JP2022108131A - リモートコントローラ、音声出力装置、及びその制御方法 - Google Patents

リモートコントローラ、音声出力装置、及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2022108131000001
【課題】本発明は、音声出力装置においてユーザ所望の音量に急激に調整可能なリモートコントローラ、テレビジョン受像機、及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のリモコンコントローラは、第1音量の刻みで音声出力装置の音量を調整する第1音量調整ボタンと、第1音量よりも大きい第2音量の刻みで音声出力装置の音量を調整する第2音量調整ボタンと、を備え、ユーザ操作に応じて音声出力装置へ無線信号を出力する。また、本発明の音声出力装置は、音声信号に従って音声を出力するスピーカを備え、リモートコントローラからの無線信号を受信し、受信した無線信号が第1音量調整を示す場合には第1音量の刻みでスピーカの音量を調整し、受信した無線信号が第2音量調整を示す場合には第1音量よりも大きい第2音量の刻みでスピーカの音量を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、リモートコントローラ、音声出力装置、及びその制御方法に関する。
テレビジョン受像機などの音声出力を行う装置(以下では、音声出力装置と称する。)では、入力される音源の違いによって出力音量に大きな差が生じる。例えば、テレビジョン(TV)放送では放送番組(コンテンツ)とコマーシャル(CM)との間で大きな音量差が生じることもあり、そのような音量差を視聴者は不快に感じてしまう。このような場合、視聴者は音量差を解消するために、例えば放送番組からCMに移ると音量を下げ、CMから放送番組へ移ると再び音量を上げるなど煩わしい操作が必要となる。
特許文献1には、音声信号を抽出するフィルタ回路と、抽出された音声信号のレベル変動に応じてダイナミックレンジの伸張・圧縮を行うブースト回路とを備える音質調整装置が提案されている。また、特許文献2には、放送番組の本編とCMとが閾値以上の音量差で切り替わった場合に、音声エンコードのビットレートを変更してエンコードを再開することにより、音声エンコードに伴う品質劣化によってアナログ音声信号の音質を劣化させユーザに対して音量が下がったと錯覚させるデジタル放送受信装置を提案している。
特開2006-340328号公報 特開2013-41197号公報
しかし、上記従来技術には以下の問題がある。例えば、上記従来技術では、音声信号のレベルに応じて、自動的に音量や音質を調整するものであり、一律で自動制御が行われるため複数のユーザのそれぞれに適した制御を行うことは困難である。また、出力するコンテンツに応じて、例えば音楽などの広いダイナミックレンジを必要とするコンテンツではそのような制御によって迫力が失われてしまうという虞もある。
また、上記従来技術では入力される音声信号に応じて音量を自動制御できるものの、視聴者ユーザの状況に応じた音量への調整を行うことができない。例えば、視聴者ユーザに対して電話が掛かってきた場合において、放送コンテンツの内容も確認しながら電話に応答したいケースもあり、このようなケースでは消音することなく瞬時に所望の音量へ下げて電話に応答する必要がある。従って、一気に消音するミュート機能ではなく、ユーザ所望の音量に容易にかつ素早く調整可能な機能が必要となる。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、音声出力装置においてユーザ所望の音量に急激に調整可能なリモートコントローラ、音声出力装置、及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、音声出力装置のリモートコントローラであって、
第1音量の刻みで前記音声出力装置の音量を調整する第1音量調整ボタンと、
前記第1音量よりも大きい第2音量の刻みで前記音声出力装置の音量を調整する第2音量調整ボタンと、
ユーザ操作に応じて前記音声出力装置へ無線信号を出力する信号出力手段と
を備えることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、音声出力装置であって、
音声信号に従って音声を出力するスピーカと、
リモートコントローラからの無線信号を受信する通信手段と、
前記通信手段によって受信した前記無線信号が第1音量調整を示す場合には第1音量の刻みで前記スピーカの音量を調整し、前記通信手段によって受信した前記無線信号が第2音量調整を示す場合には前記第1音量よりも大きい第2音量の刻みで前記スピーカの音量を調整する音声出力手段と
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、上述の問題に鑑みて成されたものであり、音声出力装置においてユーザ所望の音量に急激に調整可能なリモートコントローラ、音声出力装置、及びその制御方法を提供することができる。
