JP2022115754A - 紙容器 - Google Patents

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久樹 白川
Hisaki Shirakawa
勝行 大久保
Katsuyuki Okubo
芳弘 浦野
Yoshihiro Urano
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Nippon Paper Industries Co Ltd
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Abstract

【課題】底部のシールの際に、シール部分から発生する水蒸気を外方へ逃がし、安定したシール状態を得られるようにした紙容器を提供する。【解決手段】胴部正面パネル5と胴部左右側面パネル6,7と胴部背面パネル8に連接した第1、2外側底面パネル12,13と第1、2内側底面パネル16,17を内側へ折り畳み、第1、第2内側底面パネル16,17及び第1外側底面パネル12の端縁部を第3折り曲げ罫線21から外側に折り曲げ、この折り曲げ部に、折り曲げていない第1、第2内側底面パネル16,17及び第2外側底面パネル13の端縁部を重ねてシールし密封して底部9を形成する紙容器において、折り曲げ部を構成する第1、第2内側底面パネル16,17及び第1外側底面パネル12の端縁部のうちの少なくとも1つの端縁部に、第3折り曲げ罫線21または第3折り曲げ罫線21近傍から端縁部の端縁または端縁近傍まで延びるクリース23を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、牛乳やジュース等の液体飲料、液体洗剤、ゼリーやクリームなどの粘稠物、果実片等の固形状の食物をミックスした液体飲料などの液状物を収容する紙容器である。
従来、牛乳やジュース等の液体飲料、液体洗剤、ゼリーやクリームなどの粘稠物、果実片等の固形状の食物をミックスした液体飲料などの液状物を収容する容器として紙製容器が広く使用されている。
かかる紙容器として、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、図9に展開図として示すように、四角の筒状胴部1を形成するところの胴部縦折線2,3,4を介して連接している胴部正面パネル5と胴部左右側面パネル6,7と胴部背面パネル8とを有し、底部9を形成するところの胴部正面パネル5及び胴部背面パネル8に第1底部横折線10,11を介して連接する一対の第1外側底面パネル12、第2外側底面パネル13と、胴部左右側面パネル6,7に第2底部横折線14,15を介して連接する一対の第1内側底面パネル16と第2内側底面パネル17を有し、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17には、それぞれ第2底部横折線14,15を底辺とし、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17の先端に至らない位置に頂点18を定めた二等辺三角形を形成する2本の斜線からなる第1折り曲げ罫線19を設けるとともに、第1折り曲げ罫線19の頂点18と第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17の先端辺とを結ぶ第2折り曲げ罫線20を設け、さらに、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17の一側間にある第1外側底面パネル12に、2つの第1折り曲げ罫線19の頂点18を結んだ第3折り曲げ罫線21を設け、第1折り曲げ罫線19、第2折り曲げ罫線20を谷折りしながら第1底部横折線10,11、第2底部横折線14,15を山折りして第1外側底面パネル12、第2外側底面パネル13と第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17を内側へ折り畳み、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aを第3折り曲げ罫線21から外側に折り曲げ、この折り曲げ部22に、折り曲げていない第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1内側底面パネル16、第2内側底面パネルの他側間にある第2外側底面パネル13の端縁部16c,17c,13cを重ねて熱溶着によりシールし密封して図10に示すような底部9を形成した紙容器が知られている(例えば特許文献1参照。)。
(例えば特許文献1参照。)。
実開昭53-98021号公報
特許文献1に記載されているような紙容器によれば、底部9のシール部分24は図10に示すように、第1折り曲げ罫線19、第2折り曲げ罫線20を谷折りしながら第1底部横折線10,11、第2底部横折線14,15を山折りして第1外側底面パネル12、第2外側底面パネル13と第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17を内側へ折り畳み、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aを第3折り曲げ罫線21から外側に折り曲げ、この折り曲げ部22に、折り曲げていない第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1内側底面パネル16、第2内側底面パネルの他側間にある第2外側底面パネル13の端縁部16c,17c,13cを重ねた構造となっているので紙素材の重なり層が多く、シールに際しては、シールの完全性を図るため他のシール箇所に比べ強い押圧で長時間加熱することになる。
