JP2022098826A - 電気加熱装置のためのフィードスルー、そのようなフィードスルーを備える電気加熱装置、そのようなフィードスルーを備えるシステム、およびそのようなフィードスルーを製造するための方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明のシステムは、本発明のフィードスルーを有し、また、特に、上記の方法の1つによって改良され得る。システムの別の必須の部分は、フィードスルーが挿通されるとともに、フィードスルーが接続される、特に溶接またははんだ付けされた、金属壁である。
電気加熱装置に電流を供給するために、金属壁を通して電気加熱装置に接続部を提供するためのフィードスルーを準備することであって、接続部は、フィードスルーの一部であり接続導体によって形成され、接続導体は、電気絶縁材料を接続部の長手方向において電気絶縁材料の全範囲にわたって半径方向に取り囲む、金属製のフィードスルーの外側シースから、電気絶縁材料によって完全に電気的に絶縁されている、フィードスルーを準備すること、および、
外側シースを、フィードスルー方向において互いに電気的に絶縁された複数の外側シースセクションに分割すること。
外側シースの、フィードスルー方向において互いに電気的に絶縁された複数の外側シースセクションへの分割は、金属切削加工によって実現される。
11,21,31 接続導体
11a,11b,21a,21b,31a,31b 接続導体セクション
12,22,32 電気絶縁材料
13,23,33 外側シース
13a,13b,23a,23b,23c,33a,33b 外側シースセクション
13c,23d,23e,33c 切り欠き
36 電気絶縁材料
Z 細部
Claims (20)
- 電気加熱装置に電流を供給するために、金属壁を通して電気加熱装置に接続部を提供するためのフィードスルー(10,20,30)であって、前記接続部はフィードスルー(10,20,30)の一部であり接続導体(11,21,31)によって形成され、前記接続導体は、電気絶縁材料(12,22,32)によって、少なくとも一部分が金属製の、フィードスルーの外側シース(13,23,33)から電気的に絶縁されており、前記接続部は、少なくとも1つの露出した接続導体セクション(11a,11b,21a,21b,31a,31b)を備え、
前記外側シース(13,23,33)が前記接続導体(11,21,31)の長手方向において、互いに電気的に絶縁される複数の外側シースセクション(13a,13b,23a,23b,23c,33a,33b)を備えることを特徴とする、フィードスルー。 - 前記外側シース(13,23,33)が、環状の切り欠き(13c,23d,23e,33c)を有する、金属製のスリーブを備えることを特徴とする、請求項1に記載のフィードスルー(10,20,30)。
- 前記環状の切り欠き(13c,23d,23e,33c)が、アンダーカットを備えることを特徴とする、請求項2に記載のフィードスルー(10,20,30)。
- 電気絶縁材料(36)、特に電気絶縁パテが、2つの隣り合う外側シースセクション(13a,13b,23a,23b,23c,33a,33b)の間の領域の少なくとも1つに配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載のフィードスルー(10,20,30)。
- 前記接続導体(11,21,31)の長手方向において互いに電気的に絶縁された前記外側シースセクション(13a,13b,23a,23b,23c,33a,33b)のうちの1つが、前記金属壁に接続される、好ましくは、はんだ付けされるまたは溶接され、前記金属壁を通して電気的接続が前記フィードスルー(10,20,30)に案内されることを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載のフィードスルー(10,20,30)。
- 前記接続導体(11,21,31)を、少なくとも一部分が金属製の、前記フィードスルー(10,20,30)の前記外側シース(13,23,33)から電気的に絶縁する前記電気絶縁材料(12,22,32)が、圧縮された酸化マグネシウム、圧縮された酸化アルミニウム、圧縮された窒化ホウ素、圧縮されたそれらの混合物、セラミック成形部品、またはプレス部品であることを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載のフィードスルー(10,20,30)。
- 前記接続導体(11,21,31)を、少なくとも一部分が金属製の、前記フィードスルー(10,20,30)の前記外側シース(13,23,33)から電気的に絶縁する前記電気絶縁材料(12,22,32)が、少なくとも一部分において、撥水性を有することを特徴とする、請求項1~6のいずれか一項に記載のフィードスルー(10,20,30)。
