JP2022078617A - ステータとそれを用いた送風機 - Google Patents

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恭佑 笹生
Kyosuke Saso
俊哉 内田
Toshiya Uchida
佑希 中田
Yuki Nakata
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    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto

Abstract

Figure 2022078617000001

【課題】 重なり合う渡り線の高さを制限することが可能なステータとそれを用いた送風機を提供する。
【解決手段】 ステータ17は、インシュレータ27と、少なくとも2つの巻線(U1,U2,V1,V2,W1,W2)と、少なくとも1つの突起27iとを具備する。インシュレータ27は、筒状部27aと、複数の巻回部27bと、開口部27eを有する基部27cと、開口部の周囲に設けられた側壁27fとを有する。少なくとも2つの巻線は、少なくとも2つのコイル(UB1,UB2…WC1,WC2)と、2つのコイルの間に位置する複数の渡り線CLと、を含む。少なくとも1つの突起27iは、渡り線CLが交差する位置に設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、モータのステータとそれを用いた送風機に関する。
例えば軸流ファンなどに適用されるモータのステータは、放射状に配置された複数のコアが絶縁体により覆われて複数の巻回部が設けられ、これら巻回部に複数の巻線が巻回されて複数のコイルが形成される。各巻線は、コイルとコイルの間にほぼ直線状の渡り線を含み、ステータの上面及び/又は下面に各巻線の複数の渡り線が重なり合う部分が生じる。ステータに巻回される巻線の数が増加すると、重なり合う渡り線の数が増加し、重なり合う渡り線の高さが高くなり、ステータ及びモータが大型化する。
これを防止するための対策が考えられている(例えば特許文献1参照)。
特許第4308842号公報
軸流ファンなどに適用されるモータにおいて、羽根車を有するロータのシャフトが、ステータに対して非接触で保持される場合、ロータが回転されると、ロータにスラスト方向(軸心に沿った方向)の力が加わり、ロータがスラスト方向に移動される。モータの大型化を防ぐため、スラスト方向へのロータの移動距離が短くされており、ロータとステータとの間の距離も短縮されている。このため、上記のように、ステータにおいて、重なり合う渡り線の高さが高い場合、渡り線が例えばロータに接触し、ステータを送風機内に組み込むことができなくなる。
本実施形態は、重なり合う渡り線の高さを制限することが可能なステータとそれを用いた送風機を提供する。
本実施形態のステータは、筒状部と、前記筒状部の外側に放射状に設けられた複数の巻回部と、前記筒状部の長手方向一端部に設けられ中央部にシャフトが挿入される開口部を有する円形状の基部と、前記基部の前記開口部の周囲に設けられた側壁と、を有するインシュレータと、前記複数の巻回部の隣接しない少なくとも2つの巻回部に連続して巻回され、少なくとも2つのコイルと、前記2つのコイルの間で前記基部上に位置する複数の渡り線と、を含む少なくとも2つの巻線と、前記側壁の外面の一部で前記少なくとも2つの巻線の前記複数の渡り線が交差する位置に設けられた少なくとも1つの突起と、を具備する。
本実施形態の送風機は、ステータと、前記ステータに対して回転可能で、羽根車及びシャフトを有するロータと、前記シャフトを非接触で保持する軸受と、を具備する送風機であって、前記ステータは、筒状部と、前記筒状部の外側に放射状に設けられた複数の巻回部と、前記筒状部の長手方向一端部に設けられ中央部に前記シャフトが挿入される開口部を有する円形状の基部と、前記基部の前記開口部の周囲に設けられた側壁と、を有するインシュレータと、前記複数の巻回部の隣接しない少なくとも2つの巻回部に連続して巻回され、少なくとも2つのコイルと、前記2つのコイルの間で前記基部上に位置する複数の渡り線と、を含む少なくとも2つの巻線と、前記側壁の外面の一部で前記少なくとも2つの巻線の前記複数の渡り線が交差する位置に設けられた少なくとも1つの突起と、を具備する。
