JP2022101017A - 壁止め用固定ベースおよび壁面家具構造 - Google Patents

壁止め用固定ベースおよび壁面家具構造 Download PDF

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Abstract

【課題】モジュール家具を、石膏ボードのようなビス止めできないような壁面に対して固定することを可能とする壁止め用固定ベースの提供。【解決手段】壁面取付け部3側の雄ネジ部9が固定部13側の貫通穴15dに通されて、雄ネジ部9の先端側を固定片17、17側に突出させ、更に、ナット11に締着されると、壁面取付け部3と固定部13が一体化される。マグネット部5の壁面重ね合わせ平面5aが磁性面に重ね合わされると、磁性面に対して吸着される。但し、壁止め用固定ベース1はスライド移動可能になっている。この壁止め用固定ベース1の固定片17、17をモジュール家具29に固定すれば、ビス止めのように壁面を傷付けたり脱落することなく、壁面側が石膏ボードでも良く、かつ、位置を微調整することで、家具モジュール29が斜めになったり、モジュール家具29、29どうしを並べるときにその間に隙間ができたりするのを容易に直すことができる。【選択図】 図6

Description

本発明は、モジュール家具、飾り棚、本棚などを壁面に対して固定する際に使用する壁止め用固定ベースに関するものである。
従来から、壁面に対して、飾り棚、本棚などを床から浮かした状態で固定することは行われていた。室内を広く使いながら、その一方で収納空間を確保できることから、人気があった。
最近では、収納だけの実用的な使い方だけでなく、壁面にバッグや帽子を掛けたり、花を飾ったり、絵画や時計を取り付けたりなど、壁面を変更自在なディスプレイとして利用して、趣味を生かせるような使い方が提案されている。
特開平6-304028号公報
而して、壁面に対して固定する際には、従来は、特許文献1に記載のように、ビス止めを利用していた。
しかしながら、賃貸住宅の場合には、壁に穴を開けてのビス止めが禁止されているところも多い。
また、石膏ボードではそもそもビス止めは不可能なので、持ち家でも固定箇所は案外限定されている。
更に、壁面に固定する際には手馴れていないと、斜めになったり、モジュール家具どうしを並べるときにその間に隙間ができたりと見栄えが悪くなったり、加えて、本棚やテレビなどの重量があるものを壁止めすると、時間の経過と共にビスが下がってきて壁面を大きく傷付けたり、脱落して本棚などを倒壊させるなどの問題もあった。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、ビス止めのように壁面を傷付けたり脱落することなく、壁面側が石膏ボードでも良く、かつ、位置を微調整することで、被固定物である本棚、モジュール家具などが斜めになったり、モジュール家具どうしを並べるときにその間に隙間ができたりするのを容易に直すことができる、新規且つ有用な壁止め用固定ベースを提供することを、その目的とする。
また、本発明は、上記壁止め用固定ベースを使用して壁面に対して固定するモジュール家具を備えた壁面家具構造を提供することを、その目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために為されたものであり、請求項1の発明は、磁性壁面に重ね合わされる平面を有するマグネット部と、雄ネジ部と、前記雄ネジ部に螺合するナットとで構成され、前記雄ネジ部が前記マグネット部の壁面重ね合わせ平面と反対側から突設した状態で一体化、または、前記ナットが前記マグネット部の壁面重ね合わせ平面と反対側に設けられた状態で一体化された壁面取付け部と、前記雄ネジ部が挿通する貫通穴と、被固定物への固定手段を有する固定部を備え、前記マグネット部が前記磁性壁面に重ね合わされマグネット吸着され、前記雄ネジ部が前記貫通穴に通され、前記ナットで締着されることで、前記壁面取付け部と前記固定部が一体化され、前記マグネット部が前記磁性壁面上をスライド移動することで、前記固定部に固定された被固定物の前記磁性壁面に対する位置が微調整可能になっていることを特徴とする壁止め用固定ベースである。
