JP2017204251A - 作業支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業の対象となる機器を正確に特定すると共に、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から作業者の目が離れたとしても、作業対象となる機器を正確に認識させることができる作業支援装置を提供する。【解決手段】作業支援装置は、機器503に付された文字列を含む第1画像を撮影する第1カメラ301と、文字列に向けられている第1カメラを含む第2画像を撮影する第2カメラと、第1画像に含まれる文字列を認識し、文字列に基づいて機器が作業の対象であるかどうかを判定し、作業の対象である場合に、第2カメラに対して撮影を指示する制御部と、制御部の指示により第2画像に基づく機器認識画像を表示する表示部と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、作業支援装置に関し、例えば、多数の機器が設置された場所での保守点検等の作業を支援する装置に適用して好適なものである。
データセンタのサーバや、プラントにおけるメータ等の保守点検業務では、同一又は類似の形状を有する多数の機器に対してそれぞれ保守や点検の作業を行っている。このような作業において、作業者は、各機器に対して逐一、各機器に貼付された型番やシリアル番号を確認し、それぞれの機器に対して固有の設定を行ったり、固有の状態を記録したりしている。
特許文献1は、センタ情報処理サーバが、携帯情報端末から受信したプラント機器の撮影画像と、機器マスク画像とを画像認識処理部でマッチング処理させて、撮影画像から点検領域情報を取得する。そして、保守点検結果を表示させるための機器表示画像に前記点検領域情報を重畳し、更に点検文字情報も重畳して投影画像を合成し、携帯情報端末に送信し、プロジェクタ部から投影表示させることについて開示している。
特開2010−003190号公報
しかしながら、機器に貼付される個々の機器を識別する文字は、機器の操作や機能を妨げないよう隙間スペースに配置されるものであり、特許文献1が開示するような機器全体の画像から保守点検等の作業を行う機器に貼付された識別文字を認識するのは難しい。また、エラーや誤認識により機器が特定されない恐れもある。
また、機器全体の画像から作業の対象となる機器が特定できた場合であっても、例えば同一又は類似の機器が並ぶ環境において、作業者が作業の対象となる機器から視線を外した場合には、作業の対象となる機器が不明確となり、再び保守点検を行う機器の確認作業をやり直さなくてはならない恐れがあった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、作業の対象となる機器を正確に特定すると共に、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から作業者の目が離れたとしても、作業対象となる機器を正確に認識させることができる作業支援装置及び作業支援方法を提供しようとするものである。
かかる課題を解決するため本開示の作業支援装置は、機器に付された文字列を含む第1画像を撮影する第1カメラと、前記文字列に向けられている前記第1カメラを含む第2画像を撮影する第2カメラと、前記第1画像に含まれる前記文字列を認識し、前記文字列に基づいて前記機器が作業の対象であるかどうかを判定し、前記作業の対象である場合に、前記第2カメラに対して撮影を指示する制御部と、前記制御部の指示により前記第2画像に基づく機器認識画像を表示する表示部と、を備える作業支援装置である。
また、かかる課題を解決するため本開示の作業支援方法は、機器に付された文字列を含む第1画像を撮影し、前記第1画像に含まれる前記文字列を認識し、前記文字列に基づいて前記機器が作業の対象であるかどうかを判定して、前記作業の対象である場合に前記第2カメラに対して撮影を指示し、前記指示に基づいて、前記文字列に向けられている前記第1カメラを含む第2画像を撮影し、前記第2画像に基づく機器認識画像を表示する、作業支援方法である。
本発明によれば、作業の対象となる機器を正確に特定すると共に、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から作業者の目が離れたとしても、作業対象となる機器を正確に認識させることができる。
