JP2022083669A - 無線通信モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】実装基板のスルーホールとアンテナ基板や高周波集積回路との接続部における高周波信号の伝送損失を低減することができる無線通信モジュールを提供する。【解決手段】無線通信モジュール1は、第1面10aから第2面10bに向けて延びる高周波信号が伝送される信号スルーホール11とグランド電位とされる複数のグランドスルーホール12とが形成された実装基板10と、第1面10a側に実装されるRFIC30と、第1面10a側に位置する信号スルーホール11の一端とRFIC30接続する信号金属端子31と、第1面10aとRFIC30との間において、信号スルーホール11を中心としてグランドスルーホール12の中心を通る仮想円の内側に、中心が位置するよう設けられている複数のグランド金属端子32と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信モジュールに関する。
近年、ミリ波等の高周波信号を用いて無線通信を行う無線通信モジュールの開発が盛んに行われている、このような無線通信モジュールの1つに、アンテナ基板と高周波集積回路(RFIC:Radio Frequency Integrated Circuits)とを実装基板の両面に搭載すると共に実装基板のスルーホールを介して相互に電気接続したものがある。尚、アンテナ素子が形成された実装基板の一面に高周波集積回路を搭載し、アンテナ素子と高周波集積回路とを実装基板のスルーホールを介して相互に電気接続した無線通信モジュールもある。
以下の特許文献1には、高周波信号が伝送されるスルーホール(信号スルーホール)を、多数のグランド電位のスルーホール(グランドスルーホール)で囲うことにより、伝送損失を低減したプリント配線基板が開示されている。また、以下の特許文献2には、プリント配線基板に形成されたスルーホールと、プリント配線基板に搭載されたICとを、プリント配線基板の配線パターンを介して接続する技術が開示されている。
特開2010-73891号公報 特開2000-114729号公報
ところで、上述した特許文献1に開示された技術を用いれば、プリント配線基板に形成された信号スルーホールによって伝送される高周波信号の伝送損失を低減することができる。しかしながら、上述した特許文献1,2に開示された技術は何れも、プリント配線基板とICとの接続部において生ずる伝送損失が考慮されていない。このため、プリント配線基板とICとの接続部におけるインピーダンス不整合に起因して高周波信号の反射が大きくなり、高周波信号の伝送損失が増大するという問題がある。尚、この問題は、ICに接続されるスルーホール(ビア)がプリント配線基板を貫通しているもの(スルーホールビア)であっても、プリント配線基板を貫通しないもの(ブラインドビア)であっても生ずる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、実装基板のビアとアンテナ基板や高周波集積回路との接続部における高周波信号の伝送損失を低減することができる無線通信モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様による無線通信モジュール(1~3)は、第1面(10a)から前記第1面とは反対側の面である第2面(10b)に向けて延びる高周波信号が伝送される信号ビア(11)と、前記第1面から前記第2面に向けて延び、前記信号ビアを中心として互いに周方向の異なる位置に設けられているグランド電位とされる複数のグランドビア(12)とが形成された実装基板(10)と、前記第1面側に実装される第1実装部品(30又は20)と、前記第1面側に位置する前記信号ビアの一端と前記第1実装部品とを接続する第1信号金属端子(31)と、前記第1面と前記第1実装部品との間において、前記信号ビアを中心として前記グランドビアの中心を通る仮想円(VC)の内側に、中心が位置するよう設けられている複数の第1グランド金属端子(32)と、を備える。
本発明の一態様による無線通信モジュールでは、実装基板と第1実装部品との間において、実装基板に形成された信号ビアの一端と第1実装部品とを接続する第1信号金属端子が複数のグランド金属端子によって囲まれている。これにより、実装基板と第1実装部品とが接続される接続部におけるインピーダンス整合が図られるため、接続部における高周波信号の反射を小さくすることができる。その結果、接続部における高周波信号の伝送損失を低減することができる。