本実施形態に係る送風機を示す斜視図。 図1のII-II線に沿った断面図。 図1の一部を取出して示すものであり、本実施形態に係るステータを示す上面図。 図3に示すステータの一部を示す分解斜視図。 図3に示す巻線とコイル及び渡り線の関係を示す回路図。 図3に示す複数の渡り線の交差する位置と突起の位置を示す図。 図2のA部を拡大して示す断面図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。図面において、同一部分には、同一符号を付している。
図1、図2は、本実施形態に係る送風機の一例を示している。
送風機10は、2つの送風機10a、10bが重ねて配置されている。送風機10a、10bは、いずれも軸流ファンであり、これらは同一方向に送風するように連結されている。具体的には、送風機10aのハウジング11aは、吸気口12aと排気口12bを具備し、送風機10bのハウジング11bは、吸気口12cと排気口12dを具備し、送風機10aの吸気口12aと送風機10bの排気口12dとが連結されている。しかし、送風機10aの排気口12bと送風機10bの吸気口12cを連結してもよい。
また、送風機10は、2つに限定されるものではなく、1つの送風機であってもよいし、3つ以上の送風機が連結されていてもよい。
送風機10a、10bは、ほぼ同様の形状であるため、以下、送風機10aについてのみ説明する。
送風機10aのハウジング11aは、ほぼ円筒形の内面を有し、吸気口12aの側のハウジング11aの内部にほぼ円筒形の台座13が設けられている。台座13は、放射状に配置された複数の梁14によりハウジング11aに連結されている。ハウジング11a、複数の梁14、及び台座13は、例えば樹脂材により一体的に形成されている。
台座13の上にモータ15が取り付けられる。モータ15は、ロータ16と、ステータ17を有し、ロータ16の外側に複数の羽根を有する羽根車18が取り付けられている。
台座13は、底部13aを有し、底部13aの中央部にハブ19が設けられている。ハブ19は、円盤状の基部19aと、基部19aの中央部に設けられた筒状部19bを具備している。筒状部19bの内部には、磁気軸受20が設けられている。磁気軸受20は、例えば永久磁石により構成された外輪と内輪とを有し、外輪はハブ19に固定され、内輪は、外輪に対して、回転可能とされている。シャフト21の一端は、磁気軸受20の内輪に固定され、他端はロータ16の中央部に設けられたホルダ22に固定されている。ハブ19の底部には、磁気軸受20から離間して円盤状の仕切り板29が設けられている。
シャフト21は、筒体23の内部に回転可能に配置され、筒体23は、ハブ19の筒状部19bの内面に固定されている。シャフト21及び筒体23は例えば金属により構成され、シャフト21と筒体23は、例えば空気動圧軸受を構成している。具体的には、シャフト21と筒体23との間には、微細な隙間が設けられ、シャフト21の周囲には、図示せぬ例えばヘリングボーン状の微細な溝が形成されている。
ロータ16の内面には、例えば円筒形の永久磁石24が固定され、永久磁石24の内側にステータ17が配置されている。
ステータ17は、筒体23の外面に固定されている。ステータ17は、コア25と複数のコイル26と、インシュレータ27とを具備している。インシュレータ27は、例えば絶縁性の樹脂により形成され、コア25は、金属により構成されている。コア25は、インシュレータ27の内部に保持され、複数のコイル26は、インシュレータ27の外部に巻回されている。ステータ17の下方で、台座13の内部には、基板28が設けられている。基板28には、例えばモータ15を制御する図示せぬ制御回路が配置されている。
図3、図4は、ステータ17を示している。
ステータ17において、インシュレータ27には、複数のコイル26が巻回され、コイルアセンブリが形成されている。
図4に示すように、インシュレータ27は、上部27-1と下部27-2に分割されており、コア25は上部27-1と下部27-2との内部に装着される。上部27-1と下部27-2は、ほぼ同様の構成であるため、上部27-1を用いて説明し、下部27-2において上部27-1と同一部分には同一符号を付す。
インシュレータ27は、筒状部27aと、筒状部27aの周囲に放射状に配置された複数の巻回部27bと、筒状部27aの軸方向一端部に設けられた円形状の基部27cと、を有している。隣接する巻回部27bの間は、スロット27dにより空間が形成され、巻回部27bの周囲に巻回されたコイル26がこれら空間内に配置される。本実施形態において、巻回部27bの数は、9個であるが、これに限定されるものではなく、例えば6個であってもよい。
