JP2022086065A - 監視制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】IO装置に無線通信器を備えた監視制御システムでは、それぞれに無線通信機能を持たせる必要があり、IO装置の大型化、高価格化となる。【解決手段】監視制御システムにおいて、IO装置と中継機器とを接続するケーブル上に現場側無線通信器を接続することで、IO装置それぞれに無線通信機能を持たせる必要がなくなった。【選択図】図1
Description
本願は、監視制御システムに関する。
発電プラントなどでは、センサ出力等のプロセス値を発信する現場機器を制御する装置として、監視制御システムが実用化されている。監視制御システムは、金属線あるいは光ファイバによるケーブル接続した有線通信回線でプロセス値を制御装置に伝送する方法が知られている。
また、有線通信回線の異常検出手段として、プラントの現場機器に接続されるインプット、アウトプット(IO)装置に無線通信機能を持たせることで、有線通信回線による伝送経路でプロセス信号と機器の健全性のチェック結果の送受信の伝送を行いつつ、同時に機器の健全性のチェック結果を無線伝送により送受信する。その結果、信頼性を確保しつつ、異常発生時には異常発生箇所の特定を容易にすることができる(例えば、特許文献1参照)。
伝送経路に有線通信回線を用いている監視制御システムでは、この有線通信回線に異常が発生した場合、その部分から先の機器の状態が不明確になる。異常から復旧する際には、機器状態の確認に手間および時間が必要になる。
また、伝送経路に有線通信回線を全く使用せず、無線通信回線のみによる信号伝送を行う場合は、無線伝送の一般的な特徴として、空気中を飛び交う外部電波の影響を受けやすい。しかし、高い信頼性とリアルタイム性を求められている電気またはガスなどの社会インフラ系のプラントでは、無線伝送のみで信頼性を確保するには、検証と対応に手間がかかっている。
特許文献1では有線通信回線と無線通信回線の併用により問題の解決を図っているが、IO装置それぞれに無線通信機能を持たせる必要があるため、大型化、複雑化、高価格化は避けられない。さらに、既設のプラントに適用する場合、IO装置をすべて取り換える必要があり、実現性が低い。
本願は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、監視制御システムにおける有線通信回線と無線通信回線の併用による信頼性の向上を容易にすることを目的とする。
本願に開示される監視制御システムは、
制御信号を出力するCPU、
CPUと第1のケーブルで接続され、送信されてくる制御信号に基づいて複数の現場機器を制御するドライバ、
CPUに接続されている制御側無線通信器、
ドライバと第2のケーブルで接続され、受信した制御信号を複数の中継機器に分配して配信する中継ユニット、
中継機器と現場機器との間に第3のケーブルで接続され、現場機器からの信号を第1から第3のケーブルで構成された有線通信経路にてCPUに送信するとともに、自己の処理の診断を行う自己診断プログラムを有するIO装置、
IO装置と中継機器とを接続するケーブルに接続された現場側無線通信器、を備え、
現場機器からの信号がCPUで受信できない場合、有線通信経路への送信を停止するとともに、制御側無線通信器と現場側無線通信器との間で通信を行い、IO装置のアドレスと処理の診断結果を送信するよう指示することを特徴とする。
制御信号を出力するCPU、
CPUと第1のケーブルで接続され、送信されてくる制御信号に基づいて複数の現場機器を制御するドライバ、
CPUに接続されている制御側無線通信器、
ドライバと第2のケーブルで接続され、受信した制御信号を複数の中継機器に分配して配信する中継ユニット、
中継機器と現場機器との間に第3のケーブルで接続され、現場機器からの信号を第1から第3のケーブルで構成された有線通信経路にてCPUに送信するとともに、自己の処理の診断を行う自己診断プログラムを有するIO装置、
IO装置と中継機器とを接続するケーブルに接続された現場側無線通信器、を備え、
現場機器からの信号がCPUで受信できない場合、有線通信経路への送信を停止するとともに、制御側無線通信器と現場側無線通信器との間で通信を行い、IO装置のアドレスと処理の診断結果を送信するよう指示することを特徴とする。
本願に開示される監視制御システムによれば、監視制御システムにおける有線通信回線と無線通信回線の併用による信頼性の向上を容易にする。
以下、本願に係る監視制御システムの好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、同一内容および相当部については同一符号を配し、その詳しい説明は省略する。
実施の形態1.
