JP2022117847A - 情報処理システム - Google Patents

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Motofumi Hayashi
利安 高林
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Abstract

【課題】ユーザの関心を誘導することができ、かつ、ユーザにとってより利便性の高いカプセルトイを提供する情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システムは、アクセス部、署名提供部、秘密鍵保持部、署名生成部、署名提供部、公開鍵保持部、署名検証部及び使用許諾部を備える。アクセス部は、カプセルトイのユーザの使用を許諾するためのデジタル署名をサーバへ要求する。署名提供部は、サーバから提供されたデジタル署名をカプセルトイに提供する。署名生成部は、ユーザ端末によるアクセスを受けたことをトリガとして、秘密鍵保持部の秘密鍵によりデジタル署名を生成する。署名提供部は、デジタル署名をユーザ端末に提供する。署名検証部は、公開鍵保持部が保持する秘密鍵に対応する公開鍵を用いてユーザ端末から提供されたデジタル署名を検証する。使用許諾部は、デジタル署名の検証が行われたことをトリガとしてカプセルトイの使用を許諾する。【選択図】図5

Description

本発明は情報処理システムに関する。
いわゆる「カプセルトイ」と呼ばれる、ランダムに選択された物がユーザに提供される装置は従来から存在する。カプセルトイは、主にショッピングモールやゲームセンター等に設置されており、多くの場合、子供のユーザにより使用される。
従来のカプセルトイは、硬貨や専用のメダルを所定の投入口に投入すると、所定の操作ハンドルを回す等の操作が可能となり、ランダムに選択された物が所定の排出口から排出される。
カプセルトイから排出される物は、主に球形状の収納部材(以下、「カプセル」と呼ぶ)の中に収納された状態で排出される。このカプセルは、主に半球形状の2つのプラスチック製部品で構成され、この2つの部品を嵌合させることで形成される球体内の空間に、ユーザに対して提供される物が収納される。
カプセルトイを提供する者の中では、ユーザの関心を誘導することでリピート集客率を高めたいとする要望が強い。このような状況の中、ユーザの関心を誘導すべく、例えばカプセルに収納された物に関連する動画像、静止画像、着信メロディ等のデジタルデータを景品として提供可能とする技術も開示されている(特許文献1参照)。
特開2007-4433号公報
しかしながら、上述の特許文献1を含む従来の技術よりも、さらにユーザの関心を誘導することができ、かつ、ユーザにとってより利便性の高いカプセルトイの開発が望まれている状況にある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、従来の技術よりも、さらにユーザの関心を誘導することができ、かつ、ユーザにとってより利便性の高いカプセルトイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
ユーザにより操作される第1情報処理装置と、前記第1情報処理装置と通信をする第2情報処理装置と、前記ユーザが所定の目的で使用する第3情報処理装置とが適用される情報処理システムにおいて、
前記第1情報処理装置は、
前記第3情報処理装置の前記ユーザの使用を許諾するためのデジタル署名を要求する目的で前記第2情報処理装置にアクセスをするアクセス手段と、
前記アクセスを受けた前記第2情報処理装置から提供された前記デジタル署名を取得して、前記第3情報処理装置に対して提供する第1デジタル署名提供手段と、
を備え、
前記第2情報処理装置は、
秘密鍵を保持する秘密鍵保持手段と、
前記第1情報処理装置による前記アクセスを受けたことをトリガとして、前記秘密鍵を用いて、前記デジタル署名を生成するデジタル署名生成手段と、
前記デジタル署名を前記第1情報処理装置に提供する第2デジタル署名提供手段と、
を備え、
前記第3情報処理装置は、
前記秘密鍵に対応する公開鍵を保持する公開鍵保持手段と、
前記公開鍵を用いて、前記第1情報処理装置から提供された前記デジタル署名の検証を行うデジタル署名検証手段と、
前記デジタル署名の検証が行われたことをトリガとして、前記第3情報処理装置の前記ユーザに対する使用を許諾する使用許諾手段と、
を備える。
本発明によれば、従来の技術よりも、さらにユーザの関心を誘導することができ、かつ、ユーザにとってより利便性の高いカプセルトイを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにより実現可能な本サービスの概要の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムにより実現可能な本サービスの概要の例であって、図1とは異なる例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図3に示す情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4のサーバが適用される図3の情報処理システムの機能的構成のうち、カプセルトイ使用許諾処理を実行するための機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
