JP2022108607A - 発電装置 - Google Patents

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清仁 丸尾
Kiyohito Maruo
泰明 亀山
Yasuaki Kameyama
優作 清水
yusaku Shimizu
雅明 野田
Masaaki Noda
康平 橘田
Kohei KITTA
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Abstract

【課題】発電効率の向上を図る。【解決手段】発電装置A1は、第1振動体10と、第1発電体12と、可動部2と、振動体ストッパ4Aと、ボディ30と、コア31と、コイル32とを備える。可動部2は、第1振動体10の端部とコア31を磁気吸引力によって吸着した状態で下方向に移動する。可動部2が下方向に移動することで、第1振動体10の端部が振動体ストッパ4Aに接触する。第1振動体10の端部が振動体ストッパ4Aに接触している状態から可動部2が更に下方向へと移動することで、第1振動体10の端部及びコア31から可動部2が離れる。第1振動体10の端部及びコア31から可動部2が離れたときに、コイル32に誘導起電力を生じさせる。【選択図】 図1

Description

本開示は、発電装置に関し、より詳細には、いわゆる環境発電(エナジーハーベスティング)を行う発電装置に関する。
従来例として、特許文献1記載の発電装置を例示する。特許文献1記載の発電装置は、弾性変形して機械的に振動する振動体と、圧電素子を含み、振動体の振動エネルギを電気エネルギに変換する発電部と、振動体の端部に接離可能に吸着する磁石と、磁石を振動方向に移動させる可動部とを備えている。
振動体は、一端が固定された片持ち梁状の磁性体と、磁性体の自由端に設けられたおもりとを有している。発電部は、磁性体の上面及び下面に設けられた圧電素子を有している。可動部は、軸の回りに回転可能であり、かつ、ばねによって一方向に弾性付勢されている。
しかして、外力を受けて可動部が回転すると磁石に吸引された振動体が撓み、やがて振動体の復帰力(弾性力)が磁石の吸引力を上回ると、振動体が磁石から離れて振動を開始する。そして、振動体が振動を開始することにより、発電部が発電する。また、可動部は、外力を受けなくなるとばねの復帰力によって元の位置に戻る。
ここで、環境発電の方式には、上述した圧電方式の他に、コイルに鎖交する磁束を変化させることでコイルに誘導起電力を発生させる方式(電磁誘導方式)がある。また、複数の異なる方式(例えば、圧電方式と電磁誘導方式など)の環境発電を組み合わせた発電装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2018-170844号公報 特開2012-191786号公報
ところで、複数の方式の環境発電を組み合わせる場合、それぞれの方式の環境発電による発電の期間がばらついてしまうと、発電効率が低下してしまう。
本開示の目的は、発電効率の向上を図ることができる発電装置を提供することである。
本開示の一態様に係る発電装置は、第1振動体と、第1発電体と、可動部と、第1ストッパと、ボディと、コアと、コイルとを備える。前記第1振動体は、端部が上下方向に振動可能である。前記第1発電体は、前記第1振動体に設けられ、前記第1振動体の振動エネルギを電気エネルギに変換する。前記可動部は、前記第1振動体の前記端部と接触し、磁気吸引力によって前記第1振動体の前記端部を下方向に移動させる。前記第1ストッパは、前記第1振動体の前記端部の下方向への移動を規制する。前記ボディは、磁性体で形成され、前記第1振動体を支える。前記コアは、磁性体で形成され、前記第1振動体よりも下方に位置し、前記ボディから突出する。前記コイルは、前記コアに巻回されている。前記コアは、前記ボディに対して上下方向に移動可能に支持される。前記可動部は、前記第1振動体の前記端部と前記コアを磁気吸引力によって吸着した状態で下方向に移動する。前記第1振動体の端部は、前記可動部の下方向への移動に追従して下方向へ撓んで前記第1ストッパに接触する。前記第1振動体の前記端部が前記第1ストッパに接触している状態から前記可動部が更に下方向へと移動することで、前記第1振動体の前記端部及び前記コアから前記可動部が離れる。前記第1振動体の前記端部及び前記コアから前記可動部が離れたときに、前記コイルに誘導起電力を生じさせる。
