JP2022102671A - 情報システム及び情報収集方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コストの増加を抑制しつつ、所望の現場データを取得することが可能な情報システム及び情報収集方法を提供する。【解決手段】連携ロジック定義部17は、現場データの項目値と項目値の取得に用いるトランザクションデータの外部値である参照値との対応関係を定義する定義情報である連携ロジックを保持する。連携ロジックデータ取得部18は、連携ロジックを用いて、現場データの項目値を取得する。【選択図】図1
Description
本開示は、情報システム及び情報収集方法に関する。
製品を製造する製造プロセスのようなプロセスには、通常、複数の業務(工程)が存在している。各業務では、その業務の実施に応じて種々の現場データが生成され、その現場データが収集及び分析されることで、業務の効率化などが行われている。しかしながら、各業務を管理する管理部門が異なる場合などでは、業務間での現場データの共有が難しく、プロセス全体の効率化に支障をきたす恐れがある。
これに対して特許文献1には、製造プロセスに含まれる各業務に係る現場データを関連付ける関連性データを生成し、その関連性データを用いて、指定された業務と同じ製造プロセスに含まれる他の業務に係る現場データを検索して取得する情報収集表示システムが開示されている。この情報収集表示システムでは、他の業務に係る現場データを取得することが可能となるため、業務間での現場データの共有が可能となる。
特許文献1に記載の情報収集表示システムでは、関連性データにて関連付けられた現場データの値を外部で管理されている外部データであるトランザクションデータから取得することがある。この情報収集表示システムは、トランザクションデータを識別する識別情報などの連結キーを用いて現場データと外部データとを予め対応付けておき、その連結キーを用いて現場データの値を外部データから取得している。
しかしながら、既存の工場などでは、各業務において、現場データを収集するシステムとは異なる既存のシステムを用いて外部データが収集されていることがあり、このような場合には、外部データが連結キーを有しているとは限らず、所望の現場データを取得することが難しい。
なお、各業務で使用される既存のシステムが収集する外部データの構造を変更して外部データに連結キーを持たせる方法も考えられるが、この方法を実現するためには、既存のシステムの修正又は新しいシステムの導入などが必要となるため、コストが高くなるという問題がある。
本開示の目的は、コストの増加を抑制しつつ、所望の現場データを取得することが可能な情報システム及び情報収集方法を提供することである。
本開示の一態様に従う情報システムは、現場データの値である項目値を外部データの値である外部値に基づいて取得する情報システムであって、前記項目値と前記項目値の取得に用いる前記外部値である参照値との対応関係を定義する定義情報である連携ロジックを保持する連携ロジック定義部と、前記連携ロジックを用いて、前記現場データの項目値を取得する連携ロジックデータ取得部と、を有する。
本発明によれば、コストの増加を抑制しつつ、所望の現場データを取得することが可能になる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本開示の一実施形態に係る情報収集システムの機能的な構成を示すブロック図である。図1に示す情報収集システム1は、複数の業務(工程)を含むプロセスにおいて各業務に応じて生成される現場データを収集する情報システムである。本実施形態では、プロセスは、製品(完成品)を製造する製造プロセスであるが、本開示の情報システムは、この例に限定されるものではない。
情報収集システム1は、データ生成装置2と、マスタデータ蓄積部3と、トランザクションデータ蓄積部4と、辞書データベース5と、ユーザインタフェース6と、アプリケーションプログラム7とに接続される。
データ生成装置2は、製造プロセスにおいて業務の実施に応じて現場データを生成する装置である。データ生成装置2は、例えば、業務ごとに1つ又は複数設けられる。データ生成装置2は、例えば、作業員の作業ログを取得するバーコードリーダ、作業ログを収集するPC又はサーバ、完成品の部品の加工又は部品の組み立てを行う機械、及び、部品及び完成品に付されたRFID(Radio Frequency Identifier)の情報を収集するRFIDリーダなどである。データ生成装置2は、情報収集システム1と連携した連携外部装置であり、データ生成装置2で発生される現場データは、例えば、当該現場データを特定するための識別情報、及び、現場データを生成した生成日時などを含む。
