JP2022094428A - 作業支援装置、システム、方法、及び、プログラム - Google Patents

作業支援装置、システム、方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】人件費を極力抑えつつ、パラメータの入力間違いを回避することに貢献することができる作業支援装置等を提供すること。【解決手段】作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶するように構成された記憶部と、作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像するように構成された撮像部と、前記撮像部で撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識するように構成された文字認識部と、前記文字認識部で文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断するように構成された判断部と、前記判断部の判断結果を表示するように構成された表示部と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、作業支援装置、システム、方法、及びプログラムに関する。
工場、プラント、機器、設備等の保守作業、運用作業等を正確かつ効率的に実施できるように支援するシステムや装置がある。例えば、特許文献1には、作業に関する文字列を含む作業手順データから文字列を抽出し、取得した映像に含まれる文字列を認識し、認識した文字列の位置及び姿勢を特定し、認識した文字列の位置及び姿勢を示す情報と、作業手順データから抽出した文字列のうち認識した文字列と同一の文字列とを対応付ける作業支援用データを生成して保持することにより、作業支援用データの構築を効率化させるシステムが開示されている。
また、特許文献2には、機器に付された文字列を含む第1画像を撮影し、前記第1画像に含まれる文字列を認識し、前記文字列に基づいて機器が作業の対象であるかどうかを判定して、前記作業の対象である場合に、第2画像の撮影を指示し、前記指示に基づいて、前記文字列に向けられている前記第1画像を撮影した第1カメラを含む第2画像を撮影し、前記第2画像に基づく機器認識画像を表示することにより、機器を正確に特定させる装置が開示されている。
さらに、特許文献3には、障害情報と、前記障害情報にて特定される障害の復旧を支援する内容を表す復旧支援情報と、を関連付けて記憶し、装置の表示部に表示された画面の画像を撮影した携帯型情報処理端末から、ネットワークを介して送信された画面画像情報を受け付け、受け付けた画面画像情報に含まれる障害情報を画像処理により抽出し、抽出した障害情報に対応する復旧支援情報を出力することにより、迅速かつ適切に障害復旧を支援することができる装置が開示されている。
特開2020-115284号公報 特開2017-204251号公報 特開2008-123150号公報
以下の分析は、本願発明者により与えられる。
上記のようなシステムや装置を用いて運用作業を実施する場合、一連の作業で複数の端末を使用する場合があり、パラメータを間違えて入力してしまう可能性がある。例えば、ジョブを実行するという作業でパラメータを入力する場合があるが、パラメータの入力を間違えると予期せぬ動作を引き起こしてしまい、サービス停止に繋がる可能性がある。また、このようなパラメータの入力間違いを極力なくすために、ダブルチェック等を行うことが考えられるが、そのために人員を増員するのは大きなコストがかかってしまう。さらに、複数でチェックすると心理的に気の緩みが起き、ダブルチェックが十分に機能しない可能性がある。
本発明の主な課題は、人件費を極力抑えつつ、パラメータの入力間違いを回避することに貢献することができる作業支援装置、システム、方法、及び、プログラムを提供することである。
第1の視点に係る作業支援装置は、作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶するように構成された記憶部と、作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像するように構成された撮像部と、前記撮像部で撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識するように構成された文字認識部と、前記文字認識部で文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断するように構成された判断部と、前記判断部の判断結果を表示するように構成された表示部と、前記記憶部、前記撮像部、前記文字認識部、前記判断部、及び前記表示部を制御するとともに、所定の情報処理を行うように構成された制御部と、を備える。
第2の視点に係る作業支援システムは、前記第1の視点に係る作業支援装置と、前記作業管理テーブルに必要な情報を格納するデータベースを記憶する記憶装置と、前記記憶装置を管理するとともに、前記作業支援装置と通信可能に接続された管理装置と、を備える。
