JP2022079304A - 眼鏡型デバイス及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【解決手段】眼鏡型デバイスであって、カメラによって撮影された撮影画像を保存する画像保存部と、撮影画像の送信先を示す物体を撮影した撮影画像に基づいて送信先を特定する送信先特定部と、送信先特定部によって送信先が特定された場合に、カメラによって撮影された撮影画像を画像保存部に保存せずに送信先に送信する画像管理部とを備える眼鏡型デバイスを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、眼鏡型デバイス及びプログラムに関する。
特許文献1には、他人が撮影した画像データを閲覧あるいは取得する技術が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]国際公開2015/186447号
本発明の一実施態様によれば、眼鏡型デバイスが提供される。眼鏡型デバイスは、カメラによって撮影された撮影画像を保存する画像保存部を備えてよい。眼鏡型デバイスは、撮影画像の送信先を示す物体を撮影した撮影画像に基づいて送信先を特定する送信先特定部を備えてよい。眼鏡型デバイスは、送信先特定部によって送信先が特定された場合に、カメラによって撮影された撮影画像を画像保存部に保存せずに送信先に送信する画像管理部を備えてよい。
上記撮影画像の送信先を示す物体は、上記送信先の情報が符号化されたコードを有してよく、上記送信先特定部は、上記コードを解析することによって、上記送信先を特定してよい。上記送信先の情報が符号化されたコードは、QRコード(登録商標)であってよい。上記送信先は、上記撮影画像を受信して管理する画像管理サーバであってよく、上記画像管理部は、上記送信先特定部によって上記画像管理サーバが特定された場合に、上記画像管理サーバと通信接続を確立し、上記通信接続を介して上記撮影画像を上記画像管理サーバに送信してよい。上記画像管理部は、上記画像管理サーバと通信接続を確立したことに応じて、予め登録されたメッセージを上記眼鏡型デバイスのレンズに表示させ、かつ、依頼撮影モードに切り替えた後、上記カメラによって撮影された撮影画像を上記画像保存部に保存せずに上記画像管理サーバに対して送信してよい。上記画像管理部は、上記画像管理サーバに対する上記撮影画像の送信が完了したことに応じて、上記画像管理サーバとの通信接続を切断してよい。上記画像管理部は、上記画像管理サーバに対する上記撮影画像の送信が完了した後、予め定められた時間が経過したことに応じて、上記画像管理サーバとの通信接続を切断してよい。
上記眼鏡型デバイスは、他の眼鏡型デバイスと通信接続を確立する接続確立部を備えてよく、上記画像管理部は、上記接続確立部によって上記他の眼鏡型デバイスとの通信接続が確立した場合に、上記カメラによって撮影された撮影画像を上記画像保存部に保存せずに上記他の眼鏡型デバイスに対して送信してよい。上記画像管理部は、上記接続確立部によって上記他の眼鏡型デバイスと通信接続が確立されたことに応じて、予め登録されたメッセージを上記眼鏡型デバイスのレンズに表示させ、かつ、撮影モードに切り替えた後、上記カメラによって撮影された撮影画像を上記画像保存部に保存せずに上記他の眼鏡型デバイスに対して送信してよい。上記画像管理部は、上記他の眼鏡型デバイスに対する上記撮影画像の送信が完了したことに応じて、上記他の眼鏡型デバイスとの通信接続を切断してよい。上記画像管理部は、上記他の眼鏡型デバイスに対する上記撮影画像の送信が完了した後、予め定められた時間が経過したことに応じて、上記他の眼鏡型デバイスとの通信接続を切断してよい。上記眼鏡型デバイスは、通信接続を確立した他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じて上記カメラに撮影を実行させ、撮影画像を上記画像保存部に保存させる撮影制御部を備えてよい。上記撮影制御部は、上記他の眼鏡型デバイスとの通信接続が確立された後、上記カメラが撮影する撮影画像を継続的に上記他の眼鏡型デバイスに送信し、撮影画像を継続的に送信している間に上記他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じて、上記カメラに撮影を実行させ、撮影画像を上記画像保存部に保存させてよい。
本発明の一実施態様によれば、眼鏡型デバイスが提供される。眼鏡型デバイスは、カメラによって撮影された撮影画像を保存する画像保存部を備えてよい。眼鏡型デバイスは、他の眼鏡型デバイスと通信接続を確立する接続確立部を備えてよい。眼鏡型デバイスは、接続確立部によって他の眼鏡型デバイスとの通信接続が確立した場合に、カメラによって撮影された撮影画像を画像保存部に保存せずに他の眼鏡型デバイスに対して送信する画像管理部を備えてよい。画像管理部は、接続確立部によって他の眼鏡型デバイスと通信接続が確立されたことに応じて、予め登録されたメッセージを眼鏡型デバイスのレンズに表示させ、かつ、撮影モードに切り替えた後、カメラによって撮影された撮影画像を画像保存部に保存せずに他の眼鏡型デバイスに対して送信してよい。