本開示の発電装置は、発電効率の向上を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る発電装置の正面図である。 図2は、同上の発電装置の分解斜視図である。 図3は、同上の発電装置の正面図であって、第1おもりが振動体ストッパに当たっている状態の正面図である。 図4は、同上の発電装置の正面図であって、第1おもり及びコアが可動部から離れた後の正面図である。 図5は、同上の発電装置の正面図であって、可動部が下方の可動部ストッパに当たっている状態の正面図である。 図6は、同上の発電装置の正面図であって、可動部が上向きに移動して第2おもりが振動体ストッパに当たっている状態の正面図である。 図7は、同上の発電装置の正面図であって、第2おもり及びコアが可動部から離れた後の正面図である。
本開示の実施形態に係る発電装置について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)本開示の実施形態に係る発電装置の構成
本開示の実施形態に係る発電装置A1(以下、発電装置A1と略す。)は、いわゆる環境発電(エナジーハーベスティング)を行う発電装置(エナジーハーベスタと呼ばれる。)である。
発電装置A1は、図1及び図2に示すように、第1発電ブロック1、可動部2、磁気発電ブロック3、振動体ストッパ4、可動部ストッパ5、コアストッパ6及び第2発電ブロック7を備えている。なお、以下の説明においては、特に断りのない限り、図2に矢印で示す上下、左右及び前後の各方向を発電装置A1の上下、左右及び前後の各方向と規定する。ただし、これらの方向は、説明のために便宜上規定した方向であり、発電装置A1が実際に使用される際の方向を規定するものではない。
(1-1)第1発電ブロック及び第2発電ブロック
第1発電ブロック1と第2発電ブロック7は共通の構成を有している。第1発電ブロック1は、第1振動体10と、第1おもり11と、第1発電体12と、を有している(図2参照)。また、第2発電ブロック7は、第2振動体70と、第2おもり71と、第2発電体72と、を有している(図2参照)。
第1振動体10は、台形状の振動片100と、略T字状の固定片101とを有する(図2参照)。同様に、第2振動体70は、台形状の振動片700と、略T字状の固定片701とを有する。
固定片101は、振動片100の幅広の端(左端)とつながっている。同じく、固定片701は、振動片700の幅広の端(左端)とつながっている。振動片100と固定片101は、弾性を有する軟磁性体の板材、例えば、ステンレス鋼板によって一体に形成されている。同じく、振動片700と固定片701は、弾性を有する軟磁性体の板材、例えば、ステンレス鋼板によって一体に形成されている。なお、固定片101には、2つの丸穴102が設けられている。同じく、固定片701には、2つの丸穴702が設けられている。これらの丸穴102、702は、前後方向に間隔を開けて並び、かつ、上下方向(固定片101、701の厚み方向)に固定片101、701を貫通している。
第1おもり11及び第2おもり71は、軟磁性材料によって長方形の板状に形成されている。第1おもり11は、振動片100の端部(右側の端部)の下面に、接着などの適宜の方法で固定されている。また、第2おもり71は、振動片700の端部(右側の端部)の上面に、接着などの適宜の方法で固定されている。なお、第1おもり11及び第2おもり71は、例えば、振動片100、700の端部(右端部)の厚みが他の部分よりも厚くされることにより、第1振動体10及び第2振動体70と一体に形成されても構わない。
第1発電体12は、第1振動体10の上下両面に1つずつ設けられている。同様に、第2発電体72は、第2振動体70の上下両面に1つずつ設けられている。第1発電体12及び第2発電体72は、圧電素子(発電素子)、圧電素子から電気エネルギ(電力)を取り出すための複数の電極及び複数の端子などを有する(図2参照)。圧電素子を形成する材料は、圧電セラミックス、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zr・Ti)O3)が好適である。ただし、圧電素子を形成する材料は、チタン酸鉛(PbTiO3)、メタニオブ酸鉛(PbNb2O6)、チタン酸ビスマス(Bi4Ti3O12)などの圧電セラミックスであっても構わない。
(1-2)可動部
可動部2は、永久磁石20と、第1ヨーク21と、第2ヨーク22とを有している。
永久磁石20は、例えば、直方体状のフェライト磁石である。ただし、永久磁石20は、フェライト磁石以外の磁石、例えば、ネオジウム磁石などであっても構わない。永久磁石20において、例えば、上半分がN極に着磁され、下半分がS極に着磁されている。
