JP2022095223A - 排気管のフランジ構造 - Google Patents

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【課題】組み立ての作業効率の低下を防ぎつつ、排気管のフランジ部における断熱性を向上させることで排気温度低下を防止する排気管のフランジ構造を提供する。【解決手段】車両の排気浄化装置に向けてエンジンの排気が内部を流動する排気通路を構成する排気管2と、排気管2の外径より大きい内径を有し、排気管2の端部に設けられ、排気管2を相手側部材に接続するフランジ3と、少なくとも一部が、排気管2の外周面とフランジ3の内周面との間に介在し、排気管2の管軸方向において、フランジ3より長さが小さく、排気管2の端部より外側に突出する断熱部材4と、中空円板形状をなし、排気管2の端部より管軸方向外側において、一方の円板面が断熱部材4の管軸方向外側端面と接し、外周面がフランジ3の内周面に接するプレート5と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は排気管のフランジ構造に関する。
エンジンを備える車両においては、排気浄化のため、例えば尿素水などの還元触媒を用いた排気浄化装置が備えられる。この場合、還元剤を活性化させるために排気の温度が一定以上であることが必要になる。
エンジンから排出される排気は、排気管を通して、排気浄化装置に送られるが、排気管の通過時に温度が低下することがある。そこで、例えば、排気管の外側に断熱材を巻く、または排気管を中空二重構造などにする対策がとられている(特許文献1参照)。
特開2016-023565号公報
ところで、排気管と排気管を繋ぐフランジ部は、外気と接触する面積が広く熱容量も大きいので、排気温度低下の一因となっている。これに対し、フランジ部の外側に断熱材を巻く対策も考えられるが、組み立ての作業効率が低下する可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、組み立ての作業効率の低下を防ぎつつ、排気管のフランジ部における断熱性を向上させることで排気温度低下を防止する排気管構造を提供することにある。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
本適用例に係る排気管のフランジ構造は、車両の排気浄化装置に向けてエンジンの排気が内部を流動する排気通路を構成する排気管と、前記排気管の外径より大きい内径を有し、前記排気管の端部に設けられ、前記排気管を相手側部材に接続するフランジと、少なくとも一部が、前記排気管の外周面と前記フランジの内周面との間に介在し、前記排気管の管軸方向において、前記フランジより長さが小さく、前記排気管の端部より外側に突出する断熱部材と、中空円板形状をなし、前記排気管の端部より管軸方向外側において、一方の円板面が前記断熱部材の管軸方向外側端面と接し、外周面が前記フランジの内周面に接するプレートと、を備える。
このように構成された排気管のフランジ構造は、フランジが排気管に対して断熱部材を介して配置され、フランジが排気管に直接的に接する部分がないか、又は、一部に限られるため、排気管を流通する排気の熱が、排気管からフランジに直接伝達することによる放熱を抑制することができる。従って、フランジに防熱カバーを取り付ける必要がなく、排気通路の組み立ての作業効率の低下を防ぐことができる。また、フランジにおける断熱性が向上することで排気浄化装置に流入する排気の温度低下を防止することができる。
本発明の一実施形態の排気管のフランジ構造を含む内燃機関の排気浄化装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態の排気管のフランジ構造の上流側断面図である。 排気管のフランジ構造の第1変形例を示す図である。 排気管のフランジ構造の第2変形例を示す図である。 排気管のフランジ構造の第3変形例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態の排気管のフランジ構造1(以下、単にフランジ構造1という)を含む内燃機関の排気浄化装置10の概略構成図である。排気浄化装置10は、図示しないディーゼルエンジン等の内燃機関(以下エンジンという)を駆動源とする車両の排気通路に介装されている。具体的には、車両の排気浄化装置10に向けてエンジンからの排気が内部を流動する排気通路を構成する排気管2に続いて、排気浄化装置10が設けられている。排気浄化装置10は、排気に含まれる大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)等を除去するためのものである。排気浄化装置10により浄化された排気は、後続の排気管2’からサイレンサー等を経由して大気に放出される。