まず図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理システム(後述する図3参照)の適用対象となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の2つの例の概要について説明する。
図1及び2の夫々は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムにより実現可能な本サービスの概要の各例を示す図である。
このうち、図1には、QRコード(登録商標)を利用して本サービスを実現させる場合の例が示されている。
本サービスは、サービス提供者(図示せず)によりユーザUに提供されるサービスの一例である。本サービスでは、カプセルトイ3を使用し得るユーザUの利便性を向上させるための各種サービスが提供される。また、本サービスでは、ユーザUのみならず、カプセルトイ3を運営する図示せぬ者(以下、「運営者」と呼ぶ)を支援するための各種サービスも提供される。
カプセルトイ3は、例えばショッピングモール等の小売店舗、各種イベント、ゲームセンター等に設置される情報処理装置である。カプセルトイ3には操作ハンドルHが設けられている。操作ハンドルHは、通常状態では回転操作が禁止された状態となっているが、所定条件が満たされると、回転操作の禁止が解除された状態となる。この状態のときにユーザUが操作ハンドルHを回転させる操作を行うと、カプセルトイ3の排出口Pからカプセル(図示せず)が排出される。これにより、ユーザUはカプセル内に収納された物を取得することができる。以下、ユーザUが操作ハンドルHの回転操作を行うことを「プレイ」と呼び、ユーザUがカプセルトイ3をプレイするために満たすべき所定条件のことを「プレイ条件」と呼ぶ。
プレイ条件としてどのような条件を設定するかは特に限定されず、あらゆる条件をプレイ条件とすることができる。具体的には例えば、「1プレイあたり200円の料金の決済処理が完了すること」という条件をプレイ条件として設定してもよい。この場合、ユーザUは、カプセルトイ3を使用するための料金(以下、「プレイ料金」と呼ぶ)として200円を支払うと、カプセルトイ3を1回プレイすることができる。
ここで、従来のカプセルトイ(図示せず)では、上述したように、プレイ料金の支払手法として硬貨や専用のメダル等による手法が採用されていた。この場合、所定の投入口(図示せず)に硬貨や専用のメダル等が投入されると、カプセルを排出させる操作が可能になる。このため、例えば1プレイあたりのプレイ料金が200円(100円硬貨2枚)である場合には、1プレイするために100円硬貨2枚を予め用意しておく必要があった。
しかしながら、ユーザUの財布の中にいつでも100円硬貨が2枚入っているわけではない。このような場合、ユーザUは、プレイするために1000円札や500円硬貨を複数枚の100円玉に両替する必要があった。このため、従来のカプセルトイの運営者は、ユーザUの利便性を高めるべく、カプセルトイの設置場所近傍に両替機を設置しなければならなかった。
このため、従来のカプセルトイの設置場所近傍に両替機が設置されていない場合には、当然ながらユーザUにとって不便になるが、それだけではない。従来のカプセルトイの運営者自身も、本来の業務とは別にユーザUからの両替の依頼に対応しなければならなかった。さらに、従来のカプセルトイの設置場所近傍に運営者がいない場合には、設置場所近傍に所在する無関係の小売店舗に、両替を求める者が殺到するという問題が生じていた。
このような問題に対して、本サービスにより提供されるカプセルトイ3は、プレイ料金の支払手法として、ユーザUのスマートフォン等によるオンライン決済を可能とする手法が採用されている。
これにより、硬貨や専用のメダル等を投入することなくプレイすることが可能(以下、「コインレス」と呼ぶ)になるので、ユーザUや運営者は以下のようなメリットを享受することができる。即ち、ユーザUは、カプセルトイ3をプレイするために硬貨や専用のメダル等を用意する必要がなくなる。また、運営者は、プレイのために投入された硬貨や専用のメダルを回収する作業が不要となる。