基部27cの中央部には、シャフト21及び筒体23が挿入される開口部27eが設けられ、開口部27eの周囲に筒状の側壁27fが設けられている。側壁27fの外面には、段部27gが設けられ、側壁27fの厚みは、段部27gより下方が段部27gの上方より厚くされている。すなわち、側壁27fは、第1の厚みを有する第1部分P1と第1の厚みより薄い第2部分P2とを有している。側壁27fの軸方向の高さに対する段部27gの位置については、後述する。
さらに、側壁27fの一部には、軸方向に沿って溝27hが設けられている。この溝27hは、例えば後述するコイル26を巻回する際に使用される図示せぬ治具を挿入するため、及びインシュレータ27の位置決めを行うために使用される。
コア25は、インシュレータ27とほぼ同様の形状であり、コア25は、インシュレータ27の筒状部27a及び巻回部27b内に組み込まれ、コア25の複数のフランジ25aは、インシュレータ27の外部に露出される。コア25がインシュレータ27に合体された状態で、インシュレータ27の各巻回部27bの外側に、図3に示すように、コイル26が巻回される。コイル26は、所謂バイファイラ巻きであり、各巻回部27bに2つのコイルが巻回される。
図3及び図5は、各巻回部27bに巻回される2つのコイル26の関係を示している。本実施形態において、一対の巻線(U1,U2)、(V1,V2)、(W1,W2)が3組設けられ、U相コイル、V相コイル、W相コイルが構成される。
巻線U1,U2は、インシュレータ27の所定間隔離間した3つの巻回部27bにそれぞれ巻回され、図3に示す3組のコイル(UA1,UA2)、(UB1,UB2)、(UC1,UC2)が形成される。3つの巻回部27bは、例えば120°ずつ離れている。
巻線V1,V2も巻線U1,U2と同様に、インシュレータ27の120°ずつ離間した3つの巻回部27bにそれぞれ巻回され、3組のコイル(VA1,VA2)、(VB1,VB2)、(VC1,VC2)が形成される。
巻線W1,W2も巻線U1,U2と同様に、インシュレータ27の120°ずつ離間した3つの巻回部27bにそれぞれ巻回され、3組のコイル(WA1,WA2)、(WB1,WB2)、(WC1,WC2)が形成される。
すなわち、複数の巻回部27bは、第1巻回部乃至第9巻回部の9個の巻回部を含み、溝27hに対応する巻回部を第1巻回部として時計回りに第2乃至第9巻回部が配置されている。第1、4、7巻回部に連続して巻回される巻線はV相コイルを構成し、第8、2、5巻回部に連続して巻回される巻線はU相コイルを構成し、第3、6、9巻回部に連続して巻回される巻線はW相コイルを構成する。
各コイル26((UA1,UA2)、(UB1,UB2)、(UC1,UC2)、(VA1,VA2)、(VB1,VB2)、(VC1,VC2)、(WA1,WA2)、(WB1,WB2)、(WC1,WC2))の間の巻線は、それぞれ渡り線CLとしてインシュレータ27の基部27cの表面又は図示せぬ裏面に配置される。
図3に示すように、一対の巻線を3組用いて9個の巻回部27bにコイル26を巻回する場合、複数の渡り線CLが複数個所で交差する。
図6は、3組の巻線(U1,U2),(V1,V2),(W1,W2)(図6では、単にU、V、Wと示している)と、9個の巻回部27bの角度(0~345°)に基づき、複数の渡り線CLが交差する位置を示している。角度の基準(0°)は、例えば側壁27fに設けられた溝27hの位置である。斜線部は、3組の巻線U、V、Wの渡り線CLの位置を示している。本実施形態の場合、角度25°から40°の範囲、105°から120°の範囲、185°から200°の範囲において、交差する渡り線CLの数が多くなっている。渡り線CLの交差数が多い箇所は、交差した複数の渡り線CLの高さが、インシュレータ27の側壁27fの高さを超えることが考えられる。このため、インシュレータ27は、交差した複数の渡り線CLの高さを抑制する構成を具備している。
具体的には、インシュレータ27は、側壁27fの外面に複数の突起27iを具備している。複数の突起27iは、側壁27fの段部27gの境界で、第1部分P1に設けられている。本実施形態において、インシュレータ27に設けられた突起27iの数は、例えば3つである。しかし、3つに限定されるものではなく、2つ以下、又は全周囲に亘らない限り、4つ以上であってもよい。