また、本発明の一態様による無線通信モジュールは、前記第1信号金属端子及び前記第1グランド金属端子が、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造となるように配置されている。
また、本発明の一態様による無線通信モジュールは、前記第1信号金属端子及び前記第1グランド金属端子の周囲が、誘電率が前記実装基板の誘電率よりも低い物質で囲われている。
また、本発明の一態様による無線通信モジュールは、前記第1グランド金属端子が、前記第1面と前記第1面に対向する前記第1実装部品との何れか一方に接続されている。
また、本発明の一態様による無線通信モジュールは、前記信号ビア及び前記グランドビアが、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造となるように配置されている。
また、本発明の一態様による無線通信モジュールは、前記信号ビア及び前記グランドビアが、前記第1面から前記第2面まで貫通しており、前記第2面側に実装される第2実装部品(20又は30)と、前記第2面側に位置する前記信号ビアの他端と前記第2実装部品とを接続する第2信号金属端子(21)と、前記第2面と前記第2実装部品との間において、前記仮想円の内側に中心が位置するよう設けられている複数の第2グランド金属端子(22)と、を備える。
また、本発明の一態様による無線通信モジュールは、前記第1実装部品が、アンテナ基板及び高周波集積回路の何れか一方であり、前記第2実装部品は、前記アンテナ基板及び前記高周波集積回路の何れか他方である。
本発明によれば、実装基板のビアとアンテナ基板や高周波集積回路との接続部における高周波信号の伝送損失を低減することができる、という効果がある。
本発明の一実施形態による無線通信モジュールの要部構成を示す側断面図である。 図1中のA-A線に沿う断面矢視図である。 本発明の一実施形態における実装基板に形成されるグランドパターンの一例を示す平面図である。 第1変形例に係る無線通信モジュールの要部構成を示す側断面図である。 図4中のB-B線に沿う断面矢視図である。 第2変形例に係る無線通信モジュールの要部構成を示す側断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態による無線通信モジュールについて詳細に説明する。尚、以下の説明で用いる図面は、特徴を分かりやすくするために、便宜上、特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率等が実際と同じであるとは限らない。また、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図1は、本発明の一実施形態による無線通信モジュールの要部構成を示す側断面図である。また、図2は、図1中のA-A線に沿う断面矢視図である。図1に示す通り、本実施形態の無線通信モジュール1は、実装基板10、アンテナ基板20(第2実装部品又は第1実装部品)、及びRFIC(高周波集積回路)30(第1実装部品又は第2実装部品)を備えており、例えば、周波数が50~70[GHz]程度のミリ波等の高周波信号の送受信を行う。尚、無線通信モジュール1は、高周波信号の送信のみを行うものであっても、受信のみを行うものであっても良い。
〈実装基板〉
実装基板10は、アンテナ基板20及びRFIC30等の部品が実装される基板である。実装基板10は、アンテナ基板20よりも誘電正接が大きな材料(高周波信号の損失が大きな材料)によって形成されて良い。実装基板10の材料としては、例えば、ガラスエポキシ、ポリイミド、液晶ポリマ(LCP)、ポリフェニレンエーテル(PPE)樹脂等を用いることができる。尚、実装基板10の材料としてガラスエポキシを用いることで、低コスト化が可能であり、ある程度の伝送特性も得られる。
実装基板10の厚みは、できるだけ薄い方が望ましい。これは、高周波信号の伝送損失を低減するとともに、細径化したドリルによる微細なスルーホールの形成を可能とするためである。例えば、径が0.1[mm]程度の微細なスルーホールを形成する場合には、厚みが1.0[mm]程度の実装基板10を用いるのが望ましい。
実装基板10には、信号スルーホール11(信号ビア)及びグランドスルーホール12(グランドビア)が形成されている。信号スルーホール11及びグランドスルーホール12は、実装基板10の第1面10aから第1面10aの反対側の面である第2面10bまで貫通する。つまり、信号スルーホール11及びグランドスルーホール12は、スルーホールビアである。
信号スルーホール11は、高周波信号を伝送するためのスルーホールである。尚、図1では、図示を簡略化するため、信号スルーホール11を1つのみ図示しているが、実装基板10には信号スルーホール11が複数設けられて良い。