図1は、監視制御システム100の概略構成図である。監視制御システム100は、CPU(Central Processing Unit)1と、ドライバ2と、中継ユニット3と、中継機器4a、4bと、IO(Input Output)装置5a~5dと、現場機器6a~6dと、ヒューマンマシンインターフェース(HMI:Human Machine Interface)7とで構成されている。
図1は、監視制御システム100の概略構成図である。監視制御システム100は、CPU(Central Processing Unit)1と、ドライバ2と、中継ユニット3と、中継機器4a、4bと、IO(Input Output)装置5a~5dと、現場機器6a~6dと、ヒューマンマシンインターフェース(HMI:Human Machine Interface)7とで構成されている。
ケーブル8a~8gは、監視制御システム100の有線通信回線を構成している。具体的には、ケーブル8aは、HMI7とCPU1を接続している。ケーブル8bは、CPU1とドライバ2とを接続している。ケーブル8cは、ドライバ2と中継ユニット3とを接続している。ケーブル8d(ネットワークケーブル)は、中継ユニット3と中継機器4aとを接続している。同様に、ケーブル8f(ネットワークケーブル)は、中継ユニット3と中継機器4bとを接続している。
ケーブル8eは、中継機器4aとIO装置5a、5bを接続している。IO装置5aは現場機器6aと接続され、IO装置5bは、現場機器6bと接続され、現場機器6a、6bが発信するプロセス信号をCPU1まで吸い上げている。IO装置はPIO(Process Input Output)とも呼ばれている。
ケーブル8gは、中継機器4bとIO装置5c、5dとを接続している。IO装置5cは、現場機器6cと接続され、IO装置5dは、現場機器6dと接続され、現場機器6c、6dが発信するプロセス信号をCPU1まで吸い上げている。
CPU1はHMI7から入力された情報と、現場機器6a~6dから収集した情報に基づき、現場機器6a~6dを制御する制御信号を演算する。ドライバ2は、CPU1からケーブル8bを経由して送信されてくる制御信号(プロセス情報信号)をもとに現場機器6a~6dを制御する。ドライバ2は、マスタとして働き、スレイブに相当するIO装置5a~5dを制御している。IO装置5a~5dは、各自が有する自己診断プログラムにより自装置の状態を監視することで信頼性をチェックすることができる。
中継ユニット3には、中継機器4a、4bが接続されている。中継ユニット3が分岐点となり、中継機器4a、4bに信号を分配する。本実施の形態では、中継機器4aには、IO装置5a、5bが実装され、中継機器4bには、IO装置5c、5dが実装されている。IO装置5a~5dにはそれぞれ固有のアドレスが割り当てられている。ドライバ2からIO装置5a~5dへの接続は、ケーブルを共有している部分が多いが、IO装置5a~5dに割り当てられたアドレスを指定することにより、通信経路を分離している。
中継機器4a、4bと中継ユニット3は、ネットワークで接続され、電気回線あるいは光回線で送受信する。IO装置5a~5dは、現場機器6a~6dからのプロセス信号(デジタル信号またはアナログ信号)を受け取る、又は現場機器6a~6dに制御信号(プロセス情報信号)を送る。さらにIO装置5a~5dは信号の更新およびフィルタリングをソフトウエアで実施する。
監視制御システム100では、現場機器6a~6dを監視制御する。現場機器6a~6dは、例えば発電プラントのなかで温度,流量,圧力を計測するさまざまなセンサ、バルブ、またはモータなどのアクチュエータであり、それぞれの機器のプロセス値である、センサ出力またはアクチュエータの状態情報を示すプロセス信号を出力するとともに、制御のために必要なプロセス情報信号を入力する。これら信号は、デジタル信号(例えば、接点オン/オフ)またはアナログ信号(電流信号および/または電圧信号)で入力または出力される。IO装置5a~5dは、現場機器6a~6dの出力をデジタルデータに変換したプロセス信号をCPU1まで吸い上げる。また、CPU1が発する制御信号(プロセス情報信号)を、現場機器6a~6dに入力する。
本実施の形態1では、中継機器4aとIO装置5a、5bとの間、中継機器4bとIO装置5c、5dの間の通信経路に現場側無線通信器9a、9bを接続する。また、CPU1に、制御側無線通信器10を接続する。
監視制御システム100のそれぞれの構成は、自身を構成する各装置に異常がないかを検出する自己診断機能を有する。前述した通り、IO装置5a~5dも自己診断機能を有しており、以後の動作の説明で述べるように、IO装置5a~5dが行う各処理につき、処理内容のチェックを行い、処理が正常に行われていれば次の処理を行い、処理に異常が見つかればRAS処理を行い、自装置の異常をRAS(Reliability, Availability and Serviceability)データとして、中継機器4a、4b、中継ユニット3を経由してCPU1へ通知している。また併せて、診断結果に応じてLED(Light Emitting Diode)を点灯させて表示する機能を有する。
