JP2022095205A - 波動歯車装置および波動歯車装置用の軸受部材 - Google Patents

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【課題】高い傾倒剛性および低い摩擦モーメントと同時に、組立が簡単な波動歯車装置用軸受部材を提供する。【解決手段】ロボット歯車装置用の波動歯車装置で、内輪(2)および外輪(3)を備えた少なくとも1つの軸受部材(1)を有し、内輪(2)と外輪(3)とは分割されて形成され、空間的に内輪(2)と外輪(3)との間には、内部にニードルころ(5)が案内された、軸方向に隣接する2つのスラストアンギュラニードル保持器(4a,4b)が配置されている、軸受部材(1)である。【選択図】図1

Description

本発明は、ロボット歯車装置用の波動歯車装置であって、内輪および外輪を備えた少なくとも1つの軸受部材を有しており、空間的に内輪と外輪との間には少なくとも1つの軸受保持器が配置されており、軸受保持器内では転動体が回転するように案内されている、波動歯車装置に関する。さらに本発明は、波動歯車装置用の軸受部材に関する。
独国特許出願公開第10134191号明細書から明らかな歯車装置ユニットは、環状ハウジングと、ハウジング内に収容された減速機構とを有している。さらに、歯車装置ユニットは、ハウジングにおいて減速機構の出力部材を回転支承する転がり軸受を有しており、この場合、転がり軸受は、ハウジングに保持された外輪と、出力部材に設けられた内輪と、複数の転動体とを有している。外輪の外周面には雄ねじ山部が設けられているのに対し、ハウジングの内周面には雄ねじ山部に適合する雌ねじ山部が形成されており、外輪はハウジングにねじ締結されている。
本発明の課題は、波動歯車装置ならびに波動歯車装置用の軸受部材を改良して、高い傾倒剛性および低い摩擦モーメントと同時に、簡単な組立が達成されるようにすることにある。この課題は、特許請求項1および特許請求項10の対象によって解決される。好適な実施形態は、従属請求項、説明および図面から看取することができる。
ロボット歯車装置用の本発明による波動歯車装置は、内輪および外輪を備えた少なくとも1つの軸受部材を有しており、内輪と外輪とは分割されて形成されており、空間的に内輪と外輪との間には、内部にニードルころが案内された、軸方向に隣接する2つのスラストアンギュラニードル保持器が配置されている。言い換えると、軸受部材は、軸方向に隣接する2つのスラストアンギュラニードル軸受列を有しており、各スラストアンギュラニードル軸受列は、内部でニードルころが回転するように案内されたスラストアンギュラニードル保持器から成っている。このように構成された軸受部材を介して、高い力を半径方向ならびに軸方向に伝達することが可能であり、低い摩擦モーメントならびに比較的高い傾倒剛性を達成することができる。特に、波動歯車装置または軸受部材の組立が簡単になる。
軸受部材は、好適には波動歯車装置の出力軸受としてまたは出力軸受の一部として設けられている。好適には、軸受部材は自己保持式の複列スラストアンギュラニードル軸受として形成されており、多数のニードルころが、スラストアンギュラニードル保持器によって互いに離間されて空間的に内輪の外周面と外輪の内周面との間に配置され、転動するようになっている。言い換えると、2つの対称なアンギュラニードル列が軸受部材内に互いに軸方向に隣接して配置されており、この場合、複列スラストアンギュラニードル軸受は、半径方向および両軸方向側から加えられる高い荷重を吸収することができる。複列スラストアンギュラニードル軸受により、軸受部材の高い剛性が得られる。
分割された内輪または分割された外輪の呼称は、内輪が複数の内輪セグメントから形成されていること、または外輪が複数の外輪セグメントから形成されていることを意味する。
1つの実施例では、内輪は、第1の内輪セグメントと第2の内輪セグメントとから成っており、2つのスラストアンギュラニードル保持器が互いにO配置で配置されている。特に、内輪セグメントは互いに軸方向に隣接して同軸的に配置されている。この場合、軸受部材を組み立てるときには、まずスラストアンギュラニードル保持器が一体の外輪に挿入され、その後内輪セグメント、すなわち内輪半部が組み込まれる。内輪セグメントは、例えば互いにねじ締結されることができる。