本発明の一実施態様によれば、眼鏡型デバイスが提供される。眼鏡型デバイスは、カメラによって撮影された撮影画像を保存する画像保存部を備えてよい。眼鏡型デバイスは、他の眼鏡型デバイスと通信接続を確立する接続確立部を備えてよい。眼鏡型デバイスは、接続確立部が通信接続を確立した他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じてカメラに撮影を実行させ、撮影画像を画像保存部に保存する撮影制御部を備えてよい。撮影制御部は、他の眼鏡型デバイスとの通信接が確立された後、カメラが撮像する画像を継続的に他の眼鏡型デバイスに送信し、画像を継続的に送信している間に他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じて、上記カメラに撮影を実行させ、撮影画像を上記画像保存部に保存させてよい。
本発明の一実施態様によれば、眼鏡型デバイスを、上記眼鏡型デバイスの制御装置として機能させるためのプログラムが提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
システム10の一例を概略的に示す。 眼鏡型デバイス100の構成の一例を概略的に示す。 眼鏡型デバイス100による処理の流れの一例を概略的に示す。 眼鏡型デバイス100による処理の流れの一例を概略的に示す。 眼鏡型デバイス100による処理の流れの一例を概略的に示す。 制御装置200の機能構成の一例を概略的に示す。 制御装置200として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。
AR(Augmented Reality)グラス等の眼鏡型デバイスは、今後普及が進み、眼鏡型デバイスに搭載されたカメラによって様々な場面で撮影が実行されるようになると考えられる。デジタルカメラやスマートフォンとは異なり、眼鏡型デバイスを他人に渡して撮影してもらうのは抵抗があると想定される。他人が眼鏡型デバイスで撮影したデータを受信するために連絡先を教えたり、データが残されてしまう可能性もあるため、避けられることが想定される。本実施形態に係る眼鏡型デバイス100は、連絡先の交換を不要としたり、撮影を実行した眼鏡型デバイス100にはデータが残らないようにしたりすることで、このような問題の発生を抑制する技術を提供する。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、システム10の一例を概略的に示す。システム10は、眼鏡型デバイス100及び画像管理サーバ300を備える。
眼鏡型デバイス100は、カメラによって撮影した撮影画像を外部に送信する機能を有している眼鏡型のデバイスであれば、どのようなものであってもよい。眼鏡型デバイス100は、例えば、ARグラスであってよい。眼鏡型デバイス100は、視界に合わせたコンテンツを透明又は半透明のグラス上に表示することによって、実空間にコンテンツが配置されている感覚をユーザ102に与えることが可能なデバイスであってよい。すなわち、眼鏡型デバイス100は、いわゆる透過型(シースルー型)のデバイスであってよい。なお、眼鏡型デバイス100は、パススルー型のデバイスであってもよい。この場合、眼鏡型デバイス100は、ユーザ102の視界に対応する範囲を撮影している撮影画像を、常に非透過型のディスプレイに表示してよい。
画像管理サーバ300は、眼鏡型デバイス100から撮影画像を受信して管理するサービスを提供する。画像管理サーバ300によって提供されるサービスには、眼鏡型デバイス100のユーザ102に限らず、任意の者が登録可能であってよい。画像管理サーバ300は、サービス登録者毎に、撮影画像を記憶する記憶領域を準備してよい。
眼鏡型デバイス100と画像管理サーバ300とは、ネットワーク20を介して通信してよい。ネットワーク20は、クラウドを含む。ネットワーク20は、移動体通信ネットワークを含んでよい。移動体通信ネットワークは、LTE(Long Term Evolution)通信方式、3G(3rd Generation)通信方式、5G(5th Generation)通信方式、6G(6th Generation)通信方式以降の通信方式のいずれに準拠していてもよい。ネットワーク20は、Wi-Fi(登録商標)通信方式に対応していてよい。ネットワーク20には、Wi-Fiアクセスポイントを介してアクセス可能であってよい。ネットワーク20には、その他無線通信全般を利用してアクセス可能であってよい。眼鏡型デバイス100は、移動体通信、Wi-Fi通信、その他無線通信全般によって、ネットワーク20に接続されてよい。画像管理サーバ300は、ネットワーク20に有線接続されてよく、無線接続されてもよい。
図2は、眼鏡型デバイス100の構成の一例を概略的に示す。眼鏡型デバイス100は、リム112及びテンプル118を有するフレーム110を備える。眼鏡型デバイス100は、眼鏡型デバイス100における各種制御を実行する制御装置200を備える。