第1ヨーク21と第2ヨーク22は、同一の形状及び寸法に形成されている。第1ヨーク21は、本体210と、突部211とを有している。また、第2ヨーク22は、本体220と、突部221とを有している。
第1ヨーク21の本体210は、前面と後面が互いに平行な平面である柱状に形成されている。同じく、第2ヨーク22の本体220は、前面と後面が互いに平行な平面である柱状に形成されている。第1ヨーク21の本体210の下面は、永久磁石20の上面(N極)と接合される。第2ヨーク22の本体220の上面は、永久磁石20の下面(S極)と接合される。
第1ヨーク21の突部211は、本体210の左側面から左向きに突出している。なお、突部211の前面、後面及び上面は、それぞれ本体210の前面、後面及び上面と面一となっている。なお、本体210の上面における後端が半円筒面形状に形成されている(図2参照)。
第2ヨーク22の突部221は、本体220の左側面から左向きに突出している。なお、突部221の前面、後面及び下面は、それぞれ本体220の前面、後面及び下面と面一となっている。なお、本体220の下面における後端が半円筒面形状に形成されている(図2参照)。
可動部2は、例えば、永久磁石20と第1ヨーク21と第2ヨーク22を保持するホルダ(不図示)を更に有することが好ましい。ホルダは、複数のポール(不図示)に対して各ポールの軸方向(上下方向)に移動可能に支持されることが好ましい。なお、これら複数のポールは、例えば、図示しないケースに固定されることが好ましい。ケースは、箱形に形成されて発電装置A1を内部に収容するように構成される。
また、可動部2は、図示しない操作部材とつながっており、操作部材が下向きに押操作されるとき、操作部材に連動して下向きに移動するように構成されることが好ましい。操作部材は、人の手指で押操作されてもよいし、手指以外の人の身体又は機械などに押操作されても構わない。なお、操作部材は、復帰ばね(不図示)によって上方向に付勢されることが好ましい。可動部2は、操作部材が復帰ばねの弾性力を受けて上向きに移動するとき、操作部材とともに上限位置まで移動する。
(1-3)磁気発電ブロック
磁気発電ブロック3は、ボディ30、コア31、コイル32を有する(図2参照)。
(1-3-1)ボディ
ボディ30は、軟磁性材料により、おおよそ直方体状に形成されている。ボディ30の上面には、第1発電ブロック1をねじ止めするためのねじ穴300が2つずつ設けられている(図2参照)。同じく、ボディ30の下面には、第2発電ブロック7をねじ止めするためのねじ穴が2つずつ設けられている。これらのねじ穴300は、ボディ30の上面及び下面において、間隔を空けて前後方向に並んでいる。
ボディ30の上面に第1発電ブロック1が取り付けられる。すなわち、第1振動体10の固定片101に設けられている2つの丸穴102にそれぞれねじが1本ずつ挿通される。そして、これら2本のねじがボディ30の上面の2つのねじ穴300に1本ずつねじ込まれることにより、固定片101がボディ30の上面にねじ止めされる。ゆえに、第1発電ブロック1は、第1振動体10の固定片101を支点として上下方向に振動可能にボディ30に支持される。
一方、ボディ30の下面に第2発電ブロック7が取り付けられる。すなわち、第2振動体70の固定片701に設けられている2つの丸穴702にそれぞれねじが1本ずつ挿通される。そして、これら2本のねじがボディ30の下面の2つのねじ穴に1本ずつねじ込まれることにより、固定片701がボディ30の下面にねじ止めされる。ゆえに、第2発電ブロック7は、第2振動体70の固定片701を支点として上下方向に振動可能にボディ30に支持される。
(1-3-2)コイル
コイル32は、コイルボビンに巻線(エナメル線)が巻回されて円筒状に形成されている。ただし、コイル32は、自己融着性を有する絶縁体で導体を被覆した電線が、螺旋状に巻回されたボビンレスのコイルであっても構わない。
(1-3-3)コア
コア31は、円柱状の胴部310と、角柱状の腕部311と、円板状のフランジ部312とを有する(図2参照)。なお、胴部310と腕部311とフランジ部312は、フェライトなどの軟磁性材料によって一体に形成されている。
腕部311は、胴部310の一端(右端)から胴部310の径方向(前後方向)に突出している。フランジ部312は、胴部310の他端(左端)から胴部310の径方向に突出している。なお、胴部310の一端部(右端部)と腕部311のそれぞれの上面及び下面が平面とされている(図2参照)。
