JP2022111582A - 車両用警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバに与える不快感を低減するように警報を適切に出力する。【解決手段】本発明の車両用警報装置は、自車両及び衝突対象物間における衝突予測時間が所定の衝突予測時間閾値以下である場合に警報を出力する警報制御部を有する。警報制御部は、衝突対象物の減速が無く、かつ自車両のブレーキ操作が認識された場合に、警報の出力を禁止する。代替的には、警報制御部は、自車両の減速度が所定の減速度閾値以上である場合に、警報の出力を禁止する。【選択図】図1

Description

本発明は、衝突対象物に対する自車両の衝突に関連した衝突予測時間に応じて警報を出力するように構成される車両用警報装置に関する。
自動車等の車両においては、自車両がその前方に位置する衝突対象物と衝突する可能性(以下、必要に応じて「衝突可能性」という)が高まった場合に、ドライバに対してブレーキ操作を促すために警報を出力する車両用警報装置が搭載されることがある。典型的に、衝突可能性は、衝突予測時間(以下、必要に応じて「TTC」ともいう)に基づいて判断される。TTCは、自車両及び衝突対象物間の相対距離を自車両及び衝突対象物間の相対速度によって割った値である。
さらに、世界中の国々における自車両及びその前方に位置する前方車両間の相対距離、すなわち、車間距離を比べてみると、車間距離は、国別の交通事情、国別の国民性等に応じて変わる傾向にある。例えば、インドにおける車間距離は日本における車間距離よりも小さい傾向にある。そのため、日本向けに設計された車両用警報装置をインドにて使用すると、車両用警報装置が過剰に警報を出力するおそれがある。このような過剰な警報はドライバに不快感を与えるおそれがある。また、国別の違いに関係なく、車両用警報装置が不必要な警報を出力するのを避けることも重要である。よって、車両用警報装置においては、過剰な警報がドライバに不快感を与えるのを抑制することが要求される。
このような要求に応ずることを可能とする車両用警報装置の一例としては、車両の前方の障害物を検出する第1センサと、この車両におけるドライバのブレーキ操作の意図を検出する第2センサと、警報を発生させる警報器と、コントローラとを有する運転支援装置であって、コントローラが、第1センサにより検出された障害物と車両とが衝突するか否かを予測するように構成され、コントローラはまた、第2センサにより検出されたブレーキ操作の意図に基づいてドライバのブレーキ操作が予測されたか否かを判定するように構成され、さらに、コントローラは、車両と障害物とが衝突すると判定されると共にドライバのブレーキ操作が予測されない場合に警報器を駆動して警報を報知し、かつ車両と障害物とが衝突すると判定され、かつドライバのブレーキ操作が予測された場合に警報の報知を禁止するように構成されている、運転支援装置が挙げられる。(例えば、特許文献1を参照。)
特開2018-045569号公報
しかしながら、上記車両用警報装置の一例のように、ドライバのブレーキ操作が予測された場合に単純に警報の出力を禁止する構成においては、ドライバが自らの感覚によって自車両と衝突対象物との衝突を予測し、かつ衝突の危険を察知した状況において、警報が出力されないおそれがある。この場合、ドライバが不安を感じるおそれがあり、このこともまた、ドライバに不快感を与える要因となる。
このような実情を鑑みると、車両用警報装置においては、ドライバに与える不快感を低減するように警報を適切に出力することが望まれる。
課題を解決するために、一態様に係る車両用警報装置は、自車両及び前記自車両の進行方向側に位置する衝突対象物間の相対距離と、前記自車両及び前記衝突対象物間の相対速度と、前記相対距離及び前記相対速度に基づいた衝突予測時間とを取得可能とするように構成される衝突情報取得部と、前記衝突情報取得部により取得される前記衝突予測時間の取得値が所定の衝突予測時間閾値以下である場合に、警報を出力する警報出力制御を実行可能とするように構成される警報制御部と、前記自車両のドライバのブレーキ操作を認識可能に構成されるブレーキ操作認識部とを備える車両用警報装置であって、前記衝突情報取得部により取得される前記相対速度の取得値に基づいて前記衝突対象物の減速の有無を判定可能に構成される対象物減速判定部を備え、前記警報制御部は、前記対象物減速判定部が前記衝突対象物の減速無しと判定し、かつ前記ブレーキ操作認識部が前記ブレーキ操作を認識した場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行するように構成されている。