本発明の一実施の形態に係る作業支援装置について概略的に示す図である。 図1の制御部の機能ブロックについて示す図である。 作業支援装置の外観構成の一例について示す図である。 作業支援装置を用いて機器の点検を行う場合について説明する図である。 作業支援装置を用いて行う文字認識機器判定処理について示すシーケンス図である。 作業対象機器であると判定された場合に表示する画像の例を示す図である。 表示部に表示される機器認識画像の例について示す図である。 作業の対象となる機器に対して作業を行う際の制御部の処理について示すシーケンス図である。 作業データベースに保存された作業対象機器の作業手順及び作業内容について示す作業内容表である。 ある作業対象機器についての作業手順を示す表示の例について示す図である。 眼鏡型ウェアラブルデバイスに機器認識画像を表示する例について示す図である。 ポインティング画像で作業対象機器を指し示す機器認識画像について示す図である。 第2画像の例について示す図である。 第2画像の視野で作業者の腕を下げた時に撮影される画像を示す図である。 図12の機器認識画像を作成する画像処理の別の例について説明するための図である。 図12の機器認識画像を作成する画像処理の別の例について説明するための図である。 作業支援装置の外観構成の別の例について示す図である。 第2画像を機器認識画像として表示部に表示された画像を示す図である。 第2画像を機器認識画像をタブレット端末に表示させ、作業対象機器について確認している様子の例を示す図である。 作業者の操作により機器認識画像を表示部に表示する処理のシーケンス図である。 音声認識により機器認識画像を表示部に表示する処理のシーケンス図である。 画像認識により機器認識画像を表示部に表示する処理のシーケンス図である。 モーションセンサの出力により機器認識画像を表示部305に表示する処理のシーケンス図である。 図22とは別の形態に係る、加速度センサ等の姿勢センサの出力により機器認識画像を表示部に表示する処理のシーケンス図である。 図23のシーケンス図に係る機器認識画像表示開始判定処理のシーケンス図である。 図23のシーケンス図に係る機器認識画像表示終了判定処理のシーケンス図である。 図21とは別の形態に係る、画像認識により機器認識画像を表示部に表示する処理のシーケンス図である。 図25のシーケンス図に係る機器認識画像表示開始判定処理のシーケンス図である。 図25のシーケンス図に係る機器認識画像表示終了判定処理のシーケンス図である。
以下図面を用いて本開示に係る実施の形態を詳述する。以下の説明において、同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(1) 本実施の形態による作業支援装置の構成
図1は、本発明の一実施の形態に係る作業支援装置100について概略的に示す図である。この図に示されるように作業支援装置100は、第1カメラ301、第2カメラ302、表示部305、入力部310及び制御部200を有している。制御部200は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶部202、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性記憶部203、第1カメラ301で撮影された画像を受信する第1カメラインタフェース204、第2カメラ302で撮影された画像を受信する第2カメラインタフェース205、表示部305に表示する画像を出力する表示出力インタフェース206、及び入力部310から出力される信号を受信する入力インタフェース207を有している。これらはバス209等で接続され互いに信号の送受信を行うことができる。ここで入力部310には、マウス、キーボード、タッチパネル、タッチセンサその他の入力装置、及び音声入力装置、加速度計、GPS等のセンサの信号を出力する装置等を配置することができる。しかしながら、入力部310のない構成であってもよい。また、図1においては、第1カメラ301、第2カメラ302、表示部305及び入力部310は、制御部200とそれぞれ実線又は破線で結ばれているが、無線により送受信を行う意味での接続を含むこととする。
図2は、図1の制御部200の機能ブロックについて示す図である。制御部200は、ハードウェアがソフトウェアと協働して動作することにより複数の機能を実現する。この図に示されるように、制御部200は、機器に付された機器を識別するための識別文字列、作業の対象であるかないかの識別、作業の対象である機器についての作業手順、作業内容及び作業結果等が保存される作業データベース258と、第1カメラ301で撮影された画像から文字列を抽出し、作業データベース258に保存された文字列と比較することにより、作業の対象となっている機器であるかどうかを判定する文字認識機器判定部251と、文字認識機器判定部251により、作業の対象となっている機器であることが判定された場合に、第2カメラ302に撮影の指示を行う撮影指示部252と、第2カメラ302で撮影された画像を加工して機器認識画像540(例えば、図7参照)を作成する画像加工部253と、入力部310からの入力信号、第2カメラ302で認識された画像や作業におけるタイミング等に基づいて機器認識画像540を表示するかどうかを判定する機器認識画像表示判定部254と、機器認識画像表示判定部254により機器認識画像540を表示する判定がされた場合に、機器認識画像540の表示を表示部305に指示する機器認識画像表示指示部255と、機器が作業対象であると判定された場合に、作業データベース258から作業手順や作業内容を取得し、表示部305への表示を指示する作業データ表示指示部256と、作業中又は作業終了時に作業結果について入力させ、作業データベース258に保存する作業結果入力保存部257と、を有している。
