JP2022094024A - 注出部材接続構造、注出部材および包装容器 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施形態の注出部材接続構造100の斜視図である。図2は、注出部材接続構造100の正面図である。以下の説明においては、図2に即して上下の位置関係を仮に定める。すなわち、図2において上に向かう方向を上方という。図2において下に向かう方向を下方という。図2では、注出部材10は、受容部20の上方に位置する。ここで定めた位置関係は、注出部材接続構造100の使用時の姿勢を限定しない。
受容部20は、被挿入部1と、一対の係合受け部2と、を備える。
図1に示すように、被挿入部1は、上下方向に沿う中心軸を有する筒状(例えば、円筒状)に形成されている。被挿入部1の内部空間は受け孔1aである。平面視において受け孔1aは円形状である。C2は、受け孔1aの中心軸である。中心軸C2に沿う方向は、被挿入部1の軸線方向である。受容部20において「平面視」は中心軸C2と平行な方向から見ることをいう。
第1キー溝41は、第1導入溝45と、第1主溝47とを有する。第1導入溝45は、被挿入部1の上端から、中心軸C2に沿って下方に延びる。第1導入溝45は、例えば、内周面1bに形成された凹部である。第1主溝47は、第1導入溝45の下端を始点として、中心軸C2に対して傾斜して下降する方向に延びる。第1主溝47は、例えば、被挿入部1を厚さ方向に貫通するスリット状の貫通孔である。
なお、第1導入溝45および第2導入溝46は、被挿入部1を厚さ方向に貫通するスリット状の貫通孔でもよい。第1主溝47および第2主溝48は、内周面1bに形成された凹部であってもよい。
第1主溝47および第2主溝48は、受け孔1aの内周面1bに形成された第1螺旋係合部(螺旋係合部)である。
図3は、注出部材10の分解正面図である。図4は、注出部材本体30の斜視図である。図5は、挿入部13の一部断面状態の斜視図である。
図3および図4に示すように、注出部材本体30は、取付部11と、台部12と、挿入部13と、一対の係合突起14とを備える。C1は、取付部11、台部12、および挿入部13の中心軸である。中心軸C1に沿う方向は、注出部材10の軸線方向である。注出部材10において「平面視」は、中心軸C1と平行な方向から見ることをいう。
台部12は、取付部11の下面から下方に突出している。台部12は、有底円筒状とされている。
基部16は、台部12の下面の中央部から下方に突出している。基部16は、円筒状とされている。基部16の外周面には、ガイド凹部18が形成されている。ガイド凹部18は、中心軸C1の軸周り方向に沿う環状溝である。
図6は、斜め上方から見た閉止体40の斜視図である。図7は、斜め下方から見た閉止体40の斜視図である。図8は、閉止体40の縦断面図である。図8は、図6のI-I断面図である。図9は、閉止体40の一部断面状態の斜視図である。図9は、図8のII-II断面図である。
主筒部31は、筒状部33と、底部34とを備える。
筒状部33は、本体部43と、フランジ部44とを備える。本体部43は、円筒状とされている。フランジ部44は、本体部43の外周面の上端部から径方向外方に突出する環状突起である。筒状部33の内部空間39は、C1を中心軸とする円柱状の空間である。
閉止体40は、挿入部13に対して中心軸C1の軸周り方向に変位することで、閉止位置P1と開放位置P2とを切り替え可能である。
図2および図3に示すように、注出部材10と、容器本体135とは、「包装容器134」を構成する。
図2に示すように、注出部材10と、容器本体135と、受容部20とは、「注出部材装置200」を構成する。
次に、注出部材接続構造100の使用方法について、図2および図10~図13を参照して説明する。まず、注出部材10を受容部20に接続する操作について説明する。図2に示す使用開始時には、図11に示すように、閉止体40は閉止位置P1にある。第1導出孔36および第2導出孔37は閉止されている。
図10に示すように、注出部材10を下降させると、挿入部13および閉止体40は受け孔1aに挿入される。この際、係合突起14の係合部26は、係合受け部2の受け凹部3(図1参照)に挿入される。係合部26が受け凹部3に係合することによって、受容部20に対する注出部材本体30の軸周り方向の回動は規制される。
図10に示すように、注出部材10を上昇させると、キー突起51,52は主溝47,48内を上昇する。閉止体40は回動し、開放位置P2から閉止位置P1に移行する(図11参照)。そのため、流通孔24、第1導出孔36および第2導出孔37は閉止される。図2に示すように、注出部材10をさらに上昇させると、注出部材10は被挿入部1の受け孔1aから引き抜かれる。
注出部材接続構造100では、閉止体40の外周面および受け孔1aの内周面に、それぞれキー突起51,52およびキー溝41,42が形成されているため、注出部材10を受容部20に対して昇降させるだけで閉止体40を軸周りに変位させ、閉止位置P1と開放位置P2とを切り替えできる。この操作において、操作者は注出部材10に捻りを加える必要がない。よって、受容部20に対する注出部材10の接続および接続解除の操作が容易である。
上述の実施形態では、先端筒部17内に2つの流路空間19A,19Bが形成されているが、流路空間の数は1でもよいし、複数(2以上の任意の数)でもよい。
Claims (6)
- 流体が流れる注出流路が形成された筒状の挿入部を備えた注出部材本体と、
前記挿入部が軸周りに相対変位可能に挿入される筒状の閉止体と、
受け孔が形成された受容部と、
を備え、
前記閉止体は、前記注出流路内の前記流体を前記受け孔に導く導出孔を有し、前記軸周りの相対変位によって、前記導出孔を開放する開放位置と前記導出孔を閉止する閉止位置とを切り替え可能であり、
前記閉止体の外周面および前記受け孔の内周面に、互いに係合しあって前記閉止体と前記受容部の螺旋方向の相対変位を可能にする螺旋係合部が形成されている、注出部材接続構造。 - 前記導出孔は複数形成され、
複数の前記導出孔のうち少なくとも第1導出孔と第2導出孔とは、開口面積が互いに異なる、請求項1記載の注出部材接続構造。 - 前記注出部材本体に、前記注出流路を複数の流路空間に区画する仕切壁が形成され、
前記閉止体が前記開放位置にあるとき、前記第1導出孔と前記第2導出孔は、異なる前記流路空間に連通する、請求項2記載の注出部材接続構造。 - 前記受容部は、係合受け部を有し、
前記注出部材本体は、軸周りの変位を規制しつつ軸線方向に進退可能となるように前記係合受け部に係合する係合部を有する、請求項1~3のうちいずれか1項に記載の注出部材接続構造。 - 第1螺旋係合部が形成された受け孔を有する受容部の前記受け孔に挿入可能な注出部材であって、
流体が流れる注出流路が形成された筒状の挿入部を備えた注出部材本体と、
前記挿入部が軸周りに相対変位可能に挿入される筒状の閉止体と、
を備え、
前記閉止体は、前記注出流路内の前記流体を前記受け孔に導く導出孔を有し、前記軸周りの相対変位によって、前記導出孔を開放する開放位置と前記導出孔を閉止する閉止位置とを切り替え可能であり、
前記閉止体の外周面に、前記受け孔の前記第1螺旋係合部と係合しあって前記閉止体と前記受容部の螺旋方向の相対変位を可能にする第2螺旋係合部が形成されている、注出部材。 - 請求項5に記載の注出部材と、前記注出部材が取り付けられる容器本体と、を備える包装容器。
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