図2における制御装置200の配置は一例であり、制御装置200は、フレーム110の他の位置に配置されてもよい。例えば、制御装置200は、フレーム110の外部に配置されてもよい。また、例えば、制御装置200は、テンプル118内に配置されてもよい。具体例として、制御装置200は、テンプル118の先端部、すなわち、モダンに配置されてもよい。制御装置200は、バッテリを備えてよい。制御装置200とバッテリは、別体として、フレーム110の別の位置に配置されてもよい。
制御装置200は、各種入力を受け付けてよい。制御装置200は、眼鏡型デバイス100の任意の位置に配置された操作部を介して、ユーザ102からの各種入力を受け付けてよい。制御装置200は、例えば、フレーム110の任意の位置に配置されたボタン等の入力部を介して、ユーザ102からの各種入力を受け付ける。制御装置200は、例えば、スマートフォン等の携帯端末を介して、ユーザ102からの各種入力を受け付けてもよい。眼鏡型デバイス100は、例えば、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)及びZigbee(登録商標)等の短距離無線通信方式を用いて、携帯端末と無線接続を確立してよい。
眼鏡型デバイス100は、カメラ120を備える。図2におけるカメラ120の配置は一例であり、カメラ120は、他の位置に配置されてもよい。制御装置200は、ユーザ102から受け付けた撮影指示に応じて、カメラ120による撮影を実行してよい。
眼鏡型デバイス100は、センサ122を備えてよい。センサ122は、眼鏡型デバイス100の周囲の環境を特定するためのセンサであってよい。センサ122は、LiDARを含んでよい。センサ122は、測距センサを含んでもよい。図2では、センサ122がブリッジ114に配置されている場合を例示しているが、図2におけるセンサ122の配置は一例であり、センサ122は、他の位置に配置されてもよい。
制御装置200は、レンズ116への表示機能を備えてよい。レンズ116は、眼鏡型デバイス100の表示部の一例であってよい。レンズ116は、透明又は半透明のディスプレイであってよく、制御装置200は、レンズ116に各種表示を実行させてよい。すなわち、眼鏡型デバイス100は、透明又は半透明のディスプレイ型のデバイスであってよい。また、制御装置200が、レンズ116に対して表示を投影する機能を有してもよい。すなわち、眼鏡型デバイス100は、投影型のデバイスであってよい。
制御装置200は、ネットワーク20を介した通信を実行してよい。制御装置200は、ネットワーク20を介して画像管理サーバ300と通信してよい。制御装置200は、ネットワーク20を介して他の眼鏡型デバイス100の制御装置200と通信してよい。制御装置200は、他の眼鏡型デバイス100の制御装置200と、Wi-Fi及びBluetooth等の短距離無線通信方式を用いて、直接無線通信してもよい。
本実施形態に係るシステム10は、眼鏡型デバイス100のユーザ102が他者から撮影を依頼された場合に、眼鏡型デバイス100には撮影画像を保存せずに、当該他者に撮影画像を提供する仕組みを提供してよい。
例えば、画像管理サーバ300が、サービス登録者のそれぞれに対して、撮影画像を記憶する記憶領域を特定可能な情報(登録者情報と記載する場合がある。)を提供する。登録者情報は、例えば、記憶領域を直接特定可能な情報であってよい。具体例として、登録者情報は、記憶領域を特定可能なWebのアドレス等であってよい。また、登録者情報は、記憶領域を間接的に特定可能な情報であってもよい。具体例として、登録者情報は、画像管理サーバ300のアドレス情報と、サービス登録者の識別情報とを含む情報であってよい。
画像管理サーバ300は、登録者情報を符号化したコード(登録者コードと記載する場合がある。)をサービス登録者のそれぞれに対して提供してもよい。登録者コードは、QRコード及びバーコードであってよく、他の形式のコードであってもよい。
サービス登録者は、スマートフォンや眼鏡型デバイス100等によって、画像管理サーバ300から、登録者情報や登録者コードを受信してよい。サービス登録者は、登録者コードをカード等に印刷して持ち歩いてもよい。画像管理サーバ300を用いたサービス提供者が、登録者コードを印刷したカードをサービス登録者に提供してもよい。
サービス登録者は、例えば、眼鏡型デバイス100を装着している他者に撮影を依頼する場合に、登録者情報又は登録者コードを、自身のスマートフォン又は眼鏡型デバイス100等に表示させて、当該他者に提示する。また、サービス登録者は、登録者コードを印刷したカードを当該他者に提示する。
当該他者は、自身の眼鏡型デバイス100によって登録者情報又は登録者コードを読み取る。眼鏡型デバイス100は、登録者情報又は登録者コードによって、撮影画像の送信先を特定する。そして、眼鏡型デバイス100は、ユーザ102の指示に従って撮影を実行し、撮影画像を保存することなく、特定した送信先に送信する。なお、眼鏡型デバイス100は、圏外等の理由によって撮影画像を送信することができない場合、撮影者であるユーザ102によっては確認できないような処理を施した上で、撮影画像を一時的に保存してよい。そして、眼鏡型デバイス100は、撮影画像を送信できる状況になったことに応じて、撮影画像を、特定した送信先に送信してよい。