図3は、作業支援装置100の外観構成の一例について示す図である。この例では作業支援装置100の一部は、人の頭部499に装着することのできる眼鏡型ウェアラブルデバイス400として構成されている。眼鏡型ウェアラブルデバイス400は、頭部取付具401を有し、頭部取付具401には、制御部200、表示部305、第2カメラ302が取り付けられ、更に、入力部310の一つとなり得る加速度センサ313、音声受信部312、タッチセンサ311を有している。また、ペン型の第1カメラ301からの画像情報を無線通信で受信する無線通信部402を有している。無線通信部402は、第1カメラ301からの情報だけでなく、他の入力機器やセンサ機器等からの情報を受信することができる。表示部305は光源とLCOS(Liquid Crystal on Silicon)を用いた投影型の表示装置を用いることができ、装着した人の視界を損なうことなく、空間中の投影面404に表示された画像を認識することができる。
(2) 文字認識機器判定処理
図4は、作業支援装置100を用いて、例えばデータセンタでサーバ装置等の機器の点検を行う場合について説明するための図である。この図に示されるように例えば作業箇所には5台の機器501〜505が並んでいるものとする。また、作業者480は、図3の眼鏡型ウェアラブルデバイス400を頭部に取り付けて、ペン型の第1カメラ301を手に持っている。作業者480は、作業対象である機器を確認して、その機器に応じた作業を行う。図5は、作業支援装置100を用いて行う文字認識機器判定処理S100について示すシーケンス図である。このシーケンス図に示されるように、まず作業者480は、入力部310を操作して作業対象である機器を判定する文字認識機器判定部251のプログラムを起動する指示を制御部200に対して行う(S101、S102)。制御部200は、文字認識機器判定部251のプログラムを起動する(S103)。ここで入力部310は、タッチセンサ311、音声受信部312その他の入力部310を用いることができる。またその他無線通信部402を介して入力されるものであってもよい。作業者480は、図4に示されるように、機器503が作業対象であるかどうかを確認するために、第1カメラ301を、機器503の型番やシリアル番号が記載されたラベルを含む撮影領域531に合わせて、第1カメラ301に対して撮影の指示を行う(S104)。第1カメラ301は、第1画像の撮影を行い(S105)、撮影された第1画像は制御部200に送られる(S106)。
第1画像を受信した制御部200の文字認識機器判定部251は、第1画像から文字列を認識し(S107)、作業データベース258に保存された情報に基づいて、作業対象機器503であるかどうかを判定する(S108)。表示部305に対し判定結果の表示を指示し(S109)、表示部305は、判定結果を表示する(S110)。作業対象機器503であった場合には、例えば、図6のように、作業対象機器503である旨と共に、認識された作業対象機器503であることを示す文字列を示した画面を表示することとしてもよい。作業対象機器503でなかった場合には、ここで文字認識機器判定処理S100を終了する。作業対象機器503であった場合には、制御部200は、第2カメラ302に対し、撮影指示を行い(S111)、第2カメラ302は第2画像を撮影する(S112)。ここで図4に示されるように第2画像は、第1カメラ301を含む撮影領域532とすることができ、更に作業対象機器503だけでなく、他の機器501〜502及び504〜505を含むこととしてもよい。このような撮影領域532を有する第2カメラ302で撮影することにより、第1カメラ301を作業対象機器503を指し示すポインタとした画像とすることができる。撮影タイミングを作業者に認識させるため、音声又は画面表示により、撮影するタイミングのカウントダウンすることとしてもよい。
撮影された第2画像は制御部200に送信され(S113)、必要な場合には画像処理を用いて、より作業対象機器503を識別しやすい画像に加工され、例えば図7に示されるような機器認識画像540を生成する(S114)。しかしながら第2画像を加工することなく、第2画像をそのまま機器認識画像540としてもよい。この場合には、第2画像に含まれる第1カメラ301を作業対象機器503を指し示すポインタとして識別することができる。引き続き、制御部200は表示部305に対し、機器認識画像540の表示を指示し(S115)、表示部305は、機器認識画像540を表示する(S116)。
図7の機器認識画像540の例に示されるように、第1カメラ301が指し示す方向が作業対象機器503であり、作業者480は、作業を開始する際又は作業を再開する際に、この画像を表示させることにより、現在の作業対象機器503がどの機器であるかを確認することができる。なお、図7の表示画像に示されるように、機器認識画像540には、第1画像で認識した型番やシリアル番号の文字列と共に表示することとしてもよい。このような構成とすることにより、作業者480は、作業の対象となる機器を正確に特定すると共に、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者に作業対象となる機器を正確に認識することができる。