グランドスルーホール12は、グランド電位のスルーホールであり、同一の信号スルーホール11に対して複数設けられている(図2参照)。複数のグランドスルーホール12は、図2に示す通り、実装基板10の厚さ方向から見た平面視で、信号スルーホール11を中心として互いに周方向の異なる位置に設けられている。複数のグランドスルーホール12は、例えば、信号スルーホール11を中心とする周方向において等間隔で並んでいると良い。本実施形態において、同一の信号スルーホール11に対応するグランドスルーホール12の数は4つである。これら4つのグランドスルーホール12は、信号スルーホール11を中心とする周方向において90度ずつずらして位置している。尚、同一の信号スルーホール11に対するグランドスルーホール12の数は、4つ以上であることが望ましい。
信号スルーホール11及びグランドスルーホール12は、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造となるように配置されている。ここで、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造とは、信号スルーホール11を中心導体とした同軸構造を考えたとき、中心導体を取り囲むグランド導体が本来配置されるべき仮想円VC(図2参照)上又はその近傍にグランドスルーホール12が配置された構造をいう。グランドスルーホール12の上記の仮想円VC上からの位置ずれは、例えば、インピーダンスの誤差が±10[Ω]程度の範囲であれば許容される。このような構造にすることで、信号スルーホール11を伝送する高周波信号の伝送損失を低減することができる。
ここで、同軸構造の特性インピーダンスZ0は、以下の(1)式で表される。尚、以下の(1)式中のdは内部導体の直径(外径)であり、Dは外部導体の直径(内径)であり、εrは内部導体と外部導体との間に設けられる物質の比誘電率である。以下の(1)式から比誘電率εrが小さい場合には、外部導体と内部導体との直径の比(D/d)を大きくすることで特性インピーダンスを調整することが可能であることが分かる。
Figure 2022083669000002
信号スルーホール11及びグランドスルーホール12による疑似的な同軸構造においても、近似的に上記(1)式を適用可能である。具体的には、信号スルーホール11の直径を内部導体の直径dとし、図2に示す仮想円VCの直径を外部導体の直径Dとすれば、上記(1)式から疑似的な同軸構造の特性インピーダンスを求めることができる。例えば、実装基板10の誘電率が4.54である場合において、図1,図2に示す疑似的な同軸構造(グランドスルーホール12の数が4)の特性インピーダンスを50[Ω]にするためには、外部導体と内部導体との直径の比(D/d)を5.625とすれば良い。尚、この値は、有限要素法による解析により算出されたものである。
信号スルーホール11及びグランドスルーホール12の径は、0.1[mm]程度以上が一般的であり、微細化を考慮すると0.2[mm]程度以下が望ましい。信号スルーホール11及びグランドスルーホール12は、導体ピン、導体線、金属めっき、導電ペースト等の何れかによって形成されるのが好ましいが、これらに限定されるものではない。信号スルーホール11及びグランドスルーホール12に用いられる導体は、銅、銀、金、合金等の金属、カーボン等が挙げられる。信号スルーホール11及びグランドスルーホール12の形状は、特に限定されないが、ピン状、線状、層状、粒子状、鱗片状、繊維状、ナノチューブ等が挙げられる。
ここで、図1,図2では図示を省略しているが、信号スルーホール11の各両端には、電極パッドが形成されているのが望ましい。つまり、信号スルーホール11は、所謂パッドオンビア構造とされているのが望ましい。尚、グランドスルーホール12も、所謂パッドオンビア構造とされていても良い。このようなパッドオンビア構造とすることで、高周波信号の伝送距離を短縮することができるため、高周波信号の伝送損失を低減することができる。
図3は、本発明の一実施形態における実装基板に形成されるグランドパターンの一例を示す平面図である。図3に示す通り、グランドパターン13は、実装基板10の第1面10aや第2面10bに沿う方向に広がる板状又は膜状に形成されている。グランドパターン13は、グランドスルーホール12に電気的に接続され、グランドスルーホール12を補強している。グランドパターン13には、その厚さ方向に貫通する開口部13aが形成されており、開口部13aの内側に信号スルーホール11が位置している。これにより、グランドパターン13と信号スルーホール11とが電気的に絶縁されている。尚、開口部13aの直径は、図2に示す仮想円VCの直径と同じ(或いは、ほぼ同じ)である。