第3の視点に係る作業支援方法は、ハードウェア資源を用いて作業を支援する作業支援方法であって、作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶するステップと、作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像するステップと、撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識するステップと、文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断するステップと、判断結果を表示するステップと、を含む。
第4の視点に係るプログラムは、作業を支援する処理をハードウェア資源に実行させるプログラムであって、作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶する処理と、作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像する処理と、撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識する処理と、文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断する処理と、判断結果を表示する処理と、を前記ハードウェア資源に実行させる。
なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。また、本開示では、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。プログラムは、コンピュータ装置に入力装置又は外部から通信インタフェイスを介して入力され、記憶装置に記憶されて、プロセッサを所定のステップないし処理に従って駆動させ、必要に応じ中間状態を含めその処理結果を段階毎に表示装置を介して表示することができ、あるいは通信インタフェイスを介して、外部と交信することができる。そのためのコンピュータ装置は、一例として、典型的には互いにバスによって接続可能なプロセッサ、記憶装置、入力装置、通信インタフェイス、及び必要に応じ表示装置を備える。
前記第1~第4の視点によれば、人件費を極力抑えつつ、パラメータの入力間違いを回避することに貢献することができる。
実施形態1に係る作業支援システムの構成を模式的に示したブロック図である。 実施形態1に係る作業支援システムにおいて用いられる作業管理テーブルの構成を模式的に示した表である。 実施形態1に係る作業支援システムにおいて用いられる確認結果データベースの構成を模式的に示した表である。 実施形態1に係る作業支援システムにおいて用いられる確認項目データベースの構成を模式的に示した表である。 実施形態1に係る作業支援システムにおける作業支援装置の制御部の動作を模式的に示したフローチャートである。 実施形態2に係る作業支援装置の構成を模式的に示したブロック図である。 ハードウェア資源の構成を模式的に示したブロック図である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。また、下記の実施形態は、あくまで例示であり、本発明を限定するものではない。また、以降の説明で参照する図面等のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。さらに、本願開示に示す回路図、ブロック図、内部構成図、接続図などにおいて、明示は省略するが、入力ポート及び出力ポートが各接続線の入力端及び出力端のそれぞれに存在する。入出力インタフェイスも同様である。プログラムはコンピュータ装置を介して実行され、コンピュータ装置は、例えば、プロセッサ、記憶装置、入力装置、通信インタフェイス、及び必要に応じ表示装置を備え、コンピュータ装置は、通信インタフェイスを介して装置内又は外部の機器(コンピュータを含む)と、有線、無線を問わず、交信可能に構成される。
[実施形態1]
実施形態1に係る作業支援システムについて図面を用いて説明する。図1は、実施形態1に係る作業支援システムの構成を模式的に示したブロック図である。図2は、実施形態1に係る作業支援システムにおいて用いられる作業管理テーブルの構成を模式的に示した表である。図3は、実施形態1に係る作業支援システムにおいて用いられる確認結果データベースの構成を模式的に示した表である。図4は、実施形態1に係る作業支援システムにおいて用いられる確認項目データベースの構成を模式的に示した表である。
作業支援システム1は、作業対象装置50に対するパラメータの入力間違いが回避されるように作業を支援するシステムである(図1参照)。作業支援システム1は、作業支援装置10と、管理装置20と、記憶装置30と、ネットワーク40と、を備える。
作業支援装置10は、作業対象装置50に対するパラメータの入力間違いが回避されるように作業を支援する装置である(図1参照)。作業支援装置10には、コンピュータを構成する機能部(例えば、プロセッサ、記憶装置、入力装置、通信インタフェイス、及び表示装置)や画像に関する機能部(カメラ、画像処理)を有する装置を用いることができ、例えば、スマートフォン、スマートグラス、タブレット端末等の携帯可能な端末を用いることができる。作業支援装置10は、作業対象装置50の表示部51の確認対象画面52を確認する作業員が所持したり、作業員が装着したりすることができる。作業支援装置10は、時刻機能を有する。作業支援装置10は、所定のプログラムを実行することによって、制御部11と、撮像部12と、文字認識部13と、判断部14と、通信部15と、表示部16と、記憶部17と、を実現する。