また、本サービスでは、運営者がプレイ料金を自由に設定することができるので、例えば従来のカプセルトイのプレイ料金のようにユーザU側の所持金の都合に合わせた金額設定が不要となる。即ち、コインレスが実現されるため、例えば100円や200円といったユーザU側で用意し易い料金を設定する必要がなくなる。具体的には例えば、カプセルに収納された物の価値に合わせて、198円、980円、10000円といった料金設定が可能となる。また例えば、ユーザUに対する特典や販売促進用にカプセルトイ3を使用させるという趣旨から、1円、0円(無料)といった料金設定も可能となる。この場合、例えば各種のポイントサービスと連動させることもできるし、ユーザUがアンケートに回答したり会員登録したりすると、カプセルトイ3を無料でプレイできるようにすることもできる。
図1に示すカプセルトイ3は、具体的には以下のような流れでプレイ可能となる。
即ち、図1に示すカプセルトイ3には、ユーザUが視認できる所定の位置に、QRコード(登録商標)C1が印字されている。このQRコード(登録商標)C1には、サービス提供者(図示せず)により管理されるサーバ2にアクセス可能なURL(Uniform Resource Locator)が対応付けられている。また、QRコード(登録商標)C1に対応付けられたURLには、そのQRコード(登録商標)C1が印字されたカプセルトイ3を一意に特定可能なID番号が含まれている。
ユーザUは、自身のスマートフォン1(以下、「ユーザ端末1」と呼ぶ)を操作することで、カプセルトイ3に印字されているQRコード(登録商標)C1を撮像することで、当該QRコード(登録商標)C1に対応付けられたURLを読み取る(ステップS1)。
ユーザ端末1は、自身のブラウザ機能を用いて、カプセルトイ3のユーザUの使用を許諾するためのデジタル署名Dを要求する目的でサーバ2(QRコード(登録商標)C1に対応付けられたURL)にアクセスをする(ステップS2)。
サーバ2では、デジタル署名Dの生成に必要となる秘密鍵Vが保持されている。サーバ2は、ユーザ端末1からのアクセスを受けたことをトリガとして、保持している秘密鍵Vを用いてデジタル署名Dを生成する(ステップS3)。
サーバ2は、ユーザ端末1からのアクセスに対するレスポンスとして、生成したデジタル署名Dを含む、カプセルトイ3にアクセスするための鍵K(以下、「アクセスキーK」と呼ぶ)をユーザ端末1に送信する(ステップS4)。
ユーザ端末1は、レスポンスとしてサーバ2から送信されてきたアクセスキーKをカプセルトイ3に送信する(ステップS5)。具体的には、アクセスキーKが対応付けられたQRコード(登録商標)C2をユーザ端末1に表示させて、これをカプセルトイ3のスキャナ機能で読み取らせる。これにより、アクセスキーKがユーザ端末1からカプセルトイ3に送信されたことになる。
ここで、ユーザ端末1からカプセルトイ3にアクセスキーKを送信する際に用いられる通信の手法は、図1の例に限定されない。例えば、BLE(Bluetooth Low Energy)(登録商標)のような近距離無線通信技術を用いてもよい。なお、BLE(登録商標)を用いた手法の具体例については、図2を参照して後述する。
カプセルトイ3は、ユーザ端末1から送信されてきたアクセスキーKに含まれるデジタル署名Dの検証を行う(ステップS6)。ここで、カプセルトイ3は、以下の手法を用いてデジタル署名Dの検証を行う。即ち、カプセルトイ3では、サーバ2で保持されている秘密鍵Vに対応する公開鍵Bが保持されている。カプセルトイ3は、この公開鍵Bを用いて、ユーザ端末1から送信されてきたアクセスキーKに含まれるデジタル署名Dの検証を行う。
カプセルトイ3による検証の結果、デジタル署名Dの妥当性が認められると、カプセルトイ3のプレイが許諾される(ステップS7)。具体的には、操作ハンドルHの回転操作の禁止が解除される。これにより、ユーザUは、カプセルトイ3をプレイすることができる。
以上のように、本サービスでは、カプセルトイ3をインターネットに接続させることなく、ユーザUによるプレイが可能となる。これにより、運営者は、以下のようなメリットを享受することができる。
即ち、カプセルトイ3をインターネットに接続させた場合、カプセルトイ3にモバイル通信機能を設ける必要があるため、カプセルトイ3自体が高額になりイニシャルコストが高くなる。さらに、ランニングコストとしての通信費が発生する。
これに対して、本サービスでは、カプセルトイ3をインターネットに接続させる必要がないので、カプセルトイ3にモバイル通信機能を設ける必要がなく、通信費も発生しない。その結果、カプセルトイ3の運営費用を大幅に削減させることができるので、カプセルトイ3を設置しようとする者が増えることが期待できる。
また、本サービスは、ユーザ端末1に専用のアプリケーションソフトウェア(以下、「専用アプリ」と呼ぶ)をインストールしてもよいが、専用アプリをインストールすることなく利用可能なサービスとしてもよい。後者の場合の本サービスは、スマートフォン等が一般的に備える機能としてのQRコード(登録商標)スキャン機能、ブラウザ機能等によって実現させることができる。このため、ユーザUは、カプセルトイ3をプレイする際、わざわざ所定のウェブサイトにアクセスしてダウンロードした専用アプリをインストールする必要がない。