ユーザ102によっては確認できないような処理の例として、暗号化が挙げられる。眼鏡型デバイス100は、撮影画像を送信することができない場合、撮影画像を暗号化して一時的に保存し、送信できる状況になったことに応じて、撮影画像の暗号化を解除して、特定した送信先に送信してよい。
撮影を依頼したサービス登録者は、例えば、撮影終了後に、画像管理サーバ300の、自らに対応する記憶領域から、撮影画像をダウンロードする。また、画像管理サーバ300が、サービス登録者に対応する通信端末に、撮影画像を自動的に送信するようにしてもよい。当該通信端末は、サービス登録者のスマートフォンであってよく、また、サービス登録者の眼鏡型デバイス100であってもよい。
このように、撮影画像を眼鏡型デバイス100には保存しないように構成することによって、撮影してもらうことを希望する者が、眼鏡型デバイス100を装着している他者に対して撮影を依頼しやすい環境を提供することができる。
図3は、眼鏡型デバイス100による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、被撮影者が提示したQRコードを撮影者の眼鏡型デバイス100が読み取って画像管理サーバ300に接続し、撮影後に撮影画像を画像管理サーバ300にアップロードして、被撮影者に提供するケースにおける、眼鏡型デバイス100の動作について説明する。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)102では、眼鏡型デバイス100が、被撮影者が提示したQRコードを読み取る。S104では、眼鏡型デバイス100が、S102において読み取ったQRコードを解析することによって、撮影画像の送信先を特定する。
S106では、眼鏡型デバイス100が、送信先である画像管理サーバ300と通信接続を確立する。S108では、眼鏡型デバイス100が、レンズ116に、メッセージを表示する。メッセージは、撮影画像がQRコードの所有者に送信されること、及び眼鏡型デバイス100には保存されないことを示す内容を含んでよい。
S110では、眼鏡型デバイス100が、ユーザ102からの撮影指示を待ち受ける。撮影指示があった場合に、S112に進む。
S112では、眼鏡型デバイス100が、カメラ120による撮影を実行する。S114では、眼鏡型デバイス100が、撮影画像を保存せずに、S104において特定した送信先に送信する。
S116では、眼鏡型デバイス100が、S114において撮影画像を送信先に送信してから一定時間が経過したか否かを判定する。一定時間が経過したと判定された場合、S118に進む。S118において、眼鏡型デバイス100は、画像管理サーバ300との通信接続を切断する。そして、処理を終了する。
このように、撮影を実行してから一定時間経過後に画像管理サーバ300との通信接続を切断するように構成することによって、撮影後に、被撮影者とは関係のない撮影画像が、画像管理サーバ300の当該被撮影者に対応する記憶領域にアップロードされてしまうことを防止することができる。また、撮影後も一定時間接続が維持されることによって、連続で撮影を実行することを可能にできる。
なお、図3に示した例では、眼鏡型デバイス100が、S116において、一定時間経過後に画像管理サーバ300との通信接続を切断する例を挙げて説明したが、これに限らない。眼鏡型デバイス100は、S114において撮影画像を送信先に送信したことに応じて、画像管理サーバ300との通信接続を切断してもよい。また、眼鏡型デバイス100は、画像管理サーバ300との通信を切断するか否かをユーザ102に問い合わせて、切断可という問い合わせ結果を取得したことに応じて、画像管理サーバ300との通信を切断するようにしてもよい。また、眼鏡型デバイス100からユーザ102に問い合わせるのではなく、ユーザ102が主体となって、通信の切断が行われてもよい。ユーザ102は、例えば、撮影を終了した後、任意のタイミングで、眼鏡型デバイス100と画像管理サーバ300との通信接続を切断し得る。
本実施形態に係るシステム10は、被撮影者の眼鏡型デバイス100と撮影者の眼鏡型デバイス100とが通信接続を確立して、撮影画像のやり取りを行う仕組みを提供してもよい。
図4は、眼鏡型デバイス100による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、被撮影者の眼鏡型デバイス100と、撮影者の眼鏡型デバイス100とが一時的に通信接続を確立して、撮影者の眼鏡型デバイス100から被撮影者の眼鏡型デバイス100へ撮影画像を提供するケースにおける、撮影者の眼鏡型デバイス100の動作について説明する。
S202では、撮影者の眼鏡型デバイス100が、被撮影者の眼鏡型デバイス100と通信接続を確立する。撮影者の眼鏡型デバイス100と被撮影者の眼鏡型デバイス100は、Wi-Fi及びBluetooth等の短距離無線通信方式を用いて、通信接続を確立してよい。
S204では、撮影者の眼鏡型デバイス100が、レンズ116にメッセージを表示する。メッセージは、撮影画像が被撮影者に送信されること、及び眼鏡型デバイス100には保存されないことを示す内容を含んでよい。