ここで、RASとは、コンピュータシステムが期待された機能と性能を安定して発揮できるか否かを検証するための評価項目として知られる3つの要素である。装置の異常時に起動して、故障通知を行う処理で、結果はプロセス信号の入力と同じ経路でCPU1に通知される。
中継ユニット3から分岐した中継機器4a、4bから現場機器6a~6dの構成は同一であるため、以後の説明は、HMI7、CPU1、ドライバ2、中継ユニット3、中継機器4a、IO装置5a、5b、現場機器6a、6bの構成を代表して説明する。
次に、監視制御システム100の動作を説明する。まず、現場機器6a、6bからプロセス信号を取り込む場合は、現場機器6a、6bの出力信号をIO装置5a、5bが受信し、デジタルデータに変換する。さらに、この中のプロセス信号は、中継機器4aから中継ユニット3を経由して、ドライバ2に送られる。ドライバ2は、受信したプロセス信号をCPU1に伝送する。逆に、CPU1から現場機器6a、6bを制御する場合は、CPU1から、プロセス値を含む制御信号(プロセス情報信号)をドライバ2が受信する。さらに、このプロセス情報信号は中継ユニット3から中継機器4aを経由して、IO装置5a、5bに伝送される。IO装置5a、5bは、受信した制御信号を、現場機器6a、6bに入力する信号形式(デジタル信号またはアナログ信号)に変換し伝送する。現場機器6a、6bは受け取ったプロセス情報信号に従い動作する。
図2は、IO装置5a、5bの機能構成図である。図3は、IO装置5a、5bの制御手段22の動作のフローチャートである。図2および図3に従ってIO装置5a、5bの動作を説明する。
IOバス20を経由してドライバ2から送られた図4(a)で示される信号(ポーリング信号)を受信手段21で受信する(ステップS1)。IO装置5a、5bは受信した信号を制御手段22で解析処理し、アドレスデータを抽出する(ステップS2)。ポーリング信号内のアドレスデータが自身に割り当てられたアドレスと一致するかを判定し(ステップS3)、一致した場合、受信した信号からコマンドデータとプロセス値データを抽出処理し(ステップS4)、コマンドデータにて指定されたデータを送信手段23からドライバ2へ送信するための処理を一定時間内に行う(ステップS6)。送信するデータを、図4(b)で示す。例えば、IO装置5a、5bのアドレス、自己状態監視手段24により出力されたIO装置5a、5bでの処理の異常状態を示すRASデータ、または現場機器6a、6bから入力手段25により入力されたプロセス信号などである(ステップS5)。ドライバ2から現場機器6a、6bに送信される信号には上述した制御信号であるプロセス情報信号が含まれており、この信号を受信手段21で受信した場合には、制御手段22によりプロセス情報信号を抽出し、現場機器6a、6bへ出力する信号形式にプロセス値を変換し、出力手段26から出力する(ステップS7)。
図5に示すように、何らかの原因によりドライバ2にてIO装置5a、5bの応答が有線通信回線経由にて返ってこなくなった場合(ステップS8)、CPU1は、有線通信回線でのドライバ2からIO装置5a、5bへのデータ送信(ポーリング)を停止する。次に、CPU1は、制御側無線通信器10を用いて、現場側無線通信器9aにポーリング信号を送信する(ステップS9)。IO装置5a、5bは無線通信回線経由でポーリング信号を受信する(ステップS10)。IO装置5a、5bが正常であれば、ポーリング信号に対する応答信号を無線通信回線経由でCPU1に送信する(ステップS11)。このとき、IO装置5a、5bの動作は、有線回線経由で信号を受信した場合の動作(通常時の動作)と同様である。
現場側無線通信器9aは、IO装置5a、5bから送られた信号を制御側無線通信器10に送信し、制御側無線通信器10はIO装置5a、5bから送られたデータをCPU1に伝送する(ステップS11)。CPU1はIO装置5a、5bのデータから、アドレスデータとRASデータを抽出する(ステップS12)。この結果、抽出されたRASデータなどからIO装置5a、5bが正常であることを検出した場合、有線通信回線に問題があることを特定し、HMI7を操作するオペレータに通知する(ステップS13)。抽出されたRASデータに異常がある場合、または無線通信回線経由でIO装置5a、5bから応答がない場合、IO装置5a、5bに問題があると特定し、オペレータに通知する(ステップS14)。
図6に従って、制御側無線通信器10の動作を説明する。現場側無線通信器9aから無線通信回線を経由して送られた信号を、受信手段31で受信し、制御手段32でデータを抽出し、抽出したデータを、IOバス33からCPU1へ伝送する。これにより、IO装置5a、5bが出力したアドレスデータとRASデータ(図4(b)参照)がCPU1に伝送される。