このようなグランドパターン13は、実装基板10の第1面10a及び第2面10bの少なくとも一方に形成されている。或いは、グランドパターン13は、実装基板10の内層パターンとして形成されていても良い。尚、グランドパターン13が実装基板10の内層パターンとして形成される場合には、1層のみ形成されていても良く、複数層形成されていても良い。このようなグランドパターン13を設けることで、伝送特性を向上させることができる。
〈アンテナ基板〉
アンテナ基板20は、第1面20a又は内部にアンテナ(図示省略)が形成された基板である。アンテナ基板20に用いる材料は、任意であってよいが、誘電正接が小さく(高周波信号の損失が小さく)、高周波信号の伝送特性の良い材料であることがより好ましい。このような材料としては、例えば、液晶ポリマ(LCP)、ポリフェニレンエーテル(PPE)樹脂、低温同時焼成セラミックス(LTCC)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素樹脂等が挙げられる。
アンテナ基板20のアンテナは、例えば、複数の放射素子(図示省略)がアンテナ基板20の第1面20aに二次元状に配設されたアレーアンテナであってよい。また、アンテナは、例えば、線状アンテナ、平面アンテナ、マイクロストリップアンテナ、パッチアンテナ等の任意のアンテナであってもよい。尚、アンテナは、アンテナ基板20の第1面20a又は内部に形成することが可能な構造であれば特に限定されない。
アンテナ基板20は、実装基板10の第2面10b側に実装される。この状態では、アンテナ基板20の第2面20bが実装基板10の第2面10bに対向する。実装基板10の第2面10bとアンテナ基板20との間には、信号金属端子21(第2信号金属端子)及びグランド金属端子22(第2グランド金属端子22)が設けられている。信号金属端子21及びグランド金属端子22の材料には、ハンダ(SnAgCuハンダ等)、金、銀、銅等の金属を用いることができる。
信号金属端子21は、実装基板10の第2面10b側に位置する信号スルーホール11の端部(他端)とアンテナ基板20とを電気的に接続する。信号金属端子21は、信号スルーホール11の端部に接合され、実装基板10の厚さ方向において信号スルーホール11と重なる位置に配置されている。これにより、信号金属端子21が信号スルーホール11と重ならない位置に配置される場合と比較して、信号スルーホール11からアンテナ基板20に至る高周波信号の伝送距離を小さくして高周波信号の伝送損失を低減することができる。尚、図1では、図示を簡略化するため、信号金属端子21が1つだけ図示されているが、実装基板10の第2面10bには、複数の信号金属端子21が設けられて良い。
グランド金属端子22は、グランド電位の金属端子であり、同一の信号金属端子21に対して複数設けられている(図2参照)。複数のグランド金属端子22は、図2に示す通り、実装基板10の厚さ方向から見た平面視で、信号金属端子21を中心として互いに周方向の異なる位置に設けられている。複数のグランド金属端子22は、例えば、信号金属端子21を中心とする周方向において等間隔で並んでいるとよい。本実施形態において、同一の信号金属端子21に対応するグランド金属端子22の数は4つである。これら4つのグランド金属端子22は、信号金属端子21を中心とする周方向において90度ずつずらして位置している。尚、グランド金属端子22の数は、例えば、グランドスルーホール12の数と同様に、4つ以上であることが望ましい。
本実施形態において、各グランド金属端子22は、実装基板10及びアンテナ基板20の両方に電気的に接続されている。つまり、グランド金属端子22は、実装基板10とアンテナ基板20とを電気的に接続している。また、各グランド金属端子22は、実装基板10の第2面10b側に位置するグランドスルーホール12の端部に電気的に接続されている。具体的に、グランド金属端子22は、グランドスルーホール12の端部に接合され、図2に示す仮想円VCの内側に中心が位置し、且つ、実装基板10の厚さ方向においてグランドスルーホール12と少なくとも一部が重なるように配置されている。このような配置にするのは、実装基板10の第2面10bに搭載される部品(例えば、アンテナ基板20等)の実装面積を小さくして、実装基板10の面積を縮小するためである。
信号金属端子21及びグランド金属端子22は、前述した信号スルーホール11及びグランドスルーホール12と同様に、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造となるように配置されている。このような配置にするのは、実装基板10とアンテナ基板20とが接続される接続部においても、伝送損失を低減するためである。