コア31の胴部310は、コイル32の中心の穴に挿通される。コア31の腕部311は、コイル32の右側に配置される。コア31のフランジ部312は、コイル32の左側に配置される(図1参照)。
コア31は、ボディ30に対して上下方向に移動可能に支持される。例えば、ボディ30の右側面にスライド用の溝(不図示)が設けられ、フランジ部312が溝に嵌め込まれた状態でコア31が溝に沿って上下方向に移動可能にボディ30に支持されることが好ましい。なお、コア31の腕部311は、上下方向に対向する第1ヨーク21の突部211と第2ヨーク22の突部221の間に配置される(図1参照)。
(1-4)振動体ストッパ
振動体ストッパ4は、第1振動体10の下方向の移動を規制する一対の振動体ストッパ4Aと、第2振動体70の上方向の移動を規制する一対の振動体ストッパ4Bとを含む。振動体ストッパ4A及び振動体ストッパ4Bはそれぞれ、合成樹脂などの非磁性材料によって角柱状に形成されている(図2参照)。
一対の振動体ストッパ4Aは、第1発電ブロック1の第1おもり11の下方に配置される(図1及び図2参照)。また、一対の振動体ストッパ4Bは、第2発電ブロック7の第2おもり71の上方に配置される(図1及び図2参照)。なお、これら二対の振動体ストッパ4A、4Bは、ケースの側面に設けられることが好ましい。
(1-5)可動部ストッパ
可動部ストッパ5は、可動部2の上方向の移動を規制する可動部ストッパ5Aと、可動部2の下方向の移動を規制する可動部ストッパ5Bとを含む。可動部ストッパ5A及び可動部ストッパ5Bはそれぞれ、合成樹脂などの非磁性材料によって長尺の角柱状に形成されている(図2参照)。
可動部ストッパ5Aは、第1ヨーク21の突部211の上方に配置される(図1参照)。また、可動部ストッパ5Bは、第2ヨーク22の突部221の下方に配置される(図1参照)。なお、これら2つの可動部ストッパ5A、5Bは、例えば、ケースに固定されることが好ましい。
(1-6)コアストッパ
コアストッパ6は、コア31の下方向の移動を規制するコアストッパ6Aと、コア31の上方向の移動を規制するコアストッパ6Bとを含む。コアストッパ6A及びコアストッパ6Bはそれぞれ、合成樹脂などの非磁性材料によって長尺の角柱状に形成されている(図2参照)。
コアストッパ6Aは、コア31の胴部310の一端部(右端部)の下方に配置される(図1及び図2参照)。また、コアストッパ6Bは、コア31の胴部310の一端部(右端部)の上方に配置される(図1及び図2参照)。なお、これら2つのコアストッパ6A、6Bは、例えば、ケースに固定されることが好ましい。
(2)実施形態に係る発電装置の動作
次に、図1及び図3-図7を参照して発電装置A1の動作を説明する。なお、以下の説明において、第1ヨーク21の突部211が上方の可動部ストッパ5Aに当たって可動部2が停止する位置を可動部2の上限位置と呼ぶ(図1参照)。また、第2ヨーク22の突部221が下方の可動部ストッパ5Bに当たって可動部2が停止する位置を可動部2の下限位置と呼ぶ(図7参照)。
操作部材が押操作されていないとき、可動部2は上限位置に停止している(図1参照)。可動部2が上限位置に停止しているとき、第1発電ブロック1の第1おもり11が可動部2の第1ヨーク21に吸着される(図1参照)。また、可動部2が上限位置に停止しているとき、コア31の腕部311が第2ヨーク22に吸着される(図1参照)。このとき、第1発電ブロック1が変形していないので、第1発電体12は発電しない。また、コア31を通る磁束が時間的に変化しないので、コイル32に誘導起電力が生じず、磁気発電ブロック3も発電しない。
操作部材が押操作されて下向きに移動すると、可動部2も上限位置から下向きに移動する。第1おもり11が可動部2に吸着されているため、第1発電ブロック1の第1振動体10及び第1発電体12の右側の端部が下向きに移動して第1振動体10及び第1発電体12が撓む。第1振動体10及び第1発電体12が撓むことにより、第1振動体10及び第1発電体12に弾性エネルギが蓄積される。
操作部材が更に下向きに移動すると、第1おもり11が上方の振動体ストッパ4Aに当たり、かつ、コア31の胴部310が下方のコアストッパ6Aに当たる(図3参照)。そして、操作部材を介して可動部2に加わる下向きの力が、可動部2に加わる上向きの力(磁気吸引力と復帰ばねの弾性力)を上回ったとき、可動部2の第1ヨーク21が第1おもり11から離れ、かつ、可動部2の第2ヨーク22がコア31から離れる(図4参照)。
