JP2022103828A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体の幅方向の中央部において吸引を行う場合、媒体の幅方向の端部において負圧室の陰圧が不足する虞がある。【解決手段】プリンター10は、記録部18と、支持部32と、負圧室38と、第1区画室54及び第2区画室76と、第1吸引口86及び第2吸引口88とを備える。支持部32は、記録部18に対向し、ロール紙PRを支持する支持面34を有する。負圧室38は、支持部32に対して記録部18側とは反対側に配置される。第1区画室54及び第2区画室76は、第1底面55及び第2底面77を有する。第1吸引口86及び第2吸引口88は、外側の空間と負圧室38とを連通させる。第2吸引口88の開口面積SBは、第1吸引部88の開口面積SAより小さい。第1区画室54において最も上流に配置された第2吸引口88は、第2区画室76において最も上流に配置された第1吸引口86より搬送方向の上流に配置される。【選択図】図4

Description

本発明は、記録装置に関する。
特許文献1に記載の液体噴射装置は、吸引装置と、媒体幅方向に並ぶ複数の溝部有するプラテンとを備える。複数の溝部には、それぞれ媒体を吸引する孔が形成される。
特開2013-22897号公報
特許文献1の液体噴射装置のように、媒体幅方向の中央部において吸引を行うような場合、媒体の幅方向の端部において負圧室の陰圧が不足する虞がある。
上記課題を解決する為の、本発明に係る記録装置は、搬送方向に搬送される記録媒体に記録を行う記録部と、前記記録部に対向して配置され、前記記録媒体を支持する支持面を有する支持部と、前記支持部に対して前記記録部側とは反対側に配置された負圧室と、前記支持部に形成され、前記支持面から窪んだ底面を有し、前記搬送方向と交差する幅方向に配置された複数の区画室と、前記支持部に形成され、前記支持面より外側の空間と前記負圧室とを連通させる複数の吸引口と、を備え、前記複数の区画室は、前記記録媒体の前記幅方向の端部よりも内側であって最も当該端部に近い位置で前記記録媒体と対向する少なくとも1つの第1区画室と、前記第1区画室より前記幅方向の内側に配置される少なくとも1つの第2区画室とを有し、前記複数の吸引口は、少なくとも1つの第1吸引口と、前記第1吸引口の第1開口面積より小さい第2開口面積を有する少なくとも1つの第2吸引口とを有し、前記第1区画室において前記搬送方向の最も上流に配置された前記第2吸引口は、前記第2区画室において前記搬送方向の最も上流に配置された前記第1吸引口より前記搬送方向の上流に配置されることを特徴とする。
実施形態に係るプリンターの全体構成図。 実施形態に係るプリンターにおけるプラテンユニットの内部上方を示す斜視図。 実施形態に係るプリンターにおけるプラテンユニットの一部を概略的に示す平面図。 実施形態に係るプリンターにおけるプラテンユニットの一部を拡大した斜視図。 実施形態に係るプリンターにおけるプラテンユニットの内部構造を示す縦断面図。 実施形態に係るプリンターにおけるプラテンユニットの内部下方を示す斜視図。 変形例に係るプリンターにおけるプラテンユニットの一部を拡大した部分平面図。
以下、本発明の第1態様から第14の態様までの記録装置について概略的に説明する。
上記課題を解決するための本発明の第1態様に係る記録装置は、搬送方向に搬送される記録媒体に記録を行う記録部と、前記記録部に対向して配置され、前記記録媒体を支持する支持面を有する支持部と、前記支持部に対して前記記録部側とは反対側に配置された負圧室と、前記支持部に形成され、前記支持面から窪んだ底面を有し、前記搬送方向と交差する幅方向に配置された複数の区画室と、前記支持部に形成され、前記支持面より外側の空間と前記負圧室とを連通させる複数の吸引口と、を備え、前記複数の区画室は、前記記録媒体の前記幅方向の端部よりも内側であって最も当該端部に近い位置で前記記録媒体と対向する少なくとも1つの第1区画室と、前記第1区画室より前記幅方向の内側に配置される少なくとも1つの第2区画室とを有し、前記複数の吸引口は、少なくとも1つの第1吸引口と、前記第1吸引口の第1開口面積より小さい第2開口面積を有する少なくとも1つの第2吸引口とを有し、前記第1区画室において前記搬送方向の最も上流に配置された前記第2吸引口は、前記第2区画室において前記搬送方向の最も上流に配置された前記第1吸引口より前記搬送方向の上流に配置されることを特徴とする。
本態様によれば、前記支持部より外側の空気は、少なくとも1つの前記第1吸引口及び少なくとも1つの前記第2吸引口を通って前記負圧室に流入する。この空気の流れにより、前記記録媒体は、前記支持部に引き付けられながら搬送される。
ここで、前記支持部の前記幅方向の端部において前記負圧室の陰圧が不足することがあっても、前記第1区画室における前記第2吸引口が、前記第2区画室における前記第1吸引口より上流に配置されていることで、前記記録媒体の前記幅方向の中央部より端部の方が先に吸引を開始されるので、前記記録媒体の前記幅方向の端部の吸引が不足することを抑制できる。
さらに、前記第1吸引口より上流に位置する前記第2吸引口の開口面積が、前記第1吸引口の開口面積より小さいことで、前記第2吸引口に流入する空気の流入速度が、前記第1吸引口に流入する空気の流入速度より高くなる。これにより、前記記録媒体の前記幅方向の端部の吸引が不足することをさらに抑制できる。
第2態様に係る記録装置は、第1態様において、前記第2吸引口の数は、前記第1吸引口の数より多いことを特徴とする。
本態様によれば、前記記録媒体の前記幅方向の端部が中央部に比べて吸引される箇所が増えるので、前記支持部における前記記録媒体の前記幅方向の端部の浮き上がりを抑制できる。
第3の態様に係る記録装置は、第1態様又は第2態様において、前記底面は、前記底面から直立する少なくとも1つの柱部を有し、前記柱部の直立方向における上面の高さは、該直立方向における前記支持面の高さより低く、前記複数の吸引口は、前記柱部を前記直立方向に貫通する貫通孔であることを特徴とする。
本態様によれば、前記複数の吸引口は、それぞれ前記直立方向に延びる筒状に形成される。これにより、前記支持面に前記複数の吸引口が形成された構成に比べて発生する音の周波数が小さくなるので、いわゆる笛現象が生じ難くなり、騒音を抑制できる。さらに、前記上面の高さが前記支持面の高さより低いので、前記支持面に支持された前記記録媒体の一部が前記柱部の前記上面に吸着されることを抑制できる。