課題を解決するために、別の一態様に係る車両用警報装置は、自車両及び前記自車両の進行方向側に位置する衝突対象物間の相対距離、前記自車両及び前記衝突対象物間の相対速度、並びに前記相対距離及び前記相対速度に基づいた衝突予測時間を取得可能とするように構成される衝突情報取得部と、前記衝突情報取得部により取得される前記衝突予測時間の取得値が所定の衝突予測時間閾値以下である場合に、警報を出力する警報出力制御を実行可能とするように構成される警報制御部と、前記自車両の減速度を取得可能に構成される自車両減速度取得部とを備える車両用警報装置であって、前記自車両減速度取得部により取得される前記減速度の取得値が所定の減速度閾値以上であるか否かを判定する自車両減速判定部を備え、前記警報制御部は、前記減速度の取得値が所定の減速度閾値以上であると前記自車両減速判定部が判定した場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行するように構成されている。
一態様に係る車両用警報装置においては、ドライバに与える不快感を低減するように警報を適切に出力することができる。
図1は、第1実施形態に係る車両用警報装置を含む自車両の構成図である。 図2は、第1実施形態に係る自車両と、衝突対象物である他車両とを模式的に示す平面図である。 図3は、第1実施形態に係る車両用警報装置において、特定のドライバの運転時におけるブレーキ操作回数の取得値と、自車両及び他車両間の相対距離の取得値との関係を示したグラフである。 図4は、第1実施形態に係る車両用警報装置の制御方法の一例を示すためのフローチャートである。 図5は、第2実施形態に係る車両用警報装置を含む自車両の構成図である。 図6は、第2実施形態に係る車両用警報装置において、AEB制御時における自車両及び他車両間の衝突予測時間の取得値と、自車両の減速度の取得値との関係を示したグラフである。 図7は、第2実施形態に係る車両用警報装置の制御方法の一例を示すためのフローチャートである。
第1及び第2実施形態に係る車両用警報装置について、それを搭載した車両と共に説明する。各実施形態において、車両用警報装置(以下、必要に応じて、単に「警報装置」という)を搭載する車両は、自動車となっている。しかしながら、かかる車両は、自動車に限定されない。
「第1実施形態」
第1実施形態に係る車両用警報装置及び車両について説明する。
「車両用警報装置及び車両の概略」
図1~図3を参照すると、本実施形態に係る車両用警報装置20及び車両10は、概略的には次のように構成される。図1及び図2を参照すると、車両用警報装置20は、衝突情報取得部21を有する。衝突情報取得部21は、車両10、すなわち、自車両10と、この自車両10の進行方向側に位置する衝突対象物Pとの関係で予測される衝突に関連する衝突情報を取得可能とする。
図2に示すように、多くの場合において、衝突対象物Pは、自車両10以外の車両P、すなわち、他車両Pである。また、多くの場合において、自車両10の進行方向側は、自車両10の前方側(片側矢印Fにより示す)である。しかしながら、衝突対象物は、車両以外の移動物体とすることができる。また、自車両の進行方向側は、自車両の後方側とすることができる。
図1及び図2を参照すると、衝突情報は、自車両10及び他車両P間の相対距離(m)を含む。衝突情報は、自車両10及び他車両P間の相対速度(m/sec)を含む。衝突情報は、これら相対距離及び相対距離に基づいた衝突予測時間(以下、必要に応じて「TTC」という)(sec)を含む。そのため、衝突情報取得部21は、相対距離の取得値Aと、相対速度の取得値Bと、TTCの取得値Cとを取得することができる。
警報装置20は、警報制御部22を有する。警報制御部22は、衝突情報取得部21により取得されるTTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1以下である場合に、警報を出力する警報出力制御を実行可能とする。警報装置20は、ブレーキ操作認識部23を有する。ブレーキ操作認識部23は、自車両10のドライバ(図示せず)のブレーキ操作を認識可能とする。