可動部2から第1おもり11が離れると、第1発電ブロック1の第1振動体10及び第1発電体12は、それまで蓄えていた弾性エネルギによって上下方向に振動し始める。その結果、第1発電体12に電圧が発生して第1発電ブロック1が発電する。
また、可動部2からコア31が離れると、コア31を通ってコイル32と鎖交する磁束が減少する。その結果、コイル32に誘導起電力が発生して磁気発電ブロック3が発電する。
つまり、第1おもり11とコア31がほぼ同時に可動部2から離れるため、第1発電ブロック1の発電と磁気発電ブロック3の発電がほぼ同時に開始される。その結果、発電装置A1は、第1発電ブロック1と磁気発電ブロック3の各々の発電を開始するタイミングがずれる場合に比べて、発電効率の向上を図ることができる。
ここで、発電装置A1は、可動部2と操作部材を連結するばね(不図示)を備えることが好ましい。第1おもり11とコア31が可動部2から離れた後、可動部2に対して当該ばねの弾性力を下向きに加えることにより、可動部2が第1おもり11及びコア31から離れる速度を増大させることができる。その結果、発電装置A1は、可動部2をより速く第1発電ブロック1から引き離すことより、第1発電ブロック1の振動が可動部2の磁気吸引力で弱められにくくして、第1発電ブロック1の発電量の増加を図ることができる。さらに、発電装置A1は、可動部2をより速く第1発電ブロック1から引き離すことより、コイル32と鎖交する磁束の時間的な変化率を高めるようにして、磁気発電ブロック3の発電量の増加を図ることができる。
操作部材が更に下向きに移動すると、可動部2の第1ヨーク21の突部211がコア31の胴部310に近付いていき、やがて、可動部2の磁気吸引力によって、コア31の胴部310が第1ヨーク21に吸着される(図5参照)。そして、可動部2は、第2ヨーク22の突部221が下方の可動部ストッパ5Bに当たることで下向きの移動が規制される。このとき、可動部2の第2ヨーク22に第2発電ブロック7の第2おもり71が吸着される。
可動部2が下限位置にある状態で操作部材が操作されなくなると、復帰ばねの弾性力によって操作部材が上向きに移動し、操作部材に連動して可動部2も上向きに移動する。操作部材が更に上向きに移動すると、第2おもり71が下方の振動体ストッパ4Bに当たり、かつ、コア31の胴部310が上方のコアストッパ6Bに当たる(図6参照)。そして、操作部材を介して可動部2に加わる上向きの力(復帰ばねの弾性力)が、可動部2に加わる下向きの力(磁気吸引力)を上回ったとき、可動部2の第2ヨーク22が第2おもり71から離れ、かつ、可動部2の第1ヨーク21がコア31から離れる(図7参照)。
可動部2から第2おもり71が離れると、第2発電ブロック7の第2振動体70及び第2発電体72は、それまで蓄えていた弾性エネルギによって上下方向に振動し始める。その結果、第2発電体72に電圧が発生して第2発電ブロック7が発電する。
また、可動部2からコア31が離れると、コア31を通ってコイル32と鎖交する磁束が減少する。その結果、コイル32に誘導起電力が発生して磁気発電ブロック3が発電する。
つまり、第2おもり71とコア31がほぼ同時に可動部2から離れるため、第2発電ブロック7の発電と磁気発電ブロック3の発電がほぼ同時に開始される。その結果、発電装置A1は、第2発電ブロック7と磁気発電ブロック3の各々の発電を開始するタイミングがずれる場合に比べて、発電効率の向上を図ることができる。
操作部材が更に上向きに移動すると、可動部2の第2ヨーク22の突部221がコア31の胴部310に近付いていき、やがて、可動部2の磁気吸引力によって、コア31の胴部310が第2ヨーク22に吸着される(図1参照)。そして、可動部2は、第1ヨーク21の突部211が上方の可動部ストッパ5Aに当たることで上向きの移動が規制されて上限位置に停止する。このとき、可動部2の第1ヨーク21に第1発電ブロック1の第1おもり11が吸着される。
しかして、発電装置A1は、第1発電ブロック1及び第2発電ブロック7が発電を開始するタイミングと、磁気発電ブロック3が発電を開始するタイミングとのずれを抑制することができる。その結果、発電装置A1は、第1発電ブロック1、第2発電ブロック7及び磁気発電ブロック3の各々の発電開始のタイミングがばらばらである場合に比べて、発電効率の向上を図ることができる。
(3)実施形態に係る発電装置のその他の利点
発電装置A1は、コア31の下方向への移動を規制するストッパ(コアストッパ6A)を更に備えている。可動部2が下方向に移動することで、コア31がコアストッパ6Aに接触する。そして、第1振動体10の端部(第1おもり11)が振動体ストッパ4Aに接触し、かつ、コア31がコアストッパ6Aに接触している状態から可動部2が更に下方向へと移動することで、第1振動体10の端部及びコア31から可動部2が離れる。