第4の態様に係る記録装置は、第1態様から第3の態様のいずれか1つにおいて、前記底面は、前記搬送方向において前記吸引口とは異なる位置に設けられ且つ前記搬送方向に延在する少なくとも1つのリブを有することを特徴とする。
本態様によれば、前記記録媒体は、前記底面に接触する前に前記リブと接触することで支持されるので、搬送される前記記録媒体の一部が前記底面まで垂れ下がることを抑制できる。
第5の態様に係る記録装置は、第4の態様において、前記吸引口の前記幅方向の中央と、前記リブの前記幅方向の中央とが、前記搬送方向に並んで配置されることを特徴とする。
本態様によれば、前記記録媒体の一部が前記吸引口により吸引された場合、前記搬送方向における前記吸引口の上流又は下流において、前記リブが前記記録媒体を支持するので、搬送される前記記録媒体の一部が前記底面まで垂れ下がることを抑制できる。
第6の態様に係る記録装置は、第4の態様又は第5の態様において、前記リブの頂部における少なくとも一部の高さは、前記支持面の高さと揃えられることを特徴とする。
本態様によれば、前記区画室と対向する前記記録媒体の一部が、前記支持面に支持された部位と同様に前記リブによって支持されることになるので、前記記録媒体の前記区画室への落ち込みを抑制できる。
第7の態様に係る記録装置は、第4の態様から第6の態様のいずれか1つにおいて、前記リブにおける前記搬送方向の上流の端部は、下流に向けて上昇する傾斜面を有することを特徴とする。
本態様によれば、前記記録媒体の一部が、前記区画室の前記底面に向けて落ち込むことがあっても、前記記録媒体の一部が前記傾斜面との接触によって案内され、前記記録媒体の高さ位置が上昇するので、前記記録媒体の一部が前記リブに引っ掛かることを抑制できる。
第8の態様に係る記録装置は、第4の態様から第7の態様のいずれか1つにおいて、前記吸引口の壁部と前記リブとが一体で形成されることを特徴とする。
本態様によれば、前記吸引口の前記壁部に外力が作用した場合、前記リブが前記壁部を支えるので、前記吸引口の前記壁部の強度を高めることができる。
第9の態様に係る記録装置は、第8の態様において、前記支持部は、前記負圧室の壁面の一部を形成する内壁面を有し、前記支持部において、前記支持面、前記吸引口の壁部及び前記リブが形成された位置に対応する前記内壁面は、平坦面であることを特徴とする。
本態様によれば、前記負圧室の前記内壁面の一部が平坦面となることで、前記内壁面に凸部が形成されている構成に比べて、前記負圧室における圧力損失が低下するので、前記吸引口における吸引力が低下することを抑制できる。
また、前記支持部において、前記平坦面とは反対側の部位が、前記底面から突出する凸部となるので、前記支持部を成型し易くなる。
第10の態様に係る記録装置は、第1態様から第9の態様のいずれか1つにおいて、前記記録部は、前記記録媒体に液滴を吐出することで記録を行い、前記支持面における前記記録媒体の前記幅方向の端部の部位には、前記記録媒体に縁無し記録が行われる場合に前記液滴を受ける液滴受部が設けられ、前記第1区画室は、前記幅方向において前記液滴受部と隣り合うことを特徴とする。
第11の態様に係る記録装置は、第10の態様において、前記液滴受部は、前記支持面において、前記記録媒体の前記幅方向の一端が位置する基準位置に設けられることを特徴とする。
本態様によれば、前記基準位置において、前記記録媒体の前記幅方向の一端が前記支持部に引き付けられるので、前記記録媒体のサイズが変更されることがあっても、前記記録媒体の前記幅方向の一端を前記支持部に支持させることができる。
第12の態様に係る記録装置は、第11の態様において、前記記録部は、前記幅方向の幅が異なる複数のサイズの前記記録媒体に記録が可能とされ、前記基準位置以外の位置に設けられる前記液滴受部は、前記記録媒体の前記幅方向における他方の端部の位置に合わせて、複数設けられることを特徴とする。
本態様によれば、前記記録媒体のサイズが変更されることがあっても、前記記録媒体の前記幅方向の両端部を支持することができる。
第13の態様に係る記録装置は、第1態様から第12の態様のいずれか1つにおいて、前記負圧室の空気を排出する排出部が、前記負圧室の前記幅方向の一方の端部に1つ設けられることを特徴とする。
本態様によれば、サイズが小さい前記記録媒体が前記幅方向の一方に偏って搬送される場合、前記排出部が前記負圧室の前記幅方向の一方に1つ設けられることで、該サイズが小さい記録媒体の端部を効率良く吸引することができる。
第14の態様に係る記録装置は、第13の態様において、前記負圧室における前記幅方向の前記排出部より他方には、前記負圧室を前記排出部が設けられた第1負圧室と、前記排出部が設けられていない第2負圧室とに区画可能な可動壁が設けられ、前記可動壁は、前記記録媒体の前記幅方向の幅が、前記第1負圧室の前記幅方向の幅以下の場合、前記負圧室を前記第1負圧室と前記第2負圧室とに区画し、前記記録媒体の前記幅方向の幅が、前記第1負圧室の前記幅方向の幅より大きい場合、前記第1負圧室と前記第2負圧室との区画を解除することを特徴とする。
本態様によれば、前記記録媒体の前記幅方向の幅が、前記第1負圧室の前記幅方向の幅以下の場合、前記負圧室が前記可動壁によって区画されることで、前記第1負圧室の圧力低下が抑制されるので、前記記録媒体が浮き上がることを抑制できる。
一方、前記記録媒体の前記幅方向の幅が、前記第1負圧室の前記幅方向の幅より大きい場合、前記可動壁による前記負圧室の区画が解除され、前記第2負圧室に相当する部分においても前記記録媒体の吸引を行えるので、前記記録媒体が大きいサイズであっても、前記記録媒体の前記幅方向の端部の浮き上がりを抑制できる。
以下、本発明の記録装置の一例について具体的に説明する。
各図においてX軸に沿ったX方向は、後述するプリンター10の装置幅方向且つ記録媒体の幅方向の一例である。-X方向は装置前面をユーザーと対面させた際にユーザーから見て左方向となり、+X方向は右方向となる。
Y軸に沿ったY方向はプリンター10の装置奥行き方向の一例である。+Y方向は装置背面から前面に向かう方向であり、且つ後述する用紙P及びロール紙PRのプラテンユニット30における搬送方向の一例である。-Y方向は装置前面から背面に向かう方向である。X方向及びY方向は、水平方向である。
Z軸に沿ったZ方向はプリンター10の装置高さ方向且つ鉛直方向であり、+Z方向は鉛直上方、-Z方向は鉛直下方である。X方向、Y方向、Z方向は、互いに直交する。
