JP2022098030A - 口腔用組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】銅クロロフィリンナトリウムの経時安定性が良好である口腔用組成物の提供。【解決手段】銅クロロフィリンナトリウム、及び塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、及びN-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩からなる群より選択される少なくとも1種のカチオン性界面活性剤を含有する口腔用組成物であり、前記組成物中、前記銅クロロフィリンナトリウム及び前記カチオン性界面活性剤の含有質量比が、70:1~1:30であり、前記組成物中、水の含有量が5質量%以下である、口腔用組成物。【選択図】なし

Description

本開示は、口腔用組成物等に関する。より詳細には非水系口腔用組成物等に関する。
銅クロロフィリンナトリウムは歯肉炎予防や口臭予防効果を有する成分である。しかし、吸湿性があり、吸湿した状態での長期保存においては変質することが知られており、水存在下で不安定な点が、製剤開発において課題とされている(特許文献1、2)。
特開2000-041622号公報 特開2017-214307号公報
本開示は、銅クロロフィリンナトリウムの経時安定性が良好である口腔用組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、銅クロロフィリンナトリウムを口腔用組成物に安定に配合するためには、組成物中の水の含有量が少ないことが好ましいと考え、検討した。しかしながら、組成物中の水の含有量が少ない場合であっても、銅クロロフィリンナトリウムが経時的に減少してしまうことが分かった。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、銅クロロフィリンナトリウムとカチオン性界面活性剤を併用することによって、銅クロロフィリンナトリウムの経時安定性が向上する可能性があることを見出し、さらに改良を重ねた。
本開示は、例えば以下の項に記載の主題を包含する。
項1.
銅クロロフィリンナトリウム、及び
塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、及びN-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩からなる群より選択される少なくとも1種のカチオン性界面活性剤を含有する口腔用組成物であり、
前記組成物中、前記銅クロロフィリンナトリウム及び前記カチオン性界面活性剤の含有質量比が、70:1~1:30であり、
前記組成物中、水の含有量が5質量%以下である、口腔用組成物。
項2.
非水系組成物である、項1に記載の口腔用組成物。
項3.
前記組成物中、前記カチオン性界面活性剤の含有量が、0.001~0.5質量%である、項1又は2に記載の口腔用組成物。
項4.
前記組成物中、前記銅クロロフィリンナトリウムの含有量が、0.5質量%以下である、項1~3のいずれかに記載の口腔用組成物。
銅クロロフィリンナトリウムの経時安定性が良好な口腔用組成物が提供される。
本開示は、銅クロロフィリンナトリウム、及びカチオン性界面活性剤を含有する、口腔用組成物を包含する。本明細書において、当該口腔用組成物を、「本開示の口腔用組成物」と表記することがある。
本開示に用いられるカチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩等が挙げられる。これらは、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本開示の口腔用組成物中、銅クロロフィリンナトリウム及びカチオン性界面活性剤の含有質量比は、例えば70:1~1:30程度とすることができる。当該範囲の上限又は下限は、例えば、60:1、50:1、40:1、30:1、20:1、10:1、5:1、3:1、2:1、1:1、1:2、1:4、1:6、1:8、1:10、1:15、1:20、又は1:25程度であってもよい。具体的には、例えば、60:1~1:25程度であってもよい。
本開示の口腔用組成物中、銅クロロフィリンナトリウムの含有量は、例えば、0.5質量%以下程度とすることができる。当該範囲の上限又は下限は、例えば、0.001、0.003、0.005、0.01、0.02、0.03、0.04、0.05、0.06、0.07、0.08、0.09、0.1、0.12、0.14、0.16、0.18、0.2、0.22、0.24、0.25、0.26、0.27、0.28、0.29、0.3、0.35、0.4、又は0.45質量%程度であってもよい。具体的には、例えば、0.001~0.45質量%程度であってもよい。