アンテナ基板20が実装基板10の第2面10b側に実装された状態(図1参照)において、信号金属端子21及びグランド金属端子22の周囲は、誘電率が実装基板10の誘電率よりも低い物質で囲われていることが望ましい。例えば、信号金属端子21及びグランド金属端子22の周囲は、空気(誘電率が約1)で囲われていることが望ましい。
このようにすることで、信号金属端子21及びグランド金属端子22の径が、信号スルーホール11及びグランドスルーホール12の径よりそれぞれ大きい場合であっても、インピーダンス整合をとることが可能になる。また、信号金属端子21及びグランド金属端子22の径が大きくなることで、実装基板10とアンテナ基板20との接合強度を高めることができる。
信号金属端子21及びグランド金属端子22による疑似的な同軸構造においても、近似的に前述した(1)式を適用可能である。具体的には、信号金属端子21の接続端子径(信号金属端子21が実装基板10とアンテナ基板20とに接している面のうちの小さい方の面の直径)を内部導体の直径dとし、グランド金属端子22の中心を通る仮想円の直径を外部導体の直径Dとすれば、上記(1)式から疑似的な同軸構造の特性インピーダンスを求めることができる。例えば、信号金属端子21及びグランド金属端子22の周囲が空気(誘電率が約1)で囲われている場合、グランド金属端子22の中心を通る仮想円の直径が0.9[mm]である場合には、信号金属端子21の接続端子径を0.305[mm]とすれば、信号金属端子21及びグランド金属端子22による疑似的な同軸構造の特性インピーダンスを50[Ω]にすることができる。
尚、アンテナ基板20には、他の部品が搭載(実装)されていないことが望ましい。これにより、アンテナ基板20の面積及び厚みを極力小さくすることができ、また、アンテナ基板20の信頼性を確保することができる。但し、必要であれば、アンテナ基板20には他の部品が搭載されてもよい。
〈RFIC〉
RFIC30は、高周波信号を処理する集積回路であり、実装基板10の第1面10a側に実装される。RFIC30に適用するICパッケージは、例えばBGA(Ball GridAlley)、CSP(Chip Size Package)、FOWLP(Fan Out Wafer Level Package)等であってよい。RFIC30は、後述する信号金属端子31、実装基板10の信号スルーホール11、及び信号金属端子21を介してアンテナ基板20と電気的に接続されている。RFIC30は、例えば、アンテナ基板20から出力される高周波信号の受信処理を行って、高周波信号よりも周波数の低い受信信号を出力端子(図示省略)から出力する。また、RFIC30は、例えば、入力端子(図示省略)から入力される送信信号の送信処理を行って、送信信号よりも周波数の高い高周波信号をアンテナ基板20に出力する。
実装基板10とRFIC30との間には、信号金属端子31(第1信号金属端子)及びグランド金属端子32(第1グランド金属端子)が設けられている。信号金属端子31及びグランド金属端子32の材料には、ハンダ(SnAgCuハンダ等)、金、銀、銅等の金属を用いることができる。
信号金属端子31は、実装基板10の第1面10a側に位置する信号スルーホール11の端部(一端)とRFIC30とを電気的に接続する。信号金属端子31は、信号スルーホール11の端部に接合され、実装基板10の厚さ方向において信号スルーホール11と重なる位置に配置されている。これにより、信号金属端子31が信号スルーホール11と重ならない位置に配置される場合と比較して、信号スルーホール11からRFIC30に至る高周波信号の伝送距離を小さくして高周波信号の伝送損失を低減することができる。尚、図1では、図示を簡略化するため、信号金属端子31が1つだけ図示されているが、実装基板10の第1面10aには、複数の信号金属端子31が設けられてよい。
グランド金属端子32は、グランド電位の金属端子であり、同一の信号金属端子31に対して複数設けられている(図2参照)。複数のグランド金属端子32は、複数のグランド金属端子22と同様に、平面視で信号金属端子31を中心として互いに周方向の異なる位置に設けられている。複数のグランド金属端子32は、例えば信号金属端子31を中心とする周方向において等間隔で並んでいるとよい。本実施形態において、同一の信号金属端子31に対応するグランド金属端子32の数は4つである。これら4つのグランド金属端子32は、信号金属端子31を中心とする周方向において90度ずつずらして位置している。尚、グランド金属端子32の数は、例えば、グランドスルーホール12の数と同様に、4つ以上であることが望ましい。