一実施形態に係るシステム構成を示す図。 一実施形態に係るリモートコントローラの操作部の構成を示す図。 一実施形態に係るテレビジョン受像機の操作部を示す図。 一実施形態に係るリモートコントローラの構成を示す図。 一実施形態に係るテレビジョン受像機の処理手順を示すフローチャート。 一実施形態に係るリモートコントローラの処理手順を示すフローチャート。 一実施形態に係るファストコントロールの設定画面を示す図。 一実施形態に係るリモートコントローラの変形例を示す図。 一実施形態に係るリモートコントローラの構成を示す図。 一実施形態に係るリモートコントローラの処理手順を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1の実施形態>
<システム構成>
以下では、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係るシステムの構成例について説明する。本システムではテレビジョンシステムを一例に説明するが、本発明を限定する意図はなく、種々の音源を有する音声出力装置とそのリモートコントローラとを有するシステムであればよい。
図1に示すように、本システムは、テレビジョン受像機101、及びリモートコントローラ102を含んで構成される。104は、テレビジョン受像機101によって出力されるテレビジョン放送等を視聴する視聴者ユーザを示す。以下では、視聴者ユーザを単にユーザとも称する。テレビジョン受像機101は、外部から放送コンテンツを受信し、映像とともに、音声103を出力する音声出力装置の一例である。リモートコントローラ102は、視聴者ユーザ104がテレビジョン受像機101を操作するための多機能リモートコントローラであり、放送番組(チャンネル)の選択や、音量を調整することができる。
<リモートコントローラの操作部>
次に、図2を参照して、本実施形態に係るリモートコントローラ102の操作部について説明する。ここでは、本発明を説明する上で必要な構成について主に説明するが、他の構成を除外する意図はない。
リモートコントローラ102は、操作部として、テレビジョン受像機101を遠隔操作するためのボタン群を備え、より詳細には、電源ボタン201、番組変更ボタン群202、及び音量調整ボタン群203を少なくとも備える。電源ボタン201は、テレビジョン受像機101の電源のオン/オフを切り替えるボタンである。番組変更ボタン群202は、複数のボタンから構成され、それぞれ対応する放送チャンネルに対応したボタンや所定の順番で押下するごとに番組を切り替えるボタンなどを含む。
230は、音量調整ボタン群203の拡大図を示す。音量調整ボタン群203は、音量調整ボタン231、消音ボタン232、及びファストコントロールボタン233、234を含んで構成される。音量調整ボタン231は、音量を上げるプラス操作部231aと、音量を下げるマイナス操作部231bとを含む。音量調整ボタン231は、通常、1dB前後の刻みである。即ち、音量調整ボタン231のプラス操作部231aを1回操作するごとに1dB前後の音量を上げることができる。また、音量調整ボタン231のマイナス操作部231bを1回操作するごとに1dB前後の音量を下げることができる。また、ファストコントロールボタン233、234は、急激に音量を上げ下げすることができるボタンである。より具体的には、ファストコントロールボタン233、234は、1回の操作により、数dBの音量を調整することができ、例えば3~20dB程度の音量を1回の操作で調整することができる。本実施形態によれば、ファストコントロールボタン233、234の調整刻み(1回の操作で調整可能な音量)をユーザ入力により設定することができる。設定手法については図7を用いて後述する。
テレビジョン受像機101等の複数の異なる音源の映像を出力する装置においては、音源等の変化によって急激に音声出力のdBやテンポが上がる場合があり、そのような場合には視聴者ユーザは急激な音量の変化を感じることになる。このようなケースにおいて、視聴者ユーザは音量調整ボタン231を用いて所望の音量に調整するためには、数回の操作を行う必要があり煩わしいものである。
そこで、本実施形態に係るリモートコントローラ102には、消音ボタン232に加えて、ファストコントロールボタン233、234を設けている。消音ボタン232は、1回の操作でテレビジョン受像機101の音声出力を0dBに変更することができ、完全に音声出力を無くすことができる。一方で、視聴者ユーザは、完全に音を消すのではなく、ある程度小さな音量に下げたいケースもある。このような場合において、ファストコントロールボタン234を操作することにより、急激に音量を下げることができる。なお、ここでは、ファストコントロールボタン233、234の2つのボタンを設ける例を説明するが、何れか一方のみを設ける構成としてもよい。例えば、放送コンテンツとCMとの間の音量差を解消するためのボタンとして、急激に音量を下げるファストコントロールボタン234のみを設けるようにしてもよい。
<テレビジョン受像機101の構成>
次に、図3を参照して、本実施形態に係るテレビジョン受像機101の構成例について説明する。以下で説明する構成は、本発明を実現する上で主に必要な構成を例示しているだけであって、テレビジョン受像機101の全ての構成を網羅しているわけではない。従って、他の構成を追加したり、代替の構成に置き換えることも可能である。