具体的な事例として、ある主婦が、夕暮れ時にスーパーマーケットで夕飯の材料を購入し、その特典として、店舗の出入口に設置されたにカプセルトイ3を無料で1プレイできる権利を獲得したとする。この場合、その主婦は、夕飯を作るために家路を急がなければならないため、本来の目的(食材の購入)ではないカプセルトイ3をプレイするために、わざわざ自分のスマートフォンに専用アプリをインストールしている暇はない。特に、その主婦がスマートフォンの操作に慣れていない場合には、なおさらである。
このような理由から、カプセルトイ3を無料でプレイできる権利を獲得したとしても、専用アプリのインストールが必須となる場合には、時間の都合、あるいは面倒という理由でプレイしない者が多く出てくることが予想される。このため、本サービスの特徴の1つである、ユーザ端末1に専用アプリをインストールすることなく利用可能という特徴は、カプセルトイ3の利用者を増やすという見地からも重要な特徴であるといえる。
また、本サービスは、本サービスに属さない他者によりユーザUに対して提供されるサービス(以下、「外部サービス」と呼ぶ)の販売促進を図るためのサービスとして利用することもできる。
具体的には例えば、外部サービスへの会員登録や、外部サービスのアンケートへの回答を行ったユーザUに対して、カプセルトイ3がプレイできるようにすることができる。また例えば、外部サービスにより提供される所定のアプリケーションソフトウェアをダウンロードしたユーザUに対してカプセルトイ3がプレイできるようにすることができる。また例えば、所定のSNS(Social Networking Service)のアカウントの取得、友達申請、フォロー等を行ったユーザUに対して、カプセルトイ3がプレイできるようにすることができる。また例えば、所定の店舗により提供されるポイント用のアプリケーションソフトウェアを利用するユーザUが、当該店舗に来店すると、カプセルトイ3がプレイできるようにすることができる。
本サービスでは、上述したように、ユーザ端末1からカプセルトイ3にアクセスキーKを送信する手法として、アクセスキーKが対応付けられたQRコード(登録商標)C2を用いることができる。この場合、QRコード(登録商標)C2に有効期限や使用可能回数を設けることができる。これにより、ユーザ端末1に表示されたQRコード(登録商標)C2をカプセルトイ3に何度もスキャンさせて何度もプレイする行為を防ぐことができる。
また、上述したように、本サービスでは、ユーザ端末1からカプセルトイ3にアクセスキーKを送信する手法として、近距離無線通信技術を用いることができる。以下、図2を参照して、QRコード(登録商標)の他に、近距離無線通信技術としてのBLE(登録商標)を用いた場合の例につて説明する。
図2には、QRコード(登録商標)及びBLE(登録商標)を利用して本サービスを実現さる場合の例が示されている。
図2に示すカプセルトイ3は、具体的には以下のような流れでプレイ可能となる。
即ち、図2に示すカプセルトイ3には、ユーザUが視認できる所定の位置に、QRコード(登録商標)C1が印字されている。このQRコード(登録商標)C1には、サービス提供者(図示せず)により管理されるサーバ2にアクセス可能なURLが対応付けられている。また、QRコード(登録商標)C1に対応付けられたURLを構成する文字列には、そのQRコード(登録商標)C1が印字されたカプセルトイ3を一意に特定可能なID番号が含まれている。
ユーザUは、ユーザ端末1を操作することで、カプセルトイ3に印字されているQRコード(登録商標)C1に対応付けられたURLを読み取る(ステップS11)。
ユーザ端末1は、自身のブラウザ機能を用いて、カプセルトイ3のユーザUの使用を許諾するためのデジタル署名Dを要求する目的でサーバ2(QRコード(登録商標)C1に対応付けられたURL)にアクセスをする(ステップS12)。
サーバ2では、デジタル署名Dの生成に必要となる秘密鍵Vが保持されている。サーバ2は、ユーザ端末1からのアクセスを受けたことをトリガとして、保持している秘密鍵Vを用いてデジタル署名Dを生成する(ステップS13)。
サーバ2は、ユーザ端末1からのアクセスに対するレスポンスとして、生成したデジタル署名Dとともに、所定のURLをユーザ端末1に送信する(ステップS14)。具体的には、サーバ2は、インストール不要で利用可能なアプリケーションソフトウェアA(以下、「インストール不要アプリA」と呼ぶ)を起動させるためのURL(以下、「アプリ起動URL」と呼ぶ)を送信する。このインストール不要アプリAは、起動されると、ユーザ端末1からカプセルトイ3にデジタル署名DをBLE(登録商標)で送信する。つまり、ユーザ端末1は、インストール不要アプリAを起動させることで、初めてデジタル署名Dをカプセルトイ3に送信することができるようになる。
ユーザ端末1は、レスポンスとしてサーバ2から送信されてきたアプリ起動URLにアクセスして、インストール不要アプリAを起動させる(ステップS15)。すると、ユーザ端末1からカプセルトイ3にデジタル署名DがBLE(登録商標)で送信される(ステップS16)。