S206では、撮影者の眼鏡型デバイス100が、撮影者であるユーザ102からの撮影指示を待ち受ける。撮影指示があった場合に、S208に進む。
S208では、撮影者の眼鏡型デバイス100が、カメラ120による撮影を実行する。S210では、撮影者の眼鏡型デバイス100が、撮影画像を保存せずに、撮影画像を送信する。撮影者の眼鏡型デバイス100は、例えば、S202において確立した通信接続を介して、撮影画像を被撮影者の眼鏡型デバイス100に送信する。
撮影者の眼鏡型デバイス100は、画像管理サーバ300経由で撮影画像を被撮影者の眼鏡型デバイス100に送信してもよい。撮影者の眼鏡型デバイス100は、例えば、S202において確立した通信接続を介して、被撮影者の眼鏡型デバイス100から、登録者情報又は登録者コードを受信する。そして、撮影者の眼鏡型デバイス100は、登録者情報又は登録者コードに従って、撮影画像を送信する。被撮影者は、例えば、撮影終了後に、画像管理サーバ300の、自らに対応する記憶領域から、撮影画像をダウンロードする。また、画像管理サーバ300が、被撮影者の眼鏡型デバイス100に、撮影画像を自動的に送信するようにしてもよい。
S212では、眼鏡型デバイス100が、S210において撮影画像を送信先に送信してから一定時間が経過したか否かを判定する。一定時間が経過したと判定された場合、S214に進む。S214において、眼鏡型デバイス100は、被撮影者の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断する。そして、処理を終了する。
なお、図4に示した例では、撮影者の眼鏡型デバイス100が、S212において、一定時間経過後に被撮影者の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断する例を挙げて説明したが、これに限らない。撮影者の眼鏡型デバイス100は、S210において撮影画像を送信したことに応じて、被撮影者の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断してもよい。また、撮影者の眼鏡型デバイス100は、被撮影者の眼鏡型デバイス100との通信を切断するか否かを撮影者に問い合わせて、切断可という問い合わせ結果を取得したことに応じて、被撮影者の眼鏡型デバイス100との通信を切断するようにしてもよい。
本実施形態に係る眼鏡型デバイス100は、リモートシャッター機能を提供してもよい。例えば、それぞれが眼鏡型デバイス100を装着した2人が自分達を撮影する場合に、互いの眼鏡型デバイス100が通信接続を確立し、一方の眼鏡型デバイス100を撮影台にセットする。そして、他方の眼鏡型デバイス100でシャッターを押すことにより、撮影台にセットされた眼鏡型デバイス100による自分たちの撮影を実行する。
図5は、眼鏡型デバイス100によるリモートシャッター機能の処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、第1の眼鏡型デバイス100を装着した第1のユーザ102と、第2の眼鏡型デバイス100を装着した第2のユーザ102とが、自分達を撮影する場合について説明する。
S302では、第1の眼鏡型デバイス100が、第2の眼鏡型デバイス100と通信接続を確立する。第1の眼鏡型デバイス100と第2の眼鏡型デバイス100とは、Wi-Fi及びBluetooth等の短距離無線通信方式を用いて通信接続を確立してよい。通信接続確立後、第1の眼鏡型デバイス100は、例えば、撮影台等にセットされる。
S304では、第1の眼鏡型デバイス100が、カメラ120によって撮像している画像の、第2の眼鏡型デバイス100への継続的な送信を開始する。第2の眼鏡型デバイス100は、継続的に受信する画像をレンズ116に表示する。これにより、第2のユーザ102は、自分達の映り具合を確認しながら、位置の調整等をすることができる。
S306では、第1の眼鏡型デバイス100が、第2の眼鏡型デバイス100からの撮影指示を待ち受ける。第1の眼鏡型デバイス100が第2の眼鏡型デバイス100から撮影指示を受信した場合に、S308に進む。
S308では、第1の眼鏡型デバイス100が、撮影を実行する。S310では、第1の眼鏡型デバイス100が、撮影画像を保存する。
S312では、第1の眼鏡型デバイス100が、S310において撮影画像を保存してから一定時間が経過したか否かを判定する。一定時間が経過したと判定された場合、S314に進む。S314において、第1の眼鏡型デバイス100は、第2の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断する。そして、処理を終了する。