CPU1にてアドレスデータとRASデータを解析することにより、IO装置5a、5bの稼働状態を監視することができる。伝送するデータをアドレスデータとRASデータのみとすることで、無線通信回線経由で伝送するデータ量を最小限に抑えることができる。
図7に従って、現場側無線通信器9aの動作を説明する。IO装置5a、5bと中継機器4aとの間の、IOバス20内の双方向の通信信号を、制御手段41で解析する。図4に示すとおり、通信に用いている信号はアドレスデータ、コマンドデータ、プロセスデータ、RASデータで構成されている。現場側無線通信器9aでは、このうちIO装置5a、5bが出力するアドレスデータとRASデータを抽出し、送信手段42から制御側無線通信器10に無線通信回線にて送信する。
制御手段22、32、41のハードウエアの一例を図8に示す。プロセッサ200と記憶装置300から構成され、図示していないが、記憶装置はランダムアクセスメモリ等の揮発性記憶装置と、フラッシュメモリ等の不揮発性の補助記憶装置とを具備する。また、フラッシュメモリの代わりにハードディスクの補助記憶装置を具備してもよい。プロセッサ200は、記憶装置300から入力されたプログラムを実行することにより、例えば、信号の抽出または解析を行う。この場合、補助記憶装置から揮発性記憶装置を介してプロセッサ200にプログラムが入力される。また、プロセッサ200は、演算結果等のデータを記憶装置300の揮発性記憶装置に出力してもよいし、揮発性記憶装置を介して補助記憶装置にデータを保存してもよい。
本実施の形態では、IO装置5a~5dのRASデータは前述のとおり、有線回線に異常があり機能していない場合でも、現場側無線通信器9a、9bおよび制御側無線通信器を10経由してCPU1に伝達される。CPU1がHMI7にこれらのRASデータを送ることで、オペレータはIO装置5a~5dの稼働状態を知ることができる。
以上のように、本実施の形態では、IO装置と中継機器の通信経路上に無線通信器を接続し、CPUに接続された無線通信器と送受信することにより、IO装置からRASデータを無線回線経由で受信するため、中継ユニットが故障して、ドライバと中継機器が通信できない場合でも、CPUおよびオペレータはRASデータを確認することができ、IO装置が正常に動作しているかどうかを確認できる。これにより、IO装置の確認作業を軽減することができるので、復旧作業に要する手間を削減できる。
本実施の形態では、中継機器を2台、IO装置を4台、現場機器を4台、現場側無線通信器を2台で説明したが、これに限るものではなく、システムの大小、監視領域の大小などにより、各装置、機器の数は変更されるのは当然である。
本願は、例示的な実施の形態が記載されているが、実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
1:CPU、2:ドライバ、3:中継ユニット、4a、4b:中継機器、5a~5d:IO装置、6a~6d:現場機器、7:HMI、8a~8g:ケーブル、9a、9b:現場側無線通信器、10:制御側無線通信器。
Claims (2)
- 制御信号を出力するCPU、
前記CPUと第1のケーブルで接続され、送信されてくる前記制御信号に基づいて複数の現場機器を制御するドライバ、
前記CPUに接続されている制御側無線通信器、
前記ドライバと第2のケーブルで接続され、受信した前記制御信号を複数の中継機器に分配して配信する中継ユニット、
前記中継機器と前記現場機器との間に第3のケーブルで接続され、前記現場機器からの信号を前記第1から前記第3のケーブルで構成された有線通信経路にて前記CPUに送信するとともに、自己の処理の診断を行う自己診断プログラムを有するIO装置、
前記IO装置と前記中継機器とを接続するケーブル上に接続された現場側無線通信器、を備え、
前記現場機器からの信号が前記CPUで受信できない場合、前記有線通信経路への送信を停止するとともに、前記制御側無線通信器と前記現場側無線通信器との間で通信を行い、前記IO装置のアドレスと処理の診断結果を送信するよう指示することを特徴とする監視制御システム。 - 前記CPUは、前記診断結果に基づいて、前記IO装置が正常に動作していると判断した場合は、有線通信経路の異常と判断し、前記IO装置が正常に動作していない場合は、前記IO装置の異常と判断することを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020197873A JP2022086065A (ja) | 2020-11-30 | 2020-11-30 | 監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
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