カプセルトイ3は、ユーザ端末1から送信されてきたデジタル署名Dの検証を行う(ステップS17)。なお、デジタル署名Dの検証の手法は図1の例と同様であり、サーバ2で保持されている秘密鍵Vに対応する公開鍵Bを用いてデジタル署名Dの検証が行われる。
カプセルトイ3による検証の結果、デジタル署名Dの妥当性が認められると、カプセルトイ3のプレイが許諾される(ステップS18)。具体的には、操作ハンドルHの回転操作の禁止が解除される。これにより、ユーザUは、カプセルトイ3をプレイすることができる。
カプセルトイ3は、自機からカプセルが排出されると、これを検知して、その旨をBLE(登録商標)でユーザ端末1に通知する(ステップS19)。この通知は、インストール不要アプリAにより行われる。
ユーザ端末1は、カプセルトイ3からカプセルが排出された旨の通知を受けると、排出完了の旨をサーバ2に通知する(ステップS20)。
本サービスでは、上述したように、カプセルトイ3がインターネットに接続されない構成となっているため、コスト削減等のメリットを享受することができる。その一方で、例えば上述の図1の例では、回転操作の禁止が解除された後、実際に回転操作が行われたのかどうかについては、ユーザ端末1側やサーバ2側で把握されない。
これに対して、図2の例では、カプセルトイ3からカプセルが排出されたことが検知されて、その旨がユーザ端末1及びサーバ2に通知される。これにより、カプセルトイ3に対する回転操作が実際に行われたのかどうかを、ユーザ端末1側やサーバ2側で把握することが可能となる。
また、上述の図1の例では、ユーザUは、カプセルトイ3に表示されたQRコード(登録商標)C1をユーザ端末1で読み取り、その後、ユーザ端末1に表示されたQRコード(登録商標)C2をカプセルトイ3に読み込ませる。これにより、ユーザUはカプセルトイ3をプレイすることができる。
これに対して、図2の例では、カプセルトイ3にQRコード(登録商標)C2を読み込ませる操作が不要となるため、図1の例よりもユーザUの利便性をさらに向上させることができる。また、カプセルトイ3にQRコード(登録商標)C2を読み込ませるためのリーダを設ける必要がないので、コスト削減に繋がる。
次に、図3を参照して、上述した本サービスの提供を実現化させる情報処理システム、即ち本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図3に示す情報処理システムは、ユーザ端末1と、サーバ2と、カプセルトイ3とを含むように構成されている。
ユーザ端末1、及びサーバ2は、インターネット等の所定のネットワークNWを介して相互に接続されている。ユーザ端末1とカプセルトイ3とは、QRコード(登録商標)やBLE(登録商標)によって各種情報の送受信が行われる。また、サーバ2には、必要に応じて外部サーバ4が適宜接続される。
ユーザ端末1は、ユーザUにより操作される情報処理装置である。ユーザ端末1は、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等で構成される。ユーザ端末1は、サーバ2及びカプセルトイ3と適宜通信をしながら、本サービスを実現するための各種処理を実行する。
なお、図3には、ユーザ端末1が1台のみ描画されているが、これは説明を理解し易くするものであり、実際にはn人(nは1以上の整数値)のユーザUの夫々により操作されるn台のユーザ端末1の夫々が存在し得る。
サーバ2は、サービス提供者(図示せず)により管理される情報処理装置である。サーバ2は、ユーザ端末1と適宜通信をしながら、本サービスを実現するための各種処理を実行する。
また、サーバ2は、外部サーバ4と適宜通信を行う。
カプセルトイ3は、所定の場所に設置され、ユーザUにより使用される情報処理装置である。
外部サーバ4は、外部の情報処理システムに適用される情報処理装置であり、サーバ2と適宜通信を行う。
図4は、図3に示す情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、入力部26と、出力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30とを備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、入力部26、出力部27、記憶部28、通信部29及びドライブ30が接続されている。
入力部26は、例えばキーボード等により構成され、各種情報を入力する。
出力部27は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
記憶部28は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部29は、インターネットを含むネットワークNWを介して他の装置(例えば図3のユーザ端末1、外部サーバ4)との間で通信を行う。