なお、図5に示した例では、第1の眼鏡型デバイス100が、S312において、一定時間経過後に第2の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断する例を挙げて説明したが、これに限らない。第1の眼鏡型デバイス100は、S310において撮影画像を保存したことに応じて、第2の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断してもよい。また、第1の眼鏡型デバイス100は、第2の眼鏡型デバイス100との通信を切断するか否かを第1のユーザ102に問い合わせて、切断可という問い合わせ結果を取得したことに応じて、第2の眼鏡型デバイス100との通信を切断するようにしてもよい。
図6は、制御装置200の機能構成の一例を概略的に示す。制御装置200は、撮影制御部202、撮影画像取得部204、画像管理部206、画像保存部208、送信先特定部210、接続確立部212、及び表示制御部214を備える。なお、制御装置200がこれらの全てを備えることは必須とは限らない。
撮影制御部202は、カメラ120による撮影を制御する。撮影制御部202は、例えば、眼鏡型デバイス100を装着したユーザ102の入力に従って、カメラ120に撮影を実行させる。また、撮影制御部202は、例えば、他の眼鏡型デバイス100から受信した撮影指示に応じてカメラ120に撮影を実行させる。撮影画像取得部204は、カメラ120から、カメラ120によって撮影された撮影画像を取得する。撮影画像取得部204は、撮影画像を一時的に格納する一時格納部であってよい。
画像管理部206は、撮影画像取得部204が取得した撮影画像の管理を行う。画像管理部206は、撮影画像取得部204が取得した撮影画像を画像保存部208に保存させる場合と、保存させない場合があってよい。画像管理部206は、例えば、通常モードのときには、撮影画像取得部204が取得した撮影画像を画像保存部208に保存させてよい。画像管理部206は、例えば、他者からの依頼に応じて撮影する依頼撮影モードのときには、撮影画像取得部204が取得した撮影画像を画像保存部208に保存させずに外部に送信してよい。
送信先特定部210は、撮影画像の送信先を特定する。送信先特定部210は、例えば、撮影画像取得部204が取得した撮影画像に基づいて送信先を特定する。例えば、送信先特定部210は、撮影画像の送信先を示す物体を撮影した撮影画像に基づいて送信先を特定する。
撮影画像の送信先を示す物体は、例えば、送信先の情報を表示したスマートフォン及び眼鏡型デバイス100等の通信端末であってよい。当該通信端末は、例えば、送信先の情報を表示する。具体例として、当該通信端末は、登録者情報を表示する。また、当該通信端末は、例えば、送信先の情報が符号化されたコードを表示する。具体例として、当該通信端末は、登録者コードを表示する。
撮影画像の送信先を示す物体は、例えば、送信先の情報が印刷されたカード等であってよい。当該カードは、送信先の情報を有してよい。具体例として、当該カードは登録者情報を有する。また、当該カードは、送信先の情報が符号化されたコードを有してよい。具体例として、当該カードは、登録者コードを有する。
送信先特定部210は、送信先の情報によって、送信先を特定してよい。また、送信先特定部210は、送信先の情報が符号化されたコードを解析することによって、送信先を特定してよい。当該コードは、例えば、QRコードである。当該コードは、バーコードであってもよい。当該コードは、これらに限らず、任意の形式のコードであってもよい。
画像管理部206は、送信先特定部210によって送信先が特定された場合、カメラ120によって撮影され、撮影画像取得部204が取得した撮影画像を、画像保存部208に保存させずに当該送信先に送信してよい。画像管理部206は、送信先特定部210によって画像管理サーバ300が特定された場合に、画像管理サーバ300と通信接続を確立し、当該通信接続を介して撮影画像を画像管理サーバ300に送信してよい。
画像管理部206は、画像管理サーバ300との通信接続を確立したことに応じて、表示制御部214に予め登録されたメッセージをレンズ116に表示させ、かつ、依頼撮影モードに切り替えた後、カメラ120によって撮影され、撮影画像取得部204が取得した撮影画像を、画像保存部208に保存せずに画像管理サーバ300に対して送信してよい。メッセージは、撮影画像が被撮影者に送信されること、及び眼鏡型デバイス100には保存されないことを示す内容を含んでよい。
画像管理部206は、画像管理サーバ300に対する撮影画像の送信が完了したことに応じて、画像管理サーバ300との通信接続を切断してよい。画像管理部206は、画像管理サーバ300に対する撮影画像の送信が完了した後、予め定められた時間が経過したことに応じて、画像管理サーバ300との通信接続を切断してもよい。
接続確立部212は、他の眼鏡型デバイス100と通信接続を確立する。接続確立部212は、Wi-Fi及びBluetooth等の短距離無線通信方式を用いて、他の眼鏡型デバイス100と通信接続を確立してよい。