テレビジョン受像機101は、コントローラ部300、チューナ部309、表示装置(ディスプレイ)310、及びスピーカ311を備える。さらに、コントローラ部300は、CPU301、RAM302、ROM303、HDD304、受信部305、通信制御部306、映像出力部307、及び音声出力部308を備える。各コンポーネントは、システムバス312を介して相互に信号を送受することができる。
CPU301は、テレビジョン受像機101を全体的に制御する中央処理装置である。RAM302はCPU301の作業領域として機能し、さらに、設定情報や処理情報などの一時的な保存メモリとして使用されるランダムアクセスメモリである。ROM303はブートプログラムやその他制御プログラムなどを保存するリードオンリーメモリである。HDDは各種データやコンテンツデータを保存可能な大容量のメモリを有するハードディスクドライバである。CPU301は、ROM303やHDD304に格納されたプログラムをRAM302に読み出して実行することにより以下で説明する各種制御を実現することができる。
受信部305は、テレビジョン放送の各種放送コンテンツをチューナ309を介して受信する。チューナ309は、外部から各種の放送信号、例えば地上波放送信号、BS衛星放送信号、ケーブルテレビ(CATV)の放送信号が入力される複数のチューナを有する。受信部305は、視聴者ユーザの操作に従って各放送信号を選局して抽出し、当該放送信号から映像信号及び音声信号を取り出して、それぞれ映像出力部307及び音声出力部308へ伝送する。なお、受信部305は、通信制御部306を介して、不図示のネットワーク回線を通じて信号を受信してもよい。
映像出力部307は、受信部305から伝送された映像信号に対して各種信号処理を実行して表示装置310へ出力し、映像コンテンツを出力する。表示装置310は、例えば液晶パネルを有し、入力された信号に応じて映像を表示する。音声出力部308は、受信部305から伝送された音声信号に対して各種信号処理を実行してスピーカ311へ出力する。この際、音声出力部308は、映像出力部307と協働し、映像コンテンツの表示出力に同期して音声をスピーカ311から出力させる。
通信制御部306は、ネットワークを介して外部から映像信号を受信することに加えて、さらに、リモートコントローラ102からの赤外線信号等の無線信号を受信し、視聴者ユーザのリモコン操作を受け付ける。通信制御部306は、リモートコントローラ102から受信した無線信号をCPU301に伝送する。CPU301は、リモートコントローラ102から受信した無線信号に従って、放送番組(チャンネル)の選択や、音量調整を行う。放送番組の選択であれば、CPU301は、受信部305に受信信号の切り替え等を指示する。また、音量調整の操作であれば、CPU301は、音声出力部308にユーザ操作に応じた音声調整を指示する。
<リモートコントローラ102の構成>
次に、図4を参照して、本実施形態に係るリモートコントローラ102の構成例について説明する。以下で説明する構成は、本発明を実現する上で主に必要な構成を例示しているだけであって、リモートコントローラ102の全ての構成を網羅しているわけではない。従って、他の構成を追加したり、代替の構成に置き換えることも可能である。
リモートコントローラ102は、コントローラ部400、及び操作部407を備える。さらに、コントローラ部400は、CPU401、RAM402、ROM403、通信制御部404、及び操作I/F部405を備える。各コンポーネントは、システムバス406を介して相互に信号を送受することができる。
CPU401は、リモートコントローラ102を全体的に制御する中央処理装置である。RAM402はCPU401の作業領域として機能し、さらに、設定情報や処理情報などの一時的な保存メモリとして使用されるランダムアクセスメモリである。ROM403はブートプログラムやその他制御プログラムなどを保存するリードオンリーメモリである。CPU401は、ROM403に格納されたプログラムをRAM302に読み出して実行することにより以下で説明する各種制御を実現することができる。
操作I/F部405は操作部407を介した視聴者ユーザからのリモコン操作を受け付け、操作信号をCPU401へ伝達する。操作部407は、図2を用いて説明したボタン群を有する。CPU401は、受け付けた操作信号を通信制御部404へ伝送する。通信制御部404は、受信した操作信号を赤外線信号などの無線信号でテレビジョン受像機101へ送信する。
<テレビジョン受像機101による基本制御>
次に、図5を参照して、本実施形態に係るテレビジョン受像機101の基本制御について説明する。以下で説明する処理は、例えばテレビジョン受像機101のCPU301がROM303やHDD304に格納された制御プログラムをRAM302に読み出して実行することにより実現される。また、以下ではテレビジョン受像機101の電源投入後の起動処理が完了し、映像コンテンツの受信を開始した後の処理について説明する。