用紙Pは、記録媒体の一例である。以後の説明では、用紙Pについて、ロール状態のものをロール紙PRとし、切断されたシート状のものを単票紙PSとして区別する。
図1には、実施形態における記録装置の一例としてのプリンター10が示される。プリンター10に対する+Y方向には、単票紙PSが積載される不図示の積載装置が設けられる。
プリンター10は、直方体形状の筐体12を有する。また、プリンター10は、一例として、A4サイズからA0サイズまでの大きさの用紙Pに印刷が可能なインクジェット方式のプリンターとして構成される。プリンター10では、普通紙も写真用紙も記録が可能である。
具体的には、プリンター10は、筐体12の内部において、収納部14と、搬送部16と、記録部18と、切断部22と、排出ユニット24と、プラテンユニット30とを備える。なお、プリンター10には、プリンター10の各部の動作を制御する制御部26が設けられる。制御部26は、一例として、後述する可動壁94(図5)の回転動作を制御する制御部としても機能する。
筐体12は、筐体12の+Y方向の壁部を構成する側壁13を有する。側壁13には、Y方向に貫通する排出口19が形成される。排出口19は、プリンター10において使用可能な全ての用紙Pが通過可能な大きさを有する。
収納部14は、X方向に沿った中心軸周りに回転されるロール紙PRを収納する。
搬送部16は、複数の搬送ローラー対17を有する。また、搬送部16は、二点鎖線で示された搬送経路Kに沿って、収納部14から引き出されたロール紙PRを下流へ搬送する。
記録部18は、搬送部16によって+Y方向に搬送されるロール紙PRに、液滴の一例としてのインクQを吐出することで記録を行う。なお、ロール紙PRは、記録部18と対向する領域において、+Y方向に搬送される。また、記録部18は、ロール紙PRに対して+Z方向に位置する。換言すると、ロール紙PRの+Z方向の上面に記録が行われる。
また、記録部18は、ロール紙PRに縁無し記録を行うことが可能である。縁無し記録とは、ロール紙PRの記録部18と対向する面の全体にインクQを吐出する記録を意味する。
切断部22は、記録部18により記録されたロール紙PRを切断することで単票紙PSを形成する。
排出ユニット24は、切断部22より下流に配置された支持台25と、排出ローラー対28とを有する。支持台25は、単票紙PSを支持すると共に排出口19へ単票紙PSを案内する。排出ローラー対28は、切断された単票紙PSを支持台25に送り込む。排出口19から排出された単票紙PSは、不図示の積載装置へ搬送される。
次にプラテンユニット30について説明する。
図1から5に示されるように、プラテンユニット30は、一例として、X方向に延びる支持部32と、記録部18に対して記録部18側とは反対側に配置された負圧室38と、支持部32に形成された区画部52と、支持部32に形成された吸引部84とを備える。さらに、プラテンユニット30には、負圧室38の空気を排出する排出部92が設けられる。
支持部32は、記録部18(図1)に対向して、記録部18より-Z方向に配置される。支持部32は、一例として、Z方向に所定の厚さを有し、X方向に延びる矩形の板状に形成される。また、支持部32は、一例として、樹脂製である。支持部32のX方向の長さは、プリンター10において使用されるロール紙PRのうち、最もサイズが大きいロール紙PRのX方向の長さより長い。支持部32のY方向の長さは、記録部18のY方向の長さより長い。支持部32は、プラテンユニット30の+Z方向の上部を構成する。支持部32は、支持部32の+Z方向の端面となる支持面34と、支持部32の-Z方向の端面となる内壁面36とを有する。
支持面34は、一例として、X-Y面に沿った平面である。支持面34は、ロール紙PRを-Z方向から支持する。+Z方向から見て、支持面34の外形は、X方向の寸法がY方向の寸法より大きい矩形状とされる。
内壁面36は、後述する負圧室38の壁面の一部を形成する面の一例であり、X-Y面に沿った平坦面である。また、内壁面36は、支持部32において、支持面34、後述する柱部56、58及びリブ62、66、78、79(図4)が形成された位置に対応する面である。換言すると、内壁面36は、支持部32において、支持面34、柱部56、58及びリブ62、66、78、79が形成された部位の反対側に位置する面である。-Z方向から見て、内壁面36の外形は、X方向の寸法がY方向の寸法より大きい矩形状とされる。
負圧室38は、一例として、底壁42と、前側壁46と、後側壁48と、支持部32とから成る中空部であり、X方向から見て角筒状に形成される。負圧室38の+Z方向の天井面は、内壁面36である。このように、負圧室38は、一例として、支持部32を含んで構成される。なお、負圧室38は、第1負圧室39と第2負圧室41(図5)とに区画される。第1負圧室39及び第2負圧室41については、後述する。
底壁42は、支持部32に対する-Z方向に配置される。底壁42は、一例として、上底壁43と、上底壁43より-Z方向に位置する下底壁44と、段差部45とを有する。段差部45は、上底壁43と下底壁44とをZ方向に繋ぐ。換言すると、底壁42の中央部は、-Z方向に窪んでいる。
前側壁46は、上底壁43の+Y方向の端部において、+Z方向に直立する。
後側壁48は、上底壁43の-Y方向の端部において、+Z方向に直立する。
図3に示されるように、区画部52は、複数の区画室の一例として、ロール紙PRのX方向の端部よりも内側であって最も端部に近い位置でロール紙PRとZ方向に対向する第1区画室54と、第1区画室54よりX方向の内側に配置される第2区画室76とを有する。なお、第1区画室54及び第2区画室76は、それぞれ複数設けられている。図3では、第1区画室54を2つ、第2区画室76を2つのみ示し、残りの第2区画室76の図示を省略している。
支持面34におけるロール紙PRのX方向の端部の部位には、窪み部51が設けられる。なお、図3では、ロール紙PRの一方の端部である+X方向の窪み部51と、ロール紙PRの他方の端部である-X方向の端部の窪み部51が示されている。-X方向の端部の窪み部51は、ロール紙PRのX方向の長さに応じて複数設けられる。換言すると、後述する基準位置E以外の位置に設けられる窪み部51は、ロール紙PRのX方向における他方の端部の位置に合わせて、複数設けられる。