マスタデータ蓄積部3は、例えば、サーバ又はメモリのようなデータを記憶する記憶装置である。マスタデータ蓄積部3は、データ生成装置2で発生された現場データの関連性を示す関連性データのデータ構造を定義する関連性データモデルの候補をマスタデータとして蓄積する。
トランザクションデータ蓄積部4は、記憶装置であり、データ生成装置2にて生成された現場データであるトランザクションデータを蓄積する。トランザクションデータ蓄積部4は、例えば、各業務を管理する管理部門ごとに1つ又は複数設けられてもよい。トランザクションデータは、他の現場データにて参照される外部データとしても使用されることがある。
辞書データベース5は、現場データ及びトランザクションデータなどで使用される項目名に関する類義語を集めた辞書を格納する。
ユーザインタフェース6は、ユーザから種々の情報を受け付ける入力部の機能と、ユーザに対して情報を出力(例えば、関連性データの検索結果を表示)する出力部の機能とを有する装置である。例えば、ユーザインタフェース6は、マスタデータ蓄積部3に蓄積されたマスタデータから関連性データモデルを選択する選択画面、現場データを検索する検索条件の入力画面、及び、現場データの検索結果を表示する検索結果の表示画面などを提供する。検索条件入力画面は、検索対象の現場データの範囲、及び、検索項目を指定する画面を含む。なお、ユーザインタフェース6は、複数の装置から構成されてもよい。
アプリケーションプログラム7は、不図示のサーバ又は端末のような外部装置で実行され、情報収集システム1から提供されたデータに応じたデータ処理を行う。データ処理は、例えば、データを分析する分析処理などである。
また、情報収集システム1は、関連性データモデル作成部10と、対照データ定義部11と、関連性データ登録部12と、一時蓄積部13と、関連性データ蓄積部14と、関連性データ検索部15と、蓄積データ取得部16と、連携ロジック定義部17と、連携ロジックデータ取得部18と、分析用データ蓄積部19と、データ提供API(Application Programming Interface)部20とを有する。
なお、情報収集表示システム1は、情報収集表示システム1の全体制御を行う中央処理装置(例えば、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサ)、中央処理装置の動作を規定する種々のプログラムなどを記憶する記憶装置(例えば、ROM(Read Only Memory))、中央処理装置に使用又は生成される情報を一時的に記憶する一次記憶装置(例えば、RAM(Random Access Memory)又はハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)など)を有しており、中央処理装置が記憶装置に記憶されたプログラムを読み取り、その読み取ったプログラムを実行することで、各部10~20の機能が実現される。
関連性データモデル作成部10は、ユーザインタフェース6が提供した選択画面に応じて受け付けた、関連性データモデルを選択する選択指示に従って、マスタデータ蓄積部3に蓄積されたマスタデータのいずれかを、関連性データのデータ構造を定義する関連性データモデルとして作成する。
対照データ定義部11は、現場データに含まれる識別情報と現場データの種類との対応関係を定義する対照データを保持する。
関連性データ登録部12は、データ生成装置2から現場データを受信し、その現場データを一時蓄積部13に蓄積する。その際、関連性データ登録部12は、現場データに含まれる識別情報と対照データ定義部11に保持されている対照データとに基づいて、現場データの種類を特定し、その種類を示す種類情報を現場データに加える。そして、関連性データ登録部12は、関連性データモデル作成部10にて作成された関連性データモデルに従って、一時蓄積部13に蓄積した現場データの関連性を示す関連性データを生成して関連性データ蓄積部14に蓄積する。
現場データの種類には、業務を示す業務情報と、業務に関連する関連物を示す業務関連情報とがある。業務関連情報には、関連物として業務を行う作業員を示す作業員情報、関連物として業務で使用される機械を示す機械情報、関連物として業務の作業手順を示す手順情報、及び、関連物として業務で使用または生成される材料(部品)を示す部品情報とがある。業務関連情報は、作業者(Man)、機械(Machine)、作業手順(Method)、材料(Material)の英語表記の頭文字のMを取って、4M情報と呼ばれることもある。