この結果、折り曲げていない第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1内側底面パネル16、第2内側底面パネルの他側間にある第2外側底面パネル13の端縁部16c,17c,13cの内側に重ねられている折り曲げ部22を構成する第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aの熱の放散性が悪く熱が籠もり易くなり、熱を受けた折り曲げ部22を構成する第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aの部分の基紙に含まれていた水分が水蒸気として発生し、この発生した水蒸気が基紙と熱可塑性樹脂層との間で膨張することにより、基紙と熱可塑性樹脂層とが剥離し、また膨張した水蒸気により溶融した熱可塑性樹脂層が破裂してしまう場合があるといった問題がある。
本発明の目的は、底部のシールの際に、底部のシール部分における内側に重ねられた折り曲げ部の基紙から発生する水蒸気を外方へ逃がし、底部のシール部分の安定したシール状態を得られるようにした紙容器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、四角の筒状胴部を形成するところの胴部縦折線を介して連接している胴部正面パネルと胴部左右側面パネルと胴部背面パネルとを有し、底部を形成するところの前記胴部正面パネル及び前記胴部背面パネルに第1底部横折線を介して連接する一対の第1外側底面パネル、第2外側底面パネルと、前記胴部左右側面パネルに第2底部横折線を介して連接する一対の第1内側底面パネルと第2内側底面パネルを有し、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルには、それぞれ前記第2底部横折線を底辺とし、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの先端に至らない位置に頂点を定めた二等辺三角形を形成する2本の斜線からなる第1折り曲げ罫線を設けるとともに、前記第1折り曲げ罫線の頂点と前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの先端辺とを結ぶ第2折り曲げ罫線を設け、さらに、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの一側間にある前記第1外側底面パネルに、2つの前記第1折り曲げ罫線の頂点を結んだ第3折り曲げ罫線を設け、前記第1折り曲げ罫線、前記第2折り曲げ罫線を谷折りしながら前記第1底部横折線、前記第2底部横折線を山折りして前記第1外側底面パネル、前記第2外側底面パネルと前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルを内側へ折り畳み、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1外側底面パネルの端縁部を前記第3折り曲げ罫線から外側に折り曲げ、この折り曲げ部に、折り曲げていない前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの他側間にある前記第2外側底面パネルの端縁部を重ねてシールし密封して底部を形成する紙容器において、前記折り曲げ部を構成する前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1外側底面パネルの前記端縁部のうちの少なくとも1つの端縁部に、前記第3折り曲げ罫線または前記第3折り曲げ罫線近傍から端縁部の端縁または端縁近傍まで延びるクリースを設けたことを特徴する。
請求項1に記載の発明によれば、前記折り曲げ部を構成する前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1外側底面パネルの前記端縁部の少なくとも1つの端縁部に、前記第3折り曲げ罫線または前記第3折り曲げ罫線近傍から端縁部の端縁または端縁近傍まで延びるクリースを設けたので、クリースを設けた部分の基紙の繊維が解され結合が弱くなった状態にあり、底部のシールの際に、底部のシール部分における内側に重ねられた折り曲げ部の基紙から発生した水蒸気が繊維の結合が弱くなっているクリースに流れ込み、クリースを通して折り曲げ部の先端縁から外方へ逃げる。
以上のように、本発明に係る紙容器によれば、底部のシールの際に、底部のシール部分における内側に重ねられた折り曲げ部の基紙から発生した水蒸気を前記クリースを通して折り曲げ部の先端縁から外方へ逃がすことができるので、基紙に発生した水蒸気が基紙と熱可塑性樹脂層との間で膨張することにより、基紙と熱可塑性樹脂層とが剥離し、また膨張した水蒸気により溶融した熱可塑性樹脂層が破裂してしまうといった事態を防止することができ、底部のシール部分の安定したシール状態を得ることができる。