警報装置20は、対象物減速判定部24を有する。対象物減速判定部24は、衝突情報取得部21により取得される相対速度の取得値Bに基づいて、他車両Pの減速の有無を判定可能とする。警報制御部22は、この対象物減速判定部24が他車両Pの減速無しと判定し、かつブレーキ操作認識部23がブレーキ操作を認識した場合に、警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行する。
さらに、本実施形態に係る車両用警報装置20及び車両10は、概略的には次のように構成することができる。図1~図3を参照すると、車両用警報装置20は、ブレーキ回数取得部25を有する。ブレーキ回数取得部25は、自車両10のドライバのブレーキ操作回数(回)を取得可能とする。警報制御部22は、衝突情報取得部21により取得される相対距離の取得値Aが、所定の相対距離閾値A1以上である場合に、警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行する。相対距離閾値A1は、相対距離の取得値Aと、ブレーキ回数取得部25により取得されるブレーキ操作回数の取得値Dとの間における関係に基づいて変更されるようになっている。なお、図3において、横軸Aは、相対距離の取得値(m)を示し、かつ縦軸Dは、かつブレーキ操作回数の取得値(回)を示す。図3において、一例として、特定のドライバの運転時における相対距離-ブレーキ操作回数の特性を実線Jにより示す。
「車両の詳細」
図1を参照すると、車両10は、詳細には次のように構成することができる。車両10は、対象物検出装置11を有する。対象物検出装置11は、衝突対象物P、特に、他車両Pの存在を検出可能とする。対象物検出装置11はまた、自車両10から衝突対象物Pまでの相対距離を検出可能とする。対象物検出装置11は、ソナーセンサを含む。しかしながら、対象物検出装置は、ソナーセンサの代わりに、又はソナーセンサに加えて、カメラ、ミリ波レーダ、赤外線レーザーレーダ、LiDAR(Light Detection and Ranging)等を含むことができる。
車両10は、典型的には4つの車輪12を有する。車両10は、各車輪12の回転速度(sec-1)を検出可能とする車輪速度センサ13を有する。しかしながら、車両は、車輪速度センサの代わりに、又は車輪速度センサに加えて、自車両の走行速度を検出可能とする車速センサを有することもできる。
車両10は、上述した警報を、ブザー音、音声等の音情報によって出力を可能とする音出力装置14を有する。例えば、音出力装置14は、スピーカを含むことができる。車両10はまた、警報を、文字、図形、イラスト、光等の視覚情報によって出力可能とする表示出力装置15を有する。例えば、表示出力装置15は、液晶パネル、有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネル等を有するディスプレイ、計器パネル、ランプ等とすることができる。
車両10は、その制動のために用いられるブレーキ装置16を有する。ブレーキ装置16は、各車輪12を制動可能とするブレーキ16aを有する。ブレーキ装置16は、各ブレーキ16aの制動力を調節可能な液圧ユニット16bを有する。ブレーキ装置16は、各ブレーキ16aの制動力を調節すべく液圧ユニット16bを操作可能とするブレーキペダル16cを有する。ブレーキ装置16は、ドライバによるブレーキペダル16cの操作を検出可能とする液圧センサ16dを有する。しかしながら、ブレーキ装置は、液圧センサの代わりに、又は液圧センサに加えて、ストロークセンサを有することができる。
「車両用警報装置の詳細」
図1~図3を参照すると、本実施形態に係る車両用警報装置20は、詳細には次のように構成することができる。車両用警報装置20は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、入力インターフェース、出力インターフェース等の電子部品と、かかる電子部品を配置した電気回路とを含むように構成される。ROMには、種々の制御定数、種々のマップ等と一緒に、警報装置20の機能を発揮するためのプログラムが記憶されている。そのため、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行するときに、警報装置20の機能を発揮することができる。しかしながら、自動駐車装置はこれに限定されない。