また、現場データは、1つ以上の項目を有する。各項目の項目値は、現場データに実際に格納されている場合と、トランザクションデータ蓄積部4に蓄積されているトランザクションデータの値である外部値を参照して取得される場合とがある。外部値を参照する場合、現場データには、項目値として、参照する外部値である参照値を特定する参照先情報が形式的に格納されている。参照先情報には、トランザクションデータが参照値を特定するための連結キーを含む場合の連携参照先情報と、トランザクションデータが参照値を特定するための連結キーを含まない場合の非連携参照先情報とがある。本実施形態では、連結キーは、製造プロセスを識別するプロセス識別情報である。また、本実施形態では、プロセス識別情報として、製造プロセスにて製造される製品を識別するプロダクトIDを用いている。
関連性データ検索部15は、関連性データ蓄積部14に蓄積された関連性データに基づいて、ユーザからユーザインタフェース6が提供した検索条件入力画面に応じて受け付けた検索指示に応じた現場データを検索する検索部である。検索指示は、例えば、検索対象の現場データの範囲、及び、検索項目などを指定する指定情報を含む。
蓄積データ取得部16、連携ロジック定義部17及び連携ロジックデータ取得部18は、関連性データ検索部15にて検索された現場データの項目値に参照先情報が格納されている場合、その参照先情報に基づいて、項目値の取得に用いる外部値である参照値を有するトランザクションデータを取得し、その参照値に基づいて項目値を取得する取得部を構成する。
蓄積データ取得部16は、関連性データ検索部15にて検索された現場データの参照先情報が連結キーを有する連携参照先情報の場合、現場データの項目値を、連結キーを用いて、トランザクションデータ蓄積部4に蓄積されたトランザクションデータの参照値に基づいて取得する。
連携ロジック定義部17は、関連性データ検索部15にて検索された現場データの参照先情報が連結キーを有さない非連携参照先情報の場合に、現場データの項目値を、その項目値の取得に用いるトランザクションデータの値である参照値との対応関係を定義する定義情報である連携ロジックモデルを保持する。連携ロジックモデルは、例えば、関連性データモデル作成部10にて作成された関連性データモデルに応じて決定される。
連携ロジックデータ取得部18は、関連性データ検索部15にて検索された現場データの参照先情報が非連携参照先情報の場合、参照先情報と連携ロジック定義部17にて保持された連携ロジックモデルとに基づいて、現場データの項目値をトランザクションデータ蓄積部4のトランザクションデータから取得する。
分析用データ蓄積部19は、関連性データ検索部15にて検索された現場データを分析用データとして蓄積する。分析用データは、蓄積データ取得部16及び連携ロジックデータ取得部18で取得された項目値を含む。また、分析用データは、現場データ間の接続関係を含んでもよい。また、分析用データは、アプリケーションプログラム7に提供されてもよい。
データ提供API部20は、アプリケーションプログラム7からの指示などに応じて、関連性データ蓄積部14に蓄積された関連性データ、及び、蓄積データ取得部16及び連携ロジックデータ取得部18にて参照されたトランザクションデータなどをアプリケーションプログラム7に提供する。例えば、データ提供API部20は、アプリケーションプログラム7から指定された項目を有するデータ(関連性データ及びトランザクションデータ)をアプリケーションプログラム7に提供する。このとき、関連性データ及びトランザクションデータにて示される4M情報の項目名などにはばらつきが存在する場合がある。このため、データ提供API部20は、辞書データベース5の辞書を参照して、アプリケーションプログラム7から指定された項目名と同じ項目名のデータだけでなく、アプリケーションプログラム7から指定された項目名と類似する項目名のデータを提供してもよい。
図2は、関連性データモデル作成部10にて作成される関連性データモデルの一例を示す図である。図2に示す関連性データモデル200は、各現場データ(業務情報及び4M情報)のデータ構造と、各現場データの関連性とが定義されている。本実施形態では、各業務は、1つ以上の部品を使用して1つ以上の部品を作成するものである。業務で使用される部品を入力部品、業務で作成される部品を出力部品と呼ぶ。また、最後の業務で作成される完成品も部品と呼ぶこともある。また、業務及び4M(関連物)のことをノードと呼ぶこともある。