請求項2の発明は、請求項1に記載した壁止め用固定ベースにおいて、固定部は、一枚のプレートで構成され、直角の角縁部を有する底面部と、前記角縁部を挟んだ辺に沿ってそれぞれ設けられ、同じ側への折り曲げにより起立した一対の固定片とが一体化されたものでなり、前記固定片に設けられた被固定物への固定手段とを備え、前記底面部に貫通穴が形成されており、前記被固定物の被固定部の内面に前記一対の固定片が重ね合わされて固定されることを特徴とする壁止め用固定ベースである。
請求項3の発明は、請求項2に記載した壁止め用固定ベースにおいて、固定部の一対の固定片の外面は接着剤の固着または両面テープの貼着が可能な平面で、かつ、それぞれ複数の貫通穴が形成されており、固定手段は前記貫通穴を使用したピン留めまたはビス止め、前記接着剤の固着または前記両面テープの貼着で構成されていることを特徴とする壁止め用固定ベースである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した壁止め用固定ベースにおいて、非磁性壁面に重ね合わされる磁性プレートと、前記磁性プレートを前記非磁性壁面に固定する固定手段とを備え、前記磁性プレートを磁性壁面として利用することを特徴とする壁止め用固定ベースである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した壁止め用固定ベースと、前記壁止め用固定ベースに固定されるモジュール家具を備えた壁面家具構造において、前記モジュール家具の上部または下部に、固定部に固定される被固定部が設けられており、かつ、前記被固定部が設けられた箇所は着脱自在な巾木仕様になっていることを特徴とする壁面家具構造である。
請求項6の発明は、請求項5に記載した壁面家具構造において、モジュール家具は横板が上下に並べられ、上下で隣り合う横板どうしの隙間には逆L形の凹部が設けられており、前記凹部に壁止め品に設けられた逆L形の掛止め片が掛止めされることで前記壁止め品が前記モジュール家具に掛止されることを特徴とする壁面家具構造である。
本発明の壁止め用固定ベースを使用して壁面に対して固定すれば、ビス止めのように壁面を傷付けたり脱落することなく、壁面側が石膏ボードでも良く、かつ、壁止め用固定ベースの位置を微調整することで、被固定物である本棚、モジュール家具などが斜めになったり、モジュール家具どうしを並べるときにその間に隙間ができたりするのを容易に直すことができる。
また、上記壁止め用固定ベースを使用して壁面に対して固定したモジュール家具は、本棚だけでなく、花の飾り面や時計の設置面として変更自在にレイアウトできる。
本発明の実施の形態に係る壁止め用固定ベースの斜視図である。 図1の壁止め用固定ベースの平面図と正面図と側面図である。 図1の壁止め用固定ベースで磁性プレートを使用する場合の、磁性プレートの非磁性壁面への固定方法の説明図である。 図3の磁性プレート上での壁止め用固定ベースのスライド移動可能な範囲の説明図である。 図1の壁止め用固定ベースで固定されたモジュール家具の斜視図である。 図5のモジュール家具の一部拡大図である。 図6のモジュール家具の上部の巾木を装着した状態の斜視図である。 図5のモジュール家具の一部拡大断面図である。 図5のモジュール家具に本箱を掛止めした状態の斜視図である。 図9の掛止め状態の拡大断面図である。
本発明の実施の形態に係る壁止め用固定ベース1について、図面にしたがって説明する。
図1、図2に示すように、この壁止め用固定ベース1は、壁面取付け部3と、固定部13とに分離可能になっている。
この壁面取付け部3の主部をなすマグネット部5は扁平な円盤状をしており、上面と下面は平面になっている。この下側の平面が壁面重ね合わせ平面5aになっている。マグネット部5はケース状に構成されており、その内部にはマグネット7が収容され固定されている。このマグネット7は壁面重ね合わせ平面5a側で露出しており、壁面重ね合わせ平面5aの一部を構成している。このマグネット7の有する吸着力により磁性面に対して吸着される。
マグネット部5の上面5bの中心部からは軸状の雄ネジ部9が突設されている。この雄ネジ部9はマグネット部5から同軸状に延びている。
