JP2022116980A - 実装構造、導電性接合材、電子部品及び実装構造の製造方法 - Google Patents

実装構造、導電性接合材、電子部品及び実装構造の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】信号損失を低減することができる実装構造、導電性接合材、電子部品及び実装構造の製造方法を提供する。【解決手段】実装構造は、回路基板と、前記回路基板上に設けられた接合部と、前記接合部を介して前記回路基板に接続された電子部品と、を有し、前記接合部は、はんだ基部と、前記はんだ基部の表面に形成され、前記はんだ基部よりも電気抵抗率が低い金属層と、を有する。【選択図】図4

Description

本開示は、実装構造、導電性接合材、電子部品及び実装構造の製造方法に関する。
従来、ファンアウトウェハレベルパッケージ(fan-out wafer level package:FOWLP)等の電子部品は、はんだ接合部を用いて回路基板に実装されている。はんだの電気抵抗率は銅の電気抵抗率よりも高いが、はんだ接合部の断面積を大きくすることで、電子部品と回路基板との間の流れる電流経路の電気抵抗を比較的低く抑えることができる。
特開平6-8491号公報 特開平3-101234号公報 特開平6-112207号公報 特開2016-181555号公報
しかしながら、電子部品と回路基板との間で高周波信号(RF信号)が伝送される場合、表皮効果により、高周波信号の電流ははんだ接合部の全体を流れるのではなく、はんだ接合部の表面近傍を流れる。このため、はんだ接合部の断面積を大きくしても、電流経路の電気抵抗を低く抑えることができず、大きな信号損失が生じる。
本開示の目的は、信号損失を低減することができる実装構造、導電性接合材、電子部品及び実装構造の製造方法を提供することにある。
本開示の一形態によれば、回路基板と、前記回路基板上に設けられた接合部と、前記接合部を介して前記回路基板に接続された電子部品と、を有し、前記接合部は、はんだ基部と、前記はんだ基部の表面に形成され、前記はんだ基部よりも電気抵抗率が低い金属層と、を有する実装構造が提供される。
本開示によれば、信号損失を低減することができる。
参考例に係る実装構造の製造方法を示す断面図(その1)である。 参考例に係る実装構造の製造方法を示す断面図(その2)である。 実施形態に係る実装構造を示す断面図である。 図3中の一部を拡大して示す断面図である。 実施形態に係る実装構造の製造方法を示す断面図(その1)である。 実施形態に係る実装構造の製造方法を示す断面図(その2)である。 実施形態に係る実装構造の製造方法を示す断面図(その3)である。 接合部が形成される過程を示す断面図(その1)である。 接合部が形成される過程を示す断面図(その2)である。 接合部が形成される過程を示す断面図(その3)である。 接合部が形成される過程を示す断面図(その4)である。 金属層の厚さと接合部の電気抵抗との関係を示す図である。
以下、本開示の実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省くことがある。
(参考例)
まず、参考例について説明する。図1及び図2は、参考例に係る実装構造の製造方法を示す断面図である。
参考例に係る方法では、まず、図1に示すように、半導体パッケージ910と、回路基板920とを準備する。半導体パッケージ910はFOWLPであり、半導体チップ911と、再配線層912と、複数の電極913と、封止樹脂914と、はんだバンプ915とを有する。回路基板920には、それぞれが電極913に個々に接続される複数の電極923が設けられている。
次いで、各電極923の上にはんだペースト925を塗布する。そして、はんだペースト925にはんだバンプ915が接するようにして、回路基板920の上に半導体パッケージ910を載置する。
その後、はんだペースト925及びはんだバンプ915のリフローを行う。この結果、図2に示すように、はんだペースト925及びはんだバンプ915からはんだ接合部930が形成され、電極913と電極923とが電気的に接続されるとともに、半導体パッケージ910が回路基板920に接合される。続いて、回路基板920と半導体パッケージ910との間にアンダーフィル材950を充填する。
このような参考例に係る方法で実装構造を製造した場合、表皮効果により、高周波信号の電流ははんだ接合部930の全体を流れるのではなく、はんだ接合部930の表面近傍を流れる。このため、はんだ接合部930の断面積を大きくしても、電流経路の電気抵抗が高くなり、大きな信号損失が生じる。
また、一見すると、はんだバンプ915に代えて、はんだよりも低抵抗のCu層が表面に形成された導電バンプを用いることで、表皮効果があっても電気抵抗を低く抑えることができるようにも考えられる。しかしながら、リフロー前に導電バンプにCu層を形成しておいても、リフロー時に内部のはんだとCuとが混ざり合って合金化するため、Cu層が実質的に消失してしまい、接合部の表面における電気抵抗を低く抑えることはできない。