まず、ステップS501で、CPU301は受信部305を介して選局されている放送番組の放送信号の受信を開始する。当該受信処理は、何らかの操作指示がなければ継続して実行される。例えば、以下で説明するステップS503乃至S511が実行されている間も継続して実行され、ユーザ操作によるチャンネルの切り替えや、他の放送信号への切り替え、電源ボタン201を操作することによるテレビジョン受像機101の電源OFFまで継続される。なお、他のチャンネルや放送信号の受信へ切り替える場合には、切替後の放送信号の受信処理へと切り替わる。
続いて、ステップS502で、CPU301は受信部305によって受信した放送信号から映像信号及び音声信号を抽出してそれぞれ映像出力部307及び音声出力部308へ伝送させる。なお、映像出力と音声出力との間でズレが発生しないように、CPU301はここで2つの信号を同期させてそれぞれの処理部へ入力してもよい。また、CPU301は同期を示すタイミング信号を付与してそれぞれの処理部へ送信してもよい。S501及びS502は何らかのユーザ指示やイベントが発生するまで継続して処理を実行する。
その後、リモートコントローラ102に対するユーザ操作に応じて無線信号を受信すると、ステップS503で、CPU301は当該ユーザ操作が音量調整に関する操作であるか否かを判定する。音量調整に関する操作であればステップS504へ進み、そうでなければステップS511へ進む。ステップS511でCPU301はユーザ操作に応じた処理を実行し、処理を終了する。例えば、チャンネルの切替操作であれば当該チャンネルの放送信号を受信するように切り替えて処理を終了する。なお、切り替え後の受信処理については再度S501からの処理が実行される。
S504で、CPU301は音量調整操作がファストコントロールであるか否かを判断する。より詳細には、CPU301は消音ボタン232やファストコントロールボタン233、234が操作されたか否かを判断する。消音ボタン232やファストコントロールボタン233、234が操作された場合にはステップS505へ進み、そうでない場合はステップS510へ進む。ステップS510で、CPU301は音量調整ボタン231が操作されたと判断し、プラス操作部231aが操作されていれば所定dB、例えば1dB音量(第1音量)を上げ、マイナス操作部231bが操作されていれば例えば1dB音量を下げるように音声出力部308へ指示し、処理を終了する。なお、処理終了後においてもS501及びS502の処理は継続して実行されており、再度何らかの指示をリモートコントローラ102から受信するとステップS503の処理から開始される。
一方、ステップS505で、CPU301はファストコントロールの処理を実行する。より詳細には、CPU301は、ユーザが消音ボタン232を操作した場合には音声出力部308に対して消音するように指示し、ユーザがファストコントロールボタン233、234を操作した場合には音声出力部308に対して急激な音量調整を行う所定dB、例えば10dBの音量調整を指示する。例えばCPU301はファストコントロールボタン233が操作された場合には10dB(第2音量)一気に上げるように音声出力部308へ指示し、ファストコントロールボタン234が操作された場合には10dB一気に下げるように音声出力部308へ指示する。このように、本実施形態によれば、ファストコントロールボタン233、234の操作により音量を急激に調整することができる。
続いて、ステップS506でCPU301は、追加操作が行われたか否かを判断する。ここでは、ファストコントロールボタン233、234が操作された場合に連続して操作されたかを判断している。操作されていればステップS505に処理を戻してファストコントロールの処理を実行させ、操作されていなければステップS507へ進む。ステップS507でCPU301は、最後に行われたファストコントロールボタン233、234の操作から所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間が経過していなければ処理をステップS506に戻し、所定時間が経過すると処理をステップS508に進める。ステップS508でCPU301は、復帰設定が行われているか否かを判断する。復帰設定とは、ファストコントロールボタン233、234の操作が行われた場合において、所定時間が経過したタイミングで元の音量に戻す処理を実行するか否かを示す設定である。復帰設定はユーザ操作に応じて設定することができ、詳細については図7を用いて後述する。復帰設定が行われていなければ処理を終了し、復帰設定が行われていればステップS509に進む。ステップS509でCPU301は、ファストコントロールボタン233、234が操作された際の元の音量に調整するように音声出力部308へ指示し、処理を終了する。従って、上記ステップS505ではファストコントロールボタン233、234の操作に応じてファストコントロールを行う際に、元の音量をRAM302等のメモリに保持しておく必要がある。
<リモートコントローラ102の基本制御>
次に、図6を参照して、本実施形態に係るリモートコントローラ102の基本制御について説明する。以下で説明する処理は、例えばリモートコントローラ102のCPU401がROM403に格納された制御プログラムをRAM402に読み出して実行することにより実現される。
