JP2022094018A - 外部機器画面共有装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】共有画面を表示する際に、運転中の共有画面の注視を抑制可能な外部機器画面共有装置を提供することを目的とする。【解決手段】車載画面20を車載器に表示している際に、近距離無線通信により情報処理端末から画面共有が要求された場合に、共有要求の情報処理端末を表すアイコン22等の図形を車載器に表示する。また、車載器が、運転に支障がない予め定めた状況でアイコン22に対する操作を受け付けた場合に、情報処理端末の画面を取得して車載器に表示された車載画面20に重ねて表示する制御を行う。例えば、情報処理端末の画面を縮小した縮小画像24を車載画面20に重ねて表示する。そして、車共有対象の縮小画像24への操作が行われた場合に、車両の走行状況に応じて、縮小画像24を拡大して共有画面26を表示する。【選択図】図3

Description

本発明は、外部機器の画面を共有表示可能な外部機器画面共有装置に関する。
特許文献1には、携帯機器に表示される操作画面を車載機に表示して車載機側で携帯機器に対する操作が行われる車載システムが提案されている。当該車載システムでは、携帯機器が車載機に接続されたときに携帯機器のタッチパネルを用いた操作を無効にするとともに、操作無効を示す無効メッセージを操作画面に重ねて表示部に表示する。これにより、タッチパネルの誤操作を防止するために操作を制限する範囲を少なくするとともに、携帯機器側の操作が制限されていることがわかるようにして操作性を向上している。
特開2013-42427号公報
特許文献1の技術では、共有する機器が接続された状態で他方の操作を制限するが、運転中に画面を注視する可能性があり、運転中の共有画面の表示の仕方に改善の余地がある。
そこで、本発明は、共有画面を表示する際に、運転中の共有画面の注視を抑制可能な外部機器画面共有装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1態様に係る外部機器画面共有装置は、外部機器と通信を行う通信部と、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像に対する操作を受け付ける受付部と、前記外部機器の画面の共有要求を検出した場合に、前記共有要求の外部機器を表す図形を前記表示部に表示された前記画像に重ねて表示し、かつ運転に支障がない予め定めた状況で前記受付部によって前記図形を選択する操作を受け付けた場合に、前記通信部を介して前記外部機器の画面を取得して前記表示部に表示された前記画像に前記外部機器の画面を重ねて表示する制御を行う制御部と、を含む。
第1態様に係る外部機器画面共有装置によれば、通信部では、情報処理端末などの外部機器と通信が行われ、表示部では、画像が表示される。
また、受付部は、表示部に表示された画像に対する操作を受け付ける。そして、制御部では、外部機器の画面の共有要求を検出した場合に、共有要求の外部機器を表す図形が、表示部に表示された画像に重ねて表示される。これにより、外部機器からの画面の共有要求を図形によって報知できる。また、図形の表示なので、画面の注視を抑制できる。
また、制御部では、運転に支障がない予め定めた状況で受付部によって図形を選択する操作を受け付けた場合に、通信部を介して外部機器の画面を取得して表示部に表示された画像に外部機器の画面を重ねて表示する制御が行われる。これにより、表示部に外部機器の画面を共有して表示することができる。また、運転に支障がない予め定めた状況の場合に、表示部の画面に重ねて表示されるので、共有画面を表示する際に、運転中の共有画面の注視を抑制することが可能となる。
なお、第2態様に係る外部機器画面共有装置として、第1態様において、車両の走行状況(例えば、車速、道路情報、周辺車両情報等)に応じて、重ねて表示する前記外部機器の画面の表示領域の大きさを変更してもよい。
また、第3態様に係る外部機器画面共有装置として、第1態様又は第2態様において、複数の前記外部機器の共有要求を検出した場合に、複数の前記外部機器の各々に対応する図形を表示し、前記受付部が受け付けた前記外部機器の画面を取得して表示してもよい。
また、第4態様に係る外部機器画面共有装置として、第3態様において、前記受付部が受け付けた前記図形に対応する複数の前記外部機器の画面を縮小して表示し、縮小表示された画面の何れかを選択する操作を前記受付部が受け付け場合に、対応する画面を拡大して前記画像に重ねて表示してもよい。
また、第5態様に係る外部機器画面共有装置として、第1態様~第4態様の何れか1の態様において、前記制御部は、前記受付部が前記表示部に表示された元の画像に対する操作を受け付けた場合、前記画像に重ねて表示した前記外部機器の画面を前記図形に戻して表示してもよい。
なお、第1態様~第5態様の何れか1の態様の外部機器画面共有装置と、前記通信部と通信して画面を送信可能な情報処理端末と、を含む外部機器画面共有システムとしてもよい。
また、コンピュータを、第1態様~第5態様の何れか1の態様に係る外部機器画面共有装置の各部として機能させるための外部機器画面共有プログラムとしてもよい。
また、外部機器と通信を行う通信部と、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像に対する操作を受け付ける受付部と、前記外部機器の画面の共有要求を検出した場合に、前記外部機器に対応する画面を前記表示部に表示された画像に重ねて表示し、かつ車両の走行状況に応じて、重ねて表示する前記外部機器の画面の表示領域の大きさを変更する制御を行う制御部と、を含む外部機器画面共有装置としてもよい。