排気浄化装置10は、前段ユニット11、後段ユニット12、及び、これらを連結する連結管13から構成される。前段ユニット11は、前段DOC111(前段排気処理部)、及びDPF112(後段排気処理部)が内蔵されている。前段DOC111は、排気中のHC及びCOを酸化することに加え、後述するSCR121を活性化させるためにその温度が活性温度以上であるときに排気中の一酸化窒素(NO)を酸化させ二酸化窒素(NO)にする機能を有している。また、前段DOC111は、DPF112再生時にディーゼルエンジンの燃焼行程後に噴射される燃料(HC)を酸化することにより排気を昇温させ、DPF112内の燃焼を促進する機能も有している。
一方、後段ユニット12は、SCR121、及び後段DOC122が内蔵されている。SCR121は、排気中の窒素酸化物(NOx)を窒素(N)と水(HO)に還元する機能を有している。具体的には、連結管13に設けられた尿素水インジェクタ14から圧縮空気と共に噴射され供給される尿素水が、排気の熱により加水分解してアンモニア(NH)となり、SCR121に供給される。供給されたアンモニア(NH)はSCR121に一旦吸着し、SCR121の温度が活性温度以上であるときに、吸着したアンモニア(NH)と排気中の窒素酸化物(NOx)との脱硝反応により、窒素酸化物(NOx)が浄化されて無害な窒素(N)となる。後段DOC122は、SCR121で余ったアンモニア(NH)の排出を防止するため、その温度が活性温度以上であるときに、NHを窒素(N)と水(HO)に酸化させる。
以上のように、排気浄化装置10においては、前段DOC111、DPF112、SCR121及び後段DOC122がそれぞれの機能を正常に発揮する上で、流入する排気の温度が適度に上昇している必要がある。
このように構成されたフランジ構造1を含む内燃機関の排気浄化装置10では、排気浄化装置10の入力側において図1の一点鎖線で囲まれた領域で示すように、排気管2とフランジ3から構成されるフランジ構造1により上流側と下流側に2分割されている。排気管2は上流側排気管2aと下流側排気管2bとに分割されている。そして、上流側排気管2a及び下流側排気管2bは、上流側排気管2aの下流側の端部に設けられた上流側フランジ3aと、下流側排気管2bの上流側の端部に設けられた下流側フランジ3bとを当接し、図示しない複数のボルト及びナット等の固定部材で連結することにより、互いに(相手側部材に)接続されている。なお、以下の説明において、軸方向とは、排気管2の管軸方向、即ち排気の流れに平行な方向、径方向とは排気管2の排気の流れに垂直な面において排気管2の管軸から外周方向に向かう方向、上流・下流とは、排気の流れに対する上流・下流、とする。また、フランジ構造1は上流側と下流側で基本的に対称であるため、以下、上流側について説明し、下流側についての説明は省略する。
図2は、本発明の一実施形態のフランジ構造1の上流側断面図である。具体的には、図1のフランジ構造1の上流側について、円筒形状の排気管2の管軸の軸心線(図2において一点鎖線で示されている)を通る断面を示す図である。フランジ構造1は、上流側排気管2a、上流側フランジ3a、断熱材(断熱部材)4、及びプレート5から構成される。
上流側排気管2aは、排気が内部を流動する円筒状の内管21と、内管21の外側に空気層S1を介して配設された同心円の円筒状の外管22とからなる二重管構造となっており、内管21内を流動する排気の熱が外管22から外気へ逃げるのを抑制するようにしている。外管22は、図2に示すように、上流側フランジ3aの近傍において、下流側の端部に向かって徐々に縮径されている。上流側排気管2aでは、その下流側の端部において内管21と外管22との間に排気が浸入しないようにするため、外管22の縮径により外管22の内周面と内管21の外周面とが直接接合された外径d1の排気管端部23を形成している。また、内管21及び外管22は、その排気管端部23において、上流側フランジ3aの開口部に挿入されている。上流側排気管2aは鋼鉄やステンレス等の金属を材料として押し出し加工等により形成される。なお、本実施形態においては、排気管2は二重管構造であるが、通常の一重管の外周をグラスウール等の断熱材で覆ったものでも構わない。
上流側フランジ3aは、円板面の中央に開口を有する中空円板形状で、上流側に面するフランジ上流側円板面31、下流側に面するフランジ下流側円板面32、フランジ上流側円板面31とフランジ下流側円板面32の外縁の間に形成されるフランジ外周面33及びフランジ内周面34を有し、上流側排気管2aの排気管端部23の外径(外周)d1より大きい内径(内周)を有する。具体的には、上流側フランジ3aは、内径が、図2に示すように上流側の径d2、中間部分の径d3、下流側の径d4が、d1<d2<d3<d4の関係となるように、上流側から下流側に向かって段階的に大きくなっている。説明の簡便のため、上流側フランジ3aのフランジ上流側円板面31からフランジ下流側円板面32の間の領域について、図2に示すように、フランジ上流部35(内径がd2かつ軸方向の長さがt1)、フランジ中間部36(内径がd3かつ軸方向の長さがt2)、フランジ下流部37(内径がd4かつ軸方向の長さがt3)と呼ぶことにする。なお、本実施形態において上流側フランジ3aの外形は円であるが、多角形や小判形でも構わない。