本開示の口腔用組成物中、カチオン性界面活性剤の含有量は、例えば、0.001~0.5質量%程度とすることができる。当該範囲の上限又は下限は、例えば、0.002、0.003、0.004、0.005、0.01、0.02、0.03、0.04、0.05、0.06、0.07、0.08、0.09、0.1、0.12、0.14、0.16、0.18、0.2、0.22、0.24、0.25、0.26、0.27、0.28、0.29、0.3、0.35、0.4、又は0.45質量%程度であってもよい。具体的には、例えば、0.002~0.45質量%程度であってもよい。なお、本開示の口腔用組成物中、カチオン性界面活性剤が2種以上含まれる場合には、カチオン性界面活性剤の総量を上記範囲とすることができる。
本開示の口腔用組成物は、銅クロロフィリンナトリウムの経時安定性が損なわれない範囲で、水を含んでいてもよい。具体的には、例えば、水の含有量は5質量%以下程度であることが好ましい。当該水の含有量の範囲の上限は、4、3、2、1、又は0.5質量%程度であってもよい。また、本開示の口腔用組成物は、水を含まない組成物(すなわち、非水系組成物)であることがより好ましい。ただし、不可避的不純物として除去困難な量の水が当該組成物に含まれる場合については、本明細書における「非水系組成物」に包含される。
本開示の口腔用組成物は、上述した成分を含み、さらに口腔用組成物に配合することができる公知の成分を含むことができる。当該公知の成分としては、例えば、炭化水素油、多価アルコール、カチオン性界面活性剤以外の界面活性剤、研磨剤、湿潤剤、発泡剤、香料、活性剤、甘味剤、防腐剤、着色剤、pH調整剤、安定化剤、矯味剤、収れん剤、増粘剤、他の薬効剤等が挙げられる。なお、このような公知の成分は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
炭化水素油としては、パラフィン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、セレシン、リモネン、テレビン油等が例示される。中でも、スクワラン、パラフィンが好ましく、パラフィンがより好ましい。
スクワランとしては、動物性スクワラン及び植物性スクワランのどちらも用いることができ、例えばサメスクワラン、オリーブスクワラン等を好ましく用いることができる。
パラフィンとしては、流動パラフィンが好ましく、軽質流動パラフィンがより好ましい。本明細書において、軽質流動パラフィンとは、比重が、0.830~0.870であり、粘度が、37mm/s未満のものを言う。粘度は、第十七改正日本薬局方の記載に従って、毛細管粘度計法により算出される。軽質流動パラフィンの動粘度としては、例えば、45mm/s未満程度とすることができる。
炭化水素油は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
多価アルコールとしては、グリセリン、プロパンジオール、ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等が例示される。
プロパンジオールとしては、プロピレングリコール(1,2-プロパンジオール)及び1,3-プロパンジオールのいずれも好ましく用いることができる。
ブチレングリコールとしては、1,3-ブチレングリコールが好ましい。
ポリエチレングリコールとしては、エチレンオキシドユニット(EO)の平均付加モル数が4~20(4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、又は20)であることが好ましい。
中でも、多価アルコールとしては、グリセリンが好ましい。
多価アルコールは、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性イオン性界面活性剤等が例示される。中でも、非イオン性界面活性剤が好ましい。界面活性剤は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