以下、図3において、一方の端部に配置された区画部52Aについて説明する。窪み部51は、液滴受部の一例であり、支持面34から-Z方向に窪んだ部位である。窪み部51のY方向の長さは、一例として、第1区画室54のY方向の長さより長い。窪み部51は、ロール紙PRに既述の縁無し記録が行われる場合に、インクQを受ける。
ロール紙PRについて、第1サイズのものをロール紙P1とし、第1サイズよりX方向の幅が大きい第2サイズのものをロール紙P2として区別する。なお、本実施形態では、支持面34において、ロール紙P1の+X方向の一端が位置するX方向の位置と、ロール紙P2の+X方向の一端が位置するX方向の位置とが、同じ位置とされる。このX方向の位置を基準位置Eとする。このように、ロール紙PRのサイズによらず、X方向の一端を基準位置Eに揃える搬送方式をサイドレジスト方式という。
複数の第1区画室54は、一例として、それぞれのY方向の両端部の位置がX方向に揃うように、X方向に並んだ状態で配置される。複数の第1区画室54のうち、1つの第1区画室54は、X方向において窪み部51と隣り合う。具体的には、窪み部51よりX方向の内側に位置する。また、窪み部51は、X方向において、基準位置Eを含む位置に設けられる。
複数の第1区画室54のうち、X方向において窪み部51の内側に設けられるものを第1区画室54Aとする。また、一例として、第1区画室54AのX方向の内側の位置に設けられるものを第1区画室54Bとする。つまり、区画部52Aに設けられる第1区画室54の数は複数である。図3では、第1区画室54A、54Bがそれぞれ1つずつ示される。
区画部52Bは、一例として、ロール紙P1のX方向における他方となる-X方向の端部の位置に合わせて設けられる。
区画部52Cは、一例として、ロール紙P2の-X方向の端部の位置に合わせて設けられる。
一例として、区画部52B、区画部52Cは、Y方向に沿った不図示の線を中心にして、区画部52Aと線対称の構成となっている。
図3に示されるように、第1区画室54は、+Z方向から見て、Y方向の寸法がX方向の寸法より大きい矩形状に形成される。第1区画室54の4つの角部には、R面が形成される。また、第1区画室54は、支持部32に形成され、支持面34から-Z方向に窪んだ第1底面55を有する。
第1底面55は、底面の一例である。+Z方向から見て、第1底面55の外形は、第1区画室54の外形とほぼ同様の形状である。また、図4に示されるように、第1底面55は、一例として、2つの柱部56と、1つの柱部58と、それぞれ1つのリブ62、66とを有する。
図4に示されるように、第1区画室54の+Y方向の端部には、斜面74が形成される。斜面74は、+Y方向に向かうほど+Z方向の高さが高くなるように傾斜される。そして、斜面74の+Y方向の端部は、支持面34と繋がる。斜面74の第1底面55に対して成す角度は、一例として、45°程度である。斜面74は、ロール紙PRの搬送方向の先端部を支持面34へ案内する。
2つの柱部56及び1つの柱部58は、第1底面55から+Z方向に直立する。+Z方向は、直立方向の一例である。
一方の柱部56は、第1区画室54におけるY方向の中央より-Y方向即ちY方向の上流に位置する。他方の柱部56は、第1区画室54におけるY方向の中央より+Y方向即ちY方向の下流に位置する。
柱部56の+Z方向の端面を上面56Aとする。上面56Aの+Z方向の高さは、+Z方向における支持面34の高さより低い。
柱部58は、第1区画室54において、他方の柱部56に対する+Y方向且つ第1区画室54のY方向の下流端より上流に位置する。柱部58の+Z方向の端面を上面58Aとする。上面58Aの+Z方向の高さは、+Z方向における支持面34の高さより低い。
なお、柱部58は、後述する第1吸引口86、柱部56は、後述する第2吸引口88が形成されることで円筒状となっている。換言すると、柱部58は、第1吸引口86の壁部の一例である。柱部56は、第2吸引口88の壁部の一例である。
それぞれの柱部56の外径は、柱部58の外径より小さい。
柱部56の+Z方向の高さと、柱部58の+Z方向の高さとは、ほぼ同じ高さとされており、一例として、第1区画室54のZ方向の深さの2/3程度の大きさである。
リブ62は、+Y方向において後述する第1吸引口86、第2吸引口88とは異なる位置に設けられ且つ+Y方向に延在する。具体的には、リブ62は、X方向に所定の厚さを有する板状に形成される。また、リブ62は、第1底面55のY方向の中央より-Y方向に位置する。さらに、リブ62は、一例として、+Y方向に向けて順に、山部63と、平坦部64と、山部65とを有する。
山部63は、X方向から見て台形状に形成される。山部63における+Z方向の端部には、上面63Aが形成される。上面63Aは、頂部の一例であり、X-Y面に沿った平面である。また、上面63Aの+Z方向の高さは、一例として、支持面34の+Z方向の高さと揃えられる。上面63Aは、支持面34と繋がる
山部65は、X方向から見て台形状に形成される。山部65における+Z方向の端部には、上面65Aが形成される。上面65Aは、頂部の一例であり、X-Y面に沿った平面である。また、上面65Aの+Z方向の高さは、一例として、支持面34の+Z方向の高さと揃えられる。
平坦部64は、山部63と一方の柱部56とをY方向に繋ぐと共に、一方の柱部56と山部65とをY方向に繋ぐ。換言すると、柱部56とリブ62とが一体で形成される。
平坦部64の+Z方向の端部には、上面64Aが形成される。上面64Aは、X-Y面に沿った平面である。また、上面64Aの+Z方向の高さは、上面56Aの+Z方向の高さと同じである。
リブ66は、リブ62とY方向に間隔をあけて配置される。また、リブ66は、+Y方向において後述する第1吸引口86、第2吸引口88とは異なる位置に設けられ且つ+Y方向に延在する。具体的には、リブ66は、X方向に所定の厚さを有する板状に形成される。また、リブ66は、第1底面55のY方向の中央より+Y方向に位置する。さらに、リブ66は、一例として、+Y方向に向けて順に、山部67と、平坦部68と、山部69と、平坦部71とを有する。
山部67は、X方向から見て台形状に形成される。山部67における+Z方向の端部には、上面67Aが形成される。上面67Aは、頂部の一例であり、X-Y面に沿った平面である。また、上面67Aの+Z方向の高さは、一例として、支持面34の+Z方向の高さと揃えられる。山部67におけるY方向の上流の端部は、傾斜面67Bを有する。
傾斜面67Bは、Y方向の下流に向けて上昇する。換言すると、傾斜面67Bは、+Y方向の端部が-Y方向の端部より+Z方向に位置する。