(3) 作業時の処理
図8は、作業の対象となる機器に対して作業を行う際の制御部の処理について示すシーケンス図である。このシーケンス図に示されるように、作業中の処理は、主に作業手順表示処理S210、作業内容表示処理S220及び作業結果入力保存処理S230である。作業手順表示処理S210では、まず作業者480が、入力部310に対して作業手順の確認のための指示を行い(S211)、入力部310は制御部に対し作業手順表示の指示を行う(S212)。制御部200は、作業対象機器503の作業手順を作業データベース258から取得し(S213)、表示部305に対して取得した作業手順を表示する指示を行う(S214)。表示部305は、受信した内容の作業手順を表示する(S215)。
図9は、作業データベース258に保存された作業対象機器503の作業手順及び作業内容について示す作業内容表580である。この図に示されるように、作業内容表580には、例えば、機器の場所を示す欄、場所ごとの機器番号、型番及びシリアル番号(S/N)、作業手順である作業項目番号及び作業(点検)項目、並びに作業内容が含まれている。なお、作業内容表580はこれに限られることなく、適宜変更することができる。また、更に作業結果記入欄等を含むことができる。図10は、ステップS235において表示される、ある作業対象機器503についての作業手順を示す表示の例について示す図である。この図に示されるように、この作業対象機器503として特定された機器について、MAC(Media Access Control)アドレス、コネクタ及びケーブルの点検を行う旨が作業手順として列記されている。
図8に戻り、作業内容表示処理S220では、作業者480が作業開始の指示を入力部310に対して行うと(S221)、入力部は作業開始の指示を制御部200に対して行う(S222)。制御部200は、作業対象機器503の作業内容を取得し(S223)、表示部305に対し、作業内容の表示の指示を行う(S224)。表示部305は、作業内容を表示する(S225)。ここで作業内容は、作業手順で表示された項目の一つずつであることとしてもよく、作業の進捗に従って一項目ずつ表示することとしてもよい。作業内容が表示されると、作業者480は表示された作業内容に対応する作業を行う。
引き続き、作業結果入力保存処理S230について説明する。作業者480は表示された作業内容に対応する作業を終了すると、入力部310を用いて作業の結果の入力を行い(S231)、入力部310は、制御部200に対し、入力された内容を送信し(S232)、例えば作業内容表580の対応する欄に作業結果を記録・保存する(S233)。続いて、入力内容確認のため、作業結果を表示する指示を表示部305に対して行い(S234)、表示部305は作業結果を表示する(S235)。以上、作業時の処理の一例について述べたが、作業支援装置100の処理は、作業手順表示処理S210、作業内容表示処理S220及び作業結果入力保存処理S230に限られず、また作業手順表示処理S210、作業内容表示処理S220及び作業結果入力保存処理S230の内容もこれに限られない。
(4) 機器認識画像の表示の例
図11は、眼鏡型ウェアラブルデバイスが全視界に渡って表示される場合に、一部において機器認識画像540を表示する例について示す図である。この図に示されるように、視界542において作業機器を直視するエリアの他に、作業内容を表示する画面の視野の一部において機器認識画像540を表示させるエリアを設けることにより、作業対象機器503から視線を離して戻した際にも、作業者480にすぐに作業対象機器503を認識させることができる。
図12は、第2画像において、作業者480の手及び第1カメラ301の部分を削除して、ポインティング画像552で作業対象機器503を指し示すようにした機器認識画像540について示す図である。このような画像を用いることにより、作業者480により分かりやすく作業対象機器503を認識させることができる。以下、第2画像から機器認識画像540に加工する画像処理について説明する。
図13Aは、第1カメラ301により撮影された第1画像に基づいて作業対象機器503であることが判定された際に、第2カメラ302により撮影された第2画像である。図13Bは、第2画像撮影の後、第1カメラ301を持つ手が下げられ、第2カメラ302の視野に第1カメラ301及び手が入らなくなったときの画像である。画像加工部253は、このような図13Bの画像において、図13Aの第2画像の第1カメラ301が指し示す位置に、ポインティング画像552を張り付ける加工を行うことにより、図12の機器認識画像540を作成する画像処理を行うことができる。