符号11はナットを示し、このナット11は雄ネジ部9に螺合するようになっている。
固定部13は一枚のプレートを折り曲げたもので構成されている。
固定部13はコーナープレート状になっており、底面部15が直角状の角縁部15aを有する三角形状になっている。但し、角縁部15aを挟んだ辺縁部15b、15bのそれぞれの先端縁を角縁部としてその間に延びる辺縁は直線状にならず、中間部分では内方に向かって等脚台形状に切り欠かれており、切り欠かれてできた凹状部分は内方に向かって幅狭になっている。
この底面部15の角縁部15aと、凹状部分の凹底に相当する辺縁部15cの間には、縦横にある程度のサイズの平面部が残されており、そこに丸い貫通穴15dが形成されている。この貫通穴15dは、雄ネジ部9は通り抜けられるが、マグネット部5とナット11は通り抜けられないサイズになっている。
底面部15の辺縁部15b、15bに沿ってそれぞれ一対の固定片17、17が連設されている。この固定片17、17は、それぞれ、辺縁部15b、15bへの連設側を長辺とする長方形状になっており、底面部15からほぼ垂直に同じ側に折り曲げられて起立した状態になっている。この固定片17には間隔をあけて2つの丸い貫通穴17a、17aが形成されている。この貫通穴17aはピン19やビスの挿通穴として利用される。
一対の固定片17、17の外面17b、17bは平面になっており、被固定物の平面に重ね合わされる。また、接着剤の塗布面や両面テープの貼着面としても使用可能になっている。
固定部13は、角縁部15aから辺縁部15cに下ろした垂線を中心線として対称形状になっている。
壁面取付け部3側の雄ネジ部9が固定部13側の貫通穴15dに通されて、雄ネジ部9の先端側を固定片17、17側に突出させ、更に、ナット11に締着されると、壁面取付け部3と固定部13が一体化される。
壁面取付け部3側のマグネット部5の壁面重ね合わせ平面5aが磁性面に重ね合わされると、マグネット7の有する吸着力により磁性面に対して吸着される。マグネット7の吸着方向が軸方向であるので、スライド方向であれば、軸方向に脱着させる場合に比べてその1/3~1/10程度の力で動かすことができる。従って、吸着された磁性面に対して、壁止め用固定ベース1をスライド移動させることが可能になっている。
また、ナット11を緩めて取り外すことで、壁面取付け部3と、固定部13は分離できるので、壁面取付け部3側を壁面に残したまま、固定部13側をそれに固定された被固定物と共に磁性面、通常は壁面から容易に取り外すことができる。
通常の室内では、壁面は石膏ボードで構成されており、非磁性壁面21になっているが、図3に示すように、鉄などを素材とした磁性プレート23を利用して磁性壁面にすることができる。磁性プレート23は磁性材料で構成された長方形のプレートであり、その縁に沿って六箇所に丸い貫通穴23a、23a、……が形成されている。この磁性プレート23を非磁性壁面21に重ね合わせ、貫通穴23aに針25a、25a、……の付いたピース25を嵌め込み、針25a、25a、……を軸方向に向かって押し当てて、非磁性壁面21側に穿通させると、磁性プレート23が非磁性壁面21に対して固定される。針25a、25a、……は交差関係になっているので、それぞれは細くとも強固に固定される。キャップ27を被せることで、針25a、25a、……は隠れる。このタイプの固定具は石膏ボードへのフックの取付け用に広く使用されており、非磁性壁面21から取り外したときには、針25a、25a、……の小さい穿通跡が残るだけで目立たない。
図4に示すように、磁性プレート23に壁止め用固定ベース1側の壁面重ね合わせ平面5aを重ね合わせると、マグネット7の有する吸着力により磁性プレート23に対して吸着され、矢印に示すように、平面方向にスライド移動でき、固定部13に固定された被固定物の磁性プレート23に対する位置を微調整することが可能となる。
被固定物として、図5、図6に示すようなモジュール家具29がある。このモジュール家具29は縦長長方形のパネル状になっており、横に並べることで室内の壁面を構成することができる。
