認証することにより保管設備への入室を許可するべく開錠操作を行う認証装置に関する技術が開示されている。
特開2018-190274号公報
施設管理者等の保管庫の開錠権限を付与された者が急用などの理由により不在である場合に、保管庫に格納している物を使用しなければならない状況が生じることがある。そのため、例えば副管理者を割り当てることによってこの問題は回避できるが、副管理者を割り当てる手間が発生する。また、当該副管理者が不在の場合に開錠できない等新たな問題が生じる。保管庫の鍵を複数の利用者が共有することによってこれらの問題を回避できるが、セキュリティの点において問題が生じる場合がある。
本開示は、このような問題点を解決するための施錠管理装置、システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示にかかる施錠管理装置は、利用者を認証し、保管庫の開錠をするか否かを管理する施錠管理装置であって、前記利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けて記憶した利用者情報記憶部と、特定の保管庫を開錠するか否かを判定する判定部を備え、前記判定部は、特定の保管庫を開錠するか判定する場合に、前記利用者情報記憶部を参照して、当該特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計し、前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する。
本開示にかかる施錠管理システムは、保管庫施錠管理装置と、サーバとを備え、前記サーバは、利用者を認証し、保管庫の開錠をするか否かを管理する施錠管理装置であって、前記利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けて記憶した利用者情報記憶部と、特定の保管庫を開錠するか否かを判定する判定部を備え、前記判定部は、特定の保管庫を開錠するか判定する場合に、前記利用者情報記憶部を参照して、当該特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計し、前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する。
本開示にかかる施錠管理方法は、保管庫の利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けた利用者情報を記憶するステップと、前記利用者情報を参照して、特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計するステップと、前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定するステップを備える。
本開示にかかるプログラムは、保管庫の利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けた利用者情報を記憶する処理と、前記利用者情報を参照して、特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計する処理と、前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する処理を施錠管理装置に実行させる。
本開示によれば、施設管理者が不在であっても、一定のセキュリティを保ちつつ保管庫を開錠できる施錠管理装置、システム、方法及びプログラムを提供することができる。
本開示における実施の形態1にかかる施錠管理装置の構成図である。 本開示における実施の形態2にかかる施錠管理システムの構成図である。 本開示における実施の形態2にかかるロッカー施錠管理装置の構成図である。 本開示における実施の形態2にかかる認証処理サーバの構成図である。 本開示における実施の形態2にかかる施錠管理システムにおける認証動作を示すシーケンス図である。 本開示における実施の形態2にかかる施錠管理システムにおける認証動作を示すシーケンス図である。 本開示における実施の形態2にかかる施錠管理システムにおける認証動作の例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。なお、図面は簡略的なものであるから、この図面の記載を根拠として実施の形態の技術的範囲を狭く解釈してはならない。また、同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<実施形態1>
本実施形態における施錠管理装置2について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態かかる施錠管理装置2の構成図である。
本実施形態における施錠管理装置2は、利用者情報記憶部3及び判定部4を備える。施錠管理装置2は、利用者を認証し、保管庫の開錠をするか否かを管理する。
利用者情報記憶部3は、保管庫の利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けて記憶する。判定部4は、特定の保管庫を開錠するか否かを判定する。
判定部4は、特定の保管庫を開錠するか判定する場合に、利用者情報記憶部3を参照して、当該特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計する。また、判定部4は、権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する。
本実施形態における施錠管理装置2によれば、施設管理者が不在であっても、一定のセキュリティを保ちつつ保管庫を開錠することができる。
<実施形態2>
本実施形態における施錠管理システム1について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態における施錠管理システム1の構成図である。