図14及び15は、図12の機器認識画像540を作成する画像処理の別の例について示す図である。この例では、図14に示されるように、第1カメラ301にAR(Augmented Reality)コードを第2カメラ302で読み取りやすい位置に取り付けて、文字認識機器判定処理S100を行う。図15はこの際に撮影された第2画像をそのまま機器認識画像540とした場合に図である。画像加工部253は、このような図15の画像の処理において、ARコードを認識し、ARコードをポインティング画像552に置き換えることにより、図12のような画像とすることができる。
(5) 作業支援装置の外観構成の別の例
図16は、作業支援装置100の外観構成の別の例について示す図である。この例では作業支援装置100の一部は、タブレット端末600で構成されている。タブレット端末600は、制御部200、表示部305、第2カメラ302を有し、更に、入力部310の一つとなり得る加速度センサ313、音声受信部312、タッチパネル611を有している。また、作業者480の頭部に取り付けられた第2カメラ302からの画像情報を無線通信で受信する無線通信部402を有している。無線通信部402は、第2カメラ302からの情報だけでなく、他の入力機器やセンサ機器等からの情報を受信することができる。図17は、第2画像が機器認識画像540として表示部305に表示された画像であり、図18は、第2画像を機器認識画像540としてタブレット端末600の表示部305に表示させ、作業対象機器503について確認しているときの図である。このような構成であっても、作業者480は、作業の対象となる機器を正確に特定すると共に、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者480に作業対象となる機器を正確に認識することができる。
(6) 機器認識画像を表示する判定
図19〜26Bは、作業者480の作業中に、作業対象機器503から視線を離した場合に、再び作業を開始するために機器認識画像540を表示部305に表示させる処理について説明するための図である。
図19は、作業者480の操作により機器認識画像540を表示部305に表示する処理S310のシーケンス図である。この図に示されるように、作業者480は、ボタンや眼鏡型ウェアラブルデバイス400の紐状の入力装置やタッチセンサ、タブレット端末600のタッチパネル等の入力部310を操作して機器認識画像540の表示を指示する(S311)。入力部310は制御部200に機器認識画像540の表示指示を行い(S312)、制御部200の機器認識画像表示指示部255は、表示部305に対して機器認識画像540の表示を指示する(S313)。表示部305は機器認識画像540を表示する(S314)。これにより保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者480に作業対象となる機器を正確に認識させることができる。
図20は、音声認識により機器認識画像540を表示部305に表示する処理S320のシーケンス図である。この図に示されるように、作業者480は、眼鏡型ウェアラブルデバイス400の音声受信部312やタブレット端末600の音声受信部312等の音声受信部312を介して音声により、予め定められた機器認識画像540の表示の音声指示を行う(S321)。音声を受信した音声受信部312は制御部200に音声信号を送信し(S322)、制御部200の機器認識画像表示判定部254は、音声認識により機器認識画像540の表示を指示であることを判定すると(S323)、制御部200の機器認識画像表示指示部255は表示部305に対して機器認識画像540の表示を指示する(S324)。表示部305は機器認識画像540を表示する(S325)。したがって、音声による指示の受信により、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者480に作業対象となる機器を正確に認識させることができる。
図21は、画像認識により機器認識画像540を表示部305に表示する処理S330のシーケンス図である。この図に示されるように、作業者480は、第2カメラ302に撮影されるようにジェスチャのような手の動きなどにより予め定められた機器認識画像540の表示の指示を行う(S331)。手の動きを撮影した第2カメラは制御部200に動画像を送信し(S332)、制御部200の機器認識画像表示判定部254は、動画像を解析し機器認識画像540の表示を指示であることを判定すると(S333)、制御部200の機器認識画像表示指示部255は、表示部305に対して機器認識画像540の表示を指示する(S334)。表示部305は機器認識画像540を表示する(S335)。ここで、動画像の解析には、前フレームとの差分を解析したり、特徴点照合やオプティカルフロー等の動画像解析処理を用いることができる。これにより保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者480に作業対象となる機器を正確に認識させることができる。