ドライブ30には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア50が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア50から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。
また、リムーバブルメディア50は、記憶部28に記憶されている各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
なお、図示はしないが、図3のユーザ端末1も、図4に示すハードウェア構成と基本的に同様の構成を有することができる。例えば、図3のユーザ端末1は、図示はしないが、図4のCPU21乃至ドライブ30の夫々に対応する、CPU11乃至ドライブ20の夫々を備えることができる。また例えば、図3のカプセルトイ3は、図示はしないが、通信部39がインターネットを介した通信を行わないことを除き、図4のCPU21乃至ドライブ30の夫々に対応する、CPU31乃至ドライブ40の夫々を備えることができる。従って、ユーザ端末1及びカプセルトイ3のハードウェア構成の説明については省略する。
このような図4のサーバ2を含む図3の情報処理システムの各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、カプセルトイ使用許諾処理を含む各種処理の実行が可能になる。その結果、サービス提供者は、ユーザUに対し、図1の本サービスを提供することができる。
「カプセルトイ使用許諾処理」とは、図1の本サービスを提供するために実行される処理のことをいい、具体的には、カプセルトイ3のユーザUに対する使用を許諾する処理のことをいう。
以下、図4のサーバ2が適用される図3の情報処理システムにおいて実行される、カプセルトイ使用許諾処理を実行するための機能的構成について説明する。
図5は、図4のサーバが適用される図3の情報処理システムの機能的構成のうち、カプセルトイ使用許諾処理を実行するための機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図5に示すように、図3の情報処理システムのうち、ユーザ端末1のCPU11においては、カプセルトイ使用許諾処理の実行が制御される場合、アクセス部101と、署名提供部102と、通知制御部103とが機能する。
図3の情報処理システムのうち、サーバ2のCPU21においては、カプセルトイ使用許諾処理の実行が制御される場合、秘密鍵保持部201と、署名生成部202と、署名提供部203とが機能する。
図3の情報処理システムのうち、カプセルトイ3のCPU31においては、カプセルトイ使用許諾処理の実行が制御される場合、公開鍵保持部301と、署名検証部302と、使用許諾部303と、排出検知部304と、通知制御部305とが機能する。
ユーザ端末1のアクセス部101は、カプセルトイ3のユーザUの使用を許諾するためのデジタル署名Dを要求する目的でサーバ2にアクセスをする。
ユーザ端末1の署名提供部102は、ユーザ端末1からアクセスを受けたサーバ2から提供されたデジタル署名Dを取得して、これをカプセルトイ3に対して提供する。
具体的には例えば、署名提供部102は、デジタル署名Dが対応付けられたQRコード(登録商標)C2をカプセルトイ3に読み込ませることで、デジタル署名Dをカプセルトイ3に提供することができる。
また例えば、署名提供部102は、インストール不要アプリAにより、ユーザ端末1からカプセルトイ3にBLE(登録商標)でデジタル署名Dを送信することで、デジタル署名Dをカプセルトイ3に提供することができる。
ユーザ端末1の通知制御部103は、カプセルトイ3からカプセルが排出された旨が通知されると、その旨をサーバ2に通知する制御を実行する。
サーバ2の秘密鍵保持部201は、デジタル署名Dを生成するために必要となる秘密鍵Vを保持する。
サーバ2の署名生成部202は、ユーザ端末1によるアクセスを受けたことをトリガとして、秘密鍵保持部201により保持されている秘密鍵Vを用いてデジタル署名Dを生成する。
サーバ2の署名提供部203は、署名生成部202により生成されたデジタル署名Dをユーザ端末1に提供する。
具体的には例えば、署名提供部203は、QRコード(登録商標)C2にデジタル署名Dを対応付けてユーザ端末1に提供することができる。
また例えば、署名提供部203は、デジタル署名Dとともにアプリ起動URLをユーザ端末1に提供することができる。
カプセルトイ3の公開鍵保持部301は、サーバ2の秘密鍵保持部201により保持されている秘密鍵Vに対応する公開鍵Bを保持する。
カプセルトイ3の署名検証部302は、公開鍵保持部301により保持されている公開鍵Bを用いて、ユーザ端末1から提供されたデジタル署名Dの検証を行う。
カプセルトイ3の使用許諾部303は、デジタル署名Dの検証が行われたことをトリガとして、カプセルトイ3のユーザUに対する使用を許諾する。
カプセルトイ3の排出検知部304は、カプセルトイ3からカプセルが排出されると、これを検知する。