制御部11は、撮像部12、文字認識部13、判断部14、通信部15、表示部16、及び記憶部17を制御する機能部である(図1参照)。制御部11には、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processor Unit)等のプロセッサを用いることができる。制御部11は、所定のプログラムを実行することにより、プログラムに記述された所定の情報処理を行うことができる。制御部11の動作の詳細は、後述する。
撮像部12は、被写体を撮像する機能部である(図1参照)。撮像部12には、例えば、カメラを用いることができる。撮像部12は、制御部11の制御により、作業対象装置50の表示部51の確認対象画面52を撮像する。撮像部12は、撮像された確認対象画面52に係るの画面データ(Dp)を記憶部17に送ることができる。
文字認識部13は、撮像部12で撮像された画面データ(Dp)に基づいて文字認識する機能部である(図1参照)。文字認識部13は、制御部11の制御により、撮像部12で撮像された確認対象画面52に係る画面データ(Dp)から文字認識する。画面データ(Dp)は、記憶部17に記憶されたものでもよい。文字認識部13は、文字認識された確認対象画面52の文字データ(Dc)を記憶部17に送ることができる。
判断部14は、確認対象画面52の表示状態が正常であるか否かを判断する機能部である(図1参照)。判断部14は、制御部11の制御により、文字認識部13で文字認識された確認対象画面52の文字データ(Dc)と、予め設定(作業管理テーブル18に設定)されている該当する作業項目の正常データと、を比較し、確認対象画面52の表示状態が正常であるか否か(パラメータに入力間違いがあるか否か)を判断する。文字データ(Dc)は、記憶部17に記憶されたものでもよい。判断部14は、確認結果を記憶部17に送ることができる。
通信部15は、情報の通信(送受信)を行う機能部である(図1参照)。通信部15は、ネットワーク40を介して管理装置20と通信可能に接続されている。通信部15は、制御部11の制御により、通信を行う。通信部15には、例えば、無線通信インタフェイスを用いることができ、有線通信インタフェイスを用いてもよい。通信部15は、制御部11の制御により、記憶部17に記憶されている確認結果を、管理装置20に送ることができる。
表示部16は、情報を表示する機能部である(図1参照)。表示部16には、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ等の表示デバイスを用いることができる。表示部16は、制御部11の制御により、情報を表示する。表示部16は、作業管理テーブル18に格納されている作業データ(Dw)を表示することができる。また、表示部16は、記憶部17に記憶されている、各作業項目に対応する正常データや、判断部14による確認結果においてパラメータに入力間違いがあるとき(正常データと文字データ(Dc)とに差分があるとき)に「異常」である旨を表示することができる。
記憶部17は、各種の情報を記憶する機能部である(図1参照)。記憶部17には、例えば、RAM(Random Access Memory)、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を用いることができる。記憶部17は、制御部11の制御により、情報の書き込みや読み出しを行う。記憶される情報として、例えば、撮像部12による画面データ(Dp)や、文字認識部13による文字データ(Dc)や、判断部14による確認結果等が挙げられる。また、記憶部17は、作業データ(Dw)を格納した作業管理テーブル18(表1参照)を記憶している。さらに、記憶部17は、管理装置20を介して記憶装置30の確認結果データベース31に格納されている確認結果情報や、確認項目データベース32に格納されている確認項目情報を記憶することができる。
ここで、作業管理テーブル18は、作業データ(Dw)を格納した管理用のテーブルである(図1、図2参照)。作業管理テーブル18には、作業データ(Dw)として、業務名、作業項目、確認対象画面、正常データ、確認結果(判断結果)、確認日時(判断日時)、後続項目、及び、異常表示延べ件数が関連付けられて格納されている。作業データ(Dw)は、例えば、作業項目A-1からA-2を経てA-3で完了する一連の作業名AAAについて、作業項目ごとに、確認対象となる確認対象画面と、確認対象画面上に入力されるべき正常データと、正常データと文字データ(Dc)との差分に基づく確認結果及び確認日時と、作業項目の後に続く後続項目と、過去に「異常」が表示された異常表示延べ件数と、を含む。異常表示延べ件数が多い作業項目については、予め注意喚起の情報(例えば、赤字や太字で表示した情報)を表示させるようにしてもよい。