図2に示すとおり、本実施形態における施錠管理システム1は、ロッカー施錠管理装置10および認証処理サーバ20を備える。ロッカー施錠管理装置10および認証処理サーバ20はインターネット30を介して接続されており、相互に通信可能である。なお、ロッカー施錠管理装置10および認証処理サーバ20の接続手段は、インターネット30に限らず、有線及び無線LANなどのネットワークを用いることもできる。
ロッカー施錠管理装置10の構成について、図3を用いて説明する。図3は、ロッカー施錠管理装置10の構成図である。ロッカー施錠管理装置10は、認証情報受信部11、サーバ通信部12、ロッカーID記憶部13及び施錠制御部14を備える。
認証情報受信部11は、ロッカーの利用者の認証情報を受信し、認証処理サーバ20に送信するためにサーバ通信部12に送信する。認証情報受信部11は、利用者のICカードに記憶されている認証情報を読み取ってもよい。このとき、利用者は、ロッカー施錠管理装置10の認証情報受信部11にICカードをタッチする。なお、認証情報受信部11は、カードリーダによって構成されてもよい。カードリーダは、利用者のICカード等に記憶された利用者の認証情報を読み取る構成である。
サーバ通信部12は、認証情報や制御情報などの情報を認証処理サーバ20と送受信する。サーバ通信部12は、インターネット30等の通信回線を経由して認証処理サーバ20と通信することができる。通信部12は、例えば光ファイバや無線回線などのネットワーク接続方式を用いてインターネット30と接続するネットワークインターフェースを備えてもよい。
ロッカーID記憶部13は、ロッカーを識別するためのIDを記録している。ロッカーID記憶部13は、ROM(Read Only Memory)によって構成されてもよい。
施錠制御部14は、認証処理サーバ20からサーバ通信部12を介して受信した制御信号に基づいて、施錠の制御を行う。なお、施錠制御部14は、例えば施錠又は開錠を行う電気錠装置(不図示)と接続してもよい。このとき、電気錠装置は、施錠制御部14から施錠又は開錠を指示する制御信号を受けて施錠又は開錠を行う。
認証処理サーバ20の構成について、図4を用いて説明する。図4は、認証処理サーバ20の構成図である。図4に示すとおり、認証処理サーバ20は、認証処理部21、利用者データベース22及び保管庫データベース23を備える。
認証処理部21は、ロッカー施錠管理装置10から送られてきた情報と、利用者データベース22、保管庫データベース23の情報に基づいてポイント数の算出を行い、開錠するか否かの判断を行う。認証処理部21は、ロッカー施錠管理装置10から受信した利用者の認証情報に応じて、利用者のID及びポイント数を利用者データベース22から取得する。ここで、ポイントとは、予めロッカーごとに設定された開錠に必要となる数値のことをいう。ポイントの詳細については、後に説明する。
利用者データベース22は、利用者に対応するID及びポイント数を記録している。利用者に対応するポイント数は、例えば職位などが高い利用者に大きい値を設定してもよい。
保管庫データベース23は、ロッカーに対応するID、ポイント数、施錠管理者のID、利用者のID一覧、直近に認証された利用者のID一覧、直近に認証された利用者のポイント数の合計及び最終認証日時を記録する。直近に認証された利用者のID一覧は、以下、「認証済み利用者のID一覧」と称する。また、直近に認証された利用者のポイント数の合計は、以下、「認証済み合計ポイント」と称する。
ロッカーに設定するポイント数は、ロッカーの種別ごとに設定してもよい。ロッカーの種別とは、例えば格納する物の重要度によって区別されるものであってもよい。このとき、重要度の高い物を格納するロッカーに、高いポイントを付与してもよいが、これに限らず様々な付与方法がある。
<実施形態2における施錠管理システム1の動作の説明>
施錠管理システム1において、利用者を認証する動作を図5及び図6に示す。図5及び図6は、本実施形態にかかる施錠管理システム1における認証動作を示すシーケンス図である。
利用者は、ロッカー施錠管理装置10の認証情報受信部11にICカードをタッチする(ステップ101)。認証情報受信部11は、受信した利用者の認証情報をサーバ通信部12に送信する(ステップ102)。サーバ通信部12は、まず、ロッカーID記憶部13からロッカーのIDを取得する(ステップ103)。そして、利用者の認証情報及びロッカーのIDを認証処理サーバ20の認証処理部21に送信する(ステップ104)。
認証処理サーバ20の認証処理部21は、受信した利用者の認証情報に応じて、利用者のID及びポイント数を利用者データベース22から取得する(ステップ105)。認証処理部21は、受信したロッカーのIDに対応するポイント数、施錠管理者のID、利用者のID一覧、認証済み利用者のID一覧、認証済み合計ポイント数及び最終認証日時を、保管庫データベース23から取得する(ステップ106)。
認証処理部21は、取得した現在日時と最終認証日時との差が所定の時間以上の場合(ステップ107)、認証済み合計ポイント数を0にして、認証済み利用者のID一覧を空にする(ステップ108)。認証処理部21は、利用者のIDがロッカーの利用者のID一覧に含まれ、利用者のIDが認証済み利用者のID一覧に含まれない場合(ステップ109)、利用者のポイント数と、認証済み合計ポイント数を合算し、認証済み合計ポイント数とする(ステップ110)。
認証処理サーバ20は、利用者のIDが施錠管理者のIDと同じである場合、又は新しい認証済み合計ポイント数がロッカーに設定されたポイント数以上である場合(ステップ111)、ロッカー施錠管理装置10を開錠する制御情報を、ロッカー施錠管理装置10のサーバ通信部12に送信する(ステップ112)。ロッカー施錠管理装置10のサーバ通信部12は、施錠制御部14にロッカーを開錠させる制御信号を送信する(ステップ113)。施錠制御部14は、ロッカー施錠管理装置10の開錠を行う(ステップ114)。