以上説明したように本発明によれば、共有画面を表示する際に、運転中の共有画面の注視を抑制可能な外部機器画面共有装置を提供できる。
本実施形態に係る車載器を搭載した車両を示す図である。 本実施形態に係る車載器と、情報処理端末のハードウエア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る車載器による情報処理端末の画面の共有方法の一例を説明するための図である。 本実施形態に係る車載器において、複数の情報処理端末から画面の共有要求が行われた場合の情報処理端末の画面の共有方法の一例を説明するための図である。 本実施形態に係る車載器で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 共有要求の外部機器を表す図形の他の一例、及び車載器による情報処理端末の画面の共有方法の他の一例を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る車載器を搭載した車両を示す図である。本実施形態では、外部機器画面共有装置の一例として車両14に搭載された車載器10を一例として説明する。
本実施形態に係る車載器10は、車両14に搭載されて、車両14の乗員が携帯する携帯端末等の情報処理端末12と通信可能とされ、情報処理端末12に表示された画面を車載器10に共有して表示可能とされている。情報処理端末12の一例としては、スマートフォンや、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末や、パーソナルコンピュータ等が一例として適用される。
図2は、本実施形態に係る車載器10と、情報処理端末12のハードウエア構成を示すブロック図である。
車載器10は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10A、ROM(Read Only Memory)10B、RAM(Random Access Memory)10C、ストレージ10D、I/F(インタフェース)10E、表示部10F、操作部10G、及び通信部10Hを備えている。
CPU10Aは、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行することにより、装置の全体の動作を司る。ROM10Bは、各種制御プログラムや各種パラメータ等が予め記憶される。RAM10Cは、CPU10Aによる各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられる。ストレージ10Dは、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の各種記憶部により構成され、各種データやアプリケーション・プログラム等が記憶される。アプリケーション・プログラムの一例としては、例えば、近距離無線通信により情報処理端末12の画面を表す画面情報を取得して表示部10Fに表示する画面共有用アプリケーション・プログラム等が記憶される。I/F10Eには、車両14に設けられた各種装置が接続可能とされ、各種装置との情報の授受を行うことにより車両14の走行状態等の車両情報を取得可能とされている。表示部10Fは、車両14の各種情報や地図情報等の画像を表示する。操作部10Gは、各種の情報を入力するために用いられる。表示部10F及び操作部10Gはタッチパネルを適用してもよい。通信部10Hは、Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信により、乗員の情報処理端末12と通信を確立して、外部機器としての情報処理端末12と通信して情報の授受を行う。以上の車載器10の各部はシステムバス10Iにより電気的に相互に接続されている。
以上の構成により、車載器10は、CPU10Aにより、ROM10B、RAM10C、及びストレージ10Dに対するアクセスを実行する。また、車載器10は、CPU10Aにより、通信部10Hを介して情報処理端末12の画面を取得して、表示部10Fに表示する処理等を行う。なお、CPU10Aによる処理が、受付部及び制御部の一例に対応する。
一方、情報処理端末12は、CPU12A、ROM12B、RAM12C、ストレージ12D、通信回線I/F(インタフェース)12E、表示部12F、操作部12G、及び通信部12Hを備えている。
CPU12Aは、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行することにより、装置の全体の動作を司る。ROM12Bは、各種制御プログラムや各種パラメータ等が予め記憶される。RAM12Cは、CPU12Aによる各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられる。ストレージ12Dは、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の各種記憶部により構成され、各種データやアプリケーション・プログラム等が記憶される。アプリケーション・プログラムの一例としては、例えば、車載器10の画面共有用アプリケーション・プログラムに対応して、近距離無線通信により画面を表す画面情報を車載器10に送信して車載器10に表示して画面を共有するためのアプリケーション・プログラム等が記憶される。通信回線I/F12Eは、携帯電話回線網等の通信回線に接続可能とされ、通信回線に接続された各種装置と情報の授受を行う。表示部12Fは、各種の情報を表示するために用いられ、操作部12Gは、各種の情報を入力するために用いられ、携帯端末の場合はタッチパネルが適用される。通信部12Hは、Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信により、車載器10と通信を確立して、車載器10と通信して情報の授受を行う。以上の車載器10の各部はシステムバス12Iにより電気的に相互に接続されている。