非イオン性界面活性剤としては、例えば、ショ糖脂肪酸エステルやマルトース脂肪酸エステルなどの糖脂肪酸エステル;マルチトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル;モノラウリン酸ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレートやポリオキシエチレンソルビタンモノステアレートなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ラウリン酸ジエタノールアミドのような脂肪酸アルカノールアミド;ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコールなどのポリエチレングリコール脂肪酸エステル;ラウリルグルコシド、デシルグルコシドなどのアルキルグルコシド;ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、アルキルグルコシド類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(POE硬化ヒマシ油)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレンブロックコポリマー等が挙げられる。中でも、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルキルグルコシド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルが好ましく、ポリグリセリン脂肪酸エステルがより好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、炭素数が8~24の飽和又は不飽和脂肪酸とポリグリセリンとのエステルが例示される。炭素数の上限又は下限は、例えば、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、又は23であってもよい。より具体的には、例えば、9~23であってもよい。
脂肪酸は飽和脂肪酸であってもよく、不飽和脂肪酸であってもよい。また、当該脂肪酸は、直鎖脂肪酸であっても、分岐脂肪酸であってもよい。当該脂肪酸としては、例えばカプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、マルガリン酸、オレイン酸、リノール酸、ベヘン酸、イソカプリン酸、イソラウリン酸、イソミリスチン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、イソパルミトレイン酸、イソマルガリン酸、イソオレイン酸、イソリノール酸、イソベヘン酸等が例示される。中でも、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸が好ましい。また、これらの脂肪酸を含む、ヤシ油脂肪酸及びパーム油脂肪酸といった天然の脂肪酸を用いてもよい。
また、ポリグリセリン脂肪酸エステルは、前記脂肪酸と、ポリグリセリンとの、モノ、ジ、トリ、テトラ、ペンタ、又はシクロエステル化合物が好ましく、モノ、ジ、又はトリエステル化合物がより好ましい。
ポリグリセリンは、平均4~12のグリセリン単位を含むことが好ましい。グリセリン単位の上限又は下限は、例えば、5、6、7、8、9、10、又は11であってもよい。より具体的には、例えば、5~11であってもよい。
好ましいポリグリセリン脂肪酸エステルとして、例えば、カプリン酸ポリグリセリル-n、ラウリン酸ポリグリセリル-n、ミリスチン酸ポリグリセリル-n、ステアリン酸ポリグリセリル-n、オレイン酸ポリグリセリル-n、ジミリスチン酸ポリグリセリル-n、ジステアリン酸ポリグリセリル-n、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-n、トリラウリン酸ポリグリセリル-n、トリミリスチン酸ポリグリセリル-n(nはグリセリン単位数を表す)等が挙げられる。より好適には、ミリスチン酸ポリグリセリル-nである。
本開示の口腔用組成物の形態は、特に限定されないが、例えば、軟膏剤、ペースト剤、パスタ剤、ジェル剤、液剤、スプレー剤、洗口液剤、液体歯磨剤、練歯磨剤、塗布剤等の形態(剤形)にすることができる。
本開示の口腔用組成物は、例えば、医薬品、医薬部外品としても用いることができる。また、本開示の口腔用組成物は、例えば、口腔用組成物用担体としても用いることができる。
本開示の口腔用組成物は、銅クロロフィリンナトリウム、及びカチオン性界面活性剤と、必要に応じて他の成分とを組み合わせて、常法により調製することができる。
経時安定性は、後述する実施例に示すように、銅クロロフィリンナトリウム量の経時的な変化を、吸光度(405nm)により確認することで評価することができる。例えば、本開示の口腔用組成物は、3週間5℃放置品の吸光度に対する3週間55℃放置品の吸光度の割合(%)が90%以上程度であることが好ましい。当該範囲の下限は、例えば、91、92、93、94、又は95%程度であってもよい。
なお、本明細書において「含む」とは、「本質的にからなる」と、「からなる」をも包含する(The term "comprising" includes "consisting essentially of” and "consisting of.")。また、本開示は、本明細書に説明した構成要件を任意の組み合わせを全て包含する。