本実施形態において、各グランド金属端子32は、実装基板10及びRFIC30の両方に電気的に接続されている。つまり、グランド金属端子32は、実装基板10とRFIC30とを電気的に接続している。また、各グランド金属端子32は、実装基板10の第1面10a側に位置するグランドスルーホール12の端部に電気的に接続されている。具体的に、グランド金属端子32は、グランドスルーホール12の端部(一端)に接合され、図2に示す仮想円VCの内側に中心が位置し、且つ、実装基板10の厚さ方向においてグランドスルーホール12と少なくとも一部が重なるように配置されている。このような配置にするのは、実装基板10の第1面10aに搭載される部品(例えば、RFIC30等)の実装面積を小さくして、実装基板10の面積を縮小するためである。
信号金属端子31及びグランド金属端子32は、前述した信号スルーホール11及びグランドスルーホール12と同様に、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造となるように配置されている。このような配置にするのは、実装基板10とRFIC30とが接続される接続部においても、伝送損失を低減するためである。
RFIC30が実装基板10の第1面10a側に実装された状態(図1参照)において、信号金属端子31及びグランド金属端子32の周囲は、誘電率が実装基板10の誘電率よりも低い物質で囲われていることが望ましい。例えば、信号金属端子31及びグランド金属端子32の周囲は、空気(誘電率が約1)で囲われていることが望ましい。
このようにすることで、信号金属端子31及びグランド金属端子32の径が、信号スルーホール11及びグランドスルーホール12の径よりそれぞれ大きい場合であっても、インピーダンス整合をとることが可能になる。また、信号金属端子31及びグランド金属端子32の径が大きくなることで、実装基板10とRFIC30との接合強度を高めることができる。
信号金属端子31及びグランド金属端子32による疑似的な同軸構造においても、信号金属端子21及びグランド金属端子22による疑似的な同軸構造と同様に、近似的に前述した(1)式を適用可能である。具体的には、信号金属端子31の接続端子径(信号金属端子31が実装基板10とRFIC30とに接している面のうちの小さい方の面の直径)を内部導体の直径dとし、グランド金属端子32の中心を通る仮想円の直径を外部導体の直径Dとすれば、上記(1)式から疑似的な同軸構造の特性インピーダンスを求めることができる。例えば、信号金属端子31及びグランド金属端子32の周囲が空気(誘電率が約1)で囲われている場合、グランド金属端子32の中心を通る仮想円の直径が0.9[mm]である場合には、信号金属端子31の接続端子径を0.305[mm]とすれば、信号金属端子31及びグランド金属端子32による疑似的な同軸構造の特性インピーダンスを50[Ω]にすることができる。
本実施形態の無線通信モジュール1では、図1,図2に示す通り、実装基板10の厚さ方向において、信号金属端子21と信号金属端子31とが重なっている。また、実装基板10の厚さ方向において4つのグランド金属端子22と4つのグランド金属端子32とがそれぞれ重なっている。信号金属端子21と信号金属端子31とは、完全に重なってもよいし、一部だけが重なってもよい。同様に、グランド金属端子22とグランド金属端子32とは、完全に重なってもよいし、一部だけが重なってもよい。
以上の通り、本実施形態の無線通信モジュール1では、実装基板10とアンテナ基板20との間において信号金属端子21が複数のグランド金属端子22によって囲まれている。また、実装基板10とRFIC30との間において信号金属端子31が複数のグランド金属端子32によって囲まれている。これにより、実装基板10とアンテナ基板20とが接続される接続部、及び、実装基板10とRFIC30とが接続される接続部におけるインピーダンス整合が図られるため、これら接続部における高周波信号の反射を小さくすることができる。その結果、これら接続部における高周波信号の伝送損失を低減することができる。
また、本実施形態の無線通信モジュール1では、信号金属端子21及び信号金属端子31が、実装基板10の厚さ方向において信号スルーホール11と重なる位置に配置されている。これにより、信号スルーホール11からアンテナ基板20に至る高周波信号の伝送距離、及び信号スルーホール11からRFIC30に至る高周波信号の伝送距離を短くすることができるため、高周波信号の伝送損失を低減することができる。