以上の構成により、情報処理端末12は、CPU12Aにより、ROM12B、RAM12C、及びストレージ12Dに対するアクセスを実行する。また、情報処理端末12は、CPU12Aにより、通信部12Hを介して車載器10に、表示部12Fに表示されている画面の情報を送信して、車載器10の表示部10Fに表示する処理等を行う。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る車載器10による情報処理端末12の画面の共有について具体的に説明する。図3は、本実施形態に係る車載器10による情報処理端末12の画面の共有方法の一例を説明するための図である。
車載器10は、乗員が携帯する携帯端末等の情報処理端末12と近距離無線通信により通信を確立し、情報処理端末12の画面を取得して、車載器10の表示部10Fに表示されている画像に重ねて情報処理端末12の画面を表示することにより画面を共有して表示する。
例えば、図3に示すように、ナビゲーションの地図画面等の車載画面20を車載器10の表示部10Fに表示している際に、通信部10H、12Hを介して近距離無線通信により、情報処理端末12から画面共有が要求された場合に、図3の上段に示すように、共有要求の外部機器の情報処理端末12を表すアイコン22等の図形を車載器10の表示部10Fに表示する。これにより、画面共有要求があることが乗員に報知される。
ここで、車載器10が、運転に支障がない予め定めた状況でアイコン22に対する操作を受け付けた場合に、情報処理端末12の画面を取得して表示部10Fに表示された車載画面20に重ねて表示する制御を行う。例えば、本実施形態では、図3の中段に示すように、情報処理端末12の画面を縮小した縮小画像24を車載画面20に重ねて表示する。そして、車載器10の操作部10Gによって共有対象の縮小画像24への操作が行われた場合に、図3の下段に示すように、車両14の走行状況に応じて、縮小画像24を拡大して共有画面26を車載画面20に重ねて表示する。例えば、車速、道路状況(市街地、高速道路、山間部等)、周辺車両情報などの走行状況に応じて予め定めた大きさに拡大して共有画面26を表示する。具体的には、人が多い市街地の走行中よりも高速道路の走行中の方が大きく拡大する等のように、走行状況に応じて共有画面26の表示領域の大きさを変更して表示する。ここで、地図画面に対して操作が行われた場合には、共有画面26の表示を終了してアイコン22の表示に戻す。なお、共有画面26を車載画面20に重ねて表示中に、共有画面26の位置を移動する操作、または共有画面26の大きさを変更する操作を受け付けて、共有画面の表示位置、または共有画面26の表示領域の大きさを変更してもよい。また、共有画面26を最初に表示する位置、及びサイズをデフォルトとして予め設定可能としてもよい。
また、複数人の同乗者が存在して複数の情報処理端末12から画面の共有要求が行われた場合には、図4に示すように、それぞれの乗員を表すアイコン22(22A、22B、22C)を表示してもよい。この場合には、運転に支障がない予め定めた状況で何れかのアイコン22A~22Cに対する操作を受け付けた場合に、図4の中段に示すように、選択されたアイコンに対応する情報処理端末12の画面を取得して表示部10Fに表示された車載画面20に重ねて縮小画像24を表示する。そして、車載器10の操作部10Gによって共有対象の縮小画像24への操作が行われた場合に、図4の下段に示すように、車両14の走行状況に応じて、縮小画像24を拡大して共有画面26を表示する。なお、縮小画像24を表示する際には、アイコン22A~22Cのそれぞれに対応する縮小画像24を全て表示してから、何れかを選択させるようにしてもよい。或いは、複数のアイコン22が選択可能として、複数の縮小画像24を表示してもよい。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る車載器10で行われる具体的な処理について説明する。図5は、本実施形態に係る車載器10で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5の処理は、画面共有用のアプリケーション・プログラムをCPU10Aが実行することにより行われる。また、図5の処理は、情報処理端末12からの画面共有要求が検出された場合に開始するものとする。
ステップ100では、CPU10Aが、接続元アイコンを表示部10Fに表示してステップ102へ移行する。例えば、図3、4に示すように、ナビゲーションの地図画面等の車載画面20を車載器10の表示部10Fに表示している際に、通信部10H、12Hを介して近距離無線通信により、情報処理端末12から画面共有の要求が行われた場合に、図3、4の上段に示すように、共有要求の外部機器の情報処理端末12を表すアイコン22を車載器10の表示部10Fに表示する。なお、ステップ100は、制御部の一部に対応する。
ステップ102では、CPU10Aが、共有対象機器がなくなったか否かを判定する。該判定は、通信部10Hを介した近距離無線通信による情報処理端末12との通信が途切れたか否か、或いは、通信の終了が指示されたか否か等を判定する。該判定が肯定された場合にはステップ104へ移行し、否定された場合にはステップ106へ移行する。