図22は、加速度センサ313等のモーションセンサの出力により機器認識画像540を表示部305に表示する処理S340のシーケンス図である。この図に示されるように、作業者480は、例えば、眼鏡型ウェアラブルデバイス400であれば加速度センサ313が頭部にあるため、頭部を予め定められた動きで動かすことにより、また、タブレット端末600であればタブレット端末600内部に加速度センサ313があるためタブレット端末600を所定の姿勢、例えば、タブレット端末600を立てる等とすることにより、予め定められた機器認識画像540の表示の指示を行う(S341)。加速度を検知した加速度センサ313は制御部200に検知した信号を送信し(S342)、制御部200の機器認識画像表示判定部254は、信号を解析し機器認識画像540の表示を指示であることを判定すると(S343)、制御部200の機器認識画像表示指示部255は、表示部305に対して機器認識画像540の表示を指示する(S344)。表示部305は機器認識画像540を表示する(S345)。なお、加速度センサ313の他、GPS等の位置センサ、角速度センサ等のモーションセンサを用いてもよく、またこれらを組み合わせて用いることとしてもよい。したがって、加速度センサからの信号の受信により保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者480に作業対象となる機器を正確に認識させることができる。
図23は、図22とは別の形態に係る、加速度センサ等の姿勢センサの出力により機器認識画像540を表示部305に表示する処理S400のシーケンス図である。この形態では、眼鏡型ウェアラブルデバイス400のように加速度センサ313が頭部にあるものを用い、第2画像の撮影時の同様の方向を向いているか否かにより表示を切り替えることとしている。このシーケンス図に示されるように、まず加速度センサ313等の姿勢センサにより検知された信号が制御部200に通知され(S401)、制御部200の機器認識画像表示判定部254は、機器認識画像表示開始判定処理S410を行う。
図24Aは、機器認識画像表示開始判定処理S410のシーケンス図である。この図に示されるように、機器認識画像表示開始判定処理S410では、まず、加速度センサ313等の姿勢センサにより通知された信号に基づいて、姿勢が静止状態であるか否かを判定する(S411)。ここで静止状態は、姿勢センサの信号が完全に一定している場合なだけでなく、姿勢センサの信号の変化が所定の範囲内の変化である場合を含んでいる。ステップS411において静止状態であると判定された場合には、機器認識画像表示開始判定処理S410を終了する。静止状態であると判定されなかった場合には、姿勢センサの向きが第2画像の撮影時と同様であるかどうかを判定する(S412)。この場合には方位センサ等の情報も用いることができる。ここで「第2画像の撮影時と同様」とは、完全に同じ向きであるだけでなく、例えば同じ向きから20度以内の角度の差の範囲等、同じ向きを含む所定の範囲を含むものである。第2画像の撮影時と同様の方向と判定された場合には、機器認識画像表示開始判定処理S410を終了する。第2画像の撮影時と同様の方向と判定されなかった場合には、機器認識画像表示開始の判定を行い(S413)、機器認識画像表示開始判定処理S410を終了する。
図23に戻り、機器認識画像表示開始判定処理S410において、機器認識画像表示開始の判定がなされると、制御部200の機器認識画像表示指示部255は、表示部305に対して機器認識画像540の表示開始を指示する(S403)。表示部305は機器認識画像540を表示する(S404)。
次に、更に加速度センサ313等の姿勢センサにより検知された信号が制御部200に通知されると(S405)、制御部200の機器認識画像表示判定部254は、機器認識画像表示終了判定処理S420を行う。
図24Bは、機器認識画像表示終了判定処理S420のシーケンス図である。この図に示されるように、機器認識画像表示終了判定処理S420では、まず、加速度センサ313等の姿勢センサにより通知された信号に基づいて、姿勢センサの向きが第2画像の撮影時と同様であるかどうかを判定する(S421)。この場合には図24Aと同様に方位センサ等の情報も用いることができる。第2画像の撮影時と同様の方向と判定されなかった場合には、機器認識画像表示終了判定処理S420を終了する。第2画像の撮影時と同様の方向と判定された場合には、姿勢が静止状態であるか否かを判定する(S422)。ここで静止状態であると判定されなかった場合には、機器認識画像表示終了判定処理S420を終了する。静止状態であると判定された場合には、機器認識画像表示終了の判定を行い(S423)、機器認識画像表示終了判定処理S420を終了する。
図23に戻り、機器認識画像表示終了判定処理S420において、機器認識画像表示終了の判定がなされると、制御部200の機器認識画像表示指示部255は、表示部305に対して機器認識画像540の表示終了を指示する(S407)。表示部305は機器認識画像540の表示を終了する(S408)。なお、加速度センサ313の他、GPS等の位置センサ、角速度センサ、方位センサ等の姿勢センサを用いてもよい。したがって加速度センサからの信号の受信により、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者480に作業対象となる機器を正確に認識させることができる。また、姿勢センサからの信号が第2画像撮影時信号から所定の範囲である場合に、機器認識画像540の表示を開始し、第2画像撮影時信号の所定の範囲から外れた場合に、機器認識画像540の表示を終了するため、作業者480が機器を認識する必要がある場合にのみ、機器認識画像540を表示することができる。