画像管理部206は、接続確立部212によって他の眼鏡型デバイス100との通信接続が確立した場合に、カメラ120によって撮影され、撮影画像取得部204が取得した撮影画像を画像保存部208に保存せずに当該他の眼鏡型デバイス100に対して送信してよい。画像管理部206は、接続確立部212によって他の眼鏡型デバイス100と通信接続が確立されたことに応じて、表示制御部214に予め登録されたメッセージをレンズ116に表示させ、かつ、撮影モードに切り替えた後、カメラ120によって撮影され、撮影画像取得部204が取得した撮影画像を、画像保存部208に保存せずに当該他の眼鏡型デバイス100に対して送信してよい。メッセージは、撮影画像がQRコードの所有者に送信されること、及び眼鏡型デバイス100には保存されないことを示す内容を含んでよい。
画像管理部206は、他の眼鏡型デバイス100に対する撮影画像の送信が完了したことに応じて、他の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断してよい。画像管理部206は、他の眼鏡型デバイス100に対する撮影画像の送信が完了した後、予め定められた時間が経過したことに応じて、他の眼鏡型デバイス100との通信接続を切断してもよい。
撮影制御部202は、通信接続を確立した他の眼鏡型デバイス100から受信した撮影指示に応じてカメラに撮影を実行させ、撮影画像を画像保存部208に保存させてよい。撮影制御部202は、他の眼鏡型デバイス100との通信接続が確立された後、カメラ120が撮影する撮影画像を継続的に他の眼鏡型デバイス100に送信し、画像を継続的に送信している間に他の眼鏡型デバイス100から受信した撮影指示に応じて、カメラ120に撮影を実行させ、撮影画像を画像保存部208に保存させてよい。
画像管理部206は、送信先特定部210によって特定された送信先に撮影画像を送信しようとしたときに、圏外等の理由によって送信できない場合、撮影者であるユーザ102によっては確認できないような処理を施した上で、撮影画像を一時的に保存してよい。画像管理部206は、撮影画像を一時的に保存した後、撮影画像を送信できる状況になったことに応じて、送信先特定部210によって特定された送信先に撮影画像を送信してよい。
図7は、制御装置200又は画像管理サーバ300として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、本実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、本実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、本実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、及びグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。記憶装置1224は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230及びキーボード又はタッチパネルのような入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、ICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供されてよい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
本実施形態におけるフローチャート及びブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、及び他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 システム、20 ネットワーク、100 眼鏡型デバイス、102 ユーザ、110 フレーム、112 リム、114 ブリッジ、116 レンズ、118 テンプル、120 カメラ、122 センサ、200 制御装置、202 撮影制御部、204 撮影画像取得部、206 画像管理部、208 画像保存部、210 送信先特定部、212 接続確立部、214 表示制御部、300 画像管理サーバ、1200 コンピュータ、1210 ホストコントローラ、1212 CPU、1214 RAM、1216 グラフィックコントローラ、1218 ディスプレイデバイス、1220 入出力コントローラ、1222 通信インタフェース、1224 記憶装置、1230 ROM、1240 入出力チップ

Claims (18)

  1. 眼鏡型デバイスであって、
    カメラによって撮影された撮影画像を保存する画像保存部と、
    撮影画像の送信先を示す物体を撮影した撮影画像に基づいて前記送信先を特定する送信先特定部と、
    前記送信先特定部によって前記送信先が特定された場合に、前記カメラによって撮影された撮影画像を前記画像保存部に保存せずに前記送信先に送信する画像管理部と
    を備える眼鏡型デバイス。
  2. 前記撮影画像の送信先を示す物体は、前記送信先の情報が符号化されたコードを有し、
    前記送信先特定部は、前記コードを解析することによって、前記送信先を特定する、請求項1に記載の眼鏡型デバイス。
  3. 前記送信先の情報が符号化されたコードは、QRコードである、請求項2に記載の眼鏡型デバイス。
  4. 前記送信先は、前記撮影画像を受信して管理する画像管理サーバであり、