管理装置20は、記憶装置30におけるデータを管理する装置である(図1参照)。管理装置20として、例えば、コンピュータを構成する機能部(例えば、プロセッサ、記憶装置、入力装置、通信インタフェイス、及び表示装置)を有するパーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ等を用いることができる。管理装置20は、作業支援装置10からの作業データ(Dw)を受信すると、記憶装置30における確認結果データベース31(手順DB)の情報を更新する。管理装置20は、作業員データベース21(作業員DB)を記憶している。
作業員データベース21は、作業員の所持装置(作業支援装置10に相当)及び所持作業データ(作業管理テーブル18に相当)を管理するためのデータベースである(図1参照)。
記憶装置30は、情報を記憶する装置である(図1参照)。記憶装置30には、例えば、RAM、SSD、HDD、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)等を用いることができる。なお、記憶装置30は、図1では管理装置20の外部に存在する構成となっているが、外部に存在する必要はなく、内部に存在していてもよく、クラウド上に存在していてもよく、構成を限定するものではない。記憶装置30は、確認結果データベース31(確認結果DB)と、確認項目データベース32(確認項目DB)と、を記憶する。
確認結果データベース31は、作業の確認結果を管理するためのデータベースである(図1、図3参照)。確認結果データベース31は、業務名、作業項目、後続項目、確認結果、確認日時、及び、異常表示延べ件数が関連付けられて格納されている。確認結果データベース31は、例えば、作業項目A-1からA-2を経てA-3で完了する一連の作業名AAAについて、作業項目ごとに、作業項目の後に続く後続項目と、正常データと文字データ(Dc)との差分に基づく確認結果及び確認日時と、過去に「異常」が表示された異常表示延べ件数と、を含む。確認結果データベース31は、確認が完了する度に各作業における作業項目がいつ確認されたのか、またその確認の際の確認結果はどうだったのかを格納することができる。
確認項目データベース32は、作業の確認項目を管理するためのデータベースである(図1、図4参照)。確認項目データベース32は、業務名、作業項目、確認対象画面、確認ポイント、及び、正常データが関連付けられて格納されている。確認項目データベース32は、例えば、作業項目A-1からA-2を経てA-3で完了する一連の作業名AAAについて、作業項目ごとに、確認項目として、確認対象となる確認対象画面と、確認位置となる確認ポイントと、確認対象画面上に入力されるべき正常データと、を含む。なお、確認ポイントは、正常データを入力すべきフォームの位置情報に相当する。また、正常データは、設定値であるパラメータだけでなく、コマンド情報を含めてもよい。
ネットワーク40は、作業支援装置10と管理装置20との間を通信可能に接続する情報通信網である。ネットワーク40には、例えば、PAN(Personal Area Network)、LAN(Local Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、WAN(Wide Area Network)、GAN(Global Area Network)等の通信網を用いることができる。ネットワーク40は、無線、有線など通信の形態を限定するものではない。
作業対象装置50は、作業対象となる装置である(図1参照)。作業対象装置50として、例えば、コンピュータを構成する機能部(例えば、プロセッサ、記憶装置、入力装置、通信インタフェイス、及び表示装置)を有するパーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、等を用いることができる。作業対象装置50は、表示部51を有する。表示部51には、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ等の表示デバイスを用いることができる。表示部51には、作業員が作業対象装置50を操作することにより、確認対象画面52を表示することが可能である。確認対象画面52は、例えば、ジョブ実行時のパラメータ設定画面やシステム起動時のパラメータ設定画面に相当し、どの作業項目の画面であって、どのような正常データを入力すべきかを確認するために必要な文字情報(パラメータ)が表示される。
実施形態1に係る作業支援システムにおける作業支援装置の動作について図面を用いて説明する。図5は、実施形態1に係る作業支援システムにおける作業支援装置の制御部の動作を模式的に示したフローチャートである。
作業開始前の事前準備として、作業支援装置10の制御部11は、作業管理テーブル18に必要な情報として、管理装置20を介して記憶装置30の確認結果データベース31及び確認項目データベース32から確認対象画面52に係る情報を取得しておく。具体的には、作業支援装置10は、確認結果データベース31から確認結果情報(業務名、実施順に記載された作業項目、後続項目、確認結果、確認日時、異常表示延べ件数を含む)を取得し、確認項目データベース32から確認項目情報(業務名、実施順に記載された作業項目、確認対象画面、確認ポイント、正常データを含む)を取得し、作業管理テーブル18として記憶部17に記憶しておく。また、管理装置20は、どの作業員がどの作業支援装置10を所持しており、どの作業を確認対象にしているかについての作業員データベース21(作業員DB)を記憶しているものとする。さらに、作業支援装置10の撮像部12を作業対象装置50の表示部51の確認対象画面52にあわせておく。以下、作業支援装置10の制御部11の動作(作業員の作業手順)について説明する。