平坦部68は、山部67と他方の柱部56とをY方向に繋ぐと共に他方の柱部56と山部69とをY方向に繋ぐ。平坦部68の+Z方向の端部には、上面68Aが形成される。上面68Aは、X-Y面に沿った平面である。また、上面68Aの+Z方向の高さは、上面56Aの+Z方向の高さと同じである。
山部69は、X方向から見て台形状に形成される。山部69における+Z方向の端部には、上面69Aが形成される。上面69Aは、頂部の一例であり、X-Y面に沿った平面である。また、上面69Aの+Z方向の高さは、一例として、支持面34の+Z方向の高さと揃えられる。
平坦部71は、山部69と柱部58とをY方向に繋ぐと共に、柱部58と斜面74とをY方向に繋ぐ。平坦部71の+Z方向の端部には、上面71Aが形成される。上面71Aは、X-Y面に沿った平面である。また、上面71Aの+Z方向の高さは、上面58Aの+Z方向の高さと同じである。
第2区画室76は、+Z方向から見て、Y方向の寸法がX方向の寸法より大きい矩形状に形成される。第2区画室76の大きさは、一例として、第1区画室54の大きさと同程度である。第2区画室76の4つの角部には、R面が形成される。また、第2区画室76は、支持部32に形成され、支持面34から-Z方向に窪んだ第2底面77を有する。
第2底面77は、底面の一例である。+Z方向から見て、第2底面77の外形は、第2区画室76の外形とほぼ同様の形状である。また、第2底面77は、一例として、Y方向の下流に向けて、2つの柱部58と、リブ78、79、66とを有する。
第2区画室76の+Y方向の端部には、斜面81が形成される。斜面81は、+Y方向に向かうほど+Z方向の高さが高くなるように傾斜される。そして、斜面81の+Y方向の端部は、支持面34と繋がる。斜面81の第2底面77に対して成す角度は、一例として、45°程度である。斜面81は、ロール紙PRの搬送方向の先端部を支持面34へ案内する。
リブ78、79、66は、Y方向に間隔をあけて配置される。
リブ78は、X方向から見て台形状に形成される。リブ78における+Z方向の端部には、上面78Aが形成される。上面78Aは、頂部の一例であり、X-Y面に沿った平面である。また、上面78Aの+Z方向の高さは、一例として、支持面34の+Z方向の高さと揃えられる。上面78Aは、支持面34と繋がる。
リブ79は、X方向から見て等脚台形状に形成される。リブ79における+Z方向の端部には、上面79Aが形成される。上面79Aは、頂部の一例であり、X-Y面に沿った平面である。また、上面79Aの+Z方向の高さは、一例として、支持面34の+Z方向の高さと揃えられる。リブ79におけるY方向の上流の端部は、傾斜面79Bを有する。
傾斜面79Bは、Y方向の下流に向けて上昇する。換言すると、傾斜面79Bは、+Y方向の端部が-Y方向の端部より+Z方向に位置する。
第2区画室76におけるリブ66は、第1区画室54に配置された柱部56の代わりに柱部58が配置される以外は第1区画室54のリブ66と同様の構成である。換言すると、第2区画室76には、柱部56が設けられていない。
吸引部84は、支持面34より外側となる+Z方向の空間Sと負圧室38とを連通させる。また、吸引部84は、複数の吸引口の一例として、複数の第1吸引口86と、複数の第2吸引口88とを有する。
複数の第1吸引口86は、一例として、第1区画室54に1つ、第2区画室76に2つ形成される。第1吸引口86は、柱部58に形成される。また、第1吸引口86は、柱部58を+Z方向に貫通する貫通孔である。貫通方向であるZ方向から見て、第1吸引口86の形状は円形とされる。また、Z方向から見て、第1吸引口86の1つの第1開口面積をSA(図3)とする。
複数の第2吸引口88は、一例として、第1区画室54に2つ形成され、第2区画室76には形成されない。第1区画室54において、第2吸引口88の数は、第1吸引口86の数より多い。
第2吸引口88は、柱部56に形成される。また、第2吸引口88は、柱部56を+Z方向に貫通する貫通孔である。貫通方向であるZ方向から見て、第2吸引口88の形状は円形とされる。また、Z方向から見て、第2吸引口88の1つの第2開口面積をSB(図3)とする。第2開口面積SBは、第1開口面積SAより小さい。
第1区画室54において+Y方向の最も上流に配置された第2吸引口88は、第2区画室76において+Y方向の最も上流に配置された第1吸引口86よりY方向の上流に配置される。つまり、ロール紙PRのX方向の端部が第1区画室54及び第2区画室76を+Z方向から覆うように搬送される場合、第1区画室54の最も上流の第2吸引口88が、第2区画室76の最も上流の第1吸引口86より先にロール紙PRを吸引する。
第1区画室54において、+Z方向から見て、第1吸引口86、第2吸引口88のそれぞれのX方向の中央と、リブ62、66のそれぞれのX方向の中央とは、+Y方向に並んでおり、不図示の同一直線上に配置される。
図5に示されるように、排出部92は、負圧室38のX方向の一方である+X方向の端部に1つ設けられる。排出部92は、負圧室38の空気を負圧室38の外側に排出する。なお、排出部92は、一例として、ファン93が不図示のモーターによって回転される構成を有する。負圧室38におけるX方向の排出部より他方である-X方向には、可動壁94が設けられる。
可動壁94は、一例として、負圧室38におけるX方向のほぼ中央部において、Y方向に沿った軸の周りに回転可能に配置される。また、可動壁94は、回転によって+Z方向に直立されることで、負圧室38を排出部92が設けられた第1負圧室39と、排出部92が設けられていない第2負圧室41とに区画可能に構成される。
図6に示されるように、底壁42には、底壁42をZ方向に貫通する切欠部42Aが形成される。切欠部42Aは、Y方向の寸法がX方向の寸法より長い矩形状に形成される。
可動壁94は、負圧室38を区画しない場合、切欠部42Aに収納される。具体的には、可動壁94は、一例として、軸部95と、縦壁部96とを有する。
軸部95は、Y方向を軸方向とする円柱状に形成され、不図示のベアリングによりY方向の両端を支持されることで、Y方向に沿った軸周りに回転可能とされる。
縦壁部96は、軸部95と一体且つ板状に形成される。具体的には、縦壁部96は、収納状態においてZ方向に所定の厚さを有する板状に形成される。縦壁部96の+Y方向の端部には、縦壁部96から+Z方向に突出する突出部97が形成される。突出部97は、段差部45のY方向の位置に合わせて配置される。底壁42の一部には、回転される縦壁部96との接触が回避されるように、R面98が形成される。