図25は、図21とは別の形態に係る、画像認識により機器認識画像540を表示部305に表示する処理S500のシーケンス図である。この形態では、頭部に取り付けられた視線カメラである第2カメラ302で撮影された画像を用い、撮影された画像が機器認識画像540又は第2画像と同様の画像であるか否かにより表示を切り替えることとしている。このシーケンス図に示されるように、まず第2カメラ302により撮影された画像データが制御部200に送信され(S501)、制御部200の機器認識画像表示判定部254は、機器認識画像表示開始判定処理S510を行う。
図26Aは、機器認識画像表示開始判定処理S510のシーケンス図である。この図に示されるように、機器認識画像表示開始判定処理S510では、まず、制御部200で受信した画像データを取得し(S511)、取得した画像データに基づいて、オプティカルフローを検知し(S512)。画像が静止状態であるかどうかを判定する(S513)。ここで画像が静止状態と判定された場合には、ステップS511に戻り、次の画像データを取得する。静止状態と判定されなかった場合には、取得した画像を第2画像又は機器認識画像540と照合し(S514)、類似度が閾値以上であるかどうかを判定する(S515)。類似度が閾値以上である場合には、ステップS511に戻り、次の画像データを取得する。類似度が閾値未満である場合には、機器認識画像表示開始の判定を行い(S516)、機器認識画像表示開始判定処理S510を終了する。ここで静止状態には、連続して取得する画像が完全に一致するものだけでなく、例えば連続して取得する画像の半分や2/3以上がほぼ同じ視野である等により静止状態と判定する場合を含むものである。
図25に戻り、機器認識画像表示開始判定処理S510において、機器認識画像表示開始の判定がなされると、制御部200の機器認識画像表示指示部255は、表示部305に対して機器認識画像540の表示開始を指示する(S503)。表示部305は機器認識画像540を表示する(S504)。
次に、第2カメラ302により撮影された画像データが制御部200に送信され(S505)、制御部200の機器認識画像表示判定部254は、機器認識画像表示終了判定処理S520を行う。
図26Bは、機器認識画像表示終了判定処理S520のシーケンス図である。この図に示されるように、機器認識画像表示終了判定処理S520では、まず、制御部200で受信した画像データを取得し(S521)、取得した画像データに基づいて、オプティカルフローを検知し(S522)。画像が静止状態であるかどうかを判定する(S523)。ここで画像が静止状態と判定されなかった場合には、ステップS521に戻り、次の画像データを取得する。静止状態と判定された場合には、取得した画像を第2画像又は機器認識画像540と照合し(S524)、類似度が閾値以上であるかどうかを判定する(S525)。類似度が閾値未満である場合には、ステップS521に戻り、次の画像データを取得する。類似度が閾値以上である場合には、機器認識画像表示終了の判定を行い(S526)、機器認識画像表示終了判定処理S520を終了する。ここで静止状態には、連続して取得する画像が完全に一致するものだけでなく、例えば連続して取得する画像の半分や2/3以上がほぼ同じ視野である等により静止状態と判定する場合を含むものである。
図25に戻り、機器認識画像表示終了判定処理S520において、機器認識画像表示終了の判定がなされると、制御部200の機器認識画像表示指示部255は、表示部305に対して機器認識画像540の表示終了を指示する(S507)。表示部305は機器認識画像540の表示を終了する(S508)。したがって、第2カメラ302の撮影画像の処理の結果に基づいた信号の受信により保守点検等の作業中に作業対象となる機器から目が離れたとしても、作業者480に作業対象となる機器を正確に認識させることができる。また、第2カメラ302からの信号である画像データが、第2画像撮影時信号である第2画像又は機器認識画像540の画像データと所定の範囲(類似度が閾値以上)にある場合に、機器認識画像540の表示を開始し、第2画像又は機器認識画像540の所定の範囲から外れた場合に、機器認識画像540の表示を終了するため、作業者480が機器を認識する必要がある場合にのみ、機器認識画像540を表示することができる。
(7)本実施の形態の効果