本発明に係る紙容器の実施の形態の一例を示す展開図である。 クリースを設けた部分の一部拡大断面図である。 クリースの一例を示す説明図である。 クリースの他例を示す説明図である。 クリースの他例を示す説明図である。 クリースの他例を示す説明図である。 本例の紙容器の底部を形成する第1内側底面パネル、第2内側底面パネル、第1外側底面パネル、第2外側底面パネルを折り込む前の状態を示す一部省略斜視図である。 本例の紙容器の底部のシールの際に、底部のシール部分における内側に重ねられた折り曲げ部から水蒸気が外方へ逃げる状態を示す説明図である。 従来の紙容器を示す展開図である。 従来の紙容器の底部を示す側面図である。
以下、本発明に係る紙容器の実施の形態の一例を、図面を参照して詳細に説明する。
図1~図7は本発明に係る紙容器の実施の形態の一例を示すものであり、図1は本例の紙容器の展開図、図2クリースを設けた部分の一部拡大断面図、図3はクリースの一例を示す説明図、図4、図5、図6はそれぞれクリースの他例を示す説明図、図7は本例の紙容器の底部を形成する第1内側底面パネル、第2内側底面パネル、第1外側底面パネル、第2外側底面パネルを折り込む前の状態を示す一部省略斜視図である。
本例の紙容器は、基紙101の表裏面側の最表裏面に熱可塑性樹脂102,103が積層された層構造の紙素材100からなり、四角の筒状胴部1を形成するところの胴部縦折線2,3,4を介して連接している胴部正面パネル5と胴部左右側面パネル6,7と胴部背面パネル8とを有し、そして、底部9を形成するところの胴部正面パネル5及び胴部背面パネル8に第1底部横折線10,11を介して連接する一対の第1外側底面パネル12、第2外側底面パネル13と、胴部左右側面パネル6,7に第2底部横折線14,15を介して連接する一対の第1内側底面パネル16と第2内側底面パネル17を有している。
さらに、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17には、それぞれ第2底部横折線14,15を底辺とし、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17の先端に至らない位置に頂点18を定めた二等辺三角形を形成する2本の斜線からなる第1折り曲げ罫線19と、第1折り曲げ罫線19の頂点18と第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17の先端縁とを結ぶ第2折り曲げ罫線20が設けられている。
また、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17の一側間にある第1外側底面パネル12に、2つの第1折り曲げ罫線19の頂点18を結んだ第3折り曲げ罫線21が設けられている。
そして、後述する折り曲げ部22を構成する第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aには、第3折り曲げ罫線21から端縁部16a,17a,12aの端縁16b,17b,12b近傍まで延びるクリース23が設けられている(図3参照。)。
本例では、クリース23は第3折り曲げ罫線21から端縁部16a,17a,12aの端縁16b,17b,12b近傍まで延びた状態に設けられているが、これに限られるものではなく、第3折り曲げ罫線21から端縁部16a,17a,12aの端縁16b,17b,12bまで延びていてもよく(図4参照。)、また、第3折り曲げ罫線21近傍から端縁部16a,17a,12aの端縁16b,17b,12bまで延びていてもよく(図5参照。)、また、第3折り曲げ罫線21近傍から端縁部16a,17a,12aの端縁16b,17b,12b近傍まで延びていてもよい(図6参照。)。
また、クリース23の数は、本例では第1内側底面パネル16の端縁部16aに1本、第2内側底面パネル17の端縁部17aに1本、第1外側底面パネル12の端縁部12aに4本設けられているが、これに限らない。
なお、本例では、は第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aにそれぞれ設けられているが、これに限られるものではなく、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aのうちの少なくともいずれかに設けられていればよい。
また、クリース23は、熱可塑性樹脂102,103が積層されるまえの基紙101に形成してもよく、あるいは基紙101に熱可塑性樹脂102,103が積層された紙素材100に形成してもよい。
そして、底部9の形成にあっては、第1折り曲げ罫線19、第2折り曲げ罫線20を谷折りしながら第1底部横折線10,11、第2底部横折線14,15を山折りして第1外側底面パネル12、第2外側底面パネル13と第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17を内側へ折り畳み、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aを第3折り曲げ罫線21から外側に折り曲げ、この折り曲げ部22に、折り曲げていない第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第2外側底面パネル13の端縁部16c,17c,13cを重ね、熱溶着によりシールし密封して、図10に示す従来の紙容器の底部9と同様の形状の底部9を形成している。