ステップS601において、CPU401は操作I/F部405において操作部407を介したユーザ操作を受け付けたか否かを判断する。受け付けたと判断すると処理をステップS602へ進める。ステップS602でCPU401は、受け付けた操作を示す無線信号を例えば赤外線信号として通信制御部404を介してテレビジョン受像機101に対して送信し、処理を終了する。なお、リモートコントローラ102は電源が投入されている間は常に操作受付可能な状態であり、操作を受け付けるごとに上記ステップS602の処理が実行されることとなる。
<ファストコントロール設定>
次に、図7を参照して、本実施形態に係るファストコントロール設定について説明する。リモートコントローラ102の所定のボタンが操作されると、テレビジョン受像機101は図7に示す設定画面700を表示装置310に表示する。なお、放送信号の受信中において映像出力が行われていれば、当該映像画面に重畳して表示させることが望ましい。或いは、当該映像画面に切り替えて設定画面700を表示するようにしてもよい。なお、設定画面700における操作についてもリモートコントローラ102を介して行われる。
設定画面700は、テレビジョン受像機101の音声出力における急激な音量調整(ファストコントロール)に関する設定画面である。設定画面700は、ファストコントロールに関する、調整量設定701と、復帰設定703とを設定することができる。調整量設定701は、ファストコントロールボタン233、234の1回の操作でどの程度の音量調整を行うかを設定することができる。具体的には、702の調整量の設定領域に所定の調整量、図7の例では10dBを設定することができる。直接入力することも可能であり、上下キーによって設定することも可能である。上下キーが操作された場合には1dB刻みで設定することができる。
復帰設定703は、ファストコントロールボタン233、234が最後に操作されてからの復帰設定の有無を設定することができる。復帰なし704が選択されると、ファストコントロールボタン233、234の操作に応じて調整された音量を継続することになる。一方、復帰あり705が選択されると、チェックボックス706、707の選択に応じてファストコントロール後の復帰条件を設定することができる。チェックボックス706が選択されると、ファストコントロールが行われた際の音源がから異なる音源に切り替わった際にファストコントロール前の音量に戻す設定が行われる。一方、チェックボックス707が選択されると、最後にファストコントロールが行われてから設定可能な所定時間が経過したタイミングでファストコントロール前の音量に戻す設定が行われる。708に示すように、復帰時間を設定することができる。708ではユーザが直接入力することができるほか、上下キーを操作することにより1秒刻みで復帰時間を設定することができる。ここでは60秒が設定されている例を示す。なお、60秒を超えると1分刻みで設定可能なように表示を切り替えてもよい。チェックボックス706が選択された場合においては、上述した図5のフローチャートのステップS507において、CPU301は、所定時間が経過したか否かを判断することに代えて、ファストコントロールを行った際の音源から他の音源に切り替わったか否かを判断することになる。
調整量設定701と復帰設定703とが設定された状態でOKボタン709が操作されると、設定画面700を介して設定された内容がRAM302やHDD304に保持し、設定画面700へ遷移する前の画面へ戻る。一方、キャンセルボタン710が操作された場合には当該設定を保持することなく設定画面700へ遷移する前の画面へ戻る。
以上説明したように、本実施形態に係るリモコンコントローラは、第1音量の刻みで音声出力装置の音量を調整する第1音量調整ボタンと、第1音量よりも大きい第2音量の刻みで音声出力装置の音量を調整する第2音量調整ボタンと、を備え、ユーザ操作に応じて音声出力装置へ無線信号を出力する。また、本実施形態に係る、音声出力装置(例えば、テレビジョン受像機)は、音声信号に従って音声を出力するスピーカを備え、リモートコントローラからの無線信号を受信し、受信した無線信号が第1音量調整を示す場合には第1音量の刻みでスピーカの音量を調整し、受信した無線信号が第2音量調整を示す場合には第1音量よりも大きい第2音量の刻みでスピーカの音量を調整する。これにより、本実施形態によれば、音声出力装置においてユーザ所望の音量に急激に調整可能な仕組みを提供することができる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限らず様々な変形が可能である。例えば上記実施形態では図2を用いてファストコントロールボタン233、234について操作部407上の配置を説明したが本発明はこれに限定されない。図8にリモートコントローラ102におけるファストコントロールボタンの変形例を示す。