また、本実施形態の無線通信モジュール1では、グランド金属端子22及びグランド金属端子32が、信号スルーホール11を中心としてグランドスルーホール12の中心を通る仮想円VCの内側に中心が位置するよう設けられている。これにより、実装基板10に搭載される部品(例えば、アンテナ基板20、RFIC30等)の実装面積を小さくすることができ、実装基板10の面積を縮小することができる。
また、本実施形態の無線通信モジュール1では、実装基板10の信号スルーホール11が複数のグランドスルーホール12によって囲まれている。これにより、実装基板10には、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造が形成されるため、信号スルーホール11を伝送される高周波信号の伝送損失を低減することができる。
〈第1変形例〉
図4は、第1変形例に係る無線通信モジュールの要部構成を示す側断面図である。また、図5は、図4中のB-B線に沿う断面矢視図である。尚、図4,図5においては、図1,図2に示した構成と同様の構成については同一の符号を付してある。図4,図5に示す通り、本変形例に係る無線通信モジュール2は、図1,図2に示す無線通信モジュール1と同様に、実装基板10、アンテナ基板20、及びRFIC30を備える。但し、本変形例に係る無線通信モジュール2は、図1,図2に示す無線通信モジュール1とは、グランド金属端子22,32の配置及び接続方法が異なる。
図1,図2に示す無線通信モジュール1において、グランド金属端子22,32は、図2に示す仮想円VCの内側に中心が位置し、且つ、実装基板10の厚さ方向においてグランドスルーホール12と少なくとも一部が重なるように配置されていた。これに対し、本変形例に係る無線通信モジュール2では、グランド金属端子22,32は、その全体が仮想円VCの内側に位置し、且つ、実装基板10の厚さ方向においてグランドスルーホール12と重ならないように配置されている。
グランド金属端子22,32をこのように配置することで、グランド金属端子22,32の中心を通る仮想円の直径(前述した(1)式中の外部導体の直径D)が小さくなる。すると、外部導体と内部導体との直径の比(D/d)を保つには、内部導体の直径d(信号金属端子21,31の接続端子径)を小さくする必要がある。これは、図1に示す無線通信モジュール1よりも微細化が可能になることを意味する。また、信号金属端子21,31の接続端子径を小さくすると、信号金属端子21,31の外形形状が必然的に小さくなることから、実装基板10の厚さ方向における高周波信号の伝送距離を短縮することができる。これにより、高周波信号の伝送損失を低減することができる。
尚、信号金属端子21及びグランド金属端子22の周囲、及び、信号金属端子31及びグランド金属端子32の周囲が空気(εr=1)であるとする。このとき、信号金属端子21及びグランド金属端子22による疑似的な同軸構造、及び、信号金属端子31及びグランド金属端子32による疑似的な同軸構造の特性インピーダンスを50[Ω]にするためには、前述した(1)式中の外部導体と内部導体との直径の比(D/d)を約2.95にすれば良い。
ここで、グランド金属端子22,32は、例えば、実装基板10のみに接続され、アンテナ基板20やRFIC30に接続されなくてもよい。或いは、グランド金属端子22は、例えば、アンテナ基板20のみに接続され、実装基板10に接続されなくてもよい。同様に、グランド金属端子32は、例えば、RFIC30のみに接続され、実装基板10に接続されなくてもよい。尚、グランド金属端子22,32は、これらの一部が実装基板10とアンテナ基板20やRFIC30とを接続し、これらの残部が実装基板10とアンテナ基板20やRFIC30とを接続しないように設けられてもよい。
尚、グランド金属端子22,32は、電界分布の連続性を考慮すると、信号スルーホール11の中心とグランドスルーホール12の中心とを結ぶ直線上に配置されているのが望ましい。このとき、グランド金属端子22,32は、その一部が、実装基板10の厚さ方向においてグランドスルーホール12と重なるように配置されていても良く、重ならないように配置されていても良い。
〈第2変形例〉
図6は、第2変形例に係る無線通信モジュールの要部構成を示す側断面図である。尚、図6においては、図1,図2に示した構成と同様の構成については同一の符号を付してある。図6に示す通り、本変形例に係る無線通信モジュール3は、図1,図2に示す無線通信モジュール1とは、アンテナ基板20が省略されている点が異なる。また、実装基板10の信号スルーホール11及びグランドスルーホール12が、第1面10aから第2面10bに向けて延びるものの、第2面10bまで貫通していない点が異なる。つまり、信号スルーホール11及びグランドスルーホール12は、ブラインドビアとされている点が異なる。