なお、本例では、紙素材100は基紙101の表裏面に熱可塑性樹脂102,103が積層された3層構造となっているが、これに限られるものではなく、基紙101と熱可塑性樹脂103との間に、例えばアルミ箔層やバリア樹脂層等が積層されたものも含まれる。
このように構成された紙容器によれば、底部9における折り曲げ部22を構成する第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aには、第3折り曲げ罫線21から端縁部16a,17a,12aの端縁16b,17b,12b近傍まで延びるクリース23が設けられているので、クリース23を設けた部分の基紙101の繊維が解され結合が弱く弱くなった状態にあり、底部9のシールの際に、底部9のシール部分24における内側に重ねられた折り曲げ部22の基紙101から発生した水蒸気が繊維の結合が弱くなっているクリース23に流れ込み、クリース23を通して折り曲げ部9の先端縁、すなわち、第1内側底面パネル16、第2内側底面パネル17及び第1外側底面パネル12の端縁部16a,17a,12aの端縁16b,17b,12bから外方へ逃げる(図8参照。)。
これにより、基紙101に発生した水蒸気が基紙101と熱可塑性樹脂102,103との間で膨張することにより、基紙101と熱可塑性樹脂層102,103とが剥離し、また膨張した水蒸気により溶融した熱可塑性樹脂層102,103が破裂してしまうといった事態を防止することができ、底部9のシール部分24の安定したシール状態を得ることができる。
1 筒状胴部
2,3,4 胴部縦折線
5 胴部正面パネル
6 胴部左側面パネル
7 胴部右側面パネル
8 胴部背面パネル
9 底部
10,11 第1底部横折線
12 第1外側底面パネル
12a 端縁部
12b 端縁
13 第2外側底面パネル
13c 端縁部
14,15 第2底部横折線
16 第1内側底面パネル
16a 端縁部
16b 端縁
16c 端縁部
17 第2内側底面パネル
17a 端縁部
17b 端縁
17c 端縁部
18 頂点
19 第1折り曲げ罫線
20 第2折り曲げ罫線
21 第3折り曲げ罫線
22 折り曲げ部
23 クリース
24 シール部分

Claims (1)

  1. 表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、四角の筒状胴部を形成するところの胴部縦折線を介して連接している胴部正面パネルと胴部左右側面パネルと胴部背面パネルとを有し、底部を形成するところの前記胴部正面パネル及び前記胴部背面パネルに第1底部横折線を介して連接する一対の第1外側底面パネル、第2外側底面パネルと、前記胴部左右側面パネルに第2底部横折線を介して連接する一対の第1内側底面パネルと第2内側底面パネルを有し、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルには、それぞれ前記第2底部横折線を底辺とし、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの先端に至らない位置に頂点を定めた二等辺三角形を形成する2本の斜線からなる第1折り曲げ罫線を設けるとともに、前記第1折り曲げ罫線の頂点と前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの先端辺とを結ぶ第2折り曲げ罫線を設け、さらに、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの一側間にある前記第1外側底面パネルに、2つの前記第1折り曲げ罫線の頂点を結んだ第3折り曲げ罫線を設け、前記第1折り曲げ罫線、前記第2折り曲げ罫線を谷折りしながら前記第1底部横折線、前記第2底部横折線を山折りして前記第1外側底面パネル、前記第2外側底面パネルと前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルを内側へ折り畳み、前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1外側底面パネルの端縁部を前記第3折り曲げ罫線から外側に折り曲げ、この折り曲げ部に、折り曲げていない前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネルの他側間にある前記第2外側底面パネルの端縁部を重ねてシールし密封して底部を形成する紙容器において、
    前記折り曲げ部を構成する前記第1内側底面パネル、前記第2内側底面パネル及び前記第1外側底面パネルの前記端縁部のうちの少なくとも1つの端縁部に、前記第3折り曲げ罫線または前記第3折り曲げ罫線近傍から端縁部の端縁または端縁近傍まで延びるクリースを設けたことを特徴する紙容器。
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