図1及び図2を参照すると、警報装置20の衝突情報取得部21は、衝突被害軽減ブレーキ部(以下、必要に応じて「AEB部」という)21とすることができる。AEB部21は、自車両10が衝突対象物Pと衝突する可能性がある場合にAEB制御を実行すべく、ブレーキ装置16を直接的又は間接的に制御する。
衝突情報取得部21は、対象物検出装置11によって検出される相対距離の検出値を取得可能とする。衝突情報取得部21は、車輪速度センサ13により検出される車輪速度の検出値を取得可能とする。衝突情報取得部21は、車輪速度の取得値に基づいて自車両10の車速(m/sec、km/h)を算出し、これによって、自車両10の車速を取得する。しかしながら、衝突情報取得部は、車速センサにより検出される車速の検出値を取得することもできる。
衝突情報取得部21は、自車両10の車速の取得値Eと、相対距離の取得値Aとに基づいて、自車両10及び衝突対象物P間の相対速度を算出し、これによって、相対速度を取得する。衝突情報取得部21は、相対距離の取得値A及び相対速度の取得値Bに関連する次の(式1)に基づいて、TTCを算出し、これによって、TTCを取得する。すなわち、TTCの取得値Cは、次の(式1)によって得られる。
C = A/B ・・・(式1)
警報装置20は、TTC判定部26を有する。TTC判定部26は、衝突情報取得部21により取得されるTTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1以下であるか否かを判定する。
警報装置20は、自車両速度判定部27を有する。自車両速度判定部27は、衝突情報取得部21により取得される自車両10の車速の取得値Eが車速閾値E1以下であるか否かを判定する。例えば、車速閾値E1は、約20km/h~約30km/hの範囲とすることができる。しかしながら、車速閾値は、これに限定されない。
警報装置20は、相対距離判定部28を有する。相対距離判定部28は、衝突情報取得部21により取得される相対距離の取得値Aが、所定の相対距離閾値A1以上であるか否かを判定する。
ブレーキ操作認識部23は、ドライバによるブレーキペダル16cの操作が認識されたか否かを判定可能とする。具体的には、ブレーキ操作認識部23は、ドライバによるブレーキペダル16cの操作がブレーキ装置16の液圧センサ16dによって検出されか否かを判定可能とする。ブレーキ操作認識部23は、ブレーキペダル16cの操作がブレーキ装置16の液圧センサ16dによって検出された場合に、ドライバのブレーキ操作を認識する。
対象物減速判定部24は、衝突情報取得部21により取得された自車両10の車速の取得値E及び相対速度の取得値Bに基づいて、衝突対象物Pの減速の有無を判定可能とする。例えば、対象物減速判定部24は、相対速度の取得値Bが減少し、かつ自車両10の車速の取得値Eが略一定であるか又は減少する場合に、衝突対象物Pの減速が有ると判断することができる。例えば、対象物減速判定部24は、相対速度の取得値Bが増加する場合に、衝突対象物Pの減速が無いと判断することができる。例えば、対象物減速判定部24は、相対速度の取得値Bが減少し、かつ自車両10の車速の取得値Eが増加する場合に、衝突対象物Pの減速が無いと判断することができる。
ブレーキ回数取得部25は、ブレーキ操作認識部23によるブレーキ操作の認識を記憶可能とする。ブレーキ回数取得部25は、このように記憶されたブレーキ操作の認識を累積し、これによって、ブレーキ操作回数を取得する。警報装置20は、相対距離の取得値Aと、ブレーキ回数取得部25により取得されるブレーキ操作回数の取得値Dとの間における関係に基づいて相対距離閾値A1を変更する相対距離閾値変更部29を有する。
図3に示すように、例えば、第1のケースとして、相対距離閾値変更部29は、相対距離の取得値Aが小さくとも、ブレーキ操作回数の取得値Dが大きい場合は、相対距離閾値A1を小さく設定することができる。この第1のケースの場合、車両10が衝突対象物Pに接近しても、警報が出力され難くなる。
その一方で、例えば、第2のケースとして、相対距離閾値変更部29は、第1のケースと比較して、相対距離の取得値Aが大きくとも、ブレーキ操作回数の取得値Dが小さい場合は、第1のケースと比較して、相対距離閾値A1を大きく設定することができる。この第2のケースの場合、第1のケースと比較して、車両10が衝突対象物Pから離れていても、警報が出力され易くなる。