まず、又は、後続項目がある場合(ステップA8のYES)、若しくは、ステップA11の後、作業支援装置10の制御部11は、作業員が作業対象装置50を操作して、作業対象装置50の表示部51に、記憶部17の作業管理テーブル18の「該当する作業項目」に対応する確認対象画面52が表示されると、作業対象装置50の確認対象画面52を、撮像部12に撮像させて、撮像された作業対象装置50の確認対象画面52に係る画面データ(Dp)を取得する(ステップA1)。
ここで、「該当する作業項目」とは、最初は1番目の作業項目であり、n番目の作業項目の後続項目がある場合(ステップA8のYES)はn+1番目の作業項目であり、ステップA11の後はステップA11時点の作業項目と同じ作業項目である。
次に、作業支援装置10の制御部11は、ステップA1で取得した確認対象画面52に係る画面データ(Dp)を、記憶部17に記憶させる(ステップA2)。
次に、作業支援装置10の制御部11は、ステップA2で記憶された作業対象装置50の確認対象画面52に係る画面データ(Dp)に基づいて文字認識部13に文字認識させて、文字認識された作業対象装置50の確認対象画面52に係る文字データ(Dc)を取得する(ステップA3)。
次に、作業支援装置10の制御部11は、ステップA3で取得した確認対象画面52に係る文字データ(Dc)を、記憶部17に記憶させる(ステップA4)。
次に、作業支援装置10の制御部11は、ステップA4で記憶された確認対象画面52に係る文字データ(Dc)と、記憶部17の作業管理テーブル18の「該当する作業項目」に対応する「正常データ」との比較を、判断部14に行わせ、文字データ(Dc)と正常データとが一致しているか否かを判断する(ステップA5)。文字データ(Dc)と正常データとが一致していない場合(ステップA5のNO)、ステップA9に進む。
文字データ(Dc)と正常データとが一致している場合(ステップA5のYES)、作業支援装置10の制御部11は、判断部14の判断結果を作業管理テーブル18に反映するために、記憶部17内の作業管理テーブル18の「該当する作業項目」に対応する「確認結果」欄に「正常」と書き込み、「確認日時」欄に確認時の日時(現在日時)を書き込む(ステップA6)。
ステップA6の後、作業支援装置10の制御部11は、パラメータの入力内容が正しいことを作業員に通知するために、「正常」である旨を、表示部16に表示させる(ステップA7)。
ステップA7の後、作業支援装置10の制御部11は、記憶部17の作業管理テーブル18内の「該当する作業項目」に対応する「後続項目」欄を読み込み、後続項目があるか否かを判断する(ステップA8)。後続項目がある場合(ステップA8のYES)、作業項目を後続項目に移行して、ステップA1に戻る。後続項目がない場合(ステップA8のNO)、ステップA12に進む。
文字データ(Dc)と正常データとが一致していない場合(ステップA5のNO)、作業支援装置10の制御部11は、判断部14の判断結果を作業管理テーブル18に反映するために、記憶部17内の作業管理テーブル18の「該当する作業項目」に対応する「確認結果」欄に「異常」と書き込み、「確認日時」欄に確認時の日時(現在日時)を書き込む(ステップA9)。
ステップA9の後、作業支援装置10の制御部11は、判断部14の判断結果を作業管理テーブル18に反映するために、記憶部17内の作業管理テーブル18の「該当する作業項目」に対応する「異常表示延べ件数」欄の数字を1つカウントアップさせる(ステップA10)。
ステップA10の後、作業支援装置10の制御部11は、パラメータの入力内容が誤っていることを作業員に通知するために、「異常」である旨を表示部16に表示させ(ステップA11)、その後、ステップA1に戻る。なお、表示部16での「異常」である旨の表示期間は、予め設定された期間でもよいが、撮像部12による撮像が開始されるまでであってよく、制御部11が正常と判断するまでであってもよい。また、「異常」である旨を表示するときに、サンプルデータとして、該当する作業項目に対応する正常データを表示するようにしてもよい。
後続項目がない場合(ステップA8のNO)、作業支援装置10の制御部11は、記憶部17の作業管理テーブル18内の作業データ(Dw)を読み出し、読み出された作業データ(Dw)を、通信部15を介して管理装置20に送信し(ステップA12)、その後、終了する。
なお、管理装置20は、ステップA12で送信された作業データ(Dw)を受信すると、当該作業データ(Dw)に基づいて、記憶装置30の確認結果データベース31内の「確認日時」欄及び「確認結果」欄を更新することになる。その結果、管理者は、管理装置20を用いてどの作業員がどの作業をいつ実施し、いつ完了したかを確認することができる。また、異常発生回数も併せて確認することができるため、作業員のスキルレベルを確認することもできる。