ステップ104では、CPU10Aが、表示部10Fに表示した接続元アイコンの表示を終了して一連の処理を終了する。すなわち、車載画面20に表示したアイコン22の表示を終了する。
ステップ106では、CPU10Aが、安全に操作可能であるか否かを判定する。該判定は、I/F10Eを介して各種車両情報を取得し、取得した車両情報に基づいて安全に操作可能な状況であるか否かを判定する。例えば、停車中であるか否か、或いは直線走行中であるか否か等のように、予め定めた安全に車載器10を操作可能な状況であるか否かを判定する。該判定が否定された場合にはステップ108へ移行し、肯定された場合にはステップ112へ移行する。
ステップ108では、CPU10Aが、操作有効設定済であるか否かを判定する。該判定は、後述するステップ114が既に実行されて、車載器10の操作部による操作が有効設定とされているか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ110へ移行し、否定された場合にはステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ110では、CPU10Aが、車載器10の操作部10Gによる操作を無効設定としてステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。
一方、ステップ112では、CPU10Aが、操作有効が未設定であるか否かを判定する。該判定は、後述のステップ114の処理が未だ行われておらず、車載器10の操作部10Gによる操作有効が未設定であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ114へ移行し、否定された場合にはステップ116へ移行する。
ステップ114では、CPU10Aが、車載器10の操作部10Gによる操作を有効設定としてステップ116へ移行する。
ステップ116でが、CPU10Aが、表示部10Fに表示されたアイコン22への操作を受け付けたか否かを判定する。該判定は、操作部10Gによってアイコン22を選択する操作が行われたか否かを判定する。該判定が、肯定された場合にはステップ118へ移行し、否定された場合にはステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。なお、ステップ116の処理が受付部の一例に対応する。
ステップ118では、CPU10Aが、縮小表示で共有画面を表示部10Fに表示してステップ120へ移行する。例えば、図3、4の中段に示すように、情報処理端末12の画面を縮小した縮小画像24を車載器10の画面に重ねて表示する。すなわち、アイコン22に対応する情報処理端末12の画面を表示するための画面情報を情報処理端末12から通信部10H、12Hを介して取得し、取得した画面情報に基づいて、情報処理端末12の画面を縮小した縮小画像24を生成して、表示部10Fに表示されている地図等の車載画面20に重ねて表示する。
ステップ120では、CPU10Aが、共有対象機器がなくなったか否かを判定する。該判定は、通信部10H、12Hを介した近距離無線通信による情報処理端末12との通信が途切れたか否か、或いは、通信の終了が指示されたか否か等を判定する。該判定が肯定された場合にはステップ122へ移行し、否定された場合にはステップ124へ移行する。
ステップ122では、CPU10Aが、縮小表示の共有画面表示を終了して一連の処理を終了する。すなわち、表示部10Fに表示された車載画面20に重ねて表示した縮小画像24の表示を終了する。
ステップ124では、CPU10Aが、共有領域への操作が行われたか否かを判定する。該判定は、縮小画像24を選択する操作が操作部10Gによって行われたか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ126へ移行し、否定された場合にはステップ120に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ126では、CPU10Aが、共有された情報処理端末12の画面の拡大が可能であるか否かを判定する。該判定は、車両情報に基づいて道路状況及び走行状態を検出し、道路状況及び走行状態から予め定めた安全に支障がない状況であるか否か等を判定する。該判定が肯定された場合にはステップ128へ移行し、否定された場合にはステップ120に戻って上述の処理を繰り返す。なお、ステップ126はステップ106と同様の処理に予め定めた安全に車載器10を操作可能な状況であるか否かを判定してもよいし、106とは異なる条件で安全に支障がない状況であるか否かを判定してもよい。
ステップ128では、CPU10Aが、走行状況を検出してステップ130へ移行する。すなわち、I/F10Eを介して車両情報を取得することにより、車両14の走行状況を検出する。
ステップ130では、CPU10Aが、共有画面を走行状況に応じて予め定めた大きさに拡大して表示してステップ132へ移行する。例えば、人が多い市街地の走行中よりも高速道路の走行中の方が大きく拡大する等のように、走行状況に応じて共有画面26の表示領域の大きさを変更して表示する。なお、ステップ126~130の処理が制御部の残りの一部に対応する。