しかして、発電装置A1は、コアストッパ6Aによってコア31が可動部2と離れるタイミングを調整することにより、第1発電ブロック1が発電を開始するタイミングと、磁気発電ブロック3が発電を開始するタイミングのずれを更に抑制することができる。その結果、発電装置A1は、発電効率の更なる向上を図ることができる。
また、発電装置A1において、可動部2は、永久磁石20と、永久磁石20のN極に磁気結合された第1ヨーク21と、永久磁石20のS極に磁気結合された第2ヨーク22とを有している。すなわち、第1ヨーク21によって、永久磁石20のN極と第1おもり11をつなぐ磁路が形成され、第2ヨーク22によって、コア31と永久磁石20のS極をつなぐ磁路が形成される。そのため、発電装置A1は、可動部2が第1振動体10の端部(第1おもり11)及びコア31を吸着する磁気吸引力を増大させることができる。
さらに、発電装置A1において、第1おもり11が接触する第1ヨーク21の接触面、具体的には、第1ヨーク21の本体210の右端部の上面が、第1おもり11に近付く向きに突出する曲面形状に形成されている。
そのため、発電装置A1は、第1振動体10の撓み量が変化しても第1おもり11と接触する第1ヨーク21の接触面の面積をほぼ一定に保つことができる。その結果、発電装置A1は、可動部2が第1おもり11を吸着する磁気吸引力を安定させ、第1おもり11が不用意に第1ヨーク21から離れてしまうことを防ぐことができる。
(4)実施形態に係る発電装置の応用例
上述した発電装置A1は、例えば、電源回路及び無線通信回路と組み合わされて、電池レス(バッテリレス)の送信機を実現することができる。
電源回路は、コイル32を構成する巻線の端末、第1発電ブロック1及び第2発電ブロック7のそれぞれが有する複数の端子と電気的に接続される。電源回路は、発電装置A1で発電される電力(交流電力)を直流電力に変換するように構成される。例えば、電源回路は、整流回路、平滑コンデンサ及び電圧レギュレータなどを有する。電源回路で変換された直流電力が無線通信回路に供給される。
無線通信回路は、電源回路から直流電力が供給されることで無線信号を送信する。無線信号は、例えばBluetooth(登録商標)の規格に準拠した無線信号であり、特に、Bluetooth(登録商標) Low Energyの規格に準拠した無線信号であることが好ましい。
電源回路と無線通信回路は、例えば、1枚のプリント配線板に複数の電子部品が実装されることで1つのプリント回路として構成されることが好適である。
この送信機は、電池を搭載せずに、操作部材が操作されたときに操作部材が操作されたことを通知するための無線信号を送信することができる。ただし、操作部材は、必ずしも人の指で操作されなくても構わない。例えば、送信機が床下に設置され、床板が踏まれたときに操作部材が押されても構わない。あるいは、アクチュエータなどの人以外の操作体によって操作部材が操作されても構わない。
ただし、発電装置A1は、送信機以外の装置であって、短時間だけ電池レスで動作させることが必要となる装置と組み合わされてもよい。
(5)まとめ
本開示の第1の態様に係る発電装置(A1)は、第1振動体(10)と、第1発電体(12)と、可動部(2)と、第1ストッパ(上方の振動体ストッパ4A)と、ボディ(30)と、コア(31)と、コイル(32)とを備える。第1振動体(10)は、端部が上下方向に振動可能である。第1発電体(12)は、第1振動体(10)に設けられ、第1振動体(10)の振動エネルギを電気エネルギに変換する。可動部(2)は、第1振動体(10)の端部と接触し、磁気吸引力によって第1振動体(10)の端部を下方向に移動させる。第1ストッパは、第1振動体(10)の端部の下方向への移動を規制する。ボディ(30)は、磁性体で形成され、第1振動体(10)を支える。コア(31)は、磁性体で形成され、第1振動体(10)よりも下方に位置し、ボディ(30)から突出する。コイル(32)は、コア(31)に巻回されている。コア(31)は、ボディ(30)に対して上下方向に移動可能に支持される。可動部(2)は、第1振動体(10)の端部とコア(31)を磁気吸引力によって吸着した状態で下方向に移動する。第1振動体(10)の端部は、可動部(2)の下方向への移動に追従して下方向へ撓んで第1ストッパに接触する。第1振動体(10)の端部が第1ストッパに接触している状態から可動部(2)が更に下方向へと移動することで、第1振動体(10)の端部及びコア(31)から可動部(2)が離れる。第1振動体(10)の端部及びコア(31)から可動部(2)が離れたときに、コイル(32)に誘導起電力を生じさせる。