各業務情報には、その業務の入力部品及び出力部品の部品情報が関連付けられる。また、業務情報には、その業務情報が示す業務で使用される機械、業務に携わる作業員、業務の作業手順に関する4M情報が存在する場合、その4M情報が関連付けられる。図2の例では、業務Aの入力部品が部品A、業務Aの出力部品が部品B、業務Bの入力部品が部品B、業務Bの出力部品が部品Cであり、業務Bの業務情報に4M情報の一つである機械情報が関連付けられている。なお、本実施形態では、機械は部品を検査する検査用の機械であるとしているが、機械はこの例に限らない。
図3は、関連性データの一例を示す図である。図3に示す関連性データ300は、図2に示した関連性データモデル200に従って作成された関連性データの一例であり、現場データとして、業務情報301及び302と、部品情報311~313と、機械情報321とを有する。業務情報301及び302は、種類情報であるラベル「業務」と、項目として、業務を識別する業務ID、業務を含む製造プロセスで製造される製品を特定するプロダクトID、業務を開始した業務開始時刻、及び、業務を終了した業務終了時刻を含む。また、業務情報301及び302は、業務に関連する関連物が存在する場合、項目として、その関連物を特定するIDを含む。図3の例では、業務301及び302は、業務に入力される部品を特定する入力部品ID、及び、業務から出力される部品を特定する出力部品IDを含み、業務302は、業務で使用される機械を特定する機械IDを含む。
部品情報311~313は、種類情報であるラベル「部品」と、項目として、部品を特定する部品IDを含む。機械情報321は、種類情報であるラベル「機械」と、項目として、機械を特定する機械IDと、機械による部品の検査の検査結果と、機械で発生するアラートである機械アラートと、機械の最大温度である機械最大温度とを含む。機械情報321の項目「検査結果」、「機械アラート」及び「機械最大温度」は、項目値として参照先情報を有する。
図4は、図3に示した関連性データ300に各項目の項目の具体例を加えた図である。図4では、機械情報321の項目「検査結果」、「機械アラート」及び「機械最大温度」の項目値として格納されている参照先情報は、連結キーであるプロダクトIDを含む連携参照先情報である。また、参照先情報のデータ構造は、関連性データモデルにて定義され、図4の例では、{連結キー(プロダクトID),列名,テーブル名}である。トランザクションデータを格納するトランザクションデータ蓄積部4が複数設けられる場合は、参照先情報は、参照先の対象であるトランザクションデータ蓄積部4を特定する識別情報を含んでもよい。本実施形態では、トランザクションデータ蓄積部4が1つのみであって識別情報がなくても特定できるものとする。なお{A,B,C,…}は、A、B、C…の順に並んだデータ構造であることを示す。また、トランザクションデータは、複数あり、各トランザクションデータは、テーブル構造を有するテーブルデータである。「テーブル名」は、トランザクションデータ(テーブルデータ)を特定する識別情報であり、「列名」は、トランザクションデータの列を特定する識別情報である。つまり、参照先情報{連結キー,列名,テーブル名}は、「テーブル名」のトランザクションデータにおける「列名」で特定される列に格納された値のうち、プロダクトIDに対応付けられた値を実際の項目値として用いることを示している。このため、トランザクションデータでは、各列の値とプロダクトIDとが予め対応付けられている必要がある。
しかしながら、トランザクションデータが連結キーを有しているとは限らない。図5は、連結キーを有していないトランザクデータが生成される状況の一例を説明するための図である。
図5の例では、製品「P001」~「P002」をそれぞれ製造する製造プロセスが断続的に行われている状況において、トランザクションデータとして、業務に携わる各作業員の作業の開始時刻及び終了時刻を示す作業者データと、機械に関する設備データとが生成されている。設備データは、断続的に発生する機械アラームと、時系列データとして取得される設備計測値1~3とを含む。作業者データと機械アラームは、対象が変化した際に発生する変化点データである。設備計測値1~3は、例えば、機械の温度などである。
図5に示した状況では、作業者データ、機械アラーム及び設備計測値1~3は、製造プロセスとは独立して生成されているため、連結キーとなる、製造プロセスを特定するプロダクトIDを持たないことがある。
図6は、連結キーであるプロダクトIDを有していないトランザクションデータの一例を示す図である。図6の例では、トランザクションデータとして、トランザクションデータ蓄積部4に蓄積されている機械アラートテーブル601及び機械温度テーブル602が示されている。