図5に示されるように、可動壁94は、制御部26(図1)による回転制御が行われることで、切欠部42Aに収納される収納位置と、+Z方向に沿って直立され負圧室38を区画する区画位置とに切り換わる。
具体的には、可動壁94は、ロール紙PRのX方向の幅が第1負圧室39のX方向の幅以下の場合、区画位置へ回転され且つ+Z方向に沿って直立されることで、負圧室38を第1負圧室39と第2負圧室41とに区画する。
また、可動壁94は、ロール紙PRのX方向の幅が第1負圧室39のX方向の幅より大きい場合、収納位置へ回転されることで、第1負圧室39と第2負圧室41との区画を解除する。
図5には、第1負圧室39のX方向の幅に相当する長さL1と、第2負圧室41のX方向の幅に相当する長さL2と、負圧室38のX方向の幅に相当する長さL3とが示される。L3=L1+L2である。一例として、ロール紙PRのX方向の長さが長さL1より短い場合、可動壁94が区画位置へ回転されることで、可動壁94が負圧室38を区画する。また、ロール紙PRのX方向の長さが長さL1以上の場合、可動壁94が収納位置へ回転されることで、可動壁94による負圧室38の区画が解除される。
次に、実施形態のプリンター10の作用について説明する。なお、プリンター10の各構成については、図1から図6までを参照するものとして、個別の図番の記載を省略する。
プリンター10によれば、支持部32より外側の空気は、第1吸引口86及び第2吸引口88を通って負圧室38に流入する。この空気の流れにより、ロール紙PRは、支持部32に引き付けられながら搬送される。
ここで、支持部32のX方向の端部において負圧室38の陰圧が不足することがあっても、第1区画室54における第2吸引口88が、第2区画室76における第1吸引口86より上流に配置されていることで、ロール紙PRのX方向の中央部より端部の方が先に吸引を開始されるので、ロール紙PRのX方向の端部の吸引が不足することを抑制できる。
さらに、第1吸引口86より上流に位置する第2吸引口88の開口面積SBが、第1吸引口86の開口面積SAより小さいことで、第2吸引口88に流入する空気の流入速度が、第1吸引口86に流入する空気の流入速度より高くなる。これにより、ロール紙PRのX方向の端部の吸引が不足することをさらに抑制できる。
プリンター10によれば、第2吸引口88の数が第1吸引口86の数より多いことで、ロール紙PRのX方向の端部が中央部に比べて吸引される箇所が増えるので、支持部32におけるロール紙PRのX方向の端部の浮き上がりを抑制できる。
プリンター10によれば、第1吸引口86、第2吸引口88は、それぞれ+Z方向に延びる筒状に形成される。これにより、支持面34に第1吸引口86、第2吸引口88が形成された構成に比べて、発生する音の周波数が小さくなるので、いわゆる笛現象が生じ難くなり、騒音を抑制できる。さらに、上面56A、58Aの+Z方向の高さが、支持面34の+Z方向の高さより低いので、支持面34に支持されたロール紙PRの一部が柱部56、58の上面56A、58Aに吸着されることを抑制できる。
プリンター10によれば、ロール紙PRは、第1底面55、第2底面77に接触する前にリブ62、66、78、79と接触することで支持されるので、搬送されるロール紙PRの一部が第1底面55、第2底面77まで垂れ下がることを抑制できる。
プリンター10によれば、ロール紙PRの一部が第1吸引口86、第2吸引口88により吸引された場合、+Y方向における第1吸引口86、第2吸引口88の上流又は下流において、リブ62、66、78、79がロール紙PRを支持するので、搬送されるロール紙PRの一部が第1底面55、第2底面77まで垂れ下がることを抑制できる。
プリンター10によれば、第1区画室54、第2区画室76と対向するロール紙PRの一部が、支持面34に支持された部位と同様にリブ62、66、78、79によって支持されることになるので、ロール紙PRの第1区画室54、第2区画室76への落ち込みを抑制できる。
プリンター10によれば、ロール紙PRの一部が、第1底面55、第2底面77に向けて落ち込むことがあっても、ロール紙PRの一部が傾斜面67B、79Bとの接触によって案内され、ロール紙PRの高さ位置が上昇するので、ロール紙PRの一部がリブ62、66、79に引っ掛かることを抑制できる。
プリンター10によれば、柱部56、58に外力が作用した場合、リブ62、66が柱部56、58を支えるので、柱部56、58の強度を高めることができる。
プリンター10によれば、負圧室38の内壁面36の一部が平坦面となることで、内壁面36に凸部が形成されている構成に比べて、負圧室38における圧力損失が低下するので、第1吸引口86、第2吸引口88における吸引力が低下することを抑制できる。
また、支持部32において、内壁面36とは反対側の部位となる外側の部位が、第1底面55、第2底面77から突出する凸部となるので、支持部32を成型し易くなる。
プリンター10によれば、基準位置Eにおいて、ロール紙PRのX方向の一端が支持部32に引き付けられるので、ロール紙PRのサイズが変更されることがあっても、ロール紙PRのX方向の一端を支持部32に支持させることができる。
プリンター10によれば、第1区画室54が、ロール紙PRのX方向における他方の端部の位置に合わせて複数設けられるので、ロール紙PRのサイズが変更されることがあっても、ロール紙PRのX方向の両端部を支持することができる。
プリンター10によれば、サイズが小さいロール紙PRがX方向の一方に偏って搬送される場合、排出部92が負圧室38のX方向の一方に1つ設けられることで、サイズが小さいロール紙PRの端部を効率良く吸引することができる。
プリンター10によれば、ロール紙PRのX方向の幅が、第1負圧室39のX方向の幅以下の場合、負圧室38が可動壁94によって区画されることで、第1負圧室39の圧力低下が抑制されるので、ロール紙PRが浮き上がることを抑制できる。
一方、ロール紙PRのX方向の幅が、第1負圧室39のX方向の幅より大きい場合、可動壁94による負圧室38の区画が解除され、第2負圧室41に相当する部分においてもロール紙PRの吸引を行えるので、ロール紙PRが大きいサイズであっても、ロール紙PRのX方向の端部の浮き上がりを抑制できる。
[変形例]