第1の態様に係る発電装置(A1)は、第1振動体(10)の端部から可動部(2)が離れると、第1振動体(10)が振動し始めて第1発電体(12)に発電を開始させる。また、第1の態様に係る発電装置(A1)は、コア(31)から可動部(2)が離れたときに、コイル(32)に誘導起電力を生じさせる。その結果、第1の態様に係る発電装置(A1)は、第1発電体(12)に発電を開始させるタイミングと、コイル(32)に誘導起電力を生じさせるタイミングとのずれを抑制し、発電効率の向上を図ることができる。
本開示の第2の態様に係る発電装置(A1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る発電装置(A1)は、コア(31)の下方向への移動を規制する第2ストッパを更に備えることが好ましい。可動部(2)が下方向に移動することで、コア(31)が第2ストッパ(下方のコアストッパ6A)に接触することが好ましい。第1振動体(10)の端部が第1ストッパに接触し、かつ、コア(31)が第2ストッパに接触している状態から可動部(2)が更に下方向へと移動することで、第1振動体(10)の端部及びコア(31)から可動部(2)が離れることが好ましい。
第2の態様に係る発電装置(A1)は、第2ストッパによってコア(31)が可動部(2)と離れるタイミングを調整することができる。その結果、第2の態様に係る発電装置(A1)は、発電効率の更なる向上を図ることができる。
本開示の第3の態様に係る発電装置(A1)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る発電装置(A1)において、可動部(2)は、永久磁石(20)と、第1ヨーク(21)と、第2ヨーク(22)とを有することが好ましい。第1ヨーク(21)は、永久磁石(20)の第1極と磁気結合されることが好ましい。第2ヨーク(22)は、永久磁石(20)の第2極と磁気結合されることが好ましい。第1振動体(10)の端部が第1ヨーク(21)に吸着されることが好ましい。コア(31)が第2ヨーク(22)に吸着されることが好ましい。
第3の態様に係る発電装置(A1)は、可動部(2)が永久磁石(20)と磁気結合された第1ヨーク(21)及び第2ヨーク(22)を有するので、第1振動体(10)の端部及びコア(31)を吸着する磁気吸引力を増大させることができる。
本開示の第4の態様に係る発電装置(A1)は、第3の態様との組合せにより実現され得る。第4の態様に係る発電装置(A1)において、第1振動体(10)の端部が接触する第1ヨーク(21)の接触面が、端部に近付く向きに突出する曲面形状に形成されていることが好ましい。
第4の態様に係る発電装置(A1)は、第1振動体(10)の端部と接触する第1ヨーク(21)の接触面の面積をほぼ一定に保つことができる。その結果、第4の態様に係る発電装置(A1)は、可動部(2)が第1振動体(10)の端部を吸着する磁気吸引力を安定させ、第1振動体(10)の端部が不用意に第1ヨーク(21)から離れてしまうことを防ぐことができる。
本開示の第5の態様に係る発電装置(A1)は、第1-第4のいずれかの態様との組合せにより実現され得る。第5の態様に係る発電装置(A1)は、第2振動体(70)と、第2発電体(72)と、第3ストッパ(下方の振動体ストッパ4B)とを更に備えることが好ましい。第2振動体(70)は、第1振動体(10)の下方に設けられ、端部が上下方向に振動可能であることが好ましい。第2発電体(72)は、第2振動体(70)に設けられ、第2振動体(70)の振動エネルギを電気エネルギに変換することが好ましい。第3ストッパは、第2振動体(70)の端部の上方向への移動を規制することが好ましい。下方向に移動した可動部(2)は、第1振動体(10)の端部及びコア(31)から離れた後、第2振動体(70)の端部及びコア(31)と接触することが好ましい。第2振動体(70)と接触している可動部(2)は、可動部(2)の磁気吸引力によって第2振動体(70)の端部とコア(31)を上方向に移動させることが好ましい。第2振動体(70)の端部は、可動部(2)の上方向への移動に追従して上方向へ撓んで第3ストッパと接触することが好ましい。第2振動体(70)の端部が第3ストッパに接触している状態から可動部(2)が更に上方向へと移動することで、第2振動体(70)の端部及びコア(31)から可動部(2)が離れることが好ましい。第2振動体(70)の端部及びコア(31)から可動部(2)が離れたときに、コイル(32)に誘導起電力を生じさせることが好ましい。