このような無線通信モジュール3は、例えば、実装基板10の内部にアンテナ素子(図示省略)が形成されているため、アンテナ基板20が省略されたものである。実装基板10には、内層基板として信号パターン14とグランドパターン15とが形成されている。信号パターン14は、例えば、実装基板10の内部に形成されたアンテナ素子の信号端子に接続されており、グランドパターン15は、例えば、実装基板10の内部に形成されたアンテナ素子のグランド端子に接続されている。
図6に示す通り、信号スルーホール11は、実装基板10の内層として形成された信号パターン14と電気的に接続されており、グランドスルーホール12は、実装基板10の内層として形成されたグランドパターン15と電気的に接続されている。これにより、実装基板10に形成されたアンテナ素子と、実装基板10の第1面10aに搭載されたRFIC30とが、信号スルーホール11及びグランドスルーホール12を介して電気的に接続される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上述した実施形態における無線通信モジュール1,2は、アンテナ基板20及びRFIC30が実装基板10に実装されたものであった。しかしながら、実装基板10には、アンテナ基板20及びRFIC30以外の他の部品(図示省略)が実装されていても良い。
また、上述した実施形態では、アンテナ基板20が実装基板10の第2面10bに実装され、RFIC30が、実装基板10の第1面10aに実装される例について説明した。しかしながら、これとは逆に、RFIC30が実装基板10の第2面10bに実装され、アンテナ基板20が、実装基板10の第1面10aに実装されていても良い。
1~3…無線通信モジュール、10…実装基板、10a…第1面、10b…第2面、11…信号スルーホール、12…グランドスルーホール、20…アンテナ基板、21…信号金属端子、22…グランド金属端子、30…RFIC、31…信号金属端子、32…グランド金属端子

Claims (7)

  1. 第1面から前記第1面とは反対側の面である第2面に向けて延びる高周波信号が伝送される信号ビアと、前記第1面から前記第2面に向けて延び、前記信号ビアを中心として互いに周方向の異なる位置に設けられているグランド電位とされる複数のグランドビアとが形成された実装基板と、
    前記第1面側に実装される第1実装部品と、
    前記第1面側に位置する前記信号ビアの一端と前記第1実装部品とを接続する第1信号金属端子と、
    前記第1面と前記第1実装部品との間において、前記信号ビアを中心として前記グランドビアの中心を通る仮想円の内側に、中心が位置するよう設けられている複数の第1グランド金属端子と、
    を備える無線通信モジュール。
  2. 前記第1信号金属端子及び前記第1グランド金属端子は、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造となるように配置されている請求項1記載の無線通信モジュール。
  3. 前記第1信号金属端子及び前記第1グランド金属端子の周囲は、誘電率が前記実装基板の誘電率よりも低い物質で囲われている、請求項1又は請求項2記載の無線通信モジュール。
  4. 前記第1グランド金属端子は、前記第1面と前記第1面に対向する前記第1実装部品との何れか一方に接続されている、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の無線通信モジュール。
  5. 前記信号ビア及び前記グランドビアは、インピーダンス整合された疑似的な同軸構造となるように配置されている請求項1から請求項4の何れか一項に記載の無線通信モジュール。
  6. 前記信号ビア及び前記グランドビアは、前記第1面から前記第2面まで貫通しており、
    前記第2面側に実装される第2実装部品と、
    前記第2面側に位置する前記信号ビアの他端と前記第2実装部品とを接続する第2信号金属端子と、
    前記第2面と前記第2実装部品との間において、前記仮想円の内側に中心が位置するよう設けられている複数の第2グランド金属端子と、
    を備える請求項1から請求項5の何れか一項に記載の無線通信モジュール。
  7. 前記第1実装部品は、アンテナ基板及び高周波集積回路の何れか一方であり、
    前記第2実装部品は、前記アンテナ基板及び前記高周波集積回路の何れか他方である、
    請求項6記載の無線通信モジュール。
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