実施形態1によれば、撮像された作業対象装置50の表示部51の確認対象画面52から文字認識された文字データを、記憶部17内の作業管理テーブル18の「該当する作業項目」に対応する「正常データ」と比較し、作業対象装置50に入力されているパラメータが正常か否かを一連の作業項目ごとに判断するので、ダブルチェック等が不要となり、チェック漏れが回避され、人件費を極力抑えつつ、パラメータの入力間違いを回避することに貢献することができる。
また、実施形態1によれば、記憶装置30の確認結果データベース31において異常表示延べ件数を保存しているので、管理者は、どの業務のどの作業項目で異常が発生しやすいかの判断ができ、注意喚起や業務改善(作業手順の変更等)に繋げることができる。
さらに、実施形態1によれば、確認対象画面は、複数のシステムや設置場所が複数の場合があるので、作業支援装置10があれば、例えば、RPA(Robotic Process Automation)ツールなどを各々で導入する必要がなくなる。
[実施形態2]
実施形態2に係る作業支援装置について図面を用いて説明する。図6は、実施形態2に係る作業支援装置の構成を模式的に示したブロック図である。
作業支援装置10は、作業対象装置50に対するパラメータの入力間違いが回避されるように作業を支援する装置である。作業支援装置10は、記憶部17と、撮像部12と、文字認識部13と、判断部14と、制御部11と、を備える。
記憶部17は、作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブル18を記憶するように構成されている。撮像部12は、作業対象装置50の表示部51の確認対象画面52を撮像するように構成されている。文字認識部13は、撮像部12で撮像された確認対象画面52に係る画面データから文字認識するように構成されている。判断部14は、文字認識部13で文字認識された画面データに係る文字データと、確認対象画面52に係る作業項目に対応する作業管理テーブル18の作業項目に係る正常データと、を比較して、文字データと正常データとが一致しているか否かを判断するように構成されている。表示部16は、判断部14の判断結果を表示するように構成されている。制御部11は、記憶部17、撮像部12、文字認識部13、判断部14、及び表示部16を制御するとともに、所定の情報処理を行うように構成されている。
実施形態2によれば、撮像された作業対象装置50の表示部51の確認対象画面52から文字認識された文字データを、確認対象画面52に係る作業項目に対応する作業管理テーブル18の作業項目に係る正常データと比較し、作業対象装置50に入力されているパラメータが正常か否かを一連の作業項目ごとに判断するので、ダブルチェック等が不要となり、チェック漏れが回避され、人件費を極力抑えつつ、パラメータの入力間違いを回避することに貢献することができる。
なお、実施形態1、2に係る作業支援装置、管理装置、作業対象装置は、いわゆるハードウェア資源(情報処理装置、コンピュータ)により構成することができ、図7に例示する構成を備えたものを用いることができる。例えば、ハードウェア資源100は、内部バス104により相互に接続される、プロセッサ101、メモリ102、ネットワークインタフェイス103等を備える。
なお、図7に示す構成は、ハードウェア資源100のハードウェア構成を限定する趣旨ではない。ハードウェア資源100は、図示しないハードウェア(例えば、入出力インタフェイス)を含んでもよい。あるいは、装置に含まれるプロセッサ101等のユニットの数も図7の例示に限定する趣旨ではなく、例えば、複数のプロセッサ101がハードウェア資源100に含まれていてもよい。プロセッサ101には、例えば、CPU、MPU、GPU(Graphics Processing Unit)等を用いることができる。
メモリ102には、例えば、RAM、ROM(Read Only Memory)、HDD、SSD等を用いることができる。
ネットワークインタフェイス103には、例えば、LANカード、ネットワークアダプタ、ネットワークインタフェイスカード等を用いることができる。
ハードウェア資源100の機能は、上述の処理モジュールにより実現される。当該処理モジュールは、例えば、メモリ102に格納されたプログラムをプロセッサ101が実行することで実現される。また、そのプログラムは、ネットワークを介してダウンロードするか、あるいは、プログラムを記憶した記憶媒体を用いて、更新することができる。さらに、上記処理モジュールは、半導体チップにより実現されてもよい。即ち、上記処理モジュールが行う機能は、何らかのハードウェアにおいてソフトウェアが実行されることによって実現できればよい。
上記実施形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶するように構成された記憶部と、
作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像するように構成された撮像部と、
前記撮像部で撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識するように構成された文字認識部と、