このとき、認証処理サーバ20の認証処理部21は、保管庫データベース23に対して、認証済み合計ポイント数を0とし、認証済み利用者のID一覧を削除して、現在日時を最終認証日時として登録する(ステップ115)。
認証処理サーバ20の認証処理部21は、利用者のIDが施錠管理者のIDと異なり、かつ、新しい認証済み合計ポイント数がロッカーに設定されたポイント数未満である場合、保管庫データベース23に、新しい認証済み合計ポイント数を登録して、認証済み利用者のID一覧に利用者のIDを追加し、現在日時を最終認証日時として登録する(ステップ116)。
ここで、複数人の利用者によってロッカー施錠管理装置10を開錠する動作を図7に示す。図7は、本実施形態にかかる施錠管理システム1における認証動作の例を示す図である。
図7に示すとおり、利用者Aと利用者Bは1ポイント、利用者Cは2ポイント、利用者Dは4ポイント付与されている。また、ロッカー施錠管理装置10は所定の時間内に認証された利用者のポイント数の合計が6ポイント以上であれば開錠されるものとする。なお、利用者毎に付与されたポイント数及びロッカーに設定されたポイント数は、これらの例に限らない。
まず、利用者Aが認証を行い(ステップ201)、認証処理サーバ20に情報を送信する(ステップ202)。認証処理サーバ20は、利用者Aの1ポイントを認証済み合計ポイントに加算する(ステップ203)。このとき、認証済み合計ポイント数は1ポイントとなる。
次に、利用者Bが認証を行い(ステップ204)、認証処理サーバ20に情報を送信する(ステップ205)。認証処理サーバ20は、利用者Bの1ポイントを認証済み合計ポイントに加算する(ステップ206)。このとき、認証済み合計ポイント数は2ポイントとなる。
次に、利用者Cが認証を行い(ステップ207)、認証処理サーバ20に情報を送信する(ステップ208)。認証処理サーバ20は、利用者Cの2ポイントを認証済み合計ポイントに加算する(ステップ209)。このとき、認証済み合計ポイント数は4ポイントとなる。
そして、利用者Dが認証を行い(ステップ210)、認証処理サーバ20に情報を送信する(ステップ211)。認証処理サーバ20は、利用者Dの4ポイントを認証済み合計ポイントに加算する(ステップ212)。このとき、認証済み合計ポイント数は8ポイントとなる。認証済み合計ポイント数が、ロッカーに設定されたポイント数である6ポイントを超えているため、ロッカー施錠管理装置10が開錠される(ステップ213)。
本実施形態の施錠管理システム1においては、ロッカーの施錠管理者以外の認証された利用者のポイントを加算して、ロッカーに設定されたポイント数に達したときに開錠するため、施錠管理者が不在のときであってもロッカーを開錠することができる。また、認証された利用者の合計ポイント数がロッカーに設定されたポイント数未満の場合、ロッカーは開錠できない。そのため、職位などが低い利用者が単独ではロッカーを利用できないように設定することもでき、一定のセキュリティを保つことができる。
また、最後に認証されてから所定の時間経過後に認証した場合、認証済み合計ポイント数が0になるため、あらかじめ認証してポイントを加算しておいて、必要になったときに残りの少ないポイント数を認証することによって開錠することを防ぐことができ、一定のセキュリティを保つことができる。
さらに、認証済みの利用者のID一覧を保持しており、認証済みの利用者のポイントは加算しないため、同一の利用者のポイントを複数回加算して開錠することを防ぐことができる。ロッカーの利用者のID一覧に含まれない利用者のポイントは加算されないため、そのロッカーの利用者として登録した利用者だけ開錠することができる。
上述した実施形態では、まず保管庫に対して、開錠に必要な数値としてのポイント数を設定する。また、利用者それぞれに対して、開錠のために使用できるポイント数を設定する。そして、各利用者が保管庫において認証した際に、利用者のポイント数の合計を算出する。利用者のポイント数の合計が保管庫に設定されたポイント数に以上となった場合に、保管庫を開錠する。これにより、施錠管理者が不在であっても、副管理者の割り当てや鍵の共有を行わずに、利用者は保管庫を開錠することができる。
<その他の実施形態>
実施形態2にかかる施錠管理システム1において、ロッカーの利用者の認証はICカードを用いることによって行われたが、利用者の認証は、利用者の指紋等の生体情報を用いて認証することもできる。このとき、ロッカー施錠管理装置10に生体センサ(不図示)を備えてもよい。生体センサは、例えば利用者の指紋を画像として取得する撮影装置であってもよい。生体センサが撮像する生体情報は、利用者の指紋に限らず、静脈パターン、顔等の生体情報であってもよい。
また、実施形態2における施錠管理システム1において、ロッカーの施錠管理者は単独でロッカーを開錠することが可能であるが、複数人の認証を必須のものとしてもよい。複数人の認証をしない限り開錠できないことにすることによって、ロッカーのセキュリティをより強化することができる。
本開示における施錠管理装置2は、例えば、施錠管理方法としての実施形態を備える。すなわち施錠管理方法は、保管庫の利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けた利用者情報を記憶するステップと、前記利用者情報を参照して、特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計するステップと、前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定するステップを備える。