上流側フランジ3aは、図2に示すように、フランジ上流側円板面31の開口縁から円筒状に上流側に突出し、上流側排気管2aと同軸である突出部38を有する。本実施形態において、突出部38の内径はフランジ上流部35と同じd2である。突出部38は、上流側フランジ3aが上流側排気管2aに取り付けられた状態において、上流側排気管2aの二重管構造の始点と排気管端部23との境界付近まで延出するように、軸方向の長さが設定されている。上流側フランジ3aは、鋼鉄等の金属材料を鋳造及び切削加工等して形成される。
断熱材4は、円板面の中央に開口を有する中空円板形状で、外径がd3の断熱材外周面41と、内径がd1の断熱材内周面42と、これら断熱材外周面41と断熱材内周面42の間に形成される断熱材上流側円板面43及び断熱材下流側円板面44と、を有する。また、断熱材4は、軸方向の長さ(厚み)が、突出部38を含めた上流側フランジ3aの長さより小さく、少なくともフランジ中間部36の長さt2以上である。また、断熱材4は、少なくとも一部が、上流側排気管2aの外周面と上流側フランジ3aのフランジ内周面34との間に介在する。具体的には、断熱材上流側円板面43がフランジ上流部35の上流側面と当接し、断熱材外周面41がフランジ中間部36の内周面と当接し、断熱材内周面42が上流側排気管2aの外周面と当接している。。すなわち、少なくとも排気管端部23の外周面とフランジ中間部36の内周面の間の空間を満たす形状である。
さらに、断熱材4は、上流側排気管2aの排気管端部23より下流側の外側に突出している。具体的には、断熱材4は、その下流側において、上流側排気管2aの排気管端部23の先端より更に下流側の外側であってフランジ下流部37の内側においてわずかに突出している。
断熱材4は、例えば耐熱性を有するグラスウールやロックウールで、熱伝導率が低く、断熱性能を有する。このようにして、断熱材4は、上流側排気管2aの外周面と上流側フランジ3aの内周面の間に形成される空間における断熱性を高める機能と、上流側排気管2aに対する上流側フランジ3aの位置関係を保持したり、後述する溶接部にかかる応力を抑制したりする機能とを併せ持つ。
プレート5は、円板面の中央に開口を有する中空円板形状で、外径がd4のプレート外周面51と、内径がd1より大きく、かつ、上流側排気管2aの内径d5より小さいプレート内周面52と、これらプレート外周面51とプレート内周面52の間に形成されるプレート上流側円板面53及びプレート下流側円板面54と、を有する。また、プレート5は、軸方向の長さ(厚み)がフランジ下流部37の長さt3より小さい。
プレート5は、上流側排気管2aの排気管端部23より軸方向外側(下流側)、かつ、フランジ下流部37の径方向内側に配置される。また、プレート5は、一方の円板面、すなわちプレート上流側円板面53が断熱材4の断熱材下流側円板面44(軸方向外側端面)と接している。さらに、プレート5は、プレート外周面51が上流側フランジ3aのフランジ下流部37の内周面に接している。このようにして、プレート5は、フランジ下流部37の内側において突出している断熱材4を軸方向に押さえる機能を有する。プレート5は、上流側フランジ3aと同じ材質等の金属材料により形成される。
上記のように配置された、上流側排気管2aと上流側フランジ3a、上流側フランジ3aとプレート5、プレート5と上流側排気管2a、はそれぞれ溶接により接合されて固定される。具体的には、図2に示すように、上流側フランジ3aは、フランジ上流側円板面31(被接合面)側において突出部38の上流側の端部が、上流側排気管2aの外管22の外周面の一部と、円周方向に一周溶接接合されている。また、プレート5は、内周面側が上流側排気管2aの排気管端部23と接合され、また、外周面側が上流側フランジ3aのフランジ下流部37の内周面と、接合されている。具体的には、プレート5は、プレート内周面52が、排気管端部23の先端部と、円周方向に一周溶接接合されている。また、プレート5は、プレート外周面51が上流側フランジ3aの内周面に接する箇所の隅部において、円周方向に一周溶接接合されている。
上記の構成により、上流側排気管2a、上流側フランジ3a、及びプレート5の三者の間には気密な空気層が形成され、その空気層に断熱材4が配置されることで図2に示す空気層S2、空気層S3、及び空気層S4が形成されている。空気層S2は、上流側排気管2aの排気管端部23の外周、上流側フランジ3a、及び断熱材4で仕切られて形成される空気層である。空気層S2は、上流側フランジ3aが2重管構造ではない(空気層がない)排気管端部23と物理的に接触することを回避し、排気管端部23から熱容量の大きい上流側フランジ3aを介して外部に放熱されるのを防ぐ機能を有する。また、空気層S3は、上流側フランジ3a、プレート5、及び断熱材4で仕切られて形成される空気層である。空気層S4は、プレート5、上流側排気管2a、及び断熱材4で仕切られて形成される空気層である。空気層S3及び空気層S4も空気層S2と同様、プレート5が上流側排気管2a及び上流側フランジ3aと接する面積を最小限に抑え、放熱を抑制する機能を有する。