第5の態様に係る発電装置(A1)は、第2振動体(70)の端部から可動部(2)が離れると、第2振動体(70)が振動し始めて第2発電体(72)に発電を開始させる。また、第5の態様に係る発電装置(A1)は、コア(31)から可動部(2)が離れたときに、コイル(32)に誘導起電力を生じさせる。その結果、第5の態様に係る発電装置(A1)は、第2発電体(72)に発電を開始させるタイミングと、コイル(32)に誘導起電力を生じさせるタイミングとのずれを抑制し、発電効率の向上を図ることができる。
A1 発電装置
2 可動部
4A 振動体ストッパ(第1ストッパ)
10 第1振動体
12 第1発電体
30 ボディ
31 コア
32 コイル

Claims (5)

  1. 端部が上下方向に振動可能である第1振動体と、
    前記第1振動体に設けられ、前記第1振動体の振動エネルギを電気エネルギに変換する第1発電体と、
    前記第1振動体の前記端部と接触し、磁気吸引力によって前記第1振動体の前記端部を下方向に移動させる可動部と、
    前記第1振動体の前記端部の下方向への移動を規制する第1ストッパと、
    磁性体で形成され、前記第1振動体を支えるボディと、
    磁性体で形成され、前記第1振動体よりも下方に位置し、前記ボディから突出するコアと、
    前記コアに巻回されたコイルと、
    を備え、
    前記コアは、前記ボディに対して上下方向に移動可能に支持され、
    前記可動部は、前記第1振動体の前記端部と前記コアを磁気吸引力によって吸着した状態で下方向に移動し、
    前記第1振動体の端部は、前記可動部の下方向への移動に追従して下方向へ撓んで前記第1ストッパに接触し、
    前記第1振動体の前記端部が前記第1ストッパに接触している状態から前記可動部が更に下方向へと移動することで、前記第1振動体の前記端部及び前記コアから前記可動部が離れ、
    前記第1振動体の前記端部及び前記コアから前記可動部が離れたときに、前記コイルに誘導起電力を生じさせる、
    発電装置。
  2. 前記コアの下方向への移動を規制する第2ストッパを更に備え、
    前記可動部が下方向に移動することで、前記コアが前記第2ストッパに接触し、
    前記第1振動体の前記端部が前記第1ストッパに接触し、かつ、前記コアが前記第2ストッパに接触している状態から前記可動部が更に下方向へと移動することで、前記第1振動体の前記端部及び前記コアから前記可動部が離れる、
    請求項1記載の発電装置。
  3. 前記可動部は、
    永久磁石と、
    前記永久磁石の第1極と磁気結合された第1ヨークと、
    前記永久磁石の第2極と磁気結合された第2ヨークと、
    を有し、
    前記第1振動体の前記端部が前記第1ヨークに吸着され、
    前記コアが前記第2ヨークに吸着される、
    請求項1又は2記載の発電装置。
  4. 前記第1振動体の前記端部が接触する前記第1ヨークの接触面が、前記端部に近付く向きに突出する曲面形状に形成されている、
    請求項3記載の発電装置。
  5. 前記第1振動体の下方に設けられ、端部が上下方向に振動可能である第2振動体と、
    前記第2振動体に設けられ、前記第2振動体の振動エネルギを電気エネルギに変換する第2発電体と、
    前記第2振動体の前記端部の上方向への移動を規制する第3ストッパと、
    を更に備え、
    下方向に移動した前記可動部は、前記第1振動体の前記端部及び前記コアから離れた後、前記第2振動体の前記端部及び前記コアと接触し、
    前記第2振動体と接触している前記可動部は、前記可動部の磁気吸引力によって前記第2振動体の前記端部と前記コアを上方向に移動させ、
    前記第2振動体の前記端部は、前記可動部の上方向への移動に追従して上方向へ撓んで前記第3ストッパと接触し、
    前記第2振動体の前記端部が前記第3ストッパに接触している状態から前記可動部が更に上方向へと移動することで、前記第2振動体の前記端部及び前記コアから前記可動部が離れ、
    前記第2振動体の前記端部及び前記コアから前記可動部が離れたときに、前記コイルに誘導起電力を生じさせる、
    請求項1-4のいずれか1項に記載の発電装置。
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