次に、記録装置の一例である変形例のプリンター100について、添付図面を参照して説明する。なお、プリンター10と共通する部分については、同一符号を付して、その説明を省略する。
図7には、プリンター100のプラテンユニット110の一部が示される。なお、図7では、プラテンユニット110におけるロール紙PRの他方の端部に対応する部位である例えば区画部52Bに相当する位置が示される。一例として、区画部52Bは、Y方向に沿った不図示の線を中心にして、区画部52Aと線対称の構成となっている。
プリンター100は、プリンター10(図1)において、プラテンユニット30に代えてプラテンユニット110を備える構成とされる。つまり、プリンター100において、プラテンユニット110以外の構成は、プリンター10と同様の構成である。
プラテンユニット110は、プラテンユニット30(図1)において、第3区画室112及び第4区画室122をさらに備える点が異なる。他の構成は、プラテンユニット30と同様である。
第3区画室112は、一例として、窪み部51と隣り合う第1区画室54に対して、Y方向の下流に配置される。第3区画室112のY方向の長さは、第1区画室54のY方向の長さより短い。また、第3区画室112は、支持面34から-Z方向に窪んだ底面114を有する。第3区画室112の+Y方向の端部には、斜面74が形成される。
底面114は、一例として、2つの柱部116と、1つのリブ118とを有する。
2つの柱部116は、底面114から+Z方向に直立する円柱状に形成される。2つの柱部116は、第3区画室112におけるY方向の両端部に位置する。また、2つの柱部116は、リブ66をY方向に延長した不図示の延長線に対して、-X方向にずれて配置される。
柱部116の+Z方向の端面を上面116Aとする。上面116Aの+Z方向の高さは、支持面34の+Z方向の高さと同じである。柱部116には、柱部116をZ方向に貫通する第3吸引口117が形成される。
Z方向から見て、第3吸引口117の開口面積SCは、一例として、第2吸引口88の開口面積SBと同程度である。
リブ118は、X方向に所定の厚さを有する板状に形成され、Y方向に沿って延びる。また、リブ118は、2つの柱部116をY方向に繋ぐ。さらに、リブ118は、リブ66の既述の延長線に対して、-X方向にずれて配置される。
このように、2つの柱部116及びリブ118は、第3区画室112の中央に対して-X方向に偏って配置される。換言すると、2つの柱部116及びリブ118は、第3区画室112において、窪み部51又はロール紙PRのX方向の端部に寄せて配置される。
第4区画室122は、一例として、窪み部51と隣り合わない第1区画室54及び第2区画室76に対して、Y方向の下流に配置される。第4区画室122のY方向の長さは、第3区画室112のY方向の長さとほぼ等しい。また、第4区画室122は、支持面34から-Z方向に窪んだ底面124を有する。第4区画室122の+Y方向の端部には、斜面74が形成される。
底面124は、一例として、第3吸引口117が形成された2つの柱部116と、1つのリブ118とを有する。なお、第4区画室122において、2つの柱部116及び1つのリブ118は、リブ62の既述の延長線上に配置される。つまり、第3区画室112と第4区画室122は、2つの柱部116と1つのリブ118のX方向の配置が異なる。
プリンター100では、第3区画室112における第3吸引口117の位置が、ロール紙PRのX方向の端部位置に寄せられていることで、第1区画室54を通過したロール紙PRのX方向の端部を支持部32に引き付け易くすることができる。
本発明の実施形態、変形例に係るプリンター10、100は、以上のべたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
プリンター10、100において、第2吸引口88の数を第1吸引口86の数以下としてもよい。第1底面55、第2底面77のそれぞれにおいて、柱部56及び柱部58の合計数は、1つあるいは4つ以上であってもよい。上面56A、58Aの高さは、支持面34の高さと等しくてもよい。第1底面55、第2底面77のそれぞれにおいて形成されるリブの数は1つあるいは4つ以上であってもよい。また、各リブをX方向に複数並べてもよい。あるいは、第1底面55、第2底面77にリブが形成されていなくてもよい。
第1吸引口86、第2吸引口88のX方向の中央と、リブ62、66、78、79のX方向の中央とが、X方向にずれて配置されてもよい。リブ62、66、78、79の頂部の高さは、支持面34の高さより低くてもよい。リブ66は、傾斜面67Bを有していなくてもよい。リブ79は、傾斜面79Bを有していなくてもよい。
柱部56、58とリブ62、66とは、別体として形成されてもよい。
内壁面36の一部に、内側に向けて突出する部位が形成されていてもよい。
第1区画室54は、X方向において窪み部51と隣り合っていなくてもよい。また、第1区画室54は、基準位置Eに対してX方向にずれて配置されてもよい。基準位置Eに対する他方に配置される第1区画室54の数は、1つでもよい。
排出部92は、負圧室38の側壁に配置されてもよい。
可動壁94は、ロール紙PRの吸引状態が確保できれば、サイズの小さいロール紙PRであっても、収納位置に配置されてもよい。また、可動壁94は、回転するものに限らず、Z方向にスライドするものであってもよい。
記録部18は、シリアル方式の記録ヘッド、ラインヘッドのどちらであってもよい。
用紙Pの配置方式は、+X方向又は-X方向に用紙Pを寄せて配置するサイドレジスト方式に限らず、装置のX方向の中央と用紙Pの中央とを揃えるセンターレジスト方式とすることも可能である。
10…プリンター、12…筐体、13…側壁、14…収納部、16…搬送部、
17…搬送ローラー対、18…記録部、19…排出口、22…切断部、
24…排出ユニット、25…支持台、26…制御部、28…排出ローラー対、
30…プラテンユニット、32…支持部、34…支持面、36…内壁面、38…負圧室、
39…第1負圧室、41…第2負圧室、42…底壁、42A…切欠部、43…上底壁、
44…下底壁、45…段差部、46…前側壁、48…後側壁、51…窪み部、
52A…区画部、52B…区画部、52C…区画部、54…第1区画室、
54A…第1区画室、54B…第1区画室、55…第1底面、56…柱部、56A…上面、
58…柱部、58A…上面、62…リブ、63…山部、63A…上面、64…平坦部、