音量調整ボタン群800は、音量調整ボタン群203と比較して、ファストコントロールボタンの配置が異なる。具体的には、音量調整ボタン群800は、音量調整ボタン群203のファストコントロールボタン233、234に代えて、ファストコントロールボタン801、802を含む。図8に示すように、音量を急激に上げるためのファストコントロールボタン801は、音量調整ボタン231のプラス操作部231aの上部に近接して配置されてもよい。また、音量を急激に下げるためのファストコントロールボタン802は、音量調整ボタン231のマイナス操作部231bの下部に近接して配置されてもよい。このように、通常の音量調整ボタン(第1音量調整ボタン)と近接して設けることにより、ユーザは音量調整ボタン231と関わりのある操作を行うことを容易に理解することができる。ファストコントロールボタンは頻繁に使用されない場合も想定されるため、ユーザはその配置を記憶していない可能性がある。例えば、ファストコントロールボタンが音量調整ボタン231から離れて配置された場合には、ユーザは瞬時に急激な音量調整を行いたい場合であっても、ファストコントロールボタンを探すのに時間を要してしまう可能性がある。このような場合においてもファストコントロールボタンが音量調整ボタン231に近接して配置されることにより、ユーザが探す手間を軽減することができる。また、図8に示すように、通常の音量調整ボタン231の上げ下げの操作位置に近接して設けることにより、より直感的な操作をユーザに提供することができる。
なお、このように音量調整ボタン231の近傍にファストコントロールボタンを配置すると、ユーザが音量調整ボタン231を操作しようとした際に誤操作でファストコントロールボタンを操作してしまう可能性がでてくる。このような誤操作を低減すべく、所定期間内に音量調整ボタン231とファストコントロールボタンとが操作された場合にはファストコントロールボタンの操作を無視するように制御してもよい。また、ファストコントロールボタンを操作するためのユーザによる押圧を音量調整ボタン231を操作するための押圧よりも高くなるようにしてもよい。つまり、ユーザはファストコントロールボタンを操作するためには、音量調整ボタン231を操作するよりも、より強く押す必要があり、その分誤操作を低減することができる。或いは、ファストコントロールボタンは押圧により操作するものではなく、上下にスライドさせるステック型のボタンとしてもよい。このように、音量調整ボタン231との操作方法を異ならせることにより、ユーザの誤操作を低減してもよい。
また、上記実施形態では、ファストコントロールボタンとして音量を急激に上げるボタンと、音量を急激に下げるボタンとを設けたがそれらのうち一方のみを設けるようにしてもよい。例えば、放送番組とCMとの間の音量差を低減するための操作ボタンを設けるのであれば、音量を急激に下げるボタンのみを設けてもよい。この場合、図8の音量調整ボタン群810に示すように構成してもよい。具体的には、音量を急激に下げるためのファストコントロールボタン811を消音ボタン232の下部に設けてもよい。なお、音量調整ボタン群800で説明したように、音量調整ボタン231のマイナス操作部231bの下部に近接して設けるようにしてもよい。
また、音量調整群820に示すように、音量を急激に下げるボタン、例えば6dBダウンボタン821及び9dBダウンボタン822を設けてもよい。これにより、ユーザはその音量の状況によって6dBダウンと9dBダウンとを使い分けることができる。もちろん音量を急激に下げる1つのボタンのみ(例えば、6dBダウンボタン821)を設けるようにしてもよい。なお、これらの音量を下げる際のdB値(6dB、9dB)については本発明を限定する意図はない。他の任意の値を適用してもよく、ユーザが選択可能な構成としてもよい。選択可能な構成とする場合は、例えば、ユーザがダウンボタンを操作したタイミングで、下げる音量を設定する不図示のポップアップ画面を表示装置310に表示中のコンテンツに重畳して表示してもよい。また、このポップアップ画面上で番組変更ボタン群202の数字キーを操作することにより、下げる音量を指定するようにしてもよい。つまり、ユーザが下げる音量(dB値)を指定可能に構成してもよい。
<第2の実施形態>
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態ではリモートコントローラ102に設けられたファストコントロールボタンでユーザ所望の音量に即座に調整可能な構成について説明した。しかし、ユーザがリモートコントローラ102を操作できないケースも考えられる。例えば、他の作業を手放せない場合や、リモートコントローラ102を直ぐに見つけることができない場合などである。このような場合においてもファストコントロールボタンが操作された場合と同様の制御がなされた方が望ましい場合もある。そこで、本実施形態では、上記第1の実施形態の構成に加えて、さらに自動で音量調整する仕組みについて説明する。
<リモートコントローラ900の構成>
まず、図9を参照して、本実施形態に係るリモートコントローラ900の構成例について説明する。以下で説明する構成は、本発明を実現する上で主に必要な構成を例示しているだけであって、リモートコントローラ900の全ての構成を網羅しているわけではない。従って、他の構成を追加したり、代替の構成に置き換えることも可能である。また、上記第1の実施形態で説明したリモートコントローラ102と同様の構成については同一の参照符号を付し、説明を省略する。