    前記画像管理部は、前記送信先特定部によって前記画像管理サーバが特定された場合に、前記画像管理サーバと通信接続を確立し、前記通信接続を介して前記撮影画像を前記画像管理サーバに送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の眼鏡型デバイス。
  5. 前記画像管理部は、前記画像管理サーバと通信接続を確立したことに応じて、予め登録されたメッセージを前記眼鏡型デバイスのレンズに表示させ、かつ、依頼撮影モードに切り替えた後、前記カメラによって撮影された撮影画像を前記画像保存部に保存せずに前記画像管理サーバに対して送信する、請求項4に記載の眼鏡型デバイス。
  6. 前記画像管理部は、前記画像管理サーバに対する前記撮影画像の送信が完了したことに応じて、前記画像管理サーバとの通信接続を切断する、請求項4又は5に記載の眼鏡型デバイス。
  7. 前記画像管理部は、前記画像管理サーバに対する前記撮影画像の送信が完了した後、予め定められた時間が経過したことに応じて、前記画像管理サーバとの通信接続を切断する、請求項4又は5に記載の眼鏡型デバイス。
  8. 他の眼鏡型デバイスと通信接続を確立する接続確立部
    を備え、
    前記画像管理部は、前記接続確立部によって前記他の眼鏡型デバイスとの通信接続が確立した場合に、前記カメラによって撮影された撮影画像を前記画像保存部に保存せずに前記他の眼鏡型デバイスに対して送信する、請求項1から7のいずれか一項に記載の眼鏡型デバイス。
  9. 前記画像管理部は、前記接続確立部によって前記他の眼鏡型デバイスと通信接続が確立されたことに応じて、予め登録されたメッセージを前記眼鏡型デバイスのレンズに表示させ、かつ、撮影モードに切り替えた後、前記カメラによって撮影された撮影画像を前記画像保存部に保存せずに前記他の眼鏡型デバイスに対して送信する、請求項8に記載の眼鏡型デバイス。
  10. 前記画像管理部は、前記他の眼鏡型デバイスに対する前記撮影画像の送信が完了したことに応じて、前記他の眼鏡型デバイスとの通信接続を切断する、請求項9に記載の眼鏡型デバイス。
  11. 前記画像管理部は、前記他の眼鏡型デバイスに対する前記撮影画像の送信が完了した後、予め定められた時間が経過したことに応じて、前記他の眼鏡型デバイスとの通信接続を切断する、請求項9に記載の眼鏡型デバイス。
  12. 通信接続を確立した他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じて前記カメラに撮影を実行させ、撮影画像を前記画像保存部に保存させる撮影制御部
    を備える、請求項1から11のいずれか一項に記載の眼鏡型デバイス。
  13. 前記撮影制御部は、前記他の眼鏡型デバイスとの通信接続が確立された後、前記カメラが撮影する撮影画像を継続的に前記他の眼鏡型デバイスに送信し、画像を継続的に送信している間に前記他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じて、前記カメラに撮影を実行させ、撮影画像を前記画像保存部に保存させる、請求項12に記載の眼鏡型デバイス。
  14. 眼鏡型デバイスであって、
    カメラによって撮影された撮影画像を保存する画像保存部と、
    他の眼鏡型デバイスと通信接続を確立する接続確立部と、
    前記接続確立部によって前記他の眼鏡型デバイスとの通信接続が確立した場合に、前記カメラによって撮影された撮影画像を前記画像保存部に保存せずに前記他の眼鏡型デバイスに対して送信する画像管理部と
    を備える眼鏡型デバイス。
  15. 前記画像管理部は、前記接続確立部によって前記他の眼鏡型デバイスと通信接続が確立されたことに応じて、予め登録されたメッセージを前記眼鏡型デバイスのレンズに表示させ、かつ、撮影モードに切り替えた後、前記カメラによって撮影された撮影画像を前記画像保存部に保存せずに前記他の眼鏡型デバイスに対して送信する、請求項14に記載の眼鏡型デバイス。
  16. 眼鏡型デバイスであって、
    カメラによって撮影された撮影画像を保存する画像保存部と、
    他の眼鏡型デバイスと通信接続を確立する接続確立部と、
    前記接続確立部が通信接続を確立した前記他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じて前記カメラに撮影を実行させ、撮影画像を前記画像保存部に保存する撮影制御部と
    を備える眼鏡型デバイス。
  17. 前記撮影制御部は、前記他の眼鏡型デバイスとの通信接続が確立された後、前記カメラが撮影する撮影画像を継続的に前記他の眼鏡型デバイスに送信し、撮影画像を継続的に送信している間に前記他の眼鏡型デバイスから受信した撮影指示に応じて、前記カメラに撮影を実行させ、撮影画像を前記画像保存部に保存させる、請求項16に記載の眼鏡型デバイス。
  18. 眼鏡型デバイスを、請求項1から17のいずれか一項に記載の眼鏡型デバイスとして機能させるためのプログラム。
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