本実施の形態においては、作業支援装置100は、機器503に付された文字列を含む第1画像を撮影する第1カメラ301と、文字列に向けられている第1カメラ301を含む第2画像を撮影する第2カメラ302と、第1画像に含まれる文字列を認識し、文字列に基づいて機器503が作業の対象であるかどうかを判定し、作業の対象である場合に、第2カメラ302に対して撮影を指示する制御部200と、制御部200の指示により第2画像に基づく機器認識画像540を表示する表示部305と、を備えるため、作業の対象となる機器を正確に特定すると共に、保守点検等の作業中に作業対象となる機器から作業者の目が離れたとしても、作業対象となる機器を正確に認識させることができる。
本発明は、作業支援装置に関し、例えば、多数の機器が設置された場所での保守点検等の作業を支援する装置に適用することができる。
100 作業支援装置、200 制御部、202 揮発性記憶部、203 不揮発性記憶部、204 第1カメラインタフェース、205 第2カメラインタフェース、206 表示出力インタフェース、207 入力インタフェース、209 バス、251 文字認識機器判定部、252 撮影指示部、253 画像加工部、254 機器認識画像表示判定部、255 機器認識画像表示指示部、256 作業データ表示指示部、257 作業結果入力保存部、258 作業データベース、301 第1カメラ、302 第2カメラ、305 表示部、310 入力部、311 タッチセンサ、312 音声受信部、313 加速度センサ、400 眼鏡型ウェアラブルデバイス、401 頭部取付具、402 無線通信部、404 投影面、480 作業者、499 頭部、503 作業対象機器、540 機器認識画像、552 ポインティング画像、580 作業内容表、600 タブレット端末、611 タッチパネル

Claims (12)

  1. 機器に付された文字列を含む第1画像を撮影する第1カメラと、
    前記文字列に向けられている前記第1カメラを含む第2画像を撮影する第2カメラと、
    前記第1画像に含まれる前記文字列を認識し、前記文字列に基づいて前記機器が作業の対象であるかどうかを判定し、前記作業の対象である場合に、前記第2カメラに対して撮影を指示する制御部と、
    前記制御部の指示により前記第2画像に基づく機器認識画像を表示する表示部と、を備える作業支援装置。
  2. 請求項1に記載の作業支援装置において、
    前記機器認識画像は、加工された前記第2画像である、
    ことを特徴とする作業支援装置。
  3. 請求項2に記載の作業支援装置において、
    前記機器認識画像は、前記第2画像に写っている前記第1カメラをポインティング画像に差し替えた画像である
    ことを特徴とする作業支援装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の作業支援装置において、
    前記制御部は、入力される信号の受信に基づいて前記機器認識画像を表示する指示を行う、
    ことを特徴とする作業支援装置。
  5. 請求項4に記載の作業支援装置において、
    前記入力される信号は、音声による指示の受信に基づくものである
    ことを特徴とする作業支援装置。
  6. 請求項4に記載の作業支援装置において、
    前記入力される信号は、加速度センサからの信号の受信に基づくものである
    ことを特徴とする作業支援装置。
  7. 請求項4に記載の作業支援装置において、
    前記入力される信号は、前記第2カメラの撮影画像の処理の結果に基づいた信号の受信に基づくものである
    ことを特徴とする作業支援装置。
  8. 請求項4に記載の作業支援装置において、
    前記入力される信号が、前記第2画像撮影時の信号である第2画像撮影時信号と比較して、前記第2画像撮影時信号から所定の範囲である場合に、前記機器認識画像の表示を開始し、
    前記入力される信号が、前記第2画像撮影時の信号である第2画像撮影時信号と比較して、前記所定の範囲から外れた場合に、前記機器認識画像の表示を終了する、
    ことを特徴とする作業支援装置。
  9. 請求項4に記載の作業支援装置において、
    前記表示部及び前記第2カメラは、頭部取付具に固定されている
    ことを特徴とする作業支援装置。
  10. 請求項4に記載の作業支援装置において、
    前記表示部はタッチパネル入力部を有し、前記第1カメラと一体化している
    ことを特徴とする作業支援装置。
  11. 請求項4に記載の作業支援装置において、
    前記作業の項目に対する結果を前記制御部に対して入力する入力部、を更に備え、
    前記制御部は、前記作業の対象であることが判定した場合に、前記表示部に前記作業の項目を表示させる
    ことを特徴とする作業支援装置。
  12. 機器に付された文字列を含む第1画像を撮影し、
    前記第1画像に含まれる前記文字列を認識し、前記文字列に基づいて前記機器が作業の対象であるかどうかを判定して、前記作業の対象である場合に第2画像の撮影を指示し、
    前記指示に基づいて、前記文字列に向けられている前記第1画像を撮影した第1カメラを含む第2画像を撮影し、
    前記第2画像に基づく機器認識画像を表示する、作業支援方法。
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