本願発明者らは、これらの参考例に関する知見に基づいて、表皮効果があっても電気抵抗を低く抑えることができる構造を得るべく鋭意検討し、下記の実施形態に想到した。
ここで、実施形態に係る実装構造について説明する。図3は、実施形態に係る実装構造を示す断面図である。図4は、図3中の一部を拡大して示す断面図である。
図3及び図4に示すように、実施形態に係る実装構造1は、回路基板20と、回路基板20上に設けられた接合部30と、接合部30を介して回路基板20に接続された半導体パッケージ10とを有する。
半導体パッケージ10は、例えばFOWLPであり、半導体チップ11と、再配線層12と、複数の電極13と、封止樹脂14とを有する。半導体チップ11は、外部端子(図示せず)が形成された面を露出するようにして封止樹脂14により封止され、外部端子が形成された面に、外部端子に接続された再配線層12が形成されている。そして、再配線層12の反対側の面に複数の電極13が設けられている。複数の電極13は、再配線層12の内部の配線を介して半導体チップ11の外部端子に電気的に接続されている。なお、半導体パッケージ10はFOWLPに限定されない。半導体パッケージ10は電子部品の一例である。
回路基板20には、それぞれが電極13に個々に接続される複数の電極23が設けられている。
接合部30は、はんだ基部31と、はんだ基部31の表面に形成された金属層32とを有する。はんだ基部31の材料は、例えばSnPb、SnAgCu等のはんだである。はんだ基部31は、例えば樽型の形状を有しており、その平面視での最大径は400μm~600μm程度である。金属層32の電気抵抗率は、はんだ基部31の電気抵抗率よりも低い。金属層32は、例えばCu、Ni、Ag若しくはAu又はこれらの任意の組み合わせを含む。金属層32の厚さは、例えば100nm~500nm程度である。更に、はんだ基部31と金属層32との間に複数の金属粒子33(図3では省略)が介在している。金属粒子33は、金属層32を無電解めっき法で形成する際に触媒として用いられる。金属粒子33は、例えばPd、Ni、Cu若しくはAg又はこれらの任意の組み合わせを含む。金属粒子33の粒径は、例えば1μm~10μm程度である。
半導体パッケージ10の電極13と回路基板20の電極23とが接合部30を介して電気的に接続されている。また、回路基板20と半導体パッケージ10との間にアンダーフィル材50が充填されている。
次に、実施形態に係る実装構造1の製造方法について説明する。図5~図7は、実施形態に係る実装構造1の製造方法を示す断面図である。図8~図11は、接合部30が形成される過程を示す断面図である。
まず、図5及び図8に示すように、半導体パッケージ10と、回路基板20とを準備する。半導体パッケージ10は、半導体チップ11と、再配線層12と、複数の電極13と、封止樹脂14とに加えて、複数の導電バンプ15を有する。各導電バンプ15は、電極13上に設けられている。導電バンプ15は、はんだ基剤31Aと、はんだ基剤31A中に分散した粉体35とを有する。粉体35は、金属粒子33と、金属粒子33に付着した樹脂部34とを有する。金属粒子33は、例えばPd、Ni、Cu若しくはAg又はこれらの任意の組み合わせを含み、金属粒子33の粒径は、例えば1μm~10μm程度である。樹脂部34は、例えばポリイミドを含む。なお、図5~図7では、金属粒子33、樹脂部34及び粉体35を省略している。導電バンプ15は導電性接合材の一例である。
回路基板20には、それぞれが電極13に個々に接続される複数の電極23が設けられており、各電極23の上に導電ペースト25を塗布する。導電ペースト25は、導電バンプ15と同様に、はんだ基剤31Aと、はんだ基剤31A中に分散した粉体35とを有する。そして、導電ペースト25に導電バンプ15が接するようにして、回路基板20の上に半導体パッケージ10を載置する。導電ペースト25は導電性接合材の一例である。
その後、導電ペースト25及び導電バンプ15のリフローを行う。このリフローの際に、導電バンプ15及び導電ペースト25中のはんだ基剤31Aが溶融する。はんだ基剤31Aが溶融すると、表面張力により粉体35がはんだ基剤31Aの表面に移動してくる。溶融したはんだ基剤31Aを冷却すると、図6及び図9に示すように、はんだ基剤31Aからはんだ基部31が形成される。粉体35ははんだ基部31の表面に移動したままである。つまり、導電ペースト25及び導電バンプ15のリフローを行って、はんだ基剤31Aからはんだ基部31を形成するとともに、粉体35をはんだ基部31の表面に移動させる。
