JP2022079199A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の実施形態1について、詳細に説明する。
図1に示すように、テレビジョン受像機100は、入力切替回路1、信号レベル解析回路2、色空間変換回路3、NR(Noise Reduction)回路4、スケーラ回路5、アクティブコントラスト回路(ガンマカーブ決定部、輝度変換部)6、シャープネス回路7、色空間変換回路8、カラーLUT(Look Up Table)回路9、ガンマ・WB(White Balance)回路10、および、パネル表示部11を備えている。
入力切替回路1は、テレビジョン受像機100に設けられたHDMI(High-Definition Multimedia Interface、登録商標)1~4の外部入力端子、および、テレビジョン受像機100に内蔵されたチューナに接続される。そして、入力切替回路1は、各外部入力端子を通じて入力され、または、チューナを通じて受信された信号のうち、ユーザ操作により選択された入力信号に切り替える。
図3は、本実施形態に係るアクティブコントラスト回路6が決定するガンマカーブの一例を示すグラフである。換言すると、図3は、本実施形態に係るアクティブコントラスト回路6の処理概要を示す図である。ガンマカーブは、入力画像の輝度である入力輝度に対する出力画像の輝度である出力輝度をX-Y座標系で表す曲線である。ガンマカーブのX軸の値は入力輝度(INPUT)であり、ガンマカーブのY軸の値は出力輝度(OUTPUT)である。図中、破線は、入力輝度と出力輝度とが変化しない参照ガンマカーブを示し、実線は、アクティブコントラスト回路6が決定するガンマカーブを示す。
一態様において、アクティブコントラスト回路6は、入力輝度のヒストグラムに応じて各基準点を設定してもよい。まず、アクティブコントラスト回路6は、入力輝度に基づいて、入力輝度のヒストグラムを作成する。アクティブコントラスト回路6は、例えば、入力輝度が256階調を有する場合、入力輝度を32の階級(BIN)に等分して、各階級の画素数を度数として表す。階級は、この例に限定されず、入力輝度の階調数などに応じて適宜設定される。例えば、階級は、各階調ごとに設定されてもよい。
一態様において、アクティブコントラスト回路6は、図3に示すように、第1基準点P1に関して、暗部の階調特性を保持した状態で暗い部分をさらに暗くするように、暫定の出力輝度を演算してもよい。また、アクティブコントラスト回路6は、第2基準点P2に関して、明部の階調特性を保持した状態で明るい部分をさらに明るくするように、暫定の出力輝度を演算してもよい。また、アクティブコントラスト回路6は、第3基準点P3に関して、中間階調の部分を明るくするように、暫定の出力輝度を演算してもよい。これらの暫定の出力輝度は、入力画像の映像方式によらずに決定される。なお、第1の演算を省略してもよい。
続いて、アクティブコントラスト回路6は、第1の演算において演算した各基準点の暫定の出力輝度を、入力画像の映像方式に応じて調整することにより、各基準点の最終的な出力輝度を決定する。
上記のように、各映像信号の特性に応じて、アクティブコントラストのパラメータを変更することにより、それぞれの映像信号に対して適切な処理を実施して、適切な画質の映像を供給することが可能になる。
図3に示す基準点の設定方法は、必ずしも入力輝度のヒストグラムに基づかなくてもよい。例えば、予め定められた入力輝度に対応する基準点を設定してもよい。
上記では、基準点のY座標を調整することにより、ガンマカーブを決定したが、それ以外の方法でガンマカーブを調整してもよい。上述したように、ガンマカーブの低輝度領域、中輝度領域、高輝度領域に対する調整を行うことができればよい。
民間放送のBS4K放送の映像が暗く表示されるという問題がある。この対策として、民間放送のBS4K放送はHLG方式で送られることが多いので、高階調領域の輝度を上げている。
本発明の態様1に係る表示装置は、入力画像の輝度である入力輝度に対する出力画像の輝度である出力輝度を表すガンマカーブを決定するガンマカーブ決定部と、前記ガンマカーブに基づいて、前記入力画像の前記入力輝度を前記出力輝度に変換することにより前記出力画像を出力する輝度変換部と、を備え、前記ガンマカーブ決定部は、前記入力画像の映像方式がハイダイナミックレンジ方式である場合には、当該入力画像の映像方式がスタンダードダイナミックレンジ方式である場合よりも、前記入力輝度に対する前記出力輝度のゲインが大きくなるように前記ガンマカーブを決定する。
100 テレビジョン受像機(表示装置)
P1 第1基準点
P2 第2基準点
P3 第3基準点
Claims (8)
- 入力画像の輝度である入力輝度に対する出力画像の輝度である出力輝度を表すガンマカーブを決定するガンマカーブ決定部と、
前記ガンマカーブに基づいて、前記入力画像の前記入力輝度を前記出力輝度に変換することにより前記出力画像を出力する輝度変換部と、を備え、
前記ガンマカーブ決定部は、前記入力画像の映像方式がハイダイナミックレンジ方式である場合には、当該入力画像の映像方式がスタンダードダイナミックレンジ方式である場合よりも、前記入力輝度に対する前記出力輝度のゲインが大きくなるように前記ガンマカーブを決定することを特徴とする表示装置。 - 前記ガンマカーブ決定部は、前記入力画像の映像方式がハイダイナミックレンジ方式である場合には、当該入力画像の映像方式がスタンダードダイナミックレンジ方式である場合よりも、前記入力輝度の低輝度領域における前記ゲインが大きくなるように前記ガンマカーブを決定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記ガンマカーブ決定部は、前記入力画像の映像方式がPQ(Perceptual Quantization)方式である場合には、当該入力画像の映像方式がHLG(Hybrid Log Gamma)方式である場合よりも、前記入力輝度の低輝度領域における前記ゲインが大きくなるように前記ガンマカーブを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 前記ガンマカーブ決定部は、前記入力画像の映像方式がHLG方式である場合には、当該入力画像の映像方式がスタンダードダイナミックレンジ方式およびPQ方式の何れかである場合よりも、前記入力輝度の高輝度領域における前記ゲインが大きくなるように前記ガンマカーブを決定することを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記ガンマカーブ決定部は、前記入力画像の映像方式がHLG方式である場合に、当該入力画像がスタンダードダイナミックレンジ方式の画像から変換されたものであるか否かを判定し、当該入力画像がスタンダードダイナミックレンジ方式の画像から変換されたものであると判定した場合に、当該入力画像の映像方式がスタンダードダイナミックレンジ方式およびPQ方式の何れかである場合よりも、前記入力輝度の高輝度領域における前記ゲインが大きくなるように前記ガンマカーブを決定することを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記ガンマカーブ決定部は、前記ガンマカーブ上の前記入力輝度の低輝度領域にある第1基準点、前記ガンマカーブ上の前記入力輝度の高輝度領域にある第2基準点、および前記ガンマカーブ上の前記第1基準点と前記第2基準点との間にある第3基準点の少なくとも一つに対応する前記ゲインを前記入力画像の映像方式に応じて変化させることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の表示装置。
- 前記ガンマカーブ決定部は、前記入力画像の映像方式がハイダイナミックレンジ方式である場合には、当該入力画像の映像方式がスタンダードダイナミックレンジ方式である場合よりも、前記第1基準点および前記第3基準点のそれぞれに対応する前記ゲインが大きくなるように前記ガンマカーブを決定することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
- 前記ガンマカーブ決定部は、前記入力輝度のヒストグラムを参照して、前記ガンマカーブを決定することを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の表示装置。
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