カプセルトイ3の通知制御部305は、排出検知部304による検知の結果を、ユーザ端末1に通知する制御を実行する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、ユーザ端末1に専用アプリをインストールすることなく本サービスを利用できる手法について説明しているが、これに限定されない。ユーザ端末1に専用アプリをインストールすることで本サービスを利用できるようにすることもできる。
また例えば、上述の実施形態では、近距離無線通信技術としてBLE(登録商標)が採用されているが、これに限定されず、例えばNFC(Near Field Communication)(登録商標)等を採用してもよい。
また例えば、上述の実施形態では、第3情報処理装置がカプセルトイ3であるとして説明しているが、これは例示に過ぎない。ユーザが使用し得る情報処理装置であればどのようなものであってもよい。
また、図3に示すシステム構成や、図4に示すサーバ2のハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図5に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が図3の情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図5の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図5に限定されず、任意でよい。
即ち、カプセルトイ使用許諾処理の実行に必要となる主な機能ブロックは、サーバ2側が備える構成となっているが、これは例示に過ぎない。サーバ2側に配置された機能ブロックの少なくとも一部を、カプセルトイ3側、又はユーザ端末1側が備える構成としてもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
ユーザ(例えば図1のユーザU)により操作される第1情報処理装置(例えば図1のユーザ端末1)と、前記第1情報処理装置と通信をする第2情報処理装置(例えば図1のサーバ2)と、前記ユーザが所定の目的で使用する第3情報処理装置(例えば図1のカプセルトイ3)とが適用される情報処理システム(例えば図3の情報処理システム)において、
前記第1情報処理装置は、
前記第3情報処理装置の前記ユーザの使用を許諾するためのデジタル署名(例えば図1のデジタル署名D)を要求する目的で前記第2情報処理装置にアクセスをするアクセス手段(例えば図5のアクセス部101)と、
前記アクセスを受けた前記第2情報処理装置から提供された前記デジタル署名を取得して、前記第3情報処理装置に対して提供する第1デジタル署名提供手段(例えば図5の署名提供部102)と、
を備え、
前記第2情報処理装置は、
秘密鍵(例えば図1の秘密鍵V)を保持する秘密鍵保持手段(例えば図5の秘密鍵保持部201)と、
前記第1情報処理装置による前記アクセスを受けたことをトリガとして、前記秘密鍵を用いて、前記デジタル署名を生成するデジタル署名生成手段(例えば図5の署名生成部202)と、
前記デジタル署名を前記第1情報処理装置に提供する第2デジタル署名提供手段(例えば図5の署名提供部203)と、
を備え、
前記第3情報処理装置は、
前記秘密鍵に対応する公開鍵(例えば図1の公開鍵B)を保持する公開鍵保持手段(例えば図5の公開鍵保持部301)と、
前記公開鍵を用いて、前記第1情報処理装置から提供された前記デジタル署名の検証を行うデジタル署名検証手段(例えば図5の署名検証部302)と、
前記デジタル署名の検証が行われたことをトリガとして、前記第3情報処理装置の前記ユーザに対する使用を許諾する使用許諾手段(例えば図5の使用許諾部303)と、
を備える。
即ち、第1情報処理装置は、第3情報処理装置のユーザの使用を許諾するためのデジタル署名を要求する目的で第2情報処理装置にアクセスして、第2情報処理装置から提供されたデジタル署名を第3情報処理装置に提供する。また、第2情報処理装置は、デジタル署名を生成する秘密鍵を保持し、第1情報処理装置からのアクセスをトリガとしてデジタル署名を生成する。生成されたデジタル署名は、第1情報処理装置に提供される。また、第3情報処理装置は、秘密鍵に対応する公開鍵を保持し、その公開鍵を用いて、1情報処理装置から提供されたデジタル署名の検証を行う。そして、第3情報処理装置は、デジタル署名の検証を行ったことをトリガとして、第3情報処理装置のユーザに対する使用を許諾する。
これにより、ユーザは、コインレスで第3情報処理装置を利用できるようになる。その結果、従来の技術よりも、さらにユーザの関心を誘導することができ、かつ、ユーザにとってより利便性の高い第3情報処理装置を提供することが可能となる。
また、前記デジタル署名は、使用時間又は使用回数に所定の制限が設けられたQRコード(登録商標)(例えば図1のQRコード(登録商標)C2)に対応付けることができる。