前記文字認識部で文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断するように構成された判断部と、
前記判断部の判断結果を表示するように構成された表示部と、
前記記憶部、前記撮像部、前記文字認識部、前記判断部、及び前記表示部を制御するとともに、所定の情報処理を行うように構成された制御部と、
を備える、
作業支援装置。
[付記2]
前記制御部は、前記判断部の判断結果として異常である旨を前記表示部で表示したときに、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データをサンプルデータとして前記表示部に表示させるように構成されている、
付記1記載の作業支援装置。
[付記3]
前記制御部は、作業開始前の事前準備として、管理装置から前記作業管理テーブルに必要な情報を取得して、前記作業管理テーブルに格納するように構成されている、
付記1又は2記載の作業支援装置。
[付記4]
前記制御部は、前記判断部の判断結果を、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に反映させるように構成されている、
付記1乃至3のいずれか一に記載の作業支援装置。
[付記5]
前記制御部は、前記判断部の判断結果を前記作業管理テーブルの作業項目に反映させる際、確認日時及び異常表示延べ件数も反映するように構成されている、
付記4記載の作業支援装置。
[付記6]
前記作業管理テーブルは、作業項目ごとに当該作業項目の後に続く後続項目を格納し、
前記制御部は、前記判断部の判断結果として正常である旨を前記表示部で表示したときに、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記記憶部の前記作業管理テーブルの作業項目の後に続く後続項目があるか否かを判断し、後続項目があるときに、作業項目を後続項目に移行して情報処理を行うように構成されている、
付記1乃至5のいずれか一に記載の作業支援装置。
[付記7]
前記制御部は、後続項目がないときに、前記作業管理テーブルに含まれる情報を管理装置に送信するように構成されている、
付記6記載の作業支援装置。
[付記8]
付記1乃至7のいずれか一に記載の作業支援装置と、
前記作業管理テーブルに必要な情報を格納するデータベースを記憶する記憶装置と、
前記記憶装置を管理するとともに、前記作業支援装置と通信可能に接続された管理装置と、
を備える、
作業支援システム。
[付記9]
ハードウェア資源を用いて作業を支援する作業支援方法であって、
作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶するステップと、
作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像するステップと、
撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識するステップと、
文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断するステップと、
判断結果を表示するステップと、
を含む、
作業支援方法。
[付記10]
作業を支援する処理をハードウェア資源に実行させるプログラムであって、
作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶する処理と、
作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像する処理と、
撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識する処理と、
文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断する処理と、
判断結果を表示する処理と、
を前記ハードウェア資源に実行させる、
プログラム。
なお、上記の特許文献の各開示は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとし、必要に応じて本発明の基礎ないし一部として用いることが出来るものとする。本発明の全開示(特許請求の範囲及び図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択(必要により不選択)が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲及び図面を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、本願に記載の数値及び数値範囲については、明記がなくともその任意の中間値、下位数値、及び、小範囲が記載されているものとみなされる。さらに、上記引用した文献の各開示事項は、必要に応じ、本願発明の趣旨に則り、本願発明の開示の一部として、その一部又は全部を、本書の記載事項と組み合わせて用いることも、本願の開示事項に含まれる(属する)ものと、みなされる。
1 作業支援システム
10 作業支援装置
11 制御部
12 撮像部
13 文字認識部
14 判断部
15 通信部
16 表示部
17 記憶部
18 作業管理テーブル
20 管理装置