モジュール家具29の背面側には、角材が縦方向と横方向に格子状に架け渡されており、縦材29aと横材29bが直交する角隅部に、壁止め用固定ベース1の固定部13を寄せて、一対の固定片17、17のそれぞれの外面17b、17bを重ね合わせ、貫通穴17aにピン19を通し、更に重ね合わされた縦材29aまたは横材29bに向かって穿通させてピン留めすると、壁止め用固定ベース1の固定部13にモジュール家具29が固定されて、壁面家具構造が実現される。
モジュール家具29の上部と下部は、着脱自在な巾木仕様になっており、巾木31を取り外した状態で固定作業を行うことができる。
底面部15は縦材29aと横材29bの背面側にくる平面とほぼ面一になっている。
更に、壁面取付け部3側の雄ネジ部9を貫通穴15dに通して、その先端側を固定片17、17側に突出させ、ナット11を締着させて、壁面取付け部3と固定部13を一体化させる。
モジュール家具29の上部の二箇所の角隅部を被固定部として利用して、上記のように壁止め用固定ベース1を二箇所にバランス良く取り付けることができる。
石膏ボードなどの非磁性壁面21上の所定位置に磁性プレート23、23、……を予め固定しておき、上記のように、モジュール家具29ごと動かして、マグネット部5、5、……のそれぞれの壁面重ね合わせ平面5a、5a、……を磁性プレート23、23、……に重ね合わせると、マグネット7の吸着力によって、磁性プレート23、23、……に吸着される。それにより、モジュール家具29は石膏ボードなどの非磁性壁面21に沿った状態で壁止めされる。
磁性プレート23のサイズの範囲で、±15mm程度はスライド移動可能なので、斜めになったりしたら真っ直ぐに直したり、複数のモジュール家具29、29、……を横に並べる場合にできた隙間を無くすように、位置の微調整を容易にできる。
巾木31を取り付けると、図7に示すような状態となり、正面側からは壁止め用固定ベース1の全体が隠れる。
なお、巾木31を着脱自在としたことにより、電気のコンセントからコードを配線することも可能となっている。
モジュール家具29を一時的に壁面から取り外したいときには、ナット11を緩めることで、壁面取付け部3を壁面側に残したままで、モジュール家具29を容易に取り外すことができる。更に、モジュール家具29を交換するときも、モジュール家具29から固定部13を取り外して、新しいモジュール家具29に付け替えるだけで済む。
モジュール家具29に限定されず、モジュール家具29と同じ被固定部を備えたモジュール家具類があれば、壁止め用固定ベース1をそのまま使用しながら、当該別のモジュール家具類を壁止めすることも可能である。
また、モジュール家具29は床面に接地した状態で壁面に取り付けられており、床面が僅かにでも上下動する場合には、その影響を受けるが、上記したようにスライド可能になっているので、床面の上下動に追従して自動的にスライド移動するので倒壊したりすることはない。従って、壁装パネルのように用いることが可能となっている。
モジュール家具29は、図8の断面図に示すように、背面板33の正面側に横板35、35、……が上下に並べられており、上下で隣り合う横板35、35どうしの隙間には、横板35の切欠きを利用して、断面逆L形の凹部35aが設けられている。
この凹部35aを、壁止めしたいものの掛止め用に利用できる。
例えば、図9に示すように、本箱37を壁止めしたい場合には、図10に示すように、本箱37の背面側に、断面逆L形の掛止め片37aを取り付けておけば、この掛止め片37aを凹部35aに掛止めすることで、本箱37を壁止めした状態にできる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、固定部13はピン留めに代えて、ビス止めも可能であり、更には、固定片17に接着剤を固着または両面テープを貼着して固定することも可能である。モジュール家具29のように重量物でなければ、接着剤等での固定で十分な場合もあり、壁止めししたいものの重量などに応じて使い分ければよい。
また、マグネット部5側にナットを設けてもよい。その場合には、マグネット部5にネジ穴を形成し、それをナットとして使用することが考えられる。