即ち、デジタル署名は、使用時間又は使用回数に所定の制限が設けられたQRコード(登録商標)に対応付けられる。
これにより、ユーザは、第3情報処理装置をインターネットに接続させることなく、コインレスで第3情報処理装置を利用できるようになる。また、第3情報処理端末の運用者は、第3情報処理装置にモバイル通信機能を設ける必要がなくなり、通信費が発生しない。その結果、第3情報処理装置の運営費用を大幅に削減させることができるので、第3情報処理装置を設置しようとする者が増えることが期待できる。
また、前記デジタル署名は、所定のアプリケーションソフトウェア(例えば図1のインストール不要アプリA)により実行される所定の処理を介して前記第3情報処理装置に提供することができる。
即ち、デジタル署名は、所定のアプリケーションソフトウェアにより実行される所定の処理を介して第3情報処理装置に提供される。
これにより、ユーザは、第3情報処理装置にQRコード(登録商標)を読み込ませる必要がないので、利便性がさらに向上する。また、第3情報処理装置にQRコード(登録商標)を読み込ませるためのリーダを設ける必要がないので、コスト削減に繋がる。
また、前記第3情報処理装置は、
前記ユーザによる前記使用を検知する検知手段(例えば図5の排出検知部304)と、
前記検知手段による検知の結果を前記第1情報処理装置に通知する制御を実行する通知制御手段(例えば図5の通知制御部305)と、
をさらに備えることができる。
即ち、ユーザによる第3情報処理装置の使用が検知されて、その検知の結果が第1情報処理装置に通知される。
これにより、ユーザによる第3情報処理装置の使用の有無を第1情報処理装置で把握することが可能となる。
1・・・ユーザ端末、2・・・サーバ、3・・・カプセルトイ、21・・・CPU、22・・・ROM、23・・・RAM、24・・・バス、25・・・入出力インターフェース、26・・・入力部、27・・・出力部、28・・・記憶部、29・・・通信部、30・・・ドライブ、50・・・リムーバルメディア、101・・・アクセス部、102・・・署名提供部、201・・・秘密鍵保持部、202・・・署名生成部、203・・・署名提供部、281・・・ユーザDB、301・・・公開鍵保持部、302・・・署名検証部、303・・・使用許諾部、304・・・排出検知部、305・・・通知制御部、NW・・・ネットワーク、U・・・ユーザ、C・・・QRコード(登録商標)、V・・・秘密鍵、K・・・アクセスキー、B・・・公開鍵、A・・・インストール不要アプリ

Claims (4)

  1. ユーザにより操作される第1情報処理装置と、前記第1情報処理装置と通信をする第2情報処理装置と、前記ユーザが所定の目的で使用する第3情報処理装置とが適用される情報処理システムにおいて、
    前記第1情報処理装置は、
    前記第3情報処理装置の前記ユーザの使用を許諾するためのデジタル署名を要求する目的で前記第2情報処理装置にアクセスをするアクセス手段と、
    前記アクセスを受けた前記第2情報処理装置から提供された前記デジタル署名を取得して、前記第3情報処理装置に対して提供する第1デジタル署名提供手段と、
    を備え、
    前記第2情報処理装置は、
    秘密鍵を保持する秘密鍵保持手段と、
    前記第1情報処理装置による前記アクセスを受けたことをトリガとして、前記秘密鍵を用いて、前記デジタル署名を生成するデジタル署名生成手段と、
    前記デジタル署名を前記第1情報処理装置に提供する第2デジタル署名提供手段と、
    を備え、
    前記第3情報処理装置は、
    前記秘密鍵に対応する公開鍵を保持する公開鍵保持手段と、
    前記公開鍵を用いて、前記第1情報処理装置から提供された前記デジタル署名の検証を行うデジタル署名検証手段と、
    前記デジタル署名の検証が行われたことをトリガとして、前記第3情報処理装置の前記ユーザに対する使用を許諾する使用許諾手段と、
    を備える、
    情報処理システム。
  2. 前記デジタル署名は、使用時間又は使用回数に所定の制限が設けられたQRコード(登録商標)に対応付けられている、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記デジタル署名は、所定のアプリケーションソフトウェアにより実行される所定の処理を介して前記第3情報処理装置に提供される、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第3情報処理装置は、
    前記ユーザによる前記使用を検知する検知手段と、
    前記検知手段による検知の結果を前記第1情報処理装置に通知する制御を実行する通知制御手段と、
    をさらに備える、
    請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
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