側壁27fの周囲において、3つの突起27iが設けられる位置は、渡り線CLの交差数が多い箇所に対応している。すなわち、本実施形態の場合、コイルUB1,UB2とコイルWC1、WC2との間の角度55°と、コイルVB1,VB2に対応する角度105°から120°の範囲の1つと、コイルWB1,WB2とコイルVC1、VC2との間の角度215°の位置に突起27iが配置される。
換言すると、3つの突起27iのうち、第1突起は、第2巻回部と第3巻回部の間に対応して配置され、第2突起は、第4巻回部から前記第5巻回部の範囲に対応して配置され、
前記第3突起は、前記第6巻回部と前記第7巻回部の間に対応して配置される。
このため、交差された複数の渡り線CLは、インシュレータ27の基部27cと3つの突起27iとの間に配置され、複数の渡り線CLの高さが、突起27iにより制限される。
尚、角度105°から120°の範囲において、突起27iの数は、本実施形態のように、1つであってもよいし、角度105°から120°の範囲に亘って1又は2以上であってもよい。
側壁27fの第1部分P1の軸心に沿った方向の高さ、すなわち、側壁27fの軸心方向に対する突起27iの位置は、例えば交差された渡り線CLの高さと、ロータ16が軸心方向に移動する距離に応じて定められる。
図7は、図2のA部を拡大して示すものであり、インシュレータ27の側壁27fとシャフト21のホルダ22との位置関係を示している。
本実施形態において、シャフト21は、空気動圧軸受と磁気軸受20とにより、ステータ17に対して非接触で保持されている。このため、ロータ16の回転に伴い、シャフト21は、スラスト方向(軸心方向)に移動する。具体的には、ロータ16が回転され、図2に示す吸気口12aから排気口12bへ向かう気流が生じると、ロータ16は、気流と逆方向の力により図7に示す矢印B方向に移動する。すなわち、ロータ16及びホルダ22は、シャフト21とともに、インシュレータ27の上面に接近する方向に移動する。しかし、渡り線CLの高さが突起27iにより規制されているため、渡り線CLにロータ16やホルダ22が接触することが防止される。
図7に示すように、ホルダ22は、底部22aにリング状の凹部22bを有している。凹部22bは、シャフト21の周囲に沿って設けられている。このため、シャフト21及びホルダ22が図示矢印B方向により大きく移動した場合、インシュレータ27の側壁27fの頂部がリング状の凹部22b内に進入し、この部分で接触を回避できる。これよりさらに、シャフト21が図示矢印B方向に移動されると、シャフト21の一端が図2に示す仕切り板29に当接することにより、ロータ16のスラスト方向の移動が制限される。
尚、インシュレータ27の基部27cにおいて、3つの突起27iと対向する部分には、それぞれ開口27jが設けられている。これら開口27jを設けることにより、3つの突起27iをインシュレータ27とともに、樹脂により一体的に形成することができる。
(実施形態の効果)
上記実施形態によれば、ステータ17のインシュレータ27は、複数の渡り線CLが交差する位置に対応して複数の突起27iを有している。このため、交差された複数の渡り線CLの高さを突起27iの高さに制限することができ、ステータ17の複数の渡り線CLとロータ16の接触を防止することができる。したがって、ステータ17に対してロータ16を容易に組み込むことができ、組み立て作業を容易化することが可能である。
また、シャフト21が、スラスト方向に移動した場合、インシュレータ27の側壁27fの頂部がリング状の凹部22b内に進入し、さらにシャフト21が、スラスト方向に移動した場合、シャフト21の一端部が仕切り板29に当接する。しかし、交差された複数の渡り線CLの高さは、複数の突起27iにより制限されているため、ホルダ22の底部22aと渡り線CLとの距離が突起27iにより一定に保持される。したがって、シャフト21が、スラスト方向に移動した場合においても、ホルダ22が渡り線CLやコイルに接触することを防止できる。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10、10a、10b…送風機、11a、11b…ハウジング、15…モータ、16…ロータ、17…ステータ、18…羽根車、21…シャフト、22…ホルダ、22c…傾斜部、26、(UA1,UA2)、(UB1,UB2)、(UC1,UC2)、(VA1,VA2)、(VB1,VB2)、(VC1,VC2)、(WA1,WA2)、(WB1,WB2)、(WC1,WC2)…コイル、CL…渡り線、UA1,UA2、VA1,VA2、WA1,WA2…巻線、27…インシュレータ、27a…筒状部、27b…巻回部、27c…基部、27e…開口部、27f…側壁、27i…突起、27j…開口。