機械アラートテーブル601は、テーブル名「機械アラート」を有するテーブルデータであり、列名「アラート名」を有する列(カラム)611と、列名「発生時刻」を有する列612とを有する。列611は、値として、機械アラートの種類を示すアラート名を格納し、列612は、値として機械アラートが発生した日時を示す発生時刻を格納する。
機械温度テーブル602は、テーブル名「機械温度」を有するテーブルデータであり、列名「計測温度」を有する列621と、列名「計測時刻」を有する列622とを有する。列621は、値として機械の温度である機械温度を格納し、列622は、値として機械温度を計測した日時を示す計測時刻を格納する。
図6に示されたように機械アラートテーブル601及び機械温度テーブル602は、連結キーであるプロダクトIDを有していない。
図7は、連結キーであるプロダクトIDを有していないトランザクションデータを参照する場合における、関連性データの一例を示す図である。図7では、関連性データ登録部12にて生成される関連性データに含まれる業務情報及び機械情報の一例が示されており、この関連性データは関連性データ蓄積部14に登録される。
図7に示す業務情報700は、図4に示した業務情報302に対応し、各項目の値も業務情報302と同じである。図7に示す機械情報710は、図4に示した機械情報321に対応し、その機械情報321の項目「機械アラート」及び「機械最大温度」に対応する項目「機械アラート」711及び「機械最大温度」712の値が関連性データモデルで定義された非連携参照先情報用のデータ構造を有する連携ロジックパラメータとなっている。項目「機械アラート」711の連携ロジックパラメータをアラート連携ロジックパラメータと呼び、項目「機械最大温度」712の連携ロジックパラメータを最大温度連携ロジックパラメータと呼ぶこともある。
図8は、アラート連携ロジックパラメータの一例を示す図である。図8に示すアラート連携ロジックパラメータ800は、データ構造{(パラメータ801, パラメータ802, パラメータ803), パラメータ804, パラメータ805}を有する。パラメータ801は機械アラームの発生時刻、パラメータ802は業務開始時刻、パラメータ803は業務終了時刻、パラメータ804は列名「アラート名」、パラメータ805はテーブル名「機械アラート」をそれぞれ示す。
図9は、最大温度連携ロジックパラメータの一例を示す図である。図9に示す最大温度連携ロジックパラメータ900は、データ構造{(パラメータ901, パラメータ902, パラメータ903), パラメータ904, パラメータ905}を有する。パラメータ901は機械アラームの計測時刻、パラメータ902は業務開始時刻、パラメータ903は業務終了時刻、パラメータ904は列名「計測温度」、パラメータ805はテーブル名「機械温度」をそれぞれ示す。
図10は、連携ロジックパラメータを有する関連性データの一例を示す図である。図10に示す関連性データ300Aは、図4に示した関連性データ300と比べて、機械情報321の代わりに機械情報321Aを有する点で異なる。機械情報321Aは、機械情報321の項目「機械アラート」及び「機械最大温度」の値がそれぞれ図8及び図9に示したアラート連携ロジックパラメータ800及び最大温度連携ロジックパラメータ900となっている点で異なる。
図11は、関連性検索部15による現場データを検索する検索処理の一例を説明するためのフローチャートである。
検索処理では、先ず、関連性検索部15は、ユーザから検索指示を受け付け、その検索指示に含まれる指定情報に従って、検索対象の現場データの範囲である検索範囲を特定する(ステップS101)。例えば、検索範囲は、製造プロセスにて製品が製造される期間又は製品を識別するプロダクトIDの範囲などを示す。
続いて、関連性検索部15は、関連性データ蓄積部14を参照して、検索範囲に含まれる業務の業務情報の一覧を作成し、その一覧をユーザインタフェース6に表示する(ステップS102)。ここでは、一覧に業務Bが含まれるとする。
その後、関連性検索部15は、ユーザから一覧内の業務の業務情報とそれに関連する4M情報の中から検索するノード及び項目を指定する情報を受け付け、その指定されたノード及び項目を検索ノード及び検索項目として特定する(ステップS103)。ここでは、検索ノードが機械B1であり、検索項目は項目「機械アラート」及び「機械最大温度」を含むとする。
関連性検索部15は、検索ノードごとにステップS105~S111を繰り返すループ処理(検索ノードごとのループ処理)を開始する(ステップS104)。