以上のように構成されたフランジ構造1は、上流側フランジ3aが上流排気管2aに対して断熱材4及び空気層S2~S4を介して配置され、上流側排気管2aに直接的に接する部分が溶接による接合部のみのため、上流側排気管2aを流通する排気の熱が、上流側排気管2aから上流側フランジ3aに伝達することによる放熱を抑制することができる。また、上流側排気管2a、上流側フランジ3a、及びプレート5を溶接により接合することで、これら三者の間に気密空気層が形成され、より断熱効果を向上させることができる。さらに、上流側フランジ3aが突出部38を有することにより、内管21と外管22が互いに接しており内管21から外管22へ熱伝達が生じる排気管端部23のほぼ全体が空気層で覆われることになり、排気管端部23からの放熱をより抑制できる。従って、フランジ3に防熱カバー等の断熱部材を取り付ける必要がなく、排気通路の組み立ての作業効率の低下を防ぐことができる。また、排気管2のフランジ3における断熱性が向上することで排気温度低下を防止することができる。
以上で本発明に係るフランジ構造1の実施形態についての説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態においては、断熱材4が上流側排気管2aと上流側フランジ3aの間の空気層の一部のみに介在していたが、図3に示す変形例1のように、断熱材4’を排気管2とフランジ3の間の空気層を満たすように設けてもよい。これにより、断熱効果がより向上する。
また、上記実施形態において、突出部38は単純な円筒形状であったが、図4に示す変形例2のように、突出部38’の上流側先端が上流側排気管2aの外周に突き当たるまで延出する、断面L形状であってもよい。また、上記実施形態のプレート5についても、突出部38’と同様、図4に示すように内周面端部を上流側に延出した断面L字形状にしてもよい。これにより、より容易な隅肉溶接によりより確実な溶着接合ができるとともに、上流側フランジ3aの軸が上流側排気管2aの軸から偏心することを防ぐことができる。
上記実施形態においては、上流側フランジ3aは突出部38を有していたが、図5の変形例3に示すように、排気管端部23’の軸方向の長さが短い場合は、実施例の突出部38を省略した上流側フランジ3a’でもよい。これにより、フランジ3自体の加工が容易になる。
上記実施形態においては、排気管2は、フランジ3との接続部分において内管21と外管22を備えているが、例えば、上流側排気管2aは、上流側フランジ3aとの接続部分を内管21のみとしても良い。この場合、突出部38の上流側の端部が、上流側排気管2aの内管22の外周面の一部と、円周方向に一周溶接接合されることになり、外管22の端部は、上流側排気管2aの内管22の接合部よりも上流側に位置することになる。
また、例えば、排気管がグラスウール等の断熱材で覆った一重管の場合は、排気管とフランジの接合部分は一重管となる。
上記実施形態においては、連結管13が一本の管から構成されているが、この管を2以上に分割し、それぞれの管をフランジで接続する構造としても構わない。
この場合、連結管13にも本発明を適用することができる。
1 :フランジ構造
2、2’ :排気管
2a :上流側排気管
2b :下流側排気管
3 :フランジ
3a、3a’ :上流側フランジ
3b :下流側フランジ
4、4’ :断熱材
5 :プレート
10 :排気浄化装置
11 :前段ユニット
111 :前段DOC
12 :後段ユニット
122 :後段DOC
13 :連結管
14 :尿素水インジェクタ
21 :内管
22 :外管
23 :排気管端部
31 :フランジ上流側円板面
32 :フランジ下流側円板面
33 :フランジ外周面
34 :フランジ内周面
35 :フランジ上流部
36 :フランジ中間部
37 :フランジ下流部
38、38’ :突出部
41 :断熱材外周面
42 :断熱材内周面
43 :断熱材上流側円板面
44 :断熱材下流側円板面
51 :プレート外周面
52 :プレート内周面
53 :プレート上流側円板面
54 :プレート下流側円板面
S1~S4 :空気層

Claims (1)

  1. 車両の排気浄化装置に向けてエンジンの排気が内部を流動する排気通路を構成する排気管と、
    前記排気管の外径より大きい内径を有し、前記排気管の端部に設けられ、前記排気管を相手側部材に接続するフランジと、
    少なくとも一部が、前記排気管の外周面と前記フランジの内周面との間に介在し、前記排気管の管軸方向において、前記フランジより長さが小さく、前記排気管の端部より外側に突出する断熱部材と、
    中空円板形状をなし、前記排気管の端部より管軸方向外側において、一方の円板面が前記断熱部材の管軸方向外側端面と接し、外周面が前記フランジの内周面に接するプレートと、
    を備える、排気管のフランジ構造。
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