1つの別の実施例では、外輪は、第1の外輪セグメントと第2の外輪セグメントとから成っており、2つのスラストアンギュラニードル保持器が互いにX配置で配置されている。特に、外輪セグメントは互いに軸方向に隣接して同軸的に配置されている。この場合、軸受部材を組み立てるときには、まずスラストアンギュラニードル保持器が一体の内輪に挿入され、その後外輪セグメント、すなわち外輪半部が組み込まれる。外輪セグメントは、O配置と同様にねじ締結によって位置固定されることができる。
特に、軸受部材が一体の内輪と分割された外輪とから形成されている場合には、運転中に生じる遠心力に基づく望ましくない潤滑剤流出から軸受部材を保護する必要がある。
このために、第1の外輪セグメントと第2の外輪セグメントとの間にOリングが配置されている。Oリングは、例えば第1および/または第2の外輪セグメントに設けられた環状溝内に少なくとも部分的に取り付けられており、これによりシール作用が得られるようになっている。
代替的または補足的に、第1の外輪セグメントと第2の外輪セグメントとの間には液体シールが配置されている。液体シールは、Oリングと同じ作用を目的とするものであるか、またはシール作用を追加的に支援または改良することができる。
さらに代替的または補足的に、第1および/または第2の外輪セグメントにはかしめ輪郭が形成されており、かしめ輪郭は、それぞれ対向して位置する第1または第2の外輪セグメントに形成された対応輪郭に接触するようになっている。かしめ輪郭は、軸受部材の回転軸線に対して実質的に軸方向または平行に延在しており、外輪セグメント間での半径方向へのオイル流出を防ぐ。かしめ輪郭が第1の外輪セグメントに形成されている場合には、かしめ輪郭は、第2の外輪セグメントに加工成形された対応輪郭に接触することになる。これとは反対に、かしめ輪郭が第2の外輪セグメントに形成されている場合には、かしめ輪郭は、第1の外輪セグメントに形成された対応輪郭に接触することになる。
かしめ輪郭は特に、2つの外輪セグメントの組立中またはねじ締結中に弾性変形かつ/または塑性変形し、これにより、かしめ輪郭と対応輪郭との間の接触面が十分なシール作用を実現するように形成されている。このために、かしめ輪郭は例えば、組立中に弾性変形しかつ/または塑性変形する、鋭角に加工成形された接触尖鋭部を有している。言い換えると、かしめ輪郭は、好適には対応輪郭よりも軟質に形成されている。よって、かしめ輪郭は、対応輪郭に比べて、弾性変形および/または塑性変形に対する抵抗がより小さな材料を有している。
これに対して代替的に、対応輪郭は、かしめ輪郭よりも軟質に形成されている。この場合、対応輪郭は2つの外輪セグメントの組立中またはねじ締結中に弾性変形かつ/または塑性変形し、これにより、かしめ輪郭と対応輪郭との間の接触面が十分なシール作用を実現することができるようになっている。このために、かしめ輪郭が例えばその接触尖鋭部でもって、組立中に弾性変形しかつ/または塑性変形する対応輪郭の表面内に侵入する。加えて、対応輪郭には既に、かしめ輪郭を受容しかつ案内するための刻み目または溝が備えられていてもよい。この場合、対応輪郭とかしめ輪郭との間の接触面は、互いに対応し合うように形成されている。
さらに代替的には、かしめ輪郭と対応輪郭の両方共が軟質に形成されており、その結果、かしめ輪郭ならびに対応輪郭の弾性変形および/または塑性変形により、対応し合う封止用シール面が生じる、ということが考えられる。
1つの代替的または補足的な構成では、空間的に内輪と外輪との間に、少なくとも潤滑剤とポリマとから成る潤滑剤混合物が配置されている。潤滑剤混合物は、シール作用を得るための追加的な構成部材または材料を省くことを可能にする。潤滑剤混合物は、好適には、スラストアンギュラニードル保持器、ニードルころの軌道の領域に、および/またはかしめ輪郭ならびに対応輪郭が設けられている場合にはシール面の領域に、配置されている。潤滑剤混合物は、特に2つの機能を果たす。一方では、波動歯車装置の旋回運転中の潤滑を改良し、他方では、潤滑剤の半径方向への流出を効果的に阻止する。潤滑剤混合物は潤滑剤コンパウンドとも呼ばれ、一般に多孔質ポリマと潤滑剤とから合成されている。代替的に、このような潤滑剤混合物に代えて、グリース潤滑剤、オイル潤滑剤または固形物潤滑剤が使用されてもよい。
波動歯車装置用の本発明による軸受部材は、内輪および外輪を有しており、内輪と外輪とは分割されて形成されており、空間的に内輪と外輪との間には、内部にニードルころが案内された、軸方向に隣接する2つのスラストアンギュラニードル保持器が配置されている。