リモートコントローラ900のコントローラ部910は、上記第1の実施形態のリモートコントローラ102の構成に加えて、さらに、マイク901と音量測定部902を備える。各コンポーネントは、システムバス406を介して相互に信号を送受することができる。
マイク901はテレビジョン受像機101から出力された音を集音し、音量測定部902に伝達する。音量測定部902はマイク901から入力される音を電気信号に変換し、その音量を測定し、CPU401へ伝達する。CPU401は、マイク901を介して測定されたテレビジョン受像機101の出力音の音量と基準値とを比較し、その差分が所定値を超えているか否かを判断する。上記所定値を超えている場合には、CPU401は、上記第1の実施形態でファストコントロールボタンが操作された場合と同様の指示をテレビジョン受像機101へ通知する。テレビジョン受像機101は、例えば、当該指示の受信に基づいて急激な音量調整を行う。
<リモートコントローラ900の音量自動制御>
次に、図10を参照して、本実施形態に係るリモートコントローラ900の音量自動制御について説明する。以下で説明する処理は、例えばリモートコントローラ900のCPU401がROM403に格納された制御プログラムをRAM402に読み出して実行することにより実現される。
ステップS901において、CPU401はテレビ出力された音をマイク901を介して集音する。続いて、ステップS901において、CPU401は音量測定部902によってマイク901において集音した音をデジタル変換して電気信号に変換し、その音量(dB)値を取得する。
次に、ステップS903において、CPU401はステップS903で取得されたdB値(ここでは、測定値と称する。)と基準値とを比較し、測定値と基準値との差分が所定値(例えば、20dB)を超えているか否かを判断する。超えていないと判断すると、本処理を終了する。一方、超えていると判断すると、ステップS903に進み、CPU401は、所定値を超えた後に所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過していない場合は急激な音量変化が生じたとは判断せず、ステップS903及びステップS904の判断を繰り返す。これは一時的な音源の上昇による急激な音量調整を防止するための判断である。
一方、所定時間が経過したと判断すると、ユーザにとって不快な音量が継続して発生していると判断してステップS905へ進み、CPU401は、ファストコントロールを指示する無線信号を例えば赤外線信号として通信制御部404を介してテレビジョン受像機101に対して送信し、処理を終了する。当該無線信号は、上記第1の実施形態で説明したファストコントロールボタン233、234が操作された場合に送信される信号と同様のものであってもよい。これにより、テレビジョン受像機101は、リモートコントローラ900の自動制御によるファストコントロールの指示であるのか、ユーザ操作によるファストコントロールの指示であるのかを意識することなく統一的な制御を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、本リモートコントローラは、上記第1の実施形態の構成に加えてさらに、集音するマイクを備え、マイクから集音された音の音量を測定し、測定された音量と基準音量との差分が所定値を超えるか否かを判断し、差分が所定値を超えたと判断すると、音量を急激に調整することを指示する無線信号を音声出力装置へ出力する。これにより、上記第1実施形態の構成に加えて、さらに音源が変化した際などに生じる急激な音量変化があった場合に、リモートコントローラによる自動制御によって急激な音量調整を実行することができる。従って、本実施形態によれば、何らかの理由でユーザがリモコン操作を行えない状況であっても、ファストコントロールを実現することができる。なお、不図示の自動制御オンオフボタンを備え、上記自動制御をユーザが有効又は無効に切り替えることを可能にしてもよい。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
101:テレビジョン受像機、102:リモートコントローラ、104:視聴者ユーザ、:201:電源ボタン、202、番組変更ボタン群、203:音量調整ボタン群、231:音量調整ボタン、232:消音ボタン、233、234:ファストコントロールボタン

Claims (17)

  1. 音声出力装置のリモートコントローラであって、
    第1音量の刻みで前記音声出力装置の音量を調整する第1音量調整ボタンと、
    前記第1音量よりも大きい第2音量の刻みで前記音声出力装置の音量を調整する第2音量調整ボタンと、
    ユーザ操作に応じて前記音声出力装置へ無線信号を出力する信号出力手段と
    を備えるリモートコントローラ。
  2. 前記音声出力装置の音量を消音する消音ボタンをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  3. 前記第2音量調整ボタンは、それぞれ調整する音量が異なる複数のボタンを含むことを特徴とする請求項2に記載のリモートコントローラ。
  4. 前記第1音量は0.5dBから1.0dBの範囲の音量であり、
    前記第2音量は3dBから20dBの範囲の音量であることを特徴とする請求項3に記載のリモートコントローラ。