検索ノードごとのループ処理では、関連性検索部15は、先ず、対象の検索ノードの現場データに含まれる検索項目ごとにステップS106~S110を繰り返すループ処理(検索項目ごとのループ処理)を実行する(ステップS105)。
検索項目ごとのループ処理では、関連性検索部15は、検索項目の項目値が参照先情報か否かを確認して、項目値を外部(トランザクションデータ蓄積部4)から取得するか否かを判断する(ステップS106)。
項目値を外部から取得しない場合、関連性検索部15は、検索項目の項目値を取得する(ステップS107)。
項目値を外部から取得する場合、関連性検索部15は、参照先情報に連結キーが含まれているか否かを確認して、項目値の取得に連携ロジックモデルが必要か否かを判断する(ステップS108)。
連携ロジックモデルが必要でない場合、関連性検索部15は、参照先情報に基づいて、蓄積データ取得部16を介して検索項目の項目値を取得する(ステップS109)。具体的には、関連性検索部15は、参照先情報が示すテーブル名のトランザクションデータから、参照先情報が示す列名の列に格納された値のうち、参照先情報が示す連結キーと対応付けられた値を検索項目の項目値として取得する。
一方、連携ロジックモデルが必要な場合、関連性検索部15は、参照先情報に基づいて、連携ロジックデータ取得部18を介して検索項目の値を取得する連携ロジックによる取得処理(図12及び図13参照)を実行する(ステップS110)。
ステップS107、S109及びS110のいずれかにより検索項目の値を取得すると、関連性検索部15は、全ての検索項目に対して検索項目ごとのループ処理を実行したか否かを判断する(ステップS111)。関連性検索部15は、全ての検索項目に対して検索項目ごとのループ処理を実行した場合、検索項目ごとのループ処理を抜け、全ての検索ノードに対して検索ノードごとのループ処理が実行したか否かを判断する(ステップS112)。関連性検索部15は、全ての検索ノードに対して検索ノードごとのループ処理が実行した場合、検索ノードごとのループ処理を抜け、検索処理を終了する。
図12は、図11のステップS110の連携ロジックによる取得処理の一例を説明するためのフローチャートである。図12の例では、検索ノードを機械B1、検索項目を「機械アラート」としている。
連携ロジックによる取得処理では、連携ロジックデータ取得部18は、関連性検索部15から検索項目に対応する参照先情報であるアラート連携ロジックパラメータ800を受け付け、そのアラート連携ロジックパラメータ800を解析して、アラート連携ロジックパラメータ800の各パラメータ801~805の値を特定してパラメータとその値の対応関係表810を作成する(ステップS201)。なお、図12では、パラメータ801~805をそれぞれPARAM1~5と表記している。
連携ロジックデータ取得部18は、アラート連携ロジックパラメータ800に対する連携ロジックモデルを連携ロジック定義部17から取得する(ステップS202)。連携ロジックモデルは、ここでは、以下の定義文820で表されるとする。
SELECT PARAM4 FROM PARAM5
WHERE PARAM1 >= PARAM2 ・・・(820)
AND PARAM1 <= PARAM3
SELECT PARAM4 FROM PARAM5
WHERE PARAM1 >= PARAM2 ・・・(820)
AND PARAM1 <= PARAM3
定義文820は、PARAM5のテーブルからPARAM4の列の値のうち、PARAM1がPARAM2以上かつPARAM3以下の条件を満たす値をそのまま項目値として取得することを示す。なお、定義文820では、「FROM」から「<= PARAM3」までの部分が項目値の取得に利用する参照値として用いる外部値の範囲を指定し、「SELECT PARAM4」の部分が参照値に対する演算を指定する。定義文820では、参照値をそのまま項目値とすることを示すが、例えば、参照値に対して所定の演算を行った結果を項目値としてもよい。演算は、例えば、最大値及び平均値を算出する演算などを含む。
連携ロジックデータ取得部18は、対応関係表810に基づいて、連携ロジックモデルである定義文820にアラート連携ロジックパラメータ800の各パラメータ(PARAM1~5)の値を代入して、連携ロジックを作成する(ステップS203)。この連携ロジックは、以下のように論理式830で表される。
SELECT アラート名 FROM 機械アラート
WHERE 発生時刻 >= 業務開始時刻 ・・・(830)
AND 発生時刻 <= 業務終了時刻
SELECT アラート名 FROM 機械アラート
WHERE 発生時刻 >= 業務開始時刻 ・・・(830)
AND 発生時刻 <= 業務終了時刻