続いて、図10に示すように、粉体35から樹脂部34を除去し、はんだ基部31の表面に金属粒子33を残存させる。樹脂部34は、例えばアッシングにより除去することができる。この結果、金属粒子33がはんだ基部31の表面に露出する。
次いで、図7及び図11に示すように、金属粒子33を触媒として用いた無電解めっき法により、はんだ基部31の表面にはんだ基部31よりも電気抵抗率が低い金属層32を形成する。このようにして、はんだ基部31と、はんだ基部31の表面に形成された金属層32とを含む接合部30が形成される。金属層32は、例えばCu、Ni、Ag若しくはAu又はこれらの任意の組み合わせを含む。金属層32の厚さは、例えば100nm~500nm程度である。金属層32としてCu層を形成する場合、無電解めっき液としては、例えば硫酸銅及びホルムアルデヒドを含むめっき液を用いることができる。接合部30を介して電極13と電極23とが電気的に接続されるとともに、半導体パッケージ10が回路基板20に接合される。
その後、回路基板20と半導体パッケージ10との間にアンダーフィル材50(図3及び図4参照)を充填する。このようにして、実装構造1を製造することができる。
本実施形態では、粉体35を含む導電バンプ15及び導電ペースト25を用い、リフローにより粉体35をはんだ基部31の表面に移動させる。そして、粉体35に含まれる樹脂部34を除去し、金属粒子33をはんだ基部31の表面に残存させ、金属粒子33を触媒とする無電解めっき法により金属層32を形成する。従って、表面に金属層32を備えた接合部30を形成することができる。
金属層32の電気抵抗率ははんだ基部31の電気抵抗率よりも低いため、半導体パッケージ10と回路基板20との間でRF信号の電流が接合部30の表面近傍を流れるとしても、電気抵抗を低く抑え、信号損失を低減することができる。
実装構造1は、例えばアンテナパッケージRF回路装置に用いることができる。
なお、導電ペースト25の塗布を省略してもよい。
ここで、粉体35を作製する方法の例について説明する。樹脂部34は金属粒子33の一部に付着していてもよく、金属粒子33の全体を被覆していてもよい。
第1例では、まず、Pd等の金属粒子33を、ポリイミドの原料であるポリアミド酸等の溶剤(例えばN-メチルピロリドン(N-methylpyrrolidone:NMP))中に混入する。次いで、溶剤のキュアを、例えば200℃以上の温度で行う。その後、キュアにより得られた固形物を粉砕して粉体35を作製する。
第2例では、ポリイミド等の樹脂の前駆体にPd等の金属粒子33を混合する。次いで、金属粒子33を混合した前駆体を高速撹拌し、金属粒子33を樹脂部34で被覆した粉体35を作製する。このように、第2例では、所謂マイクロカプセル法により粉体35を作製する。
表皮効果により電流が集中して流れる範囲は、RF信号の周波数に依存する。従って、金属層32の厚さは、伝送されるRF信号の周波数に応じて調整することが好ましい。図12は、金属層の厚さと接合部の電気抵抗との関係を示す図である。図12において、横軸は金属層であるCu層の厚さを示し、縦軸はCu層の厚さが0nmのとき、つまり、Cu層が設けられていないときの電気抵抗を1としたときの電気抵抗の相対値を示す。
図12に示すように、RF信号の周波数が30GHzの場合、Cu層の厚さが300nm以上であれば、Cu層が設けられていないときの0.1倍まで接合部の電気抵抗を低減することができる。また、RF信号の周波数が60GHzの場合、Cu層の厚さが100nm以上であれば、Cu層が設けられていないときの0.1倍まで接合部の電気抵抗を低減することができる。従って、RF信号の周波数が30GHzの場合、Cuの金属層32の厚さは300nm以上であることが好ましく、RF信号の周波数が60GHzの場合、Cuの金属層32の厚さは100nm以上であることが好ましい。他の周波数についても、適宜、金属層32の厚さを調整することが好ましい。
金属層32の厚さは、例えばはんだ基部31に対する金属粒子33の割合に基づいて調整することができる。例えば、はんだ基部31の材料がSnAgCuであり、はんだ基部31の平面視での最大径が500μmである場合、硫酸銅及びホルムアルデヒドを含むめっき液に10分間浸漬すると、金属粒子33の質量のはんだ基部31の質量に対して、次のような厚さで金属層32が形成される。すなわち、金属粒子33の質量がはんだ基部31の質量の1質量%であると、金属層32が100nmの厚さで形成され、5質量%であると、金属層32が400nmの厚さで形成される。
以上、好ましい実施の形態等について詳説したが、上述した実施の形態等に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態等に種々の変形及び置換を加えることができる。
以下、本開示の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
回路基板と、