以下に、本発明を改良する別の手段を、本発明の3つの好適な実施例の説明と共に、4つの図面に基づいてより詳しく示す。同じまたは類似の構成部材には同じ符号が付されている。
第1の実施例に基づく本発明による波動歯車装置用の軸受部材を単純化して示す概略断面図である。 第2の実施例に基づく本発明による軸受部材を単純化して示す概略断面図である。 図2に示した本発明による軸受部材を単純化して示す概略細部断面図である。 第3の実施例に基づく本発明による軸受部材の互いに接触し合う2つの外輪セグメントを具体的に示すために大幅に単純化された概略細部断面図である。
図1~図3では、波動歯車装置(ここには図示せず)用の本発明による軸受部材1は、内輪2および外輪3を有しており、空間的に内輪2と外輪3との間には、内部にニードルころ5が案内された、軸方向に隣接する2つのスラストアンギュラニードル保持器4a,4bが配置されている。言い換えると、軸受部材1は、本発明では複列スラストアンギュラニードル軸受として形成されており、本発明では互いに軸方向にずらされて配置された2つの転動体列12a,12bを有しており、第1の転動体列12aのニードルころ5は、第2の転動体列12bのニードルころ5に対して対称に配置されている。さらに、軸受部材1は、軸受部材1を軸方向においてシールするシール部材10を有している。
図1に示す第1の実施例では、外輪3が一体に形成されており、内輪2は分割されて、すなわち第1の内輪セグメント2aと第2の内輪セグメント2bとから成るように形成されている。この場合、両スラストアンギュラニードル保持器4a,4bは、互いにO配置(O-Anordnung)で配置されており、これにより、軸受部材1の組立を簡単にすると共に、軸受部材1の傾倒剛性を高めることができる。このために、スラストアンギュラニードル保持器4a,4bがまず一体の外輪内に挿入され、次いで両内輪セグメント2a,2bが組み込まれ、例えば互いにねじ締結される。軸受部材1のこのような構成では、有利には、遠心力の作用に基づき潤滑剤が半径方向外側に向かって流出する恐れがない。
図2~図4では、内輪2が一体に形成されており、外輪3は分割されて、すなわち第1の外輪セグメント3aと第2の外輪セグメント3bとから成るように形成されている。この場合、組立を簡単にするために、両スラストアンギュラニードル保持器4a,4bは互いにX配置(X-Anordnung)で配置されている。
図2および図3に示す第2の実施例では、第1の外輪セグメント3aと第2の外輪セグメント3bとの間にOリング6が配置されている。両外輪セグメント3a,3bは、各1つの軸方向案内部11a,11bを有しており、これらの軸方向案内部11a,11bは、半径方向において互いにオーバラップするように配置されている。本実施例では、第1の外輪セグメント3aの軸方向案内部11aは、半径方向において第2の外輪セグメント3bの軸方向案内部11bを包囲している。Oリングは、半径方向において両案内部11a,11bの間に配置されており、本発明では第1の外輪セグメント3aの案内部11aに取り付けられている。代替的または補足的に、シール作用を代替または改良するために、第1の外輪セグメント3aと第2の外輪セグメント3bとの間に液体シール(ここには図示せず)を設けることが考えられる。さらに、Oリング6の代わりに、外輪セグメント3a,3bの両案内部11a,11bの間または両外輪セグメント3a,3bの間にプレス嵌め部を設けることが考えられる。
本発明では、空間的に内輪2と外輪3との間に、少なくとも潤滑剤と多孔質ポリマとから成る潤滑剤混合物7が配置されている。潤滑剤コンパウンドとも呼ばれる潤滑剤混合物は、例えばOリング等の他のシールと共に使用されてもよいし、追加的なシール無しで別個に使用されてもよく、これにより、製造・保守整備コストが削減される。潤滑剤混合物により潤滑される軸受部材1は、グリースを塗布した標準的な軸受と比較して同一の定格荷重を有しており、実質的にメインテナンスフリーで作動する。潤滑剤混合物は、転動体と軌道との間の転動接触部の汚れに対する追加的なバリヤを形成している。さらに、潤滑剤混合物の方がより良好に軸受部材1と結び付き、これにより、潤滑剤が流出する危険性が低下する。