更に、モジュール家具29の左右両側の縁面部39、39(図6)は、片開き状の扉状に構成してもよい。その場合に開くと、図8に示す断面構造が端面になって露出してくる。従って、断面逆L形の掛止め片37aをその端面側から差し込んでスライド移動させることができるので、モジュール家具29側の断面逆L形の凹部35aの正面の隙間を狭く設定できる。
いずれにしても、特許請求されている形状等を除いては、本発明の範囲は限定されず、本発明の効果が得られれば、従来からあるまたは将来案出される形状や素材を任意に組み合せることができる。
1…壁止め用固定ベース 3…壁面取付け部 5…マグネット部
5a…壁面重ね合わせ平面 5b…上面 7…マグネット 9…雄ネジ部
11…ナット 13…固定部 15…底面部 15a…直角状の角縁部
15b…辺縁部 15c…辺縁部 15d…貫通穴 17…固定片 17a…貫通穴
17b…(固定片の)外面 19…ピン 21…非磁性壁面(石膏ボード)
23…磁性プレート 23a…貫通穴 25…ピース 25a…針
27…キャップ 29…モジュール家具 29a…縦材 29b…横材
31…巾木 33…背面板 35…横板 35a…断面逆L形の凹部
37…本箱 37a…断面逆L形の掛止め片 39…縁面部

Claims (6)

  1. 磁性壁面に重ね合わされる平面を有するマグネット部と、雄ネジ部と、前記雄ネジ部に螺合するナットとで構成され、前記雄ネジ部が前記マグネット部の壁面重ね合わせ平面と反対側から突設した状態で一体化、または、前記ナットが前記マグネット部の壁面重ね合わせ平面と反対側に設けられた状態で一体化された壁面取付け部と、
    前記雄ネジ部が挿通する貫通穴と、被固定物への固定手段を有する固定部を備え、
    前記マグネット部が前記磁性壁面に重ね合わされマグネット吸着され、前記雄ネジ部が前記貫通穴に通され、前記ナットで締着されることで、前記壁面取付け部と前記固定部が一体化され、前記マグネット部が前記磁性壁面上をスライド移動することで、前記固定部に固定された被固定物の前記磁性壁面に対する位置が微調整可能になっていることを特徴とする壁止め用固定ベース。
  2. 請求項1に記載した壁止め用固定ベースにおいて、
    固定部は、一枚のプレートで構成され、直角の角縁部を有する底面部と、前記角縁部を挟んだ辺に沿ってそれぞれ設けられ、同じ側への折り曲げにより起立した一対の固定片とが一体化されたものでなり、前記固定片に設けられた被固定物への固定手段とを備え、
    前記底面部に貫通穴が形成されており、前記被固定物の被固定部の内面に前記一対の固定片が重ね合わされて固定されることを特徴とする壁止め用固定ベース。
  3. 請求項2に記載した壁止め用固定ベースにおいて、
    固定部の一対の固定片の外面は接着剤の固着または両面テープの貼着が可能な平面で、かつ、それぞれ複数の貫通穴が形成されており、固定手段は前記貫通穴を使用したピン留めまたはビス止め、前記接着剤の固着または前記両面テープの貼着で構成されていることを特徴とする壁止め用固定ベース。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した壁止め用固定ベースにおいて、
    非磁性壁面に重ね合わされる磁性プレートと、前記磁性プレートを前記非磁性壁面に固定する固定手段とを備え、前記磁性プレートを磁性壁面として利用することを特徴とする壁止め用固定ベース。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した壁止め用固定ベースと、前記壁止め用固定ベースに固定されるモジュール家具を備えた壁面家具構造において、
    前記モジュール家具の上部または下部に、固定部に固定される被固定部が設けられており、かつ、前記被固定部が設けられた箇所は着脱自在な巾木仕様になっていることを特徴とする壁面家具構造。
  6. 請求項5に記載した壁面家具構造において、
    モジュール家具は横板が上下に並べられ、上下で隣り合う横板どうしの隙間には逆L形の凹部が設けられており、前記凹部に壁止め品に設けられた逆L形の掛止め片が掛止めされることで前記壁止め品が前記モジュール家具に掛止されることを特徴とする壁面家具構造。
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