Claims (9)

  1. 筒状部と、前記筒状部の外側に放射状に設けられた複数の巻回部と、前記筒状部の長手方向一端部に設けられ中央部にシャフトが挿入される開口部を有する円形状の基部と、前記基部の前記開口部の周囲に設けられた側壁と、を有するインシュレータと、
    前記複数の巻回部の隣接しない少なくとも2つの巻回部に連続して巻回され、少なくとも2つのコイルと、前記2つのコイルの間で前記基部上に位置する複数の渡り線と、を含む少なくとも2つの巻線と、
    前記側壁の外面の一部で前記少なくとも2つの巻線の前記複数の渡り線が交差する位置に設けられた少なくとも1つの突起と、
    を具備することを特徴とするステータ。
  2. 前記側壁の基準位置に対応する前記突起の位置は、前記基準位置を0°とすると、55°と、105°から120°の範囲と、215°であり、前記突起の数は、105°から120°の範囲において1又は2以上であることを特徴とする請求項1記載のステータ。
  3. 前記複数の巻回部は、第1巻回部乃至第9巻回部を含み、
    前記第1、4、7巻回部に連続して巻回される巻線はV相コイルを構成し、
    前記第2、5、8巻回部に連続して巻回される巻線はU相コイルを構成し、
    前記第3、6、9巻回部に連続して巻回される巻線はW相コイルを構成し、
    前記少なくとも1つの突起は、第1乃至第3突起を含み、
    前記第1突起は、前記第2巻回部と前記第3巻回部の間に対応して配置され、
    前記第2突起は、前記第4巻回部から前記第5巻回部の範囲に対応して配置され、
    前記第3突起は、前記第6巻回部と前記第7巻回部の間に対応して配置される、
    ことを特徴とする請求項1記載のステータ。
  4. 前記基部は、前記突起に対応する部分に開口を有することを特徴とする請求項1記載のステータ。
  5. ステータと、
    前記ステータに対して回転可能で、羽根車及びシャフトを有するロータと、
    前記シャフトを非接触で保持する軸受と、
    を具備する送風機であって、
    前記ステータは、
    筒状部と、前記筒状部の外側に放射状に設けられた複数の巻回部と、前記筒状部の長手方向一端部に設けられ中央部に前記シャフトが挿入される開口部を有する円形状の基部と、前記基部の前記開口部の周囲に設けられた側壁と、を有するインシュレータと、
    前記複数の巻回部の隣接しない少なくとも2つの巻回部に連続して巻回され、少なくとも2つのコイルと、前記2つのコイルの間で前記基部上に位置する複数の渡り線と、を含む少なくとも2つの巻線と、
    前記側壁の外面の一部で前記少なくとも2つの巻線の前記複数の渡り線が交差する位置に設けられた少なくとも1つの突起と、
    を具備することを特徴とする送風機。
  6. 前記側壁の基準位置に対応する前記突起の位置は、前記基準位置を0°とすると、55°と、105°から120°の範囲と、215°であり、前記突起の数は、105°から120°の範囲において1又は2以上であることを特徴とする請求項5記載の送風機。
  7. 前記複数の巻回部は、第1巻回部乃至第9巻回部を含み、
    前記第1、4、7巻回部に連続して巻回される巻線はV相コイルを構成し、
    前記第2、5、8巻回部に連続して巻回される巻線はU相コイルを構成し、
    前記第3、6、9巻回部に連続して巻回される巻線はW相コイルを構成し、
    前記少なくとも1つの突起は、第1乃至第3突起を含み、
    前記第1突起は、前記第2巻回部と前記第3巻回部の間に対応して配置され、
    前記第2突起は、前記第4巻回部から前記第5巻回部の範囲に対応して配置され、
    前記第3突起は、前記第6巻回部と前記第7巻回部の間に対応して配置される、
    ことを特徴とする請求項5記載の送風機。
  8. 前記基部は、前記突起に対応する部分に開口を有することを特徴とする請求項5記載の送風機。
  9. 前記ロータは、ホルダにより前記シャフトに設けられ、前記ホルダは、前記シャフトの周囲に沿って前記インシュレータの前記側壁が進入することが可能な凹部を具備することを特徴とする請求項5記載の送風機。
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