前記回路基板上に設けられた接合部と、
前記接合部を介して前記回路基板に接続された電子部品と、
を有し、
前記接合部は、
はんだ基部と、
前記はんだ基部の表面に形成され、前記はんだ基部よりも電気抵抗率が低い金属層と、
を有することを特徴とする実装構造。
(付記2)
前記金属層は、Cu、Ni、Ag若しくはAu又はこれらの任意の組み合わせを含むことを特徴とする付記1に記載の実装構造。
(付記3)
前記はんだ基部と前記金属層との間に介在する複数の金属粒子を有することを特徴とする付記1又は2に記載の実装構造。
(付記4)
前記金属粒子は、Pd、Ni、Cu若しくはAg又はこれらの任意の組み合わせを含むことを特徴とする付記3に記載の実装構造。
(付記5)
前記金属粒子の粒径は、1μm~10μmであることを特徴とする付記3又は4に記載の実装構造。
(付記6)
はんだ基剤と、
前記はんだ基剤中に分散した粉体と、
を有し、
前記粉体は、
金属粒子と、
前記金属粒子に付着した樹脂部と、
を有することを特徴とする導電性接合材。
(付記7)
前記金属粒子は、Pd、Ni、Cu若しくはAg又はこれらの任意の組み合わせを含むことを特徴とする付記6に記載の導電性接合材。
(付記8)
前記金属粒子の粒径は、1μm~10μmであることを特徴とする付記6又は7に記載の導電性接合材。
(付記9)
前記樹脂部は、ポリイミドを含むことを特徴とする付記6乃至8のいずれか1項に記載の導電性接合材。
(付記10)
半導体チップと、
前記半導体チップに電気的に接続された複数の導電バンプと、
を有し、
導電バンプは、付記6乃至9のいずれか1項に記載の導電性接合材を含むことを特徴とする電子部品。
(付記11)
回路基板上に付記6乃至9のいずれか1項に記載の導電性接合材を介して電子部品を載置する工程と、
前記導電性接合材のリフローを行って、前記はんだ基剤からはんだ基部を形成するとともに、前記粉体を前記はんだ基部の表面に移動させる工程と、
前記粉体から前記樹脂部を除去し、前記はんだ基部の表面に前記金属粒子を残存させる工程と、
前記金属粒子を触媒として用いた無電解めっき法により、前記はんだ基部の表面に前記はんだ基部よりも電気抵抗率が低い金属層を形成する工程と、
を有することを特徴とする実装構造の製造方法。
1:実装構造
10:半導体パッケージ
11:半導体チップ
15:導電バンプ
20:回路基板
25:導電ペースト
30:接合部
31:はんだ基部
31A:はんだ基剤
32:金属層
33:金属粒子
34:樹脂部
35:粉体

Claims (8)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板上に設けられた接合部と、
    前記接合部を介して前記回路基板に接続された電子部品と、
    を有し、
    前記接合部は、
    はんだ基部と、
    前記はんだ基部の表面に形成され、前記はんだ基部よりも電気抵抗率が低い金属層と、
    を有することを特徴とする実装構造。
  2. 前記金属層は、Cu、Ni、Ag若しくはAu又はこれらの任意の組み合わせを含むことを特徴とする請求項1に記載の実装構造。
  3. 前記はんだ基部と前記金属層との間に介在する複数の金属粒子を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の実装構造。
  4. 前記金属粒子は、Pd、Ni、Cu若しくはAg又はこれらの任意の組み合わせを含むことを特徴とする請求項3に記載の実装構造。
  5. はんだ基剤と、
    前記はんだ基剤中に分散した粉体と、
    を有し、
    前記粉体は、
    金属粒子と、
    前記金属粒子に付着した樹脂部と、
    を有することを特徴とする導電性接合材。
  6. 前記金属粒子は、Pd、Ni、Cu若しくはAg又はこれらの任意の組み合わせを含むことを特徴とする請求項5に記載の導電性接合材。
  7. 半導体チップと、
    前記半導体チップに電気的に接続された複数の導電バンプと、
    を有し、
    導電バンプは、請求項5又は6に記載の導電性接合材を含むことを特徴とする電子部品。
  8. 回路基板上に請求項5又は6に記載の導電性接合材を介して電子部品を載置する工程と、
    前記導電性接合材のリフローを行って、前記はんだ基剤からはんだ基部を形成するとともに、前記粉体を前記はんだ基部の表面に移動させる工程と、
    前記粉体から前記樹脂部を除去し、前記はんだ基部の表面に前記金属粒子を残存させる工程と、
    前記金属粒子を触媒として用いた無電解めっき法により、前記はんだ基部の表面に前記はんだ基部よりも電気抵抗率が低い金属層を形成する工程と、
    を有することを特徴とする実装構造の製造方法。
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