21 作業員データベース
30 記憶装置
31 確認結果データベース
32 確認項目データベース
40 ネットワーク
50 作業対象装置
51 表示部
52 確認対象画面
100 ハードウェア資源
101 プロセッサ
102 メモリ
103 ネットワークインタフェイス
104 内部バス

Claims (10)

  1. 作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶するように構成された記憶部と、
    作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像するように構成された撮像部と、
    前記撮像部で撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識するように構成された文字認識部と、
    前記文字認識部で文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断するように構成された判断部と、
    前記判断部の判断結果を表示するように構成された表示部と、
    前記記憶部、前記撮像部、前記文字認識部、前記判断部、及び前記表示部を制御するとともに、所定の情報処理を行うように構成された制御部と、
    を備える、
    作業支援装置。
  2. 前記制御部は、前記判断部の判断結果として異常である旨を前記表示部で表示したときに、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データをサンプルデータとして前記表示部に表示させるように構成されている、
    請求項1記載の作業支援装置。
  3. 前記制御部は、作業開始前の事前準備として、管理装置から前記作業管理テーブルに必要な情報を取得して、前記作業管理テーブルに格納するように構成されている、
    請求項1又は2記載の作業支援装置。
  4. 前記制御部は、前記判断部の判断結果を、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に反映させるように構成されている、
    請求項1乃至3のいずれか一に記載の作業支援装置。
  5. 前記制御部は、前記判断部の判断結果を前記作業管理テーブルの作業項目に反映させる際、確認日時及び異常表示延べ件数も反映するように構成されている、
    請求項4記載の作業支援装置。
  6. 前記作業管理テーブルは、作業項目ごとに当該作業項目の後に続く後続項目を格納し、
    前記制御部は、前記判断部の判断結果として正常である旨を前記表示部で表示したときに、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記記憶部の前記作業管理テーブルの作業項目の後に続く後続項目があるか否かを判断し、後続項目があるときに、作業項目を後続項目に移行して情報処理を行うように構成されている、
    請求項1乃至5のいずれか一に記載の作業支援装置。
  7. 前記制御部は、後続項目がないときに、前記作業管理テーブルに含まれる情報を管理装置に送信するように構成されている、
    請求項6記載の作業支援装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一に記載の作業支援装置と、
    前記作業管理テーブルに必要な情報を格納するデータベースを記憶する記憶装置と、
    前記記憶装置を管理するとともに、前記作業支援装置と通信可能に接続された管理装置と、
    を備える、
    作業支援システム。
  9. ハードウェア資源を用いて作業を支援する作業支援方法であって、
    作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶するステップと、
    作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像するステップと、
    撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識するステップと、
    文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断するステップと、
    判断結果を表示するステップと、
    を含む、
    作業支援方法。
  10. 作業を支援する処理をハードウェア資源に実行させるプログラムであって、
    作業項目ごとに正常データを格納した作業管理テーブルを記憶する処理と、
    作業対象装置の表示部の確認対象画面を撮像する処理と、
    撮像された前記確認対象画面に係る画面データから文字認識する処理と、
    文字認識された前記画面データに係る文字データと、前記確認対象画面に係る作業項目に対応する前記作業管理テーブルの作業項目に係る正常データと、を比較して、前記文字データと前記正常データとが一致しているか否かを判断する処理と、
    判断結果を表示する処理と、
    を前記ハードウェア資源に実行させる、
    プログラム。
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