図4に示す第3の実施例では、第2の外輪セグメント3bの第2の案内部11bに、接触尖鋭部として形成されたかしめ輪郭8が形成されており、かしめ輪郭8は、対向して位置する第1の外輪セグメント3aに形成された対応輪郭9に接触するようになっている。代替的に、かしめ輪郭8は第1の外輪セグメント3aの第1の案内部11aに形成されていてもよく、この場合、対応輪郭9は相応して、第2の外輪セグメント3bに形成されている。本発明では、対応輪郭9は、かしめ輪郭8よりも軟質に形成されている。つまり、軸受部材1の組立時に、かしめ輪郭8は軸方向で対応輪郭9内へ侵入し、他方では対応輪郭9は、所望のシール作用を得るために塑性変形するようになっている。代替的に、かしめ輪郭8が対応輪郭9に対して塑性変形するように、かしめ輪郭8が対応輪郭9よりも軟質に形成されていてもよい。さらに代替的には、対応輪郭9は、かしめ輪郭8に対して相補的に形成されていてもよい。言い換えると、対応輪郭9とかしめ輪郭とは、実質的に平面状にまたは湾曲して加工成形されている、互いに対応し合う接触面を有していてよい。例えば、対応輪郭9は凸状の湾曲部を有していてよく、かしめ輪郭8は、これに対応する凹状の湾曲部を有していてよい。
1 軸受部材
2 内輪
2a,2b 内輪セグメント
3 外輪
3a,3b 外輪セグメント
4a,4b スラストアンギュラニードル保持器
5 ニードルころ
6 Oリング
7 潤滑剤混合物
8 かしめ輪郭
9 対応輪郭
10 シール部材
11a,11b 案内部
12a,12b 転動体列

Claims (10)

  1. ロボット歯車装置用の波動歯車装置であって、内輪(2)および外輪(3)を備えた少なくとも1つの軸受部材(1)を有しており、前記内輪(2)と前記外輪(3)とは分割されて形成されており、空間的に前記内輪(2)と前記外輪(3)との間には、内部にニードルころ(5)が案内された、軸方向に隣接する2つのスラストアンギュラニードル保持器(4a,4b)が配置されている、波動歯車装置。
  2. 前記内輪(2)は、第1の内輪セグメント(2a)と第2の内輪セグメント(2b)とから成っており、前記2つのスラストアンギュラニードル保持器(4a,4b)は互いにO配置で配置されている、請求項1記載の波動歯車装置。
  3. 前記外輪(3)は、第1の外輪セグメント(3a)と第2の外輪セグメント(3b)とから成っており、前記2つのスラストアンギュラニードル保持器(4a,4b)は互いにX配置で配置されている、請求項1記載の波動歯車装置。
  4. 前記第1の外輪セグメント(3a)と前記第2の外輪セグメント(3b)との間には、Oリング(6)が配置されている、請求項3記載の波動歯車装置。
  5. 前記第1の外輪セグメント(3a)と前記第2の外輪セグメント(3b)との間には、液体シールが配置されている、請求項3または4記載の波動歯車装置。
  6. 前記第1の外輪セグメント(3a)および/または前記第2の外輪セグメント(3b)にはかしめ輪郭(8)が形成されており、該かしめ輪郭(8)は、それぞれ対向して位置する第1の外輪セグメント(3a)または第2の外輪セグメント(3b)に形成された対応輪郭(9)に接触するようになっている、請求項3から5までのいずれか1項記載の波動歯車装置。
  7. 前記かしめ輪郭(8)は、前記対応輪郭(9)よりも軟質に形成されている、請求項6記載の波動歯車装置。
  8. 前記対応輪郭(9)は、前記かしめ輪郭(8)よりも軟質に形成されている、請求項6記載の波動歯車装置。
  9. 空間的に前記内輪(2)と前記外輪(3)との間に、少なくとも潤滑剤とポリマとから成る潤滑剤混合物(7)が配置されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の波動歯車装置。
  10. 波動歯車装置用の軸受部材(1)であって、内輪(2)および外輪(3)を有しており、前記内輪(2)と前記外輪(3)とは分割されて形成されており、空間的に前記内輪(2)と前記外輪(3)との間には、内部にニードルころ(5)が案内された、軸方向に隣接する2つのスラストアンギュラニードル保持器(4a,4b)が配置されている、軸受部材(1)。
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JP2011501070A (ja) * 2007-10-26 2011-01-06 シェフラー テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト ブレーキ装置を備える転がり軸受

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