- 前記電気絶縁材料(12,22,32)は、撥水性を有する部分では、シール剤が染み込んでいるまたはシール剤で密封されていることを特徴とする、請求項7に記載のフィードスルー(10,20,30)。
- 請求項1~8のいずれか一項に記載のフィードスルー(10,20,30)を備える、電気加熱装置。
- 前記フィードスルー(10,20,30)の前記接続導体(11,21,31)が、特にその端側で、ハニカム構造にはんだ付けされるかまたは溶接され、それによりハニカム構造が、前記フィードスルー(10,20,30)の前記外側シース(13,23,33)から絶縁された、前記フィードスルー(10,20,30)の前記接続導体(11,21,31)に取り付けられることを特徴とする、請求項9に記載の電気加熱装置。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載のフィードスルー(10,20,30)と、前記フィードスルー(10,20,30)が挿通されるとともに、前記フィードスルー(10,20,30)が接続される、特に、溶接またははんだ付けされる、金属壁と、からなるシステム。
- 前記金属壁が容器またはチューブの壁であり、前記接続部が、容器またはチューブの内部に配置される電気加熱装置、特に、加熱カートリッジ、管状の発熱体、コイル状チューブカートリッジ、または、直接動力を与えられる構造、特に、金属またはハニカム構造に、電気的に導通するように接続されることを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
- 前記フィードスルー(10,20,30)の前記接続導体(11,21,31)が、特にその端側で、ハニカム構造にはんだ付けされるかまたは溶接され、それによりハニカム構造が、前記フィードスルー(10,20,30)の前記外側シース(13,23,33)から絶縁された、前記フィードスルー(10,20,30)の前記接続導体(11,21,31)に取り付けられることを特徴とする、請求項12に記載のシステム。
- 請求項1~8のいずれか一項に記載のフィードスルー(10,20,30)を製造するための方法であって、
電気加熱装置に電流を供給するために、金属壁を通して電気加熱装置に接続部を提供するためのフィードスルー(10,20,30)を準備するステップであって、前記接続部は、フィードスルー(10,20,30)の一部であり接続導体(11,21,31)によって形成され、前記接続導体は、電気絶縁材料(12,22,32)をその全範囲にわたって半径方向に取り囲む、金属製のフィードスルーの外側シース(13,23,33)から、前記接続部の長手方向において、電気絶縁材料(12,22,32)によって完全に電気的に絶縁されている、フィードスルーを準備するステップ、および、
外側シース(13,23,33)を、フィードスルー方向において互いに電気的に絶縁された複数の外側シースセクション(13a,13b,23a,23b,23c,33a,33b)に分割するステップ、
を備える方法。 - 前記フィードスルー(10,20,30)をともに形成する前記接続部、前記電気絶縁材料(12,22,32)、および前記外側シース(13,23,33)は、圧縮された棒材として準備されることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
- 前記外側シース(13,23,33)を、前記フィードスルー方向において互いに電気的に絶縁された複数の前記外側シースセクション(13a,13b,23a,23b,23c,33a,33b)に分割することが、金属切削加工によって実現されることを特徴とする、請求項14または15に記載の方法。
- 前記フィードスルー方向において互いに電気的に絶縁された、少なくとも2つの外側シースセクション(13a,13b,23a,23b,23c,33a,33b)間の中間空間が、電気絶縁材料(36)、特に電気絶縁パテで埋められることを特徴とする、請求項14~16のいずれか一項に記載の方法。
- 露出した接続導体セクション(11a,11b,21a,21b,31a,31b)が、金属切削加工によって形成されることを特徴とする、請求項14~17のいずれか一項に記載の方法。
- 露出した接続導体セクション(11a,11b,21a,21b,31a,31b)が、金属切削加工によって構成されることを特徴とする、請求項14~18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記電気絶縁材料(12,22,32)は、前記外側シース(13,23,33)内に配置されていない少なくとも1つの部分において、シール剤が染み込んでいるまたはシール剤で密封されることを特徴とする、請求項14~18のいずれか一項に記載の方法。
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