64A…上面、65…山部、65A…上面、66…リブ、67…山部、67A…上面、
67B…傾斜面、68…平坦部、68A…上面、69…山部、69A…上面、
71…平坦部、71A…上面、74…斜面、76…第2区画室、77…第2底面、
78…リブ、78A…上面、79…リブ、79A…上面、79B…傾斜面、81…斜面、
84…吸引部、86…第1吸引口、88…第2吸引口、92…排出部、93…ファン、
94…可動壁、95…軸部、96…縦壁部、97…突出部、98…R面、
100…プリンター、110…プラテンユニット、112…第3区画室、114…底面、
116…柱部、116A…上面、117…第3吸引口、118…リブ、
122…第4区画室、124…底面、L1…長さ、L2…長さ、L3…長さ、P…用紙、
P1…ロール紙、P2…ロール紙、PR…ロール紙、PS…単票紙

Claims (14)

  1. 搬送方向に搬送される記録媒体に記録を行う記録部と、
    前記記録部に対向して配置され、前記記録媒体を支持する支持面を有する支持部と、
    前記支持部に対して前記記録部側とは反対側に配置された負圧室と、
    前記支持部に形成され、前記支持面から窪んだ底面を有し、前記搬送方向と交差する幅方向に配置された複数の区画室と、
    前記支持部に形成され、前記支持面より外側の空間と前記負圧室とを連通させる複数の吸引口と、を備え、
    前記複数の区画室は、前記記録媒体の前記幅方向の端部よりも内側であって最も当該端部に近い位置で前記記録媒体と対向する少なくとも1つの第1区画室と、前記第1区画室より前記幅方向の内側に配置される少なくとも1つの第2区画室とを有し、
    前記複数の吸引口は、少なくとも1つの第1吸引口と、前記第1吸引口の第1開口面積より小さい第2開口面積を有する少なくとも1つの第2吸引口とを有し、
    前記第1区画室において前記搬送方向の最も上流に配置された前記第2吸引口は、前記第2区画室において前記搬送方向の最も上流に配置された前記第1吸引口より前記搬送方向の上流に配置される、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、
    前記第2吸引口の数は、前記第1吸引口の数より多い、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の記録装置において、
    前記底面は、前記底面から直立する少なくとも1つの柱部を有し、
    前記柱部の直立方向における上面の高さは、該直立方向における前記支持面の高さより低く、
    前記複数の吸引口は、前記柱部を前記直立方向に貫通する貫通孔である、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記底面は、前記搬送方向において前記吸引口とは異なる位置に設けられ且つ前記搬送方向に延在する少なくとも1つのリブを有する、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項4に記載の記録装置において、
    前記吸引口の前記幅方向の中央と、前記リブの前記幅方向の中央とが、前記搬送方向に並んで配置される、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の記録装置において、
    前記リブの頂部における少なくとも一部の高さは、前記支持面の高さと揃えられる、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記リブにおける前記搬送方向の上流の端部は、下流に向けて上昇する傾斜面を有する、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 請求項4から請求項7のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記吸引口の壁部と前記リブとが一体で形成される、
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 請求項8に記載の記録装置において、
    前記支持部は、前記負圧室の壁面の一部を形成する内壁面を有し、
    前記支持部において、前記支持面、前記吸引口の壁部及び前記リブが形成された位置に対応する前記内壁面は、平坦面である、
    ことを特徴とする記録装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記記録部は、前記記録媒体に液滴を吐出することで記録を行い、
    前記支持面における前記記録媒体の前記幅方向の端部の部位には、前記記録媒体に縁無し記録が行われる場合に前記液滴を受ける液滴受部が設けられ、
    前記第1区画室は、前記幅方向において前記液滴受部と隣り合う、
    ことを特徴とする記録装置。
  11. 請求項10に記載の記録装置において、
    前記液滴受部は、前記支持面において、前記記録媒体の前記幅方向の一端が位置する基準位置に設けられる、
    ことを特徴とする記録装置。
  12. 請求項11に記載の記録装置において、
    前記記録部は、前記幅方向の幅が異なる複数のサイズの前記記録媒体に記録が可能とされ、
    前記基準位置以外の位置に設けられる前記液滴受部は、前記記録媒体の前記幅方向における他方の端部の位置に合わせて、複数設けられる、
    ことを特徴とする記録装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記負圧室の空気を排出する排出部が、前記負圧室の前記幅方向の一方の端部に1つ設けられる、
    ことを特徴とする記録装置。
  14. 請求項13に記載の記録装置において、
    前記負圧室における前記幅方向の前記排出部より他方には、前記負圧室を前記排出部が設けられた第1負圧室と、前記排出部が設けられていない第2負圧室とに区画可能な可動壁が設けられ、
    前記可動壁は、
    前記記録媒体の前記幅方向の幅が、前記第1負圧室の前記幅方向の幅以下の場合、前記負圧室を前記第1負圧室と前記第2負圧室とに区画し、
    前記記録媒体の前記幅方向の幅が、前記第1負圧室の前記幅方向の幅より大きい場合、前記第1負圧室と前記第2負圧室との区画を解除する、
    ことを特徴とする記録装置。
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