また、上述した本開示の各実施形態について説明した各種特性(性質、構造、機能等)は、本開示に包含される主題を特定するにあたり、どのように組み合わせられてもよい。すなわち、本開示には、本明細書に記載される組み合わせ可能な各特性のあらゆる組み合わせからなる主題が全て包含される。
本開示の内容を以下の実施例等を用いて具体的に説明する。しかし、本開示はこれらに何ら限定されるものではない。下記において、特に言及する場合を除いて、実験は大気圧及び常温条件下で行っている。また特に言及する場合を除いて、「%」は「質量%」を意味する。また、各表に記載される各成分の配合量値も特に断らない限り「質量%」を示す。
組成物調製
下記の表1に示す処方に従って、組成物を調製し、40gずつハミガキチューブに充填し、5℃及び加速条件として55℃環境下に1又は3週間放置した。なお、表1に記載のセラム中、各成分の含有量は、グリセリン35質量%、ミリスチン酸ポリグリセリル-10 5質量%、軽質流動パラフィン 60質量%であった。なお、軽質流動パラフィンは、動粘度が12.56 mm2/s (40℃)、密度(比重)が0.843のものを用いた。当該動粘度、密度から算出される軽質流動パラフィンの粘度は、10.59 mm2/sであった。
Figure 2022098030000001
紫外可視吸光度測定用試料の調製
実施例1~4及び7(5℃、55℃)放置品については、以下の手順に従って測定用試料を調製した。
検体1gにイソプロパノール/メタノール(9:1)混合液30mLを添加し、30分間強く振盪した。振盪後の溶液にイソプロパノール/メタノール(9:1)混合液を加え、全量を100mLとし、測定用試料とした。
実施例5、6及び8、比較例1及び2(5℃、55℃)放置品については、以下の手順に従って測定用試料を調製した。
検体2gにイソプロパノール/メタノール(9:1)混合液10mLを添加し、30分間強く振盪した。振盪後の溶液にイソプロパノール/メタノール(9:1)混合液を加え、全量を25mLとし、測定用試料とした。
紫外可視吸光度測定
イソプロパノール/メタノール(9:1)混合液を対照液とし、吸光度(405nm)を測定した。1週間5℃放置品の吸光度に対する1週間55℃放置品の吸光度の割合(%)、及び3週間5℃放置品の吸光度に対する3週間55℃放置品の吸光度の割合(%)を算出し、銅クロロフィリンナトリウムの安定性を評価した。結果を、表1にあわせて示す。
表1に示す通り、実施例1~8においては、1週間目及び3週間目のいずれにおいても5℃放置品の吸光度に対する55℃放置品の吸光度の割合が90%以上であり、銅クロロフィリンナトリウムの経時安定性が良好であることが分かった。
組成物調製
下記の表2に示す処方に従って、組成物を調製し、実施例5等と同様の方法により、銅クロロフィリンナトリウムの安定性を評価した。なお、表2に記載のセラム中、各成分の含有量は、グリセリン35質量%、ミリスチン酸ポリグリセリル-10 5質量%、軽質流動パラフィン 60質量%であった。
結果を、表2にあわせて示す。
Figure 2022098030000002
表2に示す通り、塩化セチルピリジニウムに代えて、塩化ベンザルコニウム又はN-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩を用いた場合には(実施例9、10)、1週間目及び3週間目のいずれにおいても5℃放置品の吸光度に対する55℃放置品の吸光度の割合が90%以上であり、銅クロロフィリンナトリウムの経時安定性が良好であることが分かった。

Claims (4)

  1. 銅クロロフィリンナトリウム、及び
    塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、及びN-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩からなる群より選択される少なくとも1種のカチオン性界面活性剤を含有する口腔用組成物であり、
    前記組成物中、前記銅クロロフィリンナトリウム及び前記カチオン性界面活性剤の含有質量比が、70:1~1:30であり、
    前記組成物中、水の含有量が5質量%以下である、口腔用組成物。
  2. 非水系組成物である、請求項1に記載の口腔用組成物。
  3. 前記組成物中、前記カチオン性界面活性剤の含有量が、0.001~0.5質量%である、請求項1又は2に記載の口腔用組成物。
  4. 前記組成物中、前記銅クロロフィリンナトリウムの含有量が、0.5質量%以下である、請求項1~3のいずれかに記載の口腔用組成物。
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