「車両用警報装置の制御方法」
図4を参照して、本実施形態に係る車両用警報装置20の制御方法の一例を説明する。最初に、TTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1以下であるか否かを判定する(ステップS1)。TTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1より大きい場合(NO)、車両10は通常運転を行う(ステップS2)。
TTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1以下である場合(YES)、自車両10の車速の取得値Eが車速閾値E1以下であるか否かを判定する(ステップS3)。自車両10の車速の取得値Eが車速閾値E1よりも大きい場合(NO)、警報を出力する(ステップS4)。
自車両10の車速の取得値Eが車速閾値E1以下である場合(YES)、ドライバによるブレーキペダル16cの操作が認識されたか否かを判定する(ステップS5)。ドライバによるブレーキペダル16cの操作が認識されていない場合(NO)、警報を出力する(ステップS4)。
ドライバによるブレーキペダル16cの操作が認識された場合(YES)、衝突対象物Pの減速が有るか否かを判定する(ステップS6)。衝突対象物Pの減速が有る場合(YES)、警報を出力する(ステップS4)。衝突対象物Pの減速が無い場合(NO)、警報の出力を禁止する(ステップS7)。
以上、本実施形態に係る車両用警報装置20は、自車両10及び前記自車両10の進行方向側に位置する衝突対象物P間の相対距離と、前記自車両10及び前記衝突対象物P間の相対速度と、前記相対距離及び前記相対速度に基づいた衝突予測時間とを取得可能とするように構成される衝突情報取得部21と、前記衝突情報取得部21により取得される前記衝突予測時間の取得値Cが所定の衝突予測時間閾値C1以下である場合に、警報を出力する警報出力制御を実行可能とするように構成される警報制御部22と、前記自車両10のドライバのブレーキ操作を認識可能に構成されるブレーキ操作認識部23とを備える車両用警報装置20であって、前記衝突情報取得部21により取得される前記相対速度の取得値Bに基づいて前記衝突対象物Pの減速の有無を判定可能に構成される対象物減速判定部24を備え、前記警報制御部22は、前記対象物減速判定部24が前記衝突対象物Pの減速無しと判定し、かつ前記ブレーキ操作認識部23が前記ブレーキ操作を認識した場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行するように構成されている。
一般的に、自車両のブレーキ操作が成されていない状態であっても衝突対象物が減速していなければ、自車両及び衝突対象物間の相対距離が縮まることはほとんど発生しない。このような場合、ドライバが自らの感覚によって自車両と衝突対象物との衝突を予測し、かつ衝突の危険を察知する状況もまたほとんど発生しないので、警報が出力されないことによってドライバが不安を感じるおそれはない。
これに対して、本実施形態に係る車両用警報装置20においては、上述のように自車両10のブレーキ操作が成されていない状態で衝突対象物Pが減速していない場合に、警報の出力が禁止され、その一方で、自車両10及び衝突対象物P間の相対距離が縮まるおそれがある場合には、ドライバに対してより強いブレーキ操作を促すように警報が出力される。そのため、過剰な警報がドライバに不快感を与えることを抑制でき、かつ警報が出力されないことに伴ってドライバが不安を感じることを抑制できる。よって、ドライバに与える不快感を低減するように警報を適切に出力することができる。
本実施形態に係る車両用警報装置20は、前記自車両10のドライバのブレーキ操作回数を取得可能に構成されるブレーキ回数取得部25を備え、前記警報制御部22は、前記衝突情報取得部21により取得される前記相対距離の取得値Aが所定の相対距離閾値A1以上である場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行可能とするように構成され、前記相対距離閾値A1は、前記相対距離の取得値Aと、前記ブレーキ回数取得部25により取得される前記ブレーキ操作回数の取得値Dとの間における関係に基づいて変更されるようになっている。