  5. 前記第2音量調整ボタンは、前記第1音量調整ボタンに近接して配置されることを特徴とする請求項3又は4に記載のリモートコントローラ。
  6. 前記第2音量調整ボタンは、音量を急激に上げる第1ボタンと音量を急激に下げる第2ボタンとを含み、
    前記第1ボタンは前記消音ボタンの上部に近接して配置され、
    前記第2ボタンは前記消音ボタンの下部に近接して配置されることを特徴とする請求項3又は4に記載のリモートコントローラ。
  7. 前記第2音量調整ボタンは、音量を急激に上げる第1ボタンと音量を急激に下げる第2ボタンとを含み、
    前記第1ボタンは前記第1音量調整ボタンの上部に近接して配置され、
    前記第2ボタンは前記第1音量調整ボタンの下部に近接して配置されることを特徴とする請求項3又は4に記載のリモートコントローラ。
  8. 前記第2音量調整ボタンは、音量を急激に下げる第1ボタンと音量を該第1ボタンよりもさらに急激に下げる第2ボタンとを含むことを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載のリモートコントローラ。
  9. 前記第1ボタンは音量を6dBの音量を下げるボタンであり、前記第2ボタンは9dBの音量を下げるボタンであることを特徴とする請求項8に記載のリモートコントローラ。
  10. 前記第2音量調整ボタンを操作した後に、ユーザが下げる音量を指定可能であることを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載のリモートコントローラ。
  11. 集音するマイクと、
    前記マイクから集音された音の音量を測定する測定手段と、
    前記測定手段によって測定された音量と基準音量との差分が所定値を超えるか否かを判断する判断手段と
    をさらに備え、
    前記信号出力手段は、前記判断手段によって前記差分が所定値を超えたと判断すると、音量を急激に調整することを指示する無線信号を前記音声出力装置へ出力することを特徴とす請求項1乃至9の何れか1項に記載のリモートコントローラ。
  12. 音声出力装置であって、
    音声信号に従って音声を出力するスピーカと、
    請求項1乃至10の何れか1項に記載のリモートコントローラからの無線信号を受信する通信手段と、
    前記通信手段によって受信した前記無線信号が第1音量調整を示す場合には第1音量の刻みで前記スピーカの音量を調整し、前記通信手段によって受信した前記無線信号が第2音量調整を示す場合には前記第1音量よりも大きい第2音量の刻みで前記スピーカの音量を調整する音声出力手段と
    を備えることを特徴とする音声出力装置。
  13. ディスプレイと、
    テレビジョン放送の放送信号を受信する受信手段と、
    受信手段によって受信した放送信号から映像信号と音声信号とを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記映像信号を用いてディスプレイに映像を出力する映像出力手段と
    をさらに備え、
    前記音声出力手段は、前記抽出手段によって抽出された前記音声信号を用いて前記スピーカから音声を出力させることを特徴とする請求項12に記載の音声出力装置。
  14. 前記音声出力手段は、前記無線信号の受信に応じて前記第2音量調整を行った後に、所定時間が経過すると該第2音量調整の前の音量に前記スピーカの音量を戻すことを特徴とする請求項12又は13に記載の音声出力装置。
  15. 前記音声出力手段は、前記無線信号の受信に応じて前記第2音量調整を行った後に、前記第2音量調整を行った際の音源とは異なる音源の音声信号を前記受信手段によって受信すると、該第2音量調整の前の音量に前記スピーカの音量を戻すことを特徴とする請求項13に記載の音声出力装置。
  16. 前記第2音量調整について前記第2音量の値と、該第2音量調整を行った後に元の音量に戻すか否かの設定と、元の音量に戻す場合の条件とを設定可能な設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項12乃至15の何れか1項に記載の音声出力装置。
  17. 音声信号に従って音声を出力するスピーカを備える音声出力装置の制御方法であって、
    請求項1乃至6の何れか1項に記載のリモートコントローラからの無線信号を受信する通信工程と、
    前記通信工程で受信した前記無線信号が第1音量調整を示す場合には第1音量の刻みで前記スピーカの音量を調整し、前記通信工程で受信した前記無線信号が第2音量調整を示す場合には前記第1音量よりも大きい第2音量の刻みで前記スピーカの音量を調整する音声出力工程と
    を含むことを特徴とする音声出力装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024039004A1 (ko) * 2022-08-19 2024-02-22 삼성전자 주식회사 전자 장치 및 그 동작 방법

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