論理式830は、テーブル名「機械アラート」の機械アラートテーブルの列名「アラート名」の列に格納されている値のうち、発生時刻が業務開始時刻から業務終了時刻までの期間の値を項目「機械アラート」の項目値として取得することを示す。
連携ロジックデータ取得部18は、作成した連携ロジックに従って、トランザクションデータ蓄積部4から項目値を取得し、その項目値を関連性検索部15に返して(ステップS204)、処理を終了する。例えば、業務開始時刻を「2020/08/07 08:10:30」とし、業務終了時刻を「2020/08/07 08:15:30」とし、機械アラートテーブルを図6に示した機械アラートテーブル601であるとすると、項目値として「機械アラートA」が取得される。
図13は、図11のステップS110の連携ロジックによる取得処理の他の例を説明するためのフローチャートである。図13の例では、検索ノードを機械B1、検索項目を「機械最大温度」としている。
連携ロジックによる取得処理では、連携ロジックデータ取得部18は、関連性検索部15から検索項目に対応する参照先情報である最大温度連携ロジックパラメータ900を受け付け、その最大温度連携ロジックパラメータ900を解析して、最大温度連携ロジックパラメータ900の各パラメータ901~905の値を特定してパラメータとその値の対応関係表910を作成する(ステップS301)。なお、図13では、パラメータ901~905をそれぞれPARAM1~5と表記している。
連携ロジックデータ取得部18は、最大温度連携ロジックパラメータ900に対する連携ロジックモデルを連携ロジック定義部17から取得する(ステップS302)。連携ロジックモデルは、ここでは、以下の定義文920で表されるとする。
SELECT MAX(PARAM4) FROM PARAM5
WHERE PARAM1 >= PARAM2 ・・・(920)
AND PARAM1 <= PARAM3
SELECT MAX(PARAM4) FROM PARAM5
WHERE PARAM1 >= PARAM2 ・・・(920)
AND PARAM1 <= PARAM3
定義文920は、PARAM5のテーブルからPARAM4の列の値の、PARAM1がPARAM2以上かつPARAM3以下の条件を満たす値の最大値を項目値として取得することを示す。
連携ロジックデータ取得部18は、対応関係表910に基づいて、連携ロジックモデルである定義文920に最大温度ロジックパラメータ900の各パラメータ(PARAM1~5)の値を代入して、連携ロジックを作成する(ステップS303)。この連携ロジックは、以下のように論理式930で表される。
SELECT MAX(計測温度) FROM 機械温度
WHERE 計測時刻 >= 業務開始時刻 ・・・(930)
AND 計測時刻 <= 業務終了時刻
SELECT MAX(計測温度) FROM 機械温度
WHERE 計測時刻 >= 業務開始時刻 ・・・(930)
AND 計測時刻 <= 業務終了時刻
論理式930は、テーブル名「機械温度」の機械温度テーブルの列名「計測温度」の列に格納されている値の、発生時刻が業務開始時刻から業務終了時刻までの期間の値の最大値を項目「機械最大温度」の項目値として取得することを示す。
連携ロジックデータ取得部18は、作成した連携ロジックに従って、トランザクションデータ蓄積部4から項目値を取得し、その項目値を関連性検索部15に返して(ステップS304)、処理を終了する。例えば、業務開始時刻を「2020/08/07 08:10:30」とし、業務終了時刻を「2020/08/07 08:15:30」とし、機械アラートテーブルを図6に示した機械温度テーブル602であるとすると、項目値として「98℃」が取得される。
以上説明したように本実施形態によれば、連携ロジック定義部17は、現場データの項目値と項目値の取得に用いるトランザクションデータの外部値である参照値との対応関係を定義する定義情報である連携ロジックを保持する。連携ロジックデータ取得部18は、連携ロジックを用いて、現場データの項目値を取得する。したがって、トランザクションデータに連結キーが存在しない場合でも、現場データの項目値をトランザクションデータに基づいて取得することが可能となるため、トランザクションデータのデータ構造を変更しなくても、所望の現場データを取得することが可能になる。したがって、コストの増加を抑制しつつ、所望の現場データを取得することが可能になる。