ステップ132では、CPU10Aが、共有対象機器がなくなったか否かを判定する。該判定は、通信部10H、12Hを介した近距離無線通信による情報処理端末12との通信が途切れたか否か、或いは、共有接続の終了が指示されたか否か等を判定する。該判定が肯定された場合にはステップ134へ移行し、否定された場合にはステップ136へ移行する。
ステップ134では、CPU10Aが、車載器10に表示した共有画面の表示を終了して一連の処理を終了する。すなわち、車載器10の表示部10Fに表示した情報処理端末12の共有画面26の表示を終了して、車載器10の元の車載画面20の表示に戻る。
ステップ136では、CPU10Aが、共有画面26を終了するか否かを判定する。該判定は、例えば、車載器10に表示部10Fに表示された、地図等の車載器10側の元の車載画面20(図3、4の共有画面26以外の領域)に対する操作が行われたか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ138へ移行して、否定された場合にはステップ128に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ138では、CPU10Aが、共有画面26の表示を終了してステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。すなわち、共有画面26の表示中に、車載器10側の元の車載画面20への操作が行われた場合には、共有画面26をアイコン22の表示に切り替える。
このように、本実施形態に係る車載器10では、画面の共有要求を検出した場合に、情報処理端末12を表すアイコン22が車載画面20に重ねて表示される。これにより、外部機器からの画面の共有要求を図形によって報知できる。また、図形の表示なので、画面の注視を抑制できる。
また、車載器10では、運転に支障がない予め定めた状況でアイコン22を選択する操作を受け付けた場合に、情報処理端末12の画面を取得して表示部10Fに表示された車載画面20に重ねて共有画面26が表示される。これにより、表示部に外部機器の画面を共有して表示することができる。また、運転に支障がない予め定めた状況の場合に、表示部の画面に重ねて表示されるので、共有画面を表示する際に、運転中の共有画面の注視を抑制することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、情報処理端末12の画面を車載器10に共有して表示する際に、共有要求の外部機器を表す図形としてアイコン22を表示してから縮小画像24を表示するようにしたが、共有要求の外部機器を表す図形としてはアイコン22に限るものではない。例えば、アイコン22の表示を省略して、図6に示すように、縮小画像24を共有要求の外部機器を表す図形として表示して、運転に支障がない予め定めた状況で縮小画像24に対する操作が行われた場合に共有画面26を表示する形態としてもよい。また、縮小画像24や共有画面26を車載器10の車載画面20に重ねて表示する際には、図6に示すように、縮小画像24や共有画面26を透過して車載器10側の元の車載画面20が見えるように表示してもよい。
また、上記の実施形態では、アイコン22の表示、縮小画像24の表示、共有画面26の表示の順に表示するようにしたが、縮小画像24の表示を省略した形態としてもよい。この場合の処理の一例としては、例えば、図5のステップ118~126を省略する。
また、上記の実施形態における車載器10で行われる処理は、プログラムを実行することにより行われるソフトウエア処理として説明したが、これに限るものではない。例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、及びFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウエアで行う処理としてもよい。或いは、ソフトウエア及びハードウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。また、ソフトウエアの処理とした場合には、プログラムを各種記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。また、ソフトウエア処理を行うプロセッサとしてCPU20Aを一例として挙げて説明したが、これに限るものではない。例えば、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC、FPGA、及びPLD(Programmable Logic Device)等を適用してもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車載器
10A CPU(受付部及び制御部)
12 情報処理端末
14 車両
20 車載画面
22 アイコン(図形)
24 縮小画像
26 共有画面

Claims (1)

  1. 外部機器と通信を行う通信部と、
    画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された画像に対する操作を受け付ける受付部と、
    前記外部機器の画面の共有要求を検出した場合に、前記共有要求の外部機器を表す図形を前記表示部に表示された前記画像に重ねて表示し、かつ運転に支障がない予め定めた状況で前記受付部によって前記図形を選択する操作を受け付けた場合に、前記通信部を介して前記外部機器の画面を取得して前記表示部に表示された前記画像に前記外部機器の画面を重ねて表示する制御を行う制御部と、
    を含む外部機器画面共有装置。

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