このような車両用警報装置20においては、ドライバのブレーキ操作の特徴を踏まえた上で自車両10及び衝突対象物P間の相対距離に応じて警報を出力するか否かが判断されるので、ドライバに与える不快感を適切に低減するように警報をより適切に出力することができる。
「第2実施形態」
第2実施形態に係る車両用警報装置及び車両について説明する。
「車両用警報装置及び車両の概略」
図5及び図6を参照すると、本実施形態に係る車両用警報装置40及び車両30は、概略的には次のように構成される。図5を参照すると、車両用警報装置40は、衝突情報取得部41を有する。衝突情報取得部41は、概略的には、第1実施形態の衝突情報取得部21と同様に構成される。
車両用警報装置40は、警報制御部42を有する。警報制御部42は、第1実施形態の警報制御部22と同様に警報出力制御を実行可能とする。警報装置40は、自車両減速度取得部43を有する。自車両減速度取得部43は、車両30、すなわち、自車両30の減速度(m/s)を取得可能とする。
図5及び図6を参照すると、警報装置40は、自車両減速判定部44を有する。自車両減速判定部44は、自車両減速度取得部43により取得される減速度の取得値Fが所定の減速度閾値F1以上であるか否かを判定する。警報制御部42は、減速度の取得値Fが所定の減速度閾値F1以上であると自車両減速判定部44が判定した場合に、警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行する。なお、図6において、横軸Cは、TTCの取得値(sec)を示し、かつ縦軸Fは、自車両30の減速度の取得値(m/s)を示す。図6において、AEB制御時におけるTTC-減速度の特性を実線Kにより示す。
さらに、本実施形態に係る車両用警報装置40及び車両30は、概略的には次のように構成することができる。車両用警報装置40においては、TTCの取得値Cが減少するに従って減速度閾値F1が増加するように設定される。
警報装置40は、ブレーキ回数取得部45を有する。ブレーキ回数取得部45は、概略的には、第1実施形態のブレーキ回数取得部25と同様に構成される。警報制御部42は、第1実施形態の警報制御部22と同様に、衝突情報取得部41により取得される相対距離の取得値Aが、所定の相対距離閾値A1以上である場合に、警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行する。第1実施形態の警報装置20と同様に、相対距離閾値A1は、相対距離の取得値Aと、ブレーキ回数取得部45により取得されるブレーキ操作回数の取得値Dとの間における関係に基づいて変更されるようになっている。
「車両の詳細」
図5を参照すると、本実施形態に係る車両30は、詳細には次のように構成することができる。本実施形態に係る車両30は、第1実施形態の対象物検出装置11、車輪12、車輪速度センサ13、音出力装置14、表示出力装置15、及びブレーキ装置16とそれぞれ同様に構成される対象物検出装置31、車輪32、車輪速度センサ33、音出力装置34、表示出力装置35、及びブレーキ装置36を有する。さらに、本実施形態に係るブレーキ装置36は、第1実施形態のブレーキ16a、液圧ユニット16b、ブレーキペダル16c、及び液圧センサ16dとそれぞれ同様に構成されるブレーキ36a、液圧ユニット36b、ブレーキペダル36c、及び液圧センサ36dを有する。
「車両用警報装置の詳細」
図5及び図6を参照すると、本実施形態に係る車両用警報装置40は、詳細には次のように構成することができる。車両用警報装置40は、第1実施形態に係る車両用警報装置20と同様に、上記電子部品及び電気回路を含むように構成される。
図5を参照すると、衝突情報取得部41は、詳細には、第1実施形態に係る衝突情報取得部21と同様に構成される。警報装置40は、TTC判定部46を有する。本実施形態に係るTTC判定部46は、詳細には、第1実施形態に係るTTC判定部26と同様に構成される。警報装置40は、自車両速度判定部47を有する。本実施形態に係る自車両速度判定部47は、第1実施形態に係る自車両速度判定部27と同様に構成される。
警報装置40は、相対距離判定部48を有する。本実施形態に係る相対距離判定部48は、第1実施形態に係る相対距離判定部28と同様に構成される。警報装置40は、相対距離閾値変更部49を有する。本実施形態に係る相対距離閾値変更部49は、第1実施形態に係る相対距離閾値変更部29と同様に構成される。