また、本実施形態では、関連性データ登録部12は、複数の現場データを解析して、各現場データの関連性を示す関連性データを生成する。関連性データ検索部15は、関連性データに基づいて、指定された業務である指定業務に応じて生成される現場データに関連する現場データを検索する。連携ロジックデータ取得部18は、検索された現場データの項目値を取得する。したがって、所望の現場データの取得時にその現場データの項目値を取得することが可能になる。
また、本実施形態では、連携ロジックは、1以上のパラメータを有する論理式で対応関係を定義し、連携ロジックデータ取得部18は、項目値に応じた値をパラメータに代入して参照値を特定し、当該参照値に基づいて項目値を取得する。したがって、項目値が応じて適切な参照値を特定することが可能になる。
また、本実施形態では、外部データは、各外部値を取得した取得日時を含み、連携ロジックは、参照値として用いる外部値を取得した取得日時を定義する。したがって、項目値が応じて適切な参照値を特定することが可能になる。
また、本実施形態では、外部データは、テーブル構造を有し、連携ロジックは、外部データにおける、参照値として用いる外部値を格納する列を定義する。したがって、項目値が応じて適切な参照値を特定することが可能になる。
また、本実施形態では、外部データは、複数あり、連携ロジックは、参照値として用いる外部値を有する外部データを定義する。したがって、項目値が応じて適切な参照値を特定することが可能になる。
また、本実施形態では、連携ロジックは、参照値から項目値を算出する演算を定義する。したがって、項目値が応じて適切な参照値を取得することが可能になる。
上述した本開示の実施形態は、本開示の説明のための例示であり、本開示の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本開示の範囲を逸脱することなしに、他の様々な態様で本開示を実施することができる。
1:情報収集システム、2:データ生成装置、3:マスタデータ蓄積部、4:トランザクションデータ蓄積部、5:辞書データベース、6:ユーザインタフェース、7:アプリケーションプログラム、10:関連性データモデル作成部、11:対照データ定義部、12:関連性データ登録部、13:一時蓄積部、14:関連性データ蓄積部、15:関連性データ検索部、16:蓄積データ取得部、17:連携ロジック定義部、18:連携ロジックデータ取得部、19:分析用データ蓄積部、20:データ提供API部
Claims (8)
- 現場データの値である項目値を外部データの値である外部値に基づいて取得する情報システムであって、
前記項目値と前記項目値の取得に用いる前記外部値である参照値との対応関係を定義する定義情報である連携ロジックを保持する連携ロジック定義部と、
前記連携ロジックを用いて、前記現場データの項目値を取得する連携ロジックデータ取得部と、を有する情報システム。 - 前記現場データは、複数の業務を含むプロセスにおいて前記業務に応じて生成され、
複数の前記現場データを解析して、各現場データの関連性を示す関連性データを生成する関連性データ登録部と、
前記関連性データに基づいて、指定された現場データを検索する関連性データ検索部と、をさらに有し、
前記連携ロジックデータ取得部は、前記関連性データ検索部にて検索された現場データの項目値を取得する、請求項1に記載の情報システム。 - 前記連携ロジックは、1以上のパラメータを有する論理式で前記対応関係を定義し、
前記連携ロジックデータ取得部は、前記項目値に応じた値を前記パラメータに代入して前記参照値を特定し、当該参照値に基づいて前記項目値を取得する、請求項1に記載の情報システム。 - 前記外部データは、各外部値を取得した取得日時を含み、
前記連携ロジックは、前記参照値として用いる前記外部値を取得した取得日時を定義する、請求項1に記載の情報システム。 - 前記外部データは、テーブル構造を有し、
前記連携ロジックは、前記外部データにおける、前記参照値として用いる前記外部値を格納する列を定義する、請求項1に記載の情報システム。 - 前記外部データは、複数あり、
前記連携ロジックは、前記参照値として用いる前記外部値を有する前記外部データを定義する、請求項1に記載の情報システム。 - 前記連携ロジックは、前記参照値から前記項目値を算出する演算を定義する、請求項1に記載の情報システム。
- 現場データの値である項目値を外部データの値である外部値に基づいて取得する情報システムによる情報収集方法であって、
前記項目値と前記項目値の取得に用いる前記外部値である参照値との対応関係を定義する定義情報である連携ロジックを保持し、
前記連携ロジックを用いて、前記現場データの項目値を取得する、情報収集方法。
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