上記の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体は、例えば、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、CD-ROM、CD-R、CD-R/W、半導体メモリを含む。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAMなどである。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記プログラムは、保管庫の利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けた利用者情報を記憶する処理と、前記利用者情報を参照して、特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計する処理と、前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する処理を、施錠管理装置2に実行させるプログラムである。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 施錠管理システム
2 施錠管理装置
3 利用者情報記憶部
4 判定部
10 ロッカー施錠管理装置
11 認証情報受信部
12 サーバ通信部
13 ロッカーID記憶部
14 施錠制御部
20 認証処理サーバ
21 認証処理部
22 利用者データベース
23 保管庫データベース

Claims (9)

  1. 利用者を認証し、保管庫の開錠をするか否かを管理する施錠管理装置であって、
    前記利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けて記憶した利用者情報記憶部と、
    特定の保管庫を開錠するか否かを判定する判定部を備え、
    前記判定部は、
    特定の保管庫を開錠するか判定する場合に、
    前記利用者情報記憶部を参照して、当該特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計し、
    前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する、
    施錠管理装置。
  2. 前記判定部は、前記権限値の合計値が、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値以上か若しくは大きい場合に、当該保管庫を開錠すると判定する、
    請求項1に記載の施錠管理装置。
  3. 前記施錠管理装置は、当該保管庫を利用するものとして認証した利用者の一覧である認証済リストを備え、
    前記判定部は、前記認証した利用者が前記利用者情報記憶部に記憶されており、かつ前記認証済リストに含まれていない場合に、前記権限値を加算する、
    請求項1又は2に記載の施錠管理装置。
  4. 前記施錠管理装置は、直近に認証された利用者の前記権限値の合計と最終認証日時を記憶し、前記最終認証日時から所定の時間経過後に、前記権限値の合計をリセットする、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の施錠管理装置。
  5. 前記利用者の認証は、前記利用者のICカードによって行われる、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の施錠管理装置。
  6. 前記利用者の認証は、前記利用者の生体情報によって行われる、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の施錠管理装置。
  7. 保管庫施錠管理装置と、サーバとを備え、
    前記サーバは、
    利用者を認証し、保管庫の開錠をするか否かを管理する施錠管理装置であって、
    前記利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けて記憶した利用者情報記憶部と、
    特定の保管庫を開錠するか否かを判定する判定部を備え、
    前記判定部は、
    特定の保管庫を開錠するか判定する場合に、
    前記利用者情報記憶部を参照して、当該特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計し、
    前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する、
    施錠管理システム。
  8. 保管庫の利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けた利用者情報を記憶するステップと、
    前記利用者情報を参照して、特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計するステップと、
    前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定するステップと、
    を備えた施錠管理方法。
  9. 保管庫の利用者の識別情報と、当該利用者の権限を特定する権限値とを関連付けた利用者情報を記憶する処理と、
    前記利用者情報を参照して、特定の保管庫の開錠のために一または複数の利用者から取得した利用者の識別情報のそれぞれに対応する一または複数の権限値を取得して合計する処理と、
    前記権限値の合計値と、当該特定の保管庫を開錠する条件を特定する開錠閾値とを比較することにより当該保管庫を開錠するか否かを判定する処理と、
    を施錠管理装置に実行させるプログラム。
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