さらに、警報装置40の自車両減速度取得部43は、衝突情報取得部41により取得される自車両30の車速の取得値Eに基づいて自車両30の減速度を算出し、これによって、自車両30の減速度を取得する。自車両減速判定部44は、衝突予測時間の取得値Cの減少従って減速度閾値F1を増加させる。
「車両用警報装置の制御方法」
図7を参照して、本実施形態に係る車両用警報装置40の制御方法の一例を説明する。最初に、TTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1以下であるか否かを判定する(ステップS11)。TTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1より大きい場合(NO)、車両30は通常運転を行う(ステップS12)。
TTCの取得値Cが所定のTTC閾値C1以下である場合(YES)、自車両30の車速の取得値Eが車速閾値E1以下であるか否かを判定する(ステップS13)。自車両30の車速の取得値Eが車速閾値E1よりも大きい場合(NO)、警報を出力する(ステップS14)。
自車両30の車速の取得値Eが車速閾値E1以下である場合(YES)、減速度の取得値Fが所定の減速度閾値F1以上であるか否かを判定する(ステップS15)。減速度の取得値Fが所定の減速度閾値F1未満である場合(NO)、警報を出力する(ステップS4)。減速度の取得値Fが所定の減速度閾値F1以上である場合(YES)、警報の出力を禁止する(ステップS16)。
以上、本実施形態に係る車両用警報装置40は、自車両30及び前記自車両30の進行方向側に位置する衝突対象物P間の相対距離、前記自車両30及び前記衝突対象物P間の相対速度、並びに前記相対距離及び前記相対速度に基づいた衝突予測時間を取得可能とするように構成される衝突情報取得部41と、前記衝突情報取得部41により取得される前記衝突予測時間の取得値Cが所定の衝突予測時間閾値C1以下である場合に、警報を出力する警報出力制御を実行可能とするように構成される警報制御部42と、前記自車両30の減速度を取得可能に構成される自車両減速度取得部43とを備える車両用警報装置40であって、前記自車両減速度取得部43により取得される前記減速度の取得値Fが所定の減速度閾値F1以上であるか否かを判定する自車両減速判定部44を備え、前記警報制御部42は、前記減速度の取得値Fが所定の減速度閾値F1以上であると前記自車両減速判定部44が判定した場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行するように構成されている。
一般的に、自車両が急激に減速している場合、ドライバが自らの意思で自車両を積極的に停止させようとしていることがほとんどであるので、自車両及び衝突対象物間の相対距離が縮まることはほとんど発生しない。このような場合、ドライバが自らの感覚によって自車両と衝突対象物との衝突を予測し、かつ衝突の危険を察知する状況もまたほとんど発生しないので、警報が出力されないことによってドライバが不安を感じるおそれはない。
これに対して、本実施形態に係る車両用警報装置40においては、自車両30が急激に減速している場合に、警報の出力が禁止され、その一方で、自車両30及び衝突対象物P間の相対距離が縮まるおそれがある場合には、ドライバに対してより強いブレーキ操作を促すように警報が出力される。そのため、過剰な警報がドライバに不快感を与えることを抑制でき、かつ警報が出力されないことに伴ってドライバが不安を感じることを抑制できる。よって、ドライバに与える不快感を低減するように警報を適切に出力することができる。
本実施形態に係る車両用警報装置40においては、前記衝突予測時間の取得値Cが減少するに従って前記減速度閾値F1が増加するように設定される構成になっている。
一般的に、衝突予測時間が増加すると衝突可能性が減少し、かつ衝突予測時間が減少すると衝突可能性が増加する。これに対して、本実施形態に係る車両用警報装置40においては、衝突可能性が減少する場合に減速度閾値F1が減少するので、過剰な警報の出力を抑制することができ、かつ衝突可能性が増加する場合に減速度閾値F1が増加するので、ドライバが自らの感覚によって自車両30と衝突対象物Pとの衝突を予測し、かつ衝突の危険を察知する状況にて確実に警報を出力することができる。よって、ドライバに与える不快感を低減するように警報を適切に出力することができる。
本実施形態に係る車両用警報装置40によれば、第1実施形態と同様に、相対距離に応じて警報禁止制御を実行することができる。そのため、本実施形態に係る車両用警報装置40は、第1実施形態と同様に、相対距離に応じた警報禁止制御に基づく効果をもたらすことができる。
ここまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、その技術的思想に基づいて変形及び変更可能である。
10…車両、自車両
20…車両用警報装置、21…衝突情報取得部、衝突被害軽減ブレーキ部、AEB部、22…警報制御部、23…ブレーキ操作認識部、24…対象物減速判定部、25…ブレーキ回数取得部
30…車両、自車両
40…車両用警報装置、41…衝突情報取得部、衝突被害軽減ブレーキ部、AEB部、42…警報制御部、43…自車両減速度取得部、44…自車両減速判定部、45…ブレーキ回数取得部
A…相対距離の取得値、横軸、B…相対速度の取得値、C…衝突予測時間の取得値、TTCの取得値、横軸、C1…衝突予測時間閾値、TTC閾値、D…ブレーキ操作回数の取得値、縦軸、E…車速の取得値、E1…車速閾値、F…減速度の取得値、縦軸、F1…減速度閾値
P…衝突対象物、他車両

Claims (4)

  1. 自車両及び前記自車両の進行方向側に位置する衝突対象物間の相対距離と、前記自車両及び前記衝突対象物間の相対速度と、前記相対距離及び前記相対速度に基づいた衝突予測時間とを取得可能とするように構成される衝突情報取得部と、
    前記衝突情報取得部により取得される前記衝突予測時間の取得値が所定の衝突予測時間閾値以下である場合に、警報を出力する警報出力制御を実行可能とするように構成される警報制御部と、
    前記自車両のドライバのブレーキ操作を認識可能に構成されるブレーキ操作認識部と
    を備える車両用警報装置であって、
    前記衝突情報取得部により取得される前記相対速度の取得値に基づいて前記衝突対象物の減速の有無を判定可能に構成される対象物減速判定部を備え、
    前記警報制御部は、前記対象物減速判定部が前記衝突対象物の減速無しと判定し、かつ前記ブレーキ操作認識部が前記ブレーキ操作を認識した場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行可能とするように構成されている、車両用警報装置。
  2. 自車両及び前記自車両の進行方向側に位置する衝突対象物間の相対距離、前記自車両及び前記衝突対象物間の相対速度、並びに前記相対距離及び前記相対速度に基づいた衝突予測時間を取得可能とするように構成される衝突情報取得部と、
    前記衝突情報取得部により取得される前記衝突予測時間の取得値が所定の衝突予測時間閾値以下である場合に、警報を出力する警報出力制御を実行可能とするように構成される警報制御部と、
    前記自車両の減速度を取得可能に構成される自車両減速度取得部と
    を備える車両用警報装置であって、
    前記自車両減速度取得部により取得される前記減速度の取得値が所定の減速度閾値以上であるか否かを判定する自車両減速判定部を備え、
    前記警報制御部は、前記減速度の取得値が所定の減速度閾値以上であると前記自車両減速判定部が判定した場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行可能とするように構成されている、車両用警報装置。
  3. 前記衝突予測時間の取得値が減少するに従って前記減速度閾値が増加するように設定される構成になっている、請求項2に記載の車両用警報装置。
  4. 前記自車両のドライバのブレーキ操作回数を取得可能に構成されるブレーキ回数取得部を備え、
    前記警報制御部は、前記衝突情報取得部により取得される前記相対距離の取得値が、所定の相対距離閾値以上である場合に、前記警報の出力を禁止する警報禁止制御を実行可能とするように構成され、
    前記相対距離閾値は、前記相対距離の取得値と、前記ブレーキ回数取得部により取得される前記ブレーキ操作回数の取得値との間における関係に基づいて変更されるようになっている、請求項1~